JPS59150865A - 上階に衛生設備を有する組立家屋 - Google Patents

上階に衛生設備を有する組立家屋

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JPS59150865A
JPS59150865A JP2449583A JP2449583A JPS59150865A JP S59150865 A JPS59150865 A JP S59150865A JP 2449583 A JP2449583 A JP 2449583A JP 2449583 A JP2449583 A JP 2449583A JP S59150865 A JPS59150865 A JP S59150865A
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JP
Japan
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upper floor
house
overhang
floor
sanitary
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JP2449583A
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JPH0128194B2 (ja
Inventor
圭三 川村
新城 義典
福田 貴彦
進 岡本
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上階に衛生設備を有する家屋に−する。
近年、2階建て以上の家屋におhて上階に浴室あるいは
シャワー室を設ける例が多くなっている。これは、敷地
を有効に利用するためと、上階の居室、寝室に衛生設備
を近づけるためである。
しかしながら、従来の上階に衛生設備を有する家屋では
、上階部の床面の上に衛生設備を載せるように設置施工
するので、衛生設備の床面の高さ、即ち踏み込み高さが
大きくなって使用上不便であり、施工時の作業性が悪く
、施工後の点検、補修も困難である問題があった。
本発明は上階部に張出し部を設けて居住空間を大^くす
ると共に、張出し部下方忙配管スペースを設け、衛生設
備の踏み込み高さを小さく押′さえ、施工性及び点検、
補修の作業性を大きく改善させた家屋を提供するもので
ある。
本発明の要旨は2階建て以上の家屋において、上階部に
外方への張出し部が形成され、該上階張出し部内に衛生
設備が設置され、該衛生設備の床1IIliは該上階部
の床面と近接され、該上階張出し部下方に衛生設備の配
管空隙が形成されていることを特徴とする上階に衛生設
備を有する家屋に存する。
次に図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図、第2図は本発明上階に衛生設備を有する家屋の
一例を概略的に示している。
本発明の家屋Aは2階建て以上のものを対象にしている
。又、家屋へは鉄骨プレハブ、ツーバイフォー、ユニッ
ト住宅などの組立家屋が好適であるが、在米工法で建築
されたものも含まれる。
本発明の家屋Aは上階部に外方への張出し部Bが形成さ
れている。該張出し部Bが形成されることで、張出し部
B下方の下階部にけ粁庇が形成されたように見える。
該上階張出し部B内には衛生設備Cが設置されている。
衛生設備Cとは浴室設備、シャワー設備、洗面設備、ト
イレ設備等の総称であり、複数の設備が組合わせられて
もよく、ユニット化され工場で組立製造されたものであ
ってもよい。
衛生設備Cが上階張出し部B内に設置されるという仁と
は、張出し部B内の空間に衛生設備C全体が完全に納ま
ることのみを意味するのではなく、衛生設備Cの一部が
入り込む状態になされている場合も含む。
衛生設備Cの床面は張出し部Bが設けられた上階部の床
面りと高さが近づけられており、段差が小さくなされて
いる。
これを可能にしているのは、上階張出し部Bの下方に配
管空隙Fが形成されているためである。
即ち、衛生設備Cからの排水管E1排水トラップが配管
空隙Fに納められることで、衛生設備Cの床面が上階部
の床面りに近づけられるのである。
勿論、衛生設備Cの床面には排水勾配が必要であり、周
縁には溢水防゛止のための立上がり部が設けられる。
該配管スペースFけ着脱可能な軒天井板Gで被覆されて
いる。配管空隙F内の配管を点検修理する際には、軒天
井板Gを取外すことにより行な肇、衛生設備Cの内部か
ら作業するよりも格段に作業性が向上する。
HFi配管空隙Fの配管Eから引出された縦配管でちり
、下階部の外壁に沿って取付けられている。
第3図〜第8図は本発明の一例を示したものである。第
3図以下の例は、家屋が鉄骨ラーメン構造のユニット住
宅である。
四隅の柱1と、上下の計8木の梁2が剛に接合されて鉄
骨ラーメン構造が形成されてhる。住宅ユニットが横方
向に連結され積上けられる時は鉄骨柱1,1が隣り合う
ように連結され、上下方向にも位置が合わせられる。
第3図は張出部が設けられる住宅ユニットを水平方向に
切断して示している。
第3図の住宅ユニットでは張出し部3が長さ方向の一端
部に設けられている。この住宅ユニットでは張出しs3
内方に鉄骨柱1,1が設けられ、横方向、上下方向の住
宅ユニットの鉄骨柱1.1と位置が合わせられている。
二点鎖線aは下階部の外壁面を示している。
該張出し部3は鉄骨ラーメンの柱梁から7レーム4.5
が突設されている。それらの構造は第4図に示しである
。鉄骨柱1,1から矩形状の袖フレーム4,4が突設さ
れ、下方の果2から矩形状の床フレーム5が突設されて
いる。
袖フレーム4,4は横桟14で連結され、横桟14と床
フレーム5け縦桟15により連結されている。
16は屋根を構成する合掌であり、延設されて袖フレー
ム4と結合されている。
第3図の住宅ユニットでは張出し部3に掛けて衛生設備
が設置されている。衛生設備は張出し部3側から浴室7
、洗面脱衣室8及びトイレ地が組合わされてなっている
10は浴槽であり、11は洗面ボールであり、12は便
器である。二点鎖線す、c、dはそれぞれ、便器12、
洗面ポール11、浴槽12及び洗場13からの排水管の
設置方向を示している。
第5図は浴室7と張出し部3外壁部の間の配管を第3図
v−V線より切欠いて示している。
浴室7の浴槽10と洗い場13が上階部の床面20に近
接されて設置されている。上階部の床面20下には配管
空隙21が形成されている。
該配管を隙21け着脱可能な軒天井板22に被覆されて
いる。23.23は張出し部30側方の外壁部である。
24Vi給湯管であり、25は給水管であり、下階部2
6の外壁に沿って取付けられ、配管空隙21に至り、水
平方向に這わされている。該給湯管24、給水管25は
途中から立上がり配管27.28が設けられ、浴槽10
、洗い場13に給湯、給水される。給湯管24、給水管
25は配管空111i21の端部付近に至り、一旦立上
げられて更に奥方に延設され洗面脱衣室8、トイレ9へ
給湯、給水されている。29は雑排水管、30は排便管
である。31.31は給湯管24、給水管25あるいは
雑排水管29、排便管30の下階部26外壁に沿った部
分を被覆するカッ(−材である。
第6図は第5図のや\奥部(ill線)を示している。
洗い場13の排水口(図示せず)に連通された、排水ト
ラップ32が洗い場13からの排水を受けるべく洗い場
13の直ぐ下に設けられている。
該排水トラップ32から引出された洗い、場排水管33
は配管空隙21に向けて下方に屈曲され、且つ雑排水管
29に連結されている。
排水トラップ32け下げられ、配管空隙21内に位置す
るようにしてもよい。
@7図は第6図より更に奥部であり(■−■線)、浴槽
10の排水部のみを示している。浴槽10の排水口(図
示せず)に接続されたS字形排水トラップ34け屈曲管
35を介して洗い場排水管33に接続されている。S字
形排水トラップ341d配管空隙21内に位置する。
第8図は第3図■−■線より兄た衛生設備の側壁方向の
配管を示している。
配管空隙21内で這わされた給湯管24、給水管25が
立上けられ、未平方向に配管されて途中から立上げられ
洗面脱衣室8の洗面ボール11への給湯部36、給水部
37が設けられている。
更に給水管24の端部38はトイレ9の便器12に給水
するようなされている。。
39は洗面排水管であり、洗面ポール11と接続され(
図示せず)水平方向に這わされて、雑排水管29に連通
され、洗い場排水管33と連結される。
40はトイレ排便管であり、便器12に接続され(図示
せず)水平方向に這わされて、配管スペース21で排便
管30に連通されている。これらの配管類は、衛生設備
の側壁と外壁又は同仕切壁との同の空間に配置される。
本発明上階に衛生設備を有する家屋は、上記の通りの構
成になされているから、2階建て以上−の家屋において
、上階部に張出し部を設けること圧より、限られた敷地
、空間が有効に利用できると共に1上階張出し部内に衛
生設備を設置し、上階張出し部下方に配管空隙を設けて
、衛生設備の配管類を収納でき、配管空隙の下方から点
検修理、保全ができるのである。
又、浅水事故、配管事故が起きた場合でも、外部から発
見し易く、上階部、下階部への影響も少ないみ 更に1衛生設備の配管類を配管空隙に納め、衛生設備の
床面を上階部の床面に近接することにより、衛生設備へ
の段差、所謂踏み込み高さが小さくなり、使用上便利に
なると共に;衛生設備の空間を広くすることができるの
である。
又、上階張出し部下方の配管空隙が着脱可能々軒天井板
で被覆することにより、点検修理の際にのみ、軒天井板
を取外し作業ができ、通常は配管類が隠され、保護され
ている。
上階張出し部の−“下方の下階部の外壁は縦配管を取付
ける所処することができ、それを覆うカバー材を用いる
ことで、外観も向上し、縦配管が破損するめを防止する
又、衛生設備の上階張出し部外壁に面する部分に給湯水
の立上がり配管を設けることKより、配管空隙から立上
がり配管の相当部分を点検修理することが可能になり、
衛生設備の側壁を破壊したり、張出し部の外壁を破壊す
ることは極力避けられる。
叉に、衛生設備の排水トラップが上階張出し部下方の配
管空隙内に設置されることにより、衛生設備の床面は低
く押えられ1、配管空隙より排水トラップを点検修理す
ることが可能になり、衛生設備を改築する場合には浴槽
、洗い場の交換後の排水トラップ、配管類の接続が、よ
り容易に実行できる。
又、本発明の上階に衛生設備を有する家屋では、工業化
された組立家屋であれば、配管類を企画化でき、施工の
信頼性も増すのであり、特に、家屋がユニット住宅であ
り、衛生設備が組立ユニット形式のものであれば、工場
で衛生設備を組込み、配管類を取付けて出荷し、家屋の
工期を著しく短縮できるものであり、配管類を殆んど完
全1に取付けても現場では配管空隙を使ってその接続す
ることが可能になり配管ミスなどけ極力防止できる。
家屋が鉄骨ラーメン構造のユニット住宅である時、上階
の張出し部を形成する住宅ユニットは張出し部内方に鉄
骨柱を設け、相隣る住宅ユニットまたは下階の住宅ユニ
ットの外方の鉄骨柱と位置が近接され、各々の鉄骨柱間
の連結を容易になす・と共に、施工性と家屋の構造耐力
性が向上し大きな衛生設備も安心して組込むこと妙;で
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明を概略的に示す断面図であり、
第1図は側方から、第2図は正面から見た図である。 第3図〜第8図は本発明の一例を示す詳細図でちり、第
3図は上階部の水平断面図、第4図は住宅ユニットの構
造体を示す斜視図、第5図〜第8図は各々第3図V−V
線、W−Vl線、■−■線、■−■線から切欠いた縦断
面図である。 Aは家屋、Bは張出し部、Cけ衛生設備、Dは上階部の
床面、Eは排水管、Fは配管空隙、Gけ軒天井板、■は
縦配管 第1鶴 C 第2図 第3図 「■1 N4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12階建て以上の家屋において、下階部に外方への張出
    し都が形成され、該上階張出し部内に衛生設備が設置さ
    れ、該衛生設備の床面は該上階部の床面と近接され、該
    上階張出し部下方に衛生設備の配管空隙が形成されてい
    ることを特徴とする上階に衛生設備を有する家屋。 2 上階張出し部下方の配管空隙が着脱可能な軒天井板
    で被覆されている特許請求の範囲第1項記載の上階に衛
    生設備を有する家屋。 & 上階張出し部下方の下階部の外側壁に沿って、上階
    張出部下方の配管空隙から引出された縦配管が取付けら
    れ、該縦配管を覆うカバー材が設けられている特許請求
    の範囲gS1項咬たけ第2項記載の上階Km生IR備を
    有する家屋。 4、 衛生設備の上階張出し部外壁に面する部分に給湯
    水の立上がり配管が設けられている特許請求の範囲第1
    項、第2項または第3項記載の上階に衛生設備を有する
    家屋。 5、 衛生設備の排水トラップが、上階張出し部下方の
    配管空隙内に設置されている特許請求の範囲第1項から
    第4項のいずれか1項に記載の上階に衛生設備を有する
    家屋。 a 家屋がユニット住宅であり、衛生設備が組立ユニッ
    ト形式でちる特許請求の範囲第1項からgIJ5項のい
    ずれか1項に記載の上階に衛生設備を有する家屋。 7、 家屋が鉄筋ラーメン構造のユニット住宅であり、
    上階の張出し部を形成する住宅ユニットは張出し郡内方
    に鉄骨性が設けられ、相隣る住宅ユニットまたは下階の
    住宅ユニットの外方の鉄骨柱と位置が近接されて々る特
    許請求の範囲第6項記載の上階に衛生設備を有−する家
    屋。
JP2449583A 1983-02-16 1983-02-16 上階に衛生設備を有する組立家屋 Granted JPS59150865A (ja)

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