JPS59111671A - マグネトグラフイによる印刷方法及び印刷用紙並びにこの印刷用紙に印刷してなる文書 - Google Patents

マグネトグラフイによる印刷方法及び印刷用紙並びにこの印刷用紙に印刷してなる文書

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JPS59111671A
JPS59111671A JP58208197A JP20819783A JPS59111671A JP S59111671 A JPS59111671 A JP S59111671A JP 58208197 A JP58208197 A JP 58208197A JP 20819783 A JP20819783 A JP 20819783A JP S59111671 A JPS59111671 A JP S59111671A
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printing paper
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマグネトグラフィ、即ち磁気ドラムを使用して
印刷しようとする模様の磁気潜像をその上に形成し、こ
の磁気潜像に一般に“トナー”として知られる固体金属
インキの粒子を付着させ、記録された影像を顕現させる
ようにする印刷法に関し、更に詳述すれば、相対湿度が
65乃至75%をも超える大気条件下でマグネトグラフ
ィにより印刷する方法であって、形成しようとする画像
に従って磁化可能仮支持体上に分散させた粉末状の可融
性磁性インキを紙に転写し、溶融によりインキを紙に定
着さセる方法及びその実施に使用する印刷用紙並びにこ
れに印刷してなる文書を提案するものであり、印刷用紙
は少なくとも10I0Ω2の表面抵抗率と、少なくとも
20へツク(neck)の相対平滑度を有する。
前述のドラムは紙に押圧するとインキが紙に転写され、
これを加熱により定着させる。この目的には、可融性磁
性インキが使用されている。
しかし、約50%を超える相対湿度の高い環境では、マ
グネトグラフィによる印刷物を得ようとしても、紙への
インキの転写効果がよくないために通常鮮明度の低いも
のしか得られない。
従って、温帯地域でも屋内で通常遭遇することの多い高
湿度の環境下で高鮮明度のコピーを得られるようにする
ことが課題となる。
マグネトグラフィによる印刷は特に、コンピュータによ
り送られる文書の高速印刷に有利である。
従来、種々の研究が進められてきたが、それらの殆どは
インキの性質及び特性の改良に関するものであり、紙に
ついては、依然として普通のタイプの紙か、乃至は特に
エレク]・ログラフィによる印刷用に研究された各種の
紙が用いられていたが、好ましい印刷効果が得られなか
った。
これらの紙が大気中における50%を超える相対湿度に
暴露された場合には、印刷効果すなわち印刷画像は非常
に淡色なもの、つま・り光学濃度の低いものしか得られ
なかったからである。
従来使用されているインキの場合、マグネトグラフイン
ク印刷では、低含水率の紙を使用し、しかも紙の周囲湿
度から保護する気密包装によりこの低含水率の状態を印
刷の瞬間まで保持することが必要である。しかし実際問
題として、印刷機は空調されていない雰囲気中で運転可
能なものでなければならない。
本発明は、高湿度環境下におけるマグネi・グラフィの
欠点を解消して、周囲湿度の高い状況下でも特別な予防
手段を講じる必要なしに充分に満足な印刷物が得られる
ようにすることを目的とする。
すなわち、本発明は相対湿度が65%を超える周囲大気
条件下におけるマグネトグラフィによる印刷法を提供す
るものであり、この印刷法は形成しようとする画像に従
って磁化可能仮支持体上に分散させた粉末状の可融性磁
性インキを紙に転写し、熔融によりインキを紙に定着さ
せることから成る。
この方法の顕著な特徴は、転写時の相対湿度条件下で少
なくとも1010Ω2の表面抵抗率を有し、且つ少なく
とも20ベツクの相対平滑度を有する紙を使用すること
にある。
また本発明は相対湿度が75%を超える大気条件下にお
けるマグネトグラフィによる印刷用紙に関するものであ
り、この紙は、相対湿度が30%の環境中に20℃で1
時間暴露し、次いで50%の相対湿度を有する環境中に
23℃で少なくとも10時間暴露した後にキースレー(
Kei thley)装置で測定した場合に少なくとも
1010Ω2の表面抵抗率を有し、かつ相対平滑度が少
なくとも20ベツクであることを特徴とする。
本発明に係る紙は、白化剤や電解質を実質的に含まない
という利点がある。
一実施例では、本発明に係るマグネトグラフィ用紙は、
圧印された画像をとるようにしたシート面に非親水性の
結合剤として無機顔料を配合した表面層を有している。
前記の無機顔料は、平均粒径1μm(ミクロン)程度で
、粒子の約80%が直1蚤2μm以下である粉末状の炭
酸カルシウムを主体に構成されているものが好適である
また結合剤は、少なくとも一部がアクリレートトスチレ
ントの共重合体、ポリビニルアルコール及びユリアホル
ムアルデヒド樹脂を含むグループの物質により可塑剤や
溶剤の存在なしに構成されているものが好適である。
他の実施例では、ベンツエン(Bendtsen)法に
したがって測定した多孔度が200乃至300程度で、
roll値が7以下の紙を使用している。これは、特別
な塗工を施しておらず、かつ化学純度、すなわち外来イ
オン、特にナトリウム、カリウム、塩素、硫黄を実質的
に含まない状態、および固有表面抵抗塵が高いという観
点により選択された紙パルプから製造された紙に相当す
る。
紙パルプの精整は、得ようとする紙の機械的強度を考慮
して最小限度に止めなければならない。
また無機質填料の割合は、所望の紙の機械的強度の限界
内で可能な限り高くしなければならない。
さらに紙は、かなり酸性の媒体中で抄紙することが必要
である。
マグネトグラフインク印刷機で得られる光学的印刷濃度
は印刷の瞬間における電気的表面抵抗度(この要素は最
も重要である)に依存するが、またそれは相対表面平滑
度にも依存する。この相対表面平滑度は20ヘソクより
も高くなければならない(もっとも、この要素の重要性
は二義的なものである)。
ここに示した表面抵抗率の数値は、“オーム平方(Ω2
)”測定のための適当な電極を備えたキースレー装置に
より測定した数値である。
表面着色も表面塗工も施してない紙の場合、換言すれば
その厚み全体を通じて実質的に均一な構成の紙の場合に
は、マグネトグラフインク印刷画像の光学濃度と表面抵
抗率との間に直接的な関係があることを立証することが
可能である。この関係は、添付の図面に示した曲線によ
り明らかである。即ち、曲線は表面抵抗率IQIOΩ2
と1011Ω2の両しヘルの間で非常に急激な上昇を示
している。
そして、印刷画像の光学濃度は1.0以上では十分であ
り、0.8以下では不十分と見ることができる。
従って、1010Ω2ないし5XIO”Ω2の札囲内で
の表面抵抗率の数値は、紙の表面抵抗率が印刷の瞬間に
それを超えた処に位置していなければならない抵抗率の
限界値を示すものと見ることができる。経験によれば、
大部分の紙は、周囲大気中の相対湿度が少なくとも55
〜65%である大気条件に暴露された時の抵抗率がこの
限界値以下であることが知られる。従って、それらの紙
は相対湿度が55〜65%を超える気候環境におけるマ
グネトグラフィック印刷には不適当である。
事実、表面抵抗率は平衡状態にある紙の相対湿度の急激
に減少する関数となっている。
概括的に言えば、紙の吸湿性、すなわち一定の気候条件
に暴露された時の紙の吸湿能力を減少させる方法はマグ
ネトグラフインク印刷のための好適な条件を提供する。
事実、含水率が低くなると抵抗率が増大することになり
、従来、表面抵抗率の10を底とする対数は水分の対数
の減少−次間数であることが観察されている。
本発明はまた、本発明に係る紙にマグネトグラフィによ
り印刷した文書に関する。
本発明のより完全な理解は、本発明の模範例として以下
に非限定的に示した幾つかの実施例の詳細な説明から得
られるであろう。
災絡園土 パルプ懸濁液を構成する次の物質を抄紙機の上流側に導
入することにより紙パルプを調製する。
−晒広葉樹化学パルプ       52%−晒針葉樹
化学バルブ       35%−タルクと白土の均等
割合混合物  13%−サイズ剤および保持用助剤  
  各通常数量このようにして形成した紙の表面に所謂
“表面サイズ用プレス゛°により次のものを含む配合物
を塗工する。
0 −平均粒径1μmで、粒子の80%が直径2pm以下の
粉末チョーク−オーミャ(Omya)社がオーミャライ
l−(Omya目te)の商品名で市販しているタイプ
のもの−420kg ; 一可塑剤と溶剤を含まない、アクリレ−)−とスチレン
の共重合体の50%水広濁液−BASF社がラテックス
(Latex ) 53200の商品名で市販している
タイプのもの−150kg ; −アクリレート共重合体の40%アニオン水懸濁液−B
ASF社がアクロゾル(Acroso+ )の商品名で
市販しているタイプのもの一10kir;−加水分解崩
が98より高く、7〜11センチポアズの範囲内の低粘
度のポリビニルアルコール−前記粘度は20℃の4%水
/g液中で測定−5kg ;−陰イオン性ユリアホルム
アルデヒド樹脂の63%水溶液−Rousselot社
がレジン(Resine) 41−22の商品名で市販
しているタイプのもの一20kgニーポリアクリルアミ
ンをベースとしたl’1AsF社がポリセル(Poly
sel )の商品名で市販しているタイプの分散剤−1
kg。
前記の調合物を水で1000kgに希釈する。
蛍光白化剤やその他の蛍光着色剤は使用しない。
この調合物を紙のシートに約16g/rd、すなわち、
各面に約8g/rrrの割合で付着させる。
最後に、紙に20ヘソクより大きい表面平滑度をもたせ
るためカレンダー仕上する。
犬九剌1 実施例Tと同じ材料で紙パルプを調製する。
このようにして形成した紙のシートを、実施例1で用い
た表面サイズ用プレスよりも高性能であり、また塗工処
理を片面により均一に行いうるトレーリングブレード塗
工機にかけて表面塗工を施ず。
塗工作業は、次のものを含む基礎調合物を使用して行う
一平均粒径1μmで、粒子の80%が直径2μm以下の
粉末チョークーオーミャ社がオーミャライトの商品名で
市販しているタイプのもの−530kg ;−可塑剤や
溶剤を含まない、アクリレートとスチレンの共重合体の
50%水分散液−BASF社がラテン      ・1 クス532011の商品名で市販しているタイプのもの
−14(Ig; 一可塑剤や溶剤を含まない、アクリレート共重合体の4
0%アニオン水懸濁液−BASF社がアクロゾルの商品
名で市販しているタイプのもの−6,5kgニー加水分
解度が98%より高く、7〜11センチポアズの範囲内
の低粘度のポルビニルアルコール−前記粘度は20’C
の4%水/′8液中で測定−で、I?hone−Pou
lenc社が「1トビオル(fihodoviol )
  8・20の商品名で市11ルしているタイプのもの
−4,5kg ;−陰イオン1!1コーリアボルムアル
デヒド樹脂の63%水溶液−例えばRousselot
社がレジン41−22の商品名で市販しているタイプの
もの一15kg;−BASF社がポリセルの商品名で市
販しているタイプの分散剤−1kg。
上記の調合物を水で1ooOk[に希釈する。漂白剤や
他の蛍光助剤の使用を避?Jる。
被印刷面に12乃至15 g / rrl程度の塗工処
理を施す。
最後に、20ベツクより大きい表面平滑度をイ(1与3 2 するため、シートをカレンダー仕上する。
実施例l 抄紙機の上流側末端に次の材料を供給してパルプを形成
する。
一晒広葉樹化学パルブー可視不純物がkg当たり30以
下のもの               62%−晒針
葉樹化学バルブー可視不純物がkg当たり30以下のも
の              20%−タルク   
            18%−従来の酸性サイズ剤
最低量 一陽イオン性保持用助剤(Roquett社がCa t
oの商品名で市販している陽イオン性スターチ)。
蛍光染料や漂白剤を絶対に使用しないようにし、精整は
最小限度に止める。
酵素化により濃度10%まで低次化させたポテトスター
チをベースとするスターチ調合物を用い、蛍光染料や電
解質を一切使用することなく、表面サイズ用プレスによ
り塗工作業を行う。
紙に30ベツクより大きい表面平滑度を付与するため、
カレンダー仕上げを行う。
4 仕」二つた紙の多孔度を測定する。この多孔度4J、ヘ
ンツエン法により測定して200乃至500の範囲内で
なければならない。この多孔度は、梢整度又は叩解度を
多孔度に関係づける公知の法則に従って精整度が低いこ
とを示す指標であり、多孔度は精整度の減少関数となっ
ている。
さらに、酸性媒体中で抄紙されたこの紙は、AFNOR
規格Q03005又はl5O1015規格65810:
記載の“紙の水性抽出物のpH測定”法により測定した
pH値が7より低いものである。
次に掲げる表は、」二記実施例T、  TI、  mに
従って製造した本発明による紙の分析結果を示すもの 
 ′である。
(以下余白) (以 下 余 白) 5 実施例■では、相対湿度(R11) 75%での紙の表
面抵抗率は0.98XIO”Ω2に過ぎないが、これは
マグネトグラフィによる印刷用には完全に適したもので
ある。
しかし、表面抵抗率測定用の電極間の間隔が紙の厚さよ
りも相当程度大きいことから、キースレー装置は、紙の
表面と内面とが電気的性質上非常に異なっている場合で
ない限り、紙の内面抵抗率を表面抵抗率と同時に測定セ
ずに単に表面抵抗率のみを測定する能力は有していない
ようである。
しかしながら、実力16例■に示したようなタイプの着
色紙で、本発明において要求される相対湿度75%での
抵抗率限界値に達]−る絶縁面を実際に有するものであ
る場合には、たとえキースレー装置がこの抵抗率限界値
を測定できなくとも、十分に所望の結果を得ることが可
能である。
jfflllとしての炭酸カルシウム(チョーク)の使
用は、高抵抗率を得るための助けとなる。しかし、これ
は酸性媒体中では分解するので容易には使用できない。
7 前記の暴露条件下、すなわち相対湿度20%と50%で
前後連続して暴露する場合において、実施例■に係る紙
ば3X1012Ω2より大きい表面抵抗率を有するもの
でなければならない。
この紙は厚さ全体に亘って均一であり、キースレー装置
の制約にも拘わらず、実施例I、Hの塗工紙1着色紙と
は対照的に、表面抵抗率と光学濃度とめ関係がこの場合
完全に満足される。
容易に理解されるように、本発明は以」二説明した実施
例のみに限定されるものでは決してない。
意図される用途に応じて、本発明は、その範囲や精神か
ら逸脱することなく当業者の能力の範囲内で多くの変更
態様を講じうるちのである。
【図面の簡単な説明】
図面は表面抵抗率(横軸)と光学濃度(縦軸)との関係
を示すものである。 特 許 出願人  オウセダ・レイ 代理人 弁理士  河 野 登 夫 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相対湿度が65%を超える周囲大気条件下において
    マグネトグラフィを用い、粉末状の可融性磁性インキを
    紙に転写して形成しようとする画像に従って磁化可能仮
    支持体上に分散させ、熔融によりインキを紙に定着させ
    る印刷方法であって、使用する紙が転写時の相対湿度条
    件下で少なくとも1010Ω2の表面抵抗率を有し、か
    つ少なくとも20ベツクの相対平滑度を有することを特
    徴とするマグネトグラフィによる印刷方法。 2、特許請求の範囲第1項に係る印刷方法の実施に使用
    するものであり、相対湿度が75%を超える周囲大気条
    件下におけるマグネトグラフィによる印刷用紙であって
    、相対湿度が30%の環境中に20℃で1時間暴露し、
    次いで50%の相対湿度を有する環境中に23℃で少な
    くとも10時間暴露した後にキースレー装置で測定した
    場合に少なくとも10′。Ω2の表面抵抗率を有し、ま
    た少なくとも20ベツクの相対平滑度を有することを特
    徴とするマグネトグラフィによる印刷用紙。 3、蛍光白化剤および電解質を実質的に含有しない特許
    請求の範囲第2項記載の印刷用紙。 4、非親水性結合剤に無機顔料を配合した表面層を有す
    る特許請求の範囲第2項又は第3項記載の印刷用紙。 5、前記無機顔料は平均粒度1ミクロン程度であり、粒
    子の約80%が直径約2ミクロン以下である粉末状の炭
    酸カルシウムを主体に構成されている特許請求の範囲第
    4項記載の印刷用紙。 6、前記結合剤は少なくとも一部がアクリレートとスチ
    レンの共重合体、ポリビニルアルコール及びユリアホル
    ムアルデヒド樹脂を含むグループの物質により、可塑剤
    又は溶剤の存在なしに構成されている特許請求の範囲第
    4項又は第5項記載の印刷用紙。 7、 ベンツエン法により測定した多孔度が200乃至
    300程度であり、pH値が7以下である特許請求の範
    囲第2項又は第3項記載の印刷用紙。 8、特許請求の範囲第2項乃至第7項のいずれか−に係
    る紙から成る支持体を有することを特徴とするマグネ1
    −グラフィにより印刷した文書。
JP58208197A 1982-11-04 1983-11-04 マグネトグラフイによる印刷方法及び印刷用紙並びにこの印刷用紙に印刷してなる文書 Pending JPS59111671A (ja)

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FR8218471A FR2535752A1 (fr) 1982-11-04 1982-11-04 Procede et papier pour impression par magnetographie, et documents imprimes sur un tel papier

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BE (1) BE898137A (ja)
CA (1) CA1205687A (ja)
DE (1) DE3369406D1 (ja)
FI (1) FI75062C (ja)
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