JPS59123552A - 非塗装部のマスキング方法 - Google Patents
非塗装部のマスキング方法Info
- Publication number
- JPS59123552A JPS59123552A JP57233094A JP23309482A JPS59123552A JP S59123552 A JPS59123552 A JP S59123552A JP 57233094 A JP57233094 A JP 57233094A JP 23309482 A JP23309482 A JP 23309482A JP S59123552 A JPS59123552 A JP S59123552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- parting line
- painted
- parting
- masking material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/32—Processes for applying liquids or other fluent materials using means for protecting parts of a surface not to be coated, e.g. using stencils, resists
- B05D1/322—Removable films used as masks
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塗装を行う場合に、塗装しないままに残した
い非塗装部のマスキング方法に関する。
い非塗装部のマスキング方法に関する。
従来、自動車の車体等を２色塗装する場合には、予め車
体の全面を第１色で塗装した後、２色目の塗装を要しな
い部分を、マスキング材でカバー呟第２色を塗装するよ
うにしている。
体の全面を第１色で塗装した後、２色目の塗装を要しな
い部分を、マスキング材でカバー呟第２色を塗装するよ
うにしている。
このような方法を、第１図に基づいて具体的に説明する
。
。
最初に、車体（ａ）の１色目の塗膜（ｂ）上に、塗色の
境界となる見切線（Ｃ）のだめの目印をつけ、２色目の
ための上方の塗装部（ｄ）と、下方の非塗装部（ｅ）と
を区分する。
境界となる見切線（Ｃ）のだめの目印をつけ、２色目の
ための上方の塗装部（ｄ）と、下方の非塗装部（ｅ）と
を区分する。
次に、見切線用テープ（ｆ）、例えばポリエステル製の
片面粘着テープを、その側端縁が見切線（ｃ）と一致す
るようにして、塗膜（ｂ）上に貼着する。
片面粘着テープを、その側端縁が見切線（ｃ）と一致す
るようにして、塗膜（ｂ）上に貼着する。
次に、クラフト紙（ｇ）の側端縁部に、片面を粘着面と
した耐熱テープ（ｌ〕）の［半分を貼るとともに、この
テープ（ｈ）の露出した残りの上半分の粘着面を、見切
線用テープ（ｆ）の表面に貼着し、クラフト紙（ｇ）を
もって、非塗装部（ｅ）をカバーする。
した耐熱テープ（ｌ〕）の［半分を貼るとともに、この
テープ（ｈ）の露出した残りの上半分の粘着面を、見切
線用テープ（ｆ）の表面に貼着し、クラフト紙（ｇ）を
もって、非塗装部（ｅ）をカバーする。
次いで、見切線（ｃ）の上方における塗装部（ｄ）に、
２色目の塗装を施した後、クラフト紙（ｇ）及び見切線
用テープ（ｒ）を剥すことによって、見切線（ｃ）で上
下に区分された２色の塗装面を得るようにしている。
２色目の塗装を施した後、クラフト紙（ｇ）及び見切線
用テープ（ｒ）を剥すことによって、見切線（ｃ）で上
下に区分された２色の塗装面を得るようにしている。
しかし、上述したような非塗装部のマスキング方法では
、マスキング材としてクラフト紙（ｇ）を使用するため
、イＩト々の不具合がある。
、マスキング材としてクラフト紙（ｇ）を使用するため
、イＩト々の不具合がある。
すなわら、非塗装部分の形状に合わせて、予め切断した
数多くのクラフト紙（ｇ）を用意する必要があり、手間
が掛るとともに、これらを保管するための太き々スズー
スを要する。
数多くのクラフト紙（ｇ）を用意する必要があり、手間
が掛るとともに、これらを保管するための太き々スズー
スを要する。
また、非塗装部の面積が犬きくなれは、クラフト紙（ｇ
）に見切線用テープ（ｆ）を接着する作業が雌がしくな
る。さらに、クラフト紙（ｇ）はかさばるため、塗装後
に、これを廃棄する作業が面倒である。
）に見切線用テープ（ｆ）を接着する作業が雌がしくな
る。さらに、クラフト紙（ｇ）はかさばるため、塗装後
に、これを廃棄する作業が面倒である。
本発明は、非塗装部を被うのに、クラフト紙を使用しな
いで、複数色の塗装を行なうことができ、しかも、マス
キング材業の迅速化並びに簡易化ができるようにした新
規な非塗装部のマスキング方法を提供しようとするもの
である。
いで、複数色の塗装を行なうことができ、しかも、マス
キング材業の迅速化並びに簡易化ができるようにした新
規な非塗装部のマスキング方法を提供しようとするもの
である。
以下、本発明を、第２図乃至第４図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
（１）は、自動車の車体における外板で、この外面（１
ａ）を、上下方向の要所における見切線（２）を境界と
して、２色に色分は塗装するものとする。
ａ）を、上下方向の要所における見切線（２）を境界と
して、２色に色分は塗装するものとする。
最初に、第２図に示すように、外板（１）の外面（１ａ
）全面に亘って、２色中の一方の色を塗布し、焼付けて
よって塗膜（３）を形成する。
）全面に亘って、２色中の一方の色を塗布し、焼付けて
よって塗膜（３）を形成する。
次に、ポリエステル材料からなり、片面に粘着面を有す
る見切線用テープ（４）を、その−側縁が見切線（２）
に沿うように、得ようとする見切線ｆ２）ｌに予め設け
た目印を案内にして貼着する。
る見切線用テープ（４）を、その−側縁が見切線（２）
に沿うように、得ようとする見切線ｆ２）ｌに予め設け
た目印を案内にして貼着する。
次に、耐熱性を有し、かつ片面に粘着面を有する保護テ
ープ（５）を、上記見切線用テープ（４）の上側縁、す
なわち見切部（４ａ）を覆うように、見切線（２）の上
方の塗膜（３）と、見切線用テープ（４）とに橋架した
状態で、見切線（２）に沿って貼着する。
ープ（５）を、上記見切線用テープ（４）の上側縁、す
なわち見切部（４ａ）を覆うように、見切線（２）の上
方の塗膜（３）と、見切線用テープ（４）とに橋架した
状態で、見切線（２）に沿って貼着する。
次に、上記保護テープ（５）の下半部、前記見切線用テ
ープ（４）の露出部、及び塗ｔ’（３）の見切線（２）
より下方、すなわら２色目における非塗装部（３ａ）の
表面に、液状のマスキンク材（６）を、ハケ塗り、また
はエアスプレー等により、所要の厚さに塗布する。
ープ（４）の露出部、及び塗ｔ’（３）の見切線（２）
より下方、すなわら２色目における非塗装部（３ａ）の
表面に、液状のマスキンク材（６）を、ハケ塗り、また
はエアスプレー等により、所要の厚さに塗布する。
このマスキング材（６）としては、例えば、酢酸ビニー
ルと塩化ビニールとの共重合物を主体とした液状の塗料
であって、塗布時には、１色月の塗）漠（３）に対して
は、適度の被覆性と付着力を有するとともに、即乾性を
有し、かつ焼付は後には、容易に剥離しうる、いわゆる
ストリッパブルはイン［・を使用するのが適当である。
ルと塩化ビニールとの共重合物を主体とした液状の塗料
であって、塗布時には、１色月の塗）漠（３）に対して
は、適度の被覆性と付着力を有するとともに、即乾性を
有し、かつ焼付は後には、容易に剥離しうる、いわゆる
ストリッパブルはイン［・を使用するのが適当である。
第２図は、塗布したマスキンク材（６）の乾燥を終えた
状態を示している８ この状態から、保護テープ（５）を剥離すると、マスキ
ンク材（６）の保護テープ（５）に重合している部分は
、保護テープ（５）とともに耳スリ除かれ、第３図に示
すように、見切線用テープ（４）の上側縁たる見切部（
４ａ）Ｈ露出する。この状態では、非塗装部（ろａ）は
、見切線テープ（・４）及びマスキング材（６）によっ
て、完全に被覆されている。
状態を示している８ この状態から、保護テープ（５）を剥離すると、マスキ
ンク材（６）の保護テープ（５）に重合している部分は
、保護テープ（５）とともに耳スリ除かれ、第３図に示
すように、見切線用テープ（４）の上側縁たる見切部（
４ａ）Ｈ露出する。この状態では、非塗装部（ろａ）は
、見切線テープ（・４）及びマスキング材（６）によっ
て、完全に被覆されている。
次いで、見゛切線（２）の上方、すなわち１色目の塗膜
（３）の塗装部（３ｂ）に、２色目の塗料を見切線（２
）に沿って塗布し、想像線で示すように塗ｌｌ！（７）
を形成させる。
（３）の塗装部（３ｂ）に、２色目の塗料を見切線（２
）に沿って塗布し、想像線で示すように塗ｌｌ！（７）
を形成させる。
塗膜（７）の焼付は後、マスキンク材（６）及び見切線
用テープ（４）を剥離すると、第４図に示すように、見
切線（２）において、正しく上下２色に区分された塗膜
（３）（７）を得ることができる。
用テープ（４）を剥離すると、第４図に示すように、見
切線（２）において、正しく上下２色に区分された塗膜
（３）（７）を得ることができる。
なお、塗膜（７）並びにマスキンク材（６）の性状によ
っては、塗膜（７）を焼付けることなく、またはその焼
（’ｌ前に、マスキング材（６）及び見切線用テープ（
４）を剥離することもできる。
っては、塗膜（７）を焼付けることなく、またはその焼
（’ｌ前に、マスキング材（６）及び見切線用テープ（
４）を剥離することもできる。
上言己実だ１例においては、駄句線用テープ（４）の見
切部（４ａ）を保護するため、保護テープ（５）を１重
用したか、これとは異なり、保護テープ（５）を使用し
ないで実施することもできる。
切部（４ａ）を保護するため、保護テープ（５）を１重
用したか、これとは異なり、保護テープ（５）を使用し
ないで実施することもできる。
すなわら、マスキング材（６）の塗布作業の前に屋切線
用テープ（，１）の見切部（４ａ）を覆って上方へ若干
突出する板状の覆い治具（８）（第ろ図参照）を水平方
向に往復動自在なアーム（９）の先端に取付け、見切線
用テープ（４）の表面及び塗装部（ろｌ））を被覆する
ようにする。
用テープ（，１）の見切部（４ａ）を覆って上方へ若干
突出する板状の覆い治具（８）（第ろ図参照）を水平方
向に往復動自在なアーム（９）の先端に取付け、見切線
用テープ（４）の表面及び塗装部（ろｌ））を被覆する
ようにする。
このようにすれば、見切線用テープ（４）の貼着した後
に、直ちにマスキング材（６）の塗布を行うことができ
、前記実施例における保設テープ（５）の貼着及び剥離
作業を省略することができる。
に、直ちにマスキング材（６）の塗布を行うことができ
、前記実施例における保設テープ（５）の貼着及び剥離
作業を省略することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明による非塗装部の
マスキング方法は、被塗装体の表面に、複数色を形成す
るたぬの塗装部と非塗装部との境界となる見切線用テー
プを貼着する工程と、該見切線用テープの見切部を露出
させるように、見切線用テープ及び非塗装部に、液状の
マスキング材を塗布する工程とからなっている。
マスキング方法は、被塗装体の表面に、複数色を形成す
るたぬの塗装部と非塗装部との境界となる見切線用テー
プを貼着する工程と、該見切線用テープの見切部を露出
させるように、見切線用テープ及び非塗装部に、液状の
マスキング材を塗布する工程とからなっている。
したがって、従来のクラフト紙によるマスキング方法の
場合のように、マスキング材として、各種の大きさのク
ラフト紙を製作し、かつ保管しておく必要がないから、
経済的であるとともに、保管スペースが小さくて済み有
利である。
場合のように、マスキング材として、各種の大きさのク
ラフト紙を製作し、かつ保管しておく必要がないから、
経済的であるとともに、保管スペースが小さくて済み有
利である。
また、従来のマスキング作業においては、大きなりラフ
ト紙を見切線用テープに貼着するのに、熟練と多大の労
力とを要したが、本発明においては、液状のマスキング
材を塗布するのみで済むから、マスキング作業は容易で
あり、熟練を要しない。
ト紙を見切線用テープに貼着するのに、熟練と多大の労
力とを要したが、本発明においては、液状のマスキング
材を塗布するのみで済むから、マスキング作業は容易で
あり、熟練を要しない。
さらに、本発明に使用される液状のマスキング材は、乾
燥した後にも柔軟性があるため、剥離後の廃棄時にかさ
ばることはなく、取扱いが簡便である。
燥した後にも柔軟性があるため、剥離後の廃棄時にかさ
ばることはなく、取扱いが簡便である。
なお、上述の実施例においては、自動車の車体の塗装に
おけるマスキング方法として説明したが、本発明はこれ
に限定されることなく、複数色の塗装に際し、マスキン
グを必要とされる被塗装体に広く適用しうろことは言う
寸でもない。
おけるマスキング方法として説明したが、本発明はこれ
に限定されることなく、複数色の塗装に際し、マスキン
グを必要とされる被塗装体に広く適用しうろことは言う
寸でもない。
第１図は、従来のマスキング方法を説明するだめの被塗
装体の縦断面図、 第２図乃至第４図は、本発明によるマスキング方法を工
程順に説明するための被塗装体の縦断面図である。 （１）外板 （２）見切線（３）塗膜
（４）見切線用テープ（４ａ）見切部
（５）保腸テープ（６）マスキング材 （７）塗膜 （８）覆い治具 第２図 第３図 第４図 ３４２
装体の縦断面図、 第２図乃至第４図は、本発明によるマスキング方法を工
程順に説明するための被塗装体の縦断面図である。 （１）外板 （２）見切線（３）塗膜
（４）見切線用テープ（４ａ）見切部
（５）保腸テープ（６）マスキング材 （７）塗膜 （８）覆い治具 第２図 第３図 第４図 ３４２
Claims (2)
- （１）被塗装体の表面における塗装部と非塗装部とを仕
切るべく、見切線用テープを貼着する工程と、該見切線
用テープの見切部としての側縁を露出させるだめに、見
切線用テープ及び非塗装部に液状のマスキング材を塗布
する工程とからなる非塗装部のマスキング方法。 - （２）被塗装体の表面における塗装部と非塗装部とを仕
切るべく、見切線用テープを貼着する工程と、該見切線
用テープの見切部としての側縁を覆う保護テープを貼着
する工程と、該保護テープ、見切りテープ及び非塗装部
の表面に、液状のマスキング材を塗布する工程と、該保
護テープを剥して、見切線用テープの見切部を露出させ
る工程とからなる非塗装部のマスキング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233094A JPS59123552A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 非塗装部のマスキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233094A JPS59123552A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 非塗装部のマスキング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123552A true JPS59123552A (ja) | 1984-07-17 |
| JPS6241795B2 JPS6241795B2 (ja) | 1987-09-04 |
Family
ID=16949684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57233094A Granted JPS59123552A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 非塗装部のマスキング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077576A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 旭サナック株式会社 | 粉体塗装方法 |
| JP2018176001A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | シャープ化学工業株式会社 | 建築塗装の養生方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217529A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-09 | Kansai Paint Co Ltd | Masking method |
| JPS5217530A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-09 | Kansai Paint Co Ltd | Method for masking an inorganic coating |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57233094A patent/JPS59123552A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217529A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-09 | Kansai Paint Co Ltd | Masking method |
| JPS5217530A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-09 | Kansai Paint Co Ltd | Method for masking an inorganic coating |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077576A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 旭サナック株式会社 | 粉体塗装方法 |
| JP2018176001A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | シャープ化学工業株式会社 | 建築塗装の養生方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241795B2 (ja) | 1987-09-04 |
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