JP2990434B1 - 枠組壁工法による建築物の水回りユニットの躯体への組付方法 - Google Patents

枠組壁工法による建築物の水回りユニットの躯体への組付方法

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Abstract

【要約】 【課題】 枠組壁工法による建築物の水回り装置であっ
て、水回り装置の主体部分を構成する水回りユニットの
側壁枠の少なくとも一部を、壁枠組の耐力壁に兼用して
建築物のロウコスト化を図る。 【解決手段】 水回りユニットUwを建築物の施工現場
とは別の工場等で、建築物の躯体BFとは別に構成し、
この水回りユニットUwを躯体BFの床枠組Ffに固定
し、その側壁枠101 〜104 の一部を壁枠組Fsの耐
力壁BWに兼用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枠組壁工法による
建築物の水回りニットの躯体への組付方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来住宅等の建築物の生産性を高めるた
めの工法として枠組壁工法(2×4工法)が広く普及し
ている。
【0003】ところで従来の枠組壁工法による建築物の
水回り装置の構築に当たっては、床枠組を作業台として
壁枠組を組み立てて建て起こして構成される躯体の組付
後、内部の造作前にユニットバスを設置し、その後に水
回りに関わる床下、壁内の給、排水配管工事を施し、内
部造作および仕上げ工事を待って便器、洗面化粧台等の
水回り設備の取付けを行ない、先に施工した給、排水配
管との接続を行なうようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記在来の枠
組壁工法では、躯体としての床枠組を組み立てた後に、
その現場にてその床枠組の水回りの取付個所に、洗面
所、トイレ等の水回り設備を個々に搬入して、それらの
取付工事や配管工事を逐次行なうようにしているので、
その工事期間が長くなるばかりでなく人件費が嵩み、そ
の結果大幅な建築コスト増を招くという問題がある。
【0005】本発明はかかる実状に鑑みてなされたもの
で、水回り装置を構成する水回りユニットの側壁枠の少
なくとも一部を、枠組壁工法による建築物の躯体壁すな
わち耐力壁とすることができ、また水回りユニットを、
床枠組に設置、固定する簡単な作業で水回り装置の施工
が完了できるようにして、建築物の生産コストを大幅に
低減できるようにした、新規な枠組壁工法による建築物
の水回りニットの躯体への組付方法を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、角柱状に枠組みされる水
回りユニット枠と、このユニット枠内に設けられるユニ
ットバス、洗面台等の水回り設備と、これらの設備に接
続される給、排水配管とをユニット化して躯体とは別体
に構成されると共に、側壁枠の少なくとも一部を、躯体
を構成する壁枠組の耐力壁に兼用してなる水回りユニッ
トの躯体への組付方法であって、基礎上に土台を敷く込
む工程と、この土台上に枠組壁工法により、躯体として
の床枠組を施工する工程と、前記躯体の床枠組に、基礎
で囲まれた床開口を開設する工程と、クレーン等の荷役
機械により、躯体の床枠組上に搬入された前記水回りユ
ニットの根太枠を前記床開口に落とし込む工程と、前記
床開口の周囲を縁取る床枠組の根太をガイドとして、水
回りユニットを設定位置に位置決めして、この水回りユ
ニットを土台の荷重支持面上に支持させる工程と、この
水回りユニットを躯体の床枠組に釘打ち等により固定す
る工程と含むことを特徴としており、ことを特徴として
おり、かかる特徴によれば、水回りユニットの躯体への
組み付けと同時に耐力壁の一部が施工され、工事期間の
短縮と、人件費の削減を図ることができ、その結果ロウ
コストの建築物を提供することができる。しかも水回り
装置の生産コストおよびその住宅躯体への取付コストを
大幅に低減することができる。
【0007】さらに上記目的達成のため、請求項記載
の発明によれば、前記請求項記載の建築物における水
回りユニットの躯体への組付方法であって、水回りユニ
ットの側壁枠の壁芯より外側半部の下枠を、床開口の縁
部の床板上に載置して、水回りユニットの床枠組に対す
る高さを規制することを特徴としており、かかる特徴に
よれば、前記請求項記載の発明の特徴に加えて水回り
ユニットの躯体への位置決めが容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0009】図1は、本発明水回り装置を備えた2連棟
式住宅の横断面図、図2は、図1の2線矢視部の拡大
図、図3は、図2の3−3線に沿う縦断面図、図4は、
水回りユニットを、床開口に組み付ける直前の状態を示
す、図3と同じ断面図、図5は、図4の5−5線に沿う
横断面図、図6は、床枠組の床開口部の斜視図、図7は
水回りユニットの床開口への組付過程を示す図、図8
は、水回りユニットの床開口への組付過程を示す図、図
9は、水回りユニットの床開口への組付過程を示す図で
ある。
【0010】図1〜3において、枠組壁工法(2×4工
法)により建てられた2連棟式住宅の躯体BFは、通常
のように床枠組Ffを作業台として壁枠組Fwを組み立
て建て起こし、それらを釘打ちにより一体化して構成さ
れる。そして躯体BFの水回り設置スペースには、水回
り装置Awが背中合わせに構築される。水回り装置Aw
の主体部を構成する水回りユニットUw(後に詳述)の
側壁枠101 〜104の一部は、躯体BFの耐力壁BW
の一部に兼用されており、鉛直荷重および水平荷重を受
ける構造壁体として機能している。
【0011】図6に明瞭に示すように、地盤Gにはコン
クリート基礎1が構築され、この基礎1の上部はグラン
ドレベルGLより上方に突出される。基礎1で囲まれる
地盤Gの上面には、ポリフイルムよりなる防水層2が敷
き込まれ、さらにその上に砂押さえ3が施される。
【0012】基礎1の上面には土台4が載置され、この
土台4はアンカーボルト等の固着手段により基礎1と一
体に緊結される。この土台4上には、複数本の床根太5
が橋架されて釘打ちにより一体化され、それらの床根太
5上に構造用合板よりなる床板6が敷設される。そして
一体化された床根太5と床板6とにより、方形の平板状
をなす床枠組Ffが構成される。
【0013】図3,4および6に明瞭に示すように、床
枠組Ffの、水回り装置Awの設置スペースには、方形
状の床開口7が開設される。この床開口7は、、コンク
リート基礎1、その上の土台4および床根太5により囲
まれており、床開口7の周囲は床根太5により縁取りさ
れている。床開口7の周囲を囲む床根太5は、土台4の
幅方向の外側半部上に固定されており、後述する水回り
ユニットUwのガイドとして機能し、またその土台4の
床開口7側の幅方向半部の上面は、水回りユニットUw
の荷重支持面sを構成している。
【0014】前記床開口7には、後に詳述するように、
住宅の躯体BFとは別に構成される水回りユニットUw
が設置、固定される。
【0015】次に前記水回りユニットUwの構造を説明
するに、この水回りユニットUwは、角柱状の水回りユ
ニット枠Uw−Fと、この水回りユニット枠Uw−F内
に設けられる水回り設備Uw−Eと、その水回り設備U
w−Eに接続される給、排水配管Uw−Pとをユニット
化して構成され、工場等でモジュール化して一貫生産さ
れる。前記水回りユニット枠Uw−Fは、四角柱状に組
み付けられる四つの側壁枠101 〜104 と、その上、
下面にそれぞれ釘打ち等により結合される上、下枠1
1,12とより構成されており、前記四つの側壁枠10
1 〜104 の内、壁枠組Fwの外壁の一部となる側壁枠
101 および他の水回りユニットUwと隣接する側壁枠
102 は、2×4工法における鉛直および水平荷重を負
担する耐力壁BWとしての構造形式に構成され、また残
りの二側壁枠103 ,104 は、非耐力壁(通常の間仕
切り壁)としての構造形式に構成されている。耐力壁B
Wとなる、前記二つの側壁枠101 ,102 は、鉛直荷
重および水平荷重に抵抗すべく、十分の剛性を保有する
ように構成されており、間隔をおいて互いに平行に縦方
向に配設される複数本のスタット(間柱)13の上端お
よび下端に、それぞれ上枠11および下枠12を釘打ち
により一体に結合して形成される耐力壁枠14の外側面
に、構造用合板よりなる外パネル15を、またその内側
面に石膏よりなる内パネル16をそれぞれ釘打ちにより
張り付けて構成されており、全体として十分の剛性を保
有して枠組壁工法(2×4工法)の耐力壁BWとして機
能させることができる。また水回りユニット枠Uw−F
の非耐力壁(単なる間仕切)PWは、複数本のスタット
13の上、下端に上、下枠11,12を釘打ちにより結
合して構成される非耐力壁枠18に、適宜の間仕切り板
19等を張って構成される。そしてこの非耐力壁BWに
は、荷重を負担する必要がなく、出入口20が開口され
る。
【0016】図2に示すように、角柱状の水回りユニッ
ト枠Uw−F内は、区画壁22,23により脱衣室2
4、浴室25およびWC16に区画される。そして区画
壁22には、扉により開閉される出入口27が開口され
る。
【0017】なお、前記区画壁22,23は、前記非耐
力壁PWと同じ構造のものでも他の構造のものでもよ
い。
【0018】前記角柱状の水回りユニット枠Uw−F内
には、洗面台29、ユニットバス30、便器31、湯沸
器32、洗濯機33等の水回り設備Uw−Eが組み込ま
れる。
【0019】さらに角柱状の水回りユニット枠Uw−F
には、前記水回り設備Uw−Eに給、排水するための、
給、排水配管Uw−Pが接続される。図2〜4において
給水配管35は一点鎖線で示され、また排水配管26は
点線で示されている。そして給水配管35の給水端は前
記水回り設備Uw−Eの給水口に接続され、また排水配
管36の排水端は、水回り設備Uw−Eの排水口に接続
される。
【0020】水回りユニット枠Uw−Fの下枠12の下
面には、その枠Uw−Fの平面形状と同形であり、それ
よりも若干小さく形成される、方形枠状の根太枠38が
釘打ちにより固着される。そして図3に示すように、根
太枠38の外側面は、水回りユニット枠Uw−Fの側壁
枠101 〜104 の壁芯cと略一致しており、さらに図
4,7に示すように、根太枠38の一辺の長さL1 は、
前記床開口7の一辺の長さL2 よりも若干短く形成され
ており、後に述べるように、水回りユニットUwを、床
枠組Ffに設置するとき、根太枠38が床開口7に嵌装
される。
【0021】次に前述のように構成される水回りユニッ
トUwを、住宅の躯体BFを構成する床枠組Ffに一体
に組み付ける過程について説明する。
【0022】.施工現場において、コンクリート基礎
1上に土台4を敷き込み、枠組壁工法(2×4工法)に
より、前記土台4上には躯体BFとしての床枠組Ffを
施工する。この床枠組Ffの、水回りユニットUwの設
置スペースには、前述のようにコンクリート基礎1によ
り囲まれた床開口7が開設されている(図6参照)。
【0023】.施工現場とは別の工場等で予め生産さ
れた前記水回りユニットUwは、トラック等の搬送手段
により施工現場まで搬送され、そこでクレーン等の荷役
機械により吊り上げて前記床枠組Ffの床開口7の上方
へと運び、これを床開口7に向けて下降させ、その床開
口7に水回りユニットUw下部の根太枠38を落とし込
む。このとき床開口7の周囲を縁取りしている床開口7
側の床根太5はガイドとなり、水回りユニットUwを設
置位置に正確に誘導位置決めして設置させることができ
る。また水回りユニットUwの根太枠38を床開口7に
落とし込んだとき、図3,4に示すように根太枠38の
下端は、コンクリート基礎1上の土台4の上面の荷重支
持面s上に正確に誘導されて、そこに設置され、これに
より水回りユニットUwにかかる荷重は直に土台4に伝
達される。また水回りユニットUwの側壁枠101 〜1
4 の壁芯cから外側半部分の下枠12が床開口7の周
縁の床板6上に着座することにより、水回りユニットU
wの高さ位置を正確に規制することができる(図7,8
参照)。
【0024】.水回りユニットUwの床枠組Ffへの
落とし込みが終了したら、この水回りユニットUwの根
太枠38と、現場で施工された床枠組Ffの床根太5と
を2×4工法の基準に則り、両者を釘打ちして固定し、
水回りユニットUwの床枠組Ffへの設置、固定を完了
する。
【0025】.次に床枠組Ff上を作業台として側枠
組Fsを通常の2×4工法に基準に則り組み付ける。水
回りユニットUwの耐力壁BWを構成する側壁枠101
には、側枠組Fs側の耐力壁40が接合され、それらは
釘打ちにより一体化される(図9参照)。
【0026】.次いで2×4工法による付帯工事が順
次施工されていき、前記給、排水配管Uw−Pの外端に
は、通常のように、給、排水部に連通される給、排水導
管が接続される。
【0027】以上により枠組壁工法(2×4工法)によ
る住宅が構築されるが、この住宅では、水回りユニット
Uwの側壁枠101 〜104 の少なくとも一部を、鉛直
および水平荷重を負担する耐力壁BWとして利用するこ
とができ、住宅の生産コストを低減することができる。
【0028】また住宅の施工現場とは、別の工場等で生
産された水回りユニットUwを床枠組Ffに組み付ける
だけで水回り装置を完成させることができ、水回り装置
の施工時間が大幅に短縮され、これによっても住宅の低
コスト化が可能になる。
【0029】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実
施例では、水回りユニットUwの二つの側壁枠を耐力壁
とした場合を説明したが、その一つまたは三つの側壁枠
あるいは全部の側壁枠を耐力壁としてもよい。また本発
明は二階層以上の建築物の各階層にも実施できることは
勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、角柱状に枠組みされる水回りユニット枠に、ユニ
ットバス、洗面台等の水回り設備およびこれらの設備に
接続される給、排水配管を纏めて組み付けてなる水回り
ユニットを、躯体とは別体に構成し、この水回りユニッ
トを、躯体を構成する床枠組に開口した床開口に位置決
めして固定し、前記水回りユニットの側壁枠の少なくと
も一部を躯体を構成する壁枠組の耐力壁に兼用したの
で、水回り装置の組み付けと同時に躯体壁の一部を施工
することができて、工事期間の短縮と、そのための人件
費の大幅な削減を図ることができ、その結果ロウコスト
の建築物を提供することができる。
【0031】また前記水回りユニットの躯体への組付方
、基礎上に土台を敷く込む工程と、この土台上に枠
組壁工法により、躯体としての床枠組を施工する工程
と、前記躯体の床枠組に、基礎で囲まれた床開口を開設
する工程と、荷役機械により躯体の床枠組上に搬入され
た前記水回りユニットの根太枠を前記床開口に落とし込
む工程と、前記床開口の周囲を縁取る床枠組の根太をガ
イドとして、水回りユニットを設定位置に位置決めし
て、この水回りユニットを土台の荷重支持面上に支持さ
せる工程と、この水回りユニットを躯体の床枠組に釘打
ち等により固定する工程とを含むので、水回り装置の生
産コストおよびその住宅躯体への取付コストを大幅に低
減することができる。
【0032】さらに請求項記載の発明によれば、前記
水回りユニットの側壁枠の壁芯より外側半部の下枠を、
床開口の縁部の床板上に載置して、水回りユニットの床
枠組に対する高さを規制するので前記請求項記載の
発明の効果に加えて水回りユニットの躯体への位置決め
が容易になり、水回りユニットの取付精度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明水回り装置を備えた2連棟式住宅の横断
面図
【図2】図1の2線矢視部の拡大図
【図3】図2の3−3線に沿う縦断面図
【図4】水回りユニットを、床開口に組み付ける直前の
状態を示す、図3と同じ断面図図
【図5】図4の5−5線に沿う横断面図
【図6】床枠組の床開口部の斜視図
【図7】水回りユニットの床開口への組付過程を示す図
【図8】水回りユニットの床開口への組付過程を示す図
【図9】水回りユニットの床開口への組付過程を示す図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・基礎 4・・・・・・・・・土台 5・・・・・・・・・床根太 7・・・・・・・・・床開口 101 〜104 ・・・側壁枠 BF・・・・・・・・躯体 Ff・・・・・・・・床枠組 Fs・・・・・・・・壁枠組 Uw・・・・・・・・水回りユニット Uw−E・・・・・・水回り設備 Uw−F・・・・・・水回りユニット枠 Uw−P・・・・・・給、排水配管 c・・・・・・・・・壁芯 s・・・・・・・・・荷重支持面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角柱状に枠組みされる水回りユニット
    枠(Uw−F)と、このユニット枠(Uw−F)内に設
    けられるユニットバス、洗面台等の水回り設備(Uw−
    E)と、これらの設備(Uw−E)に接続される給、排
    水配管(Uw−P)とをユニット化して躯体(BF)と
    は別体に構成されると共に、側壁枠(101 〜104
    の少なくとも一部を、躯体(BF)を構成する壁枠組
    (Fs)の耐力壁(BW)に兼用してなる水回りユニッ
    ト(Uw)の躯体(BF)への組付方法であって、 基礎(1)上に土台(4)を敷き込む工程と、 この土台(4)上に枠組壁工法により、躯体(BF)と
    しての床枠組(Ff)を施工する工程と、 前記躯体(BF)の床枠組(Ff)に、基礎(1)で囲
    まれた床開口(7)を開設する工程と、 クレーン等の荷役機械により、躯体(BF)の床枠組
    (Ff)上に搬入された前記水回りユニット(Uw)の
    根太枠(38)を前記床開口(7)に落とし込む工程
    と、 前記床開口(7)の周囲を縁取る床枠組(Ff)の床根
    太(5)をガイドとして、水回りユニット(Uw)を設
    定位置に位置決めして、この水回りユニット(Uw)を
    土台(4)の荷重支持面(s)上に支持させる工程と、 この水回りユニット(Uw)を躯体(BF)の床枠組
    (Ff)に釘打ち等により固定する工程と、 を含むことを特徴とする、枠組壁工法による建築物の
    回りユニットの躯体への組付方法。
  2. 【請求項2】 記請求項記載の水回りユニットの躯
    体への組付方法であって、 水回りユニット(Uw)の側壁枠(101 〜104 )の
    壁芯(c)より外側半部の下枠(12)を、床開口
    (7)の縁部の床板(6)上に載置して、水回りユニッ
    ト(Uw)の床枠組(Ff)に対する高さを規制するこ
    とを特徴とする、請求項記載の枠組壁工法による建築
    物の水回りユニットの躯体への組付方法。
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