JPH01157618A - 複合映像信号のアナログ−ディジタル変換装置 - Google Patents

複合映像信号のアナログ−ディジタル変換装置

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JPH01157618A
JPH01157618A JP31522687A JP31522687A JPH01157618A JP H01157618 A JPH01157618 A JP H01157618A JP 31522687 A JP31522687 A JP 31522687A JP 31522687 A JP31522687 A JP 31522687A JP H01157618 A JPH01157618 A JP H01157618A
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phase
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sampling clock
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唯夫 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C9従来の技術 り1発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F0作用 G、実施例 (G−1)実施例の構成(第1図) (+、−2)実施例の動作 (G−3)サンプリングクロック発生回路の具体的な構
成(第2図) (G−4)サンプリングクロック発生回路の具体的な動
作(第3図〜第5図) H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、入力複合映像信号をディジタル化する複合映
像信号のアナログ−ディジタル変換装置に関する。
B0発明の概要 本発明は、入力複合映像信号をディジタル化する複合映
像信号のアナログ−ディジタル変換装置において、アナ
ログ−ディジタル変換器の出力信号を位相検波器への入
力とするフェーズロックドループにて、上記アナログ−
ディジタル変換器に与えるサンプリングクロックを形成
するようにしたことにより、上記アナログ−ディジタル
変換器に供給される複合映像信号をそのバースト位相に
一致したサンプリングクロックでディジタル化できるよ
うにしたものである。
C8従来の技術 近年、テレビジョンの放送システムにおいては、ディジ
タル化した複合映像信号に様々なディジクル信号処理を
施して記録・再生・編集等を行うことが一般的である。
複合映像信号をディジタル化するには、例えば第6図の
ブロック回路に示すようなアナログ−ディジタル変換装
置(以下、A/D変換装置と略称する。)100が用い
られている。
この第6図において、信号入力端子101に供給される
複合映像信号は、ローパスフィルタ(LPF)102と
クランプ回路103を介してアナログ−ディジタル変換
器(以下、A/D変換器と略称する。)】04に供給さ
れているとともに、バンドパスフィルタ105を介して
位相比較器106に供給されている。上記位相比較器1
06には、上記複合映像信号のバースト期間を示す信号
(BU)が図示しないバーストゲートから供給されてい
る。上記位相比較器106の出力信号は、LPF107
を介して電圧制御発振器(VCO)10Bに供給されて
いる。上記VC010Bは、上記複合映像信号のバース
ト信号の周波数(fsC)の4倍周波数(4fsc)の
出力信号を生成するようになっている。このVCO10
8の出力信号は、入力信号をZ周期に分周する×分周回
路109を介して上記位相比較器106に供給されてい
るとともに、バッファ回路110を介して上記A/D変
換器104にサンプリングクロック(SC)として供給
されている。
このような構成の上記A/D変換装置100においては
、上記VCO108から上記A/D変換器104に供給
されるサンプリングクロック(SC)の位相が、上記信
号入力端子101に供給される複合映像信号のバースト
信号の位相と一致するように、上記位相比較器106.
LPF107゜VCO108及びZ分周回路109から
なる帰還閉回路で形成されているP L L (pha
se 1ocked 1oop )回路によって制御さ
れている。
つまり、上記位相比較器106は、上記X分周回路10
9を介して上記VC0108から供給される上記サンプ
リングクロック(SC)を2分周した周波数(f sc
)の信号の位相と、上記バンドパスフィルタ105を介
して上記信号入力端子101から供給される複合映像信
号のバースト信号の位相とを、上記複合映像信号のバー
スト期間に比較して、その位相差に応じた誤差電圧を上
記しPF107を介して上記VC010Bに供給する。
」1記VC0108は、上記誤差電圧が減少する方向す
なわち上記A/D変換器104に供給するサンプリング
クロック(SC)の位相が上記信号入力端子101に供
給される複合映像信号のノ\−スト信号の位相と一致す
るように発振位相を変化させる。上記A/D変換器10
4は、上記LPFI02とクランプ回路103を介して
供給される複合映像信号を、上記VC010Bから供給
されるサンプリングクロック(SC)にでディジタル化
してデータ出力端子111から出力するようになってい
る。
すなわち、上述のA/D変換装置100において、上記
A/D変換器104に供給されるサンプリングクロック
(SC)の位相は、上記バンドパスフィルタ105を介
して上記信号入力端子101から供給される入力複合映
像信号のバースト信号の位相と一致するように制御され
ている。
なお、上記バースト信号とは、上記複合映像信号の水平
同期信号の後縁部に挿入されている色同期信号のことで
あり、この位相を基準にして色信号が再生される。
D8発明が解決しようとする問題点 ところで、テレビジョンの放送システムにおいて、上述
のA/D変換装置100のような複合映像信号のA/D
変換装置にてディジタル化された複合映像信号は、様々
な信号処理を施された後アナログ化され、バースト信号
が同期信号とともに基準のものにすげ替えられて放送さ
れている。このときに、複合映像信号の色信号と基準の
バースト信号とが正しい位相関係を保てるように上記A
/D変換装置は、入力複合映像信号をそのバースト位相
に一致したサンプリングクロックでディジタル化しなけ
ればならない。特に、個々に位相ずれを有する複数の映
像信号を結合して形成した複合映像信号の位相関係を補
正することは困難なので、上記A/D変換装置は、入力
する各複合映像信号をそのバースト位相に一致したサン
プリングクロックで個々に位相ずれが生じないようにデ
ィジタル化する必要がある。
ところが、上述のA/D変換装置100において、上記
信号入力端子101に供給される複合映像信号は、上記
LPF102や上記クランプ回路103を介して上記A
/D変換器104に供給されている。よって、上記A/
D変換器104に供給される複合映像信号のバースト信
号の位相は、これらLPF102や上記クランプ回路1
03等により生じる遅延によって、サンプリングクロッ
クの位相とは必ずしも一致しなかった。また、上記A/
D変換器104に供給される複合映像信号のバースト信
号とサンプリングクロックとの位相ずれは、上記LPF
102や上記クランプ回路103等の温度特性や部品の
違い等により変化するために、A/D変換装置ごとに異
なっており、良好な補正が困難であった。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、上
記A/D変換器に供給される複合映像信号をそのバース
ト位相に一致したサンプリングクロックでディジクル化
することができる新規な構成の複合映像信号のA/D変
換装置を提供することを目的とする。
E9問題点を解決するための手段 本発明に係る複合映像信号のA/D変換装置は、上述の
問題点を解決するために、入力複合映像信号をディジタ
ル化するA/D変換器と、上記A/D変換器の出力信号
を位相検波器への入力とするフェーズロックドループに
て、上記A/D変換器に与えるサンプリングクロックを
形成するサンプリングクロック発生回路とから成ること
を特徴としている。
F1作用 本発明に係る複合映像信号のA/D変換装置では、入力
複合映像信号をディジタル化するA/D変換器に供給さ
れるサンプリングクロックの位相が、上記A/D変換器
の出力信号のバースト位相と一致するように、上記A/
D変換器の出力信号を位相検波器への入力とするフェー
ズロックドループからなるサンプリングクロック発生回
路にて上記サンプリングクロックを生成する。
G、実施例 以下、本発明の実施例について、図面に従い詳細に説明
する。
(G−1)実施例の構成(第1図) 第1図のブロック呑椿図に示す実施例は、信号入力端子
2に供給される複合映像信号をA/D変換器3にてディ
ジタル化する複合映像信号のA/D変換装置1に本発明
を適用したものである。
この第1図において、上記A/D変換装置1は、上記信
号入力端子2と信号出力端子4との間にローパスフィル
タ(LPF)5とクランプ回路6を介して設けられた上
記A/D変換器3と、このA/D変換器3の出力信号が
供給されているサンプリングクロック発生回路60とで
構成されている。
上記サンプリングクロック発生回路60は、上記A/D
変換器3の出力信号が供給されている位相検波器10と
チャージポンプ回路20.LPF30、電圧制御発振器
(VCO)40及び2分周回路50からなるP L L
 (phase 1ocked 1oop )回路にて
形成されている。上記位相検波器10には、上記A/D
変換器3にてディジタル化された複合映像信号のバース
ト期間を示す信号(B U)が図示しないバーストゲー
トから供給されている。
上記VCO40は、上記複合映像信号のバースト信号の
周波数(f sc)の4倍周波数(4fsc)の信号を
生成して、上記A/D変換器3にサンプリングクロック
(SC)として供給しているとともに上記Z分周回路5
0と図示しない外部回路とにそれぞれ供給している。
((、−2)実施例の動作 このような構成の上記A/D変換装置1においては、上
記信号入力端子2に供給される複合映像信号は、」=記
L P F 5と上記クランプ回路6を介して上記A/
D変換器3に供給され、上記サンプリングクロック発生
回路60にて生成されるサンプリングクロック(SC)
によって所定のビット数(例えば8ピツh)でディジタ
ル化される。上記LPF5および上記クランプ回路6は
、上記A/D変換器3のサンプリングクロック(SC)
の周波数(4fsc)のナイキスト周波数以下に上記複
合映像信号を帯域制限するためのものである。
上記A/D変換器3から出力されるディジタル化した複
合映像信号は、上記サンプリングクロック発生回路60
の位相検波器10に供給されているとともに、上記信号
出力端子4に供給されている。上記位相検波器10は、
上記複合映像信号のバースト期間に供給されるバースト
信号と上記Z分周回路50の出力信号との位相差を検出
して」二記チャージポンプ回路20を駆動させる。上記
チャージポンプ回路20は、上記位相差に応じた誤差電
圧を上記LPF30を介して上記■C○40に供給する
。上記VCO40は、上記誤差電圧に応じて上記位相差
を低減させる方向に出力信号の位相を変化するようにな
っている。このVCO40の出力信号は、上記2分周回
路50にてZ分周されて上記位相検波器10に供給され
ている。
すなわち、上記サンプリングクロック発生回路60は、
これら位相検波器10.チャージポンプ回路20.LP
F30.VCO40及びZ分周回路50からなるP L
 L回路によって、上記A/D変換器3にてディジクル
化され出力される複合映像信号のバースト信号の位相に
一致したサンプリングクロック(SC)を生成して、上
記A/D変換器3に供給するようになっている6 (G−3)サンプリングクロック発生回路の具体的な構
成(第2図) 第2図に示す≠#テ手手回路線、上記位相検波器10.
チャージポンプ回路20.LPF30゜VCO40及び
Z分周回路50からなるサンプリングクロック発生回路
60の具体的な構成を示したものである。
この第2図において、上記サンプリングクロック発生回
路60の位相検波器10は、一方の入力端(PI〜P8
)に供給されるデータと他方の入力端(Ql〜Q8 )
に供給されるデータとを比較する比較回路11と、上記
比較回路11のP>Q出力信号(C)がD入力端に供給
されている第1のDラッチ回路12と、上記比較回路1
1のP=Q出力信号(d)がD入力端に供給されている
第2のDラッチ回路13と、上記各Dラッチ回路12.
13のQ出力信号(e、g)の論理積を生成する第1の
AND回路14と、上記第1のDラッチ回路12のσ出
力信号(f)と上記第2のDラッチ回路13のQ出力信
号(g)との論理積を生成する第2のAND回路15と
、上記各AND回路14.15の各出力信号(h、i)
から2つの出力信号(j、k)を生成する切換回路I6
とで構成されている。
このうち、上記比較回路11には、上記A/D変換器3
からディジタル化した複合映像信号がパラレル伝送で上
記一方の入力端(PI〜P8)に供給されているととも
に、正電源18によるハイ(H)入力と接地19による
ロー(L)入力との組み合わせで示される上記複合映像
信号のベデスクルレベルのデータ(例えば41H)が上
記他方の入力端(Ql〜Q8 )に供給されている。ま
た、上記切換回路16には、信号入力端子I7から上記
複合映像信号のバースト期間を示す信号(BU)が供給
されている。
上記チャージポンプ回路20は、上記位相検波器10の
切換回路16の一方の出力信号(j)により正電源21
を出力端に接続する第1のスイッチ回路22と、上記切
換回路16の他方の出力信号(k)により上記出力端を
接地する第2のスイッチ回路23とで構成されている。
上記LPF30は、上記チャージポンプ回路20と上記
■C○40との間に直列接続された抵抗31と、この抵
抗31の上記VCO40側に一端が接続されているとと
もに他端が接地されているコンデンサ32と、上記抵抗
31のV CO40側に一端が接続されているとともに
他端が抵抗33を介して接地されているコンデンサ34
とで構成されている。
上記2分周回路50は、上記VCO40から出力される
上記サンプリングクロック(SC)の周波数(4f s
c) ヲ’A分m (2f sc) tルM l (D
’A分周回路51と、この2分周回路51の出力信号の
周波数(2fsc)をさらに2分周(fsc)する第2
の2分周回路52とで構成されている。上記第1の2分
周回路51の出力信号は、上記位相検波器10の各Dラ
ッチ回路12.13のクロック入力端子(CK)に供給
されている。また、上記第2の2分周回路52の出力信
号は、上記位相検波器10の切換回路16の切換制御端
子(SEL)に供給されている。
((、−4)サンプリングクロック発生回路の具体的な
動作(第3図〜第5図) 第3図は、上記A/D変換器3に供給される複合映像信
号のバースト信号が、その位相と一致したサンプリング
クロック(SC)でディジクル化されているときの、上
記位相検波器10の各部の波形を示すものである。
上記A/D変換器3に供給される第3図のAに示すよう
な波形のバースト信号は、その位相と一致した4倍周波
数(4fsc)の第3図のしに示すサンプリングクロッ
ク(S C)でディジタル化されて、第3図のBに示す
データとなり、上記位相検波器10の比較回路11の一
方の入力端(P1〜P8)に供給される。
上記比較回路11は、上記一方の入力端(PI〜P8)
に供給されている上記第3図のBに示したバースト信号
のデータと、上記他方の入力端(Ql〜QB )に供給
されているペデスタルレベルのデータとを比較する。そ
して、この比較回路11は、上記バースト信号のデータ
が上記ペデスタルレベルのデータよりも大きい(P>Q
)ときにハイ(H)になる第3図のCに示すP>Q出力
信号(C)を出力するとともに、上記バースト信号のデ
ータと上記ペデスタルレベルのデータとが等しい(P=
Q)ときにロー(L)になる第3図のDに示すP=Q出
力信号(c+)を出力する。
上記第1のDラッチ回路12は、上記クロック入力端子
(CK)に供給される第3図のMに示す周波数(2fs
c)の信号の波形の立ち上がりタイミングで、上記り入
力端に供給されるP>Q出力信号(c)をラッチして、
第3図の已に示すQ出力信号(e)及び第3図のFに示
すQ出力信号(f)を生成する。また、上記第2のDラ
ッチ回路13は、上記クロック入力端子(CK)に供給
される第3図のMに示した周波数(2fsc)の信号の
波形の立ち上がりタイミングで、上記り入力端に供給さ
れるP=Q出力信号(d)をランチして、第3図のGに
示すQ出力信号(g)を生成する。
上記第1のAND回路14は、各入力信号(e。
g)の第3図のHに示す論理積(h)を生成する。
また、上記第2のAND回路I5は、各入力信号(f、
  g)の第3図の■に示す論理積(i)を生成する。
上記切換回路16は、上記切換制御端子(SEL)に供
給される第3図のNに示す周波数(fsC)の信号の波
形の立ち上がり及び立ち下がりタイミングで、各入力端
に供給されている信号(h。
i)を交互に切り換えて第3図のJに示す一方の出力信
号(Dと第3図のKに示す他方の出力信号(k)を生成
して、上記チャージポンプ回路20に供給する。
このように、上記A/D変換器3に供給される複合映像
信号のバースト信号が、その位相と一致したサンプリン
グクロック(SC)でディジタル化されているときには
、上記切換回路16の各出力端からは、ともにロー(L
)の出力信号(jlk)が得られる。これら出力信号(
j、k)により上記チャージポンプ回路20の第1.第
2のスイッチ回路22.23は、開状態になる。これに
より、上記LPF30のコンデンサ32は蓄えられた一
定の電圧を上記VCO40に供給するので、上記VCO
40の発振位相は変化しない。
また、第4図は、上記A/D変換器3に供給される複合
映像信号のバースト信号が、その位相より進んだサンプ
リングクロック(SC)でディジタル化されているとき
の上記位相検波器10の各部の波形を示すものである。
このときには、上記位相検波器10を構成する各回路が
上述の信号処理を施し、上記切換回路16の一方の出力
端からは第4図のJに示すハイ(H)の出力信号(j)
が得られ、他方の出力端からは第4図のKに示すロー(
L)の出力信号(k)が得られる。上記チャージポンプ
回路20の第1のスイッチ回路22は、上記位相検波器
10の切換回路16から供給される一方の出力信号(N
がハイ(H)のときには、上記正電源21を上記LPF
30に接続する。これにより、上記LPF30のコンデ
ンサ32が充電されるので、上記VCO40に供給され
る誤差電圧が増加して上記VCO40の発振位相が上記
誤差電圧に応じて遅れる。
さらにまた、第5図は、上記A/D変換器3に供給され
る複合映像信号のバースト信号が、その位相より遅れた
サンプリングクロック(SC)でディジタル化されてい
るときの上記位相検波器10の各部の波形を示すもので
ある。このときには、上記位相検波器10を構成する各
回路が上述の信号処理を施し、上記切換回路16の一方
の出力端からは第5図のJに示すロー(L)の出力信号
(j)が得られ、他方の出力端からは第5図のKに示す
ハイ(H)の出力信号(k)が得られる。
上記チャージポンプ回路20の第2のスイッチ回路23
は、上記位相検波器10の切換回路16から供給される
他方の出力信号(k)がハイ(H)のときには、上記L
PF30を接地する。これにより、上記しPF30のコ
ンデンサ32が放電されるので、上記VCO40に供給
される誤差電圧が減少して上記VCO40の発振位相が
上記誤差電圧に応して進む。
すなわち、上記VCO40は、上記A/D変換器3に供
給される複合映像信号のバースト信号が、その位相より
進んだサンプリングクロック(SC)でディジタル化さ
れているときには発振位相が遅れるように制御され、逆
にその位相より遅れたサンプリングクロック(SC)で
ディジタル化されているときには発振位相が進むように
制御される。そして、このVCO40の発振位相は、上
記A/D変換器3に供給される複合映像信号のノ\−ス
ト信号が、その位相と一致したサンプリングクロック(
SC)でディジタル化されているときに安定状態になる
よって、上記サンプリングクロック発生回路60は、上
記A/D変換器3にてディジタル化され出力される複合
映像信号のバースト信号の位相に常に一致したサンプリ
ングクロック(SC)を上記A/D変換器3に供給する
ことができる。従って、この複合映像信号のA/D変換
装置1は、上記A/D変換器3にて複合映像信号をその
バースト信号と位相差のないサンプリングクロック(S
C)でディジタル化することができる。
H3発明の効果 本発明によれば、入力複合映像信号をディジタル化する
A/D変換器に供給されるサンプリングクロックの位相
が、上記A/D変換器の出力信号のバースト位相と一致
するように、上記A/D変換器の出力信号を位相検波器
への入力とするフェーズロックドループからなるサンプ
リングクロック発生回路にて上記サンプリングクロック
を生成する。よって、本発明に係るA/D変換装置は、
上記A/D変換器に供給される複合映像信号をそのバー
スト位相に一致したサンプリングクロックでディジタル
化することができる。
従って、本発明に係るA/D変換装置を複数用いること
により、個々に位相ずれの無い複合映像信号を得ること
ができ、良好な放送システムを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合映像信号のA/D変換装置の
実施例の構成を示すブロック徊喜図であり、第2図は上
記実施例に用いたサンプリングクロック発生回路の具体
的な構成を示す≠娑テ≠回路口であり、第3図乃至第5
図は上記実施例に用いたサンプリングクロック発生回路
の具体的な動作を説明するための波形図であり、第3図
はバースト信号をその位相と一致したサンプリングクロ
ックでディジタル化しているときのもの、第4図はバー
スト信号をその位相より進んだサンプリングクロックで
ディジタル化しているときのもの、第5図はバースト信
号をその位相より遅れたサンプリングクロックでディジ
タル化しているときのものである。 第6図は、複合映像信号のA/D変換装置の従来例を示
すブロック8図である。 ■・・・A/D変換装置 3・・・A/D変換器 10・・・位相検波器 40・・・電圧制御発振器(VCO)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力複合映像信号をディジタル化するアナログ−ディジ
    タル変換器と、 上記アナログ−ディジタル変換器の出力信号を位相検波
    器への入力とするフェーズロックドループにて、上記ア
    ナログ−ディジタル変換器に与えるサンプリングクロッ
    クを形成するサンプリングクロック発生回路と から成る複合映像信号のアナログ−ディジタル変換装置
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