JPS59137234A - シフトレバーのインタロック装置 - Google Patents

シフトレバーのインタロック装置

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JPS59137234A
JPS59137234A JP58009326A JP932683A JPS59137234A JP S59137234 A JPS59137234 A JP S59137234A JP 58009326 A JP58009326 A JP 58009326A JP 932683 A JP932683 A JP 932683A JP S59137234 A JPS59137234 A JP S59137234A
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JP
Japan
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shift lever
engine start
start key
cam
steering
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Akira Yamaguchi
山口 公
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Isuzu Motors Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/22Locking of the control input devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/002Locking of control actuating or transmitting means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は駐車時シフトレバ−が自動的にロックされるよ
うにした自動変速機におけるシフトレバ−のロック装置
に関するものである。
公知のように、自動変速機はシフトレバ−を前後方向に
段階的に操作するだけで、駐車・後退・中立・ドライブ
・低速段の各位置、(レインジ〉に切換えられるように
なっており、ドライブ位置で停車から高速走行まで、速
度に応じて変速比が自動的に加減されるようになってい
る。
このような自動変速機では、シフトレバ−の操作が極め
て単純で軽くなっているので、゛坂道などに駐車してお
いた場合に、運転のできない者がいたずらしてシフトレ
バ−を駐車位置から他の位置へ切換えると、ブレーキが
解除され、自動車が動き出すことになり、極めて危険で
ある。
このため、エンジン始動キーの操作に連動して、操向ハ
ンドルとともにシフトレバ−がロックされるようにした
シフ(〜レバーのロック装置が提案されているが、従来
のものはエンジン始動キーの操作に関連して流体アクチ
ュエータまたは電磁アクチュエータを作動させ、これに
よりシフ1−レバーをロックするようになっており、機
構が極めて複雑であり、製造コストがかさむという欠点
がある本発明の目的は構造が簡単で、駐車する場合にシ
フトレバ−を駐車位置としなければ、エンジン始動キー
を外すことができず、またエンジン始動キーを外すとシ
フトレバ−が駐車位置に自動的にロックされるようにし
たシフトレバ−のロック装置を提供することにある。
このため、本発明の構成はステアリングコラムの外壁部
に自動変速機のシフトレバ−と遠隔操作ケーブルをもっ
て連結されるロッドを収納可能に支持し、該ロッドと一
体的に形成した突板に開口を設け、前記ロッドの軸線と
直角な方向に摺動可能であって一端が前記開口に係脱可
能の摺動板を前記ステアリングコラムと一体のハウジン
グに支持し、前記摺動板をエンジン始動キーによって操
作されるカム部材にばねによって付勢係合し、前記シフ
トレバ−の駐車位置における前記ロッドの位置と前記エ
ンジン始動キーのエンジン停止位置において、前記カム
部材によって前記摺動板と前記突板の開口とが係合する
ようにしたものである。
本発明を実施例に基づいて説明すると、第1図に示すよ
うに、ステアリングシャフト2を案内するための車体に
固定されたステアリングコラム9の上方部分には、横方
向に延びるほぼ円筒状のハウジング6が一体的に構成さ
れ、この右端部にエンジン始動キー5によって操作され
るロック部材14が収容されるとともに、前記ハウジン
グ6の中央部にはカム部材55が前記ロック部材14の
係合片26と回転係合されている。ハウジング6の左端
部にはカム部材55によって切換られる始動スイッチ3
2が収容される。カム部材55は中間部分をハウジング
6の円筒部67に回転可能に支持されるとともに、先端
側軸部34をハウジングの中間壁62に支持され、かつ
抜けないように止め輪63によって押えられている。
軸部34にはロックビン31aの基部31がばね65に
よって付勢係合され、ロックビン31aがステアリング
シャフト2の溝2aへ突出係合されるとき、ステアリン
グシャフト2を回転できないようにされているう 前記ばね65はハウジング6の中間部の開口を閉鎖する
蓋64との間に介装される。そして、軸部34に形成し
たカム71がエンジン始動キー5の操作によって回動さ
れてロックビンの基部31に係合し、ばね65の力に抗
して押し戻されるとき、ピン31aがステアリングシャ
フト2の溝2aから外される。このような構成は従来の
ものと同様である。
本発明によれば、カム部材55の右端側に小径軸部61
を形成し、この軸部61にカム57を形成し、これによ
ってハウジング6に支持した摺動板52を駆動し、この
摺動板52の先端をロッド53の突板53aに設けた穴
53b (第2図)に係脱可能に構成したもので、この
ロッド53は円筒部76に支持され、後述するように自
動変速装置のシフトレバ−に関連して軸方向に移動され
るように構成される。
第2図に示すように、カム部材55はカム57を有する
部分が円筒部67に係合する部分よりも小径とされる。
摺動板52はハウジング6に円筒部5を横切る開口ない
し空部75に形成した1対の案内溝69に摺動可能に基
端部を支持され、かっばね54によってカム57に付勢
係合される。
摺動板52の先端側は幅が狭くなっており、前述したよ
うにロッド53と一体の突板53aに形成した方形の穴
53bに突出係合されるようになっている。
前記空部75は蓋68によって閉鎖される。ロッド53
はステアリングコラムつと一体的にこの外壁に突出して
形成した円筒部76にステアリングシャフト2の軸線方
向とほぼ平行に摺動可能に支持される。
突板53aの一端には遠隔操作ワイヤ41が連結され、
この他端は第3図に示すように、自動変速機のシフトレ
バ−38と連結される。自動変速機の操作機構は車体の
床部にブラケツ1〜35をもって操作箱36が固定され
、この上端部に設けた車体の前後方向に延びる溝37に
沿ってノブ39によりシフトレバ−38を支軸43を支
点として矢印×方向へ操作すると所定の操作位置へ切換
えられる。突板53aを操作するために、インナワイヤ
41がシフトレバ−38の係止部44に結合される一方
、アウタチューブ40はブラケット35に固定される。
本発明は上述のように構成することによって、シフトレ
バ−38を第3図に示すドライブ位置から鎖線で示す駐
車位置へ倒すと、インナワイヤ41が左方へ押され、第
2図に矢印で示すように、突板53aが押し戻される。
ここで、エンジン始動キー5をエンジン停止位置へ回動
すると、カム部材55のカム57によってばね54に抗
し摺動板52が押されて、突板53aの穴53bに係合
する。
したがって、エンジンを停止した状態ではシフトレバ−
38が駐車位置にロックされ、運転のできない者が不用
意にシフトレバ−38を操作しようとしても動かすこと
はできず、シフトレバ−38は駐車位置にあってブレー
キが掛けられた状態となっているので、坂道に駐車され
ているような場合にも自動車が動きだすというような事
故を防止することができる。ハンドルも同時にロックさ
れているので、盗難の防止にも役立つ。
自動車を運転する場合には、まずエンジン始動キー5に
よってエンジンを始動すると、カム部材55の回動に伴
ってばね54によって摺動板52が突板53aの穴53
bから引込む。したがって、突板53aのロックが解除
され、シフトレバ−38をドライブ位置などの所定の位
置へ切換えることができる。
本発明は上述のように構成したので、駐車の場合にはシ
フトレバ−を駐車位置としない限り、エンジン始動キー
を外すことができず、また、エンジン始動キーを外すと
シフトレバ−が駐車位置にロックされることとなり、同
時にハンドルロック装置も作動することになり、運転音
が自fIJ巾を離れた場合に、ドアの施錠を忘れても子
供などのいたずらなどによって自動車が動きだすという
危険や盗難を防止することができる。
そして、本発明によればエンジン始動キーの操作に関連
して作動するロックビンが、自動変速機のシフトレバ−
の操作に関連して摺動する摺動板のビン穴とが係合する
ように構成したので、構成が簡単であり、また従来のよ
うに流体圧アクチュエータや電磁アクチュエータなどを
使用していないので、安価に提供することができるとい
う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシフトレバ−のロック装置の水平
断面図、第2図は第1図の線■−■にょる側面断面図、
第3図は自動変速機のシフトレバ−の取付構造を示す側
面図である。 2ニステアリングシヤフト 6:ハウジング 31a:
ロックビン 32:始動スイッチ 38:シフトレバ−
41:遠隔操作ケーブル 52:PBX板 53:ロッ
ド 53a lz板 53b :穴 54:ばね 55
:カム部材 57:カム69:案内溝 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人  弁理士 山本俊夫 II +− 第1図 第2図 ≠□ 第3図 手続ン甫正書(自発) 昭和59年4月25日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第9326号 2、発明の名称 シフトレバ−のロック装置 3、補正する者 事件との関係   特許出願人 住所 東京部品用区南大井6丁目22番10号氏名  
(017)いすず自動車株式会社代表者 飛出 −男 4、代理人 住所 東京都港区西新橋3丁目16番3号6、補正によ
り増加する発明の数 7、補正の対象 明細書 8、補正の内容 明細書全文を別紙のとおり補正する。 全文訂正明細書 1、発明の名称  シフトレバ−およびステアリングの
ロック装置 2、特許請求の範囲 〈1) 自動変速機のシフトレバ−と遠隔操作ケーブル
または/およびロッドをもって連結されかつ前記シフト
レバ−の操作に連動して進退する摺動部材がステアリン
グコラムに設けられ、エンジン始動キーの操作により回
動されるカム部材に前記摺動部材の開口に係合・離脱す
るロック部材が押付けられているとともに、前記カム部
材にステアリングシャフトの溝に係合・離脱するロック
ビンが押付けらでいることを特徴とするシフトレバ−お
よびステアリングのロック装置。 〈2) ステアリングコラムの外壁部に自動変速機のシ
フトレバ−と遠隔操作ケーブルをもって連結される摺動
部材を支持し、該摺動部材と一体的に形成した突板に開
口を設けた、特許請求の範囲(1)に記載のシフトレバ
−およびステアリングのロック装置。 (3) 前記摺動部材の摺動方向と直角な方向に摺動可
能であって一端が前記開口に係脱可能のロック部材を前
記ステアリングコラムと一体のハウジングに支持した、
特許請求の範囲(1)に記載のシフトレバ−およびステ
アリングのロック装置。 (4) 前記ロック部材をエンジン始動キーによって操
作されるカム部材にばねによって付勢係合した、特許請
求の範囲(1)に記載のシフトレバ−およびステアリン
グのロック装置。 (5) 前記シフトレバ−の駐車位置における前記摺動
部材の位置と前記エンジン始動キーの抜取り可能の位置
において、前記カム部材によって前記ロック部材が前記
突板の開口に係合するようにした、特許請求の範囲(1
)に記載のシフトレバ−およびステアリングのロック装
置。 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] 本発明は駐車時シフトレバ−が自動的にロックされるよ
うにした自動変速機におけるシフトレバ−およびステア
リングのロック装置に関するものである。 公知のように、自動変速機はシフトレバ−を前後方向に
段階的に操作するだけで、駐車・後退・中立・ドライブ
・2速・1速段の各位置(レインジ)に切換えられ、ド
ライブ位置では停車から高速走行まで、速度に応じて変
速比が自動的に加減されるようになっている。このよう
な自動変速機ではシフトレバ−の操作が極めて単純で軽
くなっているので、坂道などに駐車した場合に、運転の
できない者がいたずらしてシフトレバ−を駐車位置から
他の位置へ切換えるとブレーキが解除され、自動車が動
き出すことになり、極めて危険である。 従来、例えば特開昭48−93044号公報に示される
ように、シフトレバ−を駐車位置としなければエンジン
始動キーを抜取り可能の位置に操作することができない
ようにしたステアリングロック装置が提案されている。 しかし、これはエンジン始動キーの操作に関連して流体
アクチュエータまたは電磁アクチュエータを作動させ、
これによりステアリングをロックするようになっており
、機構が極めて複雑であり、製造コストがかさむという
欠点がある。また、ステアリングをロックすることはで
きても、駐車中にシフトレバ−を駐車位置から他の位置
へ動かすことができるので、上述したような危険に対し
て完全なものとはいえない。つまり、走行中のエンジン
始動キーの操作によりステアリングがロックされるとい
う事故を防止し得るだけにすぎない。 本発明の目的は駐車する場合にシフトレバ−を駐車位置
としなければエンジン始動キーを扱き取ることができず
、またエンジン始動キーを抜き取るとステアリングが自
動的にロックされ、同時にシフトレバ−が駐車位置に自
動的にロックされる、構造が簡単なシフトレバ−および
ステアリングのロック装置を提供することにある。 [発明の構成] 上記目的を達成するために、本発明の構成は自動変速機
のシフトレバ−と遠隔操作ケーブルまたは/およびロッ
ドをもって連結されかつ前記シフトレバ−の操作に連動
して進退する摺動部材がステアリングコラムに設けられ
、エンジン始動キーの操作により回動されるカム部材に
前記摺動部材の開口に係合・離脱するロック部材が押付
けられているとともに、前記カム部材にステアリングシ
ャフトの溝に係合・離脱するロックピンが押付けらでい
ることを特徴とし、これにより駐車中のシフトレバ−の
ロック解除および走行中のステアリングのロック事故を
防止し得るようにしたものである。 本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に示すよう
に、ステアリングシャフト2を案内するための車体に固
定されたステアリングコラム9の上方部分には、横方向
に延びるほぼ円筒状のハウジング6が一体的に構成され
、この右端部にエンジン始動キー5によって操作される
シリンダ錠14が″収容されるとともに、ハウジング6
の中央部には前記シリンダ錠14の係合片26と回転係
合されたカム部材55が収容されている。ハウジング6
の左端部にはカム部材55によって切換られる始動スイ
ッチ32が収容される。カム部材55は中間部分をハウ
ジング60円筒部67に回転可能に支持されるとともに
、先端側軸部34をハウジング6の中間壁62に支持さ
れ、かつ抜けないように止め輪63によって押えられて
いる。 ステアリングロック機構が次のように構成される。軸部
34にロックビン31aの基部31がばね65によって
付勢係合され、ロックビン31aがステアリングシャフ
ト2の溝2aへ突出係合されると、ステアリングシャフ
ト2が回転できないように構成される。ばね65はハウ
ジング6の中間部の開口を閉鎖するカバー64とロック
ビン31aとの間に介装される。そして、軸部34に形
成したカム71がエンジン始動キー5の操作によって回
動されると、ロックビン31aかばね650力に抗して
押し戻され、ステアリングシャフト2の溝2aから外さ
れる。このような構成は従来のものと同様である。 本発明はカム部材55の右端側に小径軸部61を形成し
、この小径軸部61にカム57を形成し、これによって
ハウジング6に支持したロック部材52を駆動し、この
ロック部材52の先端を摺動部材53の突片53aに設
けた穴53b (第2図)に係合・離脱可能に構成した
ものである。摺動部材53はステアリングコラム9の外
壁部に形成した円筒部76にステアリングシャフト2の
軸線方向とほぼ平行に摺動可能に支持され、後述するよ
うに自動変速機のシフトレバ−の操作に関連して移動さ
れる。 第2図に示すように、カム部材55はカム57を有する
部分が円筒部67に係合する部分よりも小径とされる。 ロック部材52はハウジング6に円筒部67を横切る開
口ないし空部75に形成した1対の案内溝69に摺動可
能に支持され、かっばね54によってカム57に付勢係
合される。ロック部材52の先端部は幅が狭くなってお
り、前述したように摺動部材53と一体の突片53aに
形成した方形の穴53bに係合されるようになっている
。空部75はカバー68によって閉鎖される。 突片53aの一端には遠隔操作ケーブル41が連結され
、この他端は第3図に示すように、自動変速機のシフト
レバ−38と連結される。 自動変速機のシフトレバ−拘束・解除機構は次のように
構成される。車体の床部にブラケット35をもって操作
箱36が固定され、この上端部に設けた車体の前後方向
に延びる溝37に沿ってノブ39を有するシフトレバ−
38を支軸43を支点として矢印X方向へ操作すると、
所要の操作位置へ切換えられる。突片53aを移動させ
るために、遠隔操作ケーブル41がシフトレバ−38の
係止部44に結合される。遠隔操作ケーブル41はアウ
タチューブ40に挿通支持され、このアウタチューブ4
00両端部はブラケット35およびステアリングコラム
9に固定される。 なお、上述の実施例において、遠隔操作ケーブル41を
用いる代りに、シフトレバ−38と摺動部材53とをロ
ンドまたはリンク機構をもって連動連結してもよい。 次に、本発明装置の作動について説明する。エンジン始
動キーをエンジン始動位置または運転位置に回転すると
、カム71によりロックビン31aがステアリングシャ
フト2の溝2aから引き出される。同時に、カム57に
より押されていたロック部材52がばね54の力により
穴53bから押し出される。そして、シフトレバ−38
を第3図に鎖線で示す駐車位置から実線で示すドライブ
位置または所要の位置へ回動すると、遠隔操作ケーブル
41によって突片53aが引かれ、穴53bがロック部
材52の位置からずれる。したがって、走行中にエンジ
ン始動キー5を抜取り可能の位置へ回転することはでき
ない。なぜなら、カム57によってロック部材52が押
されるも、ロック部材52は突片53aに当たり、穴5
3bに係合し得ないからである。 シフトレバ−38を第3図に実線で示すドライブ位置か
ら鎖線で示す駐車位置へ倒すと、遠隔操作ケーブル41
が左方へ押され、第2図に示す位置へ突片53aが押し
戻される。ここで、エンジン始動キー5を抜取り可能の
位置へ回動すると、カム部材55のカム57によりばわ
54に抗してロック部材52が押されて、突片53aの
穴53bに係合される。 エンジン始動キー5を抜き取った状態では、シフトレバ
−38が駐車位置にロックされ、運転できない者が不用
意にシフトレバ−38を操作しようとしても動かすこと
はできない。 [発明の効果] 本発明は上述のように構成したので、駐車の場合にシフ
トレバ−38を駐車位置としない限り、エンジン始動キ
ー5を抜き取ることはできず、また、エンジン始動キー
5を抜き取るとシフトレバ−38が駐車位置にロックさ
れてブレーキが掛けられた状態となり、同時にステアリ
ングもロックされることになり、運転者がドアの施錠を
せずに自動車を離れた場合でも、子供などのいたずらな
どによって坂道に駐車された自動車が動きだすという危
険や盗難を防止することができる。また、走行中になん
らかの事由によりエンジン始動キー5が抜取り可能の位
置へ回動されてステアリングがロックされるという事故
を防止することができる。そして、本発明によればエン
ジン始動キー5の操作に関連して作動するロック部材5
2が、自動変速機のシフトレバ−38の操作に関連して
摺動する摺動部材53の穴と係合・離脱するように構成
したので、流体圧アクチュエータや電磁アクチュエータ
などを使用する従来例に比べて構成が簡単であり、安価
に提供することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係るシフトレバ−およびステアリング
のロック装置の平面断面図、第2図は第1図の線■−■
による側面断面図、第3図は自動変速機のシフトレバ−
の取付構造を示す側面図である。 2ニステアリングシヤフト 6:ハウジング 31a:
ロックビン 32:始動スイッチ 38:シフトレバ−
41:遠隔操作ケーブル 52:ロック部材 53:摺
動部材 53a:突片 53b=穴 54:ばね 55
:カム部材 57:カム 69:案内溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステアリングコラムの外壁部に自動変速機のシフトレバ
    −と遠隔操作ケーブルをもって連結されるロンドを収納
    可能に支持し、該ロンドと一体的に形成した突板に開口
    を設け、前記Oラドの軸線と直角な方向に摺動可能であ
    って一端が前記開口に係脱可能の摺動板を前記ステアリ
    ングコラムと一体の゛ハウジングに支持し、前記摺動板
    をエンジン始動キーによって操作されるカム部材にばね
    によって付勢係合し、前記シフトレバ−の駐車位置にお
    ける前記ロンドの位置と前記エンジン始動キーのエンジ
    ン停止位置において、前記カム部材によって前記摺動板
    と前記突板の開口とが係合するようにしたことを特徴と
    するシフトレバ−のロック装置。
JP58009326A 1983-01-25 1983-01-25 シフトレバーのインタロック装置 Granted JPS59137234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58009326A JPS59137234A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 シフトレバーのインタロック装置

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JP58009326A JPS59137234A (ja) 1983-01-25 1983-01-25 シフトレバーのインタロック装置

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JPS59137234A true JPS59137234A (ja) 1984-08-07
JPH0440220B2 JPH0440220B2 (ja) 1992-07-02

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ID=11717346

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JP (1) JPS59137234A (ja)

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