JPS59118093A - L−カルニチンの製法およびそれに用いる化学中間体 - Google Patents

L−カルニチンの製法およびそれに用いる化学中間体

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JPS59118093A
JPS59118093A JP58230449A JP23044983A JPS59118093A JP S59118093 A JPS59118093 A JP S59118093A JP 58230449 A JP58230449 A JP 58230449A JP 23044983 A JP23044983 A JP 23044983A JP S59118093 A JPS59118093 A JP S59118093A
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carnitine
atom
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チヤ−ルズ・ジエイ・シ−
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Sigma Tau Industrie Farmaceutiche Riunite SpA
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Publication date
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    • C12N9/0006Oxidoreductases (1.) acting on CH-OH groups as donors (1.1)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/40Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a carboxyl group including Peroxycarboxylic acids
    • C12P7/42Hydroxy-carboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 らに詳しくは、本発明はγ一置換アセト酢酸のエステル
またはアミドを微生物学的に還元して対応するL−β−
ヒドロキシーγ一置換酪酸誘導体とする製法に関する。
かかるL−β−ヒドロキシーr−置換酪酸誘導体は容易
にL一カルニチンクロリドに変換されつる。本発明は才
たかかる方法に用いる新規な化学中間体に関する。
すでによく知られているように、カルニチン(β−ヒド
ロキシ−γ−トリメチルアミノ酪酸)は不斉中心を有し
ており、それゆえカルニチンには2つの立体異性体であ
る9体およびL体か存在する。
L−カルニチンは通常生体に伴在し、そコテ活性化され
た長鎖の遊離脂肪酸をミトコンドリア膜を通過させて運
ぶ働きをしている。アシル0oAB’%導体はミトコン
ドリア膜を透過しえないため、長鎖脂肪酸はL−カルニ
チンでエステル化されたばあいのみミトコンドリア内番
こ入り−うる。L−カルニチンのかかる干ヤリャ砲能は
活性長鎖脂肪酸をその住合成部位から運ぶ際に発揮され
る。たとえば、ミクロソーム(miorosome)を
ぞの酸化部位刀1らミトコンドリアへ運ぶ際、あるいは
アセチルOoAをその形成部位であるミトコンドリアか
ら長鎖脂肪酸か合成されるミトコンドリア外部位(ex
tramitochonarial 5ite)へ運ぶ
際に発揮される。たとえばミクロソーム内でアセチルO
oAはコレステロールおよび脂肪酸の合成に利用されう
る。
生体内にはもっばら左旋性の異性体(L−力ルニチン)
が存在する(哺乳動物の組織に関する限り、D−カルニ
チンは未だかつて検出されたことがない)ことが確立さ
れた一方で、ラセミ体のり、L−カルニチンが長年の間
様々な目的で使われてきている。たとえば、ヨーロッパ
ではり、L−カルニチンは食欲促進剤として売られてお
り、また子供の成長速度に効果があることが報告されて
いる(たとえば、ボルニシェ(Bo−rniche)ら
: 01iniO&O,hemica Acta、 5
.171〜176(1960)およびアレクサンダーら
=「生体液中のタンパク質(Protides in 
the Biological Fluidす」、第6
回ブルジェ協議(Oolloquim Bruges)
、306〜310(1958)を膠照)。またアメリカ
特許第3,830,931号にはうつ血性心不全(co
ngestive heart failure)にお
ける心筋の収縮(rrfocardial oontr
aatility)および収縮期のリズム(systo
lic rhythm)かしばしはり、L−カルニチン
の投与によって改善されることが記載されている。また
アメリカ特許! 3,968,241号には心臓性の不
整脈(caraiac arrhythmias)の治
療、同第3.810,994号には肥満症(obesi
ty)の治療にそれぞれり、L−カルニチンを用いるこ
とが開示されている。
しかしながら、最近ではもっばらカルニチンの左旋性異
性体を何らかの治療用途に用いることの重要性が増加し
てきている。事実、D−カルニチンはカルニチン−結合
酵素、たとえばカルニチンアセチルトランスフェラーゼ
(OAT)およびカルニチンバルミチルトランスフエラ
ーゼ(PI’O)の拮抗的阻害剤である。さらに、最近
ではD−カルニチンが心臓組織のL−カルニチンを枯渇
させることが明確になった。したがって、心臓疾患の治
療または血中の脂肪を低下させる治療を受けている患者
に対してはL−カルニチンのみを投与することが必須で
ある。
カルニチンを工業生産するいくつかの方法が知られてい
る。しかしながら化学的にカルニチンを合成すると、D
およびL異性体のラセミ痙金物が生成することは避けら
れない。そのためラセミ体からそれぞれの光学対掌体を
つるには分割を行なわなければならないが、かかる分割
方法はめんどうでありかつ高価である。
本発明の目的は、微生物学的および化学的方法の組合せ
により高収率にL−カルニチンを生産することである。
本発明のいまひとつの目的は、容易に利用可能な並の価
格の原料からL−カルニチンを合成するための改良法を
提供することである。
本発明のいまひとつの目的は、L−カルニチンおよびそ
の塩またはエステルの合成に用いる新規で有用な光学活
性中間体の製造ご開示することである。
本発明のいまひとつの目的は、4−ノ\ロー6(8)−
ヒドロキシブチレートのハロゲン基のトリメチルアミン
置換を経てL−カルニチンを製造する方法を提供するこ
とである。
さらに、本発明のいまひとつの目的は、4−クロロ−3
碩)−ヒドロキシブチレートから4−ヨードもしくは4
−ブロモ−3(R)−ヒドロキシブチレートを製造する
方法を提供することである。
叙上のごとき本発明の目的を以下の詳細な説明により明
らかにする。
本発明の利点は以下に述べる詳細な説明から当該分野の
熟練者にとって門らかである。
γ−置換アセト酢酸誘導体の3位のβ−ケト基は白金/
炭素(pt/り上で水素添加することにより]英元され
ることが知られている(たとえは、アメリカ特許$ 3
,969,406号)。しかしながら、かかる方法でえ
られるヒドロキシ化合物はラセミ体である。それに対し
、本発明の方法による微生物の発酵作用を用いれは、3
位のオキソ基への水素添加が立体選択的におこり、光学
活性γ−直換β−ヒドロキシ酪酸誘棉体かえられる。
とくに、本発明の方法において微生物の発酵作用に供す
る基質を適当に選択すれは、3但)またはL−エピメリ
立体配置のものかえられる。
かかる立体配置が天然り一カルニチンへの変換に必要で
ある。
大まかにいえば、本発明は微生物の還元酵素、L−β−
ヒドロキシアシルOoAデヒドロゲナーゼ[Ea 1.
1.1.35 ]を用いて以下に述べるようにγ−置換
アセト酢酸誘導体の立体選択的水素添加を触媒する乙と
からなる。
それゆえ本発明は最も広く解釈すれば、対応するγ−置
換アセト酢酸のエステルまたはアミFをL−β−ヒドロ
キシアシルOoAデヒドロゲナーゼ(、xa 1.1,
1.65)を産生ずる微生物の発酵酵素作用(ferm
entativs eBymatic action)
に供し、目的とする式(■): (式中、Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子または水
酸基であり、 Rは、炭素数1〜15のアルコキシ基;炭素数5〜15
のアル牛ルアミノ基;炭素数5〜12の1シクロアルコ
キシ基またはシクロアルキルアミノ基;#A 紫数7〜
14のフェノキシ基またはフェニルア子、炭Xki1〜
8のアルキル基、フェニルitたけベンジル基であり、
Aは水素原子、塩素原子、臭素原子またはメチル基であ
る)で示されるフェニルアミ7基またはフェニルアルキ
ルアミノ基よりなる群から選はれた@鎖、分岐鎖またけ
環状構造2有する基である)で示される光学活性γ−置
換β−ヒドロキシ酪酸誘導体を採取してなる化合物(I
I)の製法に関する。
とくに式(Ia) : (式中、Xは前記と同じ、R1はmJ記Rと同じであり
、たたしアルコキシ基のはあいは炭素数5〜15のアル
コキシ基である)で示される光学活性γ−置換6但)−
ヒドロキシ酪酸誘導体を製造するには、式; (式中、Xおよび1は前記と同じ)で示される化合物を
L−β−ヒドロキシアシルOoAデヒドロゲナーゼ[E
O1,1,1,35]を産生ずる微生物の発酵酵素作用
に供し、ついで目的とする式(1a)の光学活性γ−匝
換3(R)−ヒドロキシ酪酸誘導体を発酵反応混合物か
ら採取する。
目的とする酵素を産生ずる微生物はすべて立体選択的還
元を触媒する機能を有することかわかった。なかでも好
ましい微生物としては、たとえばアスコミセテス(As
oogcetee)綱、エンドミセタレス(Endom
ycetalθs)、ムコラレス(Mucorales
)、モニリアレス(Monilialθ8)またはニー
ロシアレス(Ll’urotiales)目、およびサ
ツカロミセス(Saocharo−myaes) @に
属する微生物があげられ、とく番こ好ましくは、サツカ
ロミセス・セレビシェ(Saocha−romyces
 cerevisiae)である。
光学活性4−置換3(R)−ヒドロキシブチレートノ炭
素@1〜4のエステルを製造するには、無傷の(int
act)微生物が対立する(opposing)立体配
置のオキシド−リダクターゼを妨害するので、精製され
たL−β−ヒドロキシアシル00Aキ≠デヒドロゲナー
ゼ[FC1,1゜ 1.35]、たとえばブタ心臓由来のものを用いる必要
かある。したがって、たとえば4−クロロ−アセト酢酸
の炭素数1〜4のエステルを微生物を用いて還元すると
4−クロロ−6−ヒドロキシブチレートの意に反する方
の光学活性純品(purities)かえられる。
それゆえ本発明はまた、式: (式中、Xは前“記と同じ、R2は炭素数1〜4のアル
コキシ基である)で示される化合物に精製されたL−β
−ヒドロキシアシルGoAデヒドロゲナーゼ[EC+ 
1.1.1.353を作用させ、ついで目的とする式(
Ib) : (式中、Xは前記と同じ、R2は炭素数゛1〜4のアル
コキシ基である)で示される光学活性γ−置換3(R)
ヒドロキシ酪酸誘導体を酵素反応混合物から採取してな
る化合物(11))の製造法に関する。
したかつて本発明は式“(I): (式中、XおよびRは前記と同じ)で示され、叙上のご
とき3(R)立体配置を有する化合物に関する。
光学活性γ−置換−L−β−ヒドロキシ酪酸誘ノ4体を
トリメチルアミンと反応させて対応するγ−トリメチル
アンモニウムーL−β−ヒドロキシ酪酸誘導体とし、か
かる誘導体を水性の酸で処理することにより容易lこL
−カルニチンかえられる。かかる反応の過程を以下に図
示する。
(V)              (荀り一カルニチ
ン 前記([10−(I)の反応は、XかOeのはあいより
容易に進行する。しかしながら、つづく(1)→(V)
の反応ではXがヨウ素または臭素原子のはあいに収率が
制いので、まず最初に04誘導体を製造し、ついで対応
する工またはBr誘導体に変換するのが好ましい。
本発明はまた4−クロロ−6(R)−ヒドロキシブチレ
ートエステルを対応する4rヨードまたは4−ブロモ−
3(R;−ヒドロキシブチレートに変換することからな
る改良製造法に関する。つぎにかかる製造法の反応経路
を図示する。
Q                        
   リ冒 ヨードヒドリン(■)は室温でスムーズにトリメチルア
ミンと反応して化合物(■)になり、このものは前記反
応経路にしたかつて容易にL−カルニチンに変換される
反応式で例示した前記方法には種々の変形法が可能であ
る。どの方法を用いるかには関係なく、出発物質のエス
テルはヨウ化ナトリウムと適当な溶媒、たとえば2−ブ
タノン、アセトン、ブタノールなどの中で反応させる。
ヨウ化ナトリウムとの反応においてこの時点で要求され
る主たる反応は置換反応であり、かかる直換反応によれ
ば隣接する炭素原子上の掌性中心(chiralcen
te、r)を妨害することなくヨードヒドリン(■)が
形成される。該反応には、少なくとも化合物(■)から
すべてのクロリドを置換するのに充分な量のヨウ化ナト
リウムが必要である。一般的には、少量過剰のヨウ化ナ
トリウムか用いられる。
化合物(■)とトリメチルアミンとの反応は中程度の温
度(たとえば25°0)で(S、G、ブーツおよびM、
R,ブーツ(S、 G、 Boots and M、 
R,Boots) :J、 Fharm、Sci、、μ
、1262 (1975)を参照)、種々の溶媒中、た
とえば過剰のトリメチルアミンを含むメタノールまたは
エタノール中で行ないうる。アルコール性溶媒を用いた
ばあいに、エステル交換反応かおこることは注目すべき
点である。たとえは、メタノールを溶媒として用いたば
あいには、反応中にL−カルニチンメチルエステルかえ
られる。かかるエステル交換反応は、L−カルニチンメ
チルエステルをイオン交換カラム(OH−型)に通すこ
とにより直接遊11iI塩基型のL−カルニチンかえら
れることがわかっているので有利な反応である(]1.
ストラックおよびJ、ローレンツ(K、 5traak
 and 1. I+orenz :J、 Physi
ol、Ohem、、344.276 (1966) )
叙上の反応の記載から、新ノリでかつきわめて有用な多
数の光学活性中間体が形成されることがわかる。その中
でもとくに有用なものは、4−ヨード−3追)−ヒドロ
キシ酪酸の炭素数6〜10のアルキルエステルであり、
アルキルエステルとしてはオクチルエステルがきわめて
好ましい。
目的とするオキシド−リダクターゼ活性を有する微生物
は微生物の技術分野でよく知られているものであり、か
かる活性を有する微生物であればいかなるものも本発明
の方法の実施に用いつる( K、牛−スリッヒ(K、 
Kiesliah) : [非ステロイド環状化合物の
微生物的形質転換(Micro−bial Trans
formations of Non−8teroid
 0yolic Oompoundg) J(ジョージ
・ティーム・パブリシャーズ(GeorgeThiem
e Publishereす、シュトウットガルト(1
976)’)。
ここでは、とくに適切な微生物の属に関して詳しく記載
する。容易に利用できかつ安価なサツカロミセス属の微
生物、たとえば醸造酵母(brewer’s yeas
t)、パン酵母(baker’s yeast)および
ワイン酵母(wine maker’s yeast)
 (サツカロミセス・ビニ(Sacoharomyce
e vj、ni) )などがL−β−ヒドロキシアシル
OoAデヒドロゲナーゼ[KO1,1,1゜65]を産
生ずることがわかっており、本発明の方法を行なうのに
極めて有利である。かかる酵素については、S、J、ワ
キシおよび]D、M、バーンズJr 、 (S、 J、
 Wakil and E、 M、 Barnes J
r、)によりコンプレヘンシブ・バイオケミストリー(
OomprehensiveBlooheml[1t’
L7)、185巻、57〜104頁(1971)に記載
されている。
斜上のごとき微生物を培養している標準組成の栄祥培地
に4−置換アセト酢酸基質を取りこませ、還元的トラン
スホーメーションを行なうには通常の発酵条件が用いら
れる。微生物の増殖中の培地(growi■0ultu
rりから有用酵素をえるには、たとえは酵素を放出させ
るために菌体をリーシス(1戸1すするか、あるいは新
鮮な水性系(aqueous system)に静止期
(resting)の菌体を懸濁する。どちらの手法を
用いても、微生物により産生される活性な酵素か培地中
に存在する限り、β−ケト基が選択的に゛還元される。
もちろん、4−直換アセト酢酸誘導体と還元酵素との接
触を行なう際の温度、時間、圧力などの条件は当該技術
分野の熟練者にとって明らかなように相互依荏している
。たとえば、大気圧で穏やかに加熱するはあい還元的変
換に要する特開は大気圧、室温で行なうばあいより短が
い。もちろんのことながら、高温、高圧で長時間反応を
行なえは基質は解体してしまう。微生物の増殖中の培地
を用いるはあいには、微生物が反応を進めるのに充分な
加水分解酵素全産生する前に死んでしまわないように反
応条件は充分に穏やかでなけれはならない。したがって
、一般的には大気圧、約10〜35°0で約12時間〜
10日間反応を行なう。
つきに実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明はかかる実m例にのみ限定されるものではない
。なお、実施例において微生物学的還元に供する基質で
あるγ−ハローアセト酢酸誘導体はつぎに示す方法によ
って製造したものである。すなわち、γ−クロローアセ
ト酢酸誘廊体は0.D、ハードおよびH,L、アバ−ネ
ジ−(0,D、 Hur6 and H,L、 Abe
rnethy) (J、 Am、 Ohem。
5oa0、且、1147 (1940) 、)17)一
般的方法にしたがってジケテンから製造し、またγ−ブ
ロモーア七ト酢酸誘導体はF、チック、N、T、M、ウ
ィルスモア(F、 0hick、 N、T、M、Wil
smore) (J、 Ohem、 Soc、 197
8(1910) )の方法にしたがってジケテンから製
造した。つぎにかかる反応の反応式を示す。
X=atまたはBr Y=Hまたはアルキル R=前記と同じ また必要なら、γ−ハロ酢酸エステルから通常のグリニ
ヤール反応によってγ−ハローアセト酢酸誘導体を製造
することもできる。たとえば、γ−クロロオクチルエス
テルを2価のマグネシウムとエーテル中で48時間還流
することによりγ−クロローアセト酢酸オクチルエステ
ルか容易にえられた。また溶媒を除去すればアセト酢!
iクチルエステルがおよそ70%回収された。
γ−ヒドロキレアセト酢酸誘導体は対応するγ−ブロモ
アセト酢酸誘導体をジオキサン:水(1: 1 ) 0
)溶液中で0aOO3と2580で12時間反応させる
ことにより製造した。
各実施例でえられた化合物の構造は核磁気共鳴(NMR
) 、赤外線吸収スペクトル(工R)および薄層クロマ
トグラフィー(’I’LO)の移@度により同定した。
実施例1(酵母) [(ト)4−クロロ−3但)−ヒドロキシ酪酸エステル
の製法] f)発酵 下記の組成の寒天培地でカンジダ・ケフイル(Oand
idn kefyr) NRRL Y−329を培養し
た。
(寒天培地) 寒天(agar)、            20  
fグルコース            10  f酵母
エキス            2.5fic 2 u
 p O41f/ 蒸留水            全量11(20p、s
、i、 (pound per 5quare 1nc
h)で15分滅菌)1週間培養したのち、寒天斜面(s
lant)から表面の増殖部(surfaoe gro
wth)をとり、0.85%生理食4水5mlに懸濁し
た。かくして翫られた懸濁欣1mlを下記の組成の培地
(フォーゲル培地(Vogel’s medium) 
) 50 m(Iを含む250 mI&エルレンマイヤ
ーフラスコに接種した(F−1ステージ)。
(培地組成) 酵母エキス            5gカザミノ酸(
Oasamino acia)       ら gデ
キストロース          40  fNa  
−シトレート−5隆H203gKH2F0.     
             5  11NH14No3
2  11 0&012−2H200,1g M、1904・7H200,2f 微量成分溶液           0.1mn蒸留水
            全量11pH5,6 (3Q p、s、i、で15分滅菌) (微量成分溶液)            9/100
m1クエン酸−IH305 ZnSO,−7H207 Ft、(11,)2(So、)2−6H20iC!us
o4’ 5H200r 25 ’bAr> SO4・lH2O0,05H,BO30,
05 NaH2MO′・、−2H200,05ついで前記フラ
スコを25°Cでロータリーシェーカー(rotary
 5halcsr) (250サイクル/分−2#ラジ
アス(radius)上で24時間インキュベートした
のち、体積にして10%分の該培養液を前記フォーゲル
の培地50m/を含む別の250mzエルレンマイヤー
フラスコに移した(F−2ステージ)。ロータリーシェ
ーカーで24時間インキュベーションしたのち、γ−ク
ロ四ア七ト酢酸オクチルエステル150m、を含む0.
1mjの10%トウイーン80を加えた。?−2ステー
ジのフラスコをF−1ステージのばあいと同じ条件の下
でさらに24時間インキュベートした。
(Bλ単 離 γ−クロロアセト酢酸オクチルエステルの添加後24時
間に菌体を遠心分離により除去した。上清を酢酸エチル
50m4で6回、充分に抽出し、酢酸エチル層をNa2
so、上で乾燥し、ついで蒸発させて油状残渣186 
m pをえた。えられた残液を流動層(mobile 
phaIlle) 0.5mjに溶解し、?リカゲル(
MN−キーゼルゲル60)のカラム(I X 25om
)にのせ、スカリーソルブB (Skellysolv
e B) :酢酸エチル=8:1の溶媒で溶出し、溶出
画分14m1を集めた。
目的物質を含有するフラクション6および7をとり、濃
縮乾固して120m、の結晶をえた。酢酸エチル−ヘキ
サンがら再結晶して4−りa 四−3(R)−ヒドロキ
シ酪酸オクチルエステル107m9をえた。
〔α〕23+16.6°(0,4,45) (aaaz
3)NR(CDCl3中):δ(ppm) 0.88(i、tr、ディスト−節ナル、0H3−(O
H2)111−)、1.28 (10H,s、−(OH
2)5−)、1.65 (2H,m、 −0H2−aH
2,−OH,0−0−)、1 2.62(2H1dS、T、=6進、−囲一〜−00O
R)、I OH 5,22(IH,br、 −OH)、 元累分析:0□、H2303Cl 理論値部): (!57.47  H9,25実1St
li値叫): 057.52 1(9,[17TLO<
ブリンクマン(Brinkmm)シリカゲル板、0.2
5cm1l;M ;展開溶媒:スカリーソルブB:酢酸
エチル=51) R0値:0.5 実施例2 (i’f)止(resting)菌体)市販のフレッシ
ュのパン酵母、サツカロミセス1セレピシx (Sac
charomyces cerevisiae) (レ
ッド・スター(Red 5tar) 100gを水、通
水(Tap water) 250m/に懸濁し、そこ
ヘシュークロース10gとγ−クロロアセト酢酸オクチ
ルエステル6.6gを加えた0えられた反応混合物を四
−タリーシェーカー(250サイクル/分−2″ラジア
ス)上で2580で24時間インキユベートシたのち、
シュークロース10.をさらに添加し、さらに24時間
反応を進めた。ついでセライトのパッド(pati o
f cellte)で沖過して菌体を除去した。菌体を
水および酢酸エチルで洗浄し、洗液をr液と合わせ、酢
酸エチルで充分に抽出した。酢酸エチル層をMgSO4
上で乾燥し、蒸発させて油状の残液をえた。かくしてえ
られた残液をシリカゲルカラムのクロマトグラフィーに
供し、低融点の固体として4−クロロ−3(R)−ヒド
ロキシ酪酸オクチルエステル2.52.をえた。
〔α)”3+13.2°(0,4,0,0HC13)実
施例6 〔(ト)4−クリロー3(R)−ヒドロキシ酪酸ベンジ
ルエステルの製造〕(式中、φはベンゼン環を示す) (A)発酵 一ト記の組成の寒天培地でグリコクラジウム・ビL/ 
ンス(GiicoclacLium virens)A
TOC! 15662を培養した0 (寒天培地) モルト(Malt) xキス         209
グルコース               20952
.2                1g寒天   
     20゜ 蒸留水              全量1ノ(20p
、s、i、で15分滅菌) 1週間培養したのち、寒天斜面から表面の増殖部をとり
、0.85%生理食塩水5rHtに懸濁した。
かくしてえられた懸濁液1mtを下記の組成の培地(ダ
イズデキスト四−ス(Soybean dextros
e)培地)50mlヲ含ム250m1エルレンマイヤー
フラスコに接種した(F−1ステージ)。
(培地組成) ダイズミール(Soybean meaj)     
   5gデキストロース            2
0゜Naot                5gK
H2P0.             59醇  母 
                 5゜水     
                1tpH7,0 (15p、s、i、で15分間オートクレーブ)ついで
前記フラスコを四−タリーシェーカー(250サイクル
/分−2〃ラジアス)上で25°Cで24時間インキュ
ベートしたのち、体積にして10%分の該培養液を前記
ダイズデキストロース培地5amt ヲ含b 別の25
0mzエルレンマイヤーフラスコに移した(F−2ステ
ージ)。ロータリーシェーカーで24時間インキュベー
トしたのち、γ−りpロアセト酢酸ベンジルエステル1
50mgを含む0、imlの10%トウィーン80を加
えた。ト2ステージのフラスコをト1ステージのばあい
と同じ条件下でさらに24時間インキュベートした。
(B)単 離 γ−り00アセト酢酸ベンジルエステルの添加壁24時
間に菌体を沖去した。炉液を酢酸エチル5Qm4で6回
、充分に抽出し、酢酸エチル層をMgSO4上で乾燥し
、ついで真空濃縮して残渣160mpをえた。かくして
えられた残液をシリカゲル(MN−キーゼルゲル60)
のカラム(I X 25am)を用いたりpマドグラフ
ィーに供し、スヵリーソルプB=酢酸エチル=10:1
の溶媒で溶出し、溶出画分12m1を隼めた。目的物質
を含む7ラクシヨン11〜16をとり、蒸発乾固して4
−クロロ−5(R) −ヒドロキシ酢酸ベンジルエステ
ル115mgをえた。
[α]  +8.7°(0% 5.26 i GHOJ
3)PMR:δ(p陣) 2−65 (2H,d、 、T =6Hz、 −0H−
OH200OR)、H 3,20(IH,br、 −0H)、 5.54 (2HSaS:r==sHz: at−aa
=aa)、H 4,20(IH,m、 −0H2−〇H−CIH2−)
、− H 5,12(2H1日、−a −o −0% 06H5)
、1 7.61 (5H,s、ア四マチックプロトン)元素分
析: Ol、Hよ、03C! 理論値し):a57.77  u5.7B実測値(%)
 : a 57.64  R5,67TIIO(実施例
1と同じ条件) R8値: 0.45 実施例4〜26 第1表に示す微生物1〜20をそれぞれ用い、基質とし
てγ−クロロアセト酢酸オクチルエステルを1m97m
1の濃度で加えたほがは実施例1と同様にして目的とす
る(ト)4−クロロ−3体)−ヒドロキシ酪酸オクチル
エステルをえた。また該実施例の方法は酵母の培地に基
質を連続的に加えてくり返し行なった。基質と酵母の菌
体の重量比が約1 : 1.5のばあいに目的物質への
変換率が優れていた。
実施例24〜48 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てγ−りonアセト酢酸オクチルエステルを1mg/m
lの濃度で用いたほかは実施例6と同様にして目的とす
る(ト)4−り四ロー3(R)−ヒドロキシ酪酸オクチ
ルエステルをえた。
実施例49〜68 第1表に示す微生物1〜2oをそれぞれ用い、基質とし
てγ−りnoアセト酢酸ベンジルエステルをl my 
/ mlの濃度で用いたほかは実施例1と同様にして目
的とする(ト)4−り四ロー6(ト))−ヒト四キシ酪
酸ベンジルエステルをえた。各実施例でえられた化合物
の特性値は実施例1のそれと一致した。
実施例69〜96 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、Inにし
て目的とする…4−り四ロー3(R)−ヒト四キシ醋酸
ベンジルエステルをえた。各実施例でえられた化合物の
特性値は実施例6のそれと一致した。
実施例94 〔(ト)4−り四ロー祷)−ヒドロキシ酪酸アニリドの
製法〕基質として4−クロ四アセドア貴リドを1!ng
/mlの濃度で用いたほかは実施例2と同様にして目的
とする(ト)4−クロロ−6(ト))−ヒドロキシ酪酸
アニリドをえた。
mp : 110〜111°C 〔α)  +17.5°(o、5.0、OHO/3)1 FMR(CD300 D3中):δ(p戸)2.67 
(2H,a、 、T=6H2,−H0HO!!2−0O
N[(R)、3.66(2H1aS、T=6七、+MO
H20HOH−R)、4.4:5 (IHlm 1− 
% −0旦OH−OHa −)、7.06〜7.44 
(1、m、アロマチックブ四トン、メタおよびパラ)、 7.69(2H,eL、  J=6)IZ、 アavチ
ックプロトン、オルト)、9.24 (IH,br、−
0−N−φ)1 元素分析:C工。H工、No201 理論値部): 056.21  R5,66実測値快)
’ 056.17  R5,47実施例95〜114 第1表に示す微生物1〜20をそれぞれ用い、基質とし
てγ−クロpアセトアセトアニリドを1+r+s+ /
 m lの濃度で用いたほかは実施例1と同様にして目
的とする(ト)4−りon−5(ト))−ヒドロキシ酪
酸アニリドをえた。
実施例115〜169 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てγ−クロロアセトアセトアニリドをimg/mtの濃
度で用いたほかは実施例6と同様にして目的とする(ト
)4−クロロ−紗)−ヒドロキシ酪酸アニリドをえた。
実施例140〜159 第1表に示す微生物1〜2oをそれぞれ用い、基質とし
てγ−ブ四モアセト酢酸オクチルエステルを1 m g
/m tの濃度で用いたけがは実施例1と同様にして目
的とする(ト)4−ブロモ−3(R)−ヒドロキシ酪酸
オクチルエステルをえた。
実施例160〜184 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てγ−ブpモアセト酢酸オクチルエステルを1m p/
m lの濃度で用いたほかは実施例6と同様にして目的
とする(ト)4−プルモー6(R)−ヒドロキシ酪酸オ
クチルエステルをえた。
実施例185〜204 第1表に示す微生物1〜20をそれぞれ用い、基質トし
てγ−ブ四モアセト酢酸ベンジルエステルを1 m g
/m lの濃度で用いたほかは実施例1と同様にして目
的とする(ト)4−ブロモ−6(R)−ヒドロキシ酪酸
ベンジルエステルをエタ。
実施例205〜229 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てγ−ブ四モアセト酢酸ベンジルエステルを1 m 9
7m lの濃度で用いたほかは実施例6と同様にして目
的とする(ト)4−プロモー6仇)−ヒドロキシ酪酸ベ
ンジルエステルをえた。
実施例260〜249 第1表に示す微生物1〜20をそれぞれ用い、基質とし
てr−ブロモアセトアニリドをjmg/mlの濃度で用
いたほかは実施例1と同様にして目的とする(ト)4−
ブシモー6(8)−ヒドロキシ酪酸アニリドをえた。
実施例250〜274 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てγ−ブ四モアセトアセトアニリドをImp/mlの濃
度で用いたほかは実施例3と同様にして目的とする(ト
)4−ブ四モー6(R)−ヒドロキシ酪酸アニリドをえ
た。
実施例275〜294 第1表に示す微生物1〜2oをそれぞれ用い、基質とし
てr−ヒトルキシアセト酢酸オクチルエステルを1 m
g/mlの濃度で用いたほかは実施例1と同様にして目
的とする4−ヒドロキシ−3(R)−ヒドロキシ酪酸オ
クチルエステルをえた。
実施例295〜619 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てr−ヒドロキシアセト酢酸オクチルエステルを1 m
g7mlの濃度で用いたほかは実施例6と同様にして目
的とする4−ヒドロキシ−3(R)−ヒドロキシ酪酸オ
クチルエステルをえた。
実施例620〜369 第1表に示す微生物1〜20をそれぞれ用い、基質とし
てγ−ヒドロキシアセトアセトアニリドを1 rny/
mlの濃度で用いたほかは実施例1と同様にして目的と
する4−ヒドロキシ−6(R)−ヒドロキシ酪酸アニリ
ドをえた。
実施例340〜364 第2表に示す微生物1〜25をそれぞれ用い、基質とし
てγ−ヒドロキシアセトアセトアニリドを1 m97m
1の濃度で用いたほかは実施例6と同様にして目的とす
る4−ヒドロキシ−3(R)−ヒドロキシ酪酸アニリド
をえた。
実施例665 〔メチル−4−クロロ−5(R)−ヒドロキシブチレー
ト(X)の製造)(■)         (X) メチル−4−りaロアセトアセテート(IX)の100
 mgをブタ心臓由来のβ−ヒドロキシアシルGoAデ
ヒドロゲナーゼ(xal、1.1.35) (ジグY 
(Sigma)社製、H4626)の29ユニツト(u
nit )とNADH(シグマ社製、90%)の1.5
6gを含む0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH6,
5) &Oml中、25°0で60時間インキュベート
した。ついで反応混合物を酢酸エチル60rnlで4回
抽出し、有機層をHa2SO4上で乾燥し、減圧下に蒸
発乾固した。えられた残渣(90mg)をシリカゲル(
12g)のカラム(1,3X!Jan)上のクリマドグ
ラフィーに供し、スカリーソルプB:酢酸エチル−8:
1の溶媒系で溶出し、溶出画分20m1を集めた。各7
ラクシヨンをTLOによる分析に供し、目的とするメチ
ル−4−クロロ−5(R)−ヒドロキシブチレート(3
)を含む7ラクシヨン9〜11(〔α)23+23.5
°(0,5,2,0HOI3) )  をプールした。
実施例666 基質としてエチル−4−りpロア七トアセテートを用い
たほかは実施例365と同様に゛して目的とスルエチル
−4−クロロ−3(R)−ヒドロキシブチレートをえた
。〔α遭+22.7°(0,4,7,0HOj3)実施
例667 基質としてn−プ四ピルー4−クロロアセトアセテート
を用いたほかは実施例665と同様にして目的トスるn
−プロピル−4−クロロ−3(R)−ヒドロキシブチレ
ートをえた。〔α遭+21.5°(O15,0、oHO
13)実施例668 基質としてn−ブチル−4−り四ロアセトアセテートを
用いたほかは実施例365と同様にして目的とするn−
ブチル−4−クロt、−g(R)−ヒドロキシブチレー
トをえた。〔α〕瞥+20.1°(0,3,1、oHa
13)〔4−ハロー3(旬−ヒド四キシ酪酸のエステル
またはアミドのL−カルニチンへの変換〕 実施例669 4−クロロ−5(R)−ヒドロキシ酪酸オクチルエステ
ル1.5g、エタノール6mtおよびトリメチルアミン
(25重量%溶液)の混合物を水5mj中、80〜90
°0で約2時間加熱した。溶媒抗よび過剰のトリメチル
アミンを真空下に蒸発乾固して粗生成物1.8gをえた
かくしてえられた粗生成物の1gを10%H(M溶液7
ml中、80〜90°0で1.5時間加熱した。
減圧下に溶媒を蒸発させ、粗生成物を無水エタノールI
on/で2回抽出し、エタノールを真空下に蒸発させた
。えられた結晶残渣を少量のエタノールに溶解し、エー
テルを加えることによってL−カルニチンクロリドを高
収率で(520mg)えた。
mp:142° (分解) (α)−2iS、7°(a、4.5、H20)えられた
L−カルニチンクシリドは通常のイオン交換法を用いる
ことによって医薬として好ましいL−カルニチンの分子
内塩(1nner 5alt )に容易に変換されつる
実施例370 〔オクチル−4−ヨード−5(R)−ヒドロキシブチレ
ートの製造〕(M)            (XI)
オクチル−4−クロロ−5(R)−ヒドロキシブチレー
ト(W)1.4269と無水ヨウ化ナトリウム1.2g
を含むメチルエチルケトン15 mlとの混合物を24
時間還流した。反応混合物を四−ターエバボレーターで
蒸発させ、エーテル100m1および水50mjと反応
させた。有機層を分離し、10%チオ硫酸ナトリウム溶
液150m1および塩水(brine )  150 
mlで洗浄し、ついで無水Na25o4上で乾燥した。
減圧下に溶媒を蒸発させることにより目的とする淡黄色
、油状のオクチル−4−ヨード−6(R)−ヒドロキシ
ブチレート(至)1.7629をえた。
工R(薄膜) 3460am 1(OH)、1750cm 1(エステ
ル o−o)PMR(O渾、中):δ (ppm) 3.95〜4.27 (m、6H)、6.17 ((1
,2H)、2.50 (d。
2H)、1.50〜1.87 (m、 2H)、1.3
0(bs、12H)、0.96(m、 5H) 〔オクチル−4−ヨード−3(R)−ヒドロキシブチレ
ート(至)のL−カルニチンへの変換〕 (XI)              (XI)↓ L−力ルニチン 化合物(3)1.6959を含むメタノール溶液15I
rIlに25%トリメチルアミン水溶液F3rnlを加
えた。反応混合物を27°Oで20時間攪拌し、溶媒お
よび過剰のトリメチルアミンを減圧下に留去して半結晶
状固体の(至)をえた。かくしてえられた残渣を少量の
エーテルで洗浄してオクタツールを除き、ついで水に溶
かし、Dowex 1−x’ (o「型、50〜100
メツシユ、カラム容量 (2,5X25 cm) )の
カラムに通した。カラムを蒸留水で洗浄し、最初の20
0m1の溶出液から真空下に溶媒を除去することにより
白色結晶としてL−カルニチン490mg(収率65%
)をえた。〔α)%”−29,2°(C16,5、R2
0)実施例671 ヘキシル−4−クロロ−3(R)−ヒドロキシブチレー
トを用いて実施例670と同様にしてヘキシル−4=ヨ
ード−3(R)−ヒドロキシブチレートをえ、ついでL
−カルニチンに変換した。
実施例672 ヘプチル−4−クロロ−3(R)−ヒドロキシブチレー
トを用いて実施例670と同様にしてヘプチル−4−ヨ
ード−6(R)−ヒドロキシブチレートをえ、ついでL
−カルニチンに変換した。
実施例376 デシル−4−クロロ−6(→−ヒドロキシブチレートを
用いて実施例670と同様にしてデシル−4−ヨード−
3(R)−ヒドロキシブチレートをえ、ついでL−カル
ニチンに変換した。
実施例674 メチル−クロロ−5(R)−ヒドロキシブチレート■ヲ
用いて゛実施例670と同様にしてメチル−4−ヨード
−3(R1−ヒドロキシブチレートヲエ、ついでL−カ
ルニチンに変換した。
実施例675 エチル−4−クロロ−3(R)−ヒドロキシブチレート
を用いて実施例670と同様にしてエチル−4−ヨード
−6(旬−ヒドロキシブチレートをえ、ついでL−カル
ニチンに変換した。
実施例676 n−プロピル−4−クロロ−6(R)−ヒドロキシブチ
レートを用いて実施例670と同様にしてn−プロピル
−4−ヨード−5(R)−ヒドロキシブチレートをえ、
ついでL−カルニチンに変換した。
実施例677 n−ブチル−4−クロロ−5(川−ヒドロキシブチレー
トを用いて実施例670と同様にしてn−ブチル−4−
ヨード−5(R)−ヒドロキシブチレートをえ、ついで
L−カルニチンに変換した。
実施例で用いた所望の酵素を産生ずる酵母(yeast
s)の代表例を第1表に、また真菌(fungi )の
代表例を第2表に示す。なお、本発明で用いた微生物(
市販品を除く)はNRRL (NorthernReg
ional Re5earch TALbo、所在地:
アメリカ合衆国、イリノイ、ベオリア)またはATOO
(American Type 0ulture001
1θotionJ在地:アメリカ合衆国、メリーランド
、ロックビル)に寄託されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(I): (式中、Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子または水
    酸基であり、 Rは、炭素数1〜15のアルコキシ基;炭素数5〜15
    のアルキルアミノ基;炭素数5〜12のシクロアルコキ
    シ基またはシクロアルキルアミノ基;炭素数7〜14の
    フェノキシ基またはフェニルアルコキシ基;および式: %式% (式中、Yおよび2は水素原子、炭素数1〜8のアルキ
    ル基、フェニル基またはベンジル基であり、Aは水素原
    子、塩素原子、臭素原子またはメチル基である)で示さ
    れるフェニルアミノ基またはフェニルアルキルアミ7基
    よりなる群から選ばれた直鎖、分岐鎖または環状構造を
    有する基である)で示され、かかる6小)立体配置を有
    する化合物。 2 Rか炭素数1〜10の直餉状アルコキシ基である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 Rが00工。H2□である特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。 4 RがOOsHよ、である特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 5 Rが007Hよ、である特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 6 Rが006Hよ、である特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 7 Rが炭素数1〜4の低級アルコキシ基である特許請
    求の範囲第2項記載の化合物。 8 Rか低級アルキル基、ハロゲン原子またはニトロ基
    で置換されたフェノキシ基またはフェニルアルコキシ基
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9 Rがベンジルオキシ基であり、Xか塩素原子または
    臭素原子である特許請求の範囲第8項記載の化合物。 10  Rがフェニルアミノ基であり、Xか塩素原子ま
    たは臭素原子である特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 11  対応するγ−置換アセト酢酸のエステルまたは
    アミドをL−β−ヒドロキシアシルGoAデヒドロゲナ
    ーゼ[xa’1.1.1.35 ]を産生ずる微生物の
    発酵酵素作用に供し、目的とする式(■): 0HO (式中、Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子または水
    酸基であり、 Rは、炭素数1〜15のアルコキシ基;炭素数5〜15
    のアルキルアミ7基;炭素数5〜12のシクロアルコキ
    シ基またはシクロアルキルアミ7基;炭素数7〜14の
    フェノキシ基またはフェニルアルコキシ基;および式: (式中、Yおよび2は水素原子、炭素数1〜8のアルキ
    ル基、フェニル基またはベンジル基であり、Aは水素原
    子、塩素原子、臭素原子またはメチル基である)で示さ
    れるフェニルアミノ基またはフェニルアルキルアミノ基
    よりなる群から選ばれた直鎖、分岐鎖または環状構造を
    有する基である)で示される光学活性r−置換β−ヒド
    ロキシ酪IN!誘導体を採取してなる式叩で示される光
    学活性γ−置換I−ヒドロキシ酪酸誘導体の製法。 12式: (式中、Xは前記と同じ R1は前記Rと同じであり、
    たたしアルコキシ基であるばあいは炭素数5〜15のア
    ルコキシ基である)で示される化合物゛をL−β−ヒド
    ロキシアシルOoAデヒドロゲナーゼ[ICO−1゛−
    j 、−1−;35 ]を産生ずる微生物の発酵酵素作
    用に供し、目的とする式(IIL) ; (式中、XおよびR1は前記と同じ)で示される光学活
    性4−置換3(8)−ヒドロキシ酪酸誘導体を発酵反応
    混合物から採取してなる特許請求の範囲第11項記載の
    製造法。 16 微生物かアスコミセテス綱に属する特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 14微生物が工ンドミセタレス、ムコラレス、モニリア
    レスまたはニーロシアレス目に属する特許請求の範囲v
    J12項記載の方法。 15 微生物がサツカロミセス属に属する特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 16微生物がサツカロミセス・セレビシェである特許請
    求の範囲第12項記載の方法。 17 発酵酵素作用に供するr−置換アセト酢酸111
    体がr−クロロ−アセト酢酸オクチルエステルである特
    許請求の範囲第12]Jl記載の方法。 18 発酵酵素作用に供するγ−置換アセト酢酸誘導体
    かr−クロロ−アセト酢酸ベンジルエステルである特許
    請求の範囲第12項記載の方法。 19 発酵酵素作用に供するr−置換アセト酢酸誘導体
    がγ−クロローアセトアセトアニリドである特許請求の
    範囲第12項記載の方法。 20微生物がサツカロミセス・セレビシェである特許請
    求の範囲第17項記載の方法。 21微生物がサツカロミセス・セレビシェである特許請
    求の範囲第18項記載の方法。 22微生物がサツカロミセス・セレビシェである特許請
    求の範囲第19項記載の方法。 26式: (式中、Xは前記と尚じ、R2は炭素数1〜4のアルコ
    キシ基である)で示される化合物に精製されたL−β−
    ヒドロキシアシルOoAデヒドロゲナーゼ[BIG 1
    .1.1.35 ]を作用させ、目的とする式(lb)
     : (式中、XおよびR2は前記と同じ)で示される光学活
    性γ−置換6(R)−ヒドロキシ酪酸誘導体を酵素反応
    混合物から採取してなる特許請求の範囲第11項記載の
    方法。 24精製されたL−β−ヒドロキシアシルOoAデヒド
    ロゲナーゼ[va 1.1.1.35 ]がブタ心臓か
    ら単離されたものである特許請求の範囲第26項記載の
    方法。 25 式(I)二 (式中、Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子または水
    酸基であり、 Rは、炭素数1〜15のアルコキシ基;炭素数5〜15
    のアルキルアミノ基;炭素数5〜12のシクロアルコキ
    シ基またはシクロアルキルアミノ基;炭素数7〜14の
    フェノキシ基またはフェニルアルコキシ基;および式: %式% (式中、Yおよび2は水素原子、炭素数1〜8の7 ル
    キル基、フェニル基まタハベンジル基であう、Aは水素
    原子、塩素原子、臭素原子またはメチル基である)で示
    されるフェニルアミノ基またはフェニルアルキルアミノ
    基よりなる群から選ばれた直鎖、分岐鎖または環状構造
    を有する基である)で示される4−置換3(R)−ヒド
    ロキシ酪酸誘導体をトリメチルアミンおよび塩酸と反応
    させ、L−カルニチンクロリドを抽出し、かかる塩化物
    をイオン交換に供し、ついで目的とするL−カルニチン
    の分子内塩を採取してなるL−カルニチンの分子内塩の
    製法。 264−クロロ−3(R)−ヒドロキシ酪酸誘導体をヨ
    ウ化ナトリウムまたは臭化ナトリウムと俗媒中、50〜
    i o o ”aで反応させてなる4−ヨードまたは4
    −ブロモ−3旧フ一ヒドロキシ酪酸誘導体の製法。 27(a)4−ヨード−または4−ブo モー 3 (
    R) −ヒドロキシブチレートの炭素数1〜1oのアル
    キルエステルをメタノールまたはエタノール中でトリメ
    チルアミンと反応させてL−カルニチンのメチルオたは
    エチルエステル塩を形成し、 (b) エられるL−カルニチンエステル塩をL−カル
    ニチンの分子内塩に変換させる、 工程からなるL−カルニチンの分子内塩の製法。
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