JPS59116216A - アルカノイルl−カルニチンを有効成分とするミオパシ−または筋ジストロフイ−治療剤 - Google Patents
アルカノイルl−カルニチンを有効成分とするミオパシ−または筋ジストロフイ−治療剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルカノイルシーカルニチン(alkanoy
IL −carnitine )の新規な治療用途に関
する。さらに詳しくは、式(I〕: R (式中、Rはアセチル、プロピオニル、ブチリル、ヒド
ロキシブチリル、バリルおよびインロイシル基よりなる
群から選ばれた基である)で示されるアルカノイルシー
カルニチンまたハソの医薬として許容しつる塩の先天性
および後天性のミオパシ−(myopathies )
または筋ジストロフィー(muscular ayst
rophy )の治療用途に関する。前記先天性疾患と
しては、たとえばデュツシエン(Duchenne )
筋ジストロフィーがあげられ、後天性疾患としては、た
とえば毒性ジストロフィー(toxic dystro
phy )、非活動性萎縮(diswe atroph
y )などがあげられる。
IL −carnitine )の新規な治療用途に関
する。さらに詳しくは、式(I〕: R (式中、Rはアセチル、プロピオニル、ブチリル、ヒド
ロキシブチリル、バリルおよびインロイシル基よりなる
群から選ばれた基である)で示されるアルカノイルシー
カルニチンまたハソの医薬として許容しつる塩の先天性
および後天性のミオパシ−(myopathies )
または筋ジストロフィー(muscular ayst
rophy )の治療用途に関する。前記先天性疾患と
しては、たとえばデュツシエン(Duchenne )
筋ジストロフィーがあげられ、後天性疾患としては、た
とえば毒性ジストロフィー(toxic dystro
phy )、非活動性萎縮(diswe atroph
y )などがあげられる。
本発明はまた前記式(I)のアルカノイルL−カルニチ
ンを有効成分とする経口投与または非経口投与しつる前
記疾患の治療剤に関する。以下の記載においては、簡単
のために主としてアセチルL−カルニチンについて述べ
るが、カカルアセチルL−カルニチンに関する開示は他
のカルニチンのアルカノイル誘導体にも同様に適用され
つる。
ンを有効成分とする経口投与または非経口投与しつる前
記疾患の治療剤に関する。以下の記載においては、簡単
のために主としてアセチルL−カルニチンについて述べ
るが、カカルアセチルL−カルニチンに関する開示は他
のカルニチンのアルカノイル誘導体にも同様に適用され
つる。
アセチルL−カルニチンおよび他のカルニチンのアルカ
ノイル誘導体の治療用途は既に知られている。たとえば
、アメリカ特許第4,194,006号ではアセチルカ
ルニチンを心筋不整脈および心筋虚血(myocara
ial arrhythmias and ischf
3mias )の治療に用いることが開示されており、
アメリカ特iW第4,345,816号にはアセチルカ
ルニチンを動脈の機能性末梢血管疾患(functio
nal peripheralvascular cu
sθa[!es Of arteries )、たとえ
ばレイノー氏病や先端チアノーゼ(acrocyano
sis )の治療に用いることが開示されている。また
アメリカ特許第4.346,107号には老年または前
老年性痴呆(5enile andpre −5eni
le de+qentia )などで生じる大脳代謝障
害(impaired、 cerebral meta
bo工ism)のある患者をアセチルカルニチンで治療
した際の治療効果が開示されている。
ノイル誘導体の治療用途は既に知られている。たとえば
、アメリカ特許第4,194,006号ではアセチルカ
ルニチンを心筋不整脈および心筋虚血(myocara
ial arrhythmias and ischf
3mias )の治療に用いることが開示されており、
アメリカ特iW第4,345,816号にはアセチルカ
ルニチンを動脈の機能性末梢血管疾患(functio
nal peripheralvascular cu
sθa[!es Of arteries )、たとえ
ばレイノー氏病や先端チアノーゼ(acrocyano
sis )の治療に用いることが開示されている。また
アメリカ特許第4.346,107号には老年または前
老年性痴呆(5enile andpre −5eni
le de+qentia )などで生じる大脳代謝障
害(impaired、 cerebral meta
bo工ism)のある患者をアセチルカルニチンで治療
した際の治療効果が開示されている。
式:
%式%
で示されるアセチルカルニチンは式:
H
で示されるカルニチンと構造的に関連がある。
筋肉組織におけるカルニチンの欠乏が筋繊維中への脂質
の過剰貯蔵と関連していることは昔から知られており、
ミオパシーの病因となっているものもあることが確認さ
れた。事実、1971年の初期にエンジェルおよびアン
ンエリーニ(Engel and Angelini
)がサイエンス(5oience )、176.899
〜,902 (1973)に筋肉中にトリグリセリドが
過剰に貯蔵された結果生じる血漿および肝臓中のカルニ
チンの正常レベルにより平衡化された筋肉中のカルニチ
ンの欠乏により惹起されたミオバシーの始めての症例を
報告している。かかる症候群は著者らにより「タイプ1
脂質貯蔵ミオバシ−(Type 11ipid sto
rage myopathy )Jと命名された。
の過剰貯蔵と関連していることは昔から知られており、
ミオパシーの病因となっているものもあることが確認さ
れた。事実、1971年の初期にエンジェルおよびアン
ンエリーニ(Engel and Angelini
)がサイエンス(5oience )、176.899
〜,902 (1973)に筋肉中にトリグリセリドが
過剰に貯蔵された結果生じる血漿および肝臓中のカルニ
チンの正常レベルにより平衡化された筋肉中のカルニチ
ンの欠乏により惹起されたミオバシーの始めての症例を
報告している。かかる症候群は著者らにより「タイプ1
脂質貯蔵ミオバシ−(Type 11ipid sto
rage myopathy )Jと命名された。
さらにその後、カルバチ(Karpati )がltl
eurology 。
eurology 。
25.16〜24 (1975)に11歳の男児におけ
る全身性力ルニヂン欠乏によるミオバシーの始めての症
例を報告した。該患者は筋肉細胞中における過剰の脂質
を示し、カルニチンのレベルは血漿、肝臓および骨格筋
中の正常レベルより低かった。
る全身性力ルニヂン欠乏によるミオバシーの始めての症
例を報告した。該患者は筋肉細胞中における過剰の脂質
を示し、カルニチンのレベルは血漿、肝臓および骨格筋
中の正常レベルより低かった。
エンジェルおよびアンンエリー二がカルニチン欠乏症の
最初のヒトでの臨床例を報告してから10年の間に、非
常に数多くのミオバシーおよび筋ジストロフィーの症例
が確認され、それらは骨格筋におけるカルニチンの欠乏
(タイプ1脂質貯蔵ミオバシー)または全身性カルニチ
ン欠乏のどちらかに起因するものと考えられている。
最初のヒトでの臨床例を報告してから10年の間に、非
常に数多くのミオバシーおよび筋ジストロフィーの症例
が確認され、それらは骨格筋におけるカルニチンの欠乏
(タイプ1脂質貯蔵ミオバシー)または全身性カルニチ
ン欠乏のどちらかに起因するものと考えられている。
科学文献に報告されている臨床例を検討することにより
、何も治療を施さなかった患者は死亡を免がれす、一方
力ルニチンで治療した患者ではほとんどのばあいきわめ
て有益な結果かえられている。
、何も治療を施さなかった患者は死亡を免がれす、一方
力ルニチンで治療した患者ではほとんどのばあいきわめ
て有益な結果かえられている。
しかしながら、いくつかの症例ではカルニチン、とくに
L−カルニチンを投与しても病状を改善しえなかった。
L−カルニチンを投与しても病状を改善しえなかった。
事実、カルニチン投与が治療のごく初期の段階から満足
のいかない結果に導かれたといういくつかの臨床例がす
でに報告されている。その他の多くの症例では治療の初
期にわずかな症状の改善がみられるが、その後は目立っ
た改善がみられず、またいくつかの他の症例では初期の
状態に常に退行することが認められた。
のいかない結果に導かれたといういくつかの臨床例がす
でに報告されている。その他の多くの症例では治療の初
期にわずかな症状の改善がみられるが、その後は目立っ
た改善がみられず、またいくつかの他の症例では初期の
状態に常に退行することが認められた。
すでに述べたカルニチンとアセチルカルニチンとの構造
上の関係およびアセチルカルニチンが少なくとも作用の
点からはL−カルニチンに匹敵する薬理活性をしばしば
有している(たとえば、心臓性不整脈に対する活性を参
照)といつ事実から、ミオパシーまたは筋ジストロフイ
−の治療においてこれら2つの化合物の治療効果および
活性に明らかに実質的な差異があることは予測されるも
のではない。
上の関係およびアセチルカルニチンが少なくとも作用の
点からはL−カルニチンに匹敵する薬理活性をしばしば
有している(たとえば、心臓性不整脈に対する活性を参
照)といつ事実から、ミオパシーまたは筋ジストロフイ
−の治療においてこれら2つの化合物の治療効果および
活性に明らかに実質的な差異があることは予測されるも
のではない。
本発明者らは仮止のごとき問題点を解決すべく鋭意検討
を重ねた結果、アセチルシーカルニチンが先天性および
後天性の両方のミオパシーまたは筋ジストロフィーの治
療に驚くべきほど優れた効果を有しており、またL−カ
ルニチン非対応のばあい、たとえばL−カルニチンでは
意図した治療結果が達成されえない症例に対しても効果
を有することを見出した。
を重ねた結果、アセチルシーカルニチンが先天性および
後天性の両方のミオパシーまたは筋ジストロフィーの治
療に驚くべきほど優れた効果を有しており、またL−カ
ルニチン非対応のばあい、たとえばL−カルニチンでは
意図した治療結果が達成されえない症例に対しても効果
を有することを見出した。
すなわち、本発明の目的はミオバシーまたは筋ジストロ
フィーの治療に充分な量のアルカ/イルシー力ルニチン
を有効成分とする経口または非経口投与しつる新規なミ
オバシーまたハaジストロフィー治療剤を提供すること
である。
フィーの治療に充分な量のアルカ/イルシー力ルニチン
を有効成分とする経口または非経口投与しつる新規なミ
オバシーまたハaジストロフィー治療剤を提供すること
である。
本発明の治療剤は医薬として許容しつる固体もしくは液
体状の賦形剤と組合せて用いてもよい。
体状の賦形剤と組合せて用いてもよい。
1日の投与量は患者の年齢、体重および全身の状態によ
り変化するが、熟練した医者の判断によれば、1日に体
重1に9あたりアセチルシーカルニチンの約10〜30
m9または等量のアセチルシーカルニチンの医薬として
許容しつる塩が一般的に好ましい投与量である。しかし
ながら、仮止の投与量より多くなっても安全に投与しえ
、毒性も低い。
り変化するが、熟練した医者の判断によれば、1日に体
重1に9あたりアセチルシーカルニチンの約10〜30
m9または等量のアセチルシーカルニチンの医薬として
許容しつる塩が一般的に好ましい投与量である。しかし
ながら、仮止の投与量より多くなっても安全に投与しえ
、毒性も低い。
7セチA/L−カルニチンは通常のiE形剤、i釈剤ま
たはアジュバント剤などを用いて医薬組成物に製剤され
、かかる賦形剤、希釈剤またはアジュバント剤は経口ま
たは非経口投与剤を製剤する医薬技術の分野でよく知ら
れているものである。かかる賦形剤またはアジュ!くン
ト剤、固体もしくは液体状の1回投与用(unit d
osage )経口薬剤、たとえば錠剤、カプセル剤、
液剤、シロップ剤など、および液状注射剤、たとえば滅
菌水などはアメリカ特許第5,830,951号に適宜
開示されている。
たはアジュバント剤などを用いて医薬組成物に製剤され
、かかる賦形剤、希釈剤またはアジュバント剤は経口ま
たは非経口投与剤を製剤する医薬技術の分野でよく知ら
れているものである。かかる賦形剤またはアジュ!くン
ト剤、固体もしくは液体状の1回投与用(unit d
osage )経口薬剤、たとえば錠剤、カプセル剤、
液剤、シロップ剤など、および液状注射剤、たとえば滅
菌水などはアメリカ特許第5,830,951号に適宜
開示されている。
また前記治療用途にとくに好ましい1回投与形態の医薬
組成物はアセチルシーカルニチンの約500〜1000
m9を含むものであることが見出された。
組成物はアセチルシーカルニチンの約500〜1000
m9を含むものであることが見出された。
つぎに実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない
。
、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない
。
実施例
(錠剤)
1錠中の成分 町
アセチルL−カルニチン・HOl 58
6(分子内塩500m9に相当) ポリビニルピロリドン 60アビ七
ル(AVIC!肛)PH10117ステアリン酸マグネ
シウム 20セルロースアセト
7タレート 18フタル酸エチル
7.5シリコーン油AK
100 ’3(カプセル剤) 1錠中の成分 m9アセチルL−カ
ルニチン、HOl 586(分子内塩5
00mgに相当) 7:c四シル(psRoSrL)200
6ステアリン酸マグネシウム
25(59の分包剤) 1袋中の成分 m9アセチルL−カ
ルニチン 1172(分子内塩10
D[1m9に相当) クエン酸ナトリウム 600メト
セル(V回RoC几LE5 100
レブロース(Levulose )
1500アエ四ジル 200
25サツカロース 総量5000
m9(注射用小びん(5m〕)) 9 アセチルL−力ルニチン・Hal 5
86(凍結乾燥品) (分子内塩51”0m9に相
当)グリコフル(Glycocoll)
75(]注射用滅菌水
5mlなお実施例で用いたアビセル(微結晶セ
ルロース)、アエロジル(シリカゲル)およびメトセル
はいづれも登録商標である。
6(分子内塩500m9に相当) ポリビニルピロリドン 60アビ七
ル(AVIC!肛)PH10117ステアリン酸マグネ
シウム 20セルロースアセト
7タレート 18フタル酸エチル
7.5シリコーン油AK
100 ’3(カプセル剤) 1錠中の成分 m9アセチルL−カ
ルニチン、HOl 586(分子内塩5
00mgに相当) 7:c四シル(psRoSrL)200
6ステアリン酸マグネシウム
25(59の分包剤) 1袋中の成分 m9アセチルL−カ
ルニチン 1172(分子内塩10
D[1m9に相当) クエン酸ナトリウム 600メト
セル(V回RoC几LE5 100
レブロース(Levulose )
1500アエ四ジル 200
25サツカロース 総量5000
m9(注射用小びん(5m〕)) 9 アセチルL−力ルニチン・Hal 5
86(凍結乾燥品) (分子内塩51”0m9に相
当)グリコフル(Glycocoll)
75(]注射用滅菌水
5mlなお実施例で用いたアビセル(微結晶セ
ルロース)、アエロジル(シリカゲル)およびメトセル
はいづれも登録商標である。
ミオバシーおよび筋ジストロフィーのいくつかの症例の
治療にアセチルト−カルニチンが優れた効果を示すのに
対して、L−カルニチンの方は効果が低い、あるいは全
く効果がないということに基づいた生化学的メカニズム
の理論的解釈に束縛される必要はない。しかしながら、
かかる効果上の矛循はアセチル基のフェンチーム(Oo
enηmθ)Aからカルニチンへの転移およびそれに附
随したエネルギー生産のためのアセチル基の利用を制限
する酵素機構のある種の損傷(トくニ、カルニチンアセ
チルトランスフェラーゼの欠乏)と関係がある。アセチ
ルト−カルニチンがその使用部位(uti1]、zat
ion 5iteS )を獲得するのにカルニチンアセ
チルトランスフェラーゼを必要としないことは明らかで
ある。
治療にアセチルト−カルニチンが優れた効果を示すのに
対して、L−カルニチンの方は効果が低い、あるいは全
く効果がないということに基づいた生化学的メカニズム
の理論的解釈に束縛される必要はない。しかしながら、
かかる効果上の矛循はアセチル基のフェンチーム(Oo
enηmθ)Aからカルニチンへの転移およびそれに附
随したエネルギー生産のためのアセチル基の利用を制限
する酵素機構のある種の損傷(トくニ、カルニチンアセ
チルトランスフェラーゼの欠乏)と関係がある。アセチ
ルト−カルニチンがその使用部位(uti1]、zat
ion 5iteS )を獲得するのにカルニチンアセ
チルトランスフェラーゼを必要としないことは明らかで
ある。
つぎに臨床例をあげて本発明によるアセチルト−カルニ
チンの新規な治療用途を説明するが、本発明の治療用途
はかかる臨床例にのみ限定されるものではない。
チンの新規な治療用途を説明するが、本発明の治療用途
はかかる臨床例にのみ限定されるものではない。
なお、以下の臨床例中の患者はすべて以前にL−カルニ
チンによる治療を受けたことがあり、いずれも有益な効
果かえられなかった者である。
チンによる治療を受けたことがあり、いずれも有益な効
果かえられなかった者である。
〔臨床例1〕
患者: G、S、男、42歳
患者は複合家族性筋ジストロフイー症候群(compl
ex famj−1j−al rryoclyStro
phy syntJxtyme )であり、眼瞼下垂を
呈し、すべての外因性眼球筋肉(extrinsico
cular muscles )の運動不能(alin
esis )により眼球運動が妨げられていた。模擬性
の筋糸(m:Lmicmueclature )がいく
らか運動機能低下を示しており、30歳から上枝帯(8
houlder girdle )の筋肉の衰弱状LJ
(hyposthenia)および下斜視(hypo
trophia)が悪化しはじめた。41歳のときに患
者は短時間ですら腕を上げていることが不可能になった
ため仕事を止めた。さらに、患者は日常的となった強い
無力感と心筋の痛みを訴えた。EK()は右側板(ri
ght branch )における封止(block)
を示した。
ex famj−1j−al rryoclyStro
phy syntJxtyme )であり、眼瞼下垂を
呈し、すべての外因性眼球筋肉(extrinsico
cular muscles )の運動不能(alin
esis )により眼球運動が妨げられていた。模擬性
の筋糸(m:Lmicmueclature )がいく
らか運動機能低下を示しており、30歳から上枝帯(8
houlder girdle )の筋肉の衰弱状LJ
(hyposthenia)および下斜視(hypo
trophia)が悪化しはじめた。41歳のときに患
者は短時間ですら腕を上げていることが不可能になった
ため仕事を止めた。さらに、患者は日常的となった強い
無力感と心筋の痛みを訴えた。EK()は右側板(ri
ght branch )における封止(block)
を示した。
患者は本質的にコーチシンとアミノ酸のカクテル(co
ck′tail)による治療をうけたが、成功しなかっ
た。適切な神経学的環境(neurological
environment )において検査をうけたのち
、最終的にL−カルニチンの治療をうけた。L−カルニ
チンによる治療をおよそ1年続けたが、期待に反して効
を奏さなかった。そこでL−カルニチンによる治療を中
止し、アセチルト−カルニチンによる治療に切り換えた
。
ck′tail)による治療をうけたが、成功しなかっ
た。適切な神経学的環境(neurological
environment )において検査をうけたのち
、最終的にL−カルニチンの治療をうけた。L−カルニ
チンによる治療をおよそ1年続けたが、期待に反して効
を奏さなかった。そこでL−カルニチンによる治療を中
止し、アセチルト−カルニチンによる治療に切り換えた
。
アセチルト−カルニチンによる治療効果は驚くべきもの
であった。治療開始から2週間後にはすでに無力感の顕
著な改善が認められ、日がたつにつれ徐々に腕の筋力が
回復しはじめた。
であった。治療開始から2週間後にはすでに無力感の顕
著な改善が認められ、日がたつにつれ徐々に腕の筋力が
回復しはじめた。
アセチルL−力ルニチンによる治療開始から2力月後に
は、患者は工場の7才トコビー機オペレーターとしての
仕事に復帰することができ、ときには他の市へ自刃で2
つのスーツを持って出かけるまでに回復した。8力月後
には動きゃ筋肉の状態がよくなり、今ではある程度の腕
の動きを要求される仕事であるスイッチボードオペレー
ターとして働いている。
は、患者は工場の7才トコビー機オペレーターとしての
仕事に復帰することができ、ときには他の市へ自刃で2
つのスーツを持って出かけるまでに回復した。8力月後
には動きゃ筋肉の状態がよくなり、今ではある程度の腕
の動きを要求される仕事であるスイッチボードオペレー
ターとして働いている。
眼瞼下垂および眼球筋の運動不能は、それらが神経伝達
系の欠損に起因するため改善されず、また原発性のミオ
バシーも改善されなかった。
系の欠損に起因するため改善されず、また原発性のミオ
バシーも改善されなかった。
代償として、心電図検査による心筋の痛みの徴候は消え
た。
た。
〔臨床例2〕
患者:M、F、、男、64歳
患者は子供の頃から肉体的疲労にほとんど耐えることが
できず、とくに足が弱く、低栄養(、hypotrop
by )の徴候を呈していた。それにもがかわらず患者
は50歳まで正常な生活を続けることができたが、その
後農場主としての仕事が続けられなくなった時点までの
間に全身の無力症状および筋肉の消耗傾向が急速にます
ます悪化していった。60歳のときにはほとんど歩行不
可能となり、また腕の筋肉も弱まりはじめたために車を
運転することもほとんど不可能となった。
できず、とくに足が弱く、低栄養(、hypotrop
by )の徴候を呈していた。それにもがかわらず患者
は50歳まで正常な生活を続けることができたが、その
後農場主としての仕事が続けられなくなった時点までの
間に全身の無力症状および筋肉の消耗傾向が急速にます
ます悪化していった。60歳のときにはほとんど歩行不
可能となり、また腕の筋肉も弱まりはじめたために車を
運転することもほとんど不可能となった。
最終的に患者は神経科医のところへ行き、そこで上肢帯
筋かいくらか低栄養状態で衰弱しており、また大腿およ
び足の筋肉が極度に低栄養状態で衰弱していると診断さ
れた。かがる症状は、神経系の状態が正常であることが
ら原発性のミオパシーによって惹起されたものである。
筋かいくらか低栄養状態で衰弱しており、また大腿およ
び足の筋肉が極度に低栄養状態で衰弱していると診断さ
れた。かがる症状は、神経系の状態が正常であることが
ら原発性のミオパシーによって惹起されたものである。
神経科医のアドバイスにもかかわらず、患者が薬を信用
しないためにいかなる治療も拒み、時々車いすで働かな
ければならなくなっていた。
しないためにいかなる治療も拒み、時々車いすで働かな
ければならなくなっていた。
しかしながら、患者は何としても農場経営を昔どおりに
行なおうと決心したので、ついに1日29のL−カルニ
チンによる治療をうけることに同意した。
行なおうと決心したので、ついに1日29のL−カルニ
チンによる治療をうけることに同意した。
治療2力月後には、全身症状にわずかな改善がみられ、
体重の増加が認められたが、腕および足の症状は改善さ
れなかった。
体重の増加が認められたが、腕および足の症状は改善さ
れなかった。
このときからアセ千ルL−力ルニチン1.59/日の経
口投与に切り換えたところ優れた薬効が急速に現われ、
患者の治療継続意欲を促進した。
口投与に切り換えたところ優れた薬効が急速に現われ、
患者の治療継続意欲を促進した。
数日後には全身の無力症状が減少し、腕および足の力を
回復した。4力月後には充分セルフーサフイシエント(
5elf −5ufficient )な状態となり、
ある程度疲労辷耐えられるようになった。
回復した。4力月後には充分セルフーサフイシエント(
5elf −5ufficient )な状態となり、
ある程度疲労辷耐えられるようになった。
8力月後には再び車を運転して仕事に行けるまでに回復
し、1年半後にはアセチルL−カルニチンの効果が定常
的となり、今やほとんど正常な生活が可能となっている
。患者は今だにある種の疲労を経験するか、午前中およ
び午後にそれぞれ数時間働くことができる。筋肉の低栄
養状態は顕著に改善された。
し、1年半後にはアセチルL−カルニチンの効果が定常
的となり、今やほとんど正常な生活が可能となっている
。患者は今だにある種の疲労を経験するか、午前中およ
び午後にそれぞれ数時間働くことができる。筋肉の低栄
養状態は顕著に改善された。
〔臨床例6〕
患者: M、M、、女、16歳
7歳まで精神運動(pgychomotor )は正常
に発達したが、それ以後足および腕の筋肉が弱まりはじ
め、10歳まで徐々に悪化していき、ついに歩くことも
腕を上げることもできなくなった。
に発達したが、それ以後足および腕の筋肉が弱まりはじ
め、10歳まで徐々に悪化していき、ついに歩くことも
腕を上げることもできなくなった。
この間、患者はポリビタミン(polyvitamin
s )による治療をうけた。神経センター(neuro
logicalcenter )に入院し、そこで筋肉
中への脂質貯蔵による先天性筋ジストロフィーと診断さ
れた。L−カルニチン697日の経口投与による治療を
うけたところ8力月までに症状は徐々に回復し、再び自
刃で歩き、正常に腕を使えるようになった。しかし容易
;・二消耗しやすい傾向は相変わらず持続し、このこと
があらゆる種類の緊張を妨害し、患者は1日のうち長い
時間を休息にあてねばならなかった。
s )による治療をうけた。神経センター(neuro
logicalcenter )に入院し、そこで筋肉
中への脂質貯蔵による先天性筋ジストロフィーと診断さ
れた。L−カルニチン697日の経口投与による治療を
うけたところ8力月までに症状は徐々に回復し、再び自
刃で歩き、正常に腕を使えるようになった。しかし容易
;・二消耗しやすい傾向は相変わらず持続し、このこと
があらゆる種類の緊張を妨害し、患者は1日のうち長い
時間を休息にあてねばならなかった。
それにもかかわらず、発病したときの重篤な症状を考え
ると斜上の結果は満足のいくものであり、はとんど正常
な生活を送り14歳に達した。
ると斜上の結果は満足のいくものであり、はとんど正常
な生活を送り14歳に達した。
その後患者は腕と足の動きを制限されて絶対安静を強い
られる一時的な筋肉衰弱の危機にみまわれた。かかる危
機は1〜2日間続いたのち全快するものであり、患者は
力を回復し、あらゆる種類の過労(5train )
、たとえば体育や長時間の徒歩を控えれば動きまわりか
つ学校に通うこともできた。
られる一時的な筋肉衰弱の危機にみまわれた。かかる危
機は1〜2日間続いたのち全快するものであり、患者は
力を回復し、あらゆる種類の過労(5train )
、たとえば体育や長時間の徒歩を控えれば動きまわりか
つ学校に通うこともできた。
患者はおよそ1年間斜上のごとくして生活を続けたが、
その後通常よりも長く前記危機が続き、文字どおり立っ
ていることも腕を上げることもできなかった10歳頃の
状態にほとんど戻ってしまった。その段階で前記号−カ
ルニチンによる治療をアセチルL−カルニチン29/日
の経口投与による治療に切り換えた。
その後通常よりも長く前記危機が続き、文字どおり立っ
ていることも腕を上げることもできなかった10歳頃の
状態にほとんど戻ってしまった。その段階で前記号−カ
ルニチンによる治療をアセチルL−カルニチン29/日
の経口投与による治療に切り換えた。
新しい治療により患者は急速に急性の危機を克服した。
事実、10日後には再び歩行が可能となり、自由に腕を
動かせるようになった。ただ以前と同様に疲労しやすか
った。投与量を1.69/日に減らしてさらに治療を続
けたところ、目にみえて力を回復し、よりよぐ・、動け
るようになった。すなわち、患者は1日の休息時間を減
らし、患番自身考えられなかったほどまでに特別な運動
ができるようになった。また休暇中には長距離を歩き、
危険ではあったが水泳もした。新学期が再開すると患者
は体育の授業にも参加し、その後神経科医を訪れた際に
は治療および治療を可能にした運動(θxerciae
)により筋肉塊(muscularmELBSθB)
の栄養機能(trophism )における客観的な改
善が認められた。
動かせるようになった。ただ以前と同様に疲労しやすか
った。投与量を1.69/日に減らしてさらに治療を続
けたところ、目にみえて力を回復し、よりよぐ・、動け
るようになった。すなわち、患者は1日の休息時間を減
らし、患番自身考えられなかったほどまでに特別な運動
ができるようになった。また休暇中には長距離を歩き、
危険ではあったが水泳もした。新学期が再開すると患者
は体育の授業にも参加し、その後神経科医を訪れた際に
は治療および治療を可能にした運動(θxerciae
)により筋肉塊(muscularmELBSθB)
の栄養機能(trophism )における客観的な改
善が認められた。
新しい治療に切り換えてから2年後には患者は完全に正
常な生活を送れるようになり、力を回復するには夜睡眠
をとるだけで充分となりもはや日中の休息は不要となっ
た。
常な生活を送れるようになり、力を回復するには夜睡眠
をとるだけで充分となりもはや日中の休息は不要となっ
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式(I): R (式中、Rはアセチル、プロピル、ブチリル、ヒドロキ
シブチリル、バリルおよびインロイシル基よりなる群か
ら選ばれた基である)で示されるアルカノイルシーカル
ニチンまたはその医薬として許容しつる塩を有効成分と
するミオバシーまたは筋ジストロフイー治療剤。 2 前記アルカノイルシーカルニチンの1回の投与量が
500〜1000m9である特許請求の範囲第1項記載
の治療剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT49644/82A IT1150396B (it) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | Impiego di alcanoil l-carnitine per il trattamento terapeutico di miopa tie e distrofie muscolari |
IT49644A/82 | 1982-12-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59116216A true JPS59116216A (ja) | 1984-07-05 |
JPH0639377B2 JPH0639377B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=11271238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58233450A Expired - Lifetime JPH0639377B2 (ja) | 1982-12-09 | 1983-12-09 | アルカノイルl−カルニチンを有効成分とするミオパシ−または筋ジストロフイ−治療剤 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4464393A (ja) |
JP (1) | JPH0639377B2 (ja) |
BE (1) | BE898429A (ja) |
CH (1) | CH657526A5 (ja) |
DE (1) | DE3344173C2 (ja) |
IT (1) | IT1150396B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510824A (ja) * | 2000-10-12 | 2004-04-08 | ファルマ・マール・ソシエダード・アノニマ | ガンの治療 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1181682B (it) * | 1985-06-11 | 1987-09-30 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Impiego di alcanoil l-carnitine per il trattamento terapeutico del parkinsonismo idiopatico o indotto |
IT1224842B (it) * | 1988-12-27 | 1990-10-24 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Uso di derivati della l-carnitina nel trattamento terapeutico delle alterazioni degenerative del sistema nervoso |
US5641764A (en) * | 1989-03-31 | 1997-06-24 | Peter Maccallum Institute | Halogenated DNA ligand radiosensitizers for cancer therapy |
IT1244636B (it) * | 1991-01-04 | 1994-08-08 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Uso dell'acetil l-carnitina nel trattamento terapeutico del coma e composizioni farmaceutiche utili in tale trattamento. |
IT1245699B (it) * | 1991-05-29 | 1994-10-14 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Derivati della l-carnitina quali agenti terapeutici per il trattamento delle miopatie, della degenarazione neuronale e per inibire la proteolisi |
IT1245869B (it) * | 1991-06-05 | 1994-10-25 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Impiego di propionil l-carnitina per il recupero del tono muscolare in soggetti immobilizzati |
IT1263004B (it) * | 1992-10-08 | 1996-07-23 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Impiego della l-carnitina e acil l-carnitine nel trattamento a lungo termine di pazienti diabetici non insulino-dipendenti. |
IT1276253B1 (it) | 1995-12-15 | 1997-10-27 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Composizione farmaceutica contenente l-carnitina o alcanoil l-carnitine per la prevenzione ed il trattamento di stati morbosi |
ITRM20040606A1 (it) * | 2004-12-13 | 2005-03-13 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Uso della acetil l-carnitina per il trattamento della sindrome fibromialgica. |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3830931A (en) * | 1972-11-06 | 1974-08-20 | Felice S De | Carnitine and its use in the treatment of arrhythmia and impaired cardiac function |
AU518617B2 (en) * | 1977-04-29 | 1981-10-08 | Sigma-Tau Industrie Farmaceutiche Riunite S.P.A. | Therapeutic application of acetyl-d, 1-carnitine |
IT1143611B (it) * | 1977-11-03 | 1986-10-22 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Applicazione della acetil-carnitina nella terapia delle affezioni cardiache di/tipo anossico,ischemico,cardiotossico e nelle sindromi aritmiche |
IT1206954B (it) * | 1979-02-12 | 1989-05-17 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Agenti terapeutici a base di un acil derivato della carnitina per la cura di vasculopatie periferiche |
US4346107A (en) * | 1979-02-12 | 1982-08-24 | Claudio Cavazza | Pharmaceutical composition comprising acyl-carnitine for the treatment of impaired cerebral metabolism |
-
1982
- 1982-12-09 IT IT49644/82A patent/IT1150396B/it active
-
1983
- 1983-12-02 CH CH6462/83A patent/CH657526A5/it not_active IP Right Cessation
- 1983-12-05 US US06/558,107 patent/US4464393A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-12-07 DE DE3344173A patent/DE3344173C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1983-12-09 JP JP58233450A patent/JPH0639377B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1983-12-09 BE BE0/212025A patent/BE898429A/fr not_active IP Right Cessation
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
ACTA NEUROL.=1982 * |
CAN.J.BIOCHEM=1972 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510824A (ja) * | 2000-10-12 | 2004-04-08 | ファルマ・マール・ソシエダード・アノニマ | ガンの治療 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH657526A5 (it) | 1986-09-15 |
JPH0639377B2 (ja) | 1994-05-25 |
BE898429A (fr) | 1984-03-30 |
IT1150396B (it) | 1986-12-10 |
US4464393A (en) | 1984-08-07 |
DE3344173A1 (de) | 1984-06-14 |
IT8249644A0 (it) | 1982-12-09 |
DE3344173C2 (de) | 1993-11-04 |
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