JPS5912343Y2 - 手摺 - Google Patents

手摺

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JPS5912343Y2
JPS5912343Y2 JP16540380U JP16540380U JPS5912343Y2 JP S5912343 Y2 JPS5912343 Y2 JP S5912343Y2 JP 16540380 U JP16540380 U JP 16540380U JP 16540380 U JP16540380 U JP 16540380U JP S5912343 Y2 JPS5912343 Y2 JP S5912343Y2
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JP
Japan
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horizontal frame
frame
lattice body
frames
handrail
Prior art date
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JP16540380U
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English (en)
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JPS5691828U (ja
Inventor
慶市郎 山崎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バルコニー手摺や窓手摺として用いられる手
摺の構造に関するものである。
従来の手摺では、パイプ材、棒材あるいは型材より戊る
複数本の立子を、溶接又はビス止め等によって、上位横
枠と下位横枠に一本宛固着している。
即ち、各立子は他の立子から独立した存在であり、相互
に連結されていないため、固着状態が不充分である立子
に大きな荷重が掛けられた時には、当該立子が比較的簡
単に外れ、子供等の転落や物品の落下を招く危険性があ
った。
これに対して、手摺の正面主体部分として、エキスバン
ドメタルやパンチングメタル等の網目体を使用した場合
には、網目体が一体構造であるため、上位横枠や下位横
粋に対する取付作業は、立子を一本宛固定する前例と比
べ、比較的能率良く進められるが、網目それ自体が手掛
りや足掛りとになるため、幼児や背の低い子供がよじ登
り易く、転落事故を起こすことも珍しくなかった。
従って、本考案の目的は、上位横枠や下位横粋に対する
立子部材の取付が強固になされ、立子部材の脱落の恐れ
がないと共に、幼児や背の低い子供がよじ登るのが困難
であり、安全性に優れた手摺を提供することである。
本考案の手摺は、垂直辺枠8,8と、垂直辺枠8,8の
上部に連設された上位斜辺枠9,10と、垂直辺枠8,
8の下部に連設された下位斜辺枠11,12で囲まれた
縦長の亀甲型開口部5を中央主体部分に並設すると共に
、最も外側の垂直辺枠8の上端及び上位斜辺枠9,10
の各交点に上位取付突子6を上向きに突設し、上記最も
外側の垂直辺枠8の下端及び下位斜辺枠11 .12の
各交点に下位取付突子7を下向きに突設した格子体1と
、格子体1の上下に配置される上位横枠19と下位横枠
15とから威り、格子体1の各上位取付突子6を上位横
枠19に固着する一方、格子体1の各下位取付突子7を
下位横枠15に固着したものである。
図示の実施例では、格子体1は、中央主体部分に多数本
の主スリット2を縦方向に並列に切込むと共に、上端部
には、主スリット2の上端2aを越えて縦方向にのびる
上位スリット3を主スリット2,2の中間に切込み、下
端部には、主スリット2の下端2bを越えて縦方向にの
びる下位スリット4を主スリット2,2の中間に切込ん
である板状素材を、左右方向に引伸すことによって製作
されたものである。
縦長な上位取付突子6と下位取付突子7の全てには、そ
の長さ方向に沿ってねじ孔13と14が設けられ、格子
体1と下位横枠15との取付は、下位横枠の上面板部1
6の縦孔17からビス18を前記ねじ孔14に螺合し、
締付けることによって行われる。
格子体1と上位横枠19との取付は、基板20の縦孔2
1からビス22を前記ねし孔13に螺合し、基板20に
格子体1を締付固定した後に、基板20を上位横枠19
の対向溝23と24に嵌挿することによって行われる。
このようにして格子体1を取付けた上位横枠19と下位
横枠15は、適宜の手段によって支持ベース25に立設
された支柱26に固定される。
以上のように本考案の手摺では、手摺の正面主体部分を
構戒する格子体は、中央主体部分に縦長の亀甲型開口部
5が1個ずつ並設され、この上下各端部に、上位取付突
子6と下位取付突子7が縦方向に並設されているだけで
、上位取付突千6や亀甲型開口部5の上位斜辺枠9,1
0と下位取付突子7との間には大きな間隔が存在してい
るので、たとえ下位取付突子7に足を掛けても幼児や背
の低い手供には手が上位取付突子6や亀甲型開口部5の
上位斜辺枠9,10に届かず、手掛りは手が滑り易い亀
甲型開口部5の垂直辺枠8のみであるから、幼児や背の
低い子供がこの手摺へよじ登るのは困難であり従来の網
目体より或る手摺とは異なり、幼児や背の低い子供の転
落事故は起こり難く、中高層住宅等においても極めて安
全に使用できるのである。
また、前記した多数本の上位取付突子6の下位取付突子
7は、その全てが手摺の上位横枠19の下位横枠15に
固着されると共に、それぞれ開口部5と上位斜辺枠9,
10と下位斜辺枠11,12に一体に連結されているた
め、格子体1の取付は強固になされる。
即ち、各上位取付突子6と下位取付突子7は一本ずつ孤
立した存在ではなく、開口部5の垂直辺枠8や斜辺枠9
,10,11 .12と共に一体構造をなし、相持ちに
なっているため、たとえ上下の取付突子6,7が1,2
本外れたとしても、格子体1の全体が脱落する恐れはな
く、この手摺は転落事故の危険なく安全に使用できるの
である。
本考案は種々の態様で実施でき、板状素材として第5図
に示したような押出し型材を使用したときには、格子体
の装飾性を更に向上できると共に、その強度の増大を図
ることもできる。
格子体1と上位横枠19や上位横枠15との固着には、
上下の取付突子6と7に雄ねじ部を設け、これに締付ナ
ットを螺合させてもよいし、溶接、リベット、キー止め
といった方法を任意に選択使用できる。
上位取付突子6と下位取付突子7の長さに差を設けるご
と、開口部“6の幅に変化を持たせることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の手摺に用いられる格子体の素材の正面
図、第2図は前記素材より製作された格子体の正面図で
ある。 第3図は第2図に示した格子体を組込んだ本考案の実施
例に係る手摺の正面図、第4図は第3図のA二A’線断
面図である。 第5図は本考案の別の実施例に係る手摺に用いられる格
子体の素材の平面図である竺 1・・・・・・格子体、2・・・・・・スリット、3・
・・・・・上位スリット、4・・・・・・下位スリット
、5・・・・・・開口部、6・・・・・・上位取付突子
、7・・・・・・下位取付突子、13,14・・・・・
・固着用ねじ孔、15・・・・・・下位横枠、19・・
・・・・上位横枠、26・・・・・・支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直辺枠8,8と、垂直辺枠8,8の上部に連設された
    上位斜辺枠9,10と、垂直辺枠8,8の下部に連設さ
    れた下位斜辺枠11.12とで囲まれた縦長の亀甲型開
    口部5を中央主体部分に並設すると共に、最も外側の垂
    直辺枠8の上端及び上位斜辺枠9,10の各交点に上位
    取付突子6を上向きに突設し、上記最も外側の垂直辺枠
    8の下端及び下位斜辺枠11.12の各交点に下位取付
    突子7を下向きに突設した格子体1と、格子体1の上下
    に配置される上位横枠19と下位横枠15とから戊り、
    格子体1の各上位取付突子6を上位横枠19に固着する
    一方、格子体1の各下位取付突子を下位横枠15に固着
    した手摺。
JP16540380U 1980-11-20 1980-11-20 手摺 Expired JPS5912343Y2 (ja)

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JP16540380U JPS5912343Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 手摺

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JP16540380U JPS5912343Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 手摺

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Publication Number Publication Date
JPS5691828U JPS5691828U (ja) 1981-07-22
JPS5912343Y2 true JPS5912343Y2 (ja) 1984-04-14

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ID=29676319

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JP16540380U Expired JPS5912343Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 手摺

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JPH0542185Y2 (ja) * 1988-06-06 1993-10-25
JPH0545694Y2 (ja) * 1988-06-09 1993-11-25

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JPS5691828U (ja) 1981-07-22

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