JPS589906B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS589906B2 JPS589906B2 JP52082761A JP8276177A JPS589906B2 JP S589906 B2 JPS589906 B2 JP S589906B2 JP 52082761 A JP52082761 A JP 52082761A JP 8276177 A JP8276177 A JP 8276177A JP S589906 B2 JPS589906 B2 JP S589906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- outside air
- damper
- switch
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は外気取入れ装置を備えた空気調和機に関する
ものである。
ものである。
一般に調理用ガスコンロ等の燃焼器による空気汚染に対
し新鮮外気を室内に導入することが必要事項とされてい
るが、レンジフード等の排気装置により室内空気を排気
し、換気装置により直接外気を導入した場合、例えば暖
房時には室内温度が低下し、快適な暖房が行なえない。
し新鮮外気を室内に導入することが必要事項とされてい
るが、レンジフード等の排気装置により室内空気を排気
し、換気装置により直接外気を導入した場合、例えば暖
房時には室内温度が低下し、快適な暖房が行なえない。
従って、この問題に対処するためには空気調和機の熱交
換器を通し外気を導入する方法が最適である。
換器を通し外気を導入する方法が最適である。
この発明は熱交換器を通して外気導入を行なわせる外気
取入れ装置における開閉動作を確実に行なわせる装置を
供するものであって、特に外気取入れ装置の駆動用スイ
ッチが操作誤まり等により瞬時作動した場合の外気取入
れ装置の半開停止等の動作を防止することにある。
取入れ装置における開閉動作を確実に行なわせる装置を
供するものであって、特に外気取入れ装置の駆動用スイ
ッチが操作誤まり等により瞬時作動した場合の外気取入
れ装置の半開停止等の動作を防止することにある。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図および第2図において、1は空気調和機の本体、
2,3は本体1の上部および下部の前面側に設けられた
室内空気の吸込口および吹出口、4,5.6は吸込口2
と吹出口3との間の本体1内に上方より順次配設された
フィルタ、送風機および熱交換器、7は吸込口に対向す
るように本体1と背面側に設けられた外気取入れ用のダ
クト接続口、8は燃暁器(図示しない)に連動するレン
ジフードなどの換気装置(図示しない)の運転・停止に
応じて吸込口2とダクト接続口7とを選択的に開閉する
ダンパー装置、9は送風機5の回転数を変更するための
ロータリスイッチである。
2,3は本体1の上部および下部の前面側に設けられた
室内空気の吸込口および吹出口、4,5.6は吸込口2
と吹出口3との間の本体1内に上方より順次配設された
フィルタ、送風機および熱交換器、7は吸込口に対向す
るように本体1と背面側に設けられた外気取入れ用のダ
クト接続口、8は燃暁器(図示しない)に連動するレン
ジフードなどの換気装置(図示しない)の運転・停止に
応じて吸込口2とダクト接続口7とを選択的に開閉する
ダンパー装置、9は送風機5の回転数を変更するための
ロータリスイッチである。
81は減速装置を有するダンパーモーター、82はダン
パー片である。
パー片である。
次に、第3図に基づき作動について説明する。
まず通常の暖房運転時においては、室内温度に応じてロ
ークリスイッチ9を操作し「強」、「中」「弱」の任意
の接点を閉成して送風機モータ51はリレー10の接片
101の接点101aを介して運転される。
ークリスイッチ9を操作し「強」、「中」「弱」の任意
の接点を閉成して送風機モータ51はリレー10の接片
101の接点101aを介して運転される。
この時、リレー10の他方の接片102の接点102a
側に接続されているダンパーモーター81は消勢されて
おり、ダンパー装置8はダクト接続口7側を閉鎖し吸込
口2側を開放している。
側に接続されているダンパーモーター81は消勢されて
おり、ダンパー装置8はダクト接続口7側を閉鎖し吸込
口2側を開放している。
吸込口2を通して吸い込まれた室内空気は熱交換器6で
温水と熱交換し、温風となって吹出口3より室内に吹出
す。
温水と熱交換し、温風となって吹出口3より室内に吹出
す。
尚、13は遅延スイッチで、ヒーター131および接片
132を備え、ヒーター131に通電されるとその通電
加熱により約5秒後に接片132を閉成するものであり
、またヒーター131の通電が途絶えると約10秒後、
その接片132を開路するものである。
132を備え、ヒーター131に通電されるとその通電
加熱により約5秒後に接片132を閉成するものであり
、またヒーター131の通電が途絶えると約10秒後、
その接片132を開路するものである。
しかして、燃焼器(図示しない)が運転された場合、そ
れに応じて作動されるスイッチ11が閉成して換気装置
モータ12を駆動させると共に遅延スイッチ13のヒー
ター131に通電し、その通電加熱により接片132が
閉成するのでリレー10が付勢され、一方の接片101
は接点101a側から接点101b側に切換えられ送風
機モーター51は「強」接点を介して運転する。
れに応じて作動されるスイッチ11が閉成して換気装置
モータ12を駆動させると共に遅延スイッチ13のヒー
ター131に通電し、その通電加熱により接片132が
閉成するのでリレー10が付勢され、一方の接片101
は接点101a側から接点101b側に切換えられ送風
機モーター51は「強」接点を介して運転する。
同時にリレー10の他方の接片102は接点102b側
に切換えられマイクロスイッチ83の接点83bを介し
てダンパーモーター81が運転開始し、吸込口2側を閉
鎖する。
に切換えられマイクロスイッチ83の接点83bを介し
てダンパーモーター81が運転開始し、吸込口2側を閉
鎖する。
従って、外気はダクト接続口7を通して吸い込まれ、熱
交換器6で温風となって吹出口3から吹き出され快適な
暖房も同時に行なう。
交換器6で温風となって吹出口3から吹き出され快適な
暖房も同時に行なう。
尚、この発明に使用したー実施例を示すダンパー装置8
の構成は次の通りである。
の構成は次の通りである。
第4図はダンパー片82がダクト接続口7側を閉鎖した
状態を示す略図で、第5図はダクト接続口1側を開放し
、吸込口2側を閉鎖した状態を示す略図であり、同図に
おいて、84は減速機装置を有するダンパーモーター8
1と接続された回転軸で、これにはカム85、クランク
86が固着されている。
状態を示す略図で、第5図はダクト接続口1側を開放し
、吸込口2側を閉鎖した状態を示す略図であり、同図に
おいて、84は減速機装置を有するダンパーモーター8
1と接続された回転軸で、これにはカム85、クランク
86が固着されている。
87および82aはリンクおよびダンパー軸でリンク8
7はクランク86およびダンパー軸82aの各々に対し
枢止連結されている。
7はクランク86およびダンパー軸82aの各々に対し
枢止連結されている。
尚、マイクロスイッチ83はそのレバー831がカム8
5のカム面85bに当接しているときは接点83b側と
接続し、カム面85a側に当接しているときは接点83
a側に接続するものである3上記した構成に於て、リレ
ー10が付勢されリレー10の他方の接片102の接点
が102b側に切り換えられるとマイクロスイッチ83
のレバー831はカム85のカム面85bに幽接してい
るのでマイクロスイッチ83の接点83bに接続してお
り、ダンパーモーター81が起勢され時計方向に回動す
る。
5のカム面85bに当接しているときは接点83b側と
接続し、カム面85a側に当接しているときは接点83
a側に接続するものである3上記した構成に於て、リレ
ー10が付勢されリレー10の他方の接片102の接点
が102b側に切り換えられるとマイクロスイッチ83
のレバー831はカム85のカム面85bに幽接してい
るのでマイクロスイッチ83の接点83bに接続してお
り、ダンパーモーター81が起勢され時計方向に回動す
る。
ダンパーモーター81の起勢後の約3秒間で所定量の回
動により第5図に示すようにマイクロスイッチ83のレ
バー831はカム85のカム面85aに当接するため、
マイクロスイッチ83の接点83a側に切り換わるので
、ダンパーモーター81は消勢停止する。
動により第5図に示すようにマイクロスイッチ83のレ
バー831はカム85のカム面85aに当接するため、
マイクロスイッチ83の接点83a側に切り換わるので
、ダンパーモーター81は消勢停止する。
この状態に於で、リレー10が消勢すると、他方の接片
102の接点が102a側に切り換えられるのでマイク
ロスイッチ83の接点83aを通じダンパーモーター8
1が起勢され時計方向に回動ずる。
102の接点が102a側に切り換えられるのでマイク
ロスイッチ83の接点83aを通じダンパーモーター8
1が起勢され時計方向に回動ずる。
前述と同様約3秒間で所定量の回転を行ない、この所定
量の回動によりマイクロスイッチ83の接点は83b側
に切換わりダンパーモーター81は消勢停止する。
量の回動によりマイクロスイッチ83の接点は83b側
に切換わりダンパーモーター81は消勢停止する。
上記した構造・構成に於て、スイッチ11が0.5秒間
等の瞬時閉成後開略した場合、逐延スイッチ13のヒー
ター131は充分に加熱されることがないので接片13
2を閉成するこさがなく、従って、リレー10も起勢さ
れずダンパーモーター81は起勢されない。
等の瞬時閉成後開略した場合、逐延スイッチ13のヒー
ター131は充分に加熱されることがないので接片13
2を閉成するこさがなく、従って、リレー10も起勢さ
れずダンパーモーター81は起勢されない。
また、スイッチ11が瞬時開閉をくりかえした場合、遅
延スイッチ13のヒーター131が加熱し、その接片1
32を閉成することもあるが、接片132が開路するに
は、ヒーター131の通電停止後約10秒後であり、ダ
ンパーモーター81の所定量の回動を十分に行なわせし
むることかできる。
延スイッチ13のヒーター131が加熱し、その接片1
32を閉成することもあるが、接片132が開路するに
は、ヒーター131の通電停止後約10秒後であり、ダ
ンパーモーター81の所定量の回動を十分に行なわせし
むることかできる。
したがって、外気取入れ装置の開閉は確実に行なわせる
ことが可能である。
ことが可能である。
以上のように、この発明では、遅延スイッチにより確実
に開閉を行なう外気取入れ装置を供するものであるから
、不必要時の外気侵入を防止することができ、快適な空
調を行なうことができるものである。
に開閉を行なう外気取入れ装置を供するものであるから
、不必要時の外気侵入を防止することができ、快適な空
調を行なうことができるものである。
尚、上記実施例では、上吸込、下吹出方式の空気調和機
について述べたが下吸込、上吹出方式等のものにも適用
できることは言うまでもない。
について述べたが下吸込、上吹出方式等のものにも適用
できることは言うまでもない。
第1図は、この発明の一実施例を示す正面図、第2図は
、第1図中■〜■純における縦断面図、第3図はこの発
明の一実施例を示す電気回路図、第4図、第5図はダン
パー装置の針視図である。 符号の簡単な説明、1・・・・・・本体、2・・・・・
・吸込口、3・・・・・・吹出口、4・・・・・・フィ
ルタ、5・・・・・・送風機、6・・・・・・熱交換器
、7・・・・・・ダクト接続口、8・・・・・・ローク
リスイッチ、81・・・・・・ダンパーモーター、82
・・・・・・ダンパー片、51・・・・・・送風機モー
ター、10・・・・・・リレー、101,102,13
2・・・・・・接片、101a,10lb,102a,
102b.83a ,83b・・・・・・接点、8・・
・・・・ダンパー装置、13・・・・・・遅延スイッチ
、131・・・・・・ヒーター、11・・・・・・スイ
ッチ、12・・・・・・換気モーター、51・・・・・
・送風機モーター、83・・・・・・マイクロスイッチ
、84・・・・・・回転軸、85・・・・・・カム、8
6・・・・・・クランク、87・・・・・・リンク、8
2a・・・・・・ダンパー軸、831・・・・・・レバ
ー、85a .85b・・・・・・カム面。
、第1図中■〜■純における縦断面図、第3図はこの発
明の一実施例を示す電気回路図、第4図、第5図はダン
パー装置の針視図である。 符号の簡単な説明、1・・・・・・本体、2・・・・・
・吸込口、3・・・・・・吹出口、4・・・・・・フィ
ルタ、5・・・・・・送風機、6・・・・・・熱交換器
、7・・・・・・ダクト接続口、8・・・・・・ローク
リスイッチ、81・・・・・・ダンパーモーター、82
・・・・・・ダンパー片、51・・・・・・送風機モー
ター、10・・・・・・リレー、101,102,13
2・・・・・・接片、101a,10lb,102a,
102b.83a ,83b・・・・・・接点、8・・
・・・・ダンパー装置、13・・・・・・遅延スイッチ
、131・・・・・・ヒーター、11・・・・・・スイ
ッチ、12・・・・・・換気モーター、51・・・・・
・送風機モーター、83・・・・・・マイクロスイッチ
、84・・・・・・回転軸、85・・・・・・カム、8
6・・・・・・クランク、87・・・・・・リンク、8
2a・・・・・・ダンパー軸、831・・・・・・レバ
ー、85a .85b・・・・・・カム面。
Claims (1)
- 1 室内空気の吸込口および吹出口を有する本体と、こ
の本体内に配設された熱交換器および送風機と、上記本
体内に設けられた燃焼機の運転に連動スイッチにより、
上記熱交換器へ外気を供給するように作動する外気取入
れ装置を有し、上記外気取入れ装置を上記スイッチの作
動から所定時間経過後作動する遅延スイッチを介して作
動させることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52082761A JPS589906B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52082761A JPS589906B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5418143A JPS5418143A (en) | 1979-02-09 |
JPS589906B2 true JPS589906B2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=13783418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52082761A Expired JPS589906B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589906B2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP52082761A patent/JPS589906B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5418143A (en) | 1979-02-09 |
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