JP2582757Y2 - 電子部品の端子構造 - Google Patents

電子部品の端子構造

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JP2582757Y2
JP2582757Y2 JP9204292U JP9204292U JP2582757Y2 JP 2582757 Y2 JP2582757 Y2 JP 2582757Y2 JP 9204292 U JP9204292 U JP 9204292U JP 9204292 U JP9204292 U JP 9204292U JP 2582757 Y2 JP2582757 Y2 JP 2582757Y2
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terminal
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謙一 小谷
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子部品の端子構造に
関し、さらに詳しくいえば、電子部品素子に設けられた
端子用電極と端子との接続を安定して行えるようにした
電子部品の端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品の端子構造を図4〜6に
基づいて説明する。図4は、従来の電子部品の端子構造
を示す斜視図である。図4に示すように、複数の端子か
らなる端子組23は、薄板帯状の金属板を打ち抜き加工
することにより、多数組形成され、帯状連結部24で一
体的に接続されており、その一組を一個の電子部品の外
部端子として使用するものである。また、端子組23
は、一対の外部入出力端子(以下、端子という)21,
22からなっており、各端子の電子部品素子近傍の対向
部には、幅広の当り部21a,22aが形成されてい
る。当り部21a,22aは、部品を基板に実装する際
に、各端子の挿入の深さを決定するものであり、端子の
先端21b,22bは、電子部品素子に設けられた端子
用電極への接続部である。
【0003】図5は、従来の端子構造を二端子型のセラ
ミックディスクリミネータに適用した一例を示した正面
図である。図6は、図5のセラミックディスクリミネー
タのY−Y線断面図である。
【0004】図5,6に示すように、セラミックディス
クリミネータは、圧電セラミック基板11の両主面に電
極膜を形成してなる圧電素子10を端子21,22に挟
み込んで保持することにより構成される。
【0005】圧電セラミック基板11の一主面の略中央
には、振動電極12が形成されており、一主面の一端に
は端子用電極14が形成されている。端子用電極14
は、細幅の接続電極16によって振動電極12と接続さ
れている。また、他主面の略中央には、振動電極12と
対向するように振動電極13が形成されており、他主面
の一端には、端子用電極14と対向しない位置に端子用
電極15が形成されている。端子用電極15は、細幅の
接続電極17によって振動電極13と接続されている。
端子用電極14,15には、端子21,22の接続部2
1b,22bがそれぞれ半田付け等で接続される。
【0006】なお、図示しないが、この後、圧電素子1
0はエポキシ樹脂等の外装樹脂で被覆される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来の電子
部品の端子構造は、薄板帯状の金属板を打ち抜いて端子
を形成しており、打ち抜き用の金型の刃を入れる面に、
端子の形状に沿って、図4〜6に示すような打ち抜き変
形部分20が生じることがある。そのため、図6に示す
ように、圧電素子10を端子21,22で挟み込んで保
持する場合、端子21は、打ち抜き変形部分20が無い
面が圧電素子10に設けられた端子用電極14に接続さ
れ、端子22は、打ち抜き変形部分20がある面が圧電
素子10に設けられた端子用電極15に接続される。
【0008】この時、端子21は、端子用電極14に打
ち抜き変形部分20が無い面が接続されるため、安定し
て接続される。しかしながら、一方の端子22は、端子
用電極15に打ち抜き変形部分20がある面が接続され
るため、端子21が端子用電極14に接続される部分の
面積に比べて、端子用電極15に接続される部分の面積
が小さくなる。そのため、圧電素子10が確実に保持さ
れず、端子22が端子用電極15から剥離する恐れがあ
り、その結果、接続不良が生じる恐れがあった。
【0009】本考案は、これらの問題点に鑑みてなされ
たものであり、電子部品素子に設けられた端子用電極に
端子を安定して接続できるようにした電子部品の端子構
造を提供することを目的としている。
【0010】
【問題を解決するための手段】そこで、本考案は、薄板
帯状の金属板を打ち抜き加工して、複数の端子からなる
端子組を多数組形成し、帯状連結部で一体的に接続した
電子部品の端子構造において、前記端子の先端であって
打ち抜き加工によって生じた変形部分を平坦にし、略平
板状にしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本考案に係る電子部品の端子構造によれば、端
子先端の打ち抜き加工によって生じた変形部分を平坦に
し、端子先端を略平板状にしたので、電子部品素子を確
実に保持することができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1,2,3に基
づいて説明する。なお、本考案では二端子型のセラミッ
クディスクリミネータに適用した場合を例にとって説明
する。
【0013】図1に示すものは本考案の一実施例に係る
電子部品の端子構造を示す斜視図であって、薄板帯状の
金属板を打ち抜き加工することにより、複数の端子から
なる端子組3を多数、形成したものである。そして、帯
状連結部4で一体的に接続された端子組3の一組を、一
個の電子部品の外部端子として使用するものであり、図
2,3のように端子間に圧電素子10を挟み込んで保持
し、半田付け等で固着して使用する。
【0014】図1に示すように、端子組3は、一対の外
部入出力端子(以下、端子という)1,2からなってお
り、帯状連結部4で一体的に接続されている。各端子中
央の対向部には、幅広の当り部1a,2aが形成されて
いる。当り部1a,2aは、基板に実装する際に、端子
の挿入の深さを決定するためのものである。そして、端
子先端の接続部1b,2bは、プレス加工等によって、
打ち抜き変形部分が平坦になり、略平板状になってい
る。また、接続部1b,2bは、他の部分に比べて、厚
みが薄くなっている。
【0015】図2は、本考案の端子構造を採用したセラ
ミックディスクリミネータを示す正面図であり、図3
は、図2のX−X線断面図である。図2,3に示すよう
に、セラミックディスクリミネータは、圧電セラミック
基板11の両主面に電極膜を形成してなる圧電素子10
を端子1,2に挟み込んで保持することにより構成され
る。
【0016】圧電セラミック基板11の一主面の略中央
には、振動電極12が形成されており、一主面の一端に
は端子用電極14が形成されている。端子用電極14
は、細幅の接続電極16によって振動電極12と接続さ
れている。圧電素子10の他主面の略中央には、振動電
極12と対向するように振動電極13が形成されてお
り、他主面の一端には、端子用電極14と対向しない位
置に端子用電極15が形成されている。端子用電極15
は、細幅の接続電極17によって振動電極13と接続さ
れている。端子用電極14,15には、端子1,2がそ
れぞれ半田付け等で接続される。
【0017】図3に示すように、端子1,2を端子用電
極14,15に接続する際に、各端子先端の接続部1
b,2bをプレス加工等によって、打ち抜き変形部分2
0を平坦にし、平板状にしているので、圧電素子10が
確実に保持される。
【0018】なお、図示しないが、この後、圧電素子1
0はエポキシ樹脂等の外装樹脂で被覆される。
【0019】なお、本考案では、二端子型のセラミック
ディスクリミネータに適用した場合を例にとって説明し
たが、これに限るものではなく、例えば、三端子型のも
のにも適用することができ、端子の本数は限定されるも
のではない。
【0020】また、本考案はセラミックディスクリミネ
ータに限るものではなく、例えば、セラミック発振子等
にも適用することができ、要は薄板帯状の金属板を打ち
抜き加工して形成される端子を使用する電子部品全般に
適用できる。
【0021】
【考案の効果】本考案に係る電子部品の端子構造によれ
ば、電子部品素子を確実に保持できるようにしたので、
電子部品素子に設けられた端子用電極に端子を安定して
半田付けすることができる。そのため、電子部品素子に
設けられた端子用電極からの端子の剥離を防止すること
ができ、その結果、接続不良を回避することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電子部品の端子構造を
示す斜視図である。
【図2】本考案の端子構造を採用したセラミックディス
クリミネータを示す正面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】従来の電子部品の端子構造を示す正面図であ
る。
【図5】従来の端子構造を採用したセラミックディスク
リミネータを示す正面図である。
【図6】図5のY−Y線の断面図である。
【符号の説明】
1,2,21,22 外部入出力端子 1a,2a,21a,22a 当り部 1b,2b,21b,22b 接続部 3,23 端子組 4,24 帯状連結部 10 圧電素子 11 圧電セラミック基板 12,13 振動電極 14,15 端子用電極 16,17 接続電極 20 打ち抜き変形部分

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板帯状の金属板を打ち抜き加工して、複
    数の端子からなる端子組を多数組形成し、帯状連結部で
    一体的に接続した電子部品の端子構造において、前記端
    子の先端であって打ち抜き加工によって生じた変形部分
    を平坦にし、略平板状にしたことを特徴とする電子部品
    の端子構造。
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JPH0652131U JPH0652131U (ja) 1994-07-15
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