JPS59110224A - 電流注入形ジヨセフソンスイツチ回路 - Google Patents

電流注入形ジヨセフソンスイツチ回路

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JPS59110224A
JPS59110224A JP57219196A JP21919682A JPS59110224A JP S59110224 A JPS59110224 A JP S59110224A JP 57219196 A JP57219196 A JP 57219196A JP 21919682 A JP21919682 A JP 21919682A JP S59110224 A JPS59110224 A JP S59110224A
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Yutaka Harada
豊 原田
Yoshinobu Taruya
良信 樽谷
Juichi Nishino
西野 壽一
Nobuo Kodera
小寺 信夫
Ushio Kawabe
川辺 潮
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/195Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
    • H03K19/1954Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with injection of the control current
    • H03K19/1956Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with injection of the control current using an inductorless circuit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は超電導素子、特にジョセフソン素子を使ったス
イッチ回路に関する。
〔従来技術〕
ジョセフソン素子を使った回路に直接電流を注入してス
イッチさせる、いわゆる電流注入形の回路は、磁束を回
路に鎖交させないため、回路面積が小さく、磁束を発生
するコントロール配線も不要なため、高集積化を向いて
いる。第1図は従来技術による電流注入形回路の例であ
る。以下に第1図を使って従来技術による電流注入形回
路の動作原理とその欠点について説明する。第1図に示
す回路は第1のジョセフソン素子101と第1の抵抗1
03t−直列接続し、その中点を入力端子108に接続
し第1の抵抗103の1端子を接地した回路と、第2の
ジョセフソン素子102と第2の抵抗104を直列接続
し、その中点を負荷抵抗106を介して接地し、第2の
ジョセフソン素子102の1端を接地した回路を並列に
接続し、その接続点に抵抗105、電源線107を介し
て電流を供給する構造をしている。第1のジョセフソン
i子101と第2のジョセフソン素子102の最大超電
導トンネル電流を各々I”t S In2とし、第1の
抵抗103と第2の抵抗10°4の抵抗値を、各々Rt
 I几2とすれば、第1図に示す回路の設計条件は である。第1.第2のジョセフソン素子101゜102
とも超電導状態にある時に端子108を介して流れ込む
入力信号電流工。と、抵抗105を介して流れ込むゲー
ト電流Igと、第1.第2ジョセフソン素子101,1
02に流れる電流11゜■2の関係は、 1     K ”    I g     I c     ・・・・
・・・・・(2)K+I    K+1 I Is =      (Ig+Ic) R1十R2 に = −(I g + I e )       ・・・
・・・・・・(3)K+1 となる。第1図の回路では入力信号電流ICを増加する
と、1ず第2のジョセフソンi子102が電圧状態に遷
移し、そのため第2のジョセフソン素子102に流れて
いた電流が第1のジョセフソン素子101に流れこみ第
1のジョセフソン素子、101を電圧状態に遷移させて
、ゲート電流■。
を負荷抵抗106に流すのがスイッチ動作の原理智ある
。そのため第1.第2のジョセフソン素子101.10
2が超電導状態にあるためにはに 12 =   (Ig+Ic)≦K I 、1   曲
−−−−−(4)K+1 でなければならない。第2図は(4)式の関係をグラフ
に示した図でいわゆるしきい値直線を示している。(4
)式で現わされる領域は第2図でIc=oの時I g 
” I 、nl+ I、l、2となシ、勾配が−1で表
わされる直線よシ小さい部分である。回路は入力信号電
流工。=0の場合の動作点はA点にあって第1゜第2の
ジョセフソン素子は超電導状態にあるが、入力信号電流
が印加されると動作点はB点に移り、第1.第2のジョ
セフソン素子は電圧状態に移るように入力信号電流■。
とゲート電流工、を決める。一般にスイッチ回路ではゲ
ート電流■1が負荷を流れ、それが次段の回路を駆動す
る入力信号電流となるため、ゲート電流工、が大きく、
入力信号電流工。が小さくても動作する回路が動作余裕
を広く取れる。第1図に示す回路ではゲート電流■、を
増加するためには第1.第2のジョセフソン素子101
,102の最大超電導トンネル電流1ml l I m
2を増加させる必要がある。しかし第1図に示す回路の
いき値直線の勾配は、第2図に示すようにKの値にかか
わらず−1である。そのため第1.第2のジョセフソン
素子101.102の最大超電導トンネル電流I ml
 + I m2を増加しても、スイッチさせるために必
要な入力信号電流は1ml*Im2に比例して増加する
ので、第1図に示す回路の動作余裕を広くすることはで
きない欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は動作余裕の広い電流注入形スイッチ回路
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴はゲート電流を供給する個所を2つに分け
、回路の動作余裕を広くしたことにある。
〔発明の実施例〕
以下に本発明を実施例を使って説明する。第3図は本発
明の実施例である。第3図に示す回路は第1図に示す第
1のゲート電流工、に加えて回路の第2のジョセフソン
素子102に抵抗201、電源線202を介して第2の
ゲート電流I−を流す構造をしている。この構造では第
1.第2のジョセフソン素子101,102が電圧状態
になった場合筒1.第2のゲート電流I、、IQの和が
負荷抵抗に流れ込む。回路定数は以下に示す通シに決め
る。
第1図に示した回路と同様に、入力信号電流■。と2つ
のゲート電流I’f+ Hの和に関するしきい値直線は l2=−ドニ(I c +I r) + I’s <K
・I −+ 十I Q  ・・・(6)K+1 となシ、変形すると I、+IQ<(K+1)I岨十工6     ・・・・
・・・・・(力となる。第4図は(7)式のしきい値直
線を示した図である。第4図は第2図のしきい値直線を
第2のゲート電流■l、分だけ上方にずらした形になっ
ている。そのため第1図に示す回路よシも等価的に多く
のゲート電流(工g十B)を流すことができ、多くの出
力電流を負荷抵抗106に流すことができる。そのため
第3図に示す回路は第1図に示す回路に比べ、小さな入
力信号でより多くの出力信号電流を制御できる。そのた
め回路の動作余裕は大きくなり、安定して動作させるこ
とが可能となる。
本発明の実施例ではジョセフソン素子として何ら規定し
なかったが、ジョセフソン素子はジョセフソン接合でも
ジョセフソン干渉計でも白いことは明らかである。また
第1.第2のゲート電流Ig+ IQを供給する電源線
107.202を別別にもうけたが、電源線を共通にで
きることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば従来回路に比べ小
さい入力信号゛電流でよシ大きな出力電流を制御できる
電流注入形のスイッチ回路を提供することができる。そ
のため回路の動作余裕は飛躍的に大きくなシ、この回路
を採用した集積回路を含む論理システムは安定して動作
することになり本発明の効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電流注入形スイッチ回路の一例を示す回
路図、第2図は従来の回路例のしきい値特性図、第3図
は本発明の注入形スイッチ回路の一実施例を示す回路図
、第4図は本発明の回路のしきい値特性図である。 10i:、102・・・ジョセフソン素子、103゜1
04・・・抵抗、105・・−抵抗、106・・・負荷
抵抗、107・・・電源線、201・・・抵抗、202
・・・電源線。 特許出願人 工業技術院長 石 坂 誠 − 葛1図 1ρ7 第2図 1ハ % 3 図 1θ7 Q+Ig’ +IC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のジョセフソン素子と第1の抵抗を直列接続しその
    接続点を入力端子として入力信号電流を流す構造を持つ
    第1の回路と、第2のジョセフソン素子と第?の抵抗を
    直列接続しその接続点を負荷に接続した第2の回路を並
    列接続して構成した回路であって、該並列接続した回路
    に電流を流す手段と、上記第2のジョセフソン素子に電
    流を流す手段を別に設け、上記入力端子に入力信号電流
    を流したとき、上記負荷に上記電流を流す手段からの電
    流を流すように構成したことを特徴とする電流注入形ジ
    ョセフソンスイッチ回路。
JP57219196A 1982-12-16 1982-12-16 電流注入形ジヨセフソンスイツチ回路 Granted JPS59110224A (ja)

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JPH0218619B2 JPH0218619B2 (ja) 1990-04-26

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