JPS5915304Y2 - 軒樋吊下具 - Google Patents

軒樋吊下具

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Publication number
JPS5915304Y2
JPS5915304Y2 JP17364778U JP17364778U JPS5915304Y2 JP S5915304 Y2 JPS5915304 Y2 JP S5915304Y2 JP 17364778 U JP17364778 U JP 17364778U JP 17364778 U JP17364778 U JP 17364778U JP S5915304 Y2 JPS5915304 Y2 JP S5915304Y2
Authority
JP
Japan
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piece
spring
support
eaves gutter
outward
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Expired
Application number
JP17364778U
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English (en)
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JPS5589728U (ja
Inventor
政義 仲
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は軒樋を屋根下に吊下保持する軒樋吊下具に関す
るものであって、主な目的とするところは軒樋の取付け
が簡単な上、取付後は軒樋をがたつくことなく支持でき
る軒樋吊下具を提供することである。
従来、この種の軒樋吊下具には第1図に示すように上横
片20の両端より垂下する側片21に対向してこれと略
平行なコイルスプリング22がビス23に巻挿されて上
横片20の両端部に設けられており、軒樋12の取付け
は第2図に示すように耳部14でコイルスプリング22
を外方に押し開くようにしてコイルスプリング22と側
片21の間に下方より押し込み、耳部14の下面を側片
21下端より内方に突出する支持片24に載置するもの
であり、これでは確かに軒樋12の取付作業が単に下が
らの押し上げによって簡単に行なわれるが、取付後は単
に耳部14が支持片24に載置されているのみであって
、がたつき、特に上下方向の揺れを防ぐことができず、
軒樋12を安定保持することができなかった。
本考案は上記の点に鑑みて考案されたものであって、以
下実施例に基いて詳述する。
吊下具1は細長の板材の両端を略り字状に折り曲げて形
成され、両側端より垂下する側片2の下端より内方に向
けて斜上方に支持片3が夫々延出しており、軒樋12の
両側上端の外面に突出する幅広の耳部14の下面に支持
片3を引掛けて軒樋12を吊下具1に支持するものであ
り、吊下具1は上横片10中央に下端を連結した吊棒4
にて屋根や軒先に吊下げられる。
ばね片5は細長の板ばねを折曲加工して得られるもので
あり。
ばね片5の一部を形成する斜片6の上端より水平に延出
する取付片7をビス8にて上横片10の中央寄りの一部
に固定して下端部を側片2に対向させている。
第3図に示す実施例では斜片6の下端からは略水平に外
方向に延出する横片15を介して立ち上る縦片16が延
出すると共に縦片16の上端からは外側方へ略水平に押
え片17が延出してあって、軒樋12を下方より吊下具
1に向けて押し上げると、耳部14がばね片5の下端部
に当接してこれを斜片6の上端を支点にして上方に撓ま
せ、その結果上ずるばね片5と支持片3との間隙より耳
部が上方に進む。
すると今度は弾性復元力、て下方に戻るばね片5の下端
部で耳部14を外構方に押しやると共に押え片17で耳
部14上面を下方に押下げ、耳部14の上下をばね力に
て押え片17と支持片3との間で挾み付け、同時に縦片
16が耳部14の内側面を押圧して耳部14をがたつく
ことなく定位置に保持するするわけである。
更に、押え片17と縦片16とを一部材のばね片5にて
形成しているものであって、そのため、容易に形成する
ことができるものである。
ここで、軒樋12に下方から上方へ力がかかると、まず
、軒樋12の耳部14の上面により押え片17を上方へ
持ち上げようとする。
押え片17が上方へ持ち上げると、ばね片5はその上端
部でビス8により固定されているために、ばね片5の上
端部を支点として押え片17乃至縦片16が回動するよ
うにして外側片へ移動する。
従って、外側方へ移動した縦片16が耳部14の内側面
を外側方へ押接することになって、軒樋12の上方への
移動を阻止するように働くと共に、支持片3と縦片16
との間隙を狭め、支持片3から耳部14が外れないよう
な作用が働き、耳部14を支持片3から脱落させないも
のである。
第5図に示す実施例では、斜片6の下端より略水平に耳
部14の上面に押圧する押え片17が延出すると共に押
え片17の一部を斜片6の下端縁の一部より切り起こし
てできる切り起こし片18の先端を上方に折り曲げて耳
部14の内側面に押圧する縦片16が形成してあって、
軒樋12を取付けるに当っては上記の実施例と同様に、
耳部14でばね片5下端部を押し上げることにより、ば
ね片5の弾性復元力にて耳部14の上下を押え片17と
支持片3とで挾み付けると共に耳部14の内側面に縦片
16が押圧して耳部14を定位置にがたつくことなく保
持できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す正面図、第2図は同上の作用説明
図、第3図は本考案の一実施例を示す斜視図、第4図a
、l)、cは同上の作用説明図、第5図は本考案の他の
実施例を示す斜視図、第6図a。 b、Cは同上の作用説明図、第7図は同上に使用するば
ね片を示す平面図、第8図は同上の正面図であり、1は
吊下具、2は側片、3は支持片、5はばね片、6は斜片
、10は上横片、12は軒樋、14は耳部、16は縦片
、17は押え片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上横片の両端より夫々側片が垂下すると共に側片下端よ
    り夫々内方に向けて軒樋の側上端に設けた幅広の耳部の
    下面に係止するための支持片が延出しな吊下具と、上端
    を上横片の中央寄りに固着して下端部を各支持片に対向
    させた板ばねで成形した一対のばね片とで構成され、ば
    ね片は上端を上横片に固着して外側下方に向けて傾斜す
    る斜片の下端部より夫々上方に屈曲しばね片の下端部に
    作用した上方への押接力によりばね片の上端を支点とし
    て外側方へ移動する縦片と、外側方に突出する押え片と
    が一体に延出して構成され、下面を支持片に係止した耳
    部の内側面には縦片が対向すると共に耳部上面には押え
    片が押圧する軒樋吊下具。
JP17364778U 1978-12-15 1978-12-15 軒樋吊下具 Expired JPS5915304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17364778U JPS5915304Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 軒樋吊下具

Applications Claiming Priority (1)

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JP17364778U JPS5915304Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 軒樋吊下具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5589728U JPS5589728U (ja) 1980-06-20
JPS5915304Y2 true JPS5915304Y2 (ja) 1984-05-07

Family

ID=29179518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17364778U Expired JPS5915304Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 軒樋吊下具

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JP (1) JPS5915304Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123129U (ja) * 1982-02-15 1983-08-22 松下電工株式会社 軒樋吊り具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5589728U (ja) 1980-06-20

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