JPS6129917Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129917Y2 JPS6129917Y2 JP882081U JP882081U JPS6129917Y2 JP S6129917 Y2 JPS6129917 Y2 JP S6129917Y2 JP 882081 U JP882081 U JP 882081U JP 882081 U JP882081 U JP 882081U JP S6129917 Y2 JPS6129917 Y2 JP S6129917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- sleeve
- clamp
- horizontal bar
- step support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 52
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 52
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、縄ばしご用のステツプ支え脚取付
装置に関するものである。
装置に関するものである。
一対の縦網間に多数の横桟を等間隔に架設した
縄ばしごにおいては、各横桟の両端部にステツプ
支え脚を取付け、このステツプ支え脚の端部と壁
面との当接により各横桟を壁面から遊離させて昇
降が容易に行なえるようにしている。
縄ばしごにおいては、各横桟の両端部にステツプ
支え脚を取付け、このステツプ支え脚の端部と壁
面との当接により各横桟を壁面から遊離させて昇
降が容易に行なえるようにしている。
ところで従来は、縦網に対して横桟およびステ
ツプ支え脚をボルト−ナツトの締付け等によつて
それぞれ別々に取付けるようにしているため、縄
ばしごの組立てに非常に手間がかかつていた。
ツプ支え脚をボルト−ナツトの締付け等によつて
それぞれ別々に取付けるようにしているため、縄
ばしごの組立てに非常に手間がかかつていた。
そこで、この考案は上記の不都合を解消し、縄
ばしごの組立てを容易とすることを技術的課題と
している。
ばしごの組立てを容易とすることを技術的課題と
している。
上記の課題を解決するために、この考案は、縦
網の横桟取付位置の外側に両端部に孔を有するＵ
の字形締め金を嵌合し、この締め金の外側に端部
を嵌合した筒形横桟の上下壁端部に上記縦網が挿
入可能な切欠きを形成し、かつ横桟の端部に締め
金の孔と連通してスリーブ挿入孔を設け、この横
桟の端部外側にステツプ支え脚の側面端部に設け
た横桟挿入孔を嵌合し、このステツプ支え脚には
横桟挿入孔からステツプ支え脚の先端よりにナツ
ト挿入孔を設け、上記横桟挿入孔の上下壁に縦網
挿入用の切欠きを形成し、ステツプ支え脚の後端
面には前記ナツト挿入孔に連通するボルト挿入孔
を設け、このボルト挿入孔から横桟のスリーブ挿
入孔に挿入したスリーブの先端を前記締め金の表
面に当接し、そのスリーブの内側に挿入され、締
め金の一対の孔からナツト挿入孔に挿入されたボ
ルトの先端部をそのナツト挿入孔に嵌合したナツ
トにねじ係合し、このボルトに締付けによつて軸
方向に移動する上記スリーブで前記締め金を変形
させて縦網を抱持するように構成したのである。
網の横桟取付位置の外側に両端部に孔を有するＵ
の字形締め金を嵌合し、この締め金の外側に端部
を嵌合した筒形横桟の上下壁端部に上記縦網が挿
入可能な切欠きを形成し、かつ横桟の端部に締め
金の孔と連通してスリーブ挿入孔を設け、この横
桟の端部外側にステツプ支え脚の側面端部に設け
た横桟挿入孔を嵌合し、このステツプ支え脚には
横桟挿入孔からステツプ支え脚の先端よりにナツ
ト挿入孔を設け、上記横桟挿入孔の上下壁に縦網
挿入用の切欠きを形成し、ステツプ支え脚の後端
面には前記ナツト挿入孔に連通するボルト挿入孔
を設け、このボルト挿入孔から横桟のスリーブ挿
入孔に挿入したスリーブの先端を前記締め金の表
面に当接し、そのスリーブの内側に挿入され、締
め金の一対の孔からナツト挿入孔に挿入されたボ
ルトの先端部をそのナツト挿入孔に嵌合したナツ
トにねじ係合し、このボルトに締付けによつて軸
方向に移動する上記スリーブで前記締め金を変形
させて縦網を抱持するように構成したのである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第４図および第５図に示すように、縄ばしご
は、一対の縦網１０と、その縦網１０間に渡され
る筒形の横桟１２と、この横桟１２の端部に取付
けられるステツプ支え脚１から構成され、上記縦
網１０の横桟取付位置の外側には第６図に示すよ
うにＵの字形の締め金１１が嵌合される。この締
め金１１の両端部には孔１３が形成されている。
は、一対の縦網１０と、その縦網１０間に渡され
る筒形の横桟１２と、この横桟１２の端部に取付
けられるステツプ支え脚１から構成され、上記縦
網１０の横桟取付位置の外側には第６図に示すよ
うにＵの字形の締め金１１が嵌合される。この締
め金１１の両端部には孔１３が形成されている。
前記横桟１２は、上記の締め金１１が端部内側
に嵌るようにして一対の縦網１０間に渡される。
この横桟１２の端部には、第６図に示すように切
欠き１４が形成され、その切欠き１４に上記縦網
１０が挿入される。また、横桟１２の端部には、
上記締め金１１の孔１３に連通するスリーブ挿入
孔１５が設けられている。
に嵌るようにして一対の縦網１０間に渡される。
この横桟１２の端部には、第６図に示すように切
欠き１４が形成され、その切欠き１４に上記縦網
１０が挿入される。また、横桟１２の端部には、
上記締め金１１の孔１３に連通するスリーブ挿入
孔１５が設けられている。
前記ステツプ支え脚１は、合成樹脂や軽合金な
どの軽量で強靭な材料から成る。このステツプ支
え脚１の後端部には平坦な側面２で開口する盲孔
から成る横桟挿入孔３が形成され、この横桟挿入
孔３に横桟１２の端部が嵌合される。また、ステ
ツプ支え脚１の側面２には、横桟挿入孔３から支
え脚１の先端部寄りにワツシヤ挿入孔４が形成さ
れ、このワツシヤ挿入孔４に隣接してナツト挿入
孔５が設けられている。ワツシヤ挿入孔４及びナ
ツト挿入孔５は第８図に示すように、盲孔とな
り、その閉鎖側の端部内周は、それぞれに挿入さ
れるワツシヤ１８及び角形ナツト１９の半周形状
と同一になつている。また、各挿入孔４及び５に
ワツシヤ１８及びナツト１９を挿入して閉鎖側の
端部に当接すると、ワツシヤ１８とナツト１９と
は同芯に支持され、しかもナツト１９は回り止め
される。
どの軽量で強靭な材料から成る。このステツプ支
え脚１の後端部には平坦な側面２で開口する盲孔
から成る横桟挿入孔３が形成され、この横桟挿入
孔３に横桟１２の端部が嵌合される。また、ステ
ツプ支え脚１の側面２には、横桟挿入孔３から支
え脚１の先端部寄りにワツシヤ挿入孔４が形成さ
れ、このワツシヤ挿入孔４に隣接してナツト挿入
孔５が設けられている。ワツシヤ挿入孔４及びナ
ツト挿入孔５は第８図に示すように、盲孔とな
り、その閉鎖側の端部内周は、それぞれに挿入さ
れるワツシヤ１８及び角形ナツト１９の半周形状
と同一になつている。また、各挿入孔４及び５に
ワツシヤ１８及びナツト１９を挿入して閉鎖側の
端部に当接すると、ワツシヤ１８とナツト１９と
は同芯に支持され、しかもナツト１９は回り止め
される。
横桟挿入孔３の上壁及び下壁には、ステツプ支
え脚１の平坦な側面２から他方の側面に向けて縦
網挿入用の切欠き６が設けられている。また、ス
テツプ支え脚１の後端面には、横桟挿入孔３、ワ
ツシヤ挿入孔４及びナツト挿入孔５に貫通するボ
ルト挿入孔７が形成され、このボルト挿入孔７に
対してステツプ支え脚１取付け用の締付ボルト１
７およびその締付ボルト１７の外側に嵌合したス
リーブ１６が挿入可能になり、上記スリーブ１６
の外径は、締め金１１の孔１３より大径になつて
いる。
え脚１の平坦な側面２から他方の側面に向けて縦
網挿入用の切欠き６が設けられている。また、ス
テツプ支え脚１の後端面には、横桟挿入孔３、ワ
ツシヤ挿入孔４及びナツト挿入孔５に貫通するボ
ルト挿入孔７が形成され、このボルト挿入孔７に
対してステツプ支え脚１取付け用の締付ボルト１
７およびその締付ボルト１７の外側に嵌合したス
リーブ１６が挿入可能になり、上記スリーブ１６
の外径は、締め金１１の孔１３より大径になつて
いる。
いま、縦網１０の外側に締め金１１を嵌合し、
その締め金１１の外側に横桟１２の端部を嵌合し
て横桟１２の切欠き１４に縦網１０を嵌合し、さ
らに横桟１２の端部にステツプ支え脚１の横桟変
化３を嵌め合わせ、かつステツプ支え脚１の切欠
き６に縦網１０の一部を嵌合すると、ボルト挿入
孔７、横桟１２のスリーブ挿入孔１５および締め
金１１の孔１３が直線状に並ぶ。そこで、スリー
ブ１６を被せた締付ボルト１７を上記ボルト挿入
孔７に挿入してスリーブ１６の先端を締め金１１
に当接し、かつ締付ボルト１７をワツシヤ挿入孔
４に挿入したワツシヤ１８の孔に挿入し、その先
端をナツト挿入孔５に挿入したナツト１９にねじ
合せて締付けると、第７図に示すように、縦網１
０に直角にステツプ支え脚１を取付けることがで
きる。この場合、締付ボルト１７の締付けによつ
て締付ボルト１７の頭部１７′がスリーブ１６を
押圧するため、上記スリーブ１６が軸方向に移動
し、この結果、Ｕ字形の締め金１１の一方の端部
は加圧されて他方の端部に重なるよう変形し、こ
れによつて縦網１０の一部が抱持され、縦網１０
に対してステツプ支え脚１を強固に取付けること
ができる。したがつて、一対の縦網１０間に横桟
１２を等間隔に渡し、各横桟１２の端部に上記の
ようにしてスリーブ支え脚１をボルト止めするこ
とにより、第４図及び第５図で示すような縄ばし
ごを形成することができる。
その締め金１１の外側に横桟１２の端部を嵌合し
て横桟１２の切欠き１４に縦網１０を嵌合し、さ
らに横桟１２の端部にステツプ支え脚１の横桟変
化３を嵌め合わせ、かつステツプ支え脚１の切欠
き６に縦網１０の一部を嵌合すると、ボルト挿入
孔７、横桟１２のスリーブ挿入孔１５および締め
金１１の孔１３が直線状に並ぶ。そこで、スリー
ブ１６を被せた締付ボルト１７を上記ボルト挿入
孔７に挿入してスリーブ１６の先端を締め金１１
に当接し、かつ締付ボルト１７をワツシヤ挿入孔
４に挿入したワツシヤ１８の孔に挿入し、その先
端をナツト挿入孔５に挿入したナツト１９にねじ
合せて締付けると、第７図に示すように、縦網１
０に直角にステツプ支え脚１を取付けることがで
きる。この場合、締付ボルト１７の締付けによつ
て締付ボルト１７の頭部１７′がスリーブ１６を
押圧するため、上記スリーブ１６が軸方向に移動
し、この結果、Ｕ字形の締め金１１の一方の端部
は加圧されて他方の端部に重なるよう変形し、こ
れによつて縦網１０の一部が抱持され、縦網１０
に対してステツプ支え脚１を強固に取付けること
ができる。したがつて、一対の縦網１０間に横桟
１２を等間隔に渡し、各横桟１２の端部に上記の
ようにしてスリーブ支え脚１をボルト止めするこ
とにより、第４図及び第５図で示すような縄ばし
ごを形成することができる。
以上のように、この考案によれば、縦網の外側
にＵの字形の締め金を嵌合し、その外側に横桟の
端部を外嵌し、さらに横桟の端部外側にステツプ
支え脚の横桟挿入孔を嵌合してステツプ支え脚の
ボルト挿入孔からスリーブを被せた締付ボルトを
挿入し、この締付ボルトの先端をナツト挿入孔に
挿入したナツトにねじ合わせて締付けることによ
り、締め金が変形して縦網を包持するため、縦網
に対して横桟およびステツプ支え脚をきわめて容
易に取付けることができると共に、横桟とステツ
プ支え脚の両者を同時に固定することができるの
で縄ばしごの組立てが容易である。
にＵの字形の締め金を嵌合し、その外側に横桟の
端部を外嵌し、さらに横桟の端部外側にステツプ
支え脚の横桟挿入孔を嵌合してステツプ支え脚の
ボルト挿入孔からスリーブを被せた締付ボルトを
挿入し、この締付ボルトの先端をナツト挿入孔に
挿入したナツトにねじ合わせて締付けることによ
り、締め金が変形して縦網を包持するため、縦網
に対して横桟およびステツプ支え脚をきわめて容
易に取付けることができると共に、横桟とステツ
プ支え脚の両者を同時に固定することができるの
で縄ばしごの組立てが容易である。
また、ステツプ支え脚の切欠きに縦網が嵌合す
るため、ステツプ支え脚が縦網の側方にあまり突
出せず、昇降の容易な縄ばしごを得ることができ
る。
るため、ステツプ支え脚が縦網の側方にあまり突
出せず、昇降の容易な縄ばしごを得ることができ
る。
第１図は、この考案に係る縄ばしごのステツプ
支え脚を示す正面図、第２図は同上の背面図、第
３図は同上の平面図、第４図は同上の支え脚を用
いて構成した縄ばしごの正面図、第５図は同上の
側面図、第６図は同要部の分解斜視図、第７図は
第４図の−線に沿つた断面図、第８図は第７
図の−線に沿つた断面図である。 １……ステツプ支え脚、２……側面、５……ナ
ツト挿入孔、６……切欠き、７……ボルト挿入
孔、１０……縦網、１１……締め金、１２……横
桟、１３……孔、１４……切欠き、１５……スリ
ーブ挿入孔、１６……スリーブ、１７……締付ボ
ルト、１９……ナツト。
支え脚を示す正面図、第２図は同上の背面図、第
３図は同上の平面図、第４図は同上の支え脚を用
いて構成した縄ばしごの正面図、第５図は同上の
側面図、第６図は同要部の分解斜視図、第７図は
第４図の−線に沿つた断面図、第８図は第７
図の−線に沿つた断面図である。 １……ステツプ支え脚、２……側面、５……ナ
ツト挿入孔、６……切欠き、７……ボルト挿入
孔、１０……縦網、１１……締め金、１２……横
桟、１３……孔、１４……切欠き、１５……スリ
ーブ挿入孔、１６……スリーブ、１７……締付ボ
ルト、１９……ナツト。
Claims (1)
- 縦網の横桟取付位置の外側に両端部に孔を有す
るＵの字形締め金を嵌合し、この締め金の外側に
端部を嵌合した筒形横桟の上下壁端部に上記縦網
が挿入可能な切欠きを形成し、かつ横桟の端部に
締め金の孔に連通してスリーブ挿入孔を設け、こ
の横桟の端部外側にステツプ支え脚の側面端部に
設けた横桟挿入孔を嵌合し、このステツプ支え脚
には横桟挿入孔からステツプ支え脚の先端よりに
ナツト挿入孔を設け、上記横桟挿入孔の上下壁に
縦網挿入用切欠きを形成し、ステツプ支え脚の後
端面には前記ナツト挿入孔に連通するボルト挿入
孔を設け、このボルト挿入孔からの横桟のスリー
ブ挿入孔に挿入したスリーブの先端を前記締め金
の表面に当接し、そのスリーブの内側に挿入さ
れ、締め金の一対の孔からナツト挿入孔に挿入さ
れたボルトの端部をそのナツト挿入孔に嵌合した
ナツトにねじ係合し、このボルトに締付けによつ
て軸方向に移動する上記スリーブで前記締め金を
変形させた縄ばしごにおけるステツプ支え脚の取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP882081U JPS6129917Y2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP882081U JPS6129917Y2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57120696U JPS57120696U (ja) | 1982-07-27 |
| JPS6129917Y2 true JPS6129917Y2 (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=29806962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP882081U Expired JPS6129917Y2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129917Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB201113471D0 (en) * | 2011-08-04 | 2011-09-21 | Rope Assemblies Ltd | Rope ladder |
-
1981
- 1981-01-21 JP JP882081U patent/JPS6129917Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57120696U (ja) | 1982-07-27 |
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