JPS5898833A - 磁気記録体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録材料に関し、特に優れ７．笥磁変換特
性、走行性、耐久性を有する磁気記録材料に関する。

磁気記録材料、特にオーディオカセットテープにおいて
は、近年音楽録音用として使用されるため、周波数特性
がよく伸ひ、原音再生能力のすぐれたテープが要求され
ている。また、カーステレオ、ラジカー！：等の普及ｆ
（より、走行性、耐久性がすぐれていることも要求され
ている。

−万、ビデオカセットテープにおいては記録波長を短か
ぐしたり、トラック巾全狭く−「ゐなどの方法＋（より
、非常１（高品度の記録が行なわ７１．るようしてなっ
てきていか。このため、出力が高く、Ｓ／Ｎ比の高い原
画再生能力のすぐれたテープが要求されている。゛また
全厚が２０　、ｔｒ　ｔｎ以下と薄くなる一方、ポータ
プルＶＴｌもの普及によって走行耐久性については従来
と比較Ｖ（ならないほど良いＶ　ＴＲテープが要求きれ
ている。

すなわチ、オーディオ・ビ″ｔオデーゾとも従来より実
圧すぐれた表１ｍ性、配向性、走行性、耐久性ケ有する
ものが強く要求さｒしてい乙。

このため、従来から、各種のバイ／ｌ−組成が提案され
ているが、なかなか上記の要求全完全に満足するものが
得られていないのが現状である。

現在、バインダー組成として、塩１ヒビニル／酢酸ビニ
・し／その他ビニル化合物の共重合体とゴム系樹脂の混
合体が、強磁性粉末の分散性及び磁性層の走行性、耐久
性の点から、主として使用されている。塩化ビニル／酢
酸ビニル／その他ビニル化合物の共重合体としてり、塩
化ビニル／酢酸ビ酢酸ビーノＬ／無水マレイア酸共重合
体等が使用さハ千お・す、特匠塩化ビニル／酢酸ビニル
／ヒニルアル−＋−ＩＩ共！１共合１１台体性粉末の分
散性ＶＣ−１’−ぐれていにσ）で１２にｒしげ使用き
れる場合が多い。

この従来の塩化ビニル／酢酸ビニル／ビニルアル：′Ｔ
−ル共重合体（・■、その組成が１什ビール９／〜Ｑｆ
６Ａ１酢酸ビーニール３−６係、ビニルアルコール！へ
、３係という割合のものが用いられている。

こ７Ｊ、　ｌっＶ１ニーター／カー・ζイト社から商品
名Ｖ　Ａ　Ｇ　Ｈ１積水イ［学工業ＫＫから闇品名エス
レソクＡｓ　Ｍ￥、気化学工業ＫＫから商品名デ、・／
Ｉヒニル１０００Ｇ等として市販されている。

しめ４し乙から、これら従来の塩化ビニル／酢酸ヒ、＝
、　Ｊｌ−／　Ｌ”　＝ルアルア１−ル共重合体ケ使用
１〜た場合、磁１′ト層の可撓性が不足するため、多量
の可塑剤を添加１５女り、軟ηな樹脂ケ多暖げイガ用す
る必昔があ″）Ｒ，、、ｌ−かｌ−２ながら、可塑剤を
多１２Ｊ：ＶＣ添加ｊ、Ｒ場葎Ｖ（ｉｇプルーミ／グが
生じたり、磁性７ｍの耐久性が低下する等の問題が生じ
ゃ−「かっｋ［２、又、軟質な樹脂を多量に併用した場
合１’（げ強磁性粉末の分散が悪化したり、高温多湿時
で走行性の問題が生じやすかった３、 従って、従来の塩１ヒビニル、酢酸ビニル、ビニルアル
コール共重合体では、現在要求されている十分な電磁変
換軸性、及び走行性、耐久性ケ有する磁気記録材料をイ
与ることけ【７ばしげ困難であった。

本発明者らに、各遣の結合剤組成全検討１〜だ結果、塩
１ヒビニル、塩化ビニリゾ／、ビニルアルコール共重合
体において、塩化ビニルが約Ｊｆ９から２０重緻チ、塩
化ビニリデンが約ＩＱか’；＊　６０　ｊ３１１％で、
ビニルアルコールの割合が約／から２０重量％な２〕共
重合体を主とするバインター組成を使用Ｌ７ｒ時、友面
ゼ１２、配向性が良く、１−かも走行性、耐久性げすぐ
れる、原音、原画再生能力の商い磁気ノーーープが得ら
れ小こと（＋−見出］７、本発明ｒ（至ったものである
。

本発明の目的げ、第１べ、新規ｌ磁気ｄ己録材料ケ扶イ
エ（すること１（あ小。

第一２１で、表面性のすぐＩた光沢度の高い磁気記録材
料を提供することｖ′ｃあゐ。

第３ＶＣ１角型比の大きい、強磁性粉末の配向性にすぐ
肛た田気記録材料全提供丁小ことＶＣあΦ−第４ｔにす
ぐ几九走行性、耐久性を有する？ｉｌ？気記録材料を提
供することにある。

本発明の上記の目的はパイ／グーとして、おとして、塩
１ヒビニルの割合が約ｔ９から２０重穆・係、塩化ビニ
リデンの割付が約１０から６０重量襲で、ビニルアルコ
ールの割合が約／から、２０重量％なる塩化ビニル／塩
化ビニリナノ／ビニルアルコール共重合体全使用丁ゐこ
とにより達成さ！Ｌる。

本発明におけ２）塩化ビニル／塩化ビニリデン／ビニル
アルコール共重汗体のＦｆ−ましいものす、塩化ビニル
３オ〜７５重諾循、／地化ビニリデン／θ〜６０重量％
／ビニルアルコール３−＋、／夕重量係であり、塩化ビ
ニリデンが約２０〜Ｊ’　０重肯係のものが特ｆ好まし
い。塩化ビニリテ／が約１０Ｎｉｃｌ以下でに得られた
磁性庵の支持体への密着が悪化し、耐摩耗性も不足する
ので好１しくない。

３　− 又、塩化ビニ１７　ｆンが約ｂＯＭ値係以上でをコ得ら
れ／’ｔ−１＋’＆気記録体の耐熱性、耐プロツギ／ダ
性が悪化するので好まＬ　＜　ｙい。

一ブ１、ヒュール゛ノ′ル−１−ルｔコ約／から２０重
吋％が好’ｔＬ＜、ｒから／Ｊ−重肩係が特に好佳しい
。

ビール了ルー１−ルが約７重１鍋・６未（繭でｔ、ｘ強
磁１生ｖＪ末の０散、ゲ悪化す小ので好ましく：ｆく、
又、約２θ重鍍係以上で＆、Ｉ共重会体の溶剤へり）溶
解性が著しく悪化丁４）ので好−ましぐない、。

ビニル了ルコーカＱ１丁、重合時の酢＋ｉｌビニルヶ１
史用し重せ債加水分解し、て得らｌしるため９、〃口承
分解の程度（′（より、酢酸ビニルが残存することがあ
る。

残存−４−る酢酸ビニルにｆｗｔ％・以−）が好ま（、
＜、特ＶＣ好−ｆ＋−，（ＦＢ　／　ｗｌｃＩｏ以下′
ｃ、Ｇ　６゜不発明Ｖ（よゐｊ塩化ビニル／塩１ヒビニ
リテ／／ヒニルアル：１−ル共市せ体の重汗度？Ｊ約２
００から７００が好ましい１、重仕度が約−２００以下
でｒＪ　ｉ耐熱分解性が劣り、約７００１’ｌ、上でｒ
」強磁性粉末の分散性が感化゛Ｊ−ろので好ましくない
。分子Ｍ外布（Ｍ込’／ＭＩＮ　Ｊ　リ、Ｔ　／　−０
〜３．０が好ましい、　６− 本Ｂ　９４１でよる塩化ヒニル／堪化ビニリデン／ビニ
ルーツ′ルコール共重汁体げ、バイ／ター組成中に少な
くとも約グθ重量係以上、好ましくけ約６０ｉ（輸ｌ係
以上、！＋！（′（好１じぐ（ζ１約ＫＯ重竜・ｈ以上
含有さ！しる１、約３０％以上でｉｆｆ強磁性粉末の分
散が悪化するので好ましくな（八。

・ド介１月Ｖでおけな１盆ｆヒヒ゛？　１１／　／ハＸ
化ビニリデノ／ビニＩレアルー７−・１・共重什（木ｔ
、Ｉ、、ＤＩＬ独で使用す、かのが最も好ましいが、必
要ｙ（より他（７）樹脂と併用す、：Ｄこともできる。

他の樹脂の円、特にゴム系の樹脂が好ましい、 本発明で併用され之）ゴム系樹脂と（ゴ、スチレ／ブタ
ジ工／ゴム、ブタジエー／ゴム、イソプレンゴム、り「
コロヅし／ンゴノ８、イ′ハｆ千し、・串／「ツブレノ
ゴム、アクリロ−トリルブヌジエンゴム、塩素化ブチル
ゴム、ウレタ／ゴム、アクリルゴム、エビクｌ−Ｊルヒ
トリ／ゴム等の樹脂であう。

本発明にＪ’、−１４で、更１て又ＩＵボリイソシＩ′
ネート糸硬化剤倉組合せて使用１−ることがでさる１、
かか６ボリイノゾ了ネート糸硬化剤とｉ′；Ｔ、トリレ
ー・′シイソシアネー１・、キシレノジインシアネート
、ヘギ…メレ／ジインシｒ不−１・等のジイソンアネー
ト３モルトｔ・リメ；１「Ｉ−ハブ口・ミ／／モルとσ
）反応生成物、ヘギ１メチレ／ジイソシーｆオート３七
ルび）ピューレノ］・アタク］・化合物、トリレンジイ
ソシアイー１３モルとへギサメチレ／／イ゛ノン７ネー
１．／（−ルのイソシアヌレートγタクト化合物、ジフ
ェニルメタ／ジイソ／アイートのポリマー化合物等であ
る１、 こｌＬ　ｈの化合物ｅＩＳ本ボリウ」り／Ｋ　Ｋ　Ｊｌ
か［）、［コー］ネートＬ１、　［二Ｉ　Ｖｌ不−１・
１０川、　「コＶ」不−１−２０３０１、「ミリバネ−
１・ＭＲ，ｌ、　ＦミリオネートＭ　ｉ’　Ｌ　ｊ等の
商品名で、住人）Ｑイニルウレタン１＜Ｉ〈社から、　
［デス−（ジコーールＬ」、「戸ス七ジュールＮＪ、Ｉ
デスモジュールｉＬＪ、「デス１ノユール）（１，Ｊ等
の商品名で、成田薬品工業Ｋ　ｔ＜社から、　［夕々不
−）１）−７ｏ、２」、レケイートｆ）−／１０Ｎ」、
　［夕々ネート１）−λ（’　１１等σ）藺品名で−ｆ
れぞ才り市販さｎ　−（Ｖ）／ｂ　、、本発明Ｖ（てボ
リイノシ了ネートｒ併用丁４）場合ＶＣｆ５、バイ／タ
ー組成中Ｖ（約３０係以下の蓋で使用される。約３０％
以上でに磁性層と支持体との密着性が悪イヒするσ）で
好ましくない。

本発明でに、この他に可塑剤、安ボ剤、滑剤全併用する
ことも可能である。これらの添加剤の詳細についてげ、
日刊工業新聞社刊、「塩化ビニル樹脂」等ＶＣＨ己載さ
れてい本。

本発明の磁気記録体げバインダー組成と、強磁性粉末及
び添加剤等ケ有機溶剤とともに分散した磁性塗料？支持
体上に＠布睡燥して製造される。

強磁性粉末としでは、ｒ−Ｆｅ２０３．Ｃｏ変性酸化鉄
の他、鉄會主成分とする合金微粉末が特に好ましい。

強磁性粉末、添加剤、有機溶剤、分散、堕布方法等の詳
細ＶＣついては特開昭３２−１０１：、１０≠号、同５
ｔｒｔ−−ノ、？Ｏｊ号、同ｊｌｌ−−グ６゜０／／号
公報等ＶＣ記載されてい＾。

以下１’（実施例を挙げて本発明を謝ＶＣ月一体的に説
明するが、本発明１’ｆｆ　ＣｆＬらの実施例ｆ（限定
され小べさでりない。

　９− 尚、実施例中において、ｒ　１ｌｊＢ　ＪげｒｉｒＪ１
１部」會示す。

実施８ンリ１ ｒ−１＋Ｉｅ　　２ｔ）　Ａ　（ＪＪｃ　　４ｔ００Ｆ
二　、７ｒ状比１０／／。

半ｙＪ料了−長ｏ、ｑμγｌ弓　　　　　　　　　１０
０（信Ｓ地１ヒビニル／ｉ温什ビニリデン／ヒコルアル
：：Ｉ−ル共−Ｂｌｉ合体（それぞれの割合ｔＩ第１衣
Ｙ（７＋＜−ノ゛。重合ル４ｔｏθ、使用Ｍげ第１表１
（７ｇ・ノ。）ポリニスアルＪＩ５す・′ノ【・夕／（
分子紹杓７３万）（使用鰯は第１表ｒ（円りす。） オレイン酸　　　　　　　　　　　　　　−２音Ｂジメ
チル、−ｊゼリ／ＬＩ　Ａ゛リン＊名用杓６θ）Ｏ＋Ｓ
名１５ 酢酸ブチル　　　　　　　　　　２３０ｆｊ（ＩＨｔの
組成物全ホールミルに入れ、Ｖｆ時間混線分散した俵、
３μの平均孔径倉壱するフィルターで０拵）シ、招１午
層用塗布沿を得た。。

得ら７’Ｌ　７ζゆイＩ＋ｉ（＋を厚さ７　）ｒのポリ
エチレンテレ−７７レートフイルム上に乾燥厚がｊ　１
ｉ　Ｗ、　？（るようＫ　リバース１Ｊ−ルで塗布し、
塗布層が未乾の内に−／　Ｃ− １ｏｏｏガウスの電磁石で磁場配向処理全行ない、乾燥
した。乾燥後、スーパーカレンダーロール処理を行ない
磁性層を平滑にした。これをスリットし、３　＋　Ｊ’
　／　ｌ１ｌｉ１巾のオーディオカセットテープ（フィ
リップス型コンパクトカセット）ヲ得た。

得られたテープの特性全編１表屋／〜屋１０Ｖｃ示す。

比較例１ 実施例１の塩化ビニル／塩化ビニリゾ／／ビニルアルコ
ール共重合体のかわりに従来の塩化ビニル／酢酸ビニル
／ビニルアルコール共重合体（り１７６７３ｗｔ％　）
ｉ使用した。他は実施例１と同様にしてカセットテープ
會得た。得られた結果を全第１表ｃ−ｉ〜Ｃ−ｊ　ＶＣ
示す。（Ｃ−煮に比較例を示す。） 実施例２ Ｃｏ被着ベルトライド酸化鉄 （Ｃｏ　ｊ、Ｏａｔｃｍｉｃ％被着、ＦｅＵ　／、４ｔ
。

Ｈｅ　６６００ｅ、針状比／　０／／、平均粒子長ｏ、
ｙ−μｍ） 塩化ビニル／ｌ１２ビニル／ヒニルアルコール共重合体
（それぞれの割合に第２表に示す。

重合度４ｔＯＯ）（使用ｔＶＪ第２表に示す。）ポリエ
ステルポリウレタン（分子量約７３万）（使用蓋に第２
表圧水す。） オレイ、／酸　　　　　　　　　　　　　、２部Ｚ−エ
チルへキシルステレアレートｏ、、Ｈｚ。

アルミナ（平均粒径０．ｊμ）　　　　グ部酢酸ブチル
　　　　　　　　　　２ｊＯ部上記ホ１ｉ放物ケボール
ミルにて１１．ｒ時間混線分散した後、ボリイ〕／シア
ネート化合物（日本ポリウレタンＫ　Ｋ製コロネー）　
Ｌ　−７４）を６．７呂１ｉ（固型分１．０部）加えて
更に７時間混線分散した。混線分散後、／μの平均孔径
を有するフィルターで濾過し、磁性層用塗布液を得た。

得られた磁性塗料を厚さ／ｊμのポリウレタンし／フタ
レートフィルム上ｆ（乾燥厚がｊμになるようにリバー
スロールで塗布し、塗布層か未乾の円１（Ｊ　０００カ
ウスの磁石で磁場配向処理全行ない、乾燥した。乾燥後
、スーパーカレ／ターロールｌ’ｌ理を行ない、磁性層
を平滑Ｋ　Ｌｉ、これをスリットし、／／２イ／チ巾の
ビデオカセットテープ（ＶＨ８型ビデオカセット）會得
た。得られたビデオテープの特性を以下第２表／Ｆ、／
／〜／グに示す。

比較例２ 実施例２で使用した塩化ビニル／塩化ビニリデン／ビニ
ルアルコール共重合体にかえて従来の塩化ビニル／酢酸
ビニル／ビニルアルコール共重合体［９／／６／３ｗｔ
係）を使用した。他は実施例１と同様ＶＣシてビデオカ
セットテープを得た。得られた結果全第２表＆Ｃ−６〜
ｒＶｃ示す、実施例３ 実施例２のＣｏ被着ベルトライド酸化鉄に代えてＦｅ−
Ｚｎ合金微粉末（Ｆｅ　：Ｚｎ＝＝　ｑ　Ｏ：　１０Ｘ
Ｈｃ／　ｊ　０００ｅ、針状比１０／／、平均粒子長ｏ
　、ａｐ　）を使用する以外げ実施例２と同様の操作に
てビデオテープを得た。得られたビデオテープの特性？
第２表應／！に示す。

比較例３ 比較例２のＣｏ被着ベルトライド酸化鉄に代え−／　３
− てＢ”ｅ−Ｚｎ合金微粉末（Ｆｅ：Ｚｎ−９ｏ：１０．
Ｈｃ／３０００：、針状比／　０／／、干」り粒子長Ｏ
１≠μ）を使用する以外に比較例２と同様の操作にてビ
デオテープを得た。得られたビデオテープの’Ｉｆ第２
０１６０−９ＶＣ示Ｔ。

−７弘− 第１表及び第２表に示した略号及び測定法を以下に示す
。

〈略号〉 Ｖ　Ｃ＝塩化ビニル ＶＤＣ：塩化ビニリゾ／ ＶＡＣ：酢酸ビニル Ｖ　ＯＩ−１：ビニルアルコール Ｐ　Ｕ：ポリエステルポリウレタン く測定法〉 （ａ）　　表面光沢度 入射角≠ＳＯ１反射角＋１　ｚ　Ｏの全反射率全標準光
沢度計にて測定（測定器：スガ試験機ＫＫ製デジタル光
沢度計ＧＫ≠ｊ　Ｄ　Ｗ　）・（ｂ）　　角型比 第１表Ｂ　／　ＫＬ）ｃ、第２表＆／／〜ｌグ及びＣ−
６〜Ｃ−Ｉｆ−Ｊ２ＫＯｅ、第２表屋／ｊ及びｃ−ｙげ
ｊＫＯｅ、の外部磁場で測定した時の残留磁束密度（Ｂ
ｒ）と最大磁束密度（Ｂｍ）との比（測定器：東英工業
ＫＫ製、振動試料型磁束計ＶＳＭｊ型）。

（Ｃ）　　密着性 スプラインングテープ會各テープの磁性層ｌ１ｌ（けり
つけて磁性層を／♂Ｑ０方向に剥離した時の強度（単位
Ｉ） （ｄ）走行性 市販のカセットデツキ１００台ケ使用して２！　　０Ｃ
！０％ＲＨ及び１７０　　’Ｃ，［１％ＲＨで走行テス
ト１行ない、巻き姿の良悪を評価した。

Ａ・・・巻き乱れなし。

■３・・・７〜１台のデツキで巻き乱れ発生。

Ｃ・・・３〜１０台のデツキで巻き乱れ発生。

Ｄ・・・７７台以上のデツキで巻き乱れ発生。

（ｅ）　　テープ鳴き 走行性のテスト時、テープ鳴きの有無を評価した。

Ａ・・・テープ鳴き全くなし。

）う・・・７〜２巻一時的に発生。

Ｃ・・・３巻〜ｊ巻一時的に発生。

Ｄ・・・１巻以上一時的に発生及び常時鳴き／〜λ巻発
生。

（ｆ＞汚れ 走行性評価後、デツキのヘッドの汚れ具合を評価した。

Ａ・・・汚れに全くないか、あっても確認が困難。

Ｂ・・・汚ｒＬに多少あ４）が問題ない程度。

Ｃ・・・汚れがかなり多い。

（ｇ）　　λＨ＞Ｌ３／ｓ 基準テープを（７ｄＢとした時の３／！Ｈｚの最大出力
レベル（歪率３係） （基準テープ：富士写真フィルムＫＫ製フジカセットＢ
ＲＣ−ｒθ、測足機ナカミチＫＫ製ｊｌｆＪ型） （１１）　　Ｓ　Ｑ　Ｌ　／　ＯＫ 基準テープ？］−０ｄＢとし左時の／　ｏ　ｆ（１−Ｉ
Ｚσ］飽訂１出力レベル （１）　　ビデオ走惰性 市販のビデオカセットデツキ（ＶＩＪＳタイプ）ｒｏ台
忙使用し、２Ｊ　　０ｃｒＯ％肋及−２／　− ひ弘０　°ｃｒｏ％）ｔｌｌで走行テストを行ない、ジ
ッター及びスキューケ評価した１、 Ａ・・・ジッター及びスキューともなし。

Ｂ・・・ジッターもしくけスキューが時々生じ小がほぼ
問題なし７゜ （ル・・ジッターもしくげスキューがかなりひんばんに
生じ問題あり。

Ｕ）　　スチルライフ スチルモードで再生を行ない、画面ｖｃ著しい欠陥が生
ずるまでの時間、（分）（測定機：松下軍５ＫＫ製Ｎ　
Ｖ　−６６００，ｉｌ＋！、Ｉ）。

（ｋ）　　ビデオ出力 基椰テーブケθｄＢにし九時の４’ＭＩ１．ｚ　　の出
力（基準テープ：富士写真フィルムＫＫ製Ｖｌ（Ｓテー
プ、演１１足機：松下電器ＫＫ製ｒ＼Ｖ−６６００型）
。

（１）Ｓ／へ比 視感袖正を竹なった１０Ｋ−μＭｌｌｚ　　のＳ／へ比
（ｆｔｌｌ１Ｍｍ：松１”Ｎｆ６ＫＫｆｆｌＮＶ−６６
００型）。

−，２２− 以上の実施例及び比較例から以下のことがわかる。

第１表ＶＣよれば、本発明による塩体ビニル／塊化ビニ
リデン／ビニルアルコール共重合体を使用したオーディ
オカセットテープ腐／〜ＩＯに従来の塩化ビニル／酢酸
ビニル／ビニルアルコール共重合体全使用した應（ニー
／〜夕より、強磁性粉末の分散性ｆ（すぐれているため
、表面光沢度／角型比が共に大きい。

また、ゴム系の樹脂？併用し７′１１：、場合げ熱論、
併用しない場合も支持体との密着性に丁ぐ扛ている。

オーディオ走行性、汚れ、テープ鳴＠に関しては本発明
の共重合体はすべて問題がないレベルｆζあるが、従来
の共重合体でげ３項月のどれかに問題がある。特にゴム
系樹脂と併用しないＣ−／でに走行性が著しく悪いこと
がわかる。

ＭＯＬ３／、ｔ、５（ＪＬｌＯＫとも、本発明の共重合
体は従来の共重合体より大きく、それだけ原音再生能力
が高い。従って、第１表から、本発明によル塩化ビニル
／塩化ビニリゾ／／ビニル了ルコール共重合体を使用す
ることに、ｒ、す、従来より原音再生能力にすぐれかつ
走行耐久性に丁ぐｆた磁気記録体が得らハ、ゐことがわ
かる。

第２表から本発明による塩化ビニル／塩化ビニリデン／
ビニルアルコール共重合体を使用したビデオテープ（羨
／／〜／ｊ）は、従来の塩化ビニル／酢酸ビニル／ビニ
ルアルコールを使用したビデオテープ（Ａ（ｒ−６〜Ｃ
−９Ｊ　、１：り表面光沢度及び角型比が大きく、ＣＯ
被着ヘルドライト酸化鉄及び合金微粉末の分散性にもす
ぐれてい小。また、ビデオ走行性が良好で、スチルライ
フも長く走行性、耐久性にすぐれていゐ。史に１　　ビ
デオ出力及びＳ／Ｎ比が高いので原音再生能力にすぐれ
ていることがわかる。

以上の実施例及び比較例から、本発明による塩化ビニル
／塩化ビニリデン／ビニルアルコール共重合体を含むバ
インダー組成に、従来の塩化ビニル／酢酸ビニル／ビニ
ルアルコール共重合体金倉むバインダー組成より、強磁
性粉末の分散性にすぐれ、電磁変換特性にすぐれた、し
かも走行性及び耐久性にもすぐれている磁気記録体を与
えることができることが判る。

特許出願人　冨士写真フィルム株式会社−＋２　ｊ− 手続桶正誓 相許庁長官　殿 １、事件の表示　　特願昭ＪＡ　　−／？４Ａ７７号２
　発明の名称　　磁気記録体 ３、補正をす小者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　神奈川県剛足柄市中沼２１０番地名称（５２
０）　　冨士写頁フィルム株式会社珈１−所　　東京都
港区西麻布２手目−４−４番刊＋冨ｊ写真フイ＆ム株民
会１４ 井趣士（６６４２）−−−−−深−沢−敏→−男−礪−
−−話−−（４七番→４↓νト ５、補正の対象　　明細書の「特許請求の範囲」の桐！
及び「発明の詳細な説明」 の伽） 東 仕　補正の内容 （１）本願明細書、特許請求の範囲を別紙の如く補正子
々。

（２）　　同書第７負／３行「イソプレンゴー　ｆｆｒ
イソブレ／ゴ」と補正子ゐ。

ｆ３）　　ｌ１ＴＪ書第７　Ｍ　／グｆ丁「りＥｌロブ
゛レンコ゛ム、イノブチ１ン・イソフレ」ヲ「クロロブ
レンゴム、イノブチ１／ン・イソソ１／−１と補正丁谷
。

（４）同重第に頁／ｆＴ「キシレンジイソシアネートｊ
　’ｌｒ−１キシリレンジイソシアネート」と補正子か （５）同−ｄ）第１．２頁７竹「Ｚ−エチル」を「λ−
エチル」と補正する。

（別紙） ２、特許請求の範囲 塩化ビニルに９・〜−２０Ｍ１＃％、塩化ビニリデン１
０〜ＡＯ重蒙％、ビニルアルコ−Ｂ、　／へ、２０重部
係の１島イ［ニビニル／Ｊ−Ｍ化ビニリゾ／／ビニルア
ルコール共重合体から主としてなるバインダー中に強硝
性粉末を分散させた磁性層を非イみ像支持体上ＶＣ設け
てなぁｈ′ベシｉ　ｎＬｉ録体８手続補正書 １、事件の表示　　　　昭和！２年特願第＃０７７号２
、発明の名称　　　　磁気記録体 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　　特許出願人 住　所　　神奈川県南足柄市中沼２１０番地名　称（５
２０）富士祢真フィルム株式会社連絡先　〒１０６東京
都港区西麻４ｉ２Ｔ目２６番３０号４、補正の対象　　
明＃ＩｉＦの「発明の詳細な説明」の欄 ５、補正の内容 （１）本卯明細有第６頁ｊ行［が好寸しく、ｊから」を
「であり、３から」と相！正する。

（２）同書第１／頁末行［長θ、μμｍｌを［長０、ｌ
ｌｐｍ　　　１００部」と補正スル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 塩化ビニルｒデ〜、２０Ｍ柑係、塩化ビニリデン１０〜
   ＡＯｉｔｔ％、ビニルアルコール／〜、２０ｇ量係の塩
   化ビニル／酢酸ビニル／ビニルアルコール共重合体力・
   ら主としてなるバインダー中に強磁性粉末を分散させた
   磁性層を、非磁性支持体上に設けてなる磁気記録体。