JPS5912550A - 帯電防止性を有するブラウン管 - Google Patents

帯電防止性を有するブラウン管

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Publication number
JPS5912550A
JPS5912550A JP12149582A JP12149582A JPS5912550A JP S5912550 A JPS5912550 A JP S5912550A JP 12149582 A JP12149582 A JP 12149582A JP 12149582 A JP12149582 A JP 12149582A JP S5912550 A JPS5912550 A JP S5912550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ray tube
general formula
cathode ray
formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP12149582A
Other languages
English (en)
Inventor
「よし」田 元昭
Motoaki Yoshida
Akio Takigawa
滝川 章雄
Yuichi Aoki
裕一 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP12149582A priority Critical patent/JPS5912550A/ja
Publication of JPS5912550A publication Critical patent/JPS5912550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/867Means associated with the outside of the vessel for shielding, e.g. magnetic shields
    • H01J29/868Screens covering the input or output face of the vessel, e.g. transparent anti-static coatings, X-ray absorbing layers

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、帯電防止性を有するブラウン管に閃するもの
である。テレビ、コンピュータなどのディスプレイ装置
その他に用いられているブラウン管は、その表面が帯電
してしまい、人体が接触した場合に放電が起こったり、
また、はこりがつくと拭いてもなかなか取り除けない、
などの様々な不都合が生じる。
帯電を防止する為の一般的な方法としては、界面活性剤
の塗布などが知られているが、この様な方法は、表面が
べとついてかえってほこりが付着しやすくなったり、あ
るいは、−担塗ってもすぐに拭き取られてまた塗らなく
てはならなくなったりして、あまり実用的ではない。
本発明者等は、鋭意研究の結果、次の様な成分A及びB
を含有してなる硬化性樹脂組成物を表面に塗布し、硬化
させた塗膜を被覆すれば、これまでに用いられていた帯
電防止法の有する欠点を全て改善しうろことを見出した
すなわち、これらの成分A及びBとは、A、下記a、ま
たはす、またはC9またはd、またはe。
a下記(イ) b、下記(イ)及び(ロ) C下記(イ)及び(ハ) d下記(イ)及び(ロ)及び(ハ) e、下記(ハ)及び(ニ) (イ)下記一般式(1)で表わすことのできる構造を有
した珪素化合物より選ばれる7mもしくは2種以上およ
び/またはその加水分解物。
(式中、R1はエポキシ基を有する有機基 R2は水素
、炭素数7〜ごの炭化水素基またはビニル基+ R”は
炭素数/〜夕の炭化水素基。
アルコキシアルキル基または炭素数/〜lのアシル基、
aは/〜3.bは0〜2てあってa+b≦3である) (ロ)粒径/〜100mμの金属酸化物微粉末より選ば
れる7種もしくは2種以上。
(ハ)下記一般式(,2)で表わすことのできる構造を
有した化合物よ贋選ばれる7種もしくは2種以上および
/またはその加水分解物。
R4 1 R40+−M −0+R4(2> R4 (式中Mは炭素以外のオ■族元糞より選ばれる7種もし
くは一種以上、R4は炭素数/〜10の炭化水素基1m
は/〜、20の整数)(ニ)下記一般式(3)で表わす
口とのできる構造を有した珪素化合物より選ばれる7種
もしくは2種以上および/またはその加水分解物。
R5nSi (OR6) 4−11    (3)(式
中、R5は水素原子又はエポキシ基を持たない有機原子
団 R6は炭素数/〜10の炭化水素基、アルコキシア
ルキル基、アシル基。
nは/〜3の整数) B、下記a、及び/またはb a、ポリジメチルシロキシ単位及びポリエチレンオキシ
ド単位を含むノニオン系界面活性剤より選ばれる7種あ
るいは2種以上。
bパー70ロアルキル基及びポリエチレンオキ−シト単
位を含むノニオン系界面活性剤より選′ばれる7種ある
いは2種以上。
である。
\ (イ)の一般式(1)で表わすことのできる構造を有し
た珪素化合物としては、下記の様なものが挙げられる。
グリシドキシ基を/ケ有する珪素化合物の具体例として
は、 グリシドキシメチルトリメトキシシラン。
グリシドキシメチルトリエトキシシラン。
β−グリシドキシエチルトリメトキシシラン。
β−グリシドキシエチルトリエトキシシラン。
r−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン。
r−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン。
r−グリシドキシプロピルトリ (メトキシエトキシ)
シラン。
r−グリシドキシプロビルトリアセトキシシラン。
δ−グリシドキシブチルトリメトキシシラン。
δ−グリシドキシブチルトリエトキシシラン。
グリシドキシメチルジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(メチル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(エチル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(フヱニル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(ビニル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(ジメチル)メトキシシラン。
β−グリシドキシエチル(メチル)ジメトキシシラン。
β−グリシドキシエチル(エチ干)ジメトキシシラン。
β−グリラドキシエチル(ジメチル)メトキシシラン。
r−グリシドキシプロビル(メチル)ジメトキシシラン
r−グリシドキシプロビル(エチル)ジメトキシシラン
r−グリシドキシプロビル(ジメチル)メトキシシラン
−一グリシドキシプチル(メチル)ジメトキシシラン。
δ−グリシドキシブチル(エチル)ジメトキシシラン。
δ−グリシドキシブチル(ジメチル)メトキシシラン。
グリシドキシ基をλケまたは3ケ有する珪素化合物の具
体例としては、 ビス(グリシドキシメチル)ジメトキシシラン。
ビス(グリシドキシメチル)ジェトキシシラン。
〜 ビス(グリシドキシ基チ/L−)ジメトキシシラン。
ビス(グリシドキシプロビル)ジェトキシシラン。
トリス(グリシドキシメチル)メトキシシラン。
トリス(グリシドキラメチル)エトキシシラン。
トリス(グリシドキシエチル)メトキシシラン。
トリス(グリシドキシエチル)エトキシシラン。
トリス(グリシドキシプロビル)メトキシシラン。
トリス(グリシドキシプロビル)エトキシシラン。
グリシジル基を有する珪素化合物の具体例としては、 グリシジルメチルトリメトキシシラン。
グリシジルメチルトリエトキシシラン。
β−グリシジルエチルトリメトキシシラン。
β−ダリシジルエチルトリエトキシシラン。
r−グリシジルプロビルトリメトキシシラン。
r−グリシジルプロピルトリエトキシシラン。
r−グリシジルプロピルトリ(メトキシエトキシ)シラ
ン。
r−グリシジルプロビルトリアセトキシシラン。
これらは単独で使用しても良く、また、2種以上併用し
ても良い。
(ロ)の粒径/〜ioomμの金jis酸化物微粉末と
は、分散媒、たとえば水またはアルコール系分散媒に、
シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニアなどの上記粒
径の超微粒子を分散せしめたコロイド溶液であり、周知
の方法で製造されているものであり、シリカゾル、及び
アルミナゾルは市販されている。この内、シリカゾルが
最も好ましい。
また、(ハ)の一般式(,2)で表わすことのできる構
造を有した化合物には、次に述べる様なものが挙げられ
る。
すなわち、一般式(,2)の中に示すMとは、炭素以外
のオ■族元素より選ばれる7種もしくは2種以上であり
、好ましくは、珪素あるいはチタンが用いられる。Mが
珪素である場合のこの様な化合物には、 テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン。
テトラプロポキシシラン、テトライソプロポキシシラン
、テトラブトキシシラン、テトライソブトキシシラン、
テトラt−ブトキシシラン、テトラヘキシロキシシラン
、テトラエトキシシラン。
テトラオクチロキシシラン、などのアルキルシリケート
類、ヘキサエトキシジシロキサン、ヘキサプνボキシジ
シロキサン、ヘキサインプロポキシジシロキサン、ヘキ
サブトキシジシロキサン、ヘキサメト午シジシロキサン
、ヘキサイソプトギシジシロキサン、ヘキサt−ブトキ
シジシpキサン。
ヘキサヘキシロキシジレロキサン、ヘキサペンチロキシ
ジシpキサン、オクタエトキシトリシロキサン、オクタ
エトキシトリシロキサン、オクタプ四ボキシトリシロキ
サン、オクタイソブロボキシトリシpキサン、オクタブ
トキシトリシロキサン。
オクタイソブトキシトリジ11ン、メクタt−ブトキシ
トリシロキサン、オクタヘキシロキシトリジ四キサン、
オクタペンチロキシトリシロキサン、オクタオクチロキ
シトリシロキサン、オクタオクチロキシトリシロキサン
などのアルコキシシロキサン類などか挙げられる。Mが
チタンである場合には、テトラブチルチタネート、テト
ライソプロピルチタネート、テトラキス(−一エチルヘ
キシル)チタネートの様なアルコキシチタン及びそれら
の縮合体であるアルコキシチタンポリマーが挙げられる
。これらの内、アルキルシリケート類を用いることが最
も好ましい。
(ニ)の一般式(3)で表わすことのできる構造を有し
た珪素化合物としては社、下記の様なものが挙げられる
。すなわち、ジメトキシメチルシラン。
トリメトキシシラン、ジメチルエトキシシラン。
メトキシトリメチルシラン、ジメトキシジメチルシラン
、メチルトリメトキシシラン、クロロメチルジメチルエ
トキシシラン、エトキシクロロメチルジメチルシラン、
トリメトキシビニルシラン。
クロロメチルジメチルエトキシシラン、エトキシトリメ
チルシラン、ジェトキシメチルシラン、エチルトリメト
キシシラン、ジメチルエトキシエチニルシラン、ジアセ
トキシジメチルシラン、ジメトキシメチル−J、J、、
?−トリフロロプロビルジ5 ン、J、J、J−トリフ
四ロブ四ピルトリメトキシシラン、エトキシジメチルビ
ニルシラン、3−クロロプロビルジメトキシメチルシラ
ン、クロロメチルジェトキシメチルシラン、3−クロロ
プロピルトリメトキシシラン、ジェトキシジメチルシラ
ン、ジメトキシ−3−メルカプドブpビルメチルシラン
、トリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン、プロポキシトリメチルシラン、3−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、シア七トキシメチルビ
ニルシラン、メチルドリア七トキシシラン、ジェトキシ
メチルビニルシラン、クロロメチルトリエトキシシラン
、t−ブトキシトリメチルシラン、/−メチルプロポキ
シトリメチルシラン、イソブトキシトリメチルシラン、
ブトキシトリメチルシラン、ブチルトリメトキシシラン
、メチルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルジメ
チルエトキシシラン、3−(N−メチルアミ/プロピル
)トリメトキシシラン。
ビニルトリアセトキシシラン、エチルトリア七トキシシ
ラン、トリフ0ロアセトキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ジェトキシジビニルシラン、エチニルトリエトキシ
シラン、ジメチルインブトキシビニルシラン、アセトキ
シトリエチルシラン。
トリエトキシビニルシラン、イソペンチロキシトリメチ
ルシラン、ジェトキシジエチルシラン、エチルトリエト
キシシラン、−一メルカブトエチルトリエトキシシラン
、3−アミノプロピルジェトキシメチルシラン、j−(
,2−アミノエチルアミ/プロピル)ジメトキシメチル
シランl J  (−x−アミノエチルアミノプロピル
)トリメトキシシル−クロロフェニルトリメトキシシラ
ン、7エ/キシトリメチルシラン、ジメトキシメチルフ
ェニルシラン、フェニルトリメトキシシラン、1−シク
ロヘキセニロキシトリメチルシラン、クロロメチルシク
ロヘキシロキシジメチルシラン、2−シアノエチルトリ
エトキシシラン、シクロヘキシルキシトリメチルシラン
、ジメチルイソベンチロキシビニルシラン、アリルトリ
エトキシシラン、3−アリルチオプロピルトリメトキシ
シラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、3−
アリルアミ/プロピルトリメトキシシラン、プロピルト
リエトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン。
3−アミノプロピルトリエトキシシラン、0.○I−ジ
エチル5−(J−)リメトキシシリルエチル)ジチオホ
スフェート、ペンジロキシク四ロメチルジメチルシラン
、ジメチルエトキシフェニルシラン、ベンジロキシトリ
メチルシラン、3−メタクリロキシプルピルトリメトキ
シシラン、ジメトキシメチルーーーピペリジノエチルシ
ラン、3−モル7オリノブUピルトリメトキシシラン、
○、○l−ジエチルー2−ジメチルエトキシシリルビニ
ルジチオホス7 x  ) +ジメトキシメチル−3−
ヒ゛ペラジノプロビルシラン、3−ピペラジノプロビル
トリメトキシシラン、N−(J−)リエトキシシリルプ
ロビル)ユリアメトキシトリブロビルシラン、J−<2
−アミノエチルチオエチル)トリエトキシシラン、メチ
ルトリス(!−メトキシエトキシ)シラン、ジメトキシ
−j−(J−エトキシエチルチオプロビル)メチルシラ
ン、メチルトリイソプロポキシシラン、メチルトリプロ
ポキシシラン、 J −(J −(2−アミ/エチルア
ミノエチルアミノ)プロピル〕トリメトキシシラン、ジ
アセトキシメチルフェニルシラン、クロロメチルジメチ
ル−λ−フェニルエトキシシラン、ベンジルジメチルエ
トキシシラン、ジェトキシメチルフェニルシラン、ジメ
トキシメチル−3−ピペリジノプロピルシラン、トリス
−(,2−メトキシエト今シ)ビニルシラン、J−(J
−7七Fキシプロピルチオ)プロピルジメトキシメチル
シラン、トリイソプロポキシビニルシラン、3−ヒ゛ペ
リジノプロヒ。
ルトリメトキシシラン、+2−エチルへキシロキラトリ
メチルシラン、オクチロキシトリメチルシラン、ペンチ
ルトリエトキシシラン、p−クロロフェニルトリエトキ
シシラン、フェニルトリエトキシシラン、37xニルア
ミノプロヒ゛ルトリメトキシシラン、−−アミノエチル
アミノメチルベンジロキシジメチルシラン、N−<3−
ジゴトキシメチルシリルプロビル)スクシニミド、ジメ
トキシメチル−、?−(q−メチルピペリジノプロヒ゛
ル)シラン、J−1−メチルビベリジノプロヒ゛ル)ト
リメトキシシラン、o、o’−ジエチル5−(J−トリ
エトキシシリルエチル)ジチオホスフェート、ベンジル
トリエトキシシラン、6−ドリエトキシシリルー2−ノ
ルボルネン、ジメトキシジフェニルシラン、オクチルト
リエトキシシラン、ジフヱニルエトキシメチルシラン、
R−N−α−7エネチルーN/  )リメトキシシリル
ブ四ビルユリア、5−N−α−7エネチルーN’ −)
リメトキシシリルプロピルユリア、ジメトキシメチルー
3−<3−フェノキシブロビハ・チオプロピ/L)シラ
ン、フェニルトリス(−一メトキシエトキシ)シラン、
デシ算キシトリメチルシラン、トリペンチロキシうラン
、シア七トキシジフェニルシラン。
ジフェニルエトキシビニルシラン、ジェトキシジフェニ
ルシラン、N−(3−)リエトキシシリルフロビb>−
p−二トロベンザミト、ヒス</、/−ジメチルーーー
プロピニロキシ)メチルフェニルシラン、ジェトキシド
デシルメチルシラン、ドデシルトリエトキシシラン、ト
リフエノキシビニルシラン、エトキシトリフェニルシラ
ン、オクタデシルトリエトキシシラン、ジェトキシメチ
ルオクタデシルシランなどである。
(イ)、(ハ)及び(ニ)は、そのまま用いても良いが
加水分解物として用いることが好ましい。
これらの加水分解は、公知の様にたとえば水とアルコー
ルの如き混合溶媒中、酸の存在下で加水分解することに
依って得られたものであり、これらの化合物中のアルコ
キシ基、アシロキシ基などの一部または全部が水酸基に
置換されたものおよび置換された水酸基同志が一部自然
に縮合したものを含んでいる。これらを加水分解して用
いる場合に番ま、各成分を別々に加水分解してから用い
てもまたあらかじめ混合しておいてから加水分解して用
いても、また成る成分のみを加水分解した後に他の成分
を併用しても良いが、あらかじめ混合しておいた方が良
好な結果を与える場合が多い。
(ロ)は、他の成分を加水分解する前に加えておいても
、また、加水分解以後に加えてもかまわないが、加水分
解以前に加えた方が良好な結果を与える場合が多い。
上記(ロ)、(ハ)成分は膜の硬さ、耐久性を増すため
に(イ)成分に添加される。成分Aとして上記(イ)お
よび(ロ)を用いる場合、(イ)成分の量は(イ)と(
ロ)の合111− itに対して、20重量%以上であ
ることが好ましく、より好ましくは、50重量%以上で
ある。また成分Aとして上記(イ)および(ハ)を用い
る場合の(イ)成分の好ましい量は(イ)と(ハ)の合
計に対して20重量%以上、より好ましくは50重量%
以上である。同様に成分Aとして上記(イ)、(ロ)、
(ハ)成分を用いる場合の(イ)成分の好ましい量は(
イ)、(ロ)、(ハ)の合計量に対して2010以上、
より好ましくはSO重it%以上である。(イ)成分の
量が小さ過ぎるときKは所望の帯電防止性能が得られな
くなる。成分Aとして上記(ハ)及び(ニ)を用いる場
合には、()・)成分量が過小のときには帯電防止性能
が悪くなり、過大のときには膜が脆くなる。従って(ハ
)成分の好ましい量の範囲は(ハ)成分と(ニ)成分の
合N1に対してj〜zomM%、より好ましくは30〜
60重量%である。
成分Bのa成分であるポリジメチルシロキシ単位および
ポリエチレンオキシド単位を含むノニオン系界面活性剤
とは通常用いられているシリコーン系界面活性剤であり
、好ましくはプロンク共重合体となっているもの、たと
えば日本ユニカー社製NUOシリコンY−7006(商
品名)の様なものである。また、成分Bのb成分のバー
フロロア性剤の内ノニオン糸のものであり、たとえば、
任。
友スリーエム■製FC−1I3/の様なものが好ましい
これらBの俸加景は少量で充分であり、該組成物全体に
対し、O,O/−J重量%、より好ましくは0.03〜
3重9%である。これらは平滑剤としての役割も果たす
ので、該樹脂組成物中には特にレベリング剤を添加する
必要がない0 上記A、Bの他に、必要に応じて硬化触媒を添加するこ
とができる。
すなわち、該硬化性樹脂組成物の硬化触媒としては、過
塩素酸、塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、スルホン酸、パラ
トルエンスルホン酸、三フフ化ホウ素及びその電子供与
体との錯体。5n014 +ZnCl3゜F’3C13
+ A IC13+ Sb C15+ TiC14など
のルイス酸及びその錯体。酢酸す) IJウム、ナフテ
ン酸亜鉛。
ナフテン酸コバルト、オクチル酸、亜鉛、オクチル酸ス
ズ等の有機酸金属塩。ホウ7ツ化亜鉛、ホウフッ化スズ
等のホウフッ化金属塩類。ホウ酸エチル、ホウ酸メチル
等のホウ酸有機エステル類〇水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ類。テトラブトキシヂタン、テト
ライソプロポキシチタン等のチタネートゴスチル類。ク
ロムアセチルアセトネート、チタニルアセチルアセトネ
ート、アルミニウムア七チルアセトネート、コバルトア
セチルアセトネート、ニッケルアセチルアセトネート等
の金属アセチルアセトネート類。n −ブチルアミン、
ジーn−プヂルアミン、トリーn−ブチルアミン、グア
ニジン、ビグアニド、イミダゾール等のアミン類などが
挙げられる。
これら硬化触媒の添加量は、硬化性樹脂組成物の固形分
に対してO,OS〜10重量%、より好ましくは0./
−7重量%である。
該硬化性樹脂組成物に含ませてよい溶剤としてはアルコ
ール類、ケトン類、エステル類、エーテル類、七ロンル
プ類、ハロゲン化物、カルボン酸類、芳香族化合物等を
あげることができ、これらのうち7種または一種以上の
混合溶剤として用いることができる。特にメタノール、
エタノール。
プロパ/−ル、インプロパツール、ブタノール等の低級
アルコール。メチルセロンルプ、エチルセロソルブ、ブ
チルセロソルブ等のセロソルブ類。
ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の低級アルキルカルボン酸
類。トルエン、キシレン等の芳香族化合物。
および酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類等を単独
もしくは混合溶剤として用いることが好ま゛しい。
また、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を少量添加すること
もできる。
該硬化性樹脂組成物のコーティングは通常おこなわれて
いる浸漬法、噴霧法、ローラコーティング      
、/法またはフローコート法等のコーティング方法によ
って片面または両面にコーテイング後、プラスチック基
材の変形温度(たとえば/ J O”C)以下の温度で
1.20分〜j時間焼付け、硬化させることにより帯電
防止性のみならず、塗膜の耐摩耗性や付着性及び耐久性
にも優れたプラスチック製原稿支持板を得ることができ
る。
本発明の適用プラスチック基材としてポリカーボネート
、ホ3リメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリエ
ステルおよびポリ塩化ビニル等をあげることができる。
それらのうち特11C+j着性が問題となる場合は、ブ
ライマー処理をすれば充分効果的な付着性を有する塗膜
を得ることができる。
以下実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
なお実施例中の部、%はそれぞれ恵ji部9重量%を示
す。
帯電特性の評価は次の様にして行なった。
測定する試料片は、水で洗浄後アセトンで清浄にして、
211/’C−6部%R,H,の恒温恒湿室内に/昼夜
放置し、そのまま■八戸商会製のオネストメーターに装
填し、10KVの電圧を30秒間印加し、切った後に電
荷が減衰していく半減期を測定した。
実施例/ r−グリシドキンプロピルトリメトキシシラン−製スノ
ーテックス−C,固形分20%)、2oo.o部及び/
.、2規定塩酸水溶液ざ.0部を混合し、ざO′Cで5
時間原流後、約79部の溶媒を品出温度go〜90°C
で品出した。得られた溶液は、CH2−CH−CH2−
0−C3H6 Si−01.5として4算された\ 1 r−グリシドキシプロピルトリメトキシンラン加水分解
物39%およびS102として計算されたコロイダル/
す力9%を含んでいた。
この様にして得られたコロイダルシリカを含む7′−グ
リシドキシプロビルトリメトキシンランの加水分M物溶
液/’l/.0部に、エチルセロソルブ/.12.I!
に部,過塩素酸アンモニウム0,乙g部,日本ユニカー
■製シリコーンY−700乙0.、2 7部を加えて塗
料とした。テレビのブラウン管の面板表面をイソプロピ
ルアルコールできれいに拭いてから前記塗料をスプレー
法で塗布し、熱風乾燥炉で7.20’C。
7時間加熱乾燥し、硬化させた。このブラウン管を長時
間使用しても、表面にほこりが付着したり、画面に手を
触れても放電が起こるなどという事はなかった。前記ブ
ラウン管と同様にして作製したガラス板塗装品の半減期
を測定したところ、0.7秒であった。
実施例! ノ゛−グリンドキシプ口ピルトリメトキシシラン、20
0Bにエチレングリコール七ノエチルエーテル/1部を
加え、攪拌しなから0.IN塩酸水溶液乙ワ部を滴下し
、さらにS時間攪拌を続けてから/昼夜放置して熟成さ
せた。これに日本ユニカー銖製ノシリコーンブロノクコ
ボリマーY−700乙をO11部、過塩素酸アンモニウ
ム1.1部を添加し、更ニエチレングリコールキノエチ
ルエーアルを加えて全体量を56乙部にして塗料とした
。これを実施例/と同様にテレビのブラウン管面板の表
面に塗布乾燥し硬化させた。このブラウン管を長時間使
用しても、表面には口すが付着したり、画面に手を触れ
ても放電が起こるなどという事はなかった。前記ブラウ
ン管と同様にして作製したガラ2ス板塗装品の半減期を
測定したところ、0.3杉であった0 実施例3 メチルトリメトキシシランl1oo部にエチレングリコ
ールモノエチルエーテル/ 9 g ヲ加え、冷却下で
攪拌しながら0.7N塩酸水溶液/110部を加え、更
に7時間攪拌を続けた。得られた溶液は、CH35i0
1.5として言1算されたメチルトリメトキシシランの
加水分解物を3j%含んでいた。これにエチルシリケー
) !;、22部を加えて更に7時間冷却下で攪拌し、
過塩素酸アンモニウム3.3部7日本ユニカー■製シリ
コーンブロックコポリマーY−700乙/、3部及びエ
チレングリコールモノエチルエーテルを添加して塗料と
した。これを実施例/と同様にテレビのブラウン管の面
板表面に塗布乾燥し硬化させた。このブラウン管を長時
間使用しても、表面にほこりが付着したり、画面に手を
触れても放電が起こるなどという事はなかった。
前記ブラウン管と同様にして作製したガラス板許品の半
減期を測定したところ、0.ざ秒であった。
実施例1 7゛−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン9g、
9.2 部とエチルシリケートIO’1.00部及びエ
チレングリコールモノエチルエーテル/33.’l!i
部をよく混合し、攪拌しなから0.INのHGlを47
9.63部滴下した。これに過塩素酸アンモニウム70
部及び日本ユニカー■製シリコーンブロックコポリマー
Y−70060,17部を添加し、塗料とした。これを
実施例/と同様にテレビのブラウン管の面板表面に塗布
乾燥し硬化させた。このブラウン管を長時間使用しても
、表面にほこりが付着したり、画面に手を触れても放電
が起こるなどという事はなかった。前記ブラウン管と同
様にして作製したガラス板塗装品の半減期を測定したと
ころ、/、0秒であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記A及びBを含有してなる硬化性樹脂組成物を
    表面に塗布し、硬化させた帯電防止性能を有するブラウ
    ン管。 A、下記a 、l) + C+ d +またはe。 a、下記(イ) b、下記(イ)及び(ロ) C5下記(イ)及び(ハ) d、下記(イ)及び(ロ)及び()・)e、下記(ハ)
    及び(ニ) (イ)下記一般式(1)で表わすことのできる構造を有
    した珪素化合物より選ばれる1種もしくは2種以上およ
    び/またはその加水分解物。 (式中R1はエポキシ基を有する有機基 R2は水素、
    炭素数/〜乙の炭化水素基またはビニル基 R3は炭素
    数/〜jの炭化水素基。 アルコキシアルキル基または炭素数/〜グのアシル基、
    aは/〜31bはO〜)であってa+b≦3である) (ロ)粒径/〜100 mμの金属酸化物微粉末より選
    ばれる7種もしくは2種以上。 (ハ)下記一般式(2)で表わすことのできる構造を有
    した化合物より選ばれる7種もしくはコ種以上および/
    またはその加水分解物。 R4 蓚 R40(−M−0増R4(コ) R4 (式中、Mは炭素以外のオ■族元素より選はれる1種も
    しくは2種以上、R4は炭素数/〜ioの炭化水素基9
    mは/〜、20の整数)(ニ)下記一般式(3)で表わ
    すことのできる構造を有した珪素化合物より選ばれる7
    種もしくはコ種以上および/またはその加水分解物。 R5n5i(OR6)4−H<3) (式中、R”は水素原子又はエポキシ基を持たない有機
    原子団、R6は炭素数/〜10の炭什水i基、アルコキ
    シアルキル基、アシル基。 nは/〜3の整数) B、下記a、及び/またはす。 a5ポリジメチルシロキシ単位及びポリエチレンオキシ
    ド単位を含むノニオン系界面活性剤より選ばれる7種あ
    るいは2種以上。 b、パー70ロアルキル基及びポリエチレンオキシド単
    位を含むノニオン系界面活性剤より選ばれる7種あるい
    は2種以上。 2、 前記一般式(2)のMが珪素及び/またはチタン
    である特許請求の範囲牙/項記載のブラウン管。 3、前記一般式(1)のR1がグリシドキシ基を含む原
    子団である特許請求の範囲オ/項記載のブラウン管。 4、 前記一般式(1)で表わすことのできる構造を有
    した珪素化合物が下記一般式(4’)で表わすことので
    きる構造を有している特許請求の範囲オ/項記(llン (式中、R7,R8は炭素/〜りの炭化水素基。 Sは7〜グの整数、tは。〜3の整数)5、 前記一般
    式(3)で表わすことのできる構造を有L 7’、: 
    a 素化合物がメチルトリアルコキシシランテある特許
    請求の範囲オフ項記載のブラウン管。 6、 前記一般式(,2)で表わすことのできる構造を
    有した化合物がアルキルシリケートである特許請求の範
    囲オ/項記載のブラウン管。 7、 前記一般式(+)で表わすことのできる構造を有
    した珪素化合物が1′−グリシドキシプロビルトリメト
    キシシランである特許請求の範囲牙1項記載のブラウン
    管。 8、 前記金属酸化物微粉末がシリカ微粉末である特許
    請求の範囲オ/項記載のブラウン管。
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