JPH11201323A - 配管構造 - Google Patents
配管構造Info
- Publication number
- JPH11201323A JPH11201323A JP2011198A JP2011198A JPH11201323A JP H11201323 A JPH11201323 A JP H11201323A JP 2011198 A JP2011198 A JP 2011198A JP 2011198 A JP2011198 A JP 2011198A JP H11201323 A JPH11201323 A JP H11201323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- pipe
- groove
- floor
- branched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リフォーム時等において容易に水回り設備機
器を配置変えすることのできる配管構造の提供を目的と
する。 【構成】 部屋の外周の壁１際に沿って床下に配管溝Ｍ
を形成し、この配管溝Ｍ内に予め排水・給水管等の配管
３を配設しておき、この配管３から分岐させて室内に設
置される水回り設備機器を接続する。
器を配置変えすることのできる配管構造の提供を目的と
する。 【構成】 部屋の外周の壁１際に沿って床下に配管溝Ｍ
を形成し、この配管溝Ｍ内に予め排水・給水管等の配管
３を配設しておき、この配管３から分岐させて室内に設
置される水回り設備機器を接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、集合住宅における部
屋の配管構造に関するものである。
屋の配管構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、マンション等の集合
住宅においては、共用部分のパイプスペース内に立設さ
れている立管から、各部屋内の水回り設備機器に至って
配管されており、従来、部屋内をリフォームする場合に
おいて、水回り設備機器の配置位置を変更させるような
場合には、床とか壁を壊して配管をし直しする必要があ
り、大規模な工事となってしまうという問題点があっ
た。
住宅においては、共用部分のパイプスペース内に立設さ
れている立管から、各部屋内の水回り設備機器に至って
配管されており、従来、部屋内をリフォームする場合に
おいて、水回り設備機器の配置位置を変更させるような
場合には、床とか壁を壊して配管をし直しする必要があ
り、大規模な工事となってしまうという問題点があっ
た。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、リフォーム時等におけ
る水回り設備機器の配置変えが容易に行える配管構造を
提供せんことを目的とし、その要旨は、部屋の外周の壁
際に沿って床下に配管溝を形成し、該配管溝内に予め排
水・給水管等の配管を配設しておき、該配管から分岐さ
せて室内に設置される水回り設備機器に接続させるよう
に構成したことである。
点に鑑み案出したものであって、リフォーム時等におけ
る水回り設備機器の配置変えが容易に行える配管構造を
提供せんことを目的とし、その要旨は、部屋の外周の壁
際に沿って床下に配管溝を形成し、該配管溝内に予め排
水・給水管等の配管を配設しておき、該配管から分岐さ
せて室内に設置される水回り設備機器に接続させるよう
に構成したことである。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、集合住宅の部屋の平面構成図であり、本
例では、部屋の外周の壁１に沿って、部屋内の床下に配
管溝枠体２を周設させたものであり、この配管溝枠体２
は図２の断面図で示すように、上面側が開放されて着脱
可能な蓋２ａを有する箱状に形成されており、内部に配
管溝Ｍが形成されるものであり、この配管溝枠体２は所
定の長手寸法に形成されたものを適宜列設させて壁１に
沿って床スラブＳ上に載置させたものであり、室内側に
は壁１に沿って複数の配管溝枠体２，２，２により連続
した配管溝Ｍが予め形成されており、この配管溝Ｍ内に
は、排水管とか給水管とか給湯管等の主配管３，３，３
が横引き状に予め配設されるものである。
する。図１は、集合住宅の部屋の平面構成図であり、本
例では、部屋の外周の壁１に沿って、部屋内の床下に配
管溝枠体２を周設させたものであり、この配管溝枠体２
は図２の断面図で示すように、上面側が開放されて着脱
可能な蓋２ａを有する箱状に形成されており、内部に配
管溝Ｍが形成されるものであり、この配管溝枠体２は所
定の長手寸法に形成されたものを適宜列設させて壁１に
沿って床スラブＳ上に載置させたものであり、室内側に
は壁１に沿って複数の配管溝枠体２，２，２により連続
した配管溝Ｍが予め形成されており、この配管溝Ｍ内に
は、排水管とか給水管とか給湯管等の主配管３，３，３
が横引き状に予め配設されるものである。
【０００５】なお、部屋の床スラブＳ上には、所定モジ
ュールに形成した複数の床板５が敷設されており、この
各床板５は例えば正方形状にモジュール化されて、その
底面の四方四個所には脚５ａが垂設されたものとなって
おり、この脚５ａを床スラブＳ上に当接させて複数の床
板５を連続させて敷設することにより、床スラブＳと床
板５間に空間を有する二重底が形成されるものであり、
複数の床板５の上面には、さらにフローリング材等の仕
上げ材６が敷設されて床面が構成され、この仕上げ材６
と前記配管溝枠体２の蓋２ａとが面一状をなすように設
定されている。
ュールに形成した複数の床板５が敷設されており、この
各床板５は例えば正方形状にモジュール化されて、その
底面の四方四個所には脚５ａが垂設されたものとなって
おり、この脚５ａを床スラブＳ上に当接させて複数の床
板５を連続させて敷設することにより、床スラブＳと床
板５間に空間を有する二重底が形成されるものであり、
複数の床板５の上面には、さらにフローリング材等の仕
上げ材６が敷設されて床面が構成され、この仕上げ材６
と前記配管溝枠体２の蓋２ａとが面一状をなすように設
定されている。
【０００６】このように予め配管溝枠体２内に主配管３
を配設し、さらに床スラブＳ上に複数の床板５を敷設し
て二重底を形成させておけば、リフォームとか模様変え
を行う際には、配管溝Ｍ内の主配管３に対し適宜位置か
ら分岐配管４を接続し、分岐配管４を床板５の底側に横
引きして、分岐配管４を洗面台９とかキッチンシンク１
０とか便器１１とか手洗器１２に接続することができ、
リフォーム時に洗面台９とかキッチンシンク１０，便器
１１等を任意の位置に変更させて設置することができ、
特に、このような水回り設備機器は壁１側に設置される
ことが多いために、壁際に形成されている配管溝Ｍから
短い距離で分岐配管４を引き出して設置することができ
るものであり、従来のように床とか壁を壊して配管をや
り直す必要がなく、リフォーム工事等を極めて容易に行
うことができるものとなる。
を配設し、さらに床スラブＳ上に複数の床板５を敷設し
て二重底を形成させておけば、リフォームとか模様変え
を行う際には、配管溝Ｍ内の主配管３に対し適宜位置か
ら分岐配管４を接続し、分岐配管４を床板５の底側に横
引きして、分岐配管４を洗面台９とかキッチンシンク１
０とか便器１１とか手洗器１２に接続することができ、
リフォーム時に洗面台９とかキッチンシンク１０，便器
１１等を任意の位置に変更させて設置することができ、
特に、このような水回り設備機器は壁１側に設置される
ことが多いために、壁際に形成されている配管溝Ｍから
短い距離で分岐配管４を引き出して設置することができ
るものであり、従来のように床とか壁を壊して配管をや
り直す必要がなく、リフォーム工事等を極めて容易に行
うことができるものとなる。
【０００７】なお、前記配管溝Ｍ内に収納されている主
配管３は図１に示すように、共有部分のパイプスペース
７内に立設されている立管８に予め接続しておくことが
できる。なお、図１中、１３は玄関であり、１４は玄関
土間である。
配管３は図１に示すように、共有部分のパイプスペース
７内に立設されている立管８に予め接続しておくことが
できる。なお、図１中、１３は玄関であり、１４は玄関
土間である。
【０００８】
【発明の効果】本発明の配管構造は、部屋の外周の壁際
に沿って床下に配管溝を形成し、該配管溝内に予め排水
・給水管等の配管を配設しておき、該配管から分岐させ
て室内に設置される水回り設備機器に接続させるように
構成したことにより、部屋の壁際に沿って床下に予め配
管溝が形成され、この中に予め排水・給水管等が配設さ
れているため、リフォーム時等において水回り設備機器
の設置位置を変更させるような場合に、配管溝内の配管
から容易に分岐させて水回り設備機器を接続することが
でき、従来のように壁とか床を壊して配管をやり直す必
要がなく、リフォーム工事等が容易となる効果を有す
る。
に沿って床下に配管溝を形成し、該配管溝内に予め排水
・給水管等の配管を配設しておき、該配管から分岐させ
て室内に設置される水回り設備機器に接続させるように
構成したことにより、部屋の壁際に沿って床下に予め配
管溝が形成され、この中に予め排水・給水管等が配設さ
れているため、リフォーム時等において水回り設備機器
の設置位置を変更させるような場合に、配管溝内の配管
から容易に分岐させて水回り設備機器を接続することが
でき、従来のように壁とか床を壊して配管をやり直す必
要がなく、リフォーム工事等が容易となる効果を有す
る。
【図１】集合住宅の部屋の平面構成図である。
【図２】壁際に沿って形成された配管溝と、二重底を形
成する床板の配置状態の断面構成図である。
成する床板の配置状態の断面構成図である。
１ 壁 ２ 配管溝枠体 ２ａ 蓋 ３ 主配管 ４ 分岐配管 ５ 床板 ５ａ 脚 ６ 仕上げ材 ７ パイプスペース ８ 立管 ９ 洗面台 １０ キッチンシンク １１ 便器 １２ 手洗器 Ｍ 配管溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 奈弥 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内
Claims (1)
- 【請求項１】 部屋の外周の壁際に沿って床下に配管溝
を形成し、該配管溝内に予め排水・給水管等の配管を配
設しておき、該配管から分岐させて室内に設置される水
回り設備機器に接続させるように構成したことを特徴と
する配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011198A JPH11201323A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011198A JPH11201323A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 配管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201323A true JPH11201323A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=12018018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011198A Pending JPH11201323A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 配管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201323A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101484069B1 (ko) * | 2013-03-21 | 2015-01-19 | (주) 스카이시스템 | 배관설치부가 구비된 바닥 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP2011198A patent/JPH11201323A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101484069B1 (ko) * | 2013-03-21 | 2015-01-19 | (주) 스카이시스템 | 배관설치부가 구비된 바닥 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5724773A (en) | Building module providing readily accessible utility connections | |
| US3978529A (en) | Powder room and bathroom system | |
| US4341052A (en) | Building utility core | |
| US4574533A (en) | Portable home | |
| WO1995002736A1 (en) | A device for supplying and discharging water | |
| JPH11201323A (ja) | 配管構造 | |
| NO309013B1 (no) | Restaureringskledning for rom, særlig baderom, og fremgangsmÕte for restaurering av slike rom | |
| JPH11148153A (ja) | 集合住宅の排水システム | |
| JP2001254413A (ja) | 集合住宅の配管構造 | |
| JP7310562B2 (ja) | 浴槽および床の支持構造とこれを備えた建物 | |
| JPH052151Y2 (ja) | ||
| KR102105970B1 (ko) | 이동식 화장실 및 그 설치 방법 | |
| JP3017956U (ja) | 衛生設備室ユニットの床面構造 | |
| JPH0128194B2 (ja) | ||
| JPH0716848Y2 (ja) | 水回りユニット連結体 | |
| JPH0732772Y2 (ja) | 水回りユニット連結体 | |
| JPH043083Y2 (ja) | ||
| NL8004014A (nl) | Werkwijze en bouwpakket voor het bouwen van sanitairruimten. | |
| JP3074158B2 (ja) | トイレユニット | |
| JPS6241082Y2 (ja) | ||
| JP2001207571A (ja) | 建物における設備・機器類の施工方法、可動の壁用パネル及び可動間仕切り壁 | |
| JP2001123681A (ja) | ユニット型水周り設備 | |
| JP2666669B2 (ja) | ユニットルームにおける配管引回し構造及びユニットルーム構築方法 | |
| JP6203160B2 (ja) | 複数層建築物 | |
| JPH11193618A (ja) | 設備ユニット |