JPS5914148Y2 - ロボット据付台 - Google Patents

ロボット据付台

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Publication number
JPS5914148Y2
JPS5914148Y2 JP11519680U JP11519680U JPS5914148Y2 JP S5914148 Y2 JPS5914148 Y2 JP S5914148Y2 JP 11519680 U JP11519680 U JP 11519680U JP 11519680 U JP11519680 U JP 11519680U JP S5914148 Y2 JPS5914148 Y2 JP S5914148Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
trolley
machine tool
hand
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP11519680U
Other languages
English (en)
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JPS5738793U (ja
Inventor
宏 東海林
芳英 杉野
宣夫 小此木
Original Assignee
株式会社山武
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社山武 filed Critical 株式会社山武
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Description

【考案の詳細な説明】 工作機械のベッドサイドにおいて、工具ないしは加工材
料を供給取出しする各種のロボットの需要が高まってい
る。
本案が適用されるロボットは、工作機械の作業スペース
内に、外部よりほぼ直線的にハンドを挿入しうる型式の
ものである。
これを第1図に例示するロボットについて説明すれば、
例えば旋盤の回転軸先端に取付けられたチャックに対し
て、外部A点に置かれたワークを取り上げ、これを破線
のような軌跡を描いてB点まで搬送する場合が該当する
第1図のロボットは、ボテ゛イ2の上方面より突出した
2本の回転支軸3,4を有するもので、このうちの1本
例えば3が主動軸として選ばれる。
5.6は、各回転支軸より横方向に片持ち張出されたア
ームで、各先端には一本のロッド7の、その胴部おたび
後端部、枢動支持している。
ロッド7の先端にはハンド8が取付けられ、該/’%ン
ドにはいま、ワーク9が把持されている、しかる構成に
なるロボットハンドによれば、主動軸3の約半回転の動
作によって、ロッド7を7′により示す鎖線の位置から
大振り状態に回動することができ、特にこの動作によっ
てロッド上端のノ\ンド7には、その前半においてはア
ーチを描く軌跡を与えるも、その後半においてほぼ直線
的に工作機械に近接する特性を得られるものである。
このようなロボットにおいては、工作機械とロボットと
の位置関係は厳密に定められなければならず、通常は工
作機械ごとの正確なレイアウトの設計と綿密な設置作業
を伴うものであって、時間ないし経費など、予想外の負
担が追加されるのが実績であった。
本案にこのような事情にかんがみてなされたもので、以
下図面とともにその詳細を説明する。
第2図において、10は台車であって、四隅を車輪11
〜14に支えられている。
この台車の側面からはフック15.16が突出し、第4
図を参照するように床面に埋設されたアンカーポル)1
7.18に掛止されている。
19.22に示されるのは、上記台車上面に固定された
ガイドボスで、各ボスとも略円筒状をなしており、その
胴部切欠き部に摺動板23を挾持している。
そして該摺動板23上に、第1図のボテ゛イ2が搭載さ
れる。
ボテ゛イ2の壁面にはボディ24の先端が挿通されるが
、該ボルトの他端部付近に前記台車10に対してその軸
方向の移動が禁示されているので、ボルト頭部に固定し
たグリップ25の回転操作により、前記摺動板23をガ
イドボス19〜22になられせて、図面上左右方向に位
置変更することができる。
また、上記ボディ2内を、第1図の回転軸3゜4が立設
されている。
その主軸側としての軸3にはアングル26がピン27で
固定され、一体となっている。
アングル26の突出端にはロッド28の先端がピン29
によって係止され、フローティングピボットを形成する
ロッド28はシリンダ装置により軸動して、アングル2
6を介し回動軸3を駆動する。
31は前記ロッド28の突出方向前方に設けたボルトで
、その胴部を前記ボテ゛イ2の側面にネジ込まれており
、ボルト先端位置を調整することにより、ロッド28の
ストロークを決定する。
さらに本案装置に付帯される部材として、第3図を加え
て説明するに、32は上記台車10を上下に貫通してね
じ込まれた通しボルト、33.34はボルト上端にねじ
込み固定されるロックナツトで、このナツトと台車10
との間には摺動板2,3をはさんでいる。
35は摺動板に設けた長孔である。そして36はレバー
で、該レバー操作により、摺動板23を台車10に圧接
しその移動を禁止したり、必要に応じて移動自由にする
ことができる。
上記したような本案のロボット据付台によれば、工作機
械に対する台車の位置決めは、およその寸法をもって少
数のアンカーボルトを埋設しておくだけで足り、工作機
械の作業スペースへのハンド位置決めにあってはグリッ
プ25によるボテ゛イの移動により、又、該ボディの移
動と直角に交わる方向への移動は、ボルト31の操作に
よってロッド28の軸動制御すなわち第1図のロッド7
の直線運動の範囲を変更することによって精度良く調整
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案のロボット据付台が適用しうる工業用ロボ
ットの一例を示し、第2図は本案ロボット据付台の一実
施例を示す上面図である。 また第3図と第4図は第2図の部分側面図である。 2・・・・・・ボテ゛イ、7・・・・・・ロボットハン
ド、10・・・・・・台車、25・・・・・・ボテ゛イ
の位置調整手段としてのポルI・、31・・・・・・駆
動装置のストローク変更手段としてのボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工作機械の最寄り位置に簡易に位置ぎめ固定される台車
    10と、この台車上を直線一方向に案内移動されるロボ
    ットのボディ2と、このボディに搭載され2本の支持ア
    ーム5,6を介してハンド7が上記ボテ゛イの移動方向
    とほぼは゛直角方向の軌跡を得るよう駆動する主従回転
    支軸3,4とを備え、上記ボテ゛イの台車に対する移動
    制限手段25.36および上記主軸の回転ストローク制
    限手段31とによって、工作機械の作業スペースに対す
    るハンド先端の位置ぎめを精度よく調整するようにした
    ロボット据付台。
JP11519680U 1980-08-15 1980-08-15 ロボット据付台 Expired JPS5914148Y2 (ja)

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JP11519680U JPS5914148Y2 (ja) 1980-08-15 1980-08-15 ロボット据付台

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JP11519680U JPS5914148Y2 (ja) 1980-08-15 1980-08-15 ロボット据付台

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Publication Number Publication Date
JPS5738793U JPS5738793U (ja) 1982-03-02
JPS5914148Y2 true JPS5914148Y2 (ja) 1984-04-25

Family

ID=29476139

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JP11519680U Expired JPS5914148Y2 (ja) 1980-08-15 1980-08-15 ロボット据付台

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647597B2 (ja) * 1987-06-12 1994-06-22 宇部興産株式会社 ピロリン酸エステル化合物およびそれらを含有してなる接着剤
JP2636063B2 (ja) * 1990-04-27 1997-07-30 キヤノン株式会社 産業ロボットの位置検出手段の微調整機構

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Publication number Publication date
JPS5738793U (ja) 1982-03-02

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