JPS59121196A - 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造方法 - Google Patents
複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造方法Info
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- JPS59121196A JPS59121196A JP57226545A JP22654582A JPS59121196A JP S59121196 A JPS59121196 A JP S59121196A JP 57226545 A JP57226545 A JP 57226545A JP 22654582 A JP22654582 A JP 22654582A JP S59121196 A JPS59121196 A JP S59121196A
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- C08K7/04—Fibres or whiskers inorganic
- C08K7/10—Silicon-containing compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C49/00—Alloys containing metallic or non-metallic fibres or filaments
- C22C49/02—Alloys containing metallic or non-metallic fibres or filaments characterised by the matrix material
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- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属、合金、プラスチックなどのマトリック
ス物質を溶浸あるいは含浸してウィスカー強化複合材を
製造する際、繊維質骨格として用いるウィスカープリフ
ォームの製造方法に関する。
ス物質を溶浸あるいは含浸してウィスカー強化複合材を
製造する際、繊維質骨格として用いるウィスカープリフ
ォームの製造方法に関する。
SiC、、Si、 N44るいは黒鉛などの単結晶で構
成される各種ウィスカーは、個有特性として極めて高水
準の強度、弾性率、耐熱性および化学的安定性を備える
ことから、古くから金属あるいはプラスチックの複合強
化材として有用視されているが未だに実用化の軌道に乗
っていない。この最も大きな技術的理由は、マトリック
ス物質中への均質な混入分散が困難な点にある。すなわ
ち、各種の ゛ウィスカーは原料物質の高温反応によ
って生成されるが、得られる生成物は密生した短繊維状
のウィスカーが無方向に絡み合って容易に解すことがで
きない組織形態を呈しており、これがマトリックス物質
への均質な分散を損ね、ひいては実用化を阻害する要因
と麿っている。
成される各種ウィスカーは、個有特性として極めて高水
準の強度、弾性率、耐熱性および化学的安定性を備える
ことから、古くから金属あるいはプラスチックの複合強
化材として有用視されているが未だに実用化の軌道に乗
っていない。この最も大きな技術的理由は、マトリック
ス物質中への均質な混入分散が困難な点にある。すなわ
ち、各種の ゛ウィスカーは原料物質の高温反応によ
って生成されるが、得られる生成物は密生した短繊維状
のウィスカーが無方向に絡み合って容易に解すことがで
きない組織形態を呈しており、これがマトリックス物質
への均質な分散を損ね、ひいては実用化を阻害する要因
と麿っている。
出願人は、ウィスカーの生成形態が反応系の選定により
極めて均一空隙組織をもつスポンジ状ケーキに転化する
事実に着目して、該生成ウイスカ−のスポンジ状ケーキ
をそのまま繊維骨格としこれにマトリックス物質を導入
介在させることを内容とするSiCウィスカー強化複合
材の製造技術を先に開発した(特願昭57−13029
5号)。しかしながら、前記先願技術では、ウィスカー
の生成条件が極めて厳密に制御されていないと均質な組
織骨格が形成されず、応々にして得られる複合材の品質
特性に部分的(偏在による)なばらつきを招く難点があ
った。
極めて均一空隙組織をもつスポンジ状ケーキに転化する
事実に着目して、該生成ウイスカ−のスポンジ状ケーキ
をそのまま繊維骨格としこれにマトリックス物質を導入
介在させることを内容とするSiCウィスカー強化複合
材の製造技術を先に開発した(特願昭57−13029
5号)。しかしながら、前記先願技術では、ウィスカー
の生成条件が極めて厳密に制御されていないと均質な組
織骨格が形成されず、応々にして得られる複合材の品質
特性に部分的(偏在による)なばらつきを招く難点があ
った。
本発明は、先願技術の難点を解消し、常に均一な複合材
特性を与えるウィスカープリフォームの簡易な製造方法
を提供するものである。即ち、本発明の構成は、ウィス
カー生成物を水または有機溶媒に分散して篩を通過させ
たのち濾過し、残留する湿潤ウィスカーケーキをそのま
まもしくは所定密度に圧縮して乾燥処理することを特徴
とする。
特性を与えるウィスカープリフォームの簡易な製造方法
を提供するものである。即ち、本発明の構成は、ウィス
カー生成物を水または有機溶媒に分散して篩を通過させ
たのち濾過し、残留する湿潤ウィスカーケーキをそのま
まもしくは所定密度に圧縮して乾燥処理することを特徴
とする。
本発明の原料となるウィスカー生成物としては、S′
SiC,ii、N、あるいは黒鉛により構成され、直径
0.1〜511m、長さ10〜500pmの単結晶性状
を備えるものが有効に用いられる。これらレイスカー生
成物は、通常、短繊維が無方向に絡み合った団塊状ケー
キ質の組織形態を呈するが、これを予め解きほぐすか圧
縮したのち水またはアルコール、アセトンもしくはエー
テルなどの有機溶媒中に加え、ミキサーあるいはマグネ
チックスターラーのような攪拌装置を用いてウィスカー
が均一に分散するまで攪拌する。この際、水または有機
溶媒は、ウィスカーの7〜50倍容量の範囲で使用する
ことが操作の円滑性を保つ上で望ましい。
0.1〜511m、長さ10〜500pmの単結晶性状
を備えるものが有効に用いられる。これらレイスカー生
成物は、通常、短繊維が無方向に絡み合った団塊状ケー
キ質の組織形態を呈するが、これを予め解きほぐすか圧
縮したのち水またはアルコール、アセトンもしくはエー
テルなどの有機溶媒中に加え、ミキサーあるいはマグネ
チックスターラーのような攪拌装置を用いてウィスカー
が均一に分散するまで攪拌する。この際、水または有機
溶媒は、ウィスカーの7〜50倍容量の範囲で使用する
ことが操作の円滑性を保つ上で望ましい。
分散液は、次いで篩を通過させて分散不良の団塊成分を
分離する。篩目は32〜100メツシユが好適であり、
これより荒いとウィスカーが絡み合った小ケーキ状物が
通過する危険性が生じ、また、100メツシユを越える
細かい目では有効成分まで残留捕捉される結果を招く。
分離する。篩目は32〜100メツシユが好適であり、
これより荒いとウィスカーが絡み合った小ケーキ状物が
通過する危険性が生じ、また、100メツシユを越える
細かい目では有効成分まで残留捕捉される結果を招く。
飾通過後の分散液は、引続きP紙、ガラスフィルター等
の濾過器を用いてF遇し、分散媒である水または有機溶
媒をP液として分別する。残留する湿潤ウィスカーは、
85〜95チの気孔率を有するケーキ状物として形成さ
れる。
の濾過器を用いてF遇し、分散媒である水または有機溶
媒をP液として分別する。残留する湿潤ウィスカーは、
85〜95チの気孔率を有するケーキ状物として形成さ
れる。
湿潤ウィスカーケーキは、そのままもしくは予め複合材
とした際のVf値、形状等を考慮してモールドにより所
望の密UK圧縮したのち乾燥処理する。
とした際のVf値、形状等を考慮してモールドにより所
望の密UK圧縮したのち乾燥処理する。
このようKして製造されるウィスカープリフォームは均
一性状のウィスカーが二次元的無方向に配列した極めて
均質な組織構造を有しており、乾燥後も崩壊しない一体
形状が付与される。
一性状のウィスカーが二次元的無方向に配列した極めて
均質な組織構造を有しており、乾燥後も崩壊しない一体
形状が付与される。
本発明で得られたウィスカープリフォームは、これを繊
維骨格としMf、Al、Si、Ti、Cr、Mn、Fe
。
維骨格としMf、Al、Si、Ti、Cr、Mn、Fe
。
Co、Ni、Cu、Zn、Af、Ta、Wなどの金属ま
たはこれらの合金、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、尿素樹脂等の各「 徨プラスチックから選択されたマトリックス物憂を溶接
あるいは含浸することKより複合化されるが、これら複
合材(FRP、 FRM )Icは部分的な特性ばらつ
きの極めて少ない均質かつ高性能の強化特性を付与する
ことができる。したがって、航空機用タービン、自動車
エンジンから建築用、レジャー用の分野に至る構造・機
能材料として有角な各種複合材の量産化に大きく寄与し
える工業的利益がもたらされる。
たはこれらの合金、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、尿素樹脂等の各「 徨プラスチックから選択されたマトリックス物憂を溶接
あるいは含浸することKより複合化されるが、これら複
合材(FRP、 FRM )Icは部分的な特性ばらつ
きの極めて少ない均質かつ高性能の強化特性を付与する
ことができる。したがって、航空機用タービン、自動車
エンジンから建築用、レジャー用の分野に至る構造・機
能材料として有角な各種複合材の量産化に大きく寄与し
える工業的利益がもたらされる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1゜
けい素源原料と炭材との配合原料を反応容器に充填し、
非酸化性雰囲気に保たれた加熱炉内で1600℃に4時
間保持したのち残留炭材成分を燃焼除去して直径0.5
〜1.5 fim、長さ10−300μmのβ型SiC
ウィスカーにより構成された嵩密度0.04 f/i、
平均気孔率98.7%のスポンジ状ケーキを得た。
非酸化性雰囲気に保たれた加熱炉内で1600℃に4時
間保持したのち残留炭材成分を燃焼除去して直径0.5
〜1.5 fim、長さ10−300μmのβ型SiC
ウィスカーにより構成された嵩密度0.04 f/i、
平均気孔率98.7%のスポンジ状ケーキを得た。
上記ウィスカー生成物を予め圧縮処理を施したのち、8
4Fを純水2000−と共にジューサーミキサーに入れ
10秒間回転攪拌してウィスカーを分散させた。ついで
、分散液を55メツシユの篩を通過させ、引続き吸引濾
過器を用いて直径200mIIIのF紙により濾過した
。残留した湿潤ウィスカーケーキ(厚さ8絹)をF紙か
ら剥がし、カッターで押切りして巾IQIIIK、長さ
120Mmの試片を10ケ作成した。各試片は湿ったま
まの状態でモールド圧縮し、乾燥して巾10寵、長さ+
20111.厚さ4龍の形状を有する嵩密度0.63t
/CCのウィスカープリフォームを製造した。
4Fを純水2000−と共にジューサーミキサーに入れ
10秒間回転攪拌してウィスカーを分散させた。ついで
、分散液を55メツシユの篩を通過させ、引続き吸引濾
過器を用いて直径200mIIIのF紙により濾過した
。残留した湿潤ウィスカーケーキ(厚さ8絹)をF紙か
ら剥がし、カッターで押切りして巾IQIIIK、長さ
120Mmの試片を10ケ作成した。各試片は湿ったま
まの状態でモールド圧縮し、乾燥して巾10寵、長さ+
20111.厚さ4龍の形状を有する嵩密度0.63t
/CCのウィスカープリフォームを製造した。
得られた各ウィスカープリフォームを繊維骨格とし、こ
れにエポキシ樹脂液を真空金談したのち熱圧してFRB
化した。各FRPKつき見掛比重、曲げ弾性率および曲
げ強さを測定し、測定値の標準偏差と併せて表1に示し
た。
れにエポキシ樹脂液を真空金談したのち熱圧してFRB
化した。各FRPKつき見掛比重、曲げ弾性率および曲
げ強さを測定し、測定値の標準偏差と併せて表1に示し
た。
比較のために上記生成ウィスカーケーキを063t/C
Cの嵩密度になるようにその1ま圧縮し、これを巾10
關、長さ120KI、厚さ41LIlの維絨骨格試片(
10ケ)にスライスして同様にエポキシ樹脂マトリック
スによるFRBを作製した。各FRPICついて上記と
同一の強度特性を測定し表IK併載した(比較例)。
Cの嵩密度になるようにその1ま圧縮し、これを巾10
關、長さ120KI、厚さ41LIlの維絨骨格試片(
10ケ)にスライスして同様にエポキシ樹脂マトリック
スによるFRBを作製した。各FRPICついて上記と
同一の強度特性を測定し表IK併載した(比較例)。
表■、の結果から、本発明に係るSiCウィスカープリ
フォームを用いたFRPは強度特性値のばらつきが小さ
く、全体さして均質な組織構造を有するうえに、比較例
に比べ曲げ弾性率および曲げ強さが向上していることが
認められた。
フォームを用いたFRPは強度特性値のばらつきが小さ
く、全体さして均質な組織構造を有するうえに、比較例
に比べ曲げ弾性率および曲げ強さが向上していることが
認められた。
なお、Si、 N、および黒鉛のウィスカーを用いて同
一の条件により得たFRPについても、同様の結果を得
た。
一の条件により得たFRPについても、同様の結果を得
た。
実施例2
実施例1と同性状を有するSiCウィスカーのスポンジ
状ケーキを簡単に解きほぐし、その100yをエチルア
ルコール1000atに加えて均一に分散するまで攪拌
した。ついで、分散液を55メツシユの篩を通したのち
、直径5Q111のf紙を用いて吸引濾過した。残留し
た湿潤ウィスカーブーキをFMから剥がし、そのまま乾
燥して0.283r/CCの嵩密度をもつ直径5Qll
Ill、高さ200uの円柱形ウィスカープリフォーム
を作$11した。
状ケーキを簡単に解きほぐし、その100yをエチルア
ルコール1000atに加えて均一に分散するまで攪拌
した。ついで、分散液を55メツシユの篩を通したのち
、直径5Q111のf紙を用いて吸引濾過した。残留し
た湿潤ウィスカーブーキをFMから剥がし、そのまま乾
燥して0.283r/CCの嵩密度をもつ直径5Qll
Ill、高さ200uの円柱形ウィスカープリフォーム
を作$11した。
上記のウィスカープリフォームを各40龍の厚さに輪切
りして繊維骨格試片(5ケ)とし、これに溶融した純ア
ルミニウムを1 tonSの圧力で虐浸しFRM化した
。各FRMにつき見掛比重、引張りへ弾性率および引張
シ強さを測定し、測定値の標準偏差と併せて表Hに示し
た。
りして繊維骨格試片(5ケ)とし、これに溶融した純ア
ルミニウムを1 tonSの圧力で虐浸しFRM化した
。各FRMにつき見掛比重、引張りへ弾性率および引張
シ強さを測定し、測定値の標準偏差と併せて表Hに示し
た。
比較のために生成ウィスカーケーキを解体せずC
1圧縮して形成した嵩密度0.65 t/cc、直径5
0關、高さ20000円柱状ケーキを厚さ40′N、に
輪切りして繊維骨格とし、同一手法により純アルミニウ
ムを溶浸してII’RM化した。得られた各PRMの強
度特性を表11に対比して示した(比較例)。
0關、高さ20000円柱状ケーキを厚さ40′N、に
輪切りして繊維骨格とし、同一手法により純アルミニウ
ムを溶浸してII’RM化した。得られた各PRMの強
度特性を表11に対比して示した(比較例)。
表Iにおいて、本発明によるFRMのVf値は12.8
俤であり、比較例によるものはVf値277チであるた
め強度特性は比較例の方が高くなっているが、各特性値
のばらつきは本発明例において著るしく減少しており偏
析のない均質組織を呈することが判明する。
俤であり、比較例によるものはVf値277チであるた
め強度特性は比較例の方が高くなっているが、各特性値
のばらつきは本発明例において著るしく減少しており偏
析のない均質組織を呈することが判明する。
特許出願人 東海カーボン株式会社
代理人弁理士 高畑正也
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1ウイスカー生成物を水または有機溶媒に分散して櫛を
通過させたのち濾過し、残留する湿潤ウィスカーケーキ
をそのままもしくは所定密度に圧縮して乾燥処理するこ
とを特徴とする複合材用ウィスカープリフォームの製造
方法。 2ウイスカー生成物が直径0.1〜5μm、長さ110
−500aのSiC,Si、N、あるいは黒鉛の単結晶
であり、これを水または有機溶媒に分散して32〜10
0メツシユの篩を通過させる特許請求の範囲第1項記載
の複合材用ウィスカープリフォームの夷遣方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57226545A JPS59121196A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造方法 |
GB08332637A GB2132596B (en) | 1982-12-25 | 1983-12-07 | Process for manufacturing whisker preform for composite material |
US06/559,934 US4632794A (en) | 1982-12-25 | 1983-12-08 | Process for manufacturing whisker preform for composite material |
FR8320612A FR2538304B1 (fr) | 1982-12-25 | 1983-12-22 | Procede pour la fabrication de preformes de whisker pour materiau composite |
DE19833346539 DE3346539A1 (de) | 1982-12-25 | 1983-12-22 | Verfahren zur herstellung einer whisker-vorform fuer ein verbundmaterial |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57226545A JPS59121196A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121196A true JPS59121196A (ja) | 1984-07-13 |
JPH0135931B2 JPH0135931B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=16846824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57226545A Granted JPS59121196A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4632794A (ja) |
JP (1) | JPS59121196A (ja) |
DE (1) | DE3346539A1 (ja) |
FR (1) | FR2538304B1 (ja) |
GB (1) | GB2132596B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149816A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-11 | Tokai Carbon Co Ltd | ウイスカ−複合樹脂シ−トの連続製造法とその装置 |
JPS61143535A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | Mitsubishi Motors Corp | 吸気バルブ |
JPS61209946A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-18 | 東海カ−ボン株式会社 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造法 |
JPS61239933A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Tokai Carbon Co Ltd | ウイスカ−プリフオ−ムの均質形成法 |
JP2002194666A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Kumeo Usuda | 繊維強化金属複合材料に用いられる繊維径が30μm以下で繊維表面の炭素成分を除去したセラミックス繊維とその製法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836875A (en) * | 1986-03-13 | 1989-06-06 | The Boeing Company | Method of making an electrically resistive sheet |
JP2666950B2 (ja) * | 1988-03-05 | 1997-10-22 | 東燃株式会社 | 窒化珪素質無機繊維 |
DE3842439A1 (de) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Krupp Widia Gmbh | Hartmetallverbundkoerper und verfahren zu seiner herstellung |
EP0448572B1 (de) * | 1988-12-16 | 1993-06-09 | Krupp Widia GmbH | Hartmetallverbundkörper und verfahren zu seiner herstellung |
IT1230774B (it) * | 1989-05-05 | 1991-10-29 | Sir Ind Spa | Preforme ceramiche ad elevata resistenza meccanica, procedimento per la loro preparazione e compositi a matrice metallica con esse ottenuti. |
DK336689D0 (da) * | 1989-07-06 | 1989-07-06 | Risoe Forskningscenter | Fremstilling af materialer |
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