JPS5897316A - 調理機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は野菜等を短時間に円盤状のカッターで切削し、
切削された材料をカッター下方に位置する円盤により一
旦受は止め、かつ円盤の回転時に起こる遠心力により容
器外に排出する調理機に関するもので、被切削材料の中
でカッターにより切削された材料と、カッターによシ切
削されない最終切削残片を別々の排出口より分離して容
器外に排出するようにしたものである０ 以下、本発明の一実施例を添付図面とともに説明する。

図において１は電動機で・、シャーシ２にビス３で取付
けられ、シャーシ２は本体４にビス６により取付けられ
ている。６は電動機１の軸で、その軸に小プーリ−７が
取付けられている。小プーリ−７はベルト８を介して大
プーリ−９を駆動する。大プーリ−９は、主軸１０に取
付けられている。主軸１０はオイルレスベアリング１１
を介してシャーシ２に取付けられている。オイルレスベ
アリング１１はゴムカップリング１２を介して本体４に
位置決めされている。主軸１ｏの先端部にはコネクター
１３が取付けられている。コネクター１３にはカッター
取付台１４が着脱自在でかつコネクタ−１３上部がカッ
ター取付台１４内に設けた溝に嵌合して電動機１の力が
伝達されるようになっている。カッター取付台１４には
千切り用あるいはスライス用等の円盤状のカッター１６
が取付けられている。１６はカッター１６の下方に位置
した円盤で、中央部に円筒部１７を形成し、この円筒部
１７に設けた溝にカッター取付台１４が嵌合し、カッタ
ー１５と円盤１６は同時回転するようになっている。１
８はカッター１６および円盤１６を内部に位置させた容
器で、本体４とバヨネット結合により本体４上に着脱自
在に取付けられている。

１９は容器蓋で、容器１８の開口部を覆って着脱自在に
取付けている。

２０は容器蓋１９に設けた材料の投入口、２１は投入口
２０よシ投入した材料をカッター１５に押し込む押し込
み棒、２２はカッター１６により切削された材料を容器
外へ排出する排出口である。

２３は本体４を覆う裏板、２４は裏板２３に取付けた脚
、２６はカッター１６により切削されない被切削物の最
終切削残片の排出口である。そして、ずれか又は両者の
外周でそれぞれ別位置に設けている。

２６は排出口２２の位置において容器蓋１９天井よりカ
ッター１６のほぼ上面かそれ以上まで伸びた隔壁で、カ
ッタ−１６上面より被切削物の最終切削残片が排出口２
２より排出されるのを防ぐために設けたものである。

次に上記調理機の操作および作動について説明する。本
体４に容器１８をバヨネット結合させ、円盤１６をコネ
クター１３に挿入する。次にカッター１６を取付けたカ
ッター取付台１４を円盤１６及びコネクター１３に嵌合
させながらセットする。

次に容器蓋１９番容器１８にバヨネット結合させる。こ
の状態で電動機１に電力を供給すると、ベルト８を介し
て主軸１０に伝えられた電動機１の動力は、主軸１ｏと
嵌合しているカッター取付台１４に伝えられ、カッター
１６および円盤１６が第１図矢印方向に回転する。そこ
で投入口２０より被切削物を投入して押込棒２１で押し
込むと、被切削物はカッター１６により切削される。カ
ッター１６によシ切削された切削物はカッター１５下方
に位置する円盤１６上に落ち、円盤１６の回転によって
起こる遠心力により容器１８および容器蓋１９の排出口
２２よシ容器外部へ連続的に排出される。

しかし、投入口２０の下端２０　ａとカッター１６の刃
面１５ａの間に発生するカッター１５によって切削され
ない最終切削残片は、カッター１５の回転によって起こ
る遠心力によりカッター１５面上より直接排出口２２よ
り排出されようとするが、容器蓋１９に設けた隔壁２６
によって阻止され、隔壁２６のないカッター１６回転方
向に対し、排出口２２と、それより下手側の投入口２ｏ
までの間で、容器１８と容器蓋１９に設けた最終切削残
片の排出口２６より容器１８外へ排出される。

なお、排出口２６は、第６図に示す様に、容器蓋１９よ
り円盤１６下方まで伸びた隔壁２７を形成し、この隔壁
２７のカッタ−１５上面付近に孔２８を設け、この孔２
８より最終切削残片を排出する様にすれば、排出口２６
は排出口２２以外のどの位置でも設けることが出来る。

ここで、従来、この形式の排出型の調理機においては、
被切削物のうち、カッター１６により切削されたものを
排出口２２より排出するばかりでなく、投入口２０の下
端２０　ａとカッター１６の刃面１５ａの間に発生する
カッター１６により切削されない最終切削残片も、カッ
ター１６の回転によって起る遠心力によって直接排出口
２２より排出される。このため、排出口２２よシ排出さ
れたものに、切削片と最終切削残片が混合していると云
った問題があった。特に、この問題は、使用勝手上、極
細切削の場合に顕著であシ、最終切削残片のみを手で分
離する必要があった。

本発明の実施例では、上記の様な部属を被切削物の中で
カッター１６により切削された切削片と、カッター１６
により切削されない最終切削残片とを別々の排出口２２
．２５より容器１８外へ排出すると太う全く新しい構成
を有するものである。

労に、最終切削残片と被切削物とも容器１８、容器差１
９外へ排出するだめ、最終切削残片、被切削物を容器１
８外で受ける受は皿を大きなものにすれば、容器１８、
容器蓋１９の形状を小さくしても、多量の被切削物を切
削することが出来る。

又、被切削物、最終切削残片で容器１８、容器蓋１９が
一杯になり使用不可となることはないため、連続して使
用することが出来る。更に、容器蓋１９外周において最
終切削残片の排出口２６と被切削物の排出口２２を別々
に設けることは容器１８外に受は皿を置きやすくなるば
かりでなく、それぞれの受は皿に最終切削残片と被切削
物を確実に分離して収納することが出来る。

以上のように本発明は被切削物と最終切削残片を容器外
へ排出する２種類の排出口を設けたことにより、使い勝
手の向上がはかれるというすぐれた効果を奏している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す調理機の平面図、第２
図は第１図Ａ−Ａ線による拡大断面図、第３図は第１図
Ｂ−Ｂ線による拡大断面図、第４視図、第６図は容器蓋
に隔壁と孔を設けた場合の実施例を示す要部断面図、第
７図は第６図の容器蓋の内面斜視図である。 １・・・・・・電動機、４・・・・・・本体、１５・・
・・・・カッター、１６・■・・−円盤、１８−＠−−
−容器、１９・・・・・・容器蓋、２２，２５・・・・
・・排出口。 代理人の氏名　弁理士　中、尾　敏　男　ほか１名帛４
図 ＃Ｉ６図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動機を内蔵する本体と、本体上に載置される容
   器と、容器内で電動機により回転駆動される円盤状のカ
   ッターと、カッター下方に位置してカッターと同方向に
   回転する円盤と、容器開口部を覆う容器蓋とを備え、前
   記容器と容器蓋とのいずれか又は両者に、カッターによ
   り切削された被切削物を容器外へ排出する排出口と、カ
   ッターにより切削されない被切削物の最終切削残片を容
   器外へ排出する排出口の２種類の排出口を設けた調理機
   。
2. （２）　　最終切削残片の排出口は、容器蓋の外周にお
   いて被切削物の排出口と別の位置に設けた特許請求の範
   囲第１項記載の調理機。