JPS5912082A - 整備車輛の搬送装置 - Google Patents
整備車輛の搬送装置Info
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- JPS5912082A JPS5912082A JP12032882A JP12032882A JPS5912082A JP S5912082 A JPS5912082 A JP S5912082A JP 12032882 A JP12032882 A JP 12032882A JP 12032882 A JP12032882 A JP 12032882A JP S5912082 A JPS5912082 A JP S5912082A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- work
- rail
- lift device
- maintenance vehicle
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、整備JP−輛を縦横並列状態に配置された少
なくとも3つ以上の作業ペイ間に渡って移動させること
ができる整備車幅の搬送装置に関する。 従来、縦横並列状態に配置された少なくとも3つ以上の
作業ペイ間に渡って整備車輛を移動させ、いわゆる流れ
作業方式で自動車を整備する整備車輛の搬送装置とし
なくとも3つ以上の作業ペイ間に渡って移動させること
ができる整備車幅の搬送装置に関する。 従来、縦横並列状態に配置された少なくとも3つ以上の
作業ペイ間に渡って整備車輛を移動させ、いわゆる流れ
作業方式で自動車を整備する整備車輛の搬送装置とし
【
、循環搬送方式と11タ−ノ14[・)送力式のものが
提案されている。前者は特公Iイ(’、+1 2376
3号に開示されて〜・るように、整1110車輛のセラ
ディングゾーン、車底洗浄・乾燥ゾーン、点検・謂整ゾ
ーンなど複数の作業ゾーン(作業ペイと同じ扁、味)を
結んで天井に多幻のハンガーを所要間隔で懸吊するルー
プ状の循環レールを設け、該循環レールを低速で循環移
動させることによって整備車輛を次の作業ゾ ンへと搬
送(7ていた。 し7かしながら、このような整備車輛の搬送装置べにあ
ってを丁、循環レールがループ状に形成されていると同
時に、その円弧部分の曲り方、すなわちレールの曲率半
径が非常に大き℃・ために、レールの円弧部分の下方は
実質上作業ゾーンとなり得す、したがって、いわゆるデ
ッドスペースが生ずると言う欠点があった。この、欠点
は後渚のUターン搬送方式の一実施例である特公昭!”
+6−13242号に開示された搬送装置に対しても指
摘することができた。 そこで、このようなデッドスペースを解消するために、
先に出願人は整備車輛を縦横並列状態に配置された第3
0作芋ベイへ16角方向に搬送できる自動車の整備装置
を提案し5″←いる。すなわち、第1の整備ペイと横方
向に並列する第2の整備ペイにかけてこれらの整備ペイ
の天井に備えられた1対のレールと、第2の整備ペイと
該第2の整備ペイの縦方向に配置された第3の整備ペイ
にかけてこれらの整備ペイの天井に備えられかつ前記レ
ールよりも一段高い位1症に設けられた移動台車用の案
内レールと、この案内レール上を走行しかつ前記レール
と分離自在に連通する1対の接続レールを有する箱型の
移動台車とから成り、該移動台車を介して整備車輛をリ
フトアップした可動リフトを第2の整備ペイから第3の
作業ペイへと直角方向に搬送する装置である。 しかしながら、このような搬送装置は整備車輛を第3の
作業ペイに直角方向に移動させることができるとしても
、次に列挙するような欠点があった。 (iつ 第1・第2の整備ペイ側に設けられたレールと
移動台車の接続レールとを正確に接続させることが困難
で作業が面倒であった。 (リ 移動台車用の案内レールを第1・第2の整備ペイ
側のレールよりも一段高い位置に設け゛なければならな
いので、天井^さの比較的低い自動車整備工場等におい
て使用することができ1よかった。 オ発明は以上のような従来の欠点に鑑み、縦横並列状態
に配置された複数の作業ペイ、たとえば矩形状、コ字状
、L字状などに配置された少なくとも3つ以上の作業ペ
イ間を移動(往復移動、循環移動の両者を意味する)す
る整備車輛を、リフト装置が方向転換して他の作業ペイ
に移動する際に、配置された複数の作業ペイの形態(矩
形状、コ字状、17字状など)に対応してそのまま簡単
に移動できるようにすることによって、搬送時間および
手数の無駄を省くと同時罠前述した整備工場のデッドス
ペースを解消し、また少ない作業ペイの面積を有効的に
活用できると共に、天井高さの比較的低い自動車整備工
場等においても採用することができるなどの整備車輛の
搬送装置を得るにある。 以下、図面に示す一実施例により本発明の詳細な説明す
る。 第1図乃至第7図に示す実施例にお〜・で、lは整備車
輛の洗浄、乾燥、点検、修理、調整、塗装などの各棟の
整備作業ができる複数の作業ペイで、第1図の実施例で
は4つの作業ペイがそれぞれ他の2つの作業ペイと隣り
合って縦横並列状態に配置されている。これらの作業ペ
イlの周囲には、整備車輛の出入L1部(連路)を除い
て適当な場所に作業台、部品洗浄楓、ダストボックス、
エンジンテスター、塗装器具収納台などが各作業ペイの
後能に応じて設りられている。2は作業ペイ1の第1図
における縦方向で天井に平行に設けられた1対の縦方向
支持部材(一部図示せず)で、一方、3は該縦方向支持
部材2に対して直角方向に設けられた1対の横方向支持
部材である(一部図示せず)。これら縦・横方向支持部
材2.3には梁や建物の横柱を利用3ろことができ、縦
・横方向支持部材2.3は複数の作業ベイ1の上方に全
体的には格子状に設けられている。4は1対の縦方向支
持部2および横方向支持部材3に所要間隔を設けてそれ
ぞれ固設された複数個のノ・ンガ一部材である。これら
のハンガ一部材4は第2図および第3図で示すように、
たとえば人が両腕で物を抱えた状態の形態に形成されて
おり、それらの両腕5.6の左右支持部7.8にはガイ
ド空1119を形成した1対の軌条部材JOが取付けら
れている。すなわち、】対の軌条部材10が複数個のハ
ンガ一部材4に載架され、第1図および第4図で示すよ
うに全体的には複数の作業ベイlOE方に基盤の目状或
いは格子状に形成されている。より具体的には複数の作
業ベイ1の中央部に長方形がそれぞれ間隙を設けて3個
、それら長方形の左右に該長方形を略半分にした正方形
がそれぞれ間隙を設けて3個ずつ配置され、さらにこれ
ら長方形と正方形を間隙を設けて全10が複数のハンガ
一部拐4によって吊下げられている。したがって、1対
の軌条部材10には、後述するリフト装置が方向転換し
て他の作業ペイに移動する際に直角方向に移動できるよ
うに直角のガイド空間9aを有する複数の直角部10a
が形成されている(第4図参照)。11は整備車輛受台
13およびリフト支柱14をそれぞれ介してリフトアッ
プしたりフトM *−15の全荷重を支持しながら方向
転換自在に前記軌条部材30 )−を走行する複数個の
走行車輪で、これらの走行車輪11は第6図で示すよう
に4個で1組とltす、リフト装置15が他の作業ペイ
に方向(イ)度転換する場合に、4個の走行車輪11が
それぞれ軌条部材の直角部10a K位置するよう支持
板160下方隅角部に取付けられている。そして、4個
で1組の走行車輪11は、第2図および第3図で示すよ
うにリフト族[150前後左右の取付部16によって立
設された4個の左右の支柱17(他の2個は図示せず)
゛を介して複数組、本実施例では4箇所に設けられてい
る。但(−1最も少ない場合、中央部1箇所でも6」能
である。18はこれらの支柱17の中央部にそれぞれ回
動自在に取付けられかつ前ddガイド空間9に案内され
て走行車輪11の方向づけを政「餞する複数のガイドロ
ーラーである。なお、走行車輪11は対角線上に2個設
けた場合は、少なくも1個は軌条部材上に残るので、必
ずしも4個設ける必要がブLい。次にリフト装置罠15
を移動させる駆動装置はリフト装置15自体に取付け、
リフト装置を自走行させても良いが、本実施例では第4
図で示すようにり7ト装置15が方向転換する位置の軌
条部材1oの適宜の箇所に減速機などを介したモータM
を複数個取付け、第5図で示すように歯車加、21)A
に巻装されたチェーン21に取伺けた突起片nとリフト
装置15の」二方に取付けた突起片おとを係合させるよ
うにしても良い。このように駆動装置を構成すれば、チ
ェーンが回動すると両者の突起片22、田が互いに保合
し、チェーン21の動きと共にリフト装置15が移動す
ることになる。また、第4図の中央部に位置する長方形
状の軌争部−1’ 10にはそれぞれ直角部10;]寄
りの位置にリフト装置fi1.15の後退防止部月24
が4他殺しナもれている。すなわち、これらの後退防止
レバーは、第7図に示すようにバネ24aによって後退
防止レバー24bが常時ガイド空間9を閉塞するように
該ガイド空間9側に付勢されている。 なお、前述の走行車輪11には転勤自在なキャスターを
用いているが、これ以外にエアフローパッド、ボール車
輪なども利用できる。また、後退防止部材列はバネ24
aセなくエアシリンダー・油圧シリンダー、ねじ装置な
どにより制御可能とすれば任意の方向にリフト装置K1
5を移動させることができる。 以上の説明から明らかなように本発明にあっては、天井
に設けられた複数個の!・ンガ一部材4と、これらのハ
ンガ一部材の左右支持部7、昌イド空間9.9・を形成
して載架された複数の軌条部材10と、これらの軌条部
材10上をリフト装置の全荷重を支持しながら方向転換
自在に走行する4個で1組となる複数組の走行車輪11
と、前記リフト装置15の左右の支柱に取付けられかつ
ガイド空間9.9aに案内される複数個のガイドローラ
ーとから成り、リフト装R15が方向転換t、−′C他
の作業ペイに移動する際に直角方向に移動できるように
前記軌条部材に直角のガイド空間を有する直角部を形成
したので、次に列挙するよ5 tx効果を得ることがで
きる。 (1) 異なる機能を有する作業ペイA、13、C1
υが、第8図で示すように縦横並列し″c4個配置され
ている場合、または第9図で示すよう作業ペイA、B、
C,1)のほかに異なる機能を肩する作業ペイがさらに
並列して配置されている場合は、整備車輛12をへの作
業ペイから乗り人、れて、矢印で示す通りにリフト装置
で搬送することができる。この場合リフト装置15が他
の作業ペイ′に90度方向を転換する場合、たとえばB
−+C、C−+D 、 D−+A 、 E−+Fなどへ
移動する場合は、複数個のガイドローラーが軌条部材の
ガイド空間に案内されているので複数個の走行車輪が略
その場で方向を転換1〜、直ちにリフフト装置を移動さ
せることができる。したがって、整備車輛の搬送時間が
短かく、搬送作業も簡単にできる。 (2)本発明は少なくとも3つ以上の作業ペイを縦横並
列状態に配置した場合、たとえば第10図に示すように
中央に整備車輛12のセツティング、洗車など作業ペイ
aを設け、この作業ペイaの左右にそれぞれ乾燥などの
作業ペイb、 bを設け、さらにこれらの作業ペイb、
bの縦方向に並列して点検・i1整などの作業ペイc、
cを設けた場合にも利用することができる。 (3)作業ペイの面積が少ない整備工場にお℃・て、第
8図乃至第10図で示すような流れ作業方式で車輛の整
備点検を望む場合には、ループ状に整備車輛を運ぶ循環
タイプの装置とは異なり、いわゆるデッドスペースが生
じないので有効的に作業ペイの面積を活用できる。 (4)従来のように移動台車用の案内レールを天井に設
ける必要がないので、天井高さの比較的低い自動車整備
工場においても実施をすることができる。 (5)本発明の搬送装置を採用すると、各種の整備工場
の作業ペイの面積に対応して、複数の作業ペイの各面積
(縦と横の幅)および各作業ペイの配置方法を容易に設
定することがてきる。 (6)装置の構造が簡単なので取付工事も容易である1
、 (7)床面に軌条部材などを設けていないので、作業ペ
イを有効的に活用することができる。 (8)後退防止部材が設けられている実施例の場合、リ
フト装置の後退移動を確実に防止できるので整備作業が
容易である。 (9)リフト装置を複数個用いることが可能で、その場
合複数個の駆動装置の各々により整備車輛を必要とする
作業ペイに個別的にリフト装置を迅速に送ることができ
る。 00 流れ作業方式の搬送装置の中では比較的安価に
設置することができる。
、循環搬送方式と11タ−ノ14[・)送力式のものが
提案されている。前者は特公Iイ(’、+1 2376
3号に開示されて〜・るように、整1110車輛のセラ
ディングゾーン、車底洗浄・乾燥ゾーン、点検・謂整ゾ
ーンなど複数の作業ゾーン(作業ペイと同じ扁、味)を
結んで天井に多幻のハンガーを所要間隔で懸吊するルー
プ状の循環レールを設け、該循環レールを低速で循環移
動させることによって整備車輛を次の作業ゾ ンへと搬
送(7ていた。 し7かしながら、このような整備車輛の搬送装置べにあ
ってを丁、循環レールがループ状に形成されていると同
時に、その円弧部分の曲り方、すなわちレールの曲率半
径が非常に大き℃・ために、レールの円弧部分の下方は
実質上作業ゾーンとなり得す、したがって、いわゆるデ
ッドスペースが生ずると言う欠点があった。この、欠点
は後渚のUターン搬送方式の一実施例である特公昭!”
+6−13242号に開示された搬送装置に対しても指
摘することができた。 そこで、このようなデッドスペースを解消するために、
先に出願人は整備車輛を縦横並列状態に配置された第3
0作芋ベイへ16角方向に搬送できる自動車の整備装置
を提案し5″←いる。すなわち、第1の整備ペイと横方
向に並列する第2の整備ペイにかけてこれらの整備ペイ
の天井に備えられた1対のレールと、第2の整備ペイと
該第2の整備ペイの縦方向に配置された第3の整備ペイ
にかけてこれらの整備ペイの天井に備えられかつ前記レ
ールよりも一段高い位1症に設けられた移動台車用の案
内レールと、この案内レール上を走行しかつ前記レール
と分離自在に連通する1対の接続レールを有する箱型の
移動台車とから成り、該移動台車を介して整備車輛をリ
フトアップした可動リフトを第2の整備ペイから第3の
作業ペイへと直角方向に搬送する装置である。 しかしながら、このような搬送装置は整備車輛を第3の
作業ペイに直角方向に移動させることができるとしても
、次に列挙するような欠点があった。 (iつ 第1・第2の整備ペイ側に設けられたレールと
移動台車の接続レールとを正確に接続させることが困難
で作業が面倒であった。 (リ 移動台車用の案内レールを第1・第2の整備ペイ
側のレールよりも一段高い位置に設け゛なければならな
いので、天井^さの比較的低い自動車整備工場等におい
て使用することができ1よかった。 オ発明は以上のような従来の欠点に鑑み、縦横並列状態
に配置された複数の作業ペイ、たとえば矩形状、コ字状
、L字状などに配置された少なくとも3つ以上の作業ペ
イ間を移動(往復移動、循環移動の両者を意味する)す
る整備車輛を、リフト装置が方向転換して他の作業ペイ
に移動する際に、配置された複数の作業ペイの形態(矩
形状、コ字状、17字状など)に対応してそのまま簡単
に移動できるようにすることによって、搬送時間および
手数の無駄を省くと同時罠前述した整備工場のデッドス
ペースを解消し、また少ない作業ペイの面積を有効的に
活用できると共に、天井高さの比較的低い自動車整備工
場等においても採用することができるなどの整備車輛の
搬送装置を得るにある。 以下、図面に示す一実施例により本発明の詳細な説明す
る。 第1図乃至第7図に示す実施例にお〜・で、lは整備車
輛の洗浄、乾燥、点検、修理、調整、塗装などの各棟の
整備作業ができる複数の作業ペイで、第1図の実施例で
は4つの作業ペイがそれぞれ他の2つの作業ペイと隣り
合って縦横並列状態に配置されている。これらの作業ペ
イlの周囲には、整備車輛の出入L1部(連路)を除い
て適当な場所に作業台、部品洗浄楓、ダストボックス、
エンジンテスター、塗装器具収納台などが各作業ペイの
後能に応じて設りられている。2は作業ペイ1の第1図
における縦方向で天井に平行に設けられた1対の縦方向
支持部材(一部図示せず)で、一方、3は該縦方向支持
部材2に対して直角方向に設けられた1対の横方向支持
部材である(一部図示せず)。これら縦・横方向支持部
材2.3には梁や建物の横柱を利用3ろことができ、縦
・横方向支持部材2.3は複数の作業ベイ1の上方に全
体的には格子状に設けられている。4は1対の縦方向支
持部2および横方向支持部材3に所要間隔を設けてそれ
ぞれ固設された複数個のノ・ンガ一部材である。これら
のハンガ一部材4は第2図および第3図で示すように、
たとえば人が両腕で物を抱えた状態の形態に形成されて
おり、それらの両腕5.6の左右支持部7.8にはガイ
ド空1119を形成した1対の軌条部材JOが取付けら
れている。すなわち、】対の軌条部材10が複数個のハ
ンガ一部材4に載架され、第1図および第4図で示すよ
うに全体的には複数の作業ベイlOE方に基盤の目状或
いは格子状に形成されている。より具体的には複数の作
業ベイ1の中央部に長方形がそれぞれ間隙を設けて3個
、それら長方形の左右に該長方形を略半分にした正方形
がそれぞれ間隙を設けて3個ずつ配置され、さらにこれ
ら長方形と正方形を間隙を設けて全10が複数のハンガ
一部拐4によって吊下げられている。したがって、1対
の軌条部材10には、後述するリフト装置が方向転換し
て他の作業ペイに移動する際に直角方向に移動できるよ
うに直角のガイド空間9aを有する複数の直角部10a
が形成されている(第4図参照)。11は整備車輛受台
13およびリフト支柱14をそれぞれ介してリフトアッ
プしたりフトM *−15の全荷重を支持しながら方向
転換自在に前記軌条部材30 )−を走行する複数個の
走行車輪で、これらの走行車輪11は第6図で示すよう
に4個で1組とltす、リフト装置15が他の作業ペイ
に方向(イ)度転換する場合に、4個の走行車輪11が
それぞれ軌条部材の直角部10a K位置するよう支持
板160下方隅角部に取付けられている。そして、4個
で1組の走行車輪11は、第2図および第3図で示すよ
うにリフト族[150前後左右の取付部16によって立
設された4個の左右の支柱17(他の2個は図示せず)
゛を介して複数組、本実施例では4箇所に設けられてい
る。但(−1最も少ない場合、中央部1箇所でも6」能
である。18はこれらの支柱17の中央部にそれぞれ回
動自在に取付けられかつ前ddガイド空間9に案内され
て走行車輪11の方向づけを政「餞する複数のガイドロ
ーラーである。なお、走行車輪11は対角線上に2個設
けた場合は、少なくも1個は軌条部材上に残るので、必
ずしも4個設ける必要がブLい。次にリフト装置罠15
を移動させる駆動装置はリフト装置15自体に取付け、
リフト装置を自走行させても良いが、本実施例では第4
図で示すようにり7ト装置15が方向転換する位置の軌
条部材1oの適宜の箇所に減速機などを介したモータM
を複数個取付け、第5図で示すように歯車加、21)A
に巻装されたチェーン21に取伺けた突起片nとリフト
装置15の」二方に取付けた突起片おとを係合させるよ
うにしても良い。このように駆動装置を構成すれば、チ
ェーンが回動すると両者の突起片22、田が互いに保合
し、チェーン21の動きと共にリフト装置15が移動す
ることになる。また、第4図の中央部に位置する長方形
状の軌争部−1’ 10にはそれぞれ直角部10;]寄
りの位置にリフト装置fi1.15の後退防止部月24
が4他殺しナもれている。すなわち、これらの後退防止
レバーは、第7図に示すようにバネ24aによって後退
防止レバー24bが常時ガイド空間9を閉塞するように
該ガイド空間9側に付勢されている。 なお、前述の走行車輪11には転勤自在なキャスターを
用いているが、これ以外にエアフローパッド、ボール車
輪なども利用できる。また、後退防止部材列はバネ24
aセなくエアシリンダー・油圧シリンダー、ねじ装置な
どにより制御可能とすれば任意の方向にリフト装置K1
5を移動させることができる。 以上の説明から明らかなように本発明にあっては、天井
に設けられた複数個の!・ンガ一部材4と、これらのハ
ンガ一部材の左右支持部7、昌イド空間9.9・を形成
して載架された複数の軌条部材10と、これらの軌条部
材10上をリフト装置の全荷重を支持しながら方向転換
自在に走行する4個で1組となる複数組の走行車輪11
と、前記リフト装置15の左右の支柱に取付けられかつ
ガイド空間9.9aに案内される複数個のガイドローラ
ーとから成り、リフト装R15が方向転換t、−′C他
の作業ペイに移動する際に直角方向に移動できるように
前記軌条部材に直角のガイド空間を有する直角部を形成
したので、次に列挙するよ5 tx効果を得ることがで
きる。 (1) 異なる機能を有する作業ペイA、13、C1
υが、第8図で示すように縦横並列し″c4個配置され
ている場合、または第9図で示すよう作業ペイA、B、
C,1)のほかに異なる機能を肩する作業ペイがさらに
並列して配置されている場合は、整備車輛12をへの作
業ペイから乗り人、れて、矢印で示す通りにリフト装置
で搬送することができる。この場合リフト装置15が他
の作業ペイ′に90度方向を転換する場合、たとえばB
−+C、C−+D 、 D−+A 、 E−+Fなどへ
移動する場合は、複数個のガイドローラーが軌条部材の
ガイド空間に案内されているので複数個の走行車輪が略
その場で方向を転換1〜、直ちにリフフト装置を移動さ
せることができる。したがって、整備車輛の搬送時間が
短かく、搬送作業も簡単にできる。 (2)本発明は少なくとも3つ以上の作業ペイを縦横並
列状態に配置した場合、たとえば第10図に示すように
中央に整備車輛12のセツティング、洗車など作業ペイ
aを設け、この作業ペイaの左右にそれぞれ乾燥などの
作業ペイb、 bを設け、さらにこれらの作業ペイb、
bの縦方向に並列して点検・i1整などの作業ペイc、
cを設けた場合にも利用することができる。 (3)作業ペイの面積が少ない整備工場にお℃・て、第
8図乃至第10図で示すような流れ作業方式で車輛の整
備点検を望む場合には、ループ状に整備車輛を運ぶ循環
タイプの装置とは異なり、いわゆるデッドスペースが生
じないので有効的に作業ペイの面積を活用できる。 (4)従来のように移動台車用の案内レールを天井に設
ける必要がないので、天井高さの比較的低い自動車整備
工場においても実施をすることができる。 (5)本発明の搬送装置を採用すると、各種の整備工場
の作業ペイの面積に対応して、複数の作業ペイの各面積
(縦と横の幅)および各作業ペイの配置方法を容易に設
定することがてきる。 (6)装置の構造が簡単なので取付工事も容易である1
、 (7)床面に軌条部材などを設けていないので、作業ペ
イを有効的に活用することができる。 (8)後退防止部材が設けられている実施例の場合、リ
フト装置の後退移動を確実に防止できるので整備作業が
容易である。 (9)リフト装置を複数個用いることが可能で、その場
合複数個の駆動装置の各々により整備車輛を必要とする
作業ペイに個別的にリフト装置を迅速に送ることができ
る。 00 流れ作業方式の搬送装置の中では比較的安価に
設置することができる。
第1図は本発明の縦・横方向支持部材、ハンガ一部材お
よび軌条部材の配置状態を示す平面からの説明図、第2
図は本発明の一部断面で示した正面から概略説明図、第
3図は本発明の一部切欠した9111面図、第4図およ
び第5図は本発明の駆動製置の一実施例を示す概略説明
図、第6図は本発明の走行車輪およびガイドローラーの
走行状態を示す説明図、第7図は本発明の後退防止部材
の説明図、第8図乃至第10図は本発明を採用した場合
に考えられる作業ベイの配置状態の説明図である。 1、A、13、C,D、E、F・・・・・・作業ペイ、
2・・・・・・縦方向支持部材、3・・・−・・横方向
支持部材、4・・・・・・ハンガ一部材゛、 5.6・
−・・・・両 腕、7.8・・・・・・支持部、
9.9a・・・・・・ガイド空間、10・・・・・・軌
条部材、 10a・・・・・・直角部、11・・・
・・・走行車輪、 12・・・・・・整備車輛、1
5・・・・・・リフト装[、16・・・・・・支持板、
17・・・・・・支 柱、 18・・・・・・
ガイドローラー、美、2)A・・・・・・歯 車、
21・・・・・・チェーン、22.2.z・・・・・突
起片 24・・・・・後退回正部材。 % Ft’F出願人 日産自動車販売株式会社代理
人 ノ「埋土 三 浦 尤 康 第 3 図 第4図
よび軌条部材の配置状態を示す平面からの説明図、第2
図は本発明の一部断面で示した正面から概略説明図、第
3図は本発明の一部切欠した9111面図、第4図およ
び第5図は本発明の駆動製置の一実施例を示す概略説明
図、第6図は本発明の走行車輪およびガイドローラーの
走行状態を示す説明図、第7図は本発明の後退防止部材
の説明図、第8図乃至第10図は本発明を採用した場合
に考えられる作業ベイの配置状態の説明図である。 1、A、13、C,D、E、F・・・・・・作業ペイ、
2・・・・・・縦方向支持部材、3・・・−・・横方向
支持部材、4・・・・・・ハンガ一部材゛、 5.6・
−・・・・両 腕、7.8・・・・・・支持部、
9.9a・・・・・・ガイド空間、10・・・・・・軌
条部材、 10a・・・・・・直角部、11・・・
・・・走行車輪、 12・・・・・・整備車輛、1
5・・・・・・リフト装[、16・・・・・・支持板、
17・・・・・・支 柱、 18・・・・・・
ガイドローラー、美、2)A・・・・・・歯 車、
21・・・・・・チェーン、22.2.z・・・・・突
起片 24・・・・・後退回正部材。 % Ft’F出願人 日産自動車販売株式会社代理
人 ノ「埋土 三 浦 尤 康 第 3 図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 り少なくとも3つ以上の作業ペイが縦横並列状態に配置
された整備場の天井に設けられたノ・ンガ一部利と、こ
のハンガ一部材に直角のガイド空間を治する直角部が形
成されて載架された軌条部利と、この軌条部I上を整備
車輛をリフトアップしたリフト装置の全荷重を支持しな
がら方向転換自在に走行する走行車輪と、前記リフト装
置の支柱に取伺けられかつ前記ガイド空間九案内される
ガイドローラーとからなる整備車輛の搬送装置。 2〕軌条部材はハ/ガ一部材の左右支持部にガイド空間
を形成して取付けられており、平面から見て全体的に格
子状に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の整備車輛の搬送装置。 3)走行車輛は1つの支持板の下方隅角部に2個以上設
kiられ、これら2個以上を1組としてリフト装置に複
数組取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の整備車輛の搬送装置。 4)戦争部材にはリフト装置が後退するのく防止する後
退防止部材が取付けられて〜・ることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の整備車輛の搬送装置。 5)リフト装置を作業ペイ間を移動せしめるための駆動
装置を有する特許請求の範囲第1項記載の整備車輛の搬
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12032882A JPS5912082A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 整備車輛の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12032882A JPS5912082A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 整備車輛の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912082A true JPS5912082A (ja) | 1984-01-21 |
JPS6351904B2 JPS6351904B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=14783533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12032882A Granted JPS5912082A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 整備車輛の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912082A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138003A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-20 | Itoki Kosakusho Co Ltd | リニア誘導モ−タを用いた搬送装置 |
JPS62152303A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-07 | Itoki Kosakusho Co Ltd | リニア誘導モ−タを用いた搬送装置 |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP12032882A patent/JPS5912082A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138003A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-20 | Itoki Kosakusho Co Ltd | リニア誘導モ−タを用いた搬送装置 |
JPS62152303A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-07 | Itoki Kosakusho Co Ltd | リニア誘導モ−タを用いた搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6351904B2 (ja) | 1988-10-17 |
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