JPS59103725A - 合成樹脂中空板体の製造方法 - Google Patents
合成樹脂中空板体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59103725A JPS59103725A JP21314682A JP21314682A JPS59103725A JP S59103725 A JPS59103725 A JP S59103725A JP 21314682 A JP21314682 A JP 21314682A JP 21314682 A JP21314682 A JP 21314682A JP S59103725 A JPS59103725 A JP S59103725A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molds
- mold
- parison
- synthetic resin
- hollow plate
- Prior art date
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- Granted
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- Pallets (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は合成樹脂製の中空板体とその製造方法に関す
るものである。
るものである。
合成樹脂製の中空板体は軽量化やコスト低減において有
効である反面、剛性が低くなる傾向にある。このため、
中空板体の前面板と後面板とにわたってリブを一体に形
成して剛性を高めることが考えられるが、これにおいて
も熱変形されやすい問題が生じる。
効である反面、剛性が低くなる傾向にある。このため、
中空板体の前面板と後面板とにわたってリブを一体に形
成して剛性を高めることが考えられるが、これにおいて
も熱変形されやすい問題が生じる。
この発明の目的は、上記の理由に鑑み、剛性及び耐熱性
の向上を良好に図ることができる合成樹脂製中空板体と
、この中空板体を容易に製造することができる製造方法
を提供することである。
の向上を良好に図ることができる合成樹脂製中空板体と
、この中空板体を容易に製造することができる製造方法
を提供することである。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
車両用パッケージトレイなどの合成樹脂製中空板体１は
、前面板２、後面板６及び側周壁４よシ中空板状に形成
され、前面板２と後面板６との対向面間にわたってリブ
５が所定の間隔をおいてかつ両面板２，６と同材質の合
成樹脂より一体に形成されている。リブ５の中央部長手
方向には、該リブ５とは別部材よシなシかつリブ５よシ
剛性及び耐熱性にすぐれる材質、例えば金属や剛性及び
耐熱性にすぐれる合成樹脂等よシなる平帯状（パイプ状
でもよい）の強化芯材６がそれぞれ内股されている。
、前面板２、後面板６及び側周壁４よシ中空板状に形成
され、前面板２と後面板６との対向面間にわたってリブ
５が所定の間隔をおいてかつ両面板２，６と同材質の合
成樹脂より一体に形成されている。リブ５の中央部長手
方向には、該リブ５とは別部材よシなシかつリブ５よシ
剛性及び耐熱性にすぐれる材質、例えば金属や剛性及び
耐熱性にすぐれる合成樹脂等よシなる平帯状（パイプ状
でもよい）の強化芯材６がそれぞれ内股されている。
上記したように構成される中空板体１において、前面板
２と後面板６とにわたってリブ５を形成したから、との
リブ５によって両面板２．６をたわみを防止して剛性を
高めることができる。しかも、リブ５に強化芯材６を内
股したから、この強化芯材５によってリブ５を強化し、
かつ、リブ５の熱に形を防止することができる。
２と後面板６とにわたってリブ５を形成したから、との
リブ５によって両面板２．６をたわみを防止して剛性を
高めることができる。しかも、リブ５に強化芯材６を内
股したから、この強化芯材５によってリブ５を強化し、
かつ、リブ５の熱に形を防止することができる。
次に、上述した中空板体１を製造する方法について、第
２図から第５図にしたがって説明すると、プルー成形用
の対の金型１０．１１のうち、一方（第３図において右
側）の金型１１には、その型面よシ強化芯材６を所定量
だけ浮かせた状態で保持するだめの二叉状の保持部１２
ａを先端に有する保持具１２が配設されている。これら
保持具１２はシリンダに連結される作動プレート１３に
取シつけられて金型１１の型面に対し進退される。
２図から第５図にしたがって説明すると、プルー成形用
の対の金型１０．１１のうち、一方（第３図において右
側）の金型１１には、その型面よシ強化芯材６を所定量
だけ浮かせた状態で保持するだめの二叉状の保持部１２
ａを先端に有する保持具１２が配設されている。これら
保持具１２はシリンダに連結される作動プレート１３に
取シつけられて金型１１の型面に対し進退される。
さて、両金型１０．１１が、第２図と第６図に示すよう
に型開きした状態において、一方の金型１１の保持具１
２に対し強化芯材６をセットする。
に型開きした状態において、一方の金型１１の保持具１
２に対し強化芯材６をセットする。
そして、ブロー成形用のダイ−・ラドＨよシ合成樹脂の
パリソンＰを両金型１０，１１の間に押出した後、これ
ら両金型１０．１１を第４図で示すように型閉じする。
パリソンＰを両金型１０，１１の間に押出した後、これ
ら両金型１０．１１を第４図で示すように型閉じする。
この状態において、前記両金型１０．１１間のパリソン
Ｐに圧縮空気を供給して該パリソンＰを両金型１０．１
１の型面及び強化芯材６の表面に沿ってエアブロ−する
ことで、第５図に示すように中空板体１が成形される。
Ｐに圧縮空気を供給して該パリソンＰを両金型１０．１
１の型面及び強化芯材６の表面に沿ってエアブロ−する
ことで、第５図に示すように中空板体１が成形される。
また、上記のエアブローの途中において、強化芯材６の
表面にパリソンの一部が所定量だけエアグローされてリ
ブ５が成形されると同時に強化芯材６の保持具１２が金
型１１あ型面と同一平面状をなす位＠まで後退するが、
保持具１２は金型１１の型面とほぼ同一平面状に固定し
てもよい。ただし、この場合、強化芯材６の端部に、保
持具１２の二叉状の保持部１２＆と嵌着する支持片を突
設し、との支持片をブロー成形後に切除してもよい。
表面にパリソンの一部が所定量だけエアグローされてリ
ブ５が成形されると同時に強化芯材６の保持具１２が金
型１１あ型面と同一平面状をなす位＠まで後退するが、
保持具１２は金型１１の型面とほぼ同一平面状に固定し
てもよい。ただし、この場合、強化芯材６の端部に、保
持具１２の二叉状の保持部１２＆と嵌着する支持片を突
設し、との支持片をブロー成形後に切除してもよい。
この発明の合成樹脂製中空板体は、その前面板と後面板
との間にわたって両面板と同材質で一体をなすリブを有
し、とのリブには該リブとは別部材でかつ剛性及び耐熱
性にすぐれる強化芯材を内設してなるものである。した
がって、強化芯材によってリブを強化しかつリブの熱変
形を防止することができて、剛性、耐熱性、耐久性の向
上を良好に図ることができる。
との間にわたって両面板と同材質で一体をなすリブを有
し、とのリブには該リブとは別部材でかつ剛性及び耐熱
性にすぐれる強化芯材を内設してなるものである。した
がって、強化芯材によってリブを強化しかつリブの熱変
形を防止することができて、剛性、耐熱性、耐久性の向
上を良好に図ることができる。
また、との発明の製造方法は、ブロー成形用の両金型の
うち、一方の金型の型内には剛性及び耐熱性にすぐれる
強化芯材をセフ）し、その後、両金型の間にパリソンを
押出した後、両金型を型閉じするとともに、前記パリソ
ンを両金型の型面及び強化芯材の表面に沿ってエアブロ
−することで、前記一方の金型に沿う前面板と、他方の
金型の型面に沿う後面板と、これら前後の両面板の間に
わたシかつ強化芯材が内股されるリブとを一体に有する
中空板体の製造方法である。したがって、中空板体のブ
ロー成形と同時に、そのリブに対し強化芯材を内−設す
ることができて、剛性、耐熱性、耐久性にすぐれる中空
板体を容易にかつ安価に製造することができる効果があ
る。
うち、一方の金型の型内には剛性及び耐熱性にすぐれる
強化芯材をセフ）し、その後、両金型の間にパリソンを
押出した後、両金型を型閉じするとともに、前記パリソ
ンを両金型の型面及び強化芯材の表面に沿ってエアブロ
−することで、前記一方の金型に沿う前面板と、他方の
金型の型面に沿う後面板と、これら前後の両面板の間に
わたシかつ強化芯材が内股されるリブとを一体に有する
中空板体の製造方法である。したがって、中空板体のブ
ロー成形と同時に、そのリブに対し強化芯材を内−設す
ることができて、剛性、耐熱性、耐久性にすぐれる中空
板体を容易にかつ安価に製造することができる効果があ
る。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は合成
樹脂製中空板体を破断して示す斜視図、第２図はグロー
成形用の金型が型開きした状態を示す側面図、第６図は
第２図のｌ−１ｍｍ平面図、第４図は金型が型閉じした
状態を示す平断面図、第５図はエアブロ−した状態を示
す平断面図である。 １・−・中空板体 ２・・・前面板 ６−・・後面板 ４・・・側周壁 ５・・・リブ ６・・・強化芯材 １０．１１・・・金型 １２・・・保持具 Ｐ・・・パリソン
樹脂製中空板体を破断して示す斜視図、第２図はグロー
成形用の金型が型開きした状態を示す側面図、第６図は
第２図のｌ−１ｍｍ平面図、第４図は金型が型閉じした
状態を示す平断面図、第５図はエアブロ−した状態を示
す平断面図である。 １・−・中空板体 ２・・・前面板 ６−・・後面板 ４・・・側周壁 ５・・・リブ ６・・・強化芯材 １０．１１・・・金型 １２・・・保持具 Ｐ・・・パリソン
Claims (2)
- （１） 前面板と後面板とを対向状に有し、かつ前後
の両面板の間にわたって同面板と同材質で一体をなすリ
ブを有する合成樹脂製中空板体であって、前記リブには
、該リブとは別部材でかつ剛性及び耐熱性にすぐれる強
化芯材を内股したことを特徴゛ とする合成樹脂製中
空板体。 - （２） ブロー成形用のダイヘッドよ）合成樹脂のパ
リソンを対の金型の間に押出した後、これら両金型を型
閉じするとともに、前記パリソンを両金型の型面に沿っ
てエアーグローすることで合成樹脂製中空板体を製造す
る方法であって、前記両金型のうち、一方の金型の型内
には剛性及び耐熱性にすぐれる強化芯材をセットし、そ
の後、両全型の間にパリソンを押出した後、両金型を型
閉じするとともに、前記パリソンを両金型の型面及び強
化芯材の表面に沿ってエアブロ−することで、曲記一方
の金型に沿う前面板と、他方の金型の型面に沿う後面板
と、これら前後の両面板の間にわたシかつ強化芯材が内
設されるリブとを一体に有する中空板体をブロー成形す
ることを特徴とする合成樹脂製中空板体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21314682A JPS59103725A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 合成樹脂中空板体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21314682A JPS59103725A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 合成樹脂中空板体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103725A true JPS59103725A (ja) | 1984-06-15 |
| JPS6121125B2 JPS6121125B2 (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=16634336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21314682A Granted JPS59103725A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 合成樹脂中空板体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103725A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262661U (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-18 | ||
| EP0306643A2 (de) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | REHAU AG + Co | Verfahren zur Herstellung eines Blasformkörpers |
| JPH05445A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-08 | Minoru Sangyo Kk | ブロー成形品 |
| EP1166995A1 (fr) * | 2000-06-28 | 2002-01-02 | Rehau S.A. | Procédé de fabrication d'un panneau creux rigide garni d'un revêtement sur ses deux faces et panneau ainsi obtenu |
| CN110606253A (zh) * | 2019-10-22 | 2019-12-24 | 杨发兰 | 一种中空板及其制备工艺 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5087177B1 (ja) * | 2012-04-02 | 2012-11-28 | 株式会社堀口工業所 | 携帯型スロープ装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025513A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-03-18 | ||
| JPS51145569A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Kubota Ltd | Molding machine |
| JPS5232968A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-12 | Ono Sangyo Kk | Blow molding method |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP21314682A patent/JPS59103725A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025513A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-03-18 | ||
| JPS51145569A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Kubota Ltd | Molding machine |
| JPS5232968A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-12 | Ono Sangyo Kk | Blow molding method |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262661U (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-18 | ||
| JPH059329Y2 (ja) * | 1985-10-08 | 1993-03-08 | ||
| EP0306643A2 (de) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | REHAU AG + Co | Verfahren zur Herstellung eines Blasformkörpers |
| JPH05445A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-08 | Minoru Sangyo Kk | ブロー成形品 |
| EP1166995A1 (fr) * | 2000-06-28 | 2002-01-02 | Rehau S.A. | Procédé de fabrication d'un panneau creux rigide garni d'un revêtement sur ses deux faces et panneau ainsi obtenu |
| FR2810918A1 (fr) * | 2000-06-28 | 2002-01-04 | Rehau Sa | Procede de fabrication d'un panneau creux rigide, garni d'un revetement sur ses deux faces et panneau ainsi obtenu |
| CN110606253A (zh) * | 2019-10-22 | 2019-12-24 | 杨发兰 | 一种中空板及其制备工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6121125B2 (ja) | 1986-05-26 |
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