JPH1034572A - 産業用ロボットの基準姿勢決め装置 - Google Patents

産業用ロボットの基準姿勢決め装置

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JPH1034572A
JPH1034572A JP20545596A JP20545596A JPH1034572A JP H1034572 A JPH1034572 A JP H1034572A JP 20545596 A JP20545596 A JP 20545596A JP 20545596 A JP20545596 A JP 20545596A JP H1034572 A JPH1034572 A JP H1034572A
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JP
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tapered
robot
jig
hole
fitted
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JP20545596A
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Akihiro Terada
彰弘 寺田
Masahiro Horiuchi
正優 堀内
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に基準姿勢を決めることができ、壁掛
け、天吊り設置されたロボットの基準姿勢決めも簡単に
できる。 【解決手段】 6軸多関節ロボットベース1に固着され
た治具7には2つのテーパ孔7aを有する。ロボット手
首5に取付けられる治具6にはテーパ孔7aに嵌合する
2つのテーパ軸部6aを備えている。2つのテーパ軸部
6aをテーパ孔7aに嵌合させることによって、ロボッ
トの姿勢が一律的に決まり、基準姿勢を得る。単にテー
パ軸部とテーパ孔の嵌合部の嵌合のみで基準姿勢が求ま
る。さらに、治具6,7に締結部を設けることで、壁掛
け、天吊り設置のロボットにも適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボットの
基準姿勢決め装置に関する。特に6自由度の産業用ロボ
ットに対しても基準姿勢を簡単に決めることができる基
準姿勢決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットは、該ロボットの制御装
置に格納された教示プログラムに基づいてロボットアー
ム先端手首に取付けられたエンドエフェクタを移動させ
て各種作業、ワークに対する加工等を行うものである。
そのため、教示プログラムの座標系の原点とロボットの
動作座標系の原点を一致させ、ロボット各関節軸の回転
角の原点位置を決める必要がある。このロボットの原点
を求める方法として、ロボットに基準姿勢をとらせ、こ
の基準姿勢から各関節軸をそれぞれ所定角度回転させた
位置を各関節角の原点位置としてロボットの原点を決め
ている。
【0003】このロボットに基準位置姿勢を決める方法
として次のような方法が従来から公知である。 ピン治具を用いて、各関節軸毎駆動してピンを他方
の孔に嵌合させ得る位置まで移動させピンと孔を嵌合さ
せることによって、当該関節角の角度を基準角として各
関節軸毎決める方法。 ロボットベース等にダイヤル
ゲージを有する軸を固定しておきロボット手首 にダイヤルゲージに当接させるプローブ治具を取付け
て、プローブ治具をダイヤルゲージに当接させて該ダイ
ヤルゲージの測定値が「0」となるように軸を移動さ
せ、その位置を基準位置として各関節軸の基準位置を求
める方法(特開昭60−20878号公報参照)。 ロボット手首に取付ける直交した3面を有するブロ
ック治具とロボットベースに取付けられた箱形治具のそ
れぞれの3面を接触させて基準位置を求める方法。 テーパ部を有する治具によって、即ちテーパ軸と該
軸に嵌合する孔によってロボットの基準姿勢(各関節軸
の基準回転位置)を求める方法(特開平5−33785
6号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ピン治具やダイヤルゲ
ージを用いて基準位置を求める方法は共に部品数が多
く、位置決め作業が困難であり熟練を要する場合が多く
時間を要する。また、直交した3面を有する2つの治具
を用いる方法は治具の形状が複雑であり、経済的に不利
である。
【0005】一方、テーパ部を有する治具によってロボ
ットの基準姿勢を求める方法は、簡単であるが、ロボッ
トの手首に取付けた治具のテーパ軸をロボットベースに
固定された治具のテーパ孔にロボットの自重によって嵌
合させて基準姿勢を求めるものであり、ロボットを壁掛
けしたときや、天吊り設置したときには重力方向と治具
の押し付け方向が一致しないため、押し付けができなく
使用できない。さらに、テーパ軸が孔に対して回転自在
であることから、5軸以下の多関節形ロボットに対して
は使用可能であるが、6軸多関節形ロボットに対しては
使用できない。即ち、テーパ軸をテーパ孔に嵌合させる
ことによ、空間上の直交座標系のX,Y,Z軸の位置は
決まる。また、テーパ軸の軸線に直交し互いに直交する
2つの軸回りの回転はできないことから、この2つの軸
回りの回転位置は決まる。しかし、テーパ軸は嵌合した
孔に対して回転できるからこのテーパ軸回りの回転位置
は決まらず、その結果、5自由度のロボットの姿勢は決
めることができても6自由度のロボットの姿勢を決める
ことはできない。
【0006】このため、上記テーパ軸を角錐にし、孔を
該角錐に嵌合する孔とすることによって6自由度にも対
応できるようにすることが上記特開平5−337856
号公報では提案されている。しかし、この場合でも、ロ
ボットを壁掛けしたときや、天吊り設置には対応できな
く、また、ロボットの自重によって孔にガイドされてテ
ーパ軸を孔に嵌合させるものであるから、テーパ軸及び
孔が角錐形状であると軸が軸回りの回転がスムーズでは
なく角錐の軸と孔が密着嵌合せず誤った基準姿勢を求め
る場合が生じる。そこで、本発明の目的は、簡単に基準
姿勢を決めることができ、さらに、壁掛け、天吊り設置
された産業用ロボットの基準姿勢決めもできる装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロボット固定
ベースに固定される治具とロボット手首に取付固定され
る治具を有し、各治具には他方の治具の嵌合部と嵌合す
る複数の嵌合部を備える。少なくとも1以上の嵌合部は
テーパ軸部を有する部材と該テーパ部を有する部材に嵌
合するテーパ部を有した孔で構成する。テーパ軸部の嵌
合によって空間上の直交座標系X,Y,Zの位置及びテ
ーパ軸線方向と直交し互いに直交する2つの軸回りの回
転位置が決まり、かつ複数の嵌合部を有することにより
テーパ軸線回りの回転位置が決まることによって、6自
由度の基準位置が決まる。これにより6軸多関節ロボッ
トの基準姿勢を決めることができる。
【0008】また、壁掛け、天吊り設置を可能にするた
めに、上記治具には嵌合部が互いに嵌合したとき、治具
の嵌合部を互いに密着させる締結部を備えるようにす
る。特に、位置決め嵌合部と締結部とを兼ね備えるよう
にするために、少なくとも1以上の嵌合部をテーパボル
トと該テーパボルトに嵌合するテーパ孔で構成し、テー
パボルトをテーパ孔に嵌合しテーパボルトをナットで締
め付けることによりテーパボルトのテーパ部をテーパ孔
に密着固定することによって基準位置決めを行うように
する。同様に、上記少なくとも1以上の嵌合部はボルト
と該ボルトに嵌合し一部テーパ部を有する孔で構成し、
ボルトを孔に嵌合し上記孔のテーパ部と嵌合するテーパ
部を有するナットによって上記ボルトを締め付けること
によりナットのテーパ部を孔のテーパ部に密着固定する
ことによって基準姿勢を決めるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を6軸多関節形ロ
ボットに適用した一実施形態を示す図である。ロボット
ベース1に対し胴2は垂直軸線回りに矢印θ方向に回動
可能になっている。該胴2に対して第1アーム3が水平
軸回りに矢印W方向に回動可能になっており、該第1ア
ーム3の先端の水平軸回りに矢印U方向に第2アームが
回動する。第2アーム4先端の手首5は第2アーム4の
軸線回りに回動(γ)すると共に該軸と直交しかつ互い
に直交する2つの軸回りに回動(α,β)する。このよ
うな6軸多関節ロボットにおいて基準姿勢を決めるため
の治具として、本実施形態ではロボットベース1の所定
位置に固着する治具7と、ロボット手首5に取付け上記
治具7の嵌合部と嵌合させるための嵌合部を有する治具
6を有する。
【0010】治具6は2つの嵌合部を有し、該嵌合部は
テーパ軸部(円錐軸)で構成されている。図2に示すよ
うに、2つの嵌合部は同一形状のテーパ軸部(円錐軸)
6a,6aで構成され所定間隔離れて備えている。ま
た、ロボットベースに固定される治具7には上記治具6
の嵌合部であるテーパ軸部6a,6aとそれぞれ嵌合す
るテーパ部を有する孔(以下テーパ孔という)7a,7
aで構成された嵌合部を備えている。
【0011】ロボットの原点位置を出すために基準姿勢
を決めるには、上記治具6をロボット手首5に取付け固
定し、上記治具7をロボットベース1の所定位置に固定
し、図示しないロボット制御装置に接続された教示操作
盤等を操作してロボット移動させ、治具6のテーパ軸部
6a,6aがそれぞれ治具7のテーパ孔7a,7aに係
合する位置まで移動させる。そして、各関節軸を駆動す
るサーボモータの励磁を解くと共にブレーキ装置の励磁
をも解き各関節軸を自由状態にする。その結果、ロボッ
トの自重により、治具6は治具7方向に押圧され、テー
パ軸部6a,6aは治具7のテーパ孔7a,7aににガ
イドされて密着嵌合することになり、ロボットの基準姿
勢が得られる。即ち、テーパ軸部6a,6aとテーパ孔
7a,7aがそれぞれ嵌合することによって空間上の直
交座標X,Y,Z軸の位置が決まり、テーパ軸部の軸線
に直交し互いに直交する2つの軸線回りの回転位置が決
まり、かつ2つの嵌合部(6a,7a、6a,7a)が
あることによってテーパ軸部の軸線回りの回転位置が決
まり、ロボットの姿勢が一義的に決まり、6軸多関節ロ
ボットの各関節角度は一義的に決まる。
【0012】この時点で、教示操作盤等から原点設定指
令を入力すれば、このロボット基準姿勢のロボット各軸
の回転角より原点が割り出されることになる。上記実施
形態では、ロボットを壁掛け、天吊り設置した場合に
は、ロボット自重がかかる重力方向とテーパ軸部6a,
6aをテーパ孔7a,7aに押し付けるに必要な方向と
が異なるため、テーパ軸部6a,6aをテーパ孔7a,
7aを密着嵌合させることができずロボットの正確な基
準姿勢が得られない。そこで、図3に示すように治具6
と治具7との間に締結部を設ける。図3に示す実施形態
では、ロボットベース1に取付ける治具7側にボルトと
螺合するねじ孔9,9を設け、治具6に設けた孔10,
10にボルト8,8を通して、ボルト8,8とねじ孔
9,9と螺合し、治具6と治具7を締め付けることによ
ってテーパ軸部6a,6aをテーパ孔7a,7aを密着
嵌合させるようにする。
【0013】この場合、ロボットを移動させ、テーパ軸
部6a,6aをテーパ孔7a,7aに係合させた後、ボ
ルト8,8を孔10,10にボルト8,8を通して、ボ
ルト8,8とねじ孔9,9とを螺着して仮止めし、ロボ
ット各関節軸を駆動するのサーボモータの励磁を解くと
共にブレーキを解き、各関節軸を自由の状態にした後、
ボルトを締め上げてテーパ軸部6a,6aをテーパ孔7
a,7aを密着嵌合させ、ロボットの基準姿勢を出す。
その後前述したように原点設定指令を入力すればよい。
【0014】また、この位置決めよう嵌合部と締結部を
共に兼ね備えるものとして図4に示す構成としてもよ
い。ロボットベース1に固定する治具7に2つのねじ軸
11,11を溶接等で固定しておき、ロボット手首5に
取付ける治具6には上記ねじ軸11,11に嵌合し一部
にテーパ部を有する孔13,13を設ける。そして、ロ
ボットを移動させ治具7のねじ軸11,11に治具6の
孔13,13を係合貫通させ、テーパ付きナット12,
12で両治具6,7を仮固定して、ロボット各関節軸の
サーボモータの励磁を解くと共にブレーキを解きナット
12,12を締め上げて両治具6,7を密着させると共
に、ナット12,12のテーパ部12a,12aと孔1
3,13のテーパ部13a,13aを密着嵌合させるこ
とによってロボットの基準姿勢を出すようにする。
【0015】なお、この図4に示す実施形態では、ねじ
軸11,11とナット12,12とを必ず螺合し締め付
けねばならない。ロボットを壁掛けや天吊り設置した場
合にはよいがロボットを水平面に設置した場合にも同様
にねじ軸11,11とナット12,12を締め付けねば
ならず不便な面を有する。図5に示す実施の形態では、
この点を解消している。ロボットベース1に取付ける治
具7には2つのテーパボルト14,14を溶接等で固定
しておき、ロボット手首5に取付ける治具6には該テー
パボルト14,14に嵌合するテーパ孔16,16を設
けておく、水平面にロボットを設置した場合には、上述
したようにロボットを移動させテーパボルト14,14
にテーパ孔16,16を係合させた後ロボット各関節軸
を駆動するサーボモータの励磁を解くと共にブレーキの
励磁をも解きロボット各関節軸を自由状態にしてロボッ
トの自重で、テーパボルト14,14のテーパ部とテー
パ孔16,16を密着嵌合させてロボットの基準姿勢を
得る。
【0016】また、壁掛け、天吊り設置の場合には、サ
ーボモータの励磁を解く前に、ナット15,15をテー
パボルト14,14の先端のねじ山部14a,14aに
螺合し、仮止めした後サーボモータの励磁を解くと共に
ブレーキの励磁をも解きロボット各関節軸を自由状態に
し、その後ナット15,15を締め上げて治具6のテー
パ孔16,16と治具7のテーパボルトのテーパ部を密
着嵌合させることによってロボットの基準姿勢を得る。
上述した各実施形態では、治具6,7に設ける嵌合部を
2つ設けるようにしたが、さらに増加して3つ以上設け
てもよい。また、図2、図3に示した第1、第2の実施
形態では嵌合部のテーパ軸部6a,6aを治具6側に、
テーパ孔7a,7aを治具7側に設けたが、逆にしてテ
ーパ軸部6a,6aを治具7側に、テーパ孔7a,7a
を治具6側に設けてもよい。また、治具6側にテーパ軸
部とテーパ孔を設け、治具7側に治具6のテーパ軸部と
テーパ孔にそれぞれ嵌合するテーパ孔とテーパ軸部を設
けてもよい。
【0017】さらに、図4,図5に示す実施形態でも、
ねじ軸11,11、テーパボルト14,14を治具6側
に設け、治具7側に孔13,13、テーパ孔16,16
を設けてもよい。この場合にも、一方の治具にねじ軸1
1と孔13、もしくはテーパボルト14とテーパ孔16
を設け他方の治具にそれぞれ嵌合する孔13とねじ軸1
1もしくはテーパ孔16とテーパボルト14を設けるよ
うにしてもよい。
【0018】また、上記各実施形態では、2つの嵌合部
を設け各嵌合部にテーパ部を設けて密着嵌合させるよう
にしたが、テーパ部を有する嵌合部を1つとし、他に位
置決めもしくは締結用にボルトとボルト孔もしくはピン
とピン孔を設けるようにしてもよい。この場合には、ボ
ルトとボルト孔もしくはピンとピン孔の位置合わせが難
しくなるという欠点がある。
【0019】
【発明の効果】本発明は、2つの嵌合部を有し、該嵌合
部はテーパ軸部とテーパ孔で構成されているから、6軸
多関節ロボットの基準姿勢決めが容易にできる。さらに
締結部をも備えることによって、壁掛け、天吊り設置の
ロボットに対しても容易に基準姿勢を求めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用した6軸多関節ロボ
ットの概要図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の構成図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の構成図である。
【図5】本発明の第4の実施形態の構成図である。
【符号の説明】
1 ロボットベース 2 胴 3 第1アーム 4 第2アーム 5 手首 6 手首に取付ける治具 7 ロボットベースに取付ける治具 6a テーパ軸部 7a テーパ孔 8 ボルト 9 ねじ孔 11 ねじ軸 12 テーパ付きナット 14 テーパボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自由度を持った産業用ロボットの
    基準姿勢を決める装置であって、ロボット固定ベースに
    固定される治具とロボット手首に取付固定される治具を
    有し、各治具には他方の治具に対して嵌合する複数の嵌
    合部を備え、少なくとも一つの嵌合部はテーパ軸部を有
    する部材と該テーパ軸部を有する部材に嵌合するテーパ
    部を有した孔で構成されていることを特徴とする産業用
    ロボットの基準姿勢決め装置。
  2. 【請求項2】 上記治具には嵌合部が互いに嵌合したと
    き、治具の嵌合部を互いに密着させる締結部を備える請
    求項1記載の産業用ロボットの基準姿勢決め装置。
  3. 【請求項3】 複数の自由度を持った産業用ロボットの
    基準姿勢を決める装置であって、ロボット固定ベースに
    固定される治具とロボット手首に取付固定される治具を
    有し、各治具には互いに嵌合する複数の嵌合部を備え、
    少なくとも1以上の嵌合部はテーパボルトと該テーパボ
    ルトに嵌合するテーパ孔で構成され、テーパボルトをテ
    ーパ孔に嵌合しテーパボルトのテーパ部をテーパ孔に密
    着固定するようにしたことを特徴とする産業用ロボット
    の基準姿勢決め装置。
  4. 【請求項4】 複数の自由度を持った産業用ロボットの
    基準姿勢を決める装置であって、ロボット固定ベースに
    固定される治具とロボット手首に取付固定される治具を
    有し、各治具には互いに嵌合する複数の嵌合部を備え、
    少なくとも1以上の嵌合部はボルトと該ボルトに嵌合し
    一部テーパ部を有する孔で構成され、ボルトを孔に嵌合
    し上記孔のテーパ部と嵌合するナットによって上記ボル
    トを締め付けることによりナットのテーパ部を孔のテー
    パ部に密着固定するようにしたことを特徴とする産業用
    ロボットの基準姿勢決め装置。
JP20545596A 1996-07-17 1996-07-17 産業用ロボットの基準姿勢決め装置 Withdrawn JPH1034572A (ja)

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