JPS5918894B2 - デジタル位相同期回路 - Google Patents

デジタル位相同期回路

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JPS5918894B2
JPS5918894B2 JP51142608A JP14260876A JPS5918894B2 JP S5918894 B2 JPS5918894 B2 JP S5918894B2 JP 51142608 A JP51142608 A JP 51142608A JP 14260876 A JP14260876 A JP 14260876A JP S5918894 B2 JPS5918894 B2 JP S5918894B2
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JP
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pulse
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phase
input
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JP51142608A
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JPS5367337A (en
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孝 町田
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデジタルデータシステム特に磁気ディスク装置
や磁気ドラム装置等の磁気記憶装置において、データを
記録、再生する際に用いられるデジタル位相同期回路に
関する。
従来磁気記憶装置等に用いられるデジタル位相同期回路
は入力パルス列が常に連続(等間隔)ではない為、入力
パルスの到来時のみ入力パルスとクロックパルスとの位
相差を検出し、入力パルスの到来時以外ではその位相差
検出を零とする位相差検出器を使用している。
したがって、入力パルス列に位相同期可能なりロックパ
ルスの周波数は単一ではな(、目的とするクロックパル
スの周波数以外にも位相同期出来うる周波数が存在する
その為このデジタル位相同期回路の周波数引込み範囲(
位相同期により引込まれる入力パルスの基本繰り返し周
波数範囲を示す)は当然制約をうけ限定される。
従って本発明の目的は、周波数引込み範囲をより拡大で
き、目的とするクロックパルスに確実に同期することが
可能なデジタル位相同期回路を提供することにある。
本発明によれば、デジタル位相同期回路の位相差検出動
作を、初期状態においては連続するパルス列を有する入
力パルスと出力であるクロックパルスとを比較して目的
とする周波数に同期させる第一の位相差検出器によって
行なわせ、第一の位相差検出器による同期確立後は、パ
ルス列が常に連続ではない入力パルス列(磁気記憶装置
等に特有な入力パルス列)に対しても位相差検出が正常
に行なえる第二の位相差検出器によって行なわせること
を特徴とする位相同期回路が得られる。
すなわち、磁気記憶装置等に用いられる位相同期回路で
は入力パルス列が常に連続(等間隔)ではないが、周波
数引込み時には連続するパルス列を位相同期回路に供給
する場合が多いので、周波数引込み時には上記連続する
パルス列を第一の位相差検出回路に供給しておおまかな
周波数を確立し、その後不連続な入力パルス列に対して
も正常に出力であるクロックパルスとの位相差を検出で
きる第二の位相差検出器に切り換えることにより、目的
とするクロック周波数以外の周波数(Lの周波数等)へ
引込もうとする条件を排除し、且つ周波数引込み後位相
検出動作は周波数引込み後の周波数に位相同期を持続さ
せることのできるデジタル位相同期回路が得られる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図に本発明による位相同期回路の基本的ブロツ図を
示す。
第1図において位相差検出器10は位相差検出器11に
よる同期周波数確立後に不連続なパルス列を含む磁気記
憶装置からの入力パルスS1(データ信号、サーボパル
ス等)とクロックパルスS10との位相差を検出し、遅
れ位相の時S2にまた進み位相の時S3にそれぞれ位相
差に比例する出力を発生する検出器で、位相差検出器1
1は位相同期回路の立上げ時に、周波数が目的とする周
波数と大きく異なっている可能性のあるクロックパルス
S10と連続したパルス列を有する入力パルスS1どの
位相差を検出し、遅れ位相の時S4にまた進み位相の時
S5にそれぞれ位相差に比例する出力を発生する検出器
である。
切換回路12は位相差検出回路10および11で検出さ
れた位相差信号S2.S3とS4.S5を切換信号S1
1によって切り換える回路であり、差動増幅器13は遅
れ位相差信号S6と進み位相差信号S7を合成し、位相
差信号S8を発生する増幅器であり、直流増幅器(時定
数回路)14は位相差信号S8を電圧制御発振器15を
制御する信号S9に変換するものである。
第2図に第1図に示した位相差検出器10を示し、この
位相差検出器10はナンド回路20゜21と強制リセッ
ト可能なりタイプポジティグエツジフリップフロップ2
2,23とにより構成され、入力パルスS1がナンド回
路20とフリップフロップ23のDおよびR端子に入力
されるように接続され、且つ、クロックパルスS10が
ナン)”IM路21とフリップフロップ22のDおよび
R端子に入力されるように接続されている。
この位相差検出器10は第4図に示すように、たとえば
、クロックパルスS10の周波数が入力パルスS1の周
波数よりも低い(位相的に言えば遅延)状態での動作を
説明すると、フリップフロップ23はクロックパルスS
10のタイミンクbの時点でナンド回路21を介したパ
ルスが端子Tに供給され、その状態がセット状態になり
、次に入力パルスS1がタイミングCの時点で、端子り
と端子Rに入力され、リセット状態になり、フリップフ
ロップ23の出力としてはパルスS3が進みパルスとし
て発生する。
なお、フリップフロップ22は入力パルスS1のタイミ
ングaの時点で通常はセットされるが、クロックパルス
S10はフリップフロップ22の端子りおよびRにハイ
レベル信号を供給していないので出力パルスS2は発生
しない。
すなわち、この位相差検出器10はクロックパルスS1
0のタイミング時点すと入力パルスS1のタイミング時
点Cどの位相が比較され、出力パルスS3の進みパルス
が発生スる。
次に第3図において第1図に示した位相差検出器11は
、ナンド回路3L32と遅延回路33゜34およびフリ
ップフロップ35.36により構成されている。
なお、フリップフロップ35゜36は各入力端子Sに入
力されるパルスの立上りタイミングでセットし、端子R
1に人力されるパルスの立上りタイミングおよび入力端
子R2に入カスるハイレベルのパルスでリセットする回
路である。
第4図を参照すると、位相検出器11において、入力パ
ルスS1は、タイミングaの時点で立下り、ナンド回路
31を介してフリップフロップ35のS端子に供給され
る。
フリップフロップ35はこれによりセット状態になり、
出力パルスS4をハイレベルにする。
次にフロックパルスS10がタイミングbの時点で立下
ると、ナンド回路32を介してフリップフロップ36の
S端に供給されてフリップフロップ36をセット状態に
する。
これによってフリップフロップ36の出力をR2端子に
入力しているフリップフロップ35をリセット状態にし
、出力パルスS4をロウレベルにし、パルスS4が遅れ
パルスとして送出される。
又、位相差検出器11は入力パルスS1がタイミングd
の時点で立下ると、このパルスS1をナンド回路31を
介してフリップフロップ35のS端子に供給し、フリッ
プフロップ35の状態をセット状態にし、次にクロック
パルスS10がタイミングeの時点で立下ると、このパ
ルスS10を前述と同様ナンド回路32を介して、フリ
ップフロップ36のS端子に供給され、出力パルスS4
を遅れパルスとして送出する。
一方、フリップフロップ36は入力パルスS1がロウレ
ベルであり、そのパルスがナンド回路31および遅延回
路34を介してフリップフロップ36の端子R1に供給
されているので、クロックパルスS10がタイミングe
の時点で端子Sに入力されてもリセット状態のままであ
り、出力パルスS5はロウレベルの状態を保持する。
次に、位相差検出器10と11の動作の相異を明確にす
るため、第4図において、入力パルスS1のパルスp1
が欠落した時の動作を説明する。
このようなパルスの欠落は磁気記憶装置からの入力パル
スにおいてしばしば発生することであるが、位相同期回
路はこの欠落パルスを無視し、クロックパルスS10の
周波数を前回の補正で得られた周波数に保持してお(必
要がある。
位相同期回路10においては、パルスp1が破線のよう
に欠落すると、フリップフロップ22はタイミングd十
1までセットされないのでパルスp2は発生しない。
また、フリップフロップ23は、タイミングeの時点で
端子Tにハイレベルが印加されるが、端子Rに入力され
るパルスS1はローレベルなのでリセットされたままで
あり、進みパルスS3も発生しない。
従って、直流増幅器(時定数回路)14には位相差信号
S8は人力されず、周波数の変更は行なわれない。
これに対して、位相差回路11においては、遅れパルス
S4としてパルスp3は発生されないが、タイミングe
でのクロックパルスS10とタイミングd+1での入力
パルスS1との比較を行なうことになる。
従って進みパルスS5としてパルスp4を送出する。
これ以後もクロックパルスS10の方が入力パルスS1
よりも進んでいると判断して進みパルスp5・・・・・
・を発生することになる。
この進みパルスは時定数回路14に非常に犬きな進み位
相差として与えられてしまい、結果としてクロックパル
スS10はその周波数を大きく減少させられてしまい、
入力パルスS1との周波数と全く同期しないものとなっ
てしまう。
以上の説明から、入力パルスS1としてしばしば欠落の
あるパルスを入力し、適当な周波数のクロックパルスS
10を作成するときには、位相差検出器10を使用すれ
ばよいことがわかる。
次に位相差検出器1o、iiは前述したごとく各々動作
するが、周波数引込み範囲の限界をこえた場合について
第5図により説明する。
位相同期回路の立上げ時には、入力パルスS1として第
5図に示すような目的とする周波数を有する連続したパ
ルスを供給し、立上げ時のクロックパルスSIOの周波
数設定を行なうのが通常である。
この時点で電圧制御発振器15からは、第5図に示すよ
うなパルスS1のほぼ因の周波数(位相差検出器10の
検出範囲を超えた周波数)のクロックパルスSIOが発
生している可能性がある。
この時にクロックパルスS10の周波数補正を位相差検
出器10で行なおうとすれば、位相差検出器10はフリ
ップフロップ22.23が入力パルスS1およびクロッ
クパルスS10がタイミングfの時点で同時に入力する
と、その出力端子にそれぞれ遅れ位相差のパルスS2お
よび進み位相差のパルスS3が瞬間的に同時に送出され
るので、位相差が検出されず本同期回路としては目的と
するクロック周波数に同期できないことになる。
したがって、本同期回路では周波数引込み時に切換信号
S11により位相差検出器11を使用する。
位相差検出器11は、タイミングf−1の人力パルスS
1とタイミングfのクロックパルスS10とを比較し、
パルスp6・・・・・・を遅れパルスS4として送出す
るので時定数回路14はクロックパルスS10の周波数
を増加させることが可能となり、結果としてクロックパ
ルスS10の周波数を入力パルスS1の周波数に近づけ
ていくことができる。
すなわち、位相差検出回路11は、目的とするクロック
周波数以外の周波数に引込もうとする条件を排除し、そ
れに伴なう周波数引込み範囲の限界を超える周波数引込
み範囲を持つという利点を持っている。
以上の説明のように、連続するパルスが入力パルスS1
として入力される位相同期回路の立上げ時には位相差検
出器11を使用し、ある程度同期が確立され、磁気記憶
装置からの不連続なパルスを人力パルスS1として入力
する時には位相差検出器10を使用することによって、
位相同期回路の引込み周波数の範囲を拡げ、かつ不連続
なパルスに対しても適正なりロックパルスを発生する位
相同期回路を得ることができる。
本発明の一実施例では入力パルスの到来時のみ位相差を
検出する位相差検出器と入力パルスおよびクロックパル
スの到来毎に位相差を検出する位出する位相差検出器そ
れぞれ別の回路で示したが、単一回路で両特性を持つ位
相差検出器を構成し、切換信号により切換えることも可
能である。
本発明は以上説明したように通常連続する(等間隔)の
入力が得られないディジタル位相同期回路において位相
差検出器の動作状態を切り換えることにより、周波数引
込み範囲をより拡大出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図および第3
図は本発明に用いられる位相差検出器を示す図、第4お
よび第5図は第2図および第3図に示す位相差検出器の
タイムチャートを示す図である。 10.11・・・・・位相差検出器、12・・・・・・
切換回路、13・・・・・・差動増幅器、14・・・・
・・時定数回路、直流増幅器、15・・・・・・電圧制
御発振器、Sl・・・・・・入力パルス、S2 、S4
、S6・・・・・・遅れ位相差信号、S3 、S5
、S7・・・・・・進み位相差信号、S10・・・・・
・クロックパルス、20,21.31 。 32・・・・・・ナンド回路、22.23・・・・・・
Dタイプセットリセットフリップフロップ、33,34
・・・・・・遅延回路、35,36・・・・・・セット
リセットフリップフロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力パルスに同期したクロックパルスを発生するデ
    ジタル位相同期回路において、単一周波数のみに対して
    位相差を検出する第一の位相差検出手段と、不連続なパ
    ルス列に対して位相差を検出する第二の位相差検出手段
    とを有し、前記位相同期回路の周波数初期設定時には前
    記第一の位相差検出手段を使用し、前記第一の位相差検
    出手段による周波数確立後には前記第二の位相差検出手
    段に切換えて前記クロックパルスを発生することを特徴
    とするデジタル位相同期回路。
JP51142608A 1976-11-27 1976-11-27 デジタル位相同期回路 Expired JPS5918894B2 (ja)

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JPS5367337A JPS5367337A (en) 1978-06-15
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JPS5814629A (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 Canon Inc 位相同期回路
JPH0787361B2 (ja) * 1988-03-03 1995-09-20 日本電気株式会社 位相同期発振回路

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JPS5367337A (en) 1978-06-15

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