JPS5899018A - 圧電共振部品の製造方法 - Google Patents

圧電共振部品の製造方法

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JPS5899018A
JPS5899018A JP19878981A JP19878981A JPS5899018A JP S5899018 A JPS5899018 A JP S5899018A JP 19878981 A JP19878981 A JP 19878981A JP 19878981 A JP19878981 A JP 19878981A JP S5899018 A JPS5899018 A JP S5899018A
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piezoelectric
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Jiro Inoue
二郎 井上
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators
    • H03H3/007Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks
    • H03H3/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks for the manufacture of piezoelectric or electrostrictive resonators or networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、圧電フィルタなどの圧電共振部品の製造方
法に関する。
たとえばAM受信機用圧電フィルタの中心周波数は、数
100kH台、−例としては450kHzであり、量産
性等、種々の観点からいって以下の三種類のフィルタ構
造がある。その第一は、ヤーマン形のフィルタである。
このフィルタは、IFTが必須で、■IFTと圧電共振
子とのマップングが難しい、■コイルの信頼性が低い、
■大形になる、■高価である、などの欠点がある。その
第二は、角板の拡がり振動モードや円板の径方向振動モ
ードを用いた三端子形のフィルタである。このフィルタ
は、■比較的大形である、特に円板の第三次高調波利用
の場合、大きさが問題になる、■角板の場合、輪かく振
動モードによるスプリアス振動が強く励振される、など
の欠点がある。その第三は、長方形板の長さ方向振動の
二重モード利用のフィルタである。このフィルタは、■
二つの共振子の調整が雌かしい、■構造がrj雑、■高
価である、などの欠点がある。
この発明は、種々の特徴をもつもので、前述した構造の
ものとはまったく異なる構造をもつ圧電共振部品の製造
方法に関するもので以下の目的をもつ。
この発明の目的は安価な圧電共振部品を提供することで
ある。
この発明の他の目的は、製品毎の特性バラツキが小さい
圧電共振部品を提供づることである。
この発明の他の目的は製造効率が優れた圧電共振部品を
提供することである。
この発明の他の目的は、自動組立ができる構造をもつ圧
電共振部品を提供することである。
この発明の他の目的は引立が容易な構造をもつ圧電共振
部品を提供することである。
すなわち、この発明の要旨は、圧電共振素子に引出しリ
ードを直接または他物を介して圧接してケースに収容し
てなる圧電共振部品の製造方法において、ケースにダ設
けた開口部からケース内部に、引出しリードの長さ方向
に沿って圧電共振東電共振素子に圧力を加えた状態を保
つことを特徴とする、圧電共振部品の製造方法である。
以下にこの発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は圧電共振部品の構成素子である圧電共振素子1
を示す。図において、2は1f電ヒラミツク基板で、そ
の−力士表面に長さり方向に沿った溝3が設けてあり、
この満3によって一方主表面が長さ夕方向に三等分され
ている。また、長さ夕方向と交差する方向に溝4.5が
それぞれ長さ夕方向の中心から1 /3 flの位置に
設けである。したがって基板2の一方主表面には、入力
電極6、出力電極7、独立電極8〜11が、満3〜5で
区切られて設けられている。また、基板2の他方主表面
には、全面電極12が設けられている。そして長さ夕方
向に伸縮する長さ振動モードを用いることとし、基板2
における各部寸法は、たとえば中心周波数が450kt
−1zのとき、長さβが約4.05mm、幅が0.6m
m、厚みが0.3mll11溝3の深さが0.1501
■、溝3の幅が0.15nv+ 、溝4,5の深さと幅
は、電極6.7を電極8もしくは9.1oもしくは11
がら電気的に分縮させるだけのものであるから適当でよ
い。第2図は第1図に示す圧電共振素子1の電気的シン
ボルを示す。このように第1図に示づ圧電共振素子1は
、長さ方向の単一モードの振動を用いたフィルタ素子と
して使える。
この圧電共振素子1の製造方法を以下に説明する。−辺
が数Cmオー、グーの矩形板状のセラミック焼結体10
1をラッピングして表面を整える。対向主表面に電極を
設ける。この電極は分極処理用の電極であるとともに、
電極6〜12になるものである。分極処理によって圧電
性を付与されたセラミック焼結体101は、第3図に示
すように、製造能率を上げるために、多数集結させて、
ダイシングソー 13を用いて所定寸法の圧電共振素子
1を切り出すと同時に、溝3〜5を形成する。すなわら
、ダイシングソー 13によれば、カット端間が±2μ
mと高いため、正確な長さpを有する圧電共振素子1を
切り出すことができ、従来の製造方法に比べ、周波数選
別、周波数調整といった工程が省略できる。たとえば中
心周波数455kl−1zのものを得たいとき、中心周
波数のバラツキは最大1.2kHz内におさめられた。
また、溝3〜5を形成することによって必要な外形寸法
を有する入力電極6、出力電極1が分極電極を流用して
得られる。この点、従来の製造方法では、分極後、分極
電極に振動電極のパターンをレジストインキで印刷し、
エツチングするといった工程があり、あきらかに、本発
明の方が簡単であるといえる。満4.5は、入力電極G
、出力電極7の長さ夕方向の長さを2/8・りにするも
ので、第3高調波を抑圧する作用効果を有する。したが
って、電極8〜11は遊んでいることになる。ダイシン
グソー13は、刃が高速回転しながら第4図の矢印へ方
向に移動するもので、深くは切れないが、本発明が対象
にする圧電板の厚み佼なら充分役に立つ。
また、第4図の矢印のB方向にダイシングソー13を動
かして適当な値に設定することによって、切断ができた
り、任意深さの溝が形成される。したがって、切断した
り、溝を形成する一方法としては、第3図に示すように
、複数の圧電エレメント1を集結仮固定してまとめて図
の左右方向に設けるべき溝形成や、切断を行なったのち
、図の上下方向に設けるべき溝形成や、切断を行なうと
能率的である。
第5図〜第7図は、ベース14を示し、ベース14へは
後述づる入・出力端子板15、導電性ゴムシート16、
圧電共振素子1、アース端子板17が相互の位置関係が
規制されて装着される。アース端子板17は、後述する
が、ケース18にこれら内部素子を挿入するときケース
18の内壁面に対するアース端子板17の形状寸法を工
夫して圧電共振素子1との闇に適当な接触圧が得られる
ようにしている。ベース14は、以下の構造を有してい
る。長方形板状部分19の両艮辺からは壁20.20が
部分19と一体に設けてあり、両短辺からも低壁21.
21が一体に設けである。また、これら壁20,20,
21.21で囲まれた内部には、一対の柱状体22,2
2 、四つ一組の柱状体23,23.2323が部分1
9と一体にそれぞれ設けである。そして、入・出力端子
板15を図中一点鎖線で象徴的に示したように装着する
入・出力端子板15は第8図により明確に示すように、
入力端子部分24、出力端子部分25を有する。入力端
子部分24は、第5図において、下側の1120の右端
と右側の低壁21の下端との間、右側の柱状体22と右
側の低壁21との間、上側の920と右上の柱状体23
との間、そして左上の柱状体23と右上の柱状体23と
の間の各すき間にはめこまれる。
出力端子部分25は、第5図においで、左側の低壁21
の下端と下側の壁20の左端との間、左下の柱状体23
と下側の壁20との間、そして左下の柱状体23と右下
の柱状体23との間の各すき間にはめこまれる。図から
あきらかなようにはめごみを容易にするためのテーパを
ずい所に設けている。
つぎに、第5図楊おいて、四つの柱状体23,23゜2
3.23で囲まれた区域に、第9図に示すような導電性
ゴムシート16を載置づる。さらにゴムシート16のト
に、満3〜5側を下にして圧電共振素子 1を載置する
。圧電共振素子H,tベース14の一対の柱状体22お
よび四つの柱状体23で位置規制される。すると、入・
出力端子板15の入力端子部分24、出力端子部分25
の8先@ 26,27は、圧電共振素子1の入力電極6
、出力電極7に、導電性ゴムシート16を介して接触す
るのである。このゴムシート16は、異方導電性ゴムシ
ートと呼ばれるもので、lcとえば、シリコンゴムシー
トの厚み方向にグラフフィトの繊維ヤ金属の細い線を埋
めこんだ構成からなり、シー1〜の厚み方向には導電性
を示し、横方向では絶縁性を示す。したがって圧電共振
素子 1の入力電極6、出力電極7それぞれが、相互短
絡なしに、異方導電性ゴムシー・1〜16を介して入力
端子部分24の先端2G、出力端子部分25の先端27
に接触することになる。
第10図〜第12図に、アース端子板17をより明確に
示す。アース端子板17はリード部分28に略H字の先
端部29が一体に形成されたもので中心には接触突起2
91を有している。先端部29は、第10図、第、12
図に示すように弓状に形状されて必要な弾性力が付与さ
れている。さらに、リード部分28のケース18に収容
される部分に略クランク状に折曲げた部分30を有する
。この折曲げ具合によって、先端部29とリード部分2
8とが平行ではなく、それぞれの延長線が交差するよう
(−例として交差角θ−10°)にしておく。
第13図〜第15図に、ケース18の形状をより明確に
示す。図に示すように、方向性をもたすためにテーパ3
1を有する略箱状の成型体の底面、つまり、入・出力端
子板15やアース端子板17が導出される面に開[1部
32を自する。内空間33はベース14の外形に相似さ
せるべく奥に向かって断面凸字状の拡がりをもっている
。開口部32の縁は内部素子の挿入を容易にするためテ
ーパ34を有する。
第16図は、この発明に関連して示すもので、ベース1
4に、入・出力端子板15、ゴムシート16、圧電共振
素子1が積み重ねられ、入・出力端子板15のリードフ
レーム連結部分にアース端子板17のリードフレームが
垂ねられて、アース端子板17の接触突起291が圧電
共振子1の全面電極12の中央位置に圧接されたものを
、ケース18に挿入する前の状態を示すものである。図
からもあきらかなように、ケース18へ挿入する内部素
子が集結されたものを側面からみると、アース端子板1
7の成形形状によってクサビのようになっている。この
状態でケース18へ内部素子を挿入すると、アース端子
板17の先端部29、折り曲げ部分30がケース18内
壁面に圧接されることによる反作用で挿入開始から完了
する間も、アース端子板17とベース14との間にある
圧電共振素子1、導電性ゴムシート16、人・出力端子
板15に適当な圧力が加わっており、挿入完了後は、ア
ース端子板17が前述するようにアーチ状になっている
ことによる弾性力と、ゴムシート16の弾性力とによっ
て圧電共振素子1保持に必要な接触圧力が得られるので
、各部品相nの位置ずれもなくケース18内に収容され
る。
なお、第11図〜第19図は、完成品の状態を示すもの
である。アース端子板17のリード部分28が、ベース
14の、第5図における下側の120の輿中にある凹部
201にはまりこんでいる。
ケース18のN0部32は、一般的なシール用樹脂35
によって封止される。このとき、ベース14の第5図に
おける下側の壁20が開10部32のほとんどをふさい
でいるので、封止が確実になされるとともに余分な樹脂
が内部にまわりこむことがなくなる。一般にいって開口
部を封止するのは開口部゛の大きさが小さい程確実にな
されることは当然であ入するには開口部が小さい程困難
になる。本発明では前述したように、内部部品全体形状
をクリビ形に集結した上で挿入するので、開[1部が小
さくても挿入が容易になって、機械による組立てが可能
になり、このため自動組立が可能な上に月1も確実にな
されるといった相乗的効果をもつのである。
第20図は本発明に関する圧電共振素子を一個用いたフ
ィルタの選択特性曲線を示す。第21図ばこれにさらに
IFTを一個縦続接続したものの選択特性曲線を示す。
第22図は、本発明に関する圧電共振素子を二個結合コ
ンデンサを介さずに直接縦続接続したものの選択特性曲
線を示す。第23図はこれにさらにIFTを一個縦続接
続したものの選択特性曲線を示す。第24図は本発明に
関する圧電共振素子を二個とIFT−個を縦続接続した
フィルタの李プリアス特性を示す。
以上の説明からもあきらかなように、この光用は、圧電
共振素子に引出しリードを直接または他物を介して「接
してケースに収容してなるハ]電共振部品の製造方法に
おいて、ケースに設けた開口部からケース内部に、引出
しリードの長さ方向に沿って圧電共振素子を挿入開始か
ら完了する間、折曲してクサビ状成形部分をもつ引出し
リードがヰ ケースに常設していて、圧電共振素子に圧力を加えた状
態を保つ−ことを特徴とする、圧電共振部品の製造方法
であるから、以下のような効果を有Jる。
この発明によると、内部ベースに内部部品の大部分を組
込むとともに、共通引出しリードとで、ケースに収容さ
れる部品がクサビ状に集結された、Fで内部部品同士が
、適度な接触圧で保持されたままケースに挿入されるの
で、挿入しやすく、かつ、各部品の相互位置のずれもな
くなって、自動組立の導入が可能になる。。
なお、圧電共振素子の種類や圧電共振素子の保持構造等
が前述の実施例と異なるようにしても本発明が適用でき
る余地があることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、圧電共振素子の斜視図、第2図は、第1図示
のものの電気シンボル図、第3図は、セラミック焼結体
複数の正面図、第4図は、本発明を説明するための側面
説明図、第5図は、ベースの正面図、第6図は、同、直
重からみた破断図、第7図は、同、側面からみた破断図
、第8図は、入・出力端子板の正面図、第9図は、ゴム
シートの正面図、第10図は、アース端子板の上面図、
第11図は、同、正面図、第12図は、同、側面図、第
13図は、ケースの側面図、第14図は、同、正面図、
第15図は、同、底面図、第16図は、本発明に駕する
圧電共振部品の分解断面図、第17図は、同、正面図、
第18図は、同、断面図、第19図は、底面からみた破
断図、第20図〜第23図は、選択特性曲線図、第24
図は、スプリアス特性曲線図ひある。 1・・・・・・圧電共振素子、2・・・・・・圧電セラ
ミック基板、3〜5・・・・・・溝、6・・・・・・入
力電極、7・・・・・・出り電極、8〜11・・・・・
・独立電極、12・・・・・・全面電極、13・・・・
・・ダンシングソー、14・・・・・・ベース、15・
・・・・・入・出力端子板、16・・・・・・導電性ゴ
ムシート、17・・・・・・アース端子板、18・・・
・・・ケース、19・・・・・・長方形板状部分、20
・・・・・・壁、21・・・・・・低壁、22・・・・
・・柱状体、23・・・・・・柱状体、24・・・・・
・入力端子部分、25・・・・・・出力端子部分、26
・・・・・・先端、27・・・・・・先端、28・・・
・・・リード部分、29・・・・・・先端部、30・・
・・・・折り曲げ部分、31・・・・・・テーバ、32
・・・・・・開口部、33・・・・・・内空間、34・
・・・・・テーバ、35・・・・・・シール用樹脂、1
01・・・・・・セラミック焼結体、291・・・・・
・接触突起。 特  許  出  願  人 株式会社村田製作所 第Z図 菊10図 梢fと閉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧電共振系子に引出しリードを直接または他物を介して
    圧接してケースに収容してなる圧電共振部品の製造方法
    において、ケースに設けた開口部からケース内部に、引
    出しリードの良さ方向に沿って圧電共振系子を挿入開始
    から完了する間、折曲してクサビ状成形部分をもつ引出
    しリードがケースに常設していて、圧電共振素子に圧力
    を加えた態態を保つことを特徴とする、圧電共振部品の
    製造方法。
JP19878981A 1981-12-09 1981-12-09 圧電共振部品の製造方法 Granted JPS5899018A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19878981A JPS5899018A (ja) 1981-12-09 1981-12-09 圧電共振部品の製造方法
US06/446,729 US4431938A (en) 1981-12-09 1982-12-03 Grooved piezoelectric resonating element and a mounting therefore
GB08235045A GB2113461B (en) 1981-12-09 1982-12-08 Piezoelectric resonating element and method of manufacture thereof
DE19823245658 DE3245658A1 (de) 1981-12-09 1982-12-09 Piezoelektrisches resonanzelement, verfahren zur herstellung desselben und piezoelektrische resonanzeinrichtung mit demselben

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