JPS59211052A - 平版印刷用原版 - Google Patents
平版印刷用原版Info
- Publication number
- JPS59211052A JPS59211052A JP8624183A JP8624183A JPS59211052A JP S59211052 A JPS59211052 A JP S59211052A JP 8624183 A JP8624183 A JP 8624183A JP 8624183 A JP8624183 A JP 8624183A JP S59211052 A JPS59211052 A JP S59211052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- synthetic silica
- hydrophilic
- original plate
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G13/00—Electrographic processes using a charge pattern
- G03G13/26—Electrographic processes using a charge pattern for the production of printing plates for non-xerographic printing processes
- G03G13/28—Planographic printing plates
- G03G13/283—Planographic printing plates obtained by a process including the transfer of a tonered image, i.e. indirect process
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は顔料として１次粒子の細孔径が異なる２種の合
成シリカを用いた直描型平版印刷用原版に関する。
成シリカを用いた直描型平版印刷用原版に関する。
従来技術
直描型平版印刷用原版は鎖車、ボールペン、ｒｐｃ （
普通紙複写）用電子写真複写機、タイプライタ−、ワイ
ヤートッドプリンター、熱転写プリンター等にょシ表面
が直接製版されるタイプの印刷原版で、一般に湿潤強化
紙、プラスチックフィルム等の支持体上に酸化チタン、
酸化亜鉛、シリカ等の顔料微粒子とＰＶＡ、澱粉、ＣＭ
Ｃ等の親水性結着剤と必要あればメラミンホルムアルデ
ヒド樹脂のような架橋剤とを含む親水性画像受理層を設
けたものが使用されている。しかし従来の平版印刷用原
版はＰＰＣ複写機で製版した場合はトナーに対する接着
性に劣り、またその他の製版手段で製版した場合は鉛錐
又は油性インクに対する筆記性又は着肉性に劣シ、その
結果、特にＰＰＣ製版による印刷版を用いて印刷を行な
った場合は印刷中、トナー画像が剥れ易く、また鉛蛤や
ボールペンで製版（この場合は手書きによる）した場合
は表面が削られるという欠点があった。また表面の親水
性と耐水性とのバランスが悪いため、いずれの製版手段
で得られる印刷版を用いても印刷汚れが発生するという
欠点があった。
普通紙複写）用電子写真複写機、タイプライタ−、ワイ
ヤートッドプリンター、熱転写プリンター等にょシ表面
が直接製版されるタイプの印刷原版で、一般に湿潤強化
紙、プラスチックフィルム等の支持体上に酸化チタン、
酸化亜鉛、シリカ等の顔料微粒子とＰＶＡ、澱粉、ＣＭ
Ｃ等の親水性結着剤と必要あればメラミンホルムアルデ
ヒド樹脂のような架橋剤とを含む親水性画像受理層を設
けたものが使用されている。しかし従来の平版印刷用原
版はＰＰＣ複写機で製版した場合はトナーに対する接着
性に劣り、またその他の製版手段で製版した場合は鉛錐
又は油性インクに対する筆記性又は着肉性に劣シ、その
結果、特にＰＰＣ製版による印刷版を用いて印刷を行な
った場合は印刷中、トナー画像が剥れ易く、また鉛蛤や
ボールペンで製版（この場合は手書きによる）した場合
は表面が削られるという欠点があった。また表面の親水
性と耐水性とのバランスが悪いため、いずれの製版手段
で得られる印刷版を用いても印刷汚れが発生するという
欠点があった。
目 的
本発明の目的はトナーに対する接着性や鉛値又は油性イ
ンクに対する筆記性又は着肉性に優れ、従って印刷時、
画像の剥離がなく、また印刷汚れが殆んど生せず、しか
も製版時、表面が削られることもない平版印刷用原版を
提供することでおる。
ンクに対する筆記性又は着肉性に優れ、従って印刷時、
画像の剥離がなく、また印刷汚れが殆んど生せず、しか
も製版時、表面が削られることもない平版印刷用原版を
提供することでおる。
構 成
本発明の平版印刷用原版は支持体上に顔料及び親水性結
着剤を主成分とする親水性画像受理層を設けた平版印刷
用原版において、前記顔料として１次粒子の細孔径が１
７０〜２１０Ｘの合成シリカと、同じく２５Ｘの合成シ
リカとの混合系を用いたことを＠徴とするものである。
着剤を主成分とする親水性画像受理層を設けた平版印刷
用原版において、前記顔料として１次粒子の細孔径が１
７０〜２１０Ｘの合成シリカと、同じく２５Ｘの合成シ
リカとの混合系を用いたことを＠徴とするものである。
本発明の画像受理層にはこのように１次粒子の細孔径が
異なる２種の合成シリカが顔料として使用される。周知
のように合成シリカは珪酸のゲル化によって得られる多
孔性シリカゲルであって、その１次粒子の細孔径は製造
時のゲル化条件によって決定される。従って本発明で用
いられる前記細孔径の大きい合成シリカも細孔径の小さ
い合成シリカもゲル化条件を適宜選択することにより作
られる。この場合、得られる合成シリカは細孔径、従っ
てまた細孔容積と同時に比重（見掛比重）や粒径（平均
粒径）等の性能も決まるが、本発明では細孔径（又は細
孔容積）以外の性能については特に限定されない。
異なる２種の合成シリカが顔料として使用される。周知
のように合成シリカは珪酸のゲル化によって得られる多
孔性シリカゲルであって、その１次粒子の細孔径は製造
時のゲル化条件によって決定される。従って本発明で用
いられる前記細孔径の大きい合成シリカも細孔径の小さ
い合成シリカもゲル化条件を適宜選択することにより作
られる。この場合、得られる合成シリカは細孔径、従っ
てまた細孔容積と同時に比重（見掛比重）や粒径（平均
粒径）等の性能も決まるが、本発明では細孔径（又は細
孔容積）以外の性能については特に限定されない。
いずれにしても本発明で用いられる２種の合成シリカは
市販品として容易に入手し得るものである。なおこれら
２種の合成シリカの混合割合は細孔径の大きい合成シリ
カに対し細孔径の小さい合成シリカ５〜５０重量％、好
ましくは１０〜３０重量％が適当である。細孔径の小さ
いシリカが５％以下では鉛筆やボールペンで鎖記した場
合、表面が削られ易く々シ、また５０％以上では親水性
が不足して印刷汚れが発生し易くなる。
市販品として容易に入手し得るものである。なおこれら
２種の合成シリカの混合割合は細孔径の大きい合成シリ
カに対し細孔径の小さい合成シリカ５〜５０重量％、好
ましくは１０〜３０重量％が適当である。細孔径の小さ
いシリカが５％以下では鉛筆やボールペンで鎖記した場
合、表面が削られ易く々シ、また５０％以上では親水性
が不足して印刷汚れが発生し易くなる。
一方、画像受理層に用いられる親水性結着剤は従来と同
じものでよく、例えばＰＶＡ、ＣＭＣ。
じものでよく、例えばＰＶＡ、ＣＭＣ。
ヒドロキシエチルセルロース、澱粉、カゼイン、ゼラチ
ン、ポリアクリル酸塩、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルニーテルル無水クロトン酸共重合体、ポリアミド、
ポリアクリルアミド等がある。
ン、ポリアクリル酸塩、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルニーテルル無水クロトン酸共重合体、ポリアミド、
ポリアクリルアミド等がある。
なお画像受理層中の顔料と結着剤との混合割合は結着剤
１重量部に対し顔料０．７５〜１．２５重量部の範囲が
適当でおる。
１重量部に対し顔料０．７５〜１．２５重量部の範囲が
適当でおる。
本発明の画像受理層には以上のよう表成分の他、耐水性
を向上するため、更にメラミンホルムアルデヒド樹脂、
尿素ホルムアルデヒド樹脂等の架橋剤や、親水性を向上
したり、架橋を促進するため、各種無機酸や金属塩を添
加することができる。
を向上するため、更にメラミンホルムアルデヒド樹脂、
尿素ホルムアルデヒド樹脂等の架橋剤や、親水性を向上
したり、架橋を促進するため、各種無機酸や金属塩を添
加することができる。
支持体としては湿潤強化紙、プラスチックフィルム、金
属箔等の可撓性のある材料が使用される。これらの支持
体にはカール防止のため、必要に応じてＰＶＡ 、ＣＭ
Ｃ、澱粉等の水溶性樹脂やスチレン−ブチレン共重合体
、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等のエマル
ジョン性樹脂を単独で又は２種以上混合し、更に必要に
応じて顔料を加え、水性分散液として塗布乾燥してバッ
クコート層を設けてもよいし、 ５− また耐水強度を向上して耐刷性を上げるために前述のよ
うなエマルジョン性樹脂及び必要に応じて顔料を加え、
水性分散液として塗布乾燥してプレコート層を設けても
よい。
属箔等の可撓性のある材料が使用される。これらの支持
体にはカール防止のため、必要に応じてＰＶＡ 、ＣＭ
Ｃ、澱粉等の水溶性樹脂やスチレン−ブチレン共重合体
、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル等のエマル
ジョン性樹脂を単独で又は２種以上混合し、更に必要に
応じて顔料を加え、水性分散液として塗布乾燥してバッ
クコート層を設けてもよいし、 ５− また耐水強度を向上して耐刷性を上げるために前述のよ
うなエマルジョン性樹脂及び必要に応じて顔料を加え、
水性分散液として塗布乾燥してプレコート層を設けても
よい。
実際に本発明の平版印刷用原版を作るには以上のような
支持体上に前記細孔径の異なる２種の合成シリカよりな
る顔料及び親水性結着剤を主成分とする水性分散液を塗
布乾燥して付着量５〜１５１７ｎ？程度の親水性画像受
理層を設ければよい。
支持体上に前記細孔径の異なる２種の合成シリカよりな
る顔料及び親水性結着剤を主成分とする水性分散液を塗
布乾燥して付着量５〜１５１７ｎ？程度の親水性画像受
理層を設ければよい。
効 果
以上のようにして得られる本発明の平版印刷用原版は顔
料として細孔径の大きい合成シリカと細孔径の小さい合
成シリカとの混合系を用いることによシ、適度な表面平
滑性を示すと共に表面の親水性と耐水性とのバランスが
良くなり、このためトナーに対する接着性や鉛筆又は油
性インクに対する筆記性又は着肉性が向上し、その結果
、印刷時、画像の剥離や印刷汚れが殆んどなくなシ、ま
た製版時、表面が削られること−〇 − もなくなる。
料として細孔径の大きい合成シリカと細孔径の小さい合
成シリカとの混合系を用いることによシ、適度な表面平
滑性を示すと共に表面の親水性と耐水性とのバランスが
良くなり、このためトナーに対する接着性や鉛筆又は油
性インクに対する筆記性又は着肉性が向上し、その結果
、印刷時、画像の剥離や印刷汚れが殆んどなくなシ、ま
た製版時、表面が削られること−〇 − もなくなる。
以下に本発明の実施例を示す。なお部は全て重量部であ
る。
る。
実施例１
坪量８０〜９０１１／ｒｒ？の湿潤強化紙上にカオリン
及びスチレン−ブタジェン共重合体を含む水性分散液を
塗布乾燥して付着量８〜１０ｇ／ｄの耐水性プレコート
層を設けた。次に１次粒子の細孔径２１０Ｘの 合成シリカ（富士デヴインン 社製サイロイド２４４ ） ２５０部１次
粒子の細孔径２５Ｘの合 成シリカ（富士デヴイソン社 製サイロイド６３ ） ２５部ＰＶＡ
（クラレ社製ＰＶＡ１１７） １１０部変性ポリ
アミド（デイツクノ・ 一キュレス社製エビノックス Ｐ−９００７Ｙ） １４６部塩化ア
ンモン １０部水
８０部よシなる混
合物（固形分１８％）をホモミキサーで充分分散し、こ
れを前記プレコート層上に塗布乾燥して付着量５〜８１
！ ／ ｔｒ？の親水性画像受理層を設け、直描型平版
印刷用原版を作成した。また前記２種の合成シリカの混
合比（重量）を下記表−１のように変えた他は同様にし
て平版印刷用原版を作成した。
及びスチレン−ブタジェン共重合体を含む水性分散液を
塗布乾燥して付着量８〜１０ｇ／ｄの耐水性プレコート
層を設けた。次に１次粒子の細孔径２１０Ｘの 合成シリカ（富士デヴインン 社製サイロイド２４４ ） ２５０部１次
粒子の細孔径２５Ｘの合 成シリカ（富士デヴイソン社 製サイロイド６３ ） ２５部ＰＶＡ
（クラレ社製ＰＶＡ１１７） １１０部変性ポリ
アミド（デイツクノ・ 一キュレス社製エビノックス Ｐ−９００７Ｙ） １４６部塩化ア
ンモン １０部水
８０部よシなる混
合物（固形分１８％）をホモミキサーで充分分散し、こ
れを前記プレコート層上に塗布乾燥して付着量５〜８１
！ ／ ｔｒ？の親水性画像受理層を設け、直描型平版
印刷用原版を作成した。また前記２種の合成シリカの混
合比（重量）を下記表−１のように変えた他は同様にし
て平版印刷用原版を作成した。
次に以上の各原版を市販のＰＰＣ５写機、ドツトプリン
ター、ボールペン及び鉛峨を用いて製版しくボールペン
及び鉛筆の場合は手書き製版）、得られた印刷版を市販
の平版印刷機にかけて印刷したところ、同表に示す結果
を得た。
ター、ボールペン及び鉛峨を用いて製版しくボールペン
及び鉛筆の場合は手書き製版）、得られた印刷版を市販
の平版印刷機にかけて印刷したところ、同表に示す結果
を得た。
（以下余白）
実施例２
結着剤（ＰＶＡ）に対する顔料（サイロイド２４４＋サ
イロイド６３）の比率（重量）を下記表−２に示すよう
に変えた他は実施例１と同じ方法で直播型平版印刷用原
版を作成した。
イロイド６３）の比率（重量）を下記表−２に示すよう
に変えた他は実施例１と同じ方法で直播型平版印刷用原
版を作成した。
以下これらの原版を実施例１と同様にして製版し、印刷
した結果を同表に示す。
した結果を同表に示す。
（以下余白）
Claims (1)
- １、支持体上に顔料及び親水性結着剤を主成分とする親
水性画像受理層を設けた平版印刷用原版において、前記
顔料として１次粒子の細孔径が１７０〜２１０Ｘの合成
シリカと、同じく２５Ｘの合成シリカとの混合系を用い
たことを特徴とする平版印刷用原版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8624183A JPS59211052A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 平版印刷用原版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8624183A JPS59211052A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 平版印刷用原版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59211052A true JPS59211052A (ja) | 1984-11-29 |
Family
ID=13881305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8624183A Pending JPS59211052A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 平版印刷用原版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59211052A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205190A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Ricoh Co Ltd | 直描型平版印刷用原板 |
| JPS61286200A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-16 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 直描型平版印刷用原版 |
| EP0701179A3 (en) * | 1994-07-06 | 1996-07-31 | Kimoto Kk | Printing plate obtained by the indirect electrophotographic process |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP8624183A patent/JPS59211052A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205190A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Ricoh Co Ltd | 直描型平版印刷用原板 |
| JPH0696353B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1994-11-30 | 株式会社リコー | 直描型平版印刷用原板 |
| JPS61286200A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-16 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 直描型平版印刷用原版 |
| JPH0517871B2 (ja) * | 1985-06-13 | 1993-03-10 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | |
| EP0701179A3 (en) * | 1994-07-06 | 1996-07-31 | Kimoto Kk | Printing plate obtained by the indirect electrophotographic process |
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