JPS5912048B2 - 標本化パルス発生回路 - Google Patents

標本化パルス発生回路

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JPS5912048B2
JPS5912048B2 JP50107109A JP10710975A JPS5912048B2 JP S5912048 B2 JPS5912048 B2 JP S5912048B2 JP 50107109 A JP50107109 A JP 50107109A JP 10710975 A JP10710975 A JP 10710975A JP S5912048 B2 JPS5912048 B2 JP S5912048B2
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JP
Japan
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circuit
signal
output
phase
voltage controlled
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JP50107109A
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JPS5232222A (en
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規郎 海老原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、VTR等の再生映像信号中に含まれる時間軸
変動を除去するために、1度デジタル化してデジタルメ
モリーに書き込ます操作を行うような時間軸補正装置に
使用される標本化パルスあるいは書き込みパルスの発生
回路に関するものである。
ビデオ信号(特に、VTRの再生出力信号の如くに時間
軸変動を有するNTSC信号)をデジタル符号化する場
合には、上記のビデオ信号の位相と一致した位相を有す
る標本化パルスを必要とするときが多々ある。
このような標本化パルスを得るには、基本的な構成が第
1図のブロック図で示される如きフェーズ ロックド
ループ(PLL)が用いられている。
ここで、PLLについて第1図に従い説明する。
電圧制御発振回路4の出力側は、信号出力端子5に接続
されているとともに、位相比較回路2の第二の入力端子
7に接続されている。
そして、上記位相比較回路2の第一の入力端子6は外部
入力信号が導かれている信号入力端子1に接続されてお
り、また、上記位相比較回路2の出力側は、補償回路3
を介して上記電圧制御発振回路40制御端子8に接続さ
れている。
ここで、上記電圧制御発振回路4の発振周波数が上記外
部入力信号の周波数より低いか、あるいは、位相におい
て遅れているときには、上記位相比較回路2の出力側に
上記の位相の遅れに応じたレベルの電圧が出力される。
この電圧が上記の補償回路3を経て上記電圧制御発振回
路40制御電圧となる。
また、電圧制御発振回路4の発振周波数が外部入力信号
の周波数より高いか、あるいは、位相において進んでい
るときには、レベルの低い電圧が位相比較回路2より出
力され、補償回路3を経て、上記電圧制御発振回路40
制御電圧となる。
このような、制御電圧で制御されている電圧制御発振回
路4の発振出力は外部入力信号の位相の一致するまで、
制御電圧の調整が自動的に行われ、信号出力端子5には
外部入力信号により位相が固定された信号が得られる。
しかし、実際には回路構成要素の特性等により外部入力
信号の位相と完全に一致した位相を有する発振出力を得
ることは困難である。
本発明は、上述の如きPLLを用い、少なくとも人力ビ
デオ信号の同期信号あるいは該同期信号と等価な信号の
近傍においては電圧制御発振回路の発振出力信号の位相
を上記の同期信号の位相により良く一致せしめるために
案出されたものであリ、すなわち、リセット可能な電圧
制御発振回路とこの発振回路の出力を分周する分周回路
と、この分周回路の出力に応じて比較信号を発生する比
較信号発生回路と、この比較信号発生回路の出力と外部
入力信号の位相を比較する位相比較回路とを有し、この
位相比較回路の出力により上記電圧制御発振回路の発振
周波数を制御するとともに上記外部入力信号により上記
電圧制御発振回路と上記分周回路とをリセットするよう
にしたことを特徴とする標本化パルス発生回路である。
以下、本発明について一実施例を示す図面に従い詳細に
説明する。
なお、各図面において、共通部分は共通の番号を用いで
ある。
本発明の基本的構成は、第2図の実線で示すブロック図
で示される。
すなわち、信号入力端子11にリセット端子19が接続
されている電圧制御発振回路14の出力側は、信号出力
端子15に接続されているとともに、信号入力端子11
にリセット端子20が接続されている計数回路21を介
して比較信号発生回路22に接続されており、そして、
信号入力端子11に第一の入力端子16が接続されてい
る比較回路12の第二の入力端子11に上記比較信号発
生回路22の出力側が接続され、さらに、上記比較回路
12の出力側は補償回路13を介して上記電圧制御発振
回路140制御端子18に接続されてPLLが形成され
ている。
そして、上述の如き構成の標本化パルス発生回路におい
ては、外部入力信号(第4図Aに示す)すなわち入力ビ
デオ信号の同期信号(あるいは該同期信号と等価な信号
)が信号入力端子11を介して電圧制御発振回路14の
リセット端子19に導入され、該電圧制御発振回路14
0発振出力付号が上記の同期信号と同期されるようにな
っている。
そして、上記の発振出力信号(第4図Bに示す)が計数
回路21に導かれるようになっており、ここで上記の電
圧制御発振回路14の瞬時の発振周波数fが次の各部入
力信号が来るまでの間f−N−fH+α であるとすると(ただし、NはIH区間のサンプリング
数でありfHは同期信号の周波数、αは誤差である。
)上記計数回路21では(N−n)個(ここでnはN2
Hの任意の整数)数えると、すなわち、1/(N−n)
分周すると、比較信号発生回路22に信号を送り、該比
較信号発生回路22では、上記の信号によって電圧の降
下が開始され、鋸歯状の比較信号(第4図Cに示す)が
発生され、この比較信号が比較回路12に送られるよう
になっている。
また、上記の比較回路12には上記信号入力端子11を
介して同期信号が導びかれており、この比較回路12で
、上記比較信号と同期信号とを位相比較し位相差を得て
この位相差に応じて*etp信号(第4図りに示す)が
得られるようになっている。
そして、この制御信号が補i償回路13を介して上記の
電圧制御発振回路140制御端子19に印加されてPL
Lが形成され位相固定が行われるようになっている。
さらに、上記の計数回路21のリセット端子20には、
信号入力端子11よりの同期信号が導ひかれており、こ
の計数回路21は同期信号が入力される毎に計数を繰り
返すようになっている。
従って、上記の制御信号によって上記電圧制御発振回路
14のIH区間における発振周波数が決定されるととも
に、上記の同期信号によって上記の電圧制御発振回路1
4の発振出力信号の位相がリセットされるので、上記の
同期信号の位相と一致した位相を有する発振出力信号が
信号出力端子15に導びかれる。
上述の如き構成の標本化パルス発生回路によれば、標本
化パルスの瞬時発振周波数はIH区間において全く任意
に選べるとともに、電圧制御発振回路のfH間でのずれ
、すなわちベロシティエラそのものが、比較回路12の
出力に得られるので、第2図の一点鎖線で示す如く、積
分回路30を介して電圧匍脚形位相シフタ31の制御端
子32に上記の比較回路12の出力をベロシティエラ信
号として導ひき、電圧制御発振回路14の出力を上記電
圧匍脚形位相シフタ31を介して出力信号端子15に導
びく如く構成すると、容易にベロシティエラ補正の機能
を付加することが可能となる。
なお、上記の電圧制御発振回路14の例としては、第3
図の破線の枠内に示す如き構成のものがある。
すなわち、入力信号端子11を介して外部入力信号がO
Rゲート回路40の第一の入力端子41とフリップフロ
ップ回路430セツト端子44とに導びかれており、ま
ず上記の外部入力信号によりフリップフロップ回路43
がセットされ出力は高レベルのF信号となり、この信号
がインバータ回路46を通過して低レベルの信号Fに変
換されてANDゲート回路47の第一の入力端子48に
印加されるようになっており、上記のANDゲート回路
47の出力側が低レベルにホールドされるようになって
いるとともに、上記外部入力信号が上記のORゲート回
路40を介して積分回路50に導びかれており、積分回
路50は上記の外部入力信号の印加によりリセットされ
、そして、上記積分回路50の出力信号が電圧制御増幅
回路51と遅延回路52とを介して、上記のANDゲー
ト回路47の第二の入力端子49と、上記フリップフロ
ップ回路43のリセット端子45とに導びかれるように
なっている。
そこで、上記フリップフロップ回路43は、上記積分回
路50よりの信号によりリセットされ、ANDゲート回
路47の第一の入力端子48には、インバータ回路46
を介して高レベルの信号Fが印加されるので、上記AN
Dゲート回路47の出力側が低レベルにホールドされて
いる状態が解かれるようになっている。
このような構成により、外部入力信号に同期した出力信
号が端子55に得られるようになっている。
ここで、上述の如く本発明によれば、電圧制御発振回路
14と計数回路21とを同期信号すなわち外部入力信号
に同期してリセットしているので、同期信号の近傍では
電圧制御発振回路14の出力信号と同期信号との位相が
一致した状態で正しく位相固定が行なえるのであるが、
上記のPLL内の電圧制御発振回路14等に直流ドリフ
トが存在する場合には、標準化パルスのIH区間内で瞬
時発振周波数が変動する可能性がある。
そこで、さらに上述の如き瞬時発振周波数の変動を押え
る必要が生じたときには第3図の二点鎖線で示す如き構
成の回路を付加して電圧制御発振回路14の出力の(N
−n)個目のパルスと、次の同期信号との位相比較を行
い、その出力の低周波成分を電圧制御発振回路140制
御電圧とすれば良い。
すなわち、外部入力信号(第5図Aに示す)に同期して
比較信号発生回路60により第5図りに示す如き比較信
号を作り出し、この比較信号を比較器61の第一の入力
端子62に導ひいてお(とともに、計数回路21でN−
n(ただし、nは任意の整数)個計数すると信号をモノ
ステーブルマルチバイブレータ64に送るようにして、
第5図Cに示す如き上記モノステーブルマルチバイブレ
ータ64の出力信号を上記比較回路61の第二の入力端
子65に導びき、この出力信号の後縁と、上記比較信号
発生回路60よりの比較信号とを比較回路61で位相比
較し出力(第5図Eに示す)を得て、この出力をローパ
スフィルタ66を介して、位相変化のドリフト成分を取
り出し、電圧制御発振回路140制御端子18に送るよ
うになっている。
このような構成を用いればIH間内の瞬時発振周波数の
制御をも行ない得る。
上述のように本発明によれば、少なくとも外部入力信号
の近傍においては完全に位相が一致した標準化パルスを
得ることが可能であり、さらに付加回路を用いて容易に
ベロシティエラ補正の機能をも有するようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はPLL(フェーズ ロックド ループ)の基本
構成を示すブロック図であり、第2図および第3図は本
発明に係る標本化パルス発生回路の実施例を示すブロッ
ク図であり、第4図および第5図は上記実施例の動作を
説明するタイムチャートである。 12・・・・・・比較回路、14・・・・・・電圧制御
発振回路、18・・・・・・制御端子、21・・・・・
・計数回路、22・・・・・・比較信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リセット可能な電圧制御発振回路とこの発振回路の
    出力を分周する分周回路と、この分周回路の出力に応じ
    て比較信号を発生する比較信号発生回路と、この比較信
    号発生回路の出力と外部入力信号の位相を比較する位相
    比較回路とを有し、この位相比較回路の出力により上記
    電圧制御発振回路の発振周波数を制御するとともに上記
    外部入力信号により上記電圧制御発振回路と上記分周回
    路とをリセットするようにしたことを特徴とする標本化
    パルス発生回路。
JP50107109A 1975-09-05 1975-09-05 標本化パルス発生回路 Expired JPS5912048B2 (ja)

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JPS5438502U (ja) * 1977-08-19 1979-03-14
JPS5466811A (en) * 1977-11-07 1979-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Synchronous signel inserting method
JPS57161785A (en) * 1981-03-30 1982-10-05 Seikosha Kk Sampling pulse generator for picture data

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