JPS589676B2 - ノジリマイシン b ノ セイゾウホウ - Google Patents

ノジリマイシン b ノ セイゾウホウ

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JPS589676B2
JPS589676B2 JP50073748A JP7374875A JPS589676B2 JP S589676 B2 JPS589676 B2 JP S589676B2 JP 50073748 A JP50073748 A JP 50073748A JP 7374875 A JP7374875 A JP 7374875A JP S589676 B2 JPS589676 B2 JP S589676B2
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nojirimycin
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山田雄次郎
庄村喬
植田政裕
仁井田太郎
丹羽富造
鶴岡崇士
渡辺浩二
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストレブトミセス属に属する微生物の選択され
た特定菌株を培養することにより得られる酵素阻害剤で
ある新規物質ノジリマイシンBの製造法に関するもので
ある。
本発明者等は先にストレブトミセス・ラベンデュレSF
−425と命名した放線菌の培養物中にサルシナ・ルテ
ア(Sarcina Iutea ).キサントモナス
・オリゼ(Xanthomonas oryzae)等
に有効な抗生物質ノジリマイシンが蓄積されることを発
見しこれを採取する方法を見出したが(特公昭43−7
60号公報)、今回、上記菌種の培養液を更に詳細に検
討することによってノジリマイシンとは理化学的性状を
異にする新規物質ノジリマイシンBが同時に生産される
ことを見出し、その有効物質を培地中から採取すること
に成功し、本発明を完成した。
ノジリマイシンは上記の抗菌活性の他にβ−グルコシダ
ーゼに対し強い阻害作用を有する(アグリカルチュラル
・アンド・バイオロジカルケミストリー,34巻,96
6頁,1970年)が、本発明者らはノジリマイシン生
産菌の培養p液よりノジリマイシンを得る精製工程でノ
ジリマイシンを亜硫酸付加物(明治製菓研究年報,A1
3.80頁.1973年)の結晶として単離した後、そ
の結晶母液からサルシナ・ルテアに対して抗菌活性を示
さないがβ−グリコシダーゼ阻害活性を有する結晶(ノ
ジリマイシンの場合と同様に亜硫酸付加物である)部分
を新たに分離した。
この結晶化合物につき種々検討を行なった結果、本物質
はノジリマイシン亜硫酸付加物とは極めて類似するが、
これとは明らかに異なる新規物質であることを知り、ノ
ジリマイシンBと命名した。
ノジリマイシンB生産菌の一例としては、ストレプトミ
セス属に属するストレプトミセス・ラベンデュレSF−
425が用いられる。
本菌は台湾の土壌から分離され微工研に微工研寄託番号
第3096号として寄託された。
SF−425株(微工研菌寄番号第3096株)の菌学
的性状は以下に示す通りである。
■形態 スターチ寒天等づ気菌糸を良好に着生し、胞噂■ 各種
培地上の生育状態 子形成も豊富である。
分枝は単純分枝で車軸分枝はみられない。
気菌糸の先端はゆるい不完全ならせん状となる。
電子顕微鏡による胞子の表向構造は平滑型である。
胞子は卵型〜円型で1.2X0.6ミクロンの大きさで
通常10胞子以上連鎖する ■ 生理的性質 (1)生育温度範囲:スターチ寒天において20〜38
℃の温度範囲で生育する。
(2)ゼラチンの液化:20℃にて徐々に進行する。
(3)スターチの加水分解:陽性(28℃)(4)脱脂
乳の凝固 :蔭性(28℃)〃 のペブトン化:陽注
(28℃) (5)メラニン様色素の生成:陽性 ■ 炭素源の利用性(プリードハム・ゴットリーブ寒天
培地) (1)利用する: D−グルコース, L−アラビソー
ス, D−キシロース (2)利用が疑わしい: D−フラクトース, (3)利用しない:ラウノース, ラフイノース,シュ
クロース, ■−イノシ トール D−マンニトール 上記から、SF−425株はストレブトミセス属に属し
、気菌糸の形態及び色調、さらにメラニン様色素を生成
すること等から、ストレブトミセス・ラベンデュレに最
も近似している。
ISP(インターナショナル・ストレブトミセス・プロ
ジェクト)の記載株(インターナショナル・ジャーナル
・オブ・システマテイク・バクテリオロギ−18巻.1
37〜138頁,1968年)と比較すると、L−アラ
ビノースとD−キンロースの利用性が異なる以外は両者
はよく一致している。
以上より、SF−425株は若干の相違点があるものの
基本的性状においてストレブトミセス・ラベンデュレと
よく一致していることから、本発明者らはSF−425
株をストレプトミセス・ラベンデュレS F − 4
2 5 ( Streptomyces Iaven−
dulae S F−4 2 5 )と命名した。
SF−425株は他のストレプトミセス属の菌株の場合
にみられるようにその性状が変化しやすく、例えば紫外
線、高周波、放射線、薬品等を用いる人工的変異手段で
変異しうるものであり、このような変異株であってもS
F−425物質の生産能を有するストレプトミセス属の
菌はすべて本発明の方法に使用することが出来る。
本発明の方法では前記菌株の通常の微生物が利用しうる
栄養物を含有する培地で培養する。
栄養源きしては、従来ストレプトミセス属の菌の培養に
利用されている公知のものが使用できる。
例えば、炭素源としてグルコース, シュクロース,澱
粉, グリセリン, 水あめ, 糖みつ, 大豆油等を
使用しうる。
また窒素源さしては大豆粉,小麦胚芽, 肉エキス,
ペプトン, 乾燥酵母,コーンステイープリカー, 硫
酸アンモニウム,硝酸ナトリウム等を使用しうる。
その他必要に応じて炭酸カルシウム, 食塩, 塩化カ
リ, 燐酸塩等の無機塩類を添加するほか、菌の発育を
助け、ノジリマイシンB物質の生産を促進することが出
来る。
培養法としては、一般抗生物質生産の方法と同じく、液
体培養法、特に深部培養法が最も適している。
培養は好気的条件で行われ、培養に適蟲な温度は25〜
35℃であるが、多くの場合28℃付近で培養する。
ノジリマイシンB物質の生産は振盪培養、タンク培養共
に2〜6日で最高に達する。
ノジリマイシンB物質の検定は本物質が抗菌活性がなく
、酵素(β−グルコシダーゼ)阻害活性を有するが、ノ
ジリマイシンB生産菌としてSF一425菌を使用する
場合には、本物質の生産と同時にノジリマイシンが主成
分として生産され、これ自身が強いβ−グルコシダーゼ
阻害活性を有するので、生産の時点で両者を区別できる
適当な検定方法はない。
従って後述の様に精製を行ない、サルシナ・ルテアに対
し抗菌がなく、β−グルコシダーゼに対する阻害作用を
見るか、ペーパークロマドグラフイーでそのRf値を測
定しノジリマイシンB物質を確認する方法が取られる。
ノジリマイシンBを培養物から採取する方法は後記のノ
ジリマイシンBの理化学的性状にもとづき採取し精製さ
れる。
ノジリマイシンBはノジリマイシンと極めてその理化学
性状が類似するため主として特公昭43−760号公報
に記載の精製方法が先づ適用され、ノジリマイシンと共
に精製される。
即チストレプトミセス・ラベンデュレSF一425の培
養r液を陽イオン交換樹脂例えばアンバーライトIR−
120(H型)又はアンバーライトIR−120B(H
型)の塔に通すとノジリマイシンBはノジリマイシンと
同様に吸着される。
目的物の溶出は塩基性水例えばアンモニア水で容易に行
なわれる。
溶出液は減圧・濃縮の手段で液量を減じ、次に蔭イオン
交換樹脂例えばダウエックスlX2(OH型)の塔を通
過させる。
これらの操作によってノジリマイシンBはノジリマイシ
ンと共に脱色精製される。
この脱色精製溶液を減圧濃縮して凍結乾燥するとノジリ
マイシンとノジリマイシンBの混合物の粗粉末が得られ
る。
しかし、ノジリマイシンBもノジリマイシンと同様吸湿
性で不安定であるため、上記の脱色液に亜硫酸ガスを通
じ安定な亜硫酸付加物の混合物に一旦導く方が有利であ
る。
ノジリマイシンBとノジリマイシンの分別単離はこの安
定な亜硫酸付加物で行なうと容易である。
即ち前述の脱色濃縮液に亜硫酸ガスを通し結晶亜硫酸付
加物を得る際に、分別結晶化法及び再結晶化法により両
者の亜硫酸付加物の結晶状に別々に単離することが出来
る。
ノジリマイシン亜硫酸付加物とノジリマイシンB亜硫酸
付加物は、前者はサルシナ・ルテアに対し強い抗菌活性
を示すのに対し、後者はペーパーディスク法で1000
μg/mlの濃度で全く抗菌活性を示さないので両者は
明瞭に区別出来る。
またノジリマイシンB亜硫酸付加物はノジリマイシン亜
硫酸付加物と同様にβ−グルコシダーゼに対し強い阻害
作用を有する。
例えば前述のアグリ力ルチュアル・バイオロジカル・ケ
ミストリー,34巻,966頁,1970年記載の方法
でノジリマイシンB亜硫酸付加物の杏エムルシンβ−グ
ルコシダーゼに対する50%阻害濃度は3.4×10−
5Mであり、ノジリマイシン亜硫酸付加物のそれとほゾ
同程度の阻害力を有する。
ノノジリマイシンB亜硫酸付加物は融点163〜165
℃(発泡分解)の白色針状結晶である。
溶解性は水に溶け、エタノール、アセトン,クロロホル
ム, 酢酸エチル, エーテル等の有機溶媒には難溶又
は不溶である。
本物質は炭素,水素, 窒素, 酸素及び硫黄を含有し
、元素分析の結果は、C29.56,H5.29.N5
.67,S13.72%で、本物質の分子式はC6H1
307NSが最も適当である。
紫外部吸収は210〜360mμに特異吸収を示さず、
赤外部吸収曲線は第1図に示されている。
ノジリマイシンBの遊離塩基は上記ノジリマイシンB亜
硫酸付加物を水酸化バリウム乃至はアンバーライトIR
A−400(OH型)等の強塩基性イオン交換樹脂で処
理することにより得られる。
例えばノジリマイシンB亜硫酸付加物の水溶液に水酸化
バリウムを添加し放置すると付加した亜硫酸は亜硫酸バ
リウムとして沈澱する。
過剰の水酸化バリウムは炭素ガスを通じ炭酸バリウムの
沈澱として除去され、その炉液中にノジリマイシンB遊
離塩基が存在する。
本操作で若干の分解物の副生が認められるが、このもの
は引続きセファデックスG−10のクロマトグラフイー
に付すことにより容易に除去し得る。
活性区分を集め凍結乾燥するとノジリマイシンB遊離塩
基が白色粉末として得られる。
本物質は70℃で変色を始め107〜109℃で分解し
明瞭な融点を示さない。
溶解性は水に良く溶け、メタノールにやゝ溶ける他、ア
セトン, クロロホルム,酢酸エチル, ベンゼン及び
エーテル等の有機溶媒には不溶である。
本物質の紫外部吸収は210〜360mμに特異吸収を
示さず、赤外部吸収曲線は第2図に示されている。
本物質の呈色反応はベネディクト, エルソンモルガン
, フェーリング反応について陽性で、過マンガン酸カ
リ液を脱色するが、ピューレット、塩化第二鉄等の反応
では蔭性である。
本物質の元素分析値はC39.56,H7.33.N7
.75であり、滴定曲線より得られた中和価は180の
値が得られ、従って本物質の分子式はC6H13NO,
が最も適当である。
この分子式はノジリマイシンと同一であることから本物
質はノジリマイシンの構造異性体であることが強く示唆
される。
n−ブタノール・ピリジン・水(6:4:3)の系を用
いたペーパークロマトグラフィーに於いてノジリマイシ
ンのRf値は0.28であり、ノジリマイシンBのRf
値は0.33であるから両者が相異なる化合物であるこ
とは明確である。
ノジリマイシンBはまたサルシナ・ルテアに対し抗菌活
性を示さない点でノジリマイシンと明確に区別されるが
、β−グルコシダーゼに対してはノジリマイシン同様強
い阻害作用を示す。
例えばノジリマイシンBの杏エムルシンβ−グルコシダ
ーゼに対する50%阻害濃度は1.1×10−5Mであ
りノジリマイシンと同程度の阻害力を有する。
次に本発明の実施例を示すがこれは本発明の実施の態様
を示す一例であって、本発明の範囲はこれら実施例によ
り限定されるべきものではなく、ここに例示しない多く
の変形あるいは修飾手段を用い得ることは勿論である。
実施例 1 グルコース2.5%, 大豆粉3.5%. s.v.
p.(ソンブル・ベジタブル・プロテイン)0.5%及
び食塩0.25%からなる培地(pH7.0)を500
ml容の坂口フラスコ4本に100mlづつ分注し蒸気
滅菌機にて120℃、15分滅菌後、ストレプトミセス
・ラベンデュレSF−425(微工研菌寄番号第309
6号)を一白金耳づつ接種し、レシブロシェーカーにて
28℃で40時間培養し前培養物を得る。
この前培養物を306容ジャーファーメンターの予め上
記培養20lを蒸気滅菌したものに接種し、28℃,通
気量100%で72時間通気攪拌培養し、培養ろ液16
/を得た。
この炉液はサルシナ・ルテアに対する抗菌活性から26
00μg/mlのノジリマイシンの生産が見られた。
この培養p液をアンバーライトIR−120(H型)2
gの塔に通し(流速20rul/分)、次にこの塔に脱
イオン水20lを通過させ洗滌し、0.5Nアンモニア
水を通すとノジリマイシンBはノジリマイシンと共に溶
離される。
溶離溶をllづつ分画し、ノジリマイシンBを含有する
ノジリマイシンの画分6lを減圧濃縮し約250mlと
し、次にダウエックス1×2(OH型)(100〜20
0メッシュ)400mAの塔に掛け脱イオン水を用いク
ロマト的に展開する。
展開液を100mlづつ分画しノジリマイシンBを含有
するノジリマイシンの両分5 0 0 mlを集め減圧
濃縮して、濃縮液約50mlを得た。
この濃縮液を氷冷しつつ亜硫酸ガスを通し、少量づつメ
タノールを加えるとノジリマイシン亜硫酸付加物の結晶
(19.81が析出して来る。
これをろ別し再び亜硫酸ガスを通すとノジリマイシンと
ノジリマイシンBの亜硫酸付加物の混晶(4.1)が析
出する。
これをろ別し、ろ液に更に亜硫酸ガスを通すとノジリマ
イシンB亜硫酸付加物の結晶が析出する。
これを炉取し、真空乾燥しノジリマイシンB亜硫酸吋加
物の白色針状結晶19gを得た。
実施例 2 実施例1の培地200lを3001タンクに仕込み蒸気
殺菌後(120℃,15分)、予めジャーファーメンタ
ーでストレプトミセス・ラベンデュL−SF−420(
微工研申請書受理番号第3096号)を培養した前培養
物4lを種母として接種し、28℃で、通気量100%
、回転数130/分で72時間通気攪拌培養した。
途中培養開始後24時間及び48時間後に別殺菌した1
0%グルコース液をそれぞれ5lづつ添加した。
培養液をフィルタープレスでろ別しろ液150gを得た
(ノジリマイシン生産量2000μg/mlしこのろ液
を実施例1の場合と同様に処理しノジリマイシンB亜硫
酸付加物の結晶12.4gを得た。
実施例 3 ノジリマイシンB亜硫酸付加物の結晶5 0 0mgを
飽和水酸化バリウム水15mlに溶解し、50℃にて2
0分間加温すると亜硫酸バリウムの沈澱が析出する。
次いで過剰の水酸化バリウムは炭素ガスを通じ炭酸バリ
ウムとして沈澱させ沢過する。
ろ液は約3mlまで減圧濃縮し、セファデツクスG一1
0(1800ml)の塔に掛け、水にて展開し6mlづ
つ分取する。
フラクションNo176〜187を集め減圧濃縮し、凍
結乾燥するとノジリマイシンB遊離塩基の白色粉末21
0〜を得た。
実施例 4 ノジリマイシンB亜硫酸付加物の結晶300mgを水1
00mlに溶解し、ダウエックスI×2(OH型)の塔
(300ml)に1時間掛けて通過させる。
カラムは水60mlで洗滌後、通過液及び洗滌を合併し
、約2rnlまで濃縮する。
この濃縮液をセファデツクスG−10(800ml)の
塔に掛け、水にて展開し3mlずつ分取する。
フラクションNo171〜183を集め減圧濃縮し、凍
結乾燥を行なうとノジリマイシンB遊離塩基の白色粉末
92m9が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で製造されたノジリマイシンBの
亜硫酸付加物の赤外部吸収曲線図であり、第2図はノジ
リマイシンB遊離塩基の赤外部吸収曲線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストレプトミセス属に属するノジリマイシンB生産
    菌を培養してノジリマイシンBを生産、蓄積せしめ、得
    られた培養物からノジリマイシンBを採取することを特
    徴とする、新規物質ノジリマイシンBの製造法。 2 ストレプトミセス属に属するノジリマイシンB生産
    菌を培養してノジリマイシンBを生産、蓄積せしめ、得
    られた培養物からノジリマイシンBをノジリマイシンB
    亜硫酸付加物として採取することを特徴とする、ノジリ
    マイシンBの製造法。
JP50073748A 1975-06-19 1975-06-19 ノジリマイシン b ノ セイゾウホウ Expired JPS589676B2 (ja)

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