JPS59111590A - 紙幣処理装置 - Google Patents

紙幣処理装置

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JPS59111590A
JPS59111590A JP57221611A JP22161182A JPS59111590A JP S59111590 A JPS59111590 A JP S59111590A JP 57221611 A JP57221611 A JP 57221611A JP 22161182 A JP22161182 A JP 22161182A JP S59111590 A JPS59111590 A JP S59111590A
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banknote
banknotes
bill
sensor
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隆司 前野
榎本 幸生
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Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/50Piling apparatus of which the discharge point moves in accordance with the height to the pile
    • B65H29/51Piling apparatus of which the discharge point moves in accordance with the height to the pile piling by collecting on the periphery of cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/1912Banknotes, bills and cheques or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は紙幣処理装置に関し、特に自動販売機や現金
取引処理装置などに用いられる紙幣処理装置において、
取消しを行なう場合の改良に関する。
先行技術の説明 一般に、紙幣で物品を販売する自動販売機や、現金取引
処理装置などが実用に供されている。紙幣を用いて物品
を販売する自動販売機としては、券売機などがある。現
金取引処理装置としては、銀行の窓口業務の省力化の目
的で、窓口に設けられる両替機や、自動預金機などがあ
る。
ところで、従来の各種取引処理装置は、顧客の挿入した
紙幣の枚数に関するトラブルを防止するために、今回取
引処理をする顧客が挿入した紙幣を一時保留しておき、
その取引処理の終了後も挿入紙幣の保留状態を続け、次
の顧客が最初の紙幣を挿入したことに応じて前回の取引
処理で挿入された保留紙幣を金庫等の紙幣収納手段へ回
収するように構成されている。そして、次回の顧客が最
初の紙幣を挿入したことに応じて、保留紙幣の回収と同
時に、次の顧客によって挿入された紙幣を紙幣保留機構
へ保留させている。この場合において、次の@客が最初
の紙幣を挿入したことに応じてその紙幣を保留する途中
で、取消ボタンが押圧されると、保留紙幣の回収動作と
、今回挿入された紙幣の返却動作とを同時に行なわなけ
ればならない。このため、両方の動作を1つのモータで
駆動する場合は、回転方向が逆になるので、従来ではま
ず収納動作を完了させた後、今回挿入された紙幣の返却
動作を行なっていた。ここで、今回挿入された紙幣を先
に返却しない理由は、挿入紙幣を先に返却すると保留紙
幣も返却されることになり、後の顧客によって挿入され
た紙幣と前回の取引処理に際して挿入された紙幣との区
別ができなくなるからである。このため、今回の顧客が
取消ボタンを操作してから紙幣を返却されるまでの持5
− ち時間が長くなるという欠点があった。
前述の欠点を解消する他の方法として、挿入紙幣を一時
保留させるための紙幣搬送手段と、紙幣保留機構によっ
て保留されている紙幣を回収するための紙幣搬送機構と
を別々の駆動機構(たとえばモータ)で駆動する技術が
考えられる。ところが、その場合は、モータの数が増え
、構成が複雑になるとともに、2つのモータの速度を同
じにすることが困難となる。もし、2つのモータの速度
が異なる場合は、紙幣の受は渡し部分で紙幣がつまりや
すくなる。
さらに池の方法として、1回の取引処理が完了したとき
保留紙幣を紙幣保留機構から金庫の付近まで搬送してお
き、次の顧客が紙幣を挿入したときその紙幣を金庫へ押
し込む技術が考えられる。
ところが、この場合は、紙幣保留機構が実質的に211
所必要となり、それだけ大きな取付スペースを必要とす
る。また、紙幣保留機構を2箇所設けた場合は、スペー
スの関係で一方が係員から確認しにくい位置にならざる
を得す、トラブルが生じ6− たときに、係員が挿入紙幣の枚数を正確に確認できない
場合もある。
発明の目的 それゆえに、この発明の目的は、取消した顧客の持ち時
間を短縮でき、紙幣つまりを防止でき、構成を簡略化で
き、小形化かつ安価に構成できるような、紙幣処理装置
を提供することである。
発明の要約 この発明は、要約すれば、前回の顧客によって挿入され
かつ一時保留されていた紙幣を回収動作中に、次の顧客
によって取消ボタンが操作されたとき、保留紙幣の回収
を一時中断させておき、今回の顧客によって挿入された
紙幣を返Wした後、保留紙幣の回収動作を続行するよう
に判御するものである。
以下に、図面を参照して、この発明の一実施例の紙幣処
理装置を自動販売機に適用した場合の具体的な実施例に
ついて説明する。
実施例の説明 第1図はこの発明の一実施例の紙幣処理装置の機構部分
を図解的に示した図である。図において、この実施例の
紙幣処]!I!装置10は、紙幣挿入口11の近傍に紙
幣判別手段の一例の紙幣判別81112を含む。紙幣挿
入口11は、紙幣を挿入する挿入口として用いられると
ともに、返却すべき紙幣を返却するための返却口として
働く。紙幣判別vA12は、紙幣の真偽を判別する機能
、および挿入された紙幣の種類を判別する機能を含む。
紙幣判別機12には、紙幣挿入口11から後述の搬送機
構14まで紙幣を搬送するために、モータ12aが設け
られるとともに、モータ12aに関連してローラ(また
はプーリ)とベルトなどを含む搬送機構(図示せず)が
含まれる。
紙幣処理装置10の内部には、紙幣保留機構13が設け
られる。紙幣保留機構13は、ドラム131を含む。ド
ラム131の外周面には、幅の広い帯状のベルト132
.133がその一部をドラム31の外周面に接するよう
に設けられる。ベルト132は、複数のローラ(または
プーリ)134に掛番プられる。ベルト133は、複数
のローラ135に掛けられる。紙幣保留機構13と紙幣
判別1112との間には、第1の紙幣搬送手段の一例の
搬送機構14が設けられる。この搬送機114は、紙幣
挿入口11へ挿入されかつ紙幣判別機12で判別された
紙幣を紙幣保留側13まで搬送し、または紙幣保留SI
l#113から返却された紙幣を紙幣判別機12まで搬
送する働きをする。この搬送機構14は、ベルト141
.142を含む。
ベルト141は、複数のローラ(またはプーリ)143
および144に掛けられる。ベルト142は複数のロー
ラ144に掛けられる。これらの各ローラを駆動してベ
ルトを移送させるために、モータ14aが設けられる。
ベルト142の下方には、紙幣保留機構13で保留され
ている紙幣を回収するための第2の紙幣搬送手段の一例
の回収用搬送機構15が設けられる。回収用搬送機構1
5は、ベルト151.152を含む。ベルト151は、
複数のローラ(またはプーリ)153および154に掛
けられる。ベルト152は、ローラ154および複数の
ローラ9− 155に掛けられる。ベルト141.142とベルト1
51.152とドラム131に関連する部分には、振分
フラッパ16が設けられる。振分フラッパ16は、ソレ
ノイド(優述の第2図に示す25a)の付勢または消勢
によって移動自在に支持される。振分フラッパ16は、
通常状態では点線で示すようにドラム131側へ押出さ
れ、ソレノイド(25a)が付勢されたとき実線で示す
位置まで引出される。
回収用搬送機構15の終端部分には、紙幣収納手段の一
例の金庫17が設けられる。金庫17のベルト152に
対向する部分には、紙幣を押込むことのできるような開
口部が形成される。この開口部に対向しかつベルト15
2に対面しない部分には、回収紙幣を金庫17へ押込む
ための押込部材18が設けられる。 ドラム131に関
連して、クラッチ19aが設けられる。クラッチ19a
は、オン動作によって、モータ14aの回転力をドラム
131へ伝達する働きをする。ベルト52に関連して、
クラッチ19bが設けられる。クラッチ10− 19bは、モータ14aの四転力をローラ156へ伝達
する働きをする。
紙幣挿入口11に関連して、検出手段の一例のセンサS
1が設けられる。このセンサS1は、紙幣挿入口11へ
挿入された紙幣を検出するとともに、返却された紙幣が
抜き取られことを検出する働きをする。ドラム131に
近いベルト141゜142に関連して、センサS2が設
けられる。このセンサS2は、正規の紙幣であって、紙
幣保留機構13へ搬送された紙幣を検出するのに用いら
れる。また、紙幣保留機$113に関連して、センサS
3が設けられる。このセンサS3は、ドラム131とベ
ルト132.133とで挾まれた紙幣の存在を検出する
ものである。通常、ドラム131とベルト132,13
3とで挾まれた紙幣が所定位置にあるときは、センサS
3がそれを検出せず、2枚目以降の紙幣が挿入されてそ
れをドラム131の外周で保留するときに、ドラム13
1の回転に伴って保菌紙幣が移動する際にその紙幣を検
出する。さらに、回収用搬送機構15の終端部分には、
保留紙幣が回収されたことを検出するために、センサS
4が設けられる。これらのセンサS1〜S4としては、
光電センサ等が用いられる。
第2図はこの発明の紙幣処理装置を用いた自動販売機2
0の一実施例のブロック図である。図において、自動販
売機20は、演算制御手段の一例の中央処理装w1(以
下CPU)21を含む。CPU21には、メモリ22が
接続される。メモリ22は、後述の第3図および第4図
に示すフローチャートの動作を実行するためのプログラ
ムを記憶する記憶領域(たとえばROM>、および演算
処理のために必要なデータを一時記憶するための記憶領
域(たとえばRAM)を含む。CPLJ21には、さら
に紙幣判別機12に含まれる紙幣判別用CPU12b 
、増幅器238〜23Cおよび駆動回路24a〜24e
が接続される。
紙幣判別用CPU12bには、センサS1の出力を増幅
する増幅器12C,モータ12a、識別センサ12dの
出力を増幅する増幅器12eおよび紙幣パターン記憶用
メモリ12fが接続される。
識別センサ12dは、磁気インクで印刷された紙幣のパ
ターンを識別するものである。紙幣パターン記憶用メモ
リ12fは、磁気インクで印刷された紙幣の種類別のパ
ターンデータを予め設定記憶している。
増幅器23a〜230のそれぞれには、センサS2〜S
4の出力が与えられる。駆動回路24aは、CPU21
からの出力に応答して、モータ14aを正転または逆転
駆動させて、紙幣の搬送状態を制御する。駆動回路24
bは、CPU21の出力に応答して、クラッチ19aを
オンまたはオフさせて、モータ14aの回転力を選択的
にドラム131へ伝達させる。駆動回路24Cは、クラ
ッチ19bをオンまたはオフさせて、回収用搬送機構1
5を選択的に駆動させて、紙幣を回収させる働きをする
。駆動回路24dは、CPU21の出力に応答して、ソ
レノイド258を選択的に付勢して、振分フラッパ16
の位置を切換えさせる。
駆動回路24eは、CP(J21の出力に応答して、ソ
レノイド25bを選択的に付勢して、押込部材13− 18を移動させ−(、回収された紙幣を金庫17へ押込
まする。これらのCPLI21.メモリ22おJ:び駆
動回路24a〜24eによって、制御手段が構成される
さらに、CPtJ21には、自動販売機制御回路26が
接続される。自動販売機制御回路26には、硬貨選別機
27および接客操作部28が接続される。硬貨選別機2
7は、投入された硬貨を選別する。接客操作部28は、
複数の押ボタンスイッチを含み、販売物品の選択のため
に用いられる。接客操作部28の押ボタンには、取消ボ
タン28aが含まれる。取消ボタン28aは、操作誤り
などによって取引処理を取消して挿入した紙幣等の返却
を希望する場合に操作される。
なお、この発明の紙幣処理@置が両替機や自動預金機な
どに用いられる場合であれば、自動販売機制御l1lI
FA路26および硬貨選別tI27・に代えてそれらの
機能を行なうための手段がCPU21に接続されること
になる。
第3図はこの発明の一実施例の動作を説明する14− だめのメインルーチンのフローチャートである。
第4図は割込処理ルーチンのフローチャートである。こ
の割込処理ルーチンは、取消ボタン28aが押圧された
ことに応答して開始される。
第5図は回収動作を行なうための回収ルーチンのフロー
チャートである。この回収ルーチンは、前回の顧客によ
って挿入された紙幣が紙幣保留機構13で保留されてい
る状態であり、かつ次回の取引処理に際して次の顧客に
よって最初(1枚目)の紙幣(または紙幣か硬貨のいず
れか一方)が挿入されたことに応答してメインルーチン
の動作と並行処理で行なわれる。
次に、第1図ないし第5図を参照して、この実施例の具
体的な動作を説明する。
(1) 通常の処理動作 ■ 正規の紙幣が挿入された場合 CPU12bは、挿入紙幣のないとき、ステップ11に
おいてセンサS1の出力があるか否か(すなわちオンか
否か)を判断している。もし、センサS1の出力のない
ことが判断されると、ステップ12において取消ボタン
28aが操作(または押圧)されたか否かが判断される
。もし、取消ボタン28aの操作されてないことが判断
されると、ステップ11へ戻り、ステップ11および1
2の動作が繰返される。
そして、自動販売機の販売物品を購入したい顧客、ずな
わち取引処理を希望する顧客は、紙幣を紙幣挿入口11
へ挿入する。このとき、センサS1が挿入された紙幣を
検出するので、CPLJ 21はこれを判断し以下の動
作を開始する。すなわち、CPU12bは、ステップ1
3〜29、またはステップ13〜17.30〜36の動
作を行なうとともに、これに平行して第5図に示す回収
ルーチンの動作を行なう。なお、回収ルーチンの動作釈
明は、釈明の便宜上後で詳細に説明する。
ステップ13において、モータ12aが正転駆動されて
、紙幣判別[12に含まれる搬送機構(図示せず)が挿
入紙幣を紙幣保留機4$113へ専(方向くすなわち正
方向)へ駆動される。このとき、識別センサ12dは、
挿入された紙幣の磁気インクのパターンを読取り、CP
U12bに与える。CPU12bは、識別センサ12(
lによって読取られた挿入紙幣のパターンとメモリ12
rに記憶されている紙幣の種類別のパターンとを比較照
合し、紙幣の種類および真偽を判別する。続いて、ステ
ップ14において、モータ14aが正転駆動されて、m
送m栴14を駆動させる。ステップ15において、挿入
紙幣の判定が終了したか否かが判断される。もし、判定
動作が終了していな番ブれば、ステップ16において取
消ボタン28aが操作されたか否かが判断される。取消
ボタン28aが操作されていないことを判断した場合は
、ステップ15および16の動作が繰返される。そして
、紙幣の判定動作が終了すると、それが判断されてステ
ップ17へ進む。ステップ17において、判別された紙
幣が正規の紙幣か否かが判断される。正規の紙幣である
ことが判断されると、ステップ18へ進む。ステップ1
8において、センサS2の出力があるか否かが判断され
る。換言すれば、挿入された紙幣が紙幣判別Ja12で
その種17− 頌J3よび真偽を判別されl;後、搬送順14によって
紙幣保留(4構13の人ロイ」近まで搬送されたか否か
が判断される。もし、センサS2の出力のないことが判
断されると、ステップ19において取奢肖ボタン28a
が操作されたか否かが判断される。取消ボタン28aの
操作されでいないことが判断されるど、ステップ18.
19の動作が続けられて、挿入紙幣がセン勺S2の配毅
位Uまで搬送きれるのを持fill−4る。
センサS2が挿入紙幣を検出すると、ステップ20へ進
む。スラップ20において、挿入されl;紙幣の種類に
基づいて、その紙幣の金額が累積的+r it数される
。ステップ21においで、七−夕12aが停止される。
ステップ22において、クラッチ19aがオンeれる。
このため、モータ14aの回転力がドラム131に伝達
されて、1〜ラム131が回転駆動される。このとき、
挿入された紙幣は、搬送1.li #J 14によって
紙幣保留機構13まで搬送され、ドラム131の外周面
に巻付番プられながらドラム131とベルト132,1
33ど18− の間で保留される。
そして、ステップ23においで、センサS3の出力があ
るか否かが判断される。今回挿入された紙幣が1枚目の
場合は、クラッチ19aのオンと同時にその紙幣がセン
サS3の配設位置まで達しないので、センサS3の出力
のないことが判断されてステップ25へ進む。一方、今
回挿入された紙幣が2枚目以降の場合は、クラッチ19
aのオンとほぼ同時的に、それまで紙幣保留機構13で
保留されている紙幣がセンサS3の配設位置を通過する
ので、センサS3の出力のあることが判断されてステッ
プ24へ進む。ステップ24において、取消ボタン28
aの操作されていないことが判断されて、ステップ23
へ戻る。そして、保留紙幣がセンサS3の位置を通過す
ると、センサS3の出力がオフとなるので、ステップ2
5へ進む。
ステップ25において、センサS3の出力があるか否か
が判断される。
このように、ステップ23においてセンサS3のオフ状
態が判断されかつステップ25においてセンサS3のオ
ン状態が判断される理由は、2枚以上の紙幣が挿入され
たとき、先に挿入された紙幣がセンサS3の配設位置を
通過した後、今回挿入された紙幣とそれまでに保留され
ている紙幣とを重ね合わせて保留した状態でドラム13
1を停止するためである。
ステップ25において、センサS3の出力のないことが
判断されると、ステップ26へ進む。ステップ26にお
いて、取消ボタン28aの操作されてないことが判断さ
れると、ステップ25へ戻り、センサS3の出力がある
までステップ25゜26で待機される。そして、センサ
S3の出力のあることが判断されると、ステップ27へ
進む。
ステップ27において、モータ14aが停止される。ス
テップ28において、クラッチ19aが停止される。そ
の後、ステップ29において、ソレノイド25aが一定
時間だけ付勢されて、振分フラッパ16が第1図の実線
で示す状態となるように引出されて保留紙幣を通過させ
る。このようにして、正規の紙幣が挿入された場合の一
連の動作が終了する。
■ 偽造紙幣が挿入された場合 この場合は、前述のステップ17において、挿入された
紙幣が正規の紙幣でないこと、すなわち偽Ti紙幣であ
ることが判断されて、ステップ30へ進む。ステップ3
0において、モータ14aが停止される。ステップ31
において、モータ12aが逆転駆動されて、紙幣判別l
1112に含まれる搬送機構が逆方向(すなわち紙幣を
紙幣挿入口11へ戻す方向)へ駆動される。続いて、ス
テップ32において、センサS1の出力があるか否かが
判断される。偽造紙幣がセンサS1の配設位置まで搬送
されていなければ、センサS1の出力のないことが判断
されて、ステップ33へ進む。ステップ33において、
取消ボタン28aの操作されてないことが判断されて、
ステップ32へ戻り、センサS1の出力があるまで待機
される。そして、センサS1が偽造紙幣を検出すると、
ステップ34においてその紙幣が紙幣挿入口11から一
定長さくたとえば150mm)だけ外側へ出るように搬
21− 送される。ステップ35において、モータ12aが停止
される。ステップ36において、センサS1の出力がな
くなったか否かが判断される。換言すれば、返却された
紙幣が抜取られたか否かが判断される。そして、返却さ
れた紙幣が抜取られるまでステップ36の動作が繰返さ
れる。そして、返却された紙幣が抜取られると、この動
作を終了する。
■ 収納紙幣の回収動作 前述のステップ11において、センサS1の出力のある
ことが判断されると、第5図に示す回収ルーチンの動作
が挿入紙幣の保留動作と並行して開始される。すなわち
、ステップ101において、今回挿入された紙幣が今回
の取引処理における1枚目か否かが判断される。もし、
1枚目でないことが判断されると、ステップ101の動
作が繰返されて、収納紙幣の回収動作が行なわれない。
一方、1枚目の紙幣の挿入されたことが判断されると、
ステップ102へ進む。ステップ102において、紙幣
保留機構13に保留されている紙22− 幣があるか否かが判断される、この判断は、たとえば前
述のステップ20においてM1数された挿入紙幣の累計
額がO以外か否かに基づいて行なわれる。もし、保留紙
幣のないことが判断されると、回収ルーチンの動作を終
了する。
保留紙幣のあることが判断されると、以下の動作が行な
われる。すなわち、ステップ103において、モータ1
4aが正転駆動される。ステップ104において、クラ
ッチ19aがオンされる。
このため、ドラム131が回転駆動されるので、それに
伴って紙幣保留機構13で保留されている紙幣がドラム
131の回転方向へ移動する。このとき、ソレノイド2
5aは消勢されているので、振分フラッパ16がドラム
131に当接する位ぼにある。このため、保留紙幣が振
分フラッパ16によって回収用搬送機構15へ導かれる
。ステップ105において、クラッチ19bがオンされ
る。
応じて、モータ14aの回転力が搬送機構15に伝達さ
れるので、紙幣が搬送機構15によって金庫17へ搬送
される。ステップ106において、センサS4の出力が
あるか否かが判断される。収納紙幣がセンサS4の配設
位置まで搬送されていなければ、センサS4の出力のな
いことが判断されて、ステップ107へ進む。ステップ
107におい一〇、取消ボタン28aの操作されてない
ことが判断されて、ステップ106へ戻る。そして、収
納紙幣がセンサS4の配設位置にくるまで待機される。
そして、収納紙幣の先端がセンサS4の配設位置にさし
かかると、それが判断されてステップ108へ進む。ス
テップ108においてクラッチ19aがオフされる。ス
テップ109において、[ンサS4の出力がなくなった
か否かが判断される。
もし、保留紙幣の後端がセンサS4の配設位置を通過し
ていなければ、それが判断されてステップ110へ進む
。ステップ110において、取消ボタン28 aの操作
されてないことが判断されて、ステップ109へ戻る。
そして、保留紙幣の後端がセンサS4の配設位置を通過
するまで待機される。保留紙幣の後端がセンサS4の位
置を通過すると、ステップ111においてモータ14a
が停止される。ステップ112において、クラッチ19
bがオフされる。ステップ113において、ソレノイド
25bが付勢されて、押込部材18が金j[17の方向
へ押出される。ステップ114において、保留紙幣の押
込みが完了したか否かが判断される。保留紙幣の押込み
が完了すると、ステップ115においてソレノイド25
bが消勢された後、一連の動作を終了する。
なお、前回の取引処理において、前の顧客によって挿入
されかつ紙幣保留機構13に保留されている紙幣を回収
している途中で、取消ボタン28aが操作された場合は
、次の(2)で述べる動作が行なわれる。
(2) この発明の特徴となる保留紙幣の回収中に取消
ボタンが操作された場合の動作保留紙幣の回収動作中に
取消ボタン28aが操作された場合は、前述のステップ
107または110でそれが判断される。
今、保留紙幣の先端がセンサS4の配設位置ま25− で搬送される前に取消ボタン28aが操作された場合を
想定すると、ステン1107においてそれが判断されて
、ステップ116へ進む。ステップ116において、次
の顧客によって挿入された紙幣があるか否かが判断され
る。もし、挿入紙幣のないことが判断されると、保留紙
幣の回収を停止する必要がないのでステップ106へ進
む。
一方、今回の取引処理に際して、1枚目の紙幣を挿入さ
れていることが判断されると、ステップ117へ進む。
ステップ117においてクラッチ19aがオフされ、ス
テップ118においてクラッチ19bがオフされる。こ
れによって、ドラム131および搬送機構15が停止さ
れて、保留紙幣の回収動作が一時中断される。続いて、
ステップ119においてモータ12aが逆転駆動され、
ステップ120においてモータ14aが逆転駆動される
。このため、前の顧客の保留紙幣を回収している途中に
おいて、次の顧客によって挿入された1枚目の紙幣が紙
幣挿入口11側へ搬送される。
ステップ121において、センサS1が返却され26一 ろ紙幣の端部を検出するまで待機される。もし、センサ
S1が返却される紙幣の端部を検出すると、ステップ1
22へ進む。ステップ122において、紙幣が紙幣挿入
口11から一定長さだけ出るように搬送される。ステッ
プ123においてモータ12aがオフされ、ステップ1
24においてモータ14aがオフされる。その後、ステ
ップ125において、センサS1の出力がなくなったか
否かが判断されて、返却された紙幣が抜取られるまで待
機し、抜取られると動作を終了する。
なお、前述のステップ121において、センサS1の出
力のあることが判断されると、ステップ113へ進み、
ステップ122〜125の動作に並行してステップ10
3〜115の動作が行なわれる。この場合、ステップ1
21においてセンサS1の出力のあることが判断された
後は、紙幣が紙幣判別機12内にあり、搬送機構14上
にないので、モータ14aを用いて回収用搬送機構15
を駆動しても何ら問題を生じることがない。
次に、前の顧客の保留紙幣がセンサS4の配設位置を通
過している途中で、取消ボタン28aが操作された場合
の動作を述べる。この場合は、ステップ110において
それが判断されて、ステップ126へ進む。ステップ1
26において、次の顧客の挿入紙幣があるか否かが判断
される。もし、挿入紙幣がなければステップ109へ戻
り、挿入紙幣のあることが判断されるとステップ127
へ進む。ステップ127において、クラッチ19bがオ
フされて、搬送機構15が停止される。これと同時に、
モータ12aおよび14aが逆転駆動される。このため
、次の顧客によって挿入された紙幣が搬送機構14およ
び紙幣判別機12に含まれる搬送機構によって紙幣挿入
口11まで返却される。ステップ128において、セン
サS1の出力があるか否かが判断され、センサS1の出
力があるまで待機される。そして、センサS1が返却紙
幣の端部を検出すると、ステップ129へ進む。
ステップ129において、返却紙幣が一定長さだけ紙幣
挿入口11から外へ出るように搬送される。
ステップ130において、モータ12aが停止される。
ステップ131において、返却紙幣が抜取られlζか否
かが判断され、抜取られるまで待機し、抜取られると終
了する。
なお、ステップ128において、センサS1の出力のあ
ることが判断されると、ステップ129〜131の動作
に並行して、ステップ132および133の動作が行な
われる。すなわち、ステップ132においてモータ14
aが正転され、ステップ133においてクラッチ19b
がオンされる。
このため、搬送側15が一時停止していた前の顧客の保
留紙幣の回収動作を再開する。その後、ステップ109
へ進み、ステップ109〜115の動作が行なわれる。
(3) 保留紙幣の回収動作以外の期間において取消ボ
タンが操作された場合は、第4図に示す割込処理動作が
行なわれる。しかし、取消ボタンが操作された時期によ
って、以下に述べる■〜■の場合のように動作処理が異
なる。
■ 1枚目の紙幣が保留される前、すなわち1枚目の紙
幣が挿入された後保留される前に操作29− された場合 CPU21は、取消ボタン28aが押圧されると、第4
図に示す割込処理動作を開始し、ステップ41において
それを判断しステップ42へ進む。
ステップ42において、紙幣保留機構13に保留されて
いる紙幣があるか否かが判断される。取消ボタン28a
が1枚目の紙幣を挿入した直後に押圧された場合は、保
留紙幣のないことが判断されて、ステップ43へ進む。
ステップ43において、挿入紙幣のあることが判断され
る。ステップ44において、モータ12aが逆転される
。ステップ45において、モータ14aが逆転される。
このため、挿入された紙幣は搬送機構14および紙幣判
別機12に含まれる搬送機構によって紙幣挿入口12ま
で搬送される。ステップ46において、センサS1の出
力があるか否かが判断される。もし、センサS1の出力
がなければ、その出力があるまで待機される。そして、
センサS1が返却すべき紙幣の先端を検出すると、ステ
ップ47へ進む。ステップ47において、紙幣が紙幣挿
入口130− 1より外側へ一定長さくたとえば150v)だけさらに
搬送される。その後、ステップ4日において、モータ1
2aが停止される。ステップ49において、モータ14
aが停止される。ステップ50において、クラッチ19
aがオフ動作される。
ステップ51において、センサS1の出力がないか否か
が判断される。センサS1の出力のあること、すなわち
返却された紙幣が顧客によって未だ抜き取られていない
ことを判断した場合は、ステップ51において紙幣が抜
き取られるまで待機される。そして、紙幣が後き取られ
ると、センサS1の出力のなくなったことが判断されて
、動作を終了する。
■ 保留紙幣がありかつ後続する紙幣が挿入されてから
判定されるまでの間に操作された場合この場合は、前述
のステップ42において保留紙幣のあることが判断され
て、ステップ52へ進む。ステップ52において、取消
ボタン28aの押圧された時期が紙幣の挿入後でありか
つ判定までの間であることが判断されて、ステップ53
へ進む。ステップ53〜ステツプ57において判定中の
紙幣の返N1が行なわれるとともに、ステップ58〜7
3において保留されていた紙幣の返却が行なわれる。
より具体的には、ステップ53において、モータ12a
が逆転駆動され、判定中の紙幣が紙幣挿入口11まで返
却される。ステップ54において、センサS1の出力が
あるか否かが判断され、センサS1の出力があるまで待
機される。そして、センサS1が返却すべき紙幣の先端
を検知すると、ステップ55へ進む。ステップ55にお
いて、返却すべき紙幣が一定長さだけ搬送される。ステ
ップ56において、モータ12aが停止される。ステッ
プ57において、センサS1の出力がないか否かが判断
される。このとき、返却された紙幣がお客によって抜き
取られると、センサS1の出力のないことが判断されて
、ステップ58へ進む。
ステップ58において、返却された紙幣より前に挿入さ
れた紙幣が紙幣保留機構13によって保留完了している
か否かが判断される。そして、保留完了していなければ
ステップ58で待機する。
保留完了したことが判断されると、ステップ59へ進む
。ステップ59において、ソレノイド25aを消勢して
、振分フラッパ16がドラム131側へ移動される。ス
テップ60において、モータ12aが逆転駆動される。
ステップ61において、モータ14aが逆転駆動される
。ステップ67において、クラッチ19aがオンされる
。このため、モータ14aの回転力がクラッチ19aを
介してドラム131に伝達されるので、ドラム131が
逆回転する。このとき、ドラム131と外周面のベルl
−132,133との闇で保留されていた保留紙幣が振
分フラッパ16によって搬送機6114側へ導かれる。
そして、保留紙幣が搬送機構14および紙幣判別機12
に含まれる搬送機構によって、紙幣挿入口11まで搬送
される。ステップ68において、センサS1の出力があ
るか否かが判断される。もし、返im幣がセンサS1の
配設位置まで搬送されると、センサS1がそれを検出す
るので、ステップ69へ進む。ステップ69にお33− い、返却すべき紙幣がさらに一定長さだけ搬送される。
ステップ70において、モータ12aが停止される。ス
テップ71において、モータ14aが停止される。その
結果、返却すべき紙幣は、紙幣挿入口11より一定長さ
だけ外側へ出た位瞳で停止されて、顧客によって抜き取
られるのを持つ。
ステップ72において、クラッチ19aがオフされる。
ステップ73において、センサS1の出力がないか否か
が判断される。センサS1の出力のあること、すなわち
返却すべき紙幣が未だ抜き取られていないことが判断さ
れると、ステップ73におい紙幣が抜き取られるのを待
機する。紙幣が抜き取られると、センサS1の出力のな
くなったことが判断されて、動作を終了する。
■ 保留紙幣があり、挿入紙幣の判定後計数するまでの
闇に操作された場合 この場合は、ステップ42において保留紙幣のあること
が判断され、ステップ52において取消ボタンの操作さ
れた時期が紙幣の挿入後判定までの間でないことが判断
されて、ステップ74へ進34− む。ステップ74において、取消ボタン28aの押圧J
れた時期が判定後計数までの間であることが判断される
。すなわら、この場合は、挿入された紙幣が紙幣判別機
12を通過してからセンサS2に達するまでの間に取消
ボタン28aが押圧された場合を慈味する。続いて、ス
テップ75において、ソレノイド25aを消勢して、振
分フラッパ16をドラム131側に移動させる。ステッ
プ76Eおいて、モータ12aが逆転駆動される。
ステップ77において、モータ14aが逆転駆動される
。ステップ78において、クラッチ19aがオフされる
これによって、今回挿入されかつ未だ保留されていない
′1枚の紙幣が、紙幣保留機構13で保留されることな
く、直ちに紙幣挿入口11まで搬送される。
ステップ79において、センサS1の出力があるが否か
が判断され、出力がなければ返却すべき紙幣かセンサS
1で検出されるまで待機する。そして、返却すべき紙幣
がセンサS1で検出されると、ステップ80へ進む。ス
テップ80においで、一定長さだけ紙幣挿入口11より
外側へ出る位置まで搬送される。ステップ81において
、モータ12aが停止される。ステップ82において、
モータ14aが停止される。ステップ8ご3において、
センサS1がAノになつ1ζか否か、換言すれば返fJ
]−Jべき紙幣が抜き取られたか否かが判断される。
そして、返却すべき紙幣が抜き取られたことが判断され
ると、前述のステップ60へ進む。イして、ステップ6
0〜73において、#i述の(3)■で説明した場合と
同様にして、紙幣保m機1s13で保留されている残り
の紙幣の返却が行なわれる。
■ 保留紙幣がありかつ紙幣の判定後から返却完了前に
操作された場合 この場合は、前述のステップ42において保留紙幣のあ
ることが判断され、ステップ52において取消ボタン2
8aの押圧時期が挿入後判定までの間でないことが判断
され、ステップ74において判定後計数までの間でない
ことが判断されて、ステップ84/\進む。ステップ8
4において、取消ボタン28aの押圧が判定終了後返却
完了までの闇であることが判断されて、ステップ85へ
進む。そして、ステップ85において、最も後で挿入さ
れた1枚であって紙幣保留機構13に未だ保留されてい
ない紙幣の返却が完了したか否かが判断される。そして
、返却完了したことが判断されると、前述のステップ5
8へ進む。そして、ステップ58〜73において、前述
の(3)■で述べた場合の動作と同様にして、紙幣保留
機構13で保留されている紙幣の返却が行なわれる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、前回の取引処理に際
して挿入された紙幣を次の顧客の取引処理を開始するま
で保留しておく紙幣処理装置において、保留紙幣の回収
途中で取消ボタンが操作されたときであっても、顧客の
持ち時間を短縮でき構成を簡略化でき、小形化でき、安
価に構成でき紙幣がつまるのを低減できるなどの特有の
効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
37− 第1図はこの発明の一実施例の紙幣処理装置10のm柄
部分を示す図解図である。第2図はこの発明の紙幣処理
装置が適用される一例の自動販売機20のブロック図で
ある。第3図ないし第5図はこの発明の詳細な説明する
丸めのフローチャー1〜であり、特に第3図は通常の処
理動作を説明するだめのノロ−チャー1−を示し、第4
図は保留紙幣の回収債取潤ボタンが操作された場合の動
作を説明するためのフローチャートを示し、第5図は保
留紙幣の回収ルーチンを説明するためのフローチャート
を示す。 図において、11は紙幣挿入口、12は紙幣判別機、1
3は紙幣保留側L14は第1の紙幣搬送機構、15は第
2の紙幣搬送111tl、16は振分フラッパ、17は
金庫、21はCP(J122はメモリ、23a−230
は増幅器、24a 〜24eは駆動回路、26は自動販
売機副部回路、27は硬貨判別機、28は接客操作部、
28aは取消ボタン、S1〜S4はセンサを示す。 38−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 少なくとも紙幣を用いて取引処理を行なう装置
    に用いられ、挿入された紙幣を処理する紙幣ff1l!
    装置であって、 紙幣を挿入しまたは挿入された紙幣を返iI]するため
    の紙幣挿入口、 前記紙幣挿入口に関連的に設けられかつ紙幣が挿入され
    たことを検出する検出手段、 前回の取引処理をした顧客によって挿入された紙幣を、
    次の取引処理をする顧客が最初の紙幣を挿入するまで保
    留・するための紙幣保留機構、前記紙幣挿入口と前記紙
    幣保留機構との間に設けられ、挿入された紙幣を前記紙
    幣保留機構まで搬送しまた番よ紙幣を前記紙幣挿入口へ
    返却するために搬送方向を正逆切換可能に構成された第
    1の紙幣搬送手段、 回収した紙幣を収納する紙幣収納手段、前記紙幣保留機
    構と前記紙幣収納手段との間に設けられ、紙幣保留機構
    で保留されて′いる紙幣を紙幣収納手段まで搬送するた
    めの第2の紙幣搬送手段、 接客面に設けられる取消ボタン、および演算制御手段を
    備え、 前記演算制御手段は、 前記検出手段の出力に基づいて次の取引処理をすべき顧
    客が最初の紙幣を挿入したことを判断する第1の判断手
    段と、 前記第1の判断手段の出力に応答して、前記第2の紙幣
    搬送手段を駆動させて前記紙幣保留機構で保留されてい
    る保留紙幣を前記紙幣°収納手段へ回収させるとともに
    、前記第1の紙幣搬送手段を正方向に駆動させて挿入さ
    れた紙幣を紙幣保留機構へ搬送するように制御する第1
    の制御手段と、前記第1の紙幣搬送手段が次の顧客によ
    って挿入された最初の紙幣を搬送している途中で、前記
    取消ボタンが操作されたことを判断する第2の判断手段
    と、 前記第2の判断手段の出力に応答して、前記第2の紙幣
    搬送手段を停止させるとともに、前記W41の紙幣搬送
    手段を逆方向に駆動させて搬送中の紙幣を前記紙幣挿入
    口へ返却させる第2の制御手段とを含む、紙幣処1!装
    置。
  2. (2) 前記演輝手段は、さらに 1回の取引処理を終了する前に前記取消ボタンが操作さ
    れたことを判断する第3の判断手段と、前記第3の判断
    手段の出力に応答して、前記第1の紙幣搬送手段を逆方
    向に駆動さ辺で、搬送中の紙幣および前記紙幣保留機構
    に保留されている紙幣を前記紙幣挿入口へ返却させる1
    3の制一手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の紙
    幣処1!!装置。
  3. (3) 前記第2の紙幣搬送手段は、 搬送機構と、 搬送機構を駆動するための駆動手段と、駆動手段の駆動
    力を選択的に搬送機構へ伝達するためのクラッチ手段と
    を設け、 前記第2の1ljJ御手段は、前記クラッチ手段をオフ
    させることによって、前記搬送機構を停止さゼる、特許
    請求の範囲第1項記載の紙幣処理装置。
JP57221611A 1982-12-16 1982-12-16 紙幣処理装置 Granted JPS59111590A (ja)

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