JPS5913086B2 - 時間軸変換装置 - Google Patents
時間軸変換装置Info
- Publication number
- JPS5913086B2 JPS5913086B2 JP47032458A JP3245872A JPS5913086B2 JP S5913086 B2 JPS5913086 B2 JP S5913086B2 JP 47032458 A JP47032458 A JP 47032458A JP 3245872 A JP3245872 A JP 3245872A JP S5913086 B2 JPS5913086 B2 JP S5913086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- pitch
- pulse
- time axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメモリを用いて時間軸を圧縮または伸長した信
号を取り出すようにした時間軸変換装置に関する。
号を取り出すようにした時間軸変換装置に関する。
講義あるい11会議等の内容を録音し、これをあとで再
生してその内容を知る場合などにおいて、録音テープを
そのまま再生すると、当然録音時間と同じだけの時間を
必要とする。
生してその内容を知る場合などにおいて、録音テープを
そのまま再生すると、当然録音時間と同じだけの時間を
必要とする。
人間の聴取能力は通常の発音速度より数倍速いものでも
理解できる特質がある。したがつて、普通に話したこと
ばをそのまま数倍の速さのいわゆる早口ことばで話5
したごとく、音節速度のみ速くし、ピッチは変化させな
い高速再生法があれば、音声情報の入力能率は大幅に良
くなる。一方、記録した会議の内容等を文字で記録する
場合、我々の筆記能力は通常の発音速度より遅い10こ
とを考えれば、音節速度のみを逆に遅くし、ピッチを変
化させない低速再生法が都合がよい。
理解できる特質がある。したがつて、普通に話したこと
ばをそのまま数倍の速さのいわゆる早口ことばで話5
したごとく、音節速度のみ速くし、ピッチは変化させな
い高速再生法があれば、音声情報の入力能率は大幅に良
くなる。一方、記録した会議の内容等を文字で記録する
場合、我々の筆記能力は通常の発音速度より遅い10こ
とを考えれば、音節速度のみを逆に遅くし、ピッチを変
化させない低速再生法が都合がよい。
これらの要求に対しては、たとえば音声波の一部をサン
プリングして、先のサンプリング部と時間的に結合して
時間圧縮を行なつたり、あるいは15同一部分を重複し
て再生することにより時間伸長させるという方式が一般
的である。この方式を用いたものには、たとえば、複数
個の回転ヘッドを使つて一旦磁気テープに録音されたも
のをカップリングして再生するようにしたものがあり、
録音20時より早いテープ速度で再生するときは、テー
プと同方向にヘッドを回転させてヘッドとテープの相対
速度が録音時と同じになるようにすれば、音声のピッチ
を変化させることαく、時間軸の圧縮、伸長ができる。
25しかしながら、この装置は再生音にワウ、フラツタ
が多く生じ、また回転ヘッドおよびその、駆動機構部が
複雑であるため、一般用のテープレコーダに装備するこ
とは困難である。
プリングして、先のサンプリング部と時間的に結合して
時間圧縮を行なつたり、あるいは15同一部分を重複し
て再生することにより時間伸長させるという方式が一般
的である。この方式を用いたものには、たとえば、複数
個の回転ヘッドを使つて一旦磁気テープに録音されたも
のをカップリングして再生するようにしたものがあり、
録音20時より早いテープ速度で再生するときは、テー
プと同方向にヘッドを回転させてヘッドとテープの相対
速度が録音時と同じになるようにすれば、音声のピッチ
を変化させることαく、時間軸の圧縮、伸長ができる。
25しかしながら、この装置は再生音にワウ、フラツタ
が多く生じ、また回転ヘッドおよびその、駆動機構部が
複雑であるため、一般用のテープレコーダに装備するこ
とは困難である。
しかも、サンプリング時間幅は固定的に設定され、よつ
て1つの30サンプリングの開始、終了は、信号の周期
性には関係なく行われるため、出力波形の各サンプリン
グ部間の連続性が悪く、さらにサンプリング周期に応じ
たビード性の雑音が非常に多くなり、その音質が非常に
聞き苦しいものとなる欠点がある。35これを防ぐため
には、一般に出力波形に数msecの立上り、立下り時
間をもつ振幅エンベロープをつける操作が行なわれるが
、こうしても音質は元分には改善されない。
て1つの30サンプリングの開始、終了は、信号の周期
性には関係なく行われるため、出力波形の各サンプリン
グ部間の連続性が悪く、さらにサンプリング周期に応じ
たビード性の雑音が非常に多くなり、その音質が非常に
聞き苦しいものとなる欠点がある。35これを防ぐため
には、一般に出力波形に数msecの立上り、立下り時
間をもつ振幅エンベロープをつける操作が行なわれるが
、こうしても音質は元分には改善されない。
一方、最近では回転ヘツドを用いる代りに、コンデンサ
アナログメモリにより信号を行なわせるようにしたもの
が考えられてきている。
アナログメモリにより信号を行なわせるようにしたもの
が考えられてきている。
この装置は、機械的な部分を必要としないため、回転ヘ
ツドによるものに比べ、小型化を図れる利点はあるが、
得られる音質は上記と同じ理由で、余り良いものではな
い。さらに出力波形に前記と同様振幅エンベロープを形
成させる必要性があるため、サンプリング時間幅が比較
的長く、それ故メモリのコンデンサ記憶素子を多く必要
とする。一例を示すと、最適なサンプリング時間幅は、
20〜50msecであり、サンプリング周波数10K
Hzとすると、必要な素子数は最低、20X10−3X
10×103−200個で、相当膨大なものとなる。
ツドによるものに比べ、小型化を図れる利点はあるが、
得られる音質は上記と同じ理由で、余り良いものではな
い。さらに出力波形に前記と同様振幅エンベロープを形
成させる必要性があるため、サンプリング時間幅が比較
的長く、それ故メモリのコンデンサ記憶素子を多く必要
とする。一例を示すと、最適なサンプリング時間幅は、
20〜50msecであり、サンプリング周波数10K
Hzとすると、必要な素子数は最低、20X10−3X
10×103−200個で、相当膨大なものとなる。
本発明は上記の欠点を解消するもので、入力信号のピツ
チ周波数を検出し、これに同期しかつそれぞれが異なる
周波数でメモリの書き込みおよび読み出し動作を行なわ
せることにより、たとえばテープの再生音の周波数を変
えることなく音節速度のみを変えるようないわゆる時間
軸変換を行なうことができ、しかも出力信号波形の連続
性が良く、構成の簡単化,小型化を図り得る時間軸変換
装置を提供するものである。
チ周波数を検出し、これに同期しかつそれぞれが異なる
周波数でメモリの書き込みおよび読み出し動作を行なわ
せることにより、たとえばテープの再生音の周波数を変
えることなく音節速度のみを変えるようないわゆる時間
軸変換を行なうことができ、しかも出力信号波形の連続
性が良く、構成の簡単化,小型化を図り得る時間軸変換
装置を提供するものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図において1は、入力端子2を介して供給される音
声信号もしくは楽音信号の基本周波数成分すなわちピツ
チ周波数信号を取り出すピツチ検出器である。この検出
器1は、たとえば第2図に示すように非直線回路3(2
乗、クリツピング、半波整流等の一般的な非直線特性を
有する)と、この回路3の出力中よりたとえば人声の基
本周波数成分、たとえば100Hz〜300Hzの帯域
成分を通過させる帯域通過フイルタ4と、このフイルタ
4の出力をこれに同期したパルスに変換する(フイルタ
4の出力レベルが所定以上のときのみ)同期パルス発生
器5とで構成されている。なお、このパルス発生器5は
、シユミツト回路と微分回路の組み合わせ等で構成でき
る。そして上記ピツチ検出器1の出力は、1/2分周器
6を介して、コンデンサアナログメモリLにおける書き
込み用および読み取り用シフトレジスタSRl,SR2
のそれぞれに、りセツトパルスRPl,RP2として供
給されるようになつている。このメモリIは、たとえば
第3図のように構成されている。すなわち書き込み用お
よび読み出し用のスイツチ回路SWl,SW2は、上記
シフトレジスタSRl,SR2によつて順次にオン制御
される電子スイツチ群8a,8b・・・・・・8n19
a,9b・・・・・・9nよりなる。これらのスイツチ
群8a〜8n,9a〜9nはその各一端を共通接続され
、その各他端は対応するものどうし互いに接続されてい
る。そしてこれらのスイツチ群8a〜8nと9a〜9n
の各接続点一接地間に記憶部Cを形成する記憶コンデン
サ群q〜Cnを接続している。上記メモリ7は、その書
き込み用スイツチ回路SW,に、前記入力端子2に入力
される信号を書き込み入力として供給されるようになつ
ている。
声信号もしくは楽音信号の基本周波数成分すなわちピツ
チ周波数信号を取り出すピツチ検出器である。この検出
器1は、たとえば第2図に示すように非直線回路3(2
乗、クリツピング、半波整流等の一般的な非直線特性を
有する)と、この回路3の出力中よりたとえば人声の基
本周波数成分、たとえば100Hz〜300Hzの帯域
成分を通過させる帯域通過フイルタ4と、このフイルタ
4の出力をこれに同期したパルスに変換する(フイルタ
4の出力レベルが所定以上のときのみ)同期パルス発生
器5とで構成されている。なお、このパルス発生器5は
、シユミツト回路と微分回路の組み合わせ等で構成でき
る。そして上記ピツチ検出器1の出力は、1/2分周器
6を介して、コンデンサアナログメモリLにおける書き
込み用および読み取り用シフトレジスタSRl,SR2
のそれぞれに、りセツトパルスRPl,RP2として供
給されるようになつている。このメモリIは、たとえば
第3図のように構成されている。すなわち書き込み用お
よび読み出し用のスイツチ回路SWl,SW2は、上記
シフトレジスタSRl,SR2によつて順次にオン制御
される電子スイツチ群8a,8b・・・・・・8n19
a,9b・・・・・・9nよりなる。これらのスイツチ
群8a〜8n,9a〜9nはその各一端を共通接続され
、その各他端は対応するものどうし互いに接続されてい
る。そしてこれらのスイツチ群8a〜8nと9a〜9n
の各接続点一接地間に記憶部Cを形成する記憶コンデン
サ群q〜Cnを接続している。上記メモリ7は、その書
き込み用スイツチ回路SW,に、前記入力端子2に入力
される信号を書き込み入力として供給されるようになつ
ている。
そしてまた、シフトレジスタSR,,SR2には、前記
1/2分周器6の出力がパルス遅延回路10を介し、シ
フトパルスSP,,SP2として供給されるようになつ
ている。さらに書き込み用のシフトレジスタSRlには
、分周器6の出力で動作するトリガ発振器11の出力が
クロツクパルスCPlとして供給される。この発振器1
1は、分周器6のパルスが到来することによりトリガさ
れ、所定の周波数たとえば所望の音声周波数あるいは楽
音周波数の2〜3倍(たとえば音声帯域の上限を3KH
zとすれば、6KHzあるいは18KHzのサンプリン
グ周波数)の発振周波数で、次のトリガパルスが到来す
るまで発振をつづけ、次のトリガパルスでまたこれに同
期して発振を開始するように設けられている。そしてこ
のトリガ発振器11の出力は、さらに1/2分周器12
を介して、メモリIの読み出し用シフトレジスタSR2
に、クロツクパルスとして供給されるようになつている
。一方、メモリLにおけるスイツチ回路SW2よりの読
み出し出力は、低域通過フイルタ13を介して、出力端
子14に供給されるようになつている。
1/2分周器6の出力がパルス遅延回路10を介し、シ
フトパルスSP,,SP2として供給されるようになつ
ている。さらに書き込み用のシフトレジスタSRlには
、分周器6の出力で動作するトリガ発振器11の出力が
クロツクパルスCPlとして供給される。この発振器1
1は、分周器6のパルスが到来することによりトリガさ
れ、所定の周波数たとえば所望の音声周波数あるいは楽
音周波数の2〜3倍(たとえば音声帯域の上限を3KH
zとすれば、6KHzあるいは18KHzのサンプリン
グ周波数)の発振周波数で、次のトリガパルスが到来す
るまで発振をつづけ、次のトリガパルスでまたこれに同
期して発振を開始するように設けられている。そしてこ
のトリガ発振器11の出力は、さらに1/2分周器12
を介して、メモリIの読み出し用シフトレジスタSR2
に、クロツクパルスとして供給されるようになつている
。一方、メモリLにおけるスイツチ回路SW2よりの読
み出し出力は、低域通過フイルタ13を介して、出力端
子14に供給されるようになつている。
このフイルタ13は、たとえばトリガ発振器11の出力
の1/2,の周波数成分を十分カツトオフできるよう、
その通過帯域を設定したものである。以上で実施例装置
の構成を説明したので、次にその作用を説明する。いま
入力端子2に、第4図aに示すような再生信号、たとえ
ば録音速度の2倍の速度で再生した音声信号が加えられ
たとする。
の1/2,の周波数成分を十分カツトオフできるよう、
その通過帯域を設定したものである。以上で実施例装置
の構成を説明したので、次にその作用を説明する。いま
入力端子2に、第4図aに示すような再生信号、たとえ
ば録音速度の2倍の速度で再生した音声信号が加えられ
たとする。
但し、第4図aでMは子音部、Nは母音部の波形である
。ピツチ検出器1は、同図bに示すように上記再生信号
が母音である場合には、そのピツチつまり基本周波数に
対応した周期的なパルスを発生し、一方ピツチの周期性
がない子音が加えられた場合には、ランダムな間隔のパ
ルスを発生する。この検出器1よりのパルスは、1/2
分周器6において、第4図cのように1/2の周波数に
分周される。この分周器6より時間T1に最初のパルス
が出ると、これがメモリLのシフトレジスタSRl,S
R2にRPl,RP2として印加され、これらのSRl
,SR2がまずクリアされる。このクリアされた直後、
シフトレジスタSRl,SR2には、遅延回路10より
シフトパルスSPl,SP2がそれぞれ加えられる。一
方、トリガ発振器11は、分周器6のパルスでトリガさ
れて発振をすでに開始しており、これが第4図eのクロ
ツタパルスCPlとしてSRlに加えられる。したがつ
て、メモリLにおいては、SW,に加えられた前記再生
信号(再生時間を圧縮されている)が、同図dに示すよ
うに、記憶部Cにそのまま書き込まれる。一方、読み出
し用のシフトレジスタSR2(は、発振器11の出力を
1/2分周する分周器12より、同図gに示すクロツタ
パルスCP2を与えられているから、記憶部Cの内容(
は上記の書き込み動作と同時に、SW2によつて読み出
される。そして分周器6の出力に次のパルス(時間T2
)が現れると、シフトレジスタSRlSR2(ま再びク
リアされ、またその直後に、書き込み、読み出し動作が
行なわれる。ところでいま、Cの読み出し速度を考える
と、これ(まクロツクパルスCP2の周波数がCP,の
1/2であるから、書き込み速度の1/2となる。すな
わち、メモリJ(はT1〜T2の間に書き込まれた再生
信号の前半だけを、T1〜T2の間に読み出すことにな
る。したがつて、以上の動作を繰り返すと、入力端子2
に供給された再生信号は、第4図a中の太線部分だけ同
図fのように連結され、そのピツチのみ録音前の状態に
戻された信号として、出力端子14より得ることができ
る。すなわち結果的に(は、出力信号は原信号とピツチ
は変らず、その音節速度のみ2倍になつたわけである。
なお、第4図fを見ると、各波形の連結部(T2,T3
・・・・・・)の不連続性は非常に少ない。
。ピツチ検出器1は、同図bに示すように上記再生信号
が母音である場合には、そのピツチつまり基本周波数に
対応した周期的なパルスを発生し、一方ピツチの周期性
がない子音が加えられた場合には、ランダムな間隔のパ
ルスを発生する。この検出器1よりのパルスは、1/2
分周器6において、第4図cのように1/2の周波数に
分周される。この分周器6より時間T1に最初のパルス
が出ると、これがメモリLのシフトレジスタSRl,S
R2にRPl,RP2として印加され、これらのSRl
,SR2がまずクリアされる。このクリアされた直後、
シフトレジスタSRl,SR2には、遅延回路10より
シフトパルスSPl,SP2がそれぞれ加えられる。一
方、トリガ発振器11は、分周器6のパルスでトリガさ
れて発振をすでに開始しており、これが第4図eのクロ
ツタパルスCPlとしてSRlに加えられる。したがつ
て、メモリLにおいては、SW,に加えられた前記再生
信号(再生時間を圧縮されている)が、同図dに示すよ
うに、記憶部Cにそのまま書き込まれる。一方、読み出
し用のシフトレジスタSR2(は、発振器11の出力を
1/2分周する分周器12より、同図gに示すクロツタ
パルスCP2を与えられているから、記憶部Cの内容(
は上記の書き込み動作と同時に、SW2によつて読み出
される。そして分周器6の出力に次のパルス(時間T2
)が現れると、シフトレジスタSRlSR2(ま再びク
リアされ、またその直後に、書き込み、読み出し動作が
行なわれる。ところでいま、Cの読み出し速度を考える
と、これ(まクロツクパルスCP2の周波数がCP,の
1/2であるから、書き込み速度の1/2となる。すな
わち、メモリJ(はT1〜T2の間に書き込まれた再生
信号の前半だけを、T1〜T2の間に読み出すことにな
る。したがつて、以上の動作を繰り返すと、入力端子2
に供給された再生信号は、第4図a中の太線部分だけ同
図fのように連結され、そのピツチのみ録音前の状態に
戻された信号として、出力端子14より得ることができ
る。すなわち結果的に(は、出力信号は原信号とピツチ
は変らず、その音節速度のみ2倍になつたわけである。
なお、第4図fを見ると、各波形の連結部(T2,T3
・・・・・・)の不連続性は非常に少ない。
これはシフトパルスSPl,SP2による書き込み、読
み出し、各サンプリング動作が入力信号のピツチに同期
して行なわれるためである。すなわち、第4図aから明
らかなように母音の部分ではその周期(1ほとんど一定
である(たとえばビブラートをかけた音声信号の場合で
も、周期の変動は数%以下である)ため、上記の不連続
性は極めて少ない。方、子音の部分では周期は不規則に
変化するが、子音は本来高い周波数成分を含んだ雑音性
のものであり、かつレベルが母音に比べて小さく、時間
的にも数+Msec以下程度と極めて短いため、その連
結部および母音部との連結部T2での不連続性は実際上
ほとんど目立たない。このように、記憶部Cから読み出
された信号波形の不連続性は極めて少なく、しかもその
不連続点はピツチ周波数に同期して発生するため、出力
の再生信号に(は不快なビードあるいは断続感が全くな
く、高調波歪がわずかに増すだけである。なお、楽音信
号によつては、例えば第4図aの楽音信号波形の子音部
Mにおいて更に1個のピツチ信号が検出されるようなも
のもあり、この場合には1/2分周器6から(ま子音部
Mの最後のピツチ周期の始まりの部分、母音部Nの2番
目のピツチ周期の始まりの部分、以下母音部Nの偶数番
目のピツチ周期の始まりの部分にl/2分周出力が発生
するので、第4図aの波形の細線部分をサンプリングし
時間軸変換して連結することになる。
み出し、各サンプリング動作が入力信号のピツチに同期
して行なわれるためである。すなわち、第4図aから明
らかなように母音の部分ではその周期(1ほとんど一定
である(たとえばビブラートをかけた音声信号の場合で
も、周期の変動は数%以下である)ため、上記の不連続
性は極めて少ない。方、子音の部分では周期は不規則に
変化するが、子音は本来高い周波数成分を含んだ雑音性
のものであり、かつレベルが母音に比べて小さく、時間
的にも数+Msec以下程度と極めて短いため、その連
結部および母音部との連結部T2での不連続性は実際上
ほとんど目立たない。このように、記憶部Cから読み出
された信号波形の不連続性は極めて少なく、しかもその
不連続点はピツチ周波数に同期して発生するため、出力
の再生信号に(は不快なビードあるいは断続感が全くな
く、高調波歪がわずかに増すだけである。なお、楽音信
号によつては、例えば第4図aの楽音信号波形の子音部
Mにおいて更に1個のピツチ信号が検出されるようなも
のもあり、この場合には1/2分周器6から(ま子音部
Mの最後のピツチ周期の始まりの部分、母音部Nの2番
目のピツチ周期の始まりの部分、以下母音部Nの偶数番
目のピツチ周期の始まりの部分にl/2分周出力が発生
するので、第4図aの波形の細線部分をサンプリングし
時間軸変換して連結することになる。
この場合前記子音部Mの最後のピツチ周期に相当する信
号部分はそのピツチ周期の2倍の期間でアナログメモリ
から完全に読み出される。
号部分はそのピツチ周期の2倍の期間でアナログメモリ
から完全に読み出される。
ところが第4図からも明らかなように母音部のピツチ周
期は子音部のピツチ周期よりも大であるため、前記子音
部Mの最後のピツチ周期に相当する信号部分がアナログ
メモリから完全に読み出されても、次の信号即ち母音部
の第2番目のピッチ周期に相当する信号の読み出しが開
始されるまでに(はなお時間があり、この残余期間引き
続いて読出し動作が行われるため読み出す必要のない母
音部Nの最初のピツチ周期に相当する信号の一部がアナ
ログメモリから引き続いて読み出されることになる。
期は子音部のピツチ周期よりも大であるため、前記子音
部Mの最後のピツチ周期に相当する信号部分がアナログ
メモリから完全に読み出されても、次の信号即ち母音部
の第2番目のピッチ周期に相当する信号の読み出しが開
始されるまでに(はなお時間があり、この残余期間引き
続いて読出し動作が行われるため読み出す必要のない母
音部Nの最初のピツチ周期に相当する信号の一部がアナ
ログメモリから引き続いて読み出されることになる。
この際次の信号とのレベル変化が大である時点でその読
み出しを終了することもあり得る。この場合信号は不連
続となる。しかしこのような事態はすべての楽音信号に
対して常時起こるわけではなく、仮に起つたとしても子
音と母音との接続点でのみ起こるだけであり、他の母音
部分、子音部分では前述のように信号の不連続は極めて
少なく、全体的には問題とならないものである。特に本
発明で目的としているような用途の場合にはほとんど問
題にならない。従つてこのような場合でも本発明の効果
は十分期待できる。前にも説明したように、メモリ7の
サンプリング動作は、入力信号のピツチ周波数に同期し
て行なわれる。
み出しを終了することもあり得る。この場合信号は不連
続となる。しかしこのような事態はすべての楽音信号に
対して常時起こるわけではなく、仮に起つたとしても子
音と母音との接続点でのみ起こるだけであり、他の母音
部分、子音部分では前述のように信号の不連続は極めて
少なく、全体的には問題とならないものである。特に本
発明で目的としているような用途の場合にはほとんど問
題にならない。従つてこのような場合でも本発明の効果
は十分期待できる。前にも説明したように、メモリ7の
サンプリング動作は、入力信号のピツチ周波数に同期し
て行なわれる。
そして本実施例の場合は、1サンプリング期間の間に、
入力信号の1ピツチ分が記録される。したがつてメモリ
7は入力信号のうちの最大ピツチのものを記憶するだけ
の容量があればよい。一例として、音声のピツチ周波数
は男性の場合で平均125Hzであるから、下限を10
0Hzとすれば、最大ピツチ10msecである。した
がつて、サンプリング周波数(読み出しのクロツクパル
スCP2の周波数)を9KHzとした場合、メモリヱの
記憶部Cにおいて必要なコンデンサの数は、9X103
×10X10−3=90個であり、前記の従来装置に比
べ半分以下ですみ、よつてメモリのコストは大幅に低減
する。第5図は本発明の他の実施例を示すものである。
入力信号の1ピツチ分が記録される。したがつてメモリ
7は入力信号のうちの最大ピツチのものを記憶するだけ
の容量があればよい。一例として、音声のピツチ周波数
は男性の場合で平均125Hzであるから、下限を10
0Hzとすれば、最大ピツチ10msecである。した
がつて、サンプリング周波数(読み出しのクロツクパル
スCP2の周波数)を9KHzとした場合、メモリヱの
記憶部Cにおいて必要なコンデンサの数は、9X103
×10X10−3=90個であり、前記の従来装置に比
べ半分以下ですみ、よつてメモリのコストは大幅に低減
する。第5図は本発明の他の実施例を示すものである。
すなわち、この実施例では分周器6の出力によつてトリ
ガされる発振器を用いずに、独立のクロツクパルス発生
器15を設け、これよりのパルスをSRlにCPlとし
て直接供給し、SR2には前記と同様1/2分周器12
を介してCP2を加えている。この場合シフトパルスS
Pl,SP2とクロツクパルスCPl,CP2のタイミ
ングおよび各パルス幅を調整して、SPl,SP2が正
常に加えられるようにする必要がある。このため、パル
ス遅延回路10の出力をシフトレジスタSRl,SR2
に応じてそれぞれ設けたタイミング調整器16,17に
加えるとともに、これらにさらにCPl,CP2を加え
るようにし、その各出力をシフトレジスタSR,,SR
2に、シフトパルスSPl,SP2として供給している
。このような構成であれば、前記実施例の場合と同様な
動作が行なわれ、かつ同等の効果を期待できる。
ガされる発振器を用いずに、独立のクロツクパルス発生
器15を設け、これよりのパルスをSRlにCPlとし
て直接供給し、SR2には前記と同様1/2分周器12
を介してCP2を加えている。この場合シフトパルスS
Pl,SP2とクロツクパルスCPl,CP2のタイミ
ングおよび各パルス幅を調整して、SPl,SP2が正
常に加えられるようにする必要がある。このため、パル
ス遅延回路10の出力をシフトレジスタSRl,SR2
に応じてそれぞれ設けたタイミング調整器16,17に
加えるとともに、これらにさらにCPl,CP2を加え
るようにし、その各出力をシフトレジスタSR,,SR
2に、シフトパルスSPl,SP2として供給している
。このような構成であれば、前記実施例の場合と同様な
動作が行なわれ、かつ同等の効果を期待できる。
なお、以上の説明は、時間軸圧縮の場合であるが、時間
軸伸長の場合には、シフトレジスタSRiへのタロツク
パルスCPlとSR2へのクロツクパルスCP2との関
係が逆になるように、たとえば分周器の挿入位置を逆に
するあるいは逓倍器等を併用したりして構成するととも
に書き込み用シフトパルスは入力信号の1ピツチ毎、読
み出し用シフトパルスはイ帳率に対応する(1/整数)
ピツチ毎に発生させることにより実現できる。
軸伸長の場合には、シフトレジスタSRiへのタロツク
パルスCPlとSR2へのクロツクパルスCP2との関
係が逆になるように、たとえば分周器の挿入位置を逆に
するあるいは逓倍器等を併用したりして構成するととも
に書き込み用シフトパルスは入力信号の1ピツチ毎、読
み出し用シフトパルスはイ帳率に対応する(1/整数)
ピツチ毎に発生させることにより実現できる。
また以上の説明では、時間軸の圧縮率が2倍となつてい
るが、この圧縮率さらには伸長率を変える場合は、これ
に応じて分周器の分周率等の異なるものを用いて構成す
ればよい。以上、実施例を挙げて説明したように、本発
明の時間軸変換装置は、入力信号のピッチ周波数に同期
して、記憶部の書き込み、読み出しが行なわれるように
しているので、出力信号波形の連続性が非常によく、し
たがつて取り出されるたとえば音声信号は雑音が少なく
、ビード等も発生しない良好な音質となる。
るが、この圧縮率さらには伸長率を変える場合は、これ
に応じて分周器の分周率等の異なるものを用いて構成す
ればよい。以上、実施例を挙げて説明したように、本発
明の時間軸変換装置は、入力信号のピッチ周波数に同期
して、記憶部の書き込み、読み出しが行なわれるように
しているので、出力信号波形の連続性が非常によく、し
たがつて取り出されるたとえば音声信号は雑音が少なく
、ビード等も発生しない良好な音質となる。
しかも記憶部、例えばコンデンサアナログメモリは、そ
の素子数が非常に少ないものですみ、装置の大幅な低廉
化,小型化を図れる。また従来のたとえば回転ヘツド等
を用いたものに比べ、ワウフラツタ、雑音が格段に少な
い利点がある。なお、記憶部としてはアナログメモリに
限らず、デイジタルメモリを用い、A/D変換器、D/
A変換器を介してその書き込みおよび読み出しを行なう
ようにした場合にも、同様な効果が得られることは勿論
である。
の素子数が非常に少ないものですみ、装置の大幅な低廉
化,小型化を図れる。また従来のたとえば回転ヘツド等
を用いたものに比べ、ワウフラツタ、雑音が格段に少な
い利点がある。なお、記憶部としてはアナログメモリに
限らず、デイジタルメモリを用い、A/D変換器、D/
A変換器を介してその書き込みおよび読み出しを行なう
ようにした場合にも、同様な効果が得られることは勿論
である。
第1図は本発明の一実施例の概略的構成を示すプロツク
図、第2図,第3図は同実施例の要部の概略的構成図、
第4図は同実施例の動作を説明するための信号波形図、
第5図は本発明の他の実施例を示すプロツク図である。 1・・・・・・ピツチ検出器、6,12・・・・・・1
/2分周器、7・・・・・・コンデンサアナログメモリ
、10゜・・・・・パルス遅延回路、11・・・・・・
トリガ発振器、13・・・・・・低域通過フイルタ、1
5・・・・・・クロツクパルス発生器、16,17・・
・・・・タイミング調整器。
図、第2図,第3図は同実施例の要部の概略的構成図、
第4図は同実施例の動作を説明するための信号波形図、
第5図は本発明の他の実施例を示すプロツク図である。 1・・・・・・ピツチ検出器、6,12・・・・・・1
/2分周器、7・・・・・・コンデンサアナログメモリ
、10゜・・・・・パルス遅延回路、11・・・・・・
トリガ発振器、13・・・・・・低域通過フイルタ、1
5・・・・・・クロツクパルス発生器、16,17・・
・・・・タイミング調整器。
Claims (1)
- 1 クロックパルスによりアナログ入力信号をサンプリ
ングして記憶部に書き込むとともに、この記憶部に書き
込まれた信号を上記書き込み時のクロックパルスと異な
る周波数のクロックパルスにより読み出して時間軸が圧
縮または伸長された出力信号を得る装置において、前記
アナログ入力信号のピッチ周波数を検出してピッチに同
期したパルスを発生する手段と、この手段により得られ
たパルスを、前記アナログ入力信号を圧縮すべき圧縮率
に対応する分周比で分周する手段とを備え、この分周さ
れたパルスの発生毎に前記書き込みおよび読み出し動作
を行なうようにしたことを特徴とする時間軸変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP47032458A JPS5913086B2 (ja) | 1972-03-31 | 1972-03-31 | 時間軸変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP47032458A JPS5913086B2 (ja) | 1972-03-31 | 1972-03-31 | 時間軸変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS48100106A JPS48100106A (ja) | 1973-12-18 |
| JPS5913086B2 true JPS5913086B2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=12359515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP47032458A Expired JPS5913086B2 (ja) | 1972-03-31 | 1972-03-31 | 時間軸変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913086B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534376A (en) * | 1978-09-02 | 1980-03-10 | Akihiro Fujimura | Video tape recorder using several lamination head |
| JPS57120206A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-27 | Fujitsu General Ltd | Method and device for sound reproduction |
| JPS5946694A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | 三洋電機株式会社 | 音声記憶再生装置 |
| JPS61258306A (ja) * | 1986-05-20 | 1986-11-15 | Akihiro Fujimura | 多数の積層ヘツドを用いたビデオテープレコーダー |
-
1972
- 1972-03-31 JP JP47032458A patent/JPS5913086B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS48100106A (ja) | 1973-12-18 |
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