JPS5910176B2 - 味噌を主材とする、魚介類、肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状調味料の製造法 - Google Patents
味噌を主材とする、魚介類、肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状調味料の製造法Info
- Publication number
- JPS5910176B2 JPS5910176B2 JP52157024A JP15702477A JPS5910176B2 JP S5910176 B2 JPS5910176 B2 JP S5910176B2 JP 52157024 A JP52157024 A JP 52157024A JP 15702477 A JP15702477 A JP 15702477A JP S5910176 B2 JPS5910176 B2 JP S5910176B2
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- JP
- Japan
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- seasonings
- miso
- dried
- powder
- meat
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、
味噌にグルタミン酸ソーダ、核酸系調味料等の化学調味
料、糖類、香辛料、乾燥野菜粉末、トマトケチャップ、
みりん、ワイン等の酒類、牛脂等の脂肪類、濃縮果汁、
ソース粉末、粉末醤油、コンブ末、コンブエキス、鰹節
粉末、複合調味料、天然各種調味料等の中から選ばれた
副材料を加え予備乾燥を行い又は行うことなく、含水率
を20〜30%となし、これを解砕混合した後押出し式
造粒機にかけて、造粒機の押出し孔から数トール以下に
保持された真空室側に押出し、紐状に成形し乍ら造粒し
顆粒状に成型した後仕上乾燥するか、或はこれを粉砕し
て粉末状とする事を特徴とする、味噌を主材とし、魚介
類・肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状
調味料の製造法 を要旨とするものである。
料、糖類、香辛料、乾燥野菜粉末、トマトケチャップ、
みりん、ワイン等の酒類、牛脂等の脂肪類、濃縮果汁、
ソース粉末、粉末醤油、コンブ末、コンブエキス、鰹節
粉末、複合調味料、天然各種調味料等の中から選ばれた
副材料を加え予備乾燥を行い又は行うことなく、含水率
を20〜30%となし、これを解砕混合した後押出し式
造粒機にかけて、造粒機の押出し孔から数トール以下に
保持された真空室側に押出し、紐状に成形し乍ら造粒し
顆粒状に成型した後仕上乾燥するか、或はこれを粉砕し
て粉末状とする事を特徴とする、味噌を主材とし、魚介
類・肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状
調味料の製造法 を要旨とするものである。
本発明に於ては上記の如く、味噌に、糖類、調味料、香
辛料その他の副原料の適量を適宜選択して加え、予備乾
燥を行い又は行うことなくして水分含量を20〜30%
に至らしめ、ナイフカッター等により高速に攪拌し乍ら
解砕し、材料各部の水分含量及び副材料の含量を各部均
等ならしめ、これを押出し式造粒機に投入し、押出し孔
から数トール以下に保持された真空室側に紐状に押出し
、水分を蒸発せしめ造粒することにより、使用目的に適
する顆粒状の調味料を製造するものである。
辛料その他の副原料の適量を適宜選択して加え、予備乾
燥を行い又は行うことなくして水分含量を20〜30%
に至らしめ、ナイフカッター等により高速に攪拌し乍ら
解砕し、材料各部の水分含量及び副材料の含量を各部均
等ならしめ、これを押出し式造粒機に投入し、押出し孔
から数トール以下に保持された真空室側に紐状に押出し
、水分を蒸発せしめ造粒することにより、使用目的に適
する顆粒状の調味料を製造するものである。
更にこの顆粒状製品を粉砕し、粉末状の製品を作ること
が出来る。
が出来る。
この様にすれば、造粒機のスクリーンを通過した材料は
顆粒状に成型され、真空室内で速かに乾燥され、噌味そ
の他の副原料中の脂肪が表面ににじみ或は顆粒相互の粘
着を起す欠点はない。
顆粒状に成型され、真空室内で速かに乾燥され、噌味そ
の他の副原料中の脂肪が表面ににじみ或は顆粒相互の粘
着を起す欠点はない。
この製品は爾後必要に応じ真空又は常圧下に乾燥し製品
とする。
とする。
尚粉末製品を作るには出来た顆粒を粉砕機に掛けて適当
のメッシュに粉砕する。
のメッシュに粉砕する。
この発明の製品は防湿性の容器とかラミネート製の袋等
に収容して販売することができる。
に収容して販売することができる。
本発明の製品は顆粒状又は粉状で味噌の風味と各種副原
料の風味が程よ《調和し魚介類、肉類調埋用殊に焼肉用
の調味料、肉味噌漬の漬床等の各種の用途に好適する。
料の風味が程よ《調和し魚介類、肉類調埋用殊に焼肉用
の調味料、肉味噌漬の漬床等の各種の用途に好適する。
実施例 1
生味噌 100 (ki9l)ト
マトケチャップ l1 濃縮果汁 4 ブドウ糖 2 香辛料 0.5 以上の材料を密混し、水分含量20〜30%になる迄乾
燥し、ナイフカッターで解砕し、各部均等の水分及び成
分含量としたものを押出し式造粒機に掛けて数トール以
下の真空室側に押出し造粒し、仕上乾燥後製品とする。
マトケチャップ l1 濃縮果汁 4 ブドウ糖 2 香辛料 0.5 以上の材料を密混し、水分含量20〜30%になる迄乾
燥し、ナイフカッターで解砕し、各部均等の水分及び成
分含量としたものを押出し式造粒機に掛けて数トール以
下の真空室側に押出し造粒し、仕上乾燥後製品とする。
収量約70kl9。この製品はその侭又は粉砕して焼肉
用の肉にまぶし、焼成して焼肉を作る。
用の肉にまぶし、焼成して焼肉を作る。
尚この製品は其侭又は適当に加水して肉味噌漬その他の
漬物用の漬床としても使用できる。
漬物用の漬床としても使用できる。
実施例 2
生味噌 100 (k9)みりん
10 乾燥野菜粉末 0.2 複合調味料 0.3 ブドウ糖 4 香辛料 0.2 以上を密混後水分20〜30%迄乾燥し、ナイフカッタ
ーで解砕したものを押出し式造粒機な用いて数トール以
下の真空室側に押出し造粒乾燥する。
10 乾燥野菜粉末 0.2 複合調味料 0.3 ブドウ糖 4 香辛料 0.2 以上を密混後水分20〜30%迄乾燥し、ナイフカッタ
ーで解砕したものを押出し式造粒機な用いて数トール以
下の真空室側に押出し造粒乾燥する。
収量約70ゆ。この製品の用途は実施例1に同じ
実施例 3
生味噌 100 (ゆ)ブドウ糖
15 複合調味料 0.3 香辛料 0.2 以上の材料を密混し、水分含量を20〜30%迄乾燥し
、爾後実施例1と同様に処理し、造粒して顆粒製品を作
る。
15 複合調味料 0.3 香辛料 0.2 以上の材料を密混し、水分含量を20〜30%迄乾燥し
、爾後実施例1と同様に処理し、造粒して顆粒製品を作
る。
収量約70k9
製品の用途は実施例1の製品と同じ
実施例 4
生味噌 100 (ゆ)ブドウ糖又
は蔗糖 60 化学調味料 1 香辛料 0.6 ガーリックパウダー 4 天然調味料 6 以上の材料を密混し、押出し造粒機にかげて数トール以
下の真空室側に押出し造粒後仕上乾燥して顆粒状製品を
作る。
は蔗糖 60 化学調味料 1 香辛料 0.6 ガーリックパウダー 4 天然調味料 6 以上の材料を密混し、押出し造粒機にかげて数トール以
下の真空室側に押出し造粒後仕上乾燥して顆粒状製品を
作る。
収量約120ky。用途は実施例1と同じ
実施例 5
白味噌 100(ゆ)化学調味
料 2 カツオ節粉 2 ブドウ糖 10上記の材料を
密混し、水分含量約20〜30%迄乾燥したものを実施
例1と同様に処理して顆粒状製品を作る。
料 2 カツオ節粉 2 ブドウ糖 10上記の材料を
密混し、水分含量約20〜30%迄乾燥したものを実施
例1と同様に処理して顆粒状製品を作る。
Claims (1)
- 1 味噌にグルタミン酸ソーダ、核酸系調味料等の化学
調味料、糖類、香辛料、乾燥野菜粉末、トマトケチャッ
プ、みりん、ワイン等の酒類、牛脂等の脂肪類、濃縮果
汁、ソース粉末、粉末醤油、コンブ末、コンブエキス、
鰹節粉末、複合調味料、天然各種調味料等の中から選ば
れた副材料を加え予備乾燥を行い又は行うことなく、含
水率を20〜30%となし、これを解砕混合した後押出
し式造粒機にかけて、造粒機の押出し孔から数トール以
下に保持された真空室側に押出し、紐状に成形し乍ら造
粒し顆粒状に成型した後仕上乾燥するか、或はこれを粉
砕して粉末状とする事を特徴とする、味噌を主材とし、
魚介類・肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉
末状調味料の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52157024A JPS5910176B2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | 味噌を主材とする、魚介類、肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状調味料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52157024A JPS5910176B2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | 味噌を主材とする、魚介類、肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状調味料の製造法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58194719A Division JPS5991854A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 味噌を主材とするふりかけの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5489065A JPS5489065A (en) | 1979-07-14 |
JPS5910176B2 true JPS5910176B2 (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=15640508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52157024A Expired JPS5910176B2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | 味噌を主材とする、魚介類、肉類用調味料、漬床等に供用する顆粒状又は粉末状調味料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910176B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374747U (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-18 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5768769A (en) * | 1980-10-15 | 1982-04-27 | Taki Asai | Furikake food containing powder of dried small fish and miso |
JPS60237961A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-26 | Iwasaki Shokuhin Kogyo:Kk | 特殊麺汁の製造法 |
JPH07227240A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Yoshiro Nakamatsu | 頭脳活動を活性化し、且つ味を改善するふりかけ |
JP6504806B2 (ja) * | 2014-12-19 | 2019-04-24 | 株式会社Mizkan Holdings | 食品用顆粒とその製造方法 |
-
1977
- 1977-12-26 JP JP52157024A patent/JPS5910176B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374747U (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5489065A (en) | 1979-07-14 |
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