JPH0464838B2 - - Google Patents

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JPH0464838B2
JPH0464838B2 JP63131543A JP13154388A JPH0464838B2 JP H0464838 B2 JPH0464838 B2 JP H0464838B2 JP 63131543 A JP63131543 A JP 63131543A JP 13154388 A JP13154388 A JP 13154388A JP H0464838 B2 JPH0464838 B2 JP H0464838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
work
shaft
arms
parallel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63131543A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01115584A (ja
Inventor
Kazumitsu Takai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
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Publication of JPH01115584A publication Critical patent/JPH01115584A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は夫々別個に作動する2本の作業アーム
を有するダブルアーム型ロボツトに関するもので
ある。
(従来の技術) 2台のロボツトを同一工程に用いてタクトタイ
ムを短縮したり、より複雑な作業を行わせたり、
他の周辺機器を多用せずにロボツトに多くの作業
を行わせるという考えが提示されている。
また、特開昭59−7573号にはロボツトの設置面
積が小さくなる様、2本のアームを同一支持体に
設置する方法が指示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前者の方法だとロボツトを2台用いることでロ
ボツトの設置面積が大となり、精度を出すために
相対的に2台のロボツトを正確にセツテイングす
ることは困難であり、またロボツトどうしの干渉
を避けるために制御が複雑になりコスト高になる
という欠点がある。
また、後者の方法だと2本のアームの駆動部が
それぞれ別な支持部材に設置されているため、ア
ーム回動軸の同軸度(又はアーム直動軸の平行
度)の精度を高めることが困難であり、又2本の
アームが交差可能な構成としていることともあい
まつて、アーム間の距離が遠くなり2本のアーム
先端に設けられたツールが同一平面上で作業を行
うためには片方のアーム先端よりツールまでの距
離を長くとらねばならないため、作業時のルーツ
軸の倒れによる精度不良やアーム回動時の振動発
生等の不具合が生じやすく、又アームが支持体後
部に突出するので周辺機器との干渉や配線配管と
の干渉等の問題があり、より速いタクトタイムで
精度が要求される組立等の作業を行うに不向きで
あつた。
また、2本のアームが同じワークに対して作業
を行う場合、互いの作業工具が干渉するという問
題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、支持部材の上下部に2個のモーター
の駆動軸を対向同軸に配設し、夫々の駆動軸に基
部アームを上下に配置し平行回動し得るよう固定
し、各々の基部アーム先端に、その回動面が基部
アーム回動面と平行になるよう作業アームをその
基部において軸支するとともに、各々の作業アー
ム先端に駆動軸と平行な軸を作業アームの回動面
に対して直角方向に摺動自在になるよう軸支する
とともに、少くとも一方の軸に把持装置を取り付
け、該把持装置の把持部が前記軸に対してオフセ
ツトを有し、作業アームの回動面と平行な面内に
おいて把持部の位置を可変し得る如くなしたこと
を特徴とする。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。1
は支柱であり支柱1に支持部材2が結合してい
る。支持部材2の上部と下部にそれぞれフランジ
3,4を設け、前記それぞれのフランジ3,4に
モーター5a,5bをその軸が同軸となるように
固定してあるモーター5a,5bのそれぞれの出
力軸に減速機(ハーモニツクドライブ等)6a,
6bを結合してある。減速機6aの出力軸に駆動
軸8が結合され減速機6bの出力軸に支持部材2
に設けられた軸受10によつて軸支された駆動軸
11が結合されている。7,12は前記駆動軸8
上,下端部を軸支する軸受であつて、軸受7は支
持部材2の上部に、軸受12は駆動軸11内に
各々同軸に配置されている。駆動軸8のモーター
5a側に基部アーム9が結合されており、同じく
駆動軸8のモーター5b側に軸支された基部アー
ム13が前記駆動軸11と結合している。
基部アーム9,13の先端には前記駆動軸8と
平行な軸によつてそれぞれ軸支された作業アーム
14,15がそれぞれの基部アーム9,13先端
に設けられたモーター16,17によつて駆動さ
れる。作業アーム14の先端では作業工具18
(ナツトランナー)が駆動軸8と平行な軸19に
よつて直線摺動可能なように保持されており、作
業アーム15の先端には駆動軸8と平行な軸20
に直線摺動可能で、かつ軸20の回りに回動自在
になるように先端アーム23が軸20に固定され
ている。21は作業アーム15に設けられたタイ
ミングベルト、ロープ等の巻掛伝導手段22によ
つて軸20を駆動するモーターであり、24は先
端アーム23を直線摺動させるエアシリンダであ
る。先端アーム23先端にはアクチユエーター2
4′によつて駆動するチヤツク25が設けてある。
チヤツク25の把持部は軸20に対しオフセツト
を有するようになつている。27はナツトライナ
ー26先端に固定されたボルト締結用ソケツトで
あり、28は軸19によつてナツトライナー26
を含む作業工具18を直線摺動駆動させるための
エアシリンダである。29は基部アーム9に成形
されたフランジ30に設けられたメカストツパ兼
用のシヨツクアブソーバーで、31はリミツトオ
ーバー検出スイツチである。
次に本発明の作用をボルト締め作業を例にとつ
て説明する。第4図乃至第7図は作業の内容をモ
デル化して示したものである。32はパーツフイ
ーダーであり、33はワーク(ボルト)である。
第4図ではパーツフイーダー32によつて配
列、分離されたワーク33をチヤツク25を装着
した作業アーム15がチヤツキングしている。次
に第5図の如くあらかじめ定められた場所に(ボ
ルトをねじ込む穴に)作業アーム15が回動して
ワーク33を位置決めする。それから作業工具1
8を装置した作業アーム14が回動してワーク3
3の上に位置決めされる。この作業アーム14の
位置は2本の基部アーム9,13が同軸上にある
ことから、前記作業アーム15と同じ座標系で演
算される。このとき、チヤツク25の把持部はチ
ヤツク駆動用アクチユエーター24に対してオフ
セツトされていて作業工具18と干渉しないよう
になつている。
次にナツトランナー26を回転させながら下降
させ第6図の如くボルト締付作業に入る。ボルト
がねじ穴に螺し始めてからチヤツク25を開け、
ボルト締付作業中に第7図の如く次のワークをチ
ヤツキングするため作業アーム15が回動する。
なお、チヤツク25は回動軸20に直接固定し
ても良いが本実施例のようにすると同一チヤツク
センターで作業アーム15の位置が種々とりえる
ので、周辺機器や作業アーム、ワークとの干渉を
防ぐことができる。チヤツク25を回動軸20に
直接固定する場合は、その把持部が回動軸20の
軸線に対してオフセツトさせれば良い。また、万
一ロボツトが暴走してもアーム9に設けられたシ
ヨツクアブソーバーがアーム13に突接するよう
にしてあるので被害を小さくすることができる。
(効 果) 本発明によると、支持部材の上下部に2個のモ
ーターの駆動軸に対向同軸に配設し、夫々の駆動
軸に基部アームを上下に配置し平行回動し得るよ
う固定し、各々の基部アーム先端に、その回動面
が基部アーム回動面と平行になるよう作業アーム
をその基部において軸支するとともに、各々の作
業アーム先端に駆動軸と平行な軸を作業アームの
回動面に対して直角方向に摺動自在になるよう軸
支するとともに、少くとも一方の軸に把持装置を
取り付け、該把持装置の把持部が前記軸に対して
オフセツトを有し、作業アームの回動面と平行な
面内において把持部の位置を可変し得る如くした
ので、例えば、ナツトにボルトなどを螺着させる
場合、ナツトを把持する把持装置とボルトを回転
させる作業軸とが干渉せず、螺着作業をすること
ができる。
つまり、ナツトを把持する把持装置がボルトを
回転させる作業軸の下方に位置するため、その作
業軸を回転させることによりナツトにボルトを螺
着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例斜視図、第2図は第
1図の一部省略正面図、第3図は第1図の基部ア
ーム回動部の正断面図、第4図乃至第7図は本発
明による一実施例作業説明モデル図である。 2…支持部材、5a,5b…基部アーム回動用
のモーター、8,11…駆動軸、9,15…基部
アーム、14,15…作業軸、16,17…作業
アーム回動用のモーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持部材の上下部に2個のモーターの駆動軸
    を対向同軸に配設し、夫々の駆動軸に基部アーム
    を上下に配置し平行回動し得るよう固定し、各々
    の基部アーム先端に、その回動面が基部アーム回
    動面と平行になるよう作業アームをその基部にお
    いて軸支するとともに、各々の作業アーム先端に
    駆動軸と平行な軸を作業アームの回動面に対して
    直角方向に摺動自在になるよう軸支するととも
    に、少くとも一方の軸に把持装置を取り付け、該
    把持装置の把持部が前記軸に対してオフセツトを
    有し、作業アームの回動面と平行な面内において
    把持部の位置を可変し得る如くなしたダブルアー
    ム型ロボツト。
JP13154388A 1988-05-31 1988-05-31 ダブルアーム型ロボット Granted JPH01115584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13154388A JPH01115584A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ダブルアーム型ロボット

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JP13154388A JPH01115584A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ダブルアーム型ロボット

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JP15900484A Division JPS6138882A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 ダブルア−ム型ロボツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01115584A JPH01115584A (ja) 1989-05-08
JPH0464838B2 true JPH0464838B2 (ja) 1992-10-16

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JP13154388A Granted JPH01115584A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ダブルアーム型ロボット

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2629037B1 (es) * 2015-09-18 2018-05-18 David Ortega Muñoz Robot industrial multi-ejes

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5988291A (ja) * 1982-11-08 1984-05-22 株式会社明電舎 マニプレ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58132685U (ja) * 1982-02-26 1983-09-07 ぺんてる株式会社 横型ツ−ル式ロボツト装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5988291A (ja) * 1982-11-08 1984-05-22 株式会社明電舎 マニプレ−タ

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JPH01115584A (ja) 1989-05-08

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