JPS59137948A - ドライフイルム状フオトレジスト材料 - Google Patents

ドライフイルム状フオトレジスト材料

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JPS59137948A
JPS59137948A JP1175283A JP1175283A JPS59137948A JP S59137948 A JPS59137948 A JP S59137948A JP 1175283 A JP1175283 A JP 1175283A JP 1175283 A JP1175283 A JP 1175283A JP S59137948 A JPS59137948 A JP S59137948A
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JP
Japan
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layer
support
adhesion
dry film
lower limit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1175283A
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English (en)
Inventor
Hideki Nagasaka
長坂 英樹
Noriaki Takahashi
徳明 高橋
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Priority to JP1175283A priority Critical patent/JPS59137948A/ja
Publication of JPS59137948A publication Critical patent/JPS59137948A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/91Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by subbing layers or subbing means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なドライフィルム状フォトレジスト材料に
関する。更に詳しくは、警隊性、作業性および保存性が
改善されたドライフィルム状フォトレジスト材料に関す
る。
従来′、プリント配線基板の製造に当り用いられるレジ
スト形成の手段として、スフリーフ印刷法、液体フォト
レジスト法およびドライフィルム状フォトレジスト法な
どが知られている。
前二者に関(7では、解像性または作業性などのに適用
できるので、近年、著じるしい伸びを見せている。
ドライフィルム状フォトレジスト材料の層構成としては
、従来より、特公昭4’j−2623/号に記載の構成
、即ち、たわみ性支持体、光重合性層、場合により更に
保護膜の三層より成る積層構造材料が使用されている。
それを用いたプリント配置基板の製造工程を説明するに
、まず、保護膜を剥離、露出した光重合性層をプリント
基板表面に槓J−シ、像露光後、たわみ性支持体を除去
して液体現像し、レジスト像を形成、最後にエツチング
又はメッキ処理を施す方法が採らiてきた。しかしなが
ら、この技法はたわみ性支持体を通して#l露光する為
に解像性に限界があり、その上露光後たわみ性支持体を
手作業により剥離d去する工程を要し、作業性に劣る欠
点があった。
近年、プリント配線板の高密度化、即ち高解像力化、製
造□工程における自動化、省力化等のニーズが強まる中
で、従来の問題点を克服した新規技術が強(要請されて
きた。これに対し、特開昭、t4’−11732号、特
開昭、tg−,2212/号、特開昭jμm)327λ
θ号、特開昭jA−/弘03μ1号、特開昭、t7−2
01737号に提案されている技術は部分的にはこれに
答えるものである。即ち、前記たわみ性支持体の材料と
して、現像時に溶解分散−する物足素材を選択すること
により、それの剥離工程を不要化した技術である。しか
しながらこれら技法において用いられる支持体は力学的
強度に耐え得る程度の厚い膜厚を要し、その結果、解像
性や支持体の溶解による現像液疲労の増大等なお課題が
残されていた。これら欠点の解決策を示唆する方法が特
公昭st−μOL跡号に開示されている。この手法によ
れば、暫定的支持体と光重合性層との間にis。
℃以下の温度において非粘着性である分離層を設けるこ
とにより露光前の支持体剥離を可能とし、その結果、解
像性の改善が計られている。
しかし、このフォトンシスト材料は分離層が非粘着性で
ある為に、保存中に暫定的支持体と分離層間で望ましく
ない剥離現象を引き起こしたり、光重合性層と分#層間
との接着が不安定でトラブルの誘因となる事が分った。
本発明者らは前記問題的に鑑み、種々検討を重ねた結果
不発明に至り7ζものである。即ち、本発明の要旨とす
る所は゛、可撓性支持体上に、光重合性組成物層、更に
必要に1,6じで保饅膜を積層して成るドライフィルム
状フォトレジスト材料において、前記可撓性支持体と光
重合性組成物層の間に、可撓性支持体に対する粘M性保
持の下限温度がち0℃以上でiso℃より低く、且つ、
前記粘着性保持の下限温度以下における可撓性支持体の
剥離操作の際、光重合性組成物層から剥離せず、しかも
、使用する現像液に対して溶解、分散または′#潤する
中11℃層を設けたことを特徴とするドライフィルム状
フォトレジスト材料に存する。
以下、本発明の詳細な説明するに、本発明は可撓性支持
体と光重合性組成物層(以下「光重合層」と略すンとの
間に薄い中間層な設け、しかもその中間層に、ある特定
な粘着・特性を賦与することにより、ドライフィルム状
フォトレジスト材料(以下「ドライフィルム」と略す)
の#特性改善が初めて可能となることを見い出したもの
である。通常公知なポリマー官有組成物は温度の上昇に
伴ない軟化もしくは粘着性を発現する現象はよく知られ
ているが、本発明者らは特定の粘着特性を賦与した中間
1@(以下「粘着性調整層」と略f)に種々のポリマー
含有組成物を適用し、その粘着温度特性がドライフィル
ムの各種特性に及ぼす効果について詳しく検討した結果
、本発明に用いられる前記粘着性調整層は、可撓性支持
体に対する粘着性保持の下限温度(J−J、下「粘着下
限偏度」と略す)が60℃以上で/ 30℃より低い温
度範囲を有1−でおり、前記粘着下限温度以下のφ件下
で可撓性支持体を剥離した欄合に、光重合層側に接着残
留するものであり、かつ使用現像液忙対し溶解、′分散
またC−ま膨潤可能なものである。か嘩な粘着性調整層
を兵役した本発明のドライフィルム材料はり下述べる多
数の利、壱を有する。
(1)長期保存に対し安定した。前層状態を保持。
(2)基板に積層後の支持体剥離が芥易かつ安定。
(33話光時のパターンマスクフィルムへの非粘着性。
(4)支持体の不存在による解1象件の回−ヒ。
(5)支持体溶解型のものに比し現(象液の長寿命化。
(6)積層後の支持体連続自@剥離による操作性向上。
1下1−温厚−が前記温度範囲を超えて高過ぎる場合は
、前記(1)、(2)項が不良となり、低過ぎる場合は
(2)、(:()項が悪化する。更にその結果、(4)
、(5)、(6)項の達成が困難となる。
前記(6)項は本発明のドライフィルム材料の最も有効
で望ましい用法によりもたらされる。即ち、ドライフィ
ルムをプリント基板へ積層後、引き続き粘着下限温度以
下の温度条件で、自動制離巻取りロールにより15T撓
性支持体を自動連続剥離し、従ってプリント基板上には
可撓性支持体はもは一′?存在せず、薄い粘着性調整層
で被覆された光重合層が積層された形態で得らh、次い
で適宜カットし、像露光し、そのまま現像工程に供され
る。これに対し、常用のドライフィルムの嚇合、滓露光
前に支持体を有する状態でのカットを必要と5し、従っ
て露光後、現滓前に個々に支持体を剥離する方法を取ら
ざるを得ない。かくして本発明のドライフィルム阿使用
すれば、操作性の面からも有利であり、顕著な省力効果
が達成される。
次に、本発明のドライフィルム材料を構成する各層につ
いて説明する。
粘着性調整層は本発明において重要な役割を果す。例え
ば、ドライフィルムのN: +r 時には安定した積層
状態を保持し、しかし、0.1′撓性支持体の剥離操作
時は可撓性支持体から:′文容易に離反可能であり、光
重合層表面に接;a したままでそれを保護すると共に
慮露元時に用いるパターンフィルムへの粘着汚染を防止
し、ある場合には空気の拡散による感度低下を防ぐ。更
に、通常の一ドライフィルム支付体の膜厚、例えばコj
μmよりはるかにi′iい、即ち、0.−?〜gμm、
好ましくは、O,S〜3μm程度でよい為に秀れた解像
性?得ることができる。
粘着性調整層の好適訛組成は、可読性支持体下限温度が
60℃以上で/ jO’c:、より低い温度域、好まし
くは70−720℃の副度域を示すものでなければなら
ない。・ 例えば、可撓性支持体がポリエチレンテレフタレートで
あり、現@液がアルカリ水または有機溶剤含有アルカリ
水の場合、良好な粘着性調整層としては、合成もしくは
天然の親水性高分子物質、例えば、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、(メ
タ)アクリル酸共重合体またはそれのアルカリ金属塩、
無水マレイン酸半エステル共重合体またはそれのアルカ
リ金属塩、ゼラチン、デキストリン、7′ラビヤゴム、
カゼイン等が芋げられる。則常、粘着下限温度vfA&
の為、史に配合剤を6加しなければならない。配合剤と
しては例えは、トリメチ、ロールプロパン、グリセリン
、エチレングリコールオリゴエーテル、トリエチレング
リコールジアセテート等の湿潤剤、ジブチルフタレート
、グリセリンモノラウレート等の6.[塑剤、アルキル
ベンセンスルホン酸ナトリウム、艮イ4アルキルスルホ
ン酸ナトリウム、アルキルツーエノールポリエチレング
リコールエーテル等の界面活性剤が適宜用らられる。特
にポリビニルアルコールドトリメチロール7’ Oパン
またはグリセリンとの配合物が好適である。前記配合剤
は前記親水−性高分子物貰に対し10Q11以下、好ま
しくは、10−、tO重量係の量を配合することができ
る。他の可撓性支持体および現1象液の場合においても
、同様に高分子物質に配合剤を添加して調整される。前
記粘着性調整層の粘着下限温度は前述の温度範囲を示す
ものでなければならないがそれは後述の参考例/に記載
した方法に基づいて求める。更に、粘着性調整層はそれ
の粘着下限温度以Fにおいて可撓性支持体?剥1・准す
る際、光1合層面に付着残留しなければならない。
次に、本発明に用いられる可撓性支持体について述べる
。可撓性支持体は光重合層をプリント基板に積1層後、
露光前に剥離除去されるので透明性は問わないが機械的
強度とある程度の耐熱性を必要とする。例えば、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリオレフィ
ンまたは酢酸セルローズ等からなるフイルムまたはシー
トである。中でもポリエチレンテレフタレートが好まし
い。フィルム膜厚は、通常、IQμmないし60μmが
好適である。
本発明に使用される光重合層としては、従来開示されて
いる技術、例えば、特公昭μj −一、tコ31号、特
公昭5μ−λより57号、特公昭r!;−t210号等
に記載されたものを含め広範な種類の組成物を用い得る
。好ましい例としては、結合剤として例えば、スチレン
/(メタ)アクリル酸エステル/(メタ)アクリル酸共
重合体、スチレン/(メタ)アクリル酸エステル/無水
マレイン酸半エステルの共重合体、(メ41)アクリル
酸エステル/(メタ)アクリル酸共重合体または酢酸ビ
ニル/クロトン【2共重甘休等を用い、アクリレートモ
ノマーとし゛〔、例えば、トリノ千ロールプロパントリ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート
、ジエチレングリコールジアクリレート、n−ヘキサン
ジアクリレート等を加え、更に、光重合開始剤、例えば
、ベンゾインエーテル、アントラキノン、ベンゾフェノ
ン、ベンジル、ミヒラーケトン等を配合したものである
。熱論、必要ならば着色剤″、p)−安定剤、可塑剤等
公知の添加側を混合することができる。
慣用のドライフィルムに用いられる光重合層はたわみ性
支持体に対し弱い接着力を持つものに限定されるが、本
発明におけるそれは、支持体に対する接着カバランスを
全く考慮する必要が無く、強力な付着性を有するもので
あっても良い点で慣用品に比較し極だった有利性をもつ
光重合層の膜厚は使用目的により異なるが、5μmない
しiooμmの範囲より選択される。
必要に応じて、光重合層の外側表面に設けられる保護膜
は、本発明における本質的な要件ではないが、もし用い
る場合、ポリオレフィンフィルムや剥離紙の様な剥離性
を示す、ものが好ましい。
本発明において用いられる現f象液は特に限定されるも
のではないが、作業環境やランニングコストの面からア
ルカリ水もしくは有機溶剤含有のアルカリ水から成るも
のが有機溶剤現像液より好ましい。
本発明のドライフィルム材料を製造する方法は、可撓性
支持体上に、まず、粘着調整層を塗布、乾砺し、次に粘
着調整層に対して貧溶媒であるが光重合層は溶解する溶
剤を用いて光重合層を重ね塗布する方法或いは、支持体
上に粘着調整;−1保護膜上に光重合層を各々設けた後
、両者を積層する方法等が挙げられる。
本発明の材料に適用される光源は、高圧水鋼溶、キセノ
ンランプ、メタルハライドランプ等の汎用光源、ヘリウ
ム−カドミウムレーザー、アルゴンイオンレーザ−等の
レーザー光源を用いることができる。
本発明のドライフィルムの応用分野はプリント配線基板
の他に集積回路、印刷版、腐食版、更に画1象腹製分野
への応用が可能である。
次に参考例、実施例、比較例を用いて具体的に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限りそれらに限定され
るものではない。
参考例1 (粘着下限温度の測定法) 可撓性支持体に対する粘着性調整層試料の粘着下限温度
の測定は以下の方法に基づいて実施した。25μm厚の
可撓性支持上にアプリケーターを用いて粘着性調整層テ
スト試料を乾燥膜厚l−2μmとなる様塗布、乾燥し、
層を形成した。次いで熱板および雰囲気が設定温度に調
整された熱板上に前記の塗布フィルムを塗布面が上側と
なる様に置き、更に前記と同一の可撓性支持体をその上
側に配して1crlの面積にsoogの加重を3秒間か
ける。引き続き、加重を解除し同温度下で重ね合された
ノ枚のフィルムを互いに柳逆方向に引張ってずらす。そ
の際ずらし剥離が困難ないし強い力を要゛fる領域は粘
着性を示す範囲であり、無抵抗ないし僅かの力しか要し
ない場合は非粘着性である。粘着下限温度は設定温度を
種々変化させ、粘着/非粘着の境界温度として求める。
実施例1 25μm 膜厚のポリエチレンテレフタレートフィルム
上にポリビニルアルコール“GL−Oj“(日本合成化
学社製)6重遍・チおよびグリセリンλ重箪係を含む水
溶液を乾燥膜厚コμmとなる様にアプリク°−ターによ
り塗イb乾燥し、粘着性調整層を設けた。これの粘着下
限温度4tり0℃であった。次に下記組成より成る光重
合性FA放物の溶液を乾燥膜厚≠6μmとなる様塗布乾
燥し、ドライフィルム試料をf「成した。
スチレン/無水コノ・り酸誘導体共 重合体(スチライトCM−コL。
大同工業社製)          3・りS) IJ
 / チCl  /l/l/ブロントリアクリ  し 
−  ト                     
                         
 t、3jlベンジル             jO
■ミヒラーズケトン         1sIn9ピク
トリテビユアープルーBOHλ■ メチルエチルケト77g 一方、予めナイロンブラシにより粗面1ヒし、トリクレ
ンにより脱脂を行なったプリント基板の銅表面上に前述
の試料片の光重合層面を接触させ、110℃の熱ロール
を用いて加圧、積層した。次いで、30℃の雰囲気下で
ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離したところ
、容易に剥離し得、粘着性調整層で被覆された光重合層
を有するプリント基板が得られた。これにネガパターン
マスクを重ね、プリンター中真空密着させ、60秒間、
JKWの高圧水鋼溶により露光した。常圧に戻した後ネ
ガノくターンマスクは容易に増り去る事ができ、マスク
へσ)付着汚染も全く認められなかった。像露光を行な
ったプリント基板を7重量%の炭酸ナトリウム水溶液よ
り成る現像液により、tθ℃の条件下でスプレー観像を
4Aj秒間行ない、続いて≠06ボーメの塩化第二鉄水
溶液によりエツチング処理を行なった結果、秀れた画像
性をもつプリント配fiI@、を得ることができた。−
万、前記ドライフィルム材料の別の試料片に、室温下で
、25μm膜淳のポリエチレンフィルムより成る保護膜
を光重合層面上に積層した後、jj℃条件下で保存安定
試験を行なったが、λ週間以上の期間において各層の積
層状態および画像形成特性に異状が認められなかった。
比較例/ 実施例/におい゛(ポリビニルアルコール6重、を保お
よびグリセ972重t%を含む水溶液に代えてポリビニ
ルアルコール6重縫チのみを含む水溶液を用いて同様に
粘着性調整層を形成した。粘着下限温度はizo℃以上
であった。以下の操作は実施例1同様に行なったところ
、プリント基板への積層後、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムを剥離除去する際に、粘着性調整層の一部が
光重合層との界面で剥離を起こした。
比較例λ 実施例1においてグリセリンλ重a係に代えてグリセリ
ンを重Ji%とし、粘着調整層を形成した。粘着下限温
度は50℃であった。以下同様の操作により検討を行な
ったところ、ポリエチレンテレフタレートフィルムのI
F離性は不良でぶつ強い力を要した。
比較例3 実施例1において粘着調整層の形成を省き、光重合層を
直接ポリエチレンテレフタレートフィルム上に設けた。
同様にプリント基板上に頂層シた後ポリエチレンテレフ
タレートフィルムを剥離除去したが剥離性は不良で)・
つた。次いで、ネガパターンフィルムを凧ね合せ、同様
に露光を行なった。ネガパターンフィルムは光重合層に
強(付着し、一部領域においては空気の封じ込め現象が
見られ真空密着は不完全であつ−た。露光後、ネガパタ
ーンフィルムな取りはずす際強い力を要し、更に現像後
得ら灼たレジスト像は劣悪なものであった。
実施例 実施例1においてポリビニルアルコール’GL−Oj’
およびグリセリンの組合せに代え、ポリビニルアルコー
ル“GH−コQ″(日本合成化学社製)6重量%および
グリセリンJ重量:%とじて粘着調整層を形成した。粘
着下限温度は/ 00’Qであった。以下向様な方法に
より評価を行ない、実施例1と同様な良好な結果を得た
比較例弘 実施例λにおいてポリビニルアルコール”GH−J O
“およびグリセリンの組合せに代え、ポリビニルアルコ
ール“GH−一□′乙重IIt%のみを百8水溶液を用
いて粘N調整層を形成した。粘着下限温度はiso℃以
上であった。
以下同1須に評価を行なったところ、プリント基板へ積
層後、ポリエチレンテレ7タレー)フィルムを剥離除去
する際に粘着調整層が部分的に剥離した。一方、前記ド
ライフィルム材料の別の試料片に実施例1と同様、保護
膜を績ノーシ保存に尾性試験を行なった結果、!よ℃、
IQ日日間ポリエチレンテレフタレートと粘着性調整層
との界面で一部剥離した。
実施例3 夾施伊〜においてポリビニルアルコール“GL−04−
”およびグリヒリンの組合せに代えポリビニルアルコー
ル’GL−01“6重量倦およびトリメチロールプロパ
ン−重量%の水溶液を用いて粘着性調整層を形成した。
粘着下限温度は90℃であった。以下実施例1と同様に
評価したところ、同様に良好な結果を得た。
実施例μ 実施例1において、粘着性調整層をポリビニルピロリド
ン(平均分子y3go、ooo )AM毎係、グリセリ
ンJ屯I%の水溶液より形成した。
粘着下限温度は100℃であった。以下実施例1と同様
評価したところ、同様な好結果を得た。
実施例! 実施例1における粘着性調整層を、メチルメタクリレー
トj j fg Q To /メタクリル酸ナトリウム
塩ηj重に%よりなる共重合体i3重i%、グリセリン
3重陰係および界面活性剤“リポノックスNO工“(ラ
イオン?由V旨製)0.KM量悌を含む水溶液より形成
した。粘着下限温度は720℃であった。続いて下記組
成より成る光重合性組成物溶液を乾燥膜厚3oμmとな
る様塗布、乾燥した。
メチルメタクリレートjj重量%/ メタクリル酸30重量%/エチル アクリレート/j重Jlチより成る 共重合体              μgペンタエリ
スリトールトリアクリ レ − )                    
                    x、 sg
ベンジル             7o■ミヒラーズ
ケトン          !θ〜ビクトリアピュアー
ブルーB OHj m9メチルエチルケトン     
    タI以下実施例1と同様に評価したところ、良
好な結果を得た。
比較例j 実施例jにおいて、グリセリンjM量係をグリセリン1
3重量優に代え、同様に粘着性調整層を形成した。粘着
下限温度はuo℃であった。
以下、実施例j同様評価したところ、ポリエチレンテレ
フタV−)フィルムの除去48 作&L 6tJaい力
を要し不良なものであった。
実施例を 実施例1において、粘着性調整層をアラビアガム6重量
係およびグリセ”リンー重量係を含む水溶液より形成し
た。粘着下限温度はりO℃であった。以下、実施例1同
様評価したところ、同様な好結果を得た。
実施例7  ′ 実施例1において粘着性調整1つな、ゼラチンを重埴°
チおよびグリセリフ2重量%より成る水溶液より形成し
た。粘着下限湿度は70℃であった。以下実施例1同様
に評価したところ、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムの剥離はやや強い力を必要としたかはy良好な剥離性
を示した。
実施例g 実施例1において粘着性調整層を、デキストリン6重量
係およびグリセリンλ11をきむ水溶液より形成した。
粘着下限温度はり0℃であった。以下実施例ノ同様に評
価したところ、好結果を得た。
実施例り 30μm膜厚のポリ塩化ビニルフィルム上にポリビニル
アルコール“GL−17j’A重lt%、トリ°メチロ
ールプロパン1%ノ重量%および界面活性剤“サンノー
ルN11iB”(ライオン油脂社製)0.7重量%を含
む水溶液を乾煽膜厚コμmとなる様に塗布、乾燥し粘着
性調整層を設けた。
これのポリ塩化ビニルフィルムに対する粘着下限温度は
り0℃であった。次に、実施例jに記載の光重合性組成
物を乾燥膜厚30μmとなる様に塗布、乾燥した。以下
同様に評価を行なったところ、実施例jと同様な好結果
を得た。
実施例IQ 実施例りにiいてポリ塩化ビニルフィルムを27μm厚
のポリスチレンフィルムに代え、史に、積層温度を9層
℃とした。粘着性調整J沓σ)ポリスチレンフィルムに
対する粘着下限温度&110℃であった。以下、実施例
り同様に評価したところ、はy良好な結果を得た。
実施例11 実施例1と同様にして、25μm膜厚のポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に粘着性調整層を設けた後、下
記組成より成る光重合組成物を乾慄膜ノOμmとなる様
に塗布、乾燥した。
スチレン3jZ量%/エチルアク リレートi3重ii+′%/メチルメタタリンートコj
市#%/メチルメ タフリレート2j重量%より成る 共重合体              7gトリメチロ
ールプロパントリアク リ  し′ −ト                 
                         
        、?   gテトラエチレングリコー
ルシアク リ  し −  ト                
                         
         ipベンジル          
   isomgミヒラーズケトン         
 3jTn9ビクトリアピユアーブルーB OH3nQ
メチルエチルケトン        isg得られたド
ライフィルム材料の試料片を実施例1同隊な方法により
プリント基板上に加熱、加圧ロールにより積層し、続い
てポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離除去した
。この粘着性調整層で被覆された光l°合層を積層した
プリント基板上にステップタブレットフイ°ルム(イー
ストマンコダック社製)および解像力チャートフィルム
(凸版印刷社製)を配して、真空プリンター中、高圧水
鋼溶により露光した。
実施例1同様に現像を行なった結果、硬化段数り段で秀
れたレジストハターンを得、その解像性は37μmであ
った。
比較例6 実施例1/において粘着性調整j槁の形成を施こさず、
直接ポリエチレンテレフタレートフィルム上に回倒で用
いたものと同一の光重合層を同一膜厚となる様、塗設し
た。得られたドライフィルム試料片を実施例/lと同様
な条件でプリント基板に積層し、慣用方法に従がい、ポ
リエチレンテレフタレートフィルムを保持したまま同様
評価しfto現像の結果、硬化段数9段において解暉性
は50μmであり、実施例1/よりかなり劣っていた。
実施例/、1 実施ド111/におけるドライフィルム羽料の光重合層
表面上に、25μm膜厚のポリエチレン保護膜を狽j−
シた層構成な竹する、ロール状に巻き取ったドライフィ
ルム材料を製造した。このドラ・fフィルム材料を、積
層用加熱、加圧ロール、基板取出しロールに引き続き、
可撓性支持体、即ちポリエチレンテレフタレートフィル
ムの自動巻取りロールを付設しであるラミネーターに取
り付けた1、保護膜と支持体の頭出しを施こした後、複
数枚のプリント基板を連続的に/ t □ Cの温度下
で積層し、同時に、搬送速度と同期して最上1層の−X
、持体ン連紐的に剥に4i1e L、巻取った。その剥
離温度はμθtlJソ下であった。
運らなって増量される各プリント基板け、各々の後続す
る基板との間隙でナイフカットした。
か様にして得られた/1!r基板な呆施例1に示した方
法により露光、現像、エツチングの各処理を行ない、秀
れた特性をもつ配鯨基板を441だ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性支持体上K、光重合性組成物層、更に必要
    に応じて保護膜を積層して成るドライフィルム状フォト
    レジスト材料において、前記可撓性支持体と光重合性組
    成物層の間に、可読性支持体に対する粘着性保持の下限
    温度が60℃以上で130℃より低(、且つ、前記粘着
    性保持の下限温度以下における可撓性支持体の剥離操作
    の際、光重合性組成物層から剥離せず、しかも、使用す
    ′る現像液に対して溶解、分散または膨潤する中間層を
    設けたことを特徴とするドライフィルム状フォトレジス
    ト材料。
JP1175283A 1983-01-27 1983-01-27 ドライフイルム状フオトレジスト材料 Pending JPS59137948A (ja)

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