JPS59126425A - 自己硬化性改質エポキシ樹脂組成物およびその水散体 - Google Patents
自己硬化性改質エポキシ樹脂組成物およびその水散体Info
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- JPS59126425A JPS59126425A JP57150271A JP15027182A JPS59126425A JP S59126425 A JPS59126425 A JP S59126425A JP 57150271 A JP57150271 A JP 57150271A JP 15027182 A JP15027182 A JP 15027182A JP S59126425 A JPS59126425 A JP S59126425A
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- epoxy resin
- carboxylic acid
- weight
- unsaturated carboxylic
- resin composition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F283/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
- C08F283/10—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polymers containing more than one epoxy radical per molecule
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自己硬化性エポキシ樹脂組成物ならびにその水
分散体に関する。さらに詳しくは、本発明は基本的には
エポキシ樹脂、α、β−不飽和カルボン酸の第四級アル
キルアンモニウム塩もしくは、α、β−不飽和カルボン
酸と第6級アミンを混合することによって形成されろ中
和物からなる混合物に電子線を照射することによって得
られろ自己硬化性エポキシ樹脂組成物ならびにその水分
散体に関する。
分散体に関する。さらに詳しくは、本発明は基本的には
エポキシ樹脂、α、β−不飽和カルボン酸の第四級アル
キルアンモニウム塩もしくは、α、β−不飽和カルボン
酸と第6級アミンを混合することによって形成されろ中
和物からなる混合物に電子線を照射することによって得
られろ自己硬化性エポキシ樹脂組成物ならびにその水分
散体に関する。
エポキシ樹脂は機械的性質や、耐熱・耐薬品性、接着性
に優れているため積層板、接着剤あるいは塗料用の熱硬
化性樹脂として広く使用されている。
に優れているため積層板、接着剤あるいは塗料用の熱硬
化性樹脂として広く使用されている。
一方、エポキシ樹脂などの合成樹脂を薄層フィルム化す
る場合、これまで有機浴剤が媒体とじて使用されてきた
が、環境保全、省資源などの社会的見地から、これらは
水分散体へと転換が迫られており、水分散樹脂の開発が
多方面において行なわれている。 − 合成樹脂を水分散化する技術としては、これまでのとこ
ろ+11樹脂を界面活性剤を用いて水を主成分とする媒
体中に強制的に乳化する方法(強制乳化法)および(2
)重合可能な親水性ビニル化合物をグラフトする方法(
親水基グラフト法)が提案されている。エポキシ樹脂を
水分散化する方法としては、現在のところ+1)の強制
乳化法が用いられている。しかし、この方法によって得
られる水分散体は、(イ)エポキシ樹脂と水とが分離し
易く安定性が悪い、(ロ)エポキシ樹脂の分散状態が不
均一であり、大小さまざまな粒子となって分散している
。
る場合、これまで有機浴剤が媒体とじて使用されてきた
が、環境保全、省資源などの社会的見地から、これらは
水分散体へと転換が迫られており、水分散樹脂の開発が
多方面において行なわれている。 − 合成樹脂を水分散化する技術としては、これまでのとこ
ろ+11樹脂を界面活性剤を用いて水を主成分とする媒
体中に強制的に乳化する方法(強制乳化法)および(2
)重合可能な親水性ビニル化合物をグラフトする方法(
親水基グラフト法)が提案されている。エポキシ樹脂を
水分散化する方法としては、現在のところ+1)の強制
乳化法が用いられている。しかし、この方法によって得
られる水分散体は、(イ)エポキシ樹脂と水とが分離し
易く安定性が悪い、(ロ)エポキシ樹脂の分散状態が不
均一であり、大小さまざまな粒子となって分散している
。
この1こめ硬化反応が不均一となり良好な性能が得られ
ない、(ハ)多量の界面活性剤を使用するため。
ない、(ハ)多量の界面活性剤を使用するため。
薄膜の耐水性および接着性が恋いのみならず、薄膜中に
残存する界面活性剤が水中に溶出するなどの欠点がある
。一方、(2)の親水基グラフト法は。
残存する界面活性剤が水中に溶出するなどの欠点がある
。一方、(2)の親水基グラフト法は。
比較的最近提案されたものであり(例、特公開昭53−
1228)、グラフト分子中の親水基をアルカリ、もし
くは酸で中和することにより水分散体を提供するもので
ある。しかし、この方法は、(イ)有機溶剤中での反応
であるため多量の有機浴剤を使用し、且つ残存モノマー
の除去が難しい、(ロ)グラフト効率が低く、非グラフ
ト物とグラフト物とが相分離し易い、()→親水基ラグ
ラフトぜしめたのち、アルカリまたは酸を用いて中和す
るため、エポキシ樹脂の分散状態が不均一となり、樹脂
と水とが分離し易い、に)このため硬化反応が不均一と
なり良好な性能が得られない、などσ)欠点がある。
1228)、グラフト分子中の親水基をアルカリ、もし
くは酸で中和することにより水分散体を提供するもので
ある。しかし、この方法は、(イ)有機溶剤中での反応
であるため多量の有機浴剤を使用し、且つ残存モノマー
の除去が難しい、(ロ)グラフト効率が低く、非グラフ
ト物とグラフト物とが相分離し易い、()→親水基ラグ
ラフトぜしめたのち、アルカリまたは酸を用いて中和す
るため、エポキシ樹脂の分散状態が不均一となり、樹脂
と水とが分離し易い、に)このため硬化反応が不均一と
なり良好な性能が得られない、などσ)欠点がある。
従って、従来技術の欠陥を根本的に改良し5耐水性、耐
溶剤性、物理的性質にすぐれ且つ化学的安定な水分散用
樹脂組成物の合成法を確立′1−ろごとは1社会的およ
び工業的見地から極めてtit: iなことである。
溶剤性、物理的性質にすぐれ且つ化学的安定な水分散用
樹脂組成物の合成法を確立′1−ろごとは1社会的およ
び工業的見地から極めてtit: iなことである。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠陥を根本的に解
決する新しい技術を提供することにあり、基本的にはエ
ポキシ樹脂とラジカル重合性の親水性不飽和単量体との
混合物に電子線を照射することにより、自己硬化性水分
散用樹脂組成物を提供することにある。すなわち1本発
明の基本的要旨は、固体もしくは液状のエポキシ樹脂と
αtβ−不胞和カルボン酸の第四級アルキルアンモニウ
ム塩との混合物を適当な形状にしたのち電子線を照射し
、エポキシ4ケ1脂に該不飽和単量体をグラフト重合せ
しめるか、あるいは、エポキシ樹脂とα。
決する新しい技術を提供することにあり、基本的にはエ
ポキシ樹脂とラジカル重合性の親水性不飽和単量体との
混合物に電子線を照射することにより、自己硬化性水分
散用樹脂組成物を提供することにある。すなわち1本発
明の基本的要旨は、固体もしくは液状のエポキシ樹脂と
αtβ−不胞和カルボン酸の第四級アルキルアンモニウ
ム塩との混合物を適当な形状にしたのち電子線を照射し
、エポキシ4ケ1脂に該不飽和単量体をグラフト重合せ
しめるか、あるいは、エポキシ樹脂とα。
β−不飽和カルボン酸との混合物に第6級アミンを加え
、あらかじめα、β−不飽和カルボン酸を中和物とした
のち適当な形状にし、電子線を照射しエポキシ樹脂に該
不飽和単量体2り゛ラフト重合せしめ、水分散用樹脂組
成物をに’Aることにある。
、あらかじめα、β−不飽和カルボン酸を中和物とした
のち適当な形状にし、電子線を照射しエポキシ樹脂に該
不飽和単量体2り゛ラフト重合せしめ、水分散用樹脂組
成物をに’Aることにある。
樹脂中に存在するカルボキシル基を第6アミン等を用い
て4級化する方法は、樹脂を水溶化する方法として古く
から知られている。したがって、熱または電子線などを
含む電離性放射線を用い。
て4級化する方法は、樹脂を水溶化する方法として古く
から知られている。したがって、熱または電子線などを
含む電離性放射線を用い。
エポキシ樹脂にα・β−不年始カルボン改なグラフト重
合せしめたのち、アミン等のアルカリ水を用いてカルボ
ン酸な中和することにより、エボキシ樹脂は水分散可能
となる。しかし、この方法によって得られる水分散体は
、エポキシ樹脂の分散状態が不均一であり、大小さまざ
まの粒子が存在し5保存安定性が極めて悪く、また硬化
反応も不均一になるため、耐水、耐溶剤性や物理的性質
が劣る。本発明者らはこの原因について鋭意検討を重ね
た結果、不飽和カルボン酸化グラフト重合せしめた改質
エポキシ機側?水分散化させるには、改質エポキシ樹脂
馨あらかじめ少量のYG剤に溶解まπは膨潤させ、しか
る後にアルカリ水な加え水分散体とせしめるが、水分散
体中のエポキシ樹脂の粒径は、改質エポキシ樹脂を少量
の溶剤に浴pJイまたは膨潤せしめた段階で決定される
ということを見いだした。この結論を基に、さらに検討
を進めた結果、粒径が均一でしかも保存安定性や薄膜と
したときに物理的性質にすぐれた水分散体を得るには、
浴剤に溶解まπは膨潤せしめた段階でエポキシ樹脂との
相分離乞容易に起こすような親水性不飽和単重体をグラ
フト重合せしめておくことが必袈であるとの推論を得た
。本発明者らは、この推論に基づきα、β−不飽和カル
ボン酸の第四級アルキルアンモニウム塩を一成分とする
エチレン性年始和単前体を電子線同時照射法によりグラ
フト重合せしめたところ、アミンがエポキシ側屈f)硬
化剤として作用すると予想されるにもかかわらず、ゲル
化が起こることなく、保存安定性に優れ且つ粒径分布の
小さい水分散体が得られること、およびこの水分散体は
加熱することによって楓れた自己硬化性を示すことを見
い出し罠。さらに。
合せしめたのち、アミン等のアルカリ水を用いてカルボ
ン酸な中和することにより、エボキシ樹脂は水分散可能
となる。しかし、この方法によって得られる水分散体は
、エポキシ樹脂の分散状態が不均一であり、大小さまざ
まの粒子が存在し5保存安定性が極めて悪く、また硬化
反応も不均一になるため、耐水、耐溶剤性や物理的性質
が劣る。本発明者らはこの原因について鋭意検討を重ね
た結果、不飽和カルボン酸化グラフト重合せしめた改質
エポキシ機側?水分散化させるには、改質エポキシ樹脂
馨あらかじめ少量のYG剤に溶解まπは膨潤させ、しか
る後にアルカリ水な加え水分散体とせしめるが、水分散
体中のエポキシ樹脂の粒径は、改質エポキシ樹脂を少量
の溶剤に浴pJイまたは膨潤せしめた段階で決定される
ということを見いだした。この結論を基に、さらに検討
を進めた結果、粒径が均一でしかも保存安定性や薄膜と
したときに物理的性質にすぐれた水分散体を得るには、
浴剤に溶解まπは膨潤せしめた段階でエポキシ樹脂との
相分離乞容易に起こすような親水性不飽和単重体をグラ
フト重合せしめておくことが必袈であるとの推論を得た
。本発明者らは、この推論に基づきα、β−不飽和カル
ボン酸の第四級アルキルアンモニウム塩を一成分とする
エチレン性年始和単前体を電子線同時照射法によりグラ
フト重合せしめたところ、アミンがエポキシ側屈f)硬
化剤として作用すると予想されるにもかかわらず、ゲル
化が起こることなく、保存安定性に優れ且つ粒径分布の
小さい水分散体が得られること、およびこの水分散体は
加熱することによって楓れた自己硬化性を示すことを見
い出し罠。さらに。
α瞥β−不飽和カルボン酸の第4級アルキルアンモニウ
ム塩に代えて、α・β−不年始カルポン酸な一成分とす
るエチレン性年始和単i体をエポキシ樹脂に混合したの
ち、第3級アミンを加えα・β−不年始刀ルポン酸をあ
らかじめ中和し1次いでグラフト重合せしめた場合にも
同様の結果が得られることン児い出し1本発明を完成さ
せた。
ム塩に代えて、α・β−不年始カルポン酸な一成分とす
るエチレン性年始和単i体をエポキシ樹脂に混合したの
ち、第3級アミンを加えα・β−不年始刀ルポン酸をあ
らかじめ中和し1次いでグラフト重合せしめた場合にも
同様の結果が得られることン児い出し1本発明を完成さ
せた。
本発明σ稲l成物を製造する基本的な方法は、エポキシ
佃脂(以下“成分A”と略記する場合がある)とα、β
−不飽相年始ボン敵の第4級アルキルアンモニウム塩も
しくはα・β−不年始力ルボン酸と第6級アミンを混合
することによって形成される中和物(以下“成分B′と
略記する場合がある)とから成る混合物を適当な形状に
せしめたのち電子線ヲ照射しグラフト重合せしめろこと
からなる。また、上述したように。
佃脂(以下“成分A”と略記する場合がある)とα、β
−不飽相年始ボン敵の第4級アルキルアンモニウム塩も
しくはα・β−不年始力ルボン酸と第6級アミンを混合
することによって形成される中和物(以下“成分B′と
略記する場合がある)とから成る混合物を適当な形状に
せしめたのち電子線ヲ照射しグラフト重合せしめろこと
からなる。また、上述したように。
1成分A′および1成分B IIからなる系に、1分子
中にエチレン性不飽和結合を1 (11/a有する重合
性給a°体(以下゛成分C′と略記する場合かある)を
加えたのち電子紛共グラフト軍合せしめても、エポキシ
樹脂を自己硬化性を有する水分散用能なエポキシ樹脂と
′f、【る。この際使用される”成分C”は1成分B”
の″成分A″への溶解を助けるために用いられるもσ)
である。゛陵1分G Tlを併用することにより“成分
B”の“取分A 11に対するグラフト重合か高められ
ることによりわlli¥組成物の水分散化はより容易に
なる。従って“成分C”を使用する思想も本発明に包含
される。ま・た“成分B”は水またはアルコールを含め
fC極性浴溶媒のみh」溶でt)ることから、″成分B
”の混合に際し少量の本機溶媒を併用することは“成分
A″に対する溶解を助けるうえで重要である。
中にエチレン性不飽和結合を1 (11/a有する重合
性給a°体(以下゛成分C′と略記する場合かある)を
加えたのち電子紛共グラフト軍合せしめても、エポキシ
樹脂を自己硬化性を有する水分散用能なエポキシ樹脂と
′f、【る。この際使用される”成分C”は1成分B”
の″成分A″への溶解を助けるために用いられるもσ)
である。゛陵1分G Tlを併用することにより“成分
B”の“取分A 11に対するグラフト重合か高められ
ることによりわlli¥組成物の水分散化はより容易に
なる。従って“成分C”を使用する思想も本発明に包含
される。ま・た“成分B”は水またはアルコールを含め
fC極性浴溶媒のみh」溶でt)ることから、″成分B
”の混合に際し少量の本機溶媒を併用することは“成分
A″に対する溶解を助けるうえで重要である。
本発明において、混合物に電子線を照射すると単量体の
一部はエポキシ樹脂にグラフト重合し。
一部はエポキシ樹脂にグラフト重合し。
グラフト重合体、非グラフト重合体、および非グラフト
エポキシ樹脂がミクロに均一に分散した固体が得られろ
。ここでいう“グラフト重合体とはエボキシオη1脂に
α、β−不飽和年始ボン配の第四級アルキルアンモニウ
ム塩もしくはα、β−不飽和カルボン酸の中和中がグラ
フト重合したものであり、乳化剤として作用し、非グラ
フトエポキシ樹脂ケ水系溶剤中に安定に分数させ得る機
能を示す。’f、 fc、ここでいう非グラフト重合体
とは単”機体がグラフト重合することなく付加重合した
ものであり、水に用済もしくは分散可能である。したが
って、前述の照射によって生成しり楡脂はすべて水に分
散し得る成分からね成されている。
エポキシ樹脂がミクロに均一に分散した固体が得られろ
。ここでいう“グラフト重合体とはエボキシオη1脂に
α、β−不飽和年始ボン配の第四級アルキルアンモニウ
ム塩もしくはα、β−不飽和カルボン酸の中和中がグラ
フト重合したものであり、乳化剤として作用し、非グラ
フトエポキシ樹脂ケ水系溶剤中に安定に分数させ得る機
能を示す。’f、 fc、ここでいう非グラフト重合体
とは単”機体がグラフト重合することなく付加重合した
ものであり、水に用済もしくは分散可能である。したが
って、前述の照射によって生成しり楡脂はすべて水に分
散し得る成分からね成されている。
以下9本発明の内容をさらに詳細に説明する。
本発明でいうエポキシ樹脂とは、いわゆるビスフェノー
ルA型ジグリシジルエーテル (通常 n = Q〜8) で代表される公知のエポキシ樹脂を用いることがテキル
カ、その分子内にメヶレン基ま*ハ:r−チvン基を1
個以上含み、且つ非芳香族性の炭素−炭素二重結合を含
まないことが望ましい。これは電子線照射によるグラフ
ト効率を菌めるとともに架橋を防止するためである。本
発明の必’yA 5M、 分テあるα、β−不飽和カル
ボン酸の第四級アルキルアンモニウム塩とは、実質上ア
ルキル基がメチル基あるいはエチル基であるような第四
級アルキルアンモニウム塩トαpβ−不飽和カルボン酸
との反応によって形成されるアンモニウム塩であり、一
般式 で示され、具体的にはアクリル酸デトラメチルアンモニ
ウム塩、メタクリル酸テトラメチルアンモニウム塩、イ
タコン酸モノメチルテトラメチルアンモニウム塩、イタ
コン酸モアノブチルテトラメチルアンモニウム塩、マレ
イン酸モノメチルテトラメチルアンモニウム塩、マレイ
ン酸ジテトラメチルアンモニウム塩、アクリル酸テトラ
エチルアンモニウム塩、メタクリル酸テトラエチルアン
モニウム塩、イタコン酸モノメチルテトラエチルアンモ
ニウム塩、イタコン酸ジテトラエチルアンモニウム塩、
マレイン醒モノテトラエチルアンモニウム塩、マレイン
酸シテトラエチルアンモニウム塩などが例示される。ま
た、α、β−不飽和カルボン酸の中和物とは、アクリル
酸、メタクリル酸なとのα・β−不飽和カルボン酸にト
リエチルアミン、トリプロピルアミン、ジメチルアミン
エタノール、ジエチルアミノエタノールなどの第6級ア
ミンを加えることKよって形成される中和塩である。こ
れらの重合物は水を加えることによって解離し、グラフ
ト重合体鎖および非グラフト重合体鎖に負の電荷を与え
る。これらの成分の組成物中の割合は、5〜15重量%
であり、好まシくハロ〜10重量係である。これは、6
車量係以下では水への再分散が難かしく、また15重量
係以上では水分散後の安定性が不良になるからである。
ルA型ジグリシジルエーテル (通常 n = Q〜8) で代表される公知のエポキシ樹脂を用いることがテキル
カ、その分子内にメヶレン基ま*ハ:r−チvン基を1
個以上含み、且つ非芳香族性の炭素−炭素二重結合を含
まないことが望ましい。これは電子線照射によるグラフ
ト効率を菌めるとともに架橋を防止するためである。本
発明の必’yA 5M、 分テあるα、β−不飽和カル
ボン酸の第四級アルキルアンモニウム塩とは、実質上ア
ルキル基がメチル基あるいはエチル基であるような第四
級アルキルアンモニウム塩トαpβ−不飽和カルボン酸
との反応によって形成されるアンモニウム塩であり、一
般式 で示され、具体的にはアクリル酸デトラメチルアンモニ
ウム塩、メタクリル酸テトラメチルアンモニウム塩、イ
タコン酸モノメチルテトラメチルアンモニウム塩、イタ
コン酸モアノブチルテトラメチルアンモニウム塩、マレ
イン酸モノメチルテトラメチルアンモニウム塩、マレイ
ン酸ジテトラメチルアンモニウム塩、アクリル酸テトラ
エチルアンモニウム塩、メタクリル酸テトラエチルアン
モニウム塩、イタコン酸モノメチルテトラエチルアンモ
ニウム塩、イタコン酸ジテトラエチルアンモニウム塩、
マレイン醒モノテトラエチルアンモニウム塩、マレイン
酸シテトラエチルアンモニウム塩などが例示される。ま
た、α、β−不飽和カルボン酸の中和物とは、アクリル
酸、メタクリル酸なとのα・β−不飽和カルボン酸にト
リエチルアミン、トリプロピルアミン、ジメチルアミン
エタノール、ジエチルアミノエタノールなどの第6級ア
ミンを加えることKよって形成される中和塩である。こ
れらの重合物は水を加えることによって解離し、グラフ
ト重合体鎖および非グラフト重合体鎖に負の電荷を与え
る。これらの成分の組成物中の割合は、5〜15重量%
であり、好まシくハロ〜10重量係である。これは、6
車量係以下では水への再分散が難かしく、また15重量
係以上では水分散後の安定性が不良になるからである。
また、その他の重合可能なエチレン性不飽和単量体(“
成分C”)としては、エポキシ樹脂と相溶性のあるもの
が望ましく、七ツマ−のエポキシ樹脂への#解を助ける
ために用いられる。″成分C″を具体的に例示するとス
チレン、β−メトキシスチレン、α−メグ°ルスチレン
、アクリル酸およびメタクリル酸等の不飽和カルボン酸
、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等である。本発明の樹
脂組成物において1成分C″は48重、t%以下の効果
的量で使用される。これは、48重量%以上にすると”
成分A”、“成分B”および°成分C″からなる系の粘
度が極端に低下し1重合ケ完結させるに要する電子線の
照射量が著しく大きくなることおよび架橋等の副次的反
応が無視し得なくなるからである。冷却装置等を用いて
一50C以下の温度に保ち、系の粘度低下を抑えろ方法
も考えられるが、電子線照射等の発熱をも考舐すると、
これに袈する費用およびエネルギーも多大となるばかり
か、重合速度が極めて遅くなることからも不適である。
成分C”)としては、エポキシ樹脂と相溶性のあるもの
が望ましく、七ツマ−のエポキシ樹脂への#解を助ける
ために用いられる。″成分C″を具体的に例示するとス
チレン、β−メトキシスチレン、α−メグ°ルスチレン
、アクリル酸およびメタクリル酸等の不飽和カルボン酸
、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等である。本発明の樹
脂組成物において1成分C″は48重、t%以下の効果
的量で使用される。これは、48重量%以上にすると”
成分A”、“成分B”および°成分C″からなる系の粘
度が極端に低下し1重合ケ完結させるに要する電子線の
照射量が著しく大きくなることおよび架橋等の副次的反
応が無視し得なくなるからである。冷却装置等を用いて
一50C以下の温度に保ち、系の粘度低下を抑えろ方法
も考えられるが、電子線照射等の発熱をも考舐すると、
これに袈する費用およびエネルギーも多大となるばかり
か、重合速度が極めて遅くなることからも不適である。
本発明において1成分C”を使用する場合には1成分A
”と1成分C”σ)混合物を作り、これに“城外B″を
添加する。″■分A”と“成分C”の混合物を作る際、
低分子量り)エポキシ松脂なら低粘性なので60〜70
iCに加温し通常の攪拌機を用いて攪拌すれば良く、部
分子量のエポキシ樹脂では尚粘性であるためニーグーな
どを用いる。
”と1成分C”σ)混合物を作り、これに“城外B″を
添加する。″■分A”と“成分C”の混合物を作る際、
低分子量り)エポキシ松脂なら低粘性なので60〜70
iCに加温し通常の攪拌機を用いて攪拌すれば良く、部
分子量のエポキシ樹脂では尚粘性であるためニーグーな
どを用いる。
この時100C以下の適当な温度に加温しても良い。“
成分A”と1成分C”の混合物に“成分B”を添加する
際、エポキシ基とアンモニウム塩との反応を防ぐため4
0C以下の温度に抑舗することが好ましい。この際アン
モニウム塩の多くは水またはアルコールなどを含めた極
性溶媒にのみ司法であるから、均一に混合するため少量
の溶剤を加えることは極めて有効である。また以上の操
作は、電子線による反応を促進するため不活性ガスの存
在下で混合することもある。
成分A”と1成分C”の混合物に“成分B”を添加する
際、エポキシ基とアンモニウム塩との反応を防ぐため4
0C以下の温度に抑舗することが好ましい。この際アン
モニウム塩の多くは水またはアルコールなどを含めた極
性溶媒にのみ司法であるから、均一に混合するため少量
の溶剤を加えることは極めて有効である。また以上の操
作は、電子線による反応を促進するため不活性ガスの存
在下で混合することもある。
℃成分A″1成分B″−成分C″の混合物は厚さ0.1
.lJlのシート状にしてポリエステルフィルムなどで
被憬して照射する。シート全体の厚さは用いる電子加速
器の電子線の飛程によって決定される。電子線の照射に
あ1こっては、−5(JC〜50Cの温度で線量”41
X 10’〜ろX107rad/秒好ましくは[1,
5〜25 M rad/秒で全線tft 5〜50 M
radを照射する。照射源Kを限定したのは一50C
以下に冷却することは1冷却コスト上不利であるばかり
か5反応速度の低下を招くρ・らであり、また50C以
上の照射では架橋反応の恐れがあるからである。紛量率
は実用的な装置の性能から限定されろものであるが、照
射線量については5Mrad以下の線量では残存モノマ
ー量が大になり逆に50Mrad以上の太線量は必要な
くむしろ架橋などの弊害を招く。照射によって得られた
固化物は適当な方法によって平均粒径1間以下程度に微
粉砕され、有機溶剤に溶解あるいは膨潤させ、これに水
を混合攪拌すると水分散体が得られろ。ここで用いられ
る有機溶剤は、n−ブタノール、シクロヘキサノン、プ
チルセロリルプ、テトラヒドロフラン等の一独以上で好
ましくは、n−ブタノールを25重量係以上含むもので
、その組成は用いる“B″および”成分C”の組成に応
じて選択され、その添加量は通常樹脂100重量部に対
し30〜100重は部である。
.lJlのシート状にしてポリエステルフィルムなどで
被憬して照射する。シート全体の厚さは用いる電子加速
器の電子線の飛程によって決定される。電子線の照射に
あ1こっては、−5(JC〜50Cの温度で線量”41
X 10’〜ろX107rad/秒好ましくは[1,
5〜25 M rad/秒で全線tft 5〜50 M
radを照射する。照射源Kを限定したのは一50C
以下に冷却することは1冷却コスト上不利であるばかり
か5反応速度の低下を招くρ・らであり、また50C以
上の照射では架橋反応の恐れがあるからである。紛量率
は実用的な装置の性能から限定されろものであるが、照
射線量については5Mrad以下の線量では残存モノマ
ー量が大になり逆に50Mrad以上の太線量は必要な
くむしろ架橋などの弊害を招く。照射によって得られた
固化物は適当な方法によって平均粒径1間以下程度に微
粉砕され、有機溶剤に溶解あるいは膨潤させ、これに水
を混合攪拌すると水分散体が得られろ。ここで用いられ
る有機溶剤は、n−ブタノール、シクロヘキサノン、プ
チルセロリルプ、テトラヒドロフラン等の一独以上で好
ましくは、n−ブタノールを25重量係以上含むもので
、その組成は用いる“B″および”成分C”の組成に応
じて選択され、その添加量は通常樹脂100重量部に対
し30〜100重は部である。
有機’A4剤への溶解水分散化の操作は50C以丁の偏
置で行なうことが不ましい。これは本発明におけろ改質
エポキシ但」脂組成物が1本質的に自己硬化性を有する
からである。まπ、那える水の分量は通常粉体100重
量部に対して60〜1000重量部であり、好ましくは
100〜700本食部である。
置で行なうことが不ましい。これは本発明におけろ改質
エポキシ但」脂組成物が1本質的に自己硬化性を有する
からである。まπ、那える水の分量は通常粉体100重
量部に対して60〜1000重量部であり、好ましくは
100〜700本食部である。
この分散過程で特に重要なのは、前述の電子線照射処理
を行なって変性し罠エボキン樹脂は特に乳化能力にすぐ
れており、電子線照射処理していないエポキシ樹脂をも
水に分散できる点にある。
を行なって変性し罠エボキン樹脂は特に乳化能力にすぐ
れており、電子線照射処理していないエポキシ樹脂をも
水に分散できる点にある。
このためには、′4子線照射処理したエポキシ樹脂粉末
と未処理エポキシ樹脂とをよく混合し、これに有機溶剤
を加えて俗″N4あるいは膨潤させたσ)ち水乞加えて
攪拌すれば良い。分散し得る未処理エポキシ樹脂の量は
、電子線照射処理に用いたα・β−不年始カルボン酸の
第四級アルキルアンモニウム塩もしくはα、β−不飽和
カルポン酸中和物の構造および量、ならびに照射条件に
依存するが、通常電子線照射処理したエポキシ樹脂1θ
O軍%二部あたり20〜300重呈部である。
と未処理エポキシ樹脂とをよく混合し、これに有機溶剤
を加えて俗″N4あるいは膨潤させたσ)ち水乞加えて
攪拌すれば良い。分散し得る未処理エポキシ樹脂の量は
、電子線照射処理に用いたα・β−不年始カルボン酸の
第四級アルキルアンモニウム塩もしくはα、β−不飽和
カルポン酸中和物の構造および量、ならびに照射条件に
依存するが、通常電子線照射処理したエポキシ樹脂1θ
O軍%二部あたり20〜300重呈部である。
また1本発明の組成物においては“成分B″化用ること
により自己硬化性が付与されるので。
により自己硬化性が付与されるので。
楡かげする際には特に硬化促進剤を必要としない点は本
発明の大きな特徴である。しかしながら、さらに硬化速
度を促進するため公知の方法、例えば水溶性アミノ樹脂
を硬化促進剤として少量添加するなどσ)方法な採用す
ることは(iilら差し支えない。
発明の大きな特徴である。しかしながら、さらに硬化速
度を促進するため公知の方法、例えば水溶性アミノ樹脂
を硬化促進剤として少量添加するなどσ)方法な採用す
ることは(iilら差し支えない。
以下実施例?掲げ本発明の効果を具体的に説明する。
実施例1〜2
エポキシ樹脂(エピコー1−1[107,シェル化学製
)20()i粉砕器に入れ、200メツシユ以下の微粉
末に破砕した。この粉末1007−を表1に示したメタ
ノールおよびメタクリル醸テトラメチルアンモニウムと
共にそれぞれ所定量ヲ攪拌棒、素案ガス尋人管、温度計
および冷却管を収りつけfc−5Q Oabの4つロガ
ラスフラスコに装荷し混合した。冷却水ケMtLながら
室温で1時間汎称し、原料が均一に混相した混合物とし
1こ。混合物はポリエチレン装の辰に封入したのち、氷
袷上で電子線(ダイナミドロン型”電子加速器、電子株
エネルキ−2MeV 、 ’rji流値6mA ) ’
&照射し固化させfc、。
)20()i粉砕器に入れ、200メツシユ以下の微粉
末に破砕した。この粉末1007−を表1に示したメタ
ノールおよびメタクリル醸テトラメチルアンモニウムと
共にそれぞれ所定量ヲ攪拌棒、素案ガス尋人管、温度計
および冷却管を収りつけfc−5Q Oabの4つロガ
ラスフラスコに装荷し混合した。冷却水ケMtLながら
室温で1時間汎称し、原料が均一に混相した混合物とし
1こ。混合物はポリエチレン装の辰に封入したのち、氷
袷上で電子線(ダイナミドロン型”電子加速器、電子株
エネルキ−2MeV 、 ’rji流値6mA ) ’
&照射し固化させfc、。
このときのモノマーの転化4=はそオtぞれ第1表σ〕
通りであつ、友。
通りであつ、友。
次にこの粉体50g−をそれぞれ600酩の円筒型フラ
スコに入れ、ブタノール、シクロヘキサノン、ブチルセ
ロソルブを2対1対1 o’+割合(重量比)で混合し
た溶媒355’を加え、4枚羽根攪拌機を使用し、かき
まぜ溶1tγさせた。次いで、攪拌しながら水115z
を徐々に加えたσンち倣しくかきまぜたところ水分散体
を得た。この水分散体の性質はそれぞれ表−1に示した
通りであり、室温(25C)で1ケ月放置後も沈澱の主
或は認められなかった。
スコに入れ、ブタノール、シクロヘキサノン、ブチルセ
ロソルブを2対1対1 o’+割合(重量比)で混合し
た溶媒355’を加え、4枚羽根攪拌機を使用し、かき
まぜ溶1tγさせた。次いで、攪拌しながら水115z
を徐々に加えたσンち倣しくかきまぜたところ水分散体
を得た。この水分散体の性質はそれぞれ表−1に示した
通りであり、室温(25C)で1ケ月放置後も沈澱の主
或は認められなかった。
実施例6.対照例1〜2
攪拌林、窒素ガス尋人管、温度計および冷却管ヲ取りつ
けm50QU04つロガラスフラスコにエポキシ樹脂(
エピコートID[J7.シェル化学製)70 g−、ス
チレン14.8F!−、アクリル酸メチル97I、メタ
クリ)v酸i、oy?:仕込み68Cの8度で約1時間
攪拌し均一に混合した。反応容器を冷却しながら、さら
にメタクリル酸テトラメチルアンモニウム塩4.5!i
”!<メタノール5Li−とともに加え、水1.(2[
IC)、窒iガスふんい気中で約ろ0分間攪拌し、エポ
キシ樹脂とこれらのモノマーが均一に混合された高粘性
流動体を得た。この混合物を厚さ0. I M、巾60
α角のポリエステルフィルム2枚の間にはさみこみ、厚
さ2Wμの固いシート状に成形した。シート状に成型し
た混合物は、ポリエステルフィルムにはさみこんだまま
水浴上において、ダイナミドロン型′電子加速器を使用
し、電子脚エネルギー2Me’J、電流6mAの条件で
36kArad 照射し、N合を完結させた。
けm50QU04つロガラスフラスコにエポキシ樹脂(
エピコートID[J7.シェル化学製)70 g−、ス
チレン14.8F!−、アクリル酸メチル97I、メタ
クリ)v酸i、oy?:仕込み68Cの8度で約1時間
攪拌し均一に混合した。反応容器を冷却しながら、さら
にメタクリル酸テトラメチルアンモニウム塩4.5!i
”!<メタノール5Li−とともに加え、水1.(2[
IC)、窒iガスふんい気中で約ろ0分間攪拌し、エポ
キシ樹脂とこれらのモノマーが均一に混合された高粘性
流動体を得た。この混合物を厚さ0. I M、巾60
α角のポリエステルフィルム2枚の間にはさみこみ、厚
さ2Wμの固いシート状に成形した。シート状に成型し
た混合物は、ポリエステルフィルムにはさみこんだまま
水浴上において、ダイナミドロン型′電子加速器を使用
し、電子脚エネルギー2Me’J、電流6mAの条件で
36kArad 照射し、N合を完結させた。
対照例1゜
実施例ろと同様の方法によってエポキシ樹脂(エピコー
ト10[)7)、スチレン12.0?、アクリル酸メチ
ル8.0?、メタクリル酸10.01を均一に混合した
のち、実施例6と同一条件で12M radの電子線を
照射し、重合を完結させた。
ト10[)7)、スチレン12.0?、アクリル酸メチ
ル8.0?、メタクリル酸10.01を均一に混合した
のち、実施例6と同一条件で12M radの電子線を
照射し、重合を完結させた。
対照例2゜
実施例乙に示したと同じフラスコに対照例1に示したと
同じ樹脂およびモノマーを入れたのち。
同じ樹脂およびモノマーを入れたのち。
さらにブタノール、シクロヘキサノンおよびブチルセロ
ソルブを2対1対1の割合で混合しπ溶媒49?、7.
cらびにベンゾイルパーオキサイド(BPO)5g−を
加え、116Cの温度で6時間攪拌を続けた。この後さ
らにBPO25Pを加え、温度116Cで6時間攪拌を
続はグラフト重合を完結させた。
ソルブを2対1対1の割合で混合しπ溶媒49?、7.
cらびにベンゾイルパーオキサイド(BPO)5g−を
加え、116Cの温度で6時間攪拌を続けた。この後さ
らにBPO25Pを加え、温度116Cで6時間攪拌を
続はグラフト重合を完結させた。
上記の各試料について、GPG法により除垢したモノマ
ーのエポキシ樹脂に対するグラフト3t7+率を求めた
ところ次の結果を得た。
ーのエポキシ樹脂に対するグラフト3t7+率を求めた
ところ次の結果を得た。
この結果から、実施例乙に示した電子線同時照射法は改
質エポキシ樹脂を得るに曖れた方法であると結論するこ
とができる。
質エポキシ樹脂を得るに曖れた方法であると結論するこ
とができる。
実施例4゜
実施例6で製した試料を粉砕器にいれ直径約1111J
I以下の粒子に細かく破砕した。この試料20Jを20
0−の広口瓶に入れたσ)ち、ブタノール、シクロヘキ
サノンおよびブチルセロソルブ(エチレングリコールモ
ツプチルエーテル)を2対1対1(重量比)の割合で混
合した溶媒141を加え、水浴中(約2DC)で2時間
攪拌し浴解させた。
I以下の粒子に細かく破砕した。この試料20Jを20
0−の広口瓶に入れたσ)ち、ブタノール、シクロヘキ
サノンおよびブチルセロソルブ(エチレングリコールモ
ツプチルエーテル)を2対1対1(重量比)の割合で混
合した溶媒141を加え、水浴中(約2DC)で2時間
攪拌し浴解させた。
次いで、66?の水を攪拌しながら徐々に加え。
激しく攪拌したところ水分散体を得た。
また、対照例1の試料についても、上述した方法により
浴解し友のち、ジメチルアミノエタノール15%水浴液
6.61を加え、実施例ろのメタクリル敵テトラメチル
アンモニウム塩蛍に相当する散を部分中和した。次いで
62.45’の水を撹拌しながら徐々に加えたのち隊し
く攪拌したところ水分散体を得た。
浴解し友のち、ジメチルアミノエタノール15%水浴液
6.61を加え、実施例ろのメタクリル敵テトラメチル
アンモニウム塩蛍に相当する散を部分中和した。次いで
62.45’の水を撹拌しながら徐々に加えたのち隊し
く攪拌したところ水分散体を得た。
これら水分散体の粒径および保存、安定性ならびに電子
顕微鏡によるラテックスの観察結果は以下の通りであっ
た。
顕微鏡によるラテックスの観察結果は以下の通りであっ
た。
表−に
れらの結果は、エポキシ樹脂にあらかじめα・β−不飽
和カルボン酸の中和塩に相当するメタクリル酸テトラメ
チルアンモニウム塩をグラフト重合させることにより1
粒径および粒径分布の小さい、保存安尾性にすぐれたエ
ポキシ樹脂ラテックスが得られることを示している。
和カルボン酸の中和塩に相当するメタクリル酸テトラメ
チルアンモニウム塩をグラフト重合させることにより1
粒径および粒径分布の小さい、保存安尾性にすぐれたエ
ポキシ樹脂ラテックスが得られることを示している。
実施例5〜6
実施例3および実施例4に示した方法により。
表−4に示した実施例5および6、対照例6および4に
ついて、電子録同時グラフト重合および改質エポキシ樹
脂の水性化を行なった。なお、対照例ろおよび4の中和
度は90%である。
ついて、電子録同時グラフト重合および改質エポキシ樹
脂の水性化を行なった。なお、対照例ろおよび4の中和
度は90%である。
表−4に示した結果は、
i、 @離にあずかる樹脂中の親水性モノマーの濃度
が同じ場合、メタクリル酸テトラメチルアンモニウム塩
をグラフトさせることにより、粒径が小さく、且つ保存
安定性、電解質安定性にすぐれたエポキシ樹脂ラテック
スを得ることができる。
が同じ場合、メタクリル酸テトラメチルアンモニウム塩
をグラフトさせることにより、粒径が小さく、且つ保存
安定性、電解質安定性にすぐれたエポキシ樹脂ラテック
スを得ることができる。
2、グラフトさせるメタクリル酸テトラメチルアンモニ
ウム塩の濃度を変化させることによって、得られるラテ
ックスの安定性を損うことなく、粒径をコントロールす
ることができる。
ウム塩の濃度を変化させることによって、得られるラテ
ックスの安定性を損うことなく、粒径をコントロールす
ることができる。
ということを示している。これらの結果から、カルボン
酸のテトラメチルアンモニウム塩はエポキシ樹脂の水性
化に対し効果的に作用すると結論できる。
酸のテトラメチルアンモニウム塩はエポキシ樹脂の水性
化に対し効果的に作用すると結論できる。
実施例7
実施例5に示したメタクリル酸テトラメチルアンモニウ
ム塩をグラフトさせたエポキシ樹脂ラテックスおよび苅
照例6に示したメタクリル敵ヲグラフトさせたエポキシ
樹脂ラテックスをガラス板上にそれぞれ塗布し、50C
の温度で10分間予備乾燥させた後、11[1pおよび
130Cの温度で所定時間硬化させた。硬化後これらの
試料をガラス板からはがし、200メツシユの金網製バ
スケットに入れ、沸騰ジオキサン中に16時間浸漬した
のち、メタノールで洗浄し、試料中の不溶解分の量を測
定した。結果を表−5に示した。この表から、メタクリ
ル酸テトラメチルアンモニウム塩をグラフトすると、エ
ポキシ樹脂の硬化速度は速くなり、110C160分、
130C,10分σ)硬化で高度に槁かけされたエポキ
シ樹脂が得られろことがわかる。すなわち、メタクリル
酸テトラメチルアンモニウム塩をグラフトすることによ
り、中温硬化型自己 実施例 8 エポキシ4tAB?jCエピコー)1009.シェル化
学製)705’、スチレン14.0?、アクリル酸メチ
ル93y−、イタコン酸モノメチルデトラメチルアンモ
ニウム塩6.71.メタノール5g−’&実施例1に示
した方法によって混練し、均一μ高粘性流動体を得た。
ム塩をグラフトさせたエポキシ樹脂ラテックスおよび苅
照例6に示したメタクリル敵ヲグラフトさせたエポキシ
樹脂ラテックスをガラス板上にそれぞれ塗布し、50C
の温度で10分間予備乾燥させた後、11[1pおよび
130Cの温度で所定時間硬化させた。硬化後これらの
試料をガラス板からはがし、200メツシユの金網製バ
スケットに入れ、沸騰ジオキサン中に16時間浸漬した
のち、メタノールで洗浄し、試料中の不溶解分の量を測
定した。結果を表−5に示した。この表から、メタクリ
ル酸テトラメチルアンモニウム塩をグラフトすると、エ
ポキシ樹脂の硬化速度は速くなり、110C160分、
130C,10分σ)硬化で高度に槁かけされたエポキ
シ樹脂が得られろことがわかる。すなわち、メタクリル
酸テトラメチルアンモニウム塩をグラフトすることによ
り、中温硬化型自己 実施例 8 エポキシ4tAB?jCエピコー)1009.シェル化
学製)705’、スチレン14.0?、アクリル酸メチ
ル93y−、イタコン酸モノメチルデトラメチルアンモ
ニウム塩6.71.メタノール5g−’&実施例1に示
した方法によって混練し、均一μ高粘性流動体を得た。
この混合物を厚さ0.1 y、巾30m角のポリエステ
ルフィルム2枚の間にはさみこみ。
ルフィルム2枚の間にはさみこみ。
厚さ2Iulの円いシート状に成形した。シート状に成
形した混合物はポリエステルフィルムの間にはさみこん
だまま水浴上において、コツククロフトワルトン型σ)
電子加速器を使用し、電子縁エネルギー2 MeV、N
R6mAで30 Mrad照射し固化させた。固化した
エポキシ樹脂は粉砕器ケ用いて直径1 aa以下の大き
さに破砕し友。こ” 4i1 JIM 201を内容積
200mAの広口瓶に採取したのち、ブタノール、シク
ロヘキサノンおよびブチルセロソルブ2対1対1(重量
比)からなる混合溶媒141を加え、水浴中で溶解させ
た。次いで攪拌しなから66デの水を徐々に加え、続け
て倣しく攪拌したところ水分散体を得た。このラテック
スは不揮発分20%からなり、粒径0,12μ、粘度1
6C,P (30C)の性状を示すとともに、室温で1
ケ月放置したが沈殿の生成は認められず安定であった。
形した混合物はポリエステルフィルムの間にはさみこん
だまま水浴上において、コツククロフトワルトン型σ)
電子加速器を使用し、電子縁エネルギー2 MeV、N
R6mAで30 Mrad照射し固化させた。固化した
エポキシ樹脂は粉砕器ケ用いて直径1 aa以下の大き
さに破砕し友。こ” 4i1 JIM 201を内容積
200mAの広口瓶に採取したのち、ブタノール、シク
ロヘキサノンおよびブチルセロソルブ2対1対1(重量
比)からなる混合溶媒141を加え、水浴中で溶解させ
た。次いで攪拌しなから66デの水を徐々に加え、続け
て倣しく攪拌したところ水分散体を得た。このラテック
スは不揮発分20%からなり、粒径0,12μ、粘度1
6C,P (30C)の性状を示すとともに、室温で1
ケ月放置したが沈殿の生成は認められず安定であった。
実施例 9
液状エポキシ樹脂(エピコート828.7−11−ル化
学製)705’、スチレン13.4P、アクリルe メ
チル8.8 g−、イタコン酸モツプチルテトラメチル
アンモニウム塩7.8 Pを攪拌器、冷却器、温度計お
よび窒素4入管のつい′fc、4つロフラスコに採取し
、水浴中で6時間攪拌を続はイタコン酸モツプチルテト
ラメチルアンモニウム塩が均一に分散した粘性の流動体
ケ得た。この混合物ケ厚さ0、1 myのポリエステル
フィルム シート状にh父型した。次いで、冷却装置を用いて一3
0Cの温度に保持し,コッククロフトワルトン厖の電子
加速器を使用し.′電子蔵エネルキー2M e V、%
.’a. 6 mAの条件で66Mrad y.射し固
化させた。この樹脂20tを内容積2 0.0成の広口
瓶に採取し5次いでブタノール、シクロヘキサノン、お
よびブチルセロソルブ2対1対1(重量比)からなる混
合溶媒141を加えたのち攪拌し溶解させた。続いて、
これに66f!−の水を攪拌を続けながら徐々に加え、
故しく攪拌したところ水分散体が得られた。このラテッ
クスは不揮発分20%からなり、粒径0.17μ、粘度
25 C,P (ろQC)の性状を示すとともに、室温
−夕月放置後も沈殿の生成は認められず、分散安定性は
良好であった。
学製)705’、スチレン13.4P、アクリルe メ
チル8.8 g−、イタコン酸モツプチルテトラメチル
アンモニウム塩7.8 Pを攪拌器、冷却器、温度計お
よび窒素4入管のつい′fc、4つロフラスコに採取し
、水浴中で6時間攪拌を続はイタコン酸モツプチルテト
ラメチルアンモニウム塩が均一に分散した粘性の流動体
ケ得た。この混合物ケ厚さ0、1 myのポリエステル
フィルム シート状にh父型した。次いで、冷却装置を用いて一3
0Cの温度に保持し,コッククロフトワルトン厖の電子
加速器を使用し.′電子蔵エネルキー2M e V、%
.’a. 6 mAの条件で66Mrad y.射し固
化させた。この樹脂20tを内容積2 0.0成の広口
瓶に採取し5次いでブタノール、シクロヘキサノン、お
よびブチルセロソルブ2対1対1(重量比)からなる混
合溶媒141を加えたのち攪拌し溶解させた。続いて、
これに66f!−の水を攪拌を続けながら徐々に加え、
故しく攪拌したところ水分散体が得られた。このラテッ
クスは不揮発分20%からなり、粒径0.17μ、粘度
25 C,P (ろQC)の性状を示すとともに、室温
−夕月放置後も沈殿の生成は認められず、分散安定性は
良好であった。
実施例 10
実施例乙に示した4つロカラスフラスコにエポキシ樹脂
(エピコート1007 ) 70 ?、ステレノ5?、
メタクリル酸51.2−ヒドロキシエチルアクリレート
10v1エチルアクリレ−)101を採取し、68Cの
温度で約1時間撹拌し、これらが均一に混合した高粘性
流動体を得た。次に反応容器を30C以下の温度に冷却
し、5.2fのジメチルアミンエタノールをエタノール
10Pとともに加え、窒累ガスふんい気中で約60分間
攪拌し、メタクリル酸を完全に中和するとともに中和物
が均一に混合した高粘性流動体とした。この混合へ勿ケ
厚さ0.IFJ、中ろ0c1n角σ)ポリエステルフィ
ルム2枚の間にはさみこみ、厚さ2Mの円いシート状に
成形した。シート状に成形した混合物をDCの温度に保
ち、ダイナミドロン型、電子加速器を使用し、電子緑エ
ネルギー1.5MeV、電流5mAの条件で20Mra
dL国化させた。こQ)時σ)重合率は897チであり
、ゲルの生成は認められなかった。固化物は粉砕器を用
いて直径1 mM以下の大きさに伜いたのち、ブチルセ
ロソルブ、シクロヘキサノン、ブタノールからなる混合
浴1S、(混合比2 : 1 : 1、重量比) k
70 phr加え溶解させた。次にこれに情製氷605
phrを攪拌しながら加えたのち、倣しく攪拌し水分
散体を得た。この分敬体は不揮発分12.9係、粘度(
25U)90C,P、iM径0.12 pmの性状から
成り、室温で1チ月放置後もTHFに対する溶解性は変
わらず、ゲルの生成は認められなかった。また、この水
分散体化カラス板上に堕布し、150Gで10分間紋化
させたときのゲル分羊は87.8−で矛)つた。これに
対し、照射後ジエチルアミノエタノール?刃口え中和す
ることにより得たラテックスのゲル分率は65.4チで
あり、あらかじめ酸を中和することにより1粒径が小さ
く、安定性の高い且つ優れた自己硬化性を有するラテッ
クスが得られることがわかった。
(エピコート1007 ) 70 ?、ステレノ5?、
メタクリル酸51.2−ヒドロキシエチルアクリレート
10v1エチルアクリレ−)101を採取し、68Cの
温度で約1時間撹拌し、これらが均一に混合した高粘性
流動体を得た。次に反応容器を30C以下の温度に冷却
し、5.2fのジメチルアミンエタノールをエタノール
10Pとともに加え、窒累ガスふんい気中で約60分間
攪拌し、メタクリル酸を完全に中和するとともに中和物
が均一に混合した高粘性流動体とした。この混合へ勿ケ
厚さ0.IFJ、中ろ0c1n角σ)ポリエステルフィ
ルム2枚の間にはさみこみ、厚さ2Mの円いシート状に
成形した。シート状に成形した混合物をDCの温度に保
ち、ダイナミドロン型、電子加速器を使用し、電子緑エ
ネルギー1.5MeV、電流5mAの条件で20Mra
dL国化させた。こQ)時σ)重合率は897チであり
、ゲルの生成は認められなかった。固化物は粉砕器を用
いて直径1 mM以下の大きさに伜いたのち、ブチルセ
ロソルブ、シクロヘキサノン、ブタノールからなる混合
浴1S、(混合比2 : 1 : 1、重量比) k
70 phr加え溶解させた。次にこれに情製氷605
phrを攪拌しながら加えたのち、倣しく攪拌し水分
散体を得た。この分敬体は不揮発分12.9係、粘度(
25U)90C,P、iM径0.12 pmの性状から
成り、室温で1チ月放置後もTHFに対する溶解性は変
わらず、ゲルの生成は認められなかった。また、この水
分散体化カラス板上に堕布し、150Gで10分間紋化
させたときのゲル分羊は87.8−で矛)つた。これに
対し、照射後ジエチルアミノエタノール?刃口え中和す
ることにより得たラテックスのゲル分率は65.4チで
あり、あらかじめ酸を中和することにより1粒径が小さ
く、安定性の高い且つ優れた自己硬化性を有するラテッ
クスが得られることがわかった。
特許出願人 日本原子力研究所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 エポキシ樹脂85〜97重量係、α・β−不飽和
カルボン酸の第四級アルキルアンモニウム塩6〜.15
重量係とから主として成る混合物に電子線を照射するこ
とによって得られる自己硬化性樹脂組成物。 2、エポキシ樹脂85〜97ffi量%、α・β−不釣
和カルボン酸と第6級アミンを混合することによって形
成されるα、β−不飽和カルボン酸の中和物3〜15重
量%とから主として成る混合物に電子線を照射すること
によって得られる自己硬化性樹脂組成物。 3、 xホキシ梗脂5o〜97M量%、αtβ−不飽
和年始ルポ7dRの第四級アルキルアンモニウム塩6〜
15重量%、およびエチレン性不飽和結合を1個有する
重合性単量体47電量係以下の効果的量からなる混合物
に電子線を照射することによって得られる自己硬化性エ
ポキシ樹脂組成物。 4、 エポキシ樹脂50〜97重量%、α・β−不飽和
カルボン酸と第6級アミンを混合することによって形成
されるα、β−不飽和カルボン酸の中和物5〜15重量
%、およびエチレン性不飽和結合を1個有する重合性単
量体47重量係以下の効果的量からなる混合物に電子線
を照射することによって得られる自己硬化性改質エポキ
シ樹脂組成物。 5、特許請求の範囲第1項から第4項記載の樹脂組成物
100重量部あたり60〜200重量部の有機溶剤を加
え溶解させたのち、これに組成物100車量部当り10
0〜700軍量部の水を加え攪拌混合することによって
得られる水分散体。 6、エポキシ極脂とα、β−不飽和カルボン酸の第4級
アルキルアンモニウム塩もしくはα、β−不飽和カルポ
ン酸中和物、ならびにエチレン性不飽和単量体の混合を
少量の有機溶剤の存在下で実施することによって、得ら
れる特許請求の範囲第1項から第4項記載の樹脂組成物
。 Z 照射温度が一50〜50Cで、電子線の線量率I
X 10’〜3 X I Q7rad/sp、c テ
全線量5〜50M rad照射して得られる特許請求の
範囲第1項から第4項記載の組成物。
Priority Applications (2)
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JP57150271A JPS59126425A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 自己硬化性改質エポキシ樹脂組成物およびその水散体 |
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JP57150271A JPS59126425A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 自己硬化性改質エポキシ樹脂組成物およびその水散体 |
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JPS59126425A true JPS59126425A (ja) | 1984-07-21 |
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-
1982
- 1982-08-30 JP JP57150271A patent/JPS59126425A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-28 US US06/508,564 patent/US4486280A/en not_active Expired - Fee Related
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JPS6338047B2 (ja) | 1988-07-28 |
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