JPS59129440A - 多層配線構造半導体集積回路装置 - Google Patents

多層配線構造半導体集積回路装置

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JPS59129440A
JPS59129440A JP433783A JP433783A JPS59129440A JP S59129440 A JPS59129440 A JP S59129440A JP 433783 A JP433783 A JP 433783A JP 433783 A JP433783 A JP 433783A JP S59129440 A JPS59129440 A JP S59129440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring layer
wiring
layer
film
recessed part
Prior art date
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Pending
Application number
JP433783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ogawa
小川 久夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP433783A priority Critical patent/JPS59129440A/ja
Publication of JPS59129440A publication Critical patent/JPS59129440A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体集積回路装置、特に改良された多層配線
構造を有する半導体集積回路装置に関する。
近年、半導体集積回路装置は素子寸法の微小化と、回路
レイアウトの自動化とにより高密度化。
高集積化が一段と進行している。配線の多層化を利用す
る高密度化構造は回路レイアウトの自由度を大いに高め
、計算機を用いた自動配線を利用可能とするために必要
な技術となってきている。一方、異方性ドライエツチン
グ法の改善にょシ可能となった微細加工技術は、その結
果として垂直な段差を有する素子構造を生み、素子間の
接続を行う配線層に断線及び短絡の不良を発生しゃすく
なってきている。
配線層に異方性ドライエツチングを適用する微細加工技
術の例を第1A図〜第1c図を用いて説明する。第1A
図に示すようにシリコン半導体基板11上にシリコン酸
化膜等の絶縁膜12を介してアルミニウム等の配線層1
3を設け、次いで絶縁層12及び配線層13上に絶縁膜
14、導体層5を順次積層し、導体層5をエツチングす
るために公知のフォトリソグラフィ法を用いて導体層5
の上に7オトレジストパターン16.16′を設ける。
次いで、第1B図に示すように7オトレジストパターン
16.16′をエツチングマスクドして導体層5に異方
性ドライエツチングを適用し配線層15.15’を得、
その後、フォトレジストパターン16.16’を除去し
て多層配線構造を得る。この際、導体層5に対するエツ
チングが不十分な場合には配線層13による絶縁層14
の段部の側壁下部に於いて導体層5のエツチング残り1
7を生じる。
第1B図に対応する平面図を第1C図に示す。
エツチング残り17は配線層13による絶縁層14の段
部に沿って発生し、上記配線層13をクロスオーバーす
る配線層15.15’間を短絡する。
とのエツチング残りは多層配線構造に於ける製品歩留の
低下原因の一要素となる。
上記エツチング残り17の発生は、第2図に示すように
、下層の配線層23の側面部に於ける導体層25のカバ
レッジが絶縁層24のカバレッジに比較して良好、即ち
、導体層25の垂直方向の膜厚が、配線層23による絶
縁層24の段部の側壁部で厚く、側壁部から離れた平坦
部で薄くなっている(1+<11)ことに起因し、側壁
部でのエツチング終了が平坦部に比較して遅れるためで
ある。通常、平坦部に於けるエツチング終了時には、エ
ツチング残り27は平坦部に於ける導体層25の膜厚t
、の1/2以下の厚さで発生している(ts< 2 t
t ) 。
上記エツチング残り27を除去するには、絶縁層24の
カバレッジが比較的良好な場合には異方性ドライエツチ
ングを適宜追加することによりある程度壕では可能であ
るが、第3図に示すように、絶縁層34のカバレッジが
極端に悪く、オーバーハング状になっている場合には、
オーバーハングの蔭になる位置に対しては、異方性ドラ
イエツチングの追加によるエツチング残り37の除去は
不可能になる。
この場合、更にとのエツチング残りを除去する為には等
方性のエツチングの追加を行う必要があるが、等方性エ
ツチングはエツチング残りを除去すると共に配線層の幅
を減少するため過度のエツチングを行えない欠点がある
従って、製品歩留の高い多層配線構造を実現する為には
、絶縁層配線層ともカバレッジの良い皮膜を利用すると
共に、エツチング残りをいかにして除去するかが問題と
なる。
本発明の目的は配線間の短絡を防止した改善された多層
配線構造を有する半導体集積回路装置を得ることにある
本発明は、半導体基板上に第一の絶縁層を介して設けら
れた第一の配線層と、前記第一の絶縁層上及び前記第一
の配線層上に延在する第二の絶縁層と、該第二の絶縁層
に設けられた四部と、上記第二の絶縁層上に設けられた
第二の配線層とを有し、上記凹部は上記第一の配線層と
上記第二の配線層とがクロスオーバーする位置に設けら
れ、その大きさは上記第一の配線層及び上記第二の配線
層の幅よりも広く定められる半導体集積回路装置を提供
するものである。       □以下、一実施例を用
いて本発明を説明する。
5− 先ず、第4A図〜第4D図に示すように、トランジスタ
、抵抗、容量等が形成された半導体基板41上に第一の
絶縁層42を形成する。この第一の絶縁層は例えば90
0〜1100℃のスチーム酸化により6000〜100
OOXの膜厚に形成され、上記トランジスタ、抵抗、容
量等の素子領域を画成するフィールド酸化膜である。次
いで、上記第一の絶縁層上に第一の配線層43を選択的
に形成する。この第一の配線層は2000〜10000
Xの膜厚を有し、多結晶シリコン、或はタングステン。
モリブテン等の高融点金属、或はアルミニウム等の材料
で構成され、上記配線層のみならず、容量を形成するた
めの電極、 MO8FE〒のゲート電極等にも利用され
得る。更に、上記第一の配線層を含む上記第一の絶縁層
上に第二の絶縁層44を形成する。この第二の絶縁層は
、例えば、化学気相成長法により形成された二酸化シリ
コン膜、或は隣の添加された二酸化シリコン膜或はプラ
ズマ気相成長法、スパッタ法による二酸化シリコン膜。
窒化シリコン膜等であり、上記第一の配線層の膜6− 厚恩上の膜厚を有するように設定される(第4A図)。
次いで公知のフォトリソグラフィ法によシ、フォトレジ
スト層49.49’を用いて第二の絶縁層にエツチング
を施し、上記第一の配線層と次工程にて設けられる第二
の配線層とがクロスオーバーする位置に、上記第一の配
線層上及びその外側上にわたる凹部48を形成する。こ
の四部のエツチング深さは次工程でその上に被着する第
二の配線層の膜厚の1以上とし、又、その段部形状は、
例えば異方性ドライエツチングを用いて得られる程度の
急使さを有することが望ましい(第4B図)。
次いで、フォトレジスト層49.49’を除去した後、
アルミニウム等より成る第二の配線層45゜45′を公
知のフォトリソグラフィ法と異方性ドライエツチング法
とを用いて形成する。との際、平坦部に於ける第二の配
線層材料のエツチングが終了した時点では、該材料のカ
バレッジに応じて、第一の配線層43による絶縁層44
の段部の側壁下部及び凹部48の側壁下部にエツチング
残り47を生じる(第4C図)。第4C図に対応する平
面図を第4D図に示す。四部48の側壁下部に沿うエツ
チング残り47は凹部内のみに限定して存在するため、
凹部内に二本以上の配線層がない場合には、配線層間の
短絡には関与しない。又、第一の配線層による絶縁層4
4の段部に沿うエツチング残り47は、四部48による
段差がエツチング残り47の膜厚より大であるため四部
の内部と外部とでは不連続となり、電気的に絶縁される
こととなる。従って、異方性ドライエツチングの追加、
或は等方性エツチングを追加するまでもなく、配線層4
5.45’間の短絡を防止することができる。
以上、述べたように、本発明により短絡の防止された、
多層配線構造を容易に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1A図〜第1C図、第2図、第3図は本発明を説明す
るための断面図及び平面図を示す。第4A図〜第4D図
は本発明の詳細な説明するための断面図及び平面図を示
す。 なお図において、11,21,31.41・・・・・・
半導体基板、12,22,32.42・・・・・・第一
の絶縁層、13,23,33.43・・・・・・第一の
配線層、14,24,34.44・・・・・・第二の絶
縁層、5・・・・・・導体層、15.15’ 、25.
25’ 。 35、35’ 、 45.45’・・・・・・第二の配
線層、16゜16’ 、46.46’ 、49.49’
・・・・・・レジスト層、17.27,37.47・・
・・・・エツチング残り、48・・・・・・凹部、であ
る。 9− /3 14       第1C図 第2図 幣3図 第4D図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に第一の絶縁層を介して設けられた第一の
    配線層と、前記第一の絶縁層上及び前記第一の配線層上
    に延在する第二の絶縁層と、該第二の絶縁層に設けられ
    た四部と、上記第二の絶縁層上に設けられた第二の配線
    層とを有し、上記凹部は上記第一の配線層と上記第二の
    配線層とがクロスオーバーする位置に設けられ、その大
    きさは上記第一の配線層及び上記第二の配線層の幅より
    も広く定められていることを特徴とする半導体集積回路
    装置。
JP433783A 1983-01-14 1983-01-14 多層配線構造半導体集積回路装置 Pending JPS59129440A (ja)

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JP433783A JPS59129440A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 多層配線構造半導体集積回路装置

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JP433783A JPS59129440A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 多層配線構造半導体集積回路装置

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JPS59129440A true JPS59129440A (ja) 1984-07-25

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ID=11581621

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JP433783A Pending JPS59129440A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 多層配線構造半導体集積回路装置

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