JPS59140860A - 魚翅類似食品を製造する方法及び装置 - Google Patents

魚翅類似食品を製造する方法及び装置

Info

Publication number
JPS59140860A
JPS59140860A JP58012243A JP1224383A JPS59140860A JP S59140860 A JPS59140860 A JP S59140860A JP 58012243 A JP58012243 A JP 58012243A JP 1224383 A JP1224383 A JP 1224383A JP S59140860 A JPS59140860 A JP S59140860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gelatin
sol
nozzle
water
gelatin sol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58012243A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6228663B2 (ja
Inventor
Yoichi Kan
冠 洋一
Eizo Nagahisa
長久 英三
Atsuo Kamikawa
上川 淳生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissui Corp
Original Assignee
Nippon Suisan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Suisan Kaisha Ltd filed Critical Nippon Suisan Kaisha Ltd
Priority to JP58012243A priority Critical patent/JPS59140860A/ja
Priority to KR1019840000170A priority patent/KR890003094B1/ko
Priority to GB08401437A priority patent/GB2137136B/en
Publication of JPS59140860A publication Critical patent/JPS59140860A/ja
Priority to GB08607154A priority patent/GB2171639B/en
Publication of JPS6228663B2 publication Critical patent/JPS6228663B2/ja
Priority to US07/204,970 priority patent/US4900571A/en
Priority to HK96/89A priority patent/HK9689A/xx
Priority to HK95/89A priority patent/HK9589A/xx
Priority to US07/493,687 priority patent/US4975040A/en
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L17/00Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J3/00Working-up of proteins for foodstuffs
    • A23J3/22Working-up of proteins for foodstuffs by texturising
    • A23J3/28Working-up of proteins for foodstuffs by texturising using coagulation from or in a bath, e.g. spun fibres
    • A23J3/285Texturising casein using coagulation from or in a bath
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J3/00Working-up of proteins for foodstuffs
    • A23J3/22Working-up of proteins for foodstuffs by texturising
    • A23J3/28Working-up of proteins for foodstuffs by texturising using coagulation from or in a bath, e.g. spun fibres
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L29/00Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
    • A23L29/20Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
    • A23L29/275Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of animal origin, e.g. chitin
    • A23L29/281Proteins, e.g. gelatin or collagen
    • A23L29/284Gelatin; Collagen
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S426/00Food or edible material: processes, compositions, and products
    • Y10S426/802Simulated animal flesh

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な魚油類似食品を製造する方法及び装置に
関するものである。
フカ(サメ)のひれ、エイのひれ等を乾燥してなる魚油
類はスープなどの中華料理の高級材料として賞用されて
おり、特に最近では食生活や嗜好の高級化、多様化に伴
ない高級中華料理も広く所望され、従って上記魚油類の
需要も漸次増加の一途をたどっている。
実際にスープ等の材料として用いられている魚油類はフ
カやエイのひれの軟骨と表皮の間にある筋糸の煮干品で
あって、乾燥品、冷凍品等によって若干異なるがその長
さは平均約50〜100闘の範囲太さは最も太いところ
が平均1.4〜1.6闘の範囲であり一端が太くかつそ
の先端がとがり他端が細長く尾を引いて全体として図面
第3図に示すような細長い流線形状をなしている。勿論
前記より大きいのもあり、大きいものほど高級品として
扱われている。而してこの魚卵類は金色、銀色などの光
沢を有していて金翅、銀翅などと呼ばれて珍重されてい
る。
通常調理にあたっては天然のフカひれ等から金翅等を製
造するのでありその際は何度も長時間弱火で煮込んだり
、骨や不純物乞とりのぞいたり水に長期間浸漬させたり
、その製造には多くの手間。
労力な要し、またかなりの熟練を必要とする。そして製
造時の条件如何によっては光沢などの点で品質が著しく
劣ったものしか得られないため、品質良好な魚油類馨大
量に安価に供給することができないのが現状である。
本発明者らはこのような現状に鑑み品質良好な魚卵類に
類似する食品?ゼラチンから人工的に製造することに着
目した。周知のように、天然のフカひれはコラーゲンを
主成分とし、そのアミノ酸組成は通常ゼラチンの原料と
なる動物の骨、皮。
結合組織等から得られるコラーゲンのそれとttr同等
である。一方、動物組織コラーゲ/から得られるゼラチ
ンは、今日安定した品質のものが、安価、大量に供給さ
れ、広く利用されている。従って、このゼラチン?原料
として、魚油様食品を製造することができれば1食品素
材として栄養的にも天然品と遜色なく、かつ安価に供給
できることが可能となる。
従来、ゼラチンの中性溶液ケ湿式紡糸して得た繊維を硬
化剤で処理して水洗、乾燥して繊維状の可食性ゼラチン
を製造する方法が知られている(特公昭45−F161
5号公報)。しかしこの方法でつくられた可食性ゼラチ
ンはフカヒレ等の魚油様の食感に乏しく天然からの魚卵
類に比べて満足のいくものではなかった。例え□ば強度
が弱く流線形状に成形できず、ゼラチン濃度を低くして
も高(しても天然からの魚卵類に類似した形状に成形で
きなかった。又スープ等加熱された液体中に用いるには
充分な耐熱水性が必要であるに拘わらず、この従来法で
えられた可食性ゼラチンは熱水でディルすると非常に柔
らかくなり一応紡糸したものでも魚卵類の食感がでない
。また硬化剤で処理するため硬くなってゼソゼソとした
感じを呈する。
又製造時、乾燥工程を必要としかなりのエネルギーを消
費する難点もあった。このように前記の如き従来法でえ
られた可食性の繊維状ゼラチン、は天然産の魚卵類に代
るものと、して満足すべき品質を有せず従って中華料理
の高級材料として良好に用いることができなかった。
従って本発明はゼラチンを用いて天然産の魚油□類に比
して遜色のないすぐれた品質を有し、中華料理の高級材
料として良好に用いることができる魚油類似製品を製造
する方法及び装置を提供することを目的とするものであ
る。
かくて本発明は、ゼラチンとアルギン酸もしくはアルギ
ン酸塩またはマンナン類とからなる原料混合物、要すれ
ば更に卵白、力ぜイン、植物蛋白等の水溶性蛋白を添加
してなる原料混合中ヲ加熱溶解し、えられたゼラチンゾ
ルを次いで2価又は3価の金属塩溶液からなる凝固液中
にて流線形状に紡糸成形し、水洗し脱水することを特徴
とする魚油類似食品を製造する方法を提供するものであ
る。
本発明は、また、かかる魚油類似食品を製造する装置を
提供するものであって、この装置は、加熱溶解されたゼ
ラチンゾルを吐出させる紡糸ノズルとこのノズルの下で
回動し、前記ノズルより吐出されたゼラチンゾルを受は
延伸してひきちぎってこれを流線形状に紡糸成形するた
めの延伸ひきちぎりローラーと、その流線形状に紡糸成
形された前記ゼラチンゾルを凝固するための凝固液晴と
を有すること火特徴とするものである。
本発明を更に詳細に説明すれば、まず本発明ではゼラチ
ンの外にアルギン酸又はアルギン酸塩又はマンナン類を
加えこれを水とともに混合して原料混合物とする。アル
ギン酸等?加えることによって食感、外観ともに天然魚
油類に類似したものとすることができる。アルギン酸塩
としてはナトリウム塩が良好に用いられる。又マンナン
類としては狭義のマンナンのみならず、ガラクトマンナ
ン、グルコマンナン、コンニャクマンナン等広義のマン
ナンも用いることができる。夫々の量は水を加えた原料
混合物の重量にもとづいてゼラチン5〜50%、アルギ
ン酸又はアルギン酸塩又はマンナン類1〜10%、残部
を水とするのが好ましい。
ゼラチンが5%より少ないと魚油様の食感が乏しくなり
、外観も悪くなり、関%より多いと紡糸成形性が低下し
、魚油様食感が満足すべきものでなくなる。又アルギン
酸又はアルギン酸塩又はマンナン類は1%よりも少ない
と強い食感は得られず。
10%よりも多いと紡糸成形性が悪く、食感も強すぎる
−ようになり好ましくない。この外、更に卵白。
カゼイン、植物蛋白その他の水溶性蛋白が必要に応じて
加えられる。その量は原料混合物の重量に対して、1〜
5%の範囲が好ましく、これらを加えることによって製
品のこしや味をよくすることができる。いづれの場合も
水を加えて室温で混合して1〜2時間放置して膨潤させ
る。
このようにしてえられたゼラチンを含む原料混合物をつ
いで加熱溶解する。その加熱温度はゼラチンの溶解温度
以上でよいが、望ましくは30〜80℃の範囲がよい。
この範囲より温度が低いと粘度が高くなって紡糸成形性
が悪くなり、またこれ以上高くなり過ぎてもゼラチンの
劣化を来し、紡糸成形性も悪くなる。加熱後の粘度及び
生成繊維の強度からは50℃前後が好ましい。
このように原料混合物を加熱溶解する時又はした後に脱
気乞行なうのが好ましい。脱気するときはしないときに
比べて食感、外観ともにより高い品質のものを得ること
ができる。脱気の方法としては溶解時減圧脱気してもよ
くあるいは溶解時に消泡剤を添加して自然脱気してもよ
い。
原料混合物?加熱し充分溶解し、好ましくは脱気を行な
ってえられたゼラチンゾルを次いで紡糸ノズルから凝固
液中に押し出して流線形状に紡糸成形する。紡糸ノズル
の口径は魚油類の太さに対応して約1.0〜3.0朋の
ものがよい。凝固液としては2価又は3価の金属塩水溶
液が用いられる。
2価又は3価の金属塩としてはカルシウム、マグネシウ
ム、アルミニウム、鉄などの塩が好ましく、この中では
カルシウム、アルミニウムの塩、たとえば塩層カルレウ
ム、水酸化カルシウム、硫酸アルミニウムの水溶液が好
んで用いられる。その水溶液の濃度は用いる塩類によっ
て異なるが、はぼ1〜lO%の程度が好ましい。
ゼラチンゾルを紡糸ノズルから凝固液中に吐出して流線
形状、即ち図面第3図に示す如き天然産の魚油類に類似
した形状に紡糸成形するには各種の手段が用いられる。
例えば樋に凝固液を一定速度で流し、その中にゼラチン
ゾルン吐出させる。
その際形成される繊維状のゼラチンゾルの先端が流れる
凝固液にふれるとその液の流速により繊・細状ゼラチン
がある長さで引きちぎられ、とのま〜液中に3〜5分浸
漬すると1両端が細く尖った流線形状に凝固、成形され
る。取出して充分水洗し、脱水して魚油類似の製品を得
る。尚水洗した後ゼラチン繊維を硬化させるために更に
カルシウム塩又はアルミニウム塩ビ添加してもよい。
本発明は加熱溶解したゼラチンゾルを良好に流線形状に
紡糸、成形する他の装置を提供するものであって、かか
る装置の一部2図面第1〜2図について説明すれば、1
が原料触合物乞加熱溶解してえられた溶解ゼラチンゾル
り供給するホッパーであり、3はホッパーに供給される
ゼラチンゾル2な紡糸ノズル4に送るためのポンプを示
す。紡糸ノズル4には前記の如く略1.0〜3.Qmi
+の径馨有する開口5が1個又は数固設けられている。
紡糸ノズル4の下方には全体で6で示される凝固成形装
置が設けられる。この装置6の上部には凝固液7を充た
した凝固液槽8が設けられている。
凝固液槽8の下部にはポンプ9が設けられこれにより凝
固液7を排出し循環するようになっている。
凝固液槽8と紡糸ノズル40間に一足の径乞有するロー
ラー10が架設されている。このローラー10の一部は
凝固液7中に浸漬しており凝固液槽8の下部処設けられ
たモーター11との間にベルト12がわパされて一定速
度で回転するようになっている。また袂固液槽8の上方
には数個のノズルを有する凝固液シャワーノズル13が
架設され、このノズル13から凝固液槽8に凝固液が噴
出供給されるようになっており、図示の場合凝固液の一
部がシャワーノズル13から直接ローラーlOに供給さ
れるようになっている。この場合、前記ローラー1oは
シャワーノズル13からの凝固液と凝固液槽8中の凝固
液70両方によってその表面が凝固液で湿めらされるよ
うになっている。勿論そのいづれか一方のみにより湿め
らされるようになっていれば充分である。即ちローラー
10はシャワーノズル13の下方で凝固液が当る位置に
あれば必ずしも一部を凝固液中に浸漬させる必要なく逆
の場合も亦同様である。又このローラーに剥離性を持た
せる等の材質の工夫によっては、ローラー10は凝固液
7に必らずしも湿めらされている必要はない。
このような構造を有する装置を作動させるときは、加熱
溶解された溶解ゼラチンゾル2がホラ・ぞ〒1からポン
プ3により紡糸ノズル4に送られ、その開口5からその
下方で回転するローラー1oに吐出させる。第2図に示
されるように凝固液で湿めらされているローラー10の
表面に落下したゼラチンゾル2は矢印方向に回転するロ
ーラー1oに引張られて延伸し、一定長さでひきちぎら
れ、その際一端が太(、先端がとがり、他端が細長く尾
を引いた流線形状14に紡糸される。か(てこのローラ
ー10は延伸ひきちぎりローラーとして働く。ひきちぎ
られて流線形状に形成されたゼラチンゾルは凝固液槽8
に落下しそこの液中に3〜5分間浸漬されて凝固し、こ
の凝固液槽8中から適宜手段で取り出される。凝固液7
は液槽8の底部からポンプにより取り出されて再度凝固
液シャワーノズル13に送られて液槽8及び(又は)ロ
ーラーlOに噴射し、循環使用される。取り出された後
は水洗し、脱水して魚翅類似の製品とする。その際必要
に応じて硬化剤で処理される。
このようにしてえられた製品は強度大で流線形状をなし
て天然からえられた焦死に類似した形状外観乞有ししか
も光沢を有しておりこれをスープ等の加熱した液体中に
浸漬しても繊維状の形状を保つなどすぐれた耐熱水性と
ともに良好な紡糸形成性を具えている。勿論食しても天
然からえられた魚油様の食感、テキスチャーを与え、高
級中華料理の材料として充分使用に供することができる
又本発明に係る装置は構造、操作簡単にしてゼラチンゾ
ルを延伸して引きちぎって流線形状に紡糸成形し凝固せ
しめることができて有効である。
以下に実施例なあげる。例中部は重量部を表わす口 実施例1 ゼラチン加部にアルギン酸ナトリウム5部をよく混合し
、これに水乞75部加えて、1時間室温で膨潤した後、
温浴中で60℃に加熱して、ゼラチンを充分溶解してか
ら、減圧脱気した。この溶解ゼラチンゾルを5%塩化カ
ルシウム液が流下する橋上に孔径1 、5 m/m の
ノズルヲ連して、吐出し、ゼラチン繊維の先端が液面に
触れると液の流速により、繊維が引きちぎられて1両端
が細くとがった流線形のゼラチン繊維に成形される。こ
れをそのま瓦5%の塩化カルシウム液中に3〜5分間浸
漬して凝固させた後、充分、水洗して魚油状類似品を得
た。このとき液の流速、ノズル孔径、ノズルの位置(液
面からの高さ)を変えることによって次の第1表の通り
望みの太さ、長さおよび切断強度をもつ性状のものが得
られる。
これ?天然フカヒレを対照としてスープにして5人のノ
ぐネラーにより試食した結果を第2表に示す。本発明品
は対照の天然の7カヒレと比べて食斬、外観とも危険率
5%で有意差がなかった。
第2表 実施例2 ゼラチン30部、マンナン3部、ミルクカゼイン2部を
65部の水と混ぜて膨潤させ、45℃に加熱石屑した後
脱気したゼラチンゾルを第1図に示す如き装置により1
%液の水酸化カルシウムに接触しながら回転するローラ
ー上に、孔径2.Om/mのノズルから吐出させた。ノ
ズルから吐出したゼラチン繊維はローラーに接触すると
同時にローラーに引っばられて延伸しながら引きちぎら
れ、1%水酸化カルシウム液の凝固液中に落下する。こ
のようにして得られたゼラチン繊維は一端が太く先端が
とがり、他端が細長(尾を引いた流線形をしている。こ
のとき延伸ローラーの回転速度、ノズル孔径、ローラー
とノズルの位置(ローラー接触面からのノズル高さ)に
よって次の第3表の通り、望みの太さ、長さおよび切断
強度をもつ性状のものが得られる。
ここで得られた魚油様類似品を天然の7カヒレを対照に
ス5−ゾにして試食した結果下の第4表に示す5人のノ
クネラーによるスープ試食結果から明らかなように天然
の7カヒレと比べて食&味、外観とも危険率5%で有意
差がなかった。
第4表 実施例3 ゼラチンの部、アルギン酸ナトリウム8部をよく混合し
、これに水を52部を加えて2時間室温で膨潤した後、
温浴中で(資)℃に加熱して、充分溶解して、溶解ゼラ
チンゾルとしこれを第1図に示す装置ン用いて3%硫酸
アルミニウム液に接触しながら回転するローラー上に、
孔径1 、5 m/m のノズルから吐出させた。以下
実施例2と同様にして魚油様類似品を得た。得られた製
品乞実施例1゜2と同様にしてノネルテストした結果危
険率5%で天然品と何ら有意差はなかった。
【図面の簡単な説明】
図面第1図(a)及び(b)は本発明に係る装置の一実
施例の平面図と側面図、第2図は第」図に示す装置を使
用するときの状態を示す説明図、第3図は天然よりえら
れたフカヒレを示す図である。 1・・・ホラI?+−,4・・・紡糸ノズル、訃・・凝
固液槽。 10・・・延伸ひきちぎりローラー。 出願人代理人   猪  股     清手続補正書 昭和59年1月ユう日 特許庁長官  着 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第12243号 2、発明の名称 魚油類似食品を製造する方法 事件との関係 特許出願人 (418)日本水産株式会社 7、補正の対象 明細書中「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 (1)特許請求の範囲を次のように補正する。 「特許請求の範囲 1、ゼラチンとアルギン酸もしくはアルギン酸塩又はマ
ンナン類との加水原料混合物、要すれば更に卵白、カゼ
イン、植物蛋白、コラーゲン等その他の蛋白を添加して
なる加水原料混合物を加熱溶解し、えられたゼラチンゾ
ルな2価又は3価の金属塩浴液からなる凝固液にて流線
形状に紡糸成形し、水洗し、脱水することを特徴とする
魚油類似食酷を製造する方法。 2、加熱溶解してえられたゼラチンゾルな吐出させる紡
糸ノズルと、このノズルの下で回動し、前記ノズルより
吐出されたゼラチンゾルな受け、延伸して引きちぎって
これを流線形状に紡糸成形−[るための延伸ひきちぎり
ローラーと、そのtAE 緋形状に紡糸成形された前記
ゼラチンゾルな凝固するための凝固液槽を有することを
特徴とする魚油類似食品を製造する装置。コ (2)明細I#5頁14行、6頁13〜14行、7頁1
行、12行、8頁5行「原料」の前に「加水jを挿入す
る。 (3)5頁16行を「、コラーゲン等その他の蛋白を。 添加してなる加水原料混合物を加熱」と訂正する。 (4)7自11行を「カゼイン、植物蛋白、コラーゲン
その他の蛋白が必要に」と訂正する。 (5)7頁13行「対して、1〜5チ」を「対して1〜
10チ、特に1〜5チ」と訂正する。 (618N15行、10負4行、「1.0〜3 、 O
ran Jをいづれも[0,5〜5.0=s、好ましく
は1.0〜3.0a+Jと訂正する。 (71,12頁9行を[噴射し1、循環使用される。凝
固したゼラチンゾルは凝固液槽8より取出された後は水
洗」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゼラチンとアルギン酸もしくはアルギン酸塩又はマ
    ンナン類との原料混合物、要すれば更に卵白、力ぜイン
    、植物蛋白等の水浴性蛋白を添加してなる原料渭合物乞
    加熱溶解し、えられたゼラチンゾル72価又は3価の金
    属塩溶液からなる凝固液にて流線形り糸成形し、水洗し
    、脱水することを特徴とする魚油類似食品を製造する方
    法。 2、加熱溶解してえられたゼラチンゾルを吐出させる紡
    糸ノズルと、このノズルの下で回動し、前記ノズルより
    吐出されたゼラチンゾルを受け、延伸して引きちぎって
    これを流線形状に紡糸成形するための延伸ひきちぎりロ
    ーラーと、その流線形状に紡糸成形された前記ゼラチン
    ゾルを凝固するための凝固液槽を有すること?特徴とす
    る魚油類似食品を製造する装置。
JP58012243A 1983-01-28 1983-01-28 魚翅類似食品を製造する方法及び装置 Granted JPS59140860A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58012243A JPS59140860A (ja) 1983-01-28 1983-01-28 魚翅類似食品を製造する方法及び装置
KR1019840000170A KR890003094B1 (ko) 1983-01-28 1984-01-17 상어 지느러미 유사식품을 제조하는 방법 및 장치
GB08401437A GB2137136B (en) 1983-01-28 1984-01-19 Producing a shark fin analog
GB08607154A GB2171639B (en) 1983-01-28 1986-03-22 Apparatus for producing a shark fin analog
US07/204,970 US4900571A (en) 1983-01-28 1988-06-08 Process for producing a shark fin analog
HK96/89A HK9689A (en) 1983-01-28 1989-02-02 Apparatus for producing a shark fin analog
HK95/89A HK9589A (en) 1983-01-28 1989-02-02 Process and apparatus for producing a shark fin analog
US07/493,687 US4975040A (en) 1983-01-28 1990-03-15 Apparatus for producing a shark fin analog

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58012243A JPS59140860A (ja) 1983-01-28 1983-01-28 魚翅類似食品を製造する方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59140860A true JPS59140860A (ja) 1984-08-13
JPS6228663B2 JPS6228663B2 (ja) 1987-06-22

Family

ID=11799920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58012243A Granted JPS59140860A (ja) 1983-01-28 1983-01-28 魚翅類似食品を製造する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US4900571A (ja)
JP (1) JPS59140860A (ja)
KR (1) KR890003094B1 (ja)
GB (2) GB2137136B (ja)
HK (2) HK9589A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274262A (ja) * 1985-09-25 1987-04-06 Kibun Kk 人口フカヒレ
JP2012039985A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Masaaki Inoue 模造フカヒレとその製造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265664A (ja) * 1985-09-19 1987-03-24 Q P Corp フカヒレ様食品の製造方法
US5690981A (en) * 1988-08-23 1997-11-25 Ajinomoto Co., Inc. Low calorie foodstuff, aqueous paste composition, as well as production process thereof
JP5296531B2 (ja) * 2005-05-05 2013-09-25 センシエント フレイバーズ エルエルシー βグルカン及びマンナンの製造
JP3836494B1 (ja) * 2005-11-18 2006-10-25 株式会社カマタ ソフトカプセル製造装置
FR2956563B1 (fr) * 2010-02-24 2012-04-20 Tendriade Collet Procede de fabrication de substituts de bardes
CN101779794B (zh) * 2010-03-08 2013-02-13 四川大学 一种功能性明胶粉条及其制备方法
WO2013093630A2 (en) 2011-12-22 2013-06-27 Pronova Biopharma Norge As Gelatin/alginate delayed release capsules comprising omega-3 fatty acids, and methods and uses thereof

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4828664A (ja) * 1971-08-20 1973-04-16
JPS4831907A (ja) * 1971-08-26 1973-04-26
JPS50111294A (ja) * 1973-11-13 1975-09-01
JPS5238056A (en) * 1975-09-18 1977-03-24 Nisshin Oil Mills Ltd Method of producing fibrous protein and apparatus therefor
JPS54110352A (en) * 1978-02-20 1979-08-29 Nippon Carbide Kogyo Kk Production of artificial fish eggs
JPS5527099U (ja) * 1978-09-21 1980-02-21
JPS5538393U (ja) * 1978-09-05 1980-03-12
JPS5655162A (en) * 1979-10-11 1981-05-15 Kibun Kk Preparation of coagulated food, its seasoning, preparation of molded food, and its seasoning
JPS5743647A (en) * 1980-08-28 1982-03-11 Kimitsu Kagaku Kenkyusho:Kk Production of spawn-like food product
JPS5939261A (ja) * 1982-08-30 1984-03-03 Sugiyo:Kk 海草めん様食品

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2238591A (en) * 1941-04-15 Process of precipitating zeinfkom
US1590999A (en) * 1922-06-16 1926-06-29 Czapek Emil Process for manufacturing foils
DE422333C (de) * 1923-07-13 1925-11-28 Max Buehling Verfahren und Mundstueck zur Herstellung von duennen Gummifaeden
AT143321B (de) * 1932-11-18 1935-11-11 Int Latex Processes Ltd Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Kautschukfäden.
NL54888C (ja) * 1939-01-21
US2280895A (en) * 1939-08-12 1942-04-28 Solvay Process Co Apparatus and method for dispersing liquids
US2374201A (en) * 1941-09-15 1945-04-24 Foundation Of The Res Lab Of T Gelatin filaments and preparation thereof
US2364435A (en) * 1941-11-04 1944-12-05 Du Pont Manufacture of films
US2374744A (en) * 1942-09-22 1945-05-01 Pittsburgh Plate Glass Co Apparatus and process for tapering artificial filaments
US2405977A (en) * 1943-09-02 1946-08-20 Du Pont Film manufacture
US3093483A (en) * 1961-08-10 1963-06-11 Gen Foods Corp Process for preparing a food product having a fibrous texture and the resulting product
US3491177A (en) * 1967-03-31 1970-01-20 Du Pont Evaporative cooling of polymer composition
US4351683A (en) * 1967-10-19 1982-09-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method of forming web material
US3455697A (en) * 1968-07-25 1969-07-15 Archer Daniels Midland Co Aluminum-modified alginate fiber
US3597515A (en) * 1969-01-22 1971-08-03 Dow Chemical Co Plastic extrusion process in chill roll casting of film for improved flatness
US3645746A (en) * 1969-02-07 1972-02-29 Archer Daniels Midland Co Preservation of proteinaceous materials and edible fibers spun therefrom
CA950617A (en) * 1969-06-04 1974-07-09 Jan B. Van Cappellen Method and apparatus for controlling "necking-in" of extruded film
US3733153A (en) * 1971-05-14 1973-05-15 Monsanto Co Apparatus for minimizing strand drop-off
US3891776A (en) * 1972-11-02 1975-06-24 Lever Brothers Ltd Protein product
GB1539725A (en) * 1974-12-23 1979-01-31 Unilever Ltd Fibres containing soy protein
JPS5110859A (en) * 1975-06-12 1976-01-28 Hayashibara Biochem Lab Pururanoshosuru seikeibutsunoseizoho
US4215084A (en) * 1978-05-03 1980-07-29 The Battelle Development Corporation Method and apparatus for producing flake particles
US4328252A (en) * 1979-02-05 1982-05-04 General Foods Inc. Production of protein fibres
US4251547A (en) * 1979-06-13 1981-02-17 Liggett James J Fish bait and methods for its preparation
US4423083A (en) * 1980-04-04 1983-12-27 General Foods Corp. Fabricated protein fiber bundles
US4371560A (en) * 1980-04-07 1983-02-01 Dca Food Industries Seafood product and method of producing same
US4362748A (en) * 1980-10-03 1982-12-07 Loyal Wells Method for forming shaped products for human and/or animal consumption or as marine bait and products produced thereby
US4396634A (en) * 1981-07-09 1983-08-02 General Foods Corporation Shrimp analog

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4828664A (ja) * 1971-08-20 1973-04-16
JPS4831907A (ja) * 1971-08-26 1973-04-26
JPS50111294A (ja) * 1973-11-13 1975-09-01
JPS5238056A (en) * 1975-09-18 1977-03-24 Nisshin Oil Mills Ltd Method of producing fibrous protein and apparatus therefor
JPS54110352A (en) * 1978-02-20 1979-08-29 Nippon Carbide Kogyo Kk Production of artificial fish eggs
JPS5538393U (ja) * 1978-09-05 1980-03-12
JPS5527099U (ja) * 1978-09-21 1980-02-21
JPS5655162A (en) * 1979-10-11 1981-05-15 Kibun Kk Preparation of coagulated food, its seasoning, preparation of molded food, and its seasoning
JPS5743647A (en) * 1980-08-28 1982-03-11 Kimitsu Kagaku Kenkyusho:Kk Production of spawn-like food product
JPS5939261A (ja) * 1982-08-30 1984-03-03 Sugiyo:Kk 海草めん様食品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274262A (ja) * 1985-09-25 1987-04-06 Kibun Kk 人口フカヒレ
JPH0322139B2 (ja) * 1985-09-25 1991-03-26 Kibun Kk
JP2012039985A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Masaaki Inoue 模造フカヒレとその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
HK9689A (en) 1989-02-10
GB2171639B (en) 1987-05-28
GB2137136B (en) 1987-05-28
KR890003094B1 (ko) 1989-08-22
US4975040A (en) 1990-12-04
GB8607154D0 (en) 1986-04-30
GB2171639A (en) 1986-09-03
JPS6228663B2 (ja) 1987-06-22
KR840007345A (ko) 1984-12-07
HK9589A (en) 1989-02-10
GB2137136A (en) 1984-10-03
US4900571A (en) 1990-02-13
GB8401437D0 (en) 1984-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4275084A (en) Formed food product of microfibrillar protein and process for the production thereof
FI56611C (fi) Aetbart korvskinn framstaellt av kollagen fraon skinn
JPS5839505B2 (ja) 蛋白性構成成分の製造法
JPS59140860A (ja) 魚翅類似食品を製造する方法及び装置
US4303688A (en) Method of producing fibrous fish paste
EP0070940B1 (en) Collagen article and its production
CA1053500A (en) Textured protein product and process
Peter et al. Normal and modified foaming properties of whey-protein and egg-albumin solutions
SU301014A1 (ru) Способ приготовления продуктов, имитирующих л1ясопродукты
JPS58121759A (ja) 肉様食品の製造法
JP2007117072A (ja) 大豆蛋白質含有の繊維状またはフィルム状成形食品
US4379084A (en) Protein material and method for the manufacture thereof
JPS6227773B2 (ja)
JPS62158466A (ja) 低カロリ−即席麺の製造方法
JPS62294062A (ja) 魚翅様食品の製造方法及び製造装置
JPS587259B2 (ja) グルテンセンイオセイゾウスルホウホウ
JPS58121777A (ja) 昆布成形食品およびその製造法
JPS63267257A (ja) 魚翅様食品の製造方法
JPS60149339A (ja) 冷凍ハンバーグの製造方法
JPH0312872B2 (ja)
JPH0458872A (ja) 生ソーセージの製造方法
JPH0411853A (ja) 発泡ゲル状食品及びその製造法
JPS6010696B2 (ja) 冷凍すり身からかまぼこなどの製法
JPS6265664A (ja) フカヒレ様食品の製造方法
JPH08103247A (ja) 卵蛋白を含有するコラーゲンおよびその製法