JPS5819679B2 - 新規抗生物質及びその製法 - Google Patents
新規抗生物質及びその製法Info
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- JPS5819679B2 JPS5819679B2 JP52133051A JP13305177A JPS5819679B2 JP S5819679 B2 JPS5819679 B2 JP S5819679B2 JP 52133051 A JP52133051 A JP 52133051A JP 13305177 A JP13305177 A JP 13305177A JP S5819679 B2 JPS5819679 B2 JP S5819679B2
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- Japan
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/22—Cyclohexane rings, substituted by nitrogen atoms
- C07H15/222—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
- C07H15/224—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with only one saccharide radical directly attached to the cyclohexyl radical, e.g. destomycin, fortimicin, neamine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/44—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
- C12P19/46—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides having an oxygen atom of the saccharide radical bound to a cyclohexyl radical, e.g. kasugamycin
- C12P19/48—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides having an oxygen atom of the saccharide radical bound to a cyclohexyl radical, e.g. kasugamycin the cyclohexyl radical being substituted by two or more nitrogen atoms, e.g. destomycin, neamin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規抗生物質及びその製法に関する3本発明
者らは先に、土壌から分離されたKC−6606株がダ
ラム陽性菌、ダラム陰性菌及び抗酸菌に対して抗菌力を
示す新規抗生物質を生産することを見い出し、その培養
液より抗生物質KA−6606I及びKA6606II
を単離した(特公昭57−8116号公報参照)。
者らは先に、土壌から分離されたKC−6606株がダ
ラム陽性菌、ダラム陰性菌及び抗酸菌に対して抗菌力を
示す新規抗生物質を生産することを見い出し、その培養
液より抗生物質KA−6606I及びKA6606II
を単離した(特公昭57−8116号公報参照)。
本発明者らは更に研究を重ねた結果、上記KC−660
6株の培養r液中に、上記2種の抗生物質の他に更に2
種の抗生物質の存在を見い出し、これらの物質を単離す
ることに成功した。
6株の培養r液中に、上記2種の抗生物質の他に更に2
種の抗生物質の存在を見い出し、これらの物質を単離す
ることに成功した。
本発明の抗生物質はその物理化学的性質及び生物学的性
質が既知物質のそれと異なることから新規物質であるこ
とが認められ、それぞれKA−6606■物質及びKA
−6606IV物質と命名された。
質が既知物質のそれと異なることから新規物質であるこ
とが認められ、それぞれKA−6606■物質及びKA
−6606IV物質と命名された。
KAI−6606物質は、末端にグリシル基を有し、分
子式C17H35o5N5で示されるアミノ配糖体(K
A−66061物質)及び分子式 C15H32o4N4で示される脱グリシル体(KA−
6606■物質)のほかに、末端にカルバモイルグリシ
ル基を有し、分子式C18H36o6N6で示されるア
ミノ配糖体(KA −660611I物質)及び末端に
ホルミルグリシル基を有し、分子式Cl8H3506N
5で示されるアミノ配糖体(KA−6606IV物質)
からなる混合物として生産されることを見い出した。
子式C17H35o5N5で示されるアミノ配糖体(K
A−66061物質)及び分子式 C15H32o4N4で示される脱グリシル体(KA−
6606■物質)のほかに、末端にカルバモイルグリシ
ル基を有し、分子式C18H36o6N6で示されるア
ミノ配糖体(KA −660611I物質)及び末端に
ホルミルグリシル基を有し、分子式Cl8H3506N
5で示されるアミノ配糖体(KA−6606IV物質)
からなる混合物として生産されることを見い出した。
これらの化合物は次の一般式にまとめることができる。
この式中R′はグリシル基(1)、水素原子(II)、
カルバモイルグリシル基(ホ)又はホルミルグリシル基
Wを示す。
カルバモイルグリシル基(ホ)又はホルミルグリシル基
Wを示す。
本発明に使用される菌は、KC−6606株(微工研菌
寄第3912号)ならびにその変異株で、その菌学的性
質は先の出願である特願昭52−31580号明細書に
詳記されている。
寄第3912号)ならびにその変異株で、その菌学的性
質は先の出願である特願昭52−31580号明細書に
詳記されている。
KC−6606株は該明細書で説明したように、炭素源
の資化性においてはサツカロポリスポラ・ヒルスタと相
違するが、形態学的性質、各種培地上の性質、生理的性
質等の基本性状がよ(一致したことから、サツカロポリ
スポラ・ヒルスタの自然変異株と考えられ、サツカロポ
リスポラ・ヒルスタ・KC−6606株と命名された。
の資化性においてはサツカロポリスポラ・ヒルスタと相
違するが、形態学的性質、各種培地上の性質、生理的性
質等の基本性状がよ(一致したことから、サツカロポリ
スポラ・ヒルスタの自然変異株と考えられ、サツカロポ
リスポラ・ヒルスタ・KC−6606株と命名された。
本発明で用いるサツカロポリスポラ・ヒルスタに属する
菌株は、その性状が変化しやすく、例えば紫外線、エッ
クス線、薬品などを用いる人工変異手段で容易に変異し
得るものであり、このような変異株であっても抗生物質
KA−6606の生産能を有するものはすべて本発明に
使用することができる。
菌株は、その性状が変化しやすく、例えば紫外線、エッ
クス線、薬品などを用いる人工変異手段で容易に変異し
得るものであり、このような変異株であっても抗生物質
KA−6606の生産能を有するものはすべて本発明に
使用することができる。
なおサツカロポリスポラ・ヒルスタに属する菌株が抗生
物質を生産することは文献に報告されていない。
物質を生産することは文献に報告されていない。
本菌株の培養には通常の放線菌の培養方法が用いられる
。
。
培養基の炭素源としては種々のものが用いられるが、殿
粉、ブドウ糖、グリセリン、マルトース、デキストリン
、蔗糖、果糖、糖蜜などを単独で又は組み合わせて用い
ることが好ましい。
粉、ブドウ糖、グリセリン、マルトース、デキストリン
、蔗糖、果糖、糖蜜などを単独で又は組み合わせて用い
ることが好ましい。
さらに菌の資化性によっては炭化水素、有機酸、植物油
なども用いられる。
なども用いられる。
窒素源としては大豆粉、酵母エキス、乾燥酵母、ペプト
ン、肉エキス、コーンステイープリカー、カザミノ酸、
デイステイラーズソリュブル、塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、尿素、硝酸ナトリウムなどが単独で又は
組み合わせて用いられる。
ン、肉エキス、コーンステイープリカー、カザミノ酸、
デイステイラーズソリュブル、塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、尿素、硝酸ナトリウムなどが単独で又は
組み合わせて用いられる。
その他必要に応じ、食塩、燐酸カリウム、硫酸マグネシ
ウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化カルシ
ウム、塩化コバルト、硫酸亜鉛、塩化鉄、硫酸鉄などの
無機塩、並びに微量の重金属を添加することができる。
ウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化カルシ
ウム、塩化コバルト、硫酸亜鉛、塩化鉄、硫酸鉄などの
無機塩、並びに微量の重金属を添加することができる。
更に菌の発育を助け、KA −6606物質の生産を促
進する有機及び無機物質を適宜に添加することができる
。
進する有機及び無機物質を適宜に添加することができる
。
通気培養法を用いる場合には、更に脂肪油、シリコーン
油、パラフィンなどの消泡剤が用いられる。
油、パラフィンなどの消泡剤が用いられる。
培養方法としては、固体培地上での培養も可能であるが
、一般抗生物質生産の方法と同様に液体培養法、特に深
部培養法を用いることが好ましい。
、一般抗生物質生産の方法と同様に液体培養法、特に深
部培養法を用いることが好ましい。
培養は好気的条件下で行なわれ、培養温度は20〜35
℃で、27℃付近が好ましい。
℃で、27℃付近が好ましい。
KA−6606物質の生産は、振盪培養又はりンク培養
のいずれの場合も2〜6日間培養を行なうと、活性物質
が培養液中の生産蓄積される。
のいずれの場合も2〜6日間培養を行なうと、活性物質
が培養液中の生産蓄積される。
培養液中の生産量が最大に達した時点で培養を停止し、
培養液中より目的の抗生物質を単離精製する培養F液か
ら本物質を単離精製するには、KA−6606物質が水
に可溶で一般の有機溶媒に難溶の水溶性塩基性物質であ
るため、通常の水溶性塩基性抗生物質の単離、精製法を
利用することができる。
培養液中より目的の抗生物質を単離精製する培養F液か
ら本物質を単離精製するには、KA−6606物質が水
に可溶で一般の有機溶媒に難溶の水溶性塩基性物質であ
るため、通常の水溶性塩基性抗生物質の単離、精製法を
利用することができる。
イオン交換樹脂、活性炭、セルロース、シリカゲル、ア
ルミナ等によるクロマトグラフィー、補助剤として高級
脂肪酸を加えブタノール、アミルアルコール等で抽出す
る方法などを適宜に組み合わせて用いることができる。
ルミナ等によるクロマトグラフィー、補助剤として高級
脂肪酸を加えブタノール、アミルアルコール等で抽出す
る方法などを適宜に組み合わせて用いることができる。
培養涙液を弱酸性陽イオン交換樹脂の層に通すと、KA
−6606物質が吸着されろ。
−6606物質が吸着されろ。
これを0.1〜30規定のアルカリ、又は酸、又は各種
塩溶液で溶出し、活性成分を凍結乾燥すると、KA−6
606物質の粗粉末が得られる。
塩溶液で溶出し、活性成分を凍結乾燥すると、KA−6
606物質の粗粉末が得られる。
このとき用いられる弱酸性陽イオン交換樹脂としては、
アンバーライトIRC〜50、J RC−84又はCG
−50(o−ム・アンド・ハース社製)、タイヤイオン
WK−10又はWK−20(三菱化成社製などがあげら
れる。
アンバーライトIRC〜50、J RC−84又はCG
−50(o−ム・アンド・ハース社製)、タイヤイオン
WK−10又はWK−20(三菱化成社製などがあげら
れる。
またアルカリとしてはアンモニア水、水酸化ナトリウム
水溶液などが、酸としては蟻酸、塩酸、硫酸などが、塩
溶液としては炭酸アンモニウム溶液、蟻酸アンモニウム
溶液などがあげられる。
水溶液などが、酸としては蟻酸、塩酸、硫酸などが、塩
溶液としては炭酸アンモニウム溶液、蟻酸アンモニウム
溶液などがあげられる。
培養涙液をpH7〜9に調整し、目的物質を活性炭に吸
着させ、酸性の水又は塩酸−メタノールで溶出させる方
法も利用できる。
着させ、酸性の水又は塩酸−メタノールで溶出させる方
法も利用できる。
こうして得られる粗粉末は、弱酸性陽イオン交換樹脂、
CM−セファデックス、CM−セルロースなどに吸着さ
せ、アルカリ性水溶液、例えばアンモニア水、炭酸アン
モニウム、蟻酸アンモニウムの水溶液などを用い、濃度
匂配法又は濃度段階法で溶出することにより、数種の微
量成分が溶出されたのちに、遊離塩基としてKA−66
06IV物質、次いで同■物質が溶出され、更に溶出を
続けると同I物質及び同■物質が順次溶出され、各成分
に分離することができる。
CM−セファデックス、CM−セルロースなどに吸着さ
せ、アルカリ性水溶液、例えばアンモニア水、炭酸アン
モニウム、蟻酸アンモニウムの水溶液などを用い、濃度
匂配法又は濃度段階法で溶出することにより、数種の微
量成分が溶出されたのちに、遊離塩基としてKA−66
06IV物質、次いで同■物質が溶出され、更に溶出を
続けると同I物質及び同■物質が順次溶出され、各成分
に分離することができる。
こうして得られる各成分は、それぞれセルロース、シリ
カゲルなどのクロマトグラフィー、セファデックス例え
ばLH20を用いるクロマトグラフィーなどを適宜に組
合わせて精製することができる。
カゲルなどのクロマトグラフィー、セファデックス例え
ばLH20を用いるクロマトグラフィーなどを適宜に組
合わせて精製することができる。
例えばシリカゲル力ラムクロマトグラフィーヲ用い、ク
ロロホルム−メタノール−17%アンモニア水(i:8
:3)で展開することにより精製できる。
ロロホルム−メタノール−17%アンモニア水(i:8
:3)で展開することにより精製できる。
こうして得られる遊離塩基(■及び■)は更に強塩基性
陰イオン交換樹脂、例えばダウエックス1X2(ダウケ
ミカル社製)のカラムに吸着させ、次いで例えば水で溶
出し、活性区分を集めて凍結乾燥することにより、それ
ぞれ純品の遊離塩基(■及び■)を得ることができる。
陰イオン交換樹脂、例えばダウエックス1X2(ダウケ
ミカル社製)のカラムに吸着させ、次いで例えば水で溶
出し、活性区分を集めて凍結乾燥することにより、それ
ぞれ純品の遊離塩基(■及び■)を得ることができる。
これらの遊離塩基はそれぞれ無機酸例えば塩酸、硫酸、
臭化水素酸又は有機酸例えば酢酸、修酸などを加え、常
法により対応する酸付加塩に導(ことができる。
臭化水素酸又は有機酸例えば酢酸、修酸などを加え、常
法により対応する酸付加塩に導(ことができる。
KA−6606III物質及び同■物質は、それぞれ末
端にカルバモイルグリシル基及びホルミルグリシル基を
有しており、これらの物質をアルカリ又は酸で分解する
ことにより、先に本発明者らが分離した末端からこれら
の基が除去されている構造を有するKA−6606m物
質を製造することができる。
端にカルバモイルグリシル基及びホルミルグリシル基を
有しており、これらの物質をアルカリ又は酸で分解する
ことにより、先に本発明者らが分離した末端からこれら
の基が除去されている構造を有するKA−6606m物
質を製造することができる。
すなわちKA−6606m物質又は同■物質に、アルカ
リ試薬例えば水酸化ナトリウム、水酸化バリウムなどの
0.1〜4.0規定水溶液あるいは酸性試薬例えば塩酸
、硫酸などの0.1〜1.0規定水溶液を作用させるこ
とによりKA−6606■物質に変換することができる
。
リ試薬例えば水酸化ナトリウム、水酸化バリウムなどの
0.1〜4.0規定水溶液あるいは酸性試薬例えば塩酸
、硫酸などの0.1〜1.0規定水溶液を作用させるこ
とによりKA−6606■物質に変換することができる
。
この際アルカリ試薬には強塩基性陰イオン交換樹脂例え
ばアンバーライトIRA400(OH−型)、ダウエッ
クスlX2(OH−型)、などを、酸性試薬には強酸性
陽イオン交換樹脂例えばアンバーライ)IR+ 120(H型)、ダウエックス50X8(H十型)など
を加えて、懸濁状態で反応させても目的物質が得られろ
。
ばアンバーライトIRA400(OH−型)、ダウエッ
クスlX2(OH−型)、などを、酸性試薬には強酸性
陽イオン交換樹脂例えばアンバーライ)IR+ 120(H型)、ダウエックス50X8(H十型)など
を加えて、懸濁状態で反応させても目的物質が得られろ
。
反応は通常30〜100 ℃で0.5〜3時間で終了す
る。
る。
KA−6606m物質及び同■物質はいずれも塩基性水
溶性の白色物質で、主としてダラム陽性菌、陰性菌及び
抗酸菌に対して抗菌性を示す有用な新抗性物質である。
溶性の白色物質で、主としてダラム陽性菌、陰性菌及び
抗酸菌に対して抗菌性を示す有用な新抗性物質である。
本物質の物理化学的及び生物学的性状は下記のとおりで
ある。
ある。
KA−6606III物質の遊離塩基:
(1)外観 白色粉末
(2)分子式 C18H2Oo6N6
(3)元素分析値
CHN
実験値(%) 49,51 8.11 19.10計
算値(%) 49,99 8.39 19.43(4
)分子量 432(マススペクトル)(5)融点 14
5〜152°C (6)比旋光度 〔α)”;+1o3° (c−1、H
2O) (7)紫外線吸収スペクトル 220〜360 nmで特異的な吸収を示さず、末端吸
収のみを示す。
算値(%) 49,99 8.39 19.43(4
)分子量 432(マススペクトル)(5)融点 14
5〜152°C (6)比旋光度 〔α)”;+1o3° (c−1、H
2O) (7)紫外線吸収スペクトル 220〜360 nmで特異的な吸収を示さず、末端吸
収のみを示す。
(8)赤外線吸収スペクトル
臭化カリウム中にペレットした赤外線吸収スペクトルは
第1図に示すとおりである。
第1図に示すとおりである。
(9)溶剤に対する溶解性
水に極めて溶けやすい。
メタノールに易溶、アセトンにやや溶けにくい。
クロロホルム、酢酸エチル、エーテル、ヘキサン、石油
エーテルに不溶。
エーテルに不溶。
C0)呈色反応
ニンヒドリン反応、ライドン・スミス反応に陽性、坂口
反応、マルトール反応、塩化第二鉄反応、フェーリング
反応に陰性。
反応、マルトール反応、塩化第二鉄反応、フェーリング
反応に陰性。
0υ 安定性
pH3〜8で安定で、塩基性及び強酸性で徐徐に分解失
活する。
活する。
(L2 核磁気共鳴スペクトル
δD20 (ppm ) :
1.21 (3H,a、C−CH)
3、07 (3H,S 、 N C4)3.40 (
3H,s 、 0−CH3)4.06 (2H,s 、
CO−C現−N )4.95(IH,d、アノメリッ
ク■) (13) マススペクトル m/Z : 432 (M+)、273.219.19
4.173.143 α(イ)ペーパ pロマトグラフイー Rf値:0.27 沢紙:ワットマン扁1 溶媒;クロロホルム−メタノール−17%アンモニア水
(2:1:1)の下層 (151薄層クロマトグラフィー プレート:TLCアルミニウムシート・シリカゲル60
F2540.2mm(メルク社製)KA−66061V
物質の遊離塩基: (1)外観 白色粉末 (2)分子式 C18H35o6N5 (3)元素分析値 CHN 実験値(%)’ 51.39 8.08 16.41
計算値(%) 51,78 8.45 16.77(
4)分子量 417(マススペクトル)(5)融点 1
35〜140℃ (6)比旋光度 〔α)7+1o1° (c−1、H2
O) (7)紫外線吸収スペクトル 220〜360nmで特異的な吸収を示さず、末端吸収
のみを示す。
3H,s 、 0−CH3)4.06 (2H,s 、
CO−C現−N )4.95(IH,d、アノメリッ
ク■) (13) マススペクトル m/Z : 432 (M+)、273.219.19
4.173.143 α(イ)ペーパ pロマトグラフイー Rf値:0.27 沢紙:ワットマン扁1 溶媒;クロロホルム−メタノール−17%アンモニア水
(2:1:1)の下層 (151薄層クロマトグラフィー プレート:TLCアルミニウムシート・シリカゲル60
F2540.2mm(メルク社製)KA−66061V
物質の遊離塩基: (1)外観 白色粉末 (2)分子式 C18H35o6N5 (3)元素分析値 CHN 実験値(%)’ 51.39 8.08 16.41
計算値(%) 51,78 8.45 16.77(
4)分子量 417(マススペクトル)(5)融点 1
35〜140℃ (6)比旋光度 〔α)7+1o1° (c−1、H2
O) (7)紫外線吸収スペクトル 220〜360nmで特異的な吸収を示さず、末端吸収
のみを示す。
(8)赤外線吸収スペクトル
A化カリウム中にペレットした赤外線吸収スペクトルは
第2図に示すとおりである。
第2図に示すとおりである。
(9)溶剤に対する溶解性
水に極めて溶けやすい。
メタノールに易溶、エタノール、アセトンに溶けに(い
。
。
クロロホルム、酢酸エチル、エーテル、ヘキサン、石油
エーテルに不溶。
エーテルに不溶。
00)呈色反応
ニンヒドリン反応、ライドン・スミス氏反応に陽性、坂
口反応、マルトール反応、塩化第二鉄反応、フェーリン
グ反応に陰性。
口反応、マルトール反応、塩化第二鉄反応、フェーリン
グ反応に陰性。
00 安定性
pH3〜8で安定で、塩基性及び強酸性で徐徐に分解失
活する。
活する。
0z 核磁気共鳴スペクトル
δD20 (ppm ) :
1.23 (3H,d、 C−C馬)
3.09 (3H,s 、 N−CH3)3.40 (
3H,s、0−Cル0 4.18 (2H,s 、 COCH2N )5.03
(IH,d、アノメリック旦)(13) マススペ
クトル m/z : 417 (M” )、304.276.2
58.219.173.143 04)ペーパークロマトグラフィー Rf値:0.55 沢紙;ワットマンA I 溶媒;クロロホルム−メタノール−17%アンモニア水
(2:l:1)の下層 0■ 薄層クロマトグラフィー プレート:TLCアルミニウムシート・シリカゲル60
F2540.2龍(メルク社製)以上の物理化学的諸性
質を参照してKA−6606III及び■物質は遊離塩
基の形で下記の構造式で表わされる。
3H,s、0−Cル0 4.18 (2H,s 、 COCH2N )5.03
(IH,d、アノメリック旦)(13) マススペ
クトル m/z : 417 (M” )、304.276.2
58.219.173.143 04)ペーパークロマトグラフィー Rf値:0.55 沢紙;ワットマンA I 溶媒;クロロホルム−メタノール−17%アンモニア水
(2:l:1)の下層 0■ 薄層クロマトグラフィー プレート:TLCアルミニウムシート・シリカゲル60
F2540.2龍(メルク社製)以上の物理化学的諸性
質を参照してKA−6606III及び■物質は遊離塩
基の形で下記の構造式で表わされる。
KA−66061[物質:R−CocH2NHcoNH
2KA−66061V物質:R=COCH2NHCHO
抗菌作用; KA−6606m及び同■物質の各種微生物に対する抗
菌スペクトラムは第1表に示すとおりである。
2KA−66061V物質:R=COCH2NHCHO
抗菌作用; KA−6606m及び同■物質の各種微生物に対する抗
菌スペクトラムは第1表に示すとおりである。
本物質は前述のように広範囲の優れた抗菌スペクトラム
を有することから、抗菌性物質として医薬、動物薬など
に有用である。
を有することから、抗菌性物質として医薬、動物薬など
に有用である。
また本物質は種々の誘導体を合成するための出発物質と
しても有用である。
しても有用である。
実施例 1
殿粉3%、大豆粉1.5%、コーンステイープリカー0
.5%、酵母エキス0.2%、硫酸マグネシウム七水化
物0.05%、食塩0.3%、炭酸カルシウム0.3%
及び塩化第二コバルト六水塩0.001%の組成を有し
、pH7,0に調整し滅菌した培地にKC−6606株
を接種し、27℃で約50時間前培養したものを第一種
菌とする。
.5%、酵母エキス0.2%、硫酸マグネシウム七水化
物0.05%、食塩0.3%、炭酸カルシウム0.3%
及び塩化第二コバルト六水塩0.001%の組成を有し
、pH7,0に調整し滅菌した培地にKC−6606株
を接種し、27℃で約50時間前培養したものを第一種
菌とする。
200 z容のタンクに種菌培地と同じ培地に綿実油1
%を添加した培地100Jを仕込み、第一種菌200m
Aを接種し、27℃で通気攪拌方式(225rpm 通
気量501/分)により4日間培養する。
%を添加した培地100Jを仕込み、第一種菌200m
Aを接種し、27℃で通気攪拌方式(225rpm 通
気量501/分)により4日間培養する。
培養終了後、培養液に硫酸を添加してpH2,0に調整
したのち、沢過助剤としてダイカライド(ダイカライド
・オリエント社製)を加えて菌体を沢別する。
したのち、沢過助剤としてダイカライド(ダイカライド
・オリエント社製)を加えて菌体を沢別する。
涙液に希水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを8.0
に調整し、陽イオン交換樹脂アンバーライトIRC−5
0(NH4+型)のカラムに通しく流出液は捨てる)、
水洗後、1規定アンモニア水で吸着された活性物質を溶
出する。
に調整し、陽イオン交換樹脂アンバーライトIRC−5
0(NH4+型)のカラムに通しく流出液は捨てる)、
水洗後、1規定アンモニア水で吸着された活性物質を溶
出する。
バチルス・ズブチリスの寒天平板を用いてペーパーディ
スク法により溶出液の活性を測定し、活性を有する区分
を合わせ、減圧下で約50m1まで濃縮する。
スク法により溶出液の活性を測定し、活性を有する区分
を合わせ、減圧下で約50m1まで濃縮する。
この濃縮液を凍結乾燥すると、KA−6606物質の粗
粉末8.81が得られる。
粉末8.81が得られる。
この粗粉末81を蒸留水50m1に溶解し、pHを7.
0に調整し、陽イオン交換樹脂アンバーライ)CG−5
OI型(NH4+)のカラム(3×150CIrL)に
通し、水洗後、0.01規定のアンモニア水51と1規
定のアンモニア水51の間で濃度匂配法を用いて150
m1/時の流速で溶出し、25m1ごとに分画する。
0に調整し、陽イオン交換樹脂アンバーライ)CG−5
OI型(NH4+)のカラム(3×150CIrL)に
通し、水洗後、0.01規定のアンモニア水51と1規
定のアンモニア水51の間で濃度匂配法を用いて150
m1/時の流速で溶出し、25m1ごとに分画する。
各両分をペーパーディスク法により活性を検定し、KA
−6606IIIに該当する成分の含まれる画分及びK
A−66061Vに該当する成分の含まれる両分をそれ
ぞれ集め、凍結乾燥すると、KA −6606I[を含
む粗粉末120即及びKA−6606IVを含む粗粉末
794をが得られる。
−6606IIIに該当する成分の含まれる画分及びK
A−66061Vに該当する成分の含まれる両分をそれ
ぞれ集め、凍結乾燥すると、KA −6606I[を含
む粗粉末120即及びKA−6606IVを含む粗粉末
794をが得られる。
KA−6606II[を含む粗粉末120〜を、あらか
じめクロロホルム−メタノール−17%アンモニア水(
1:8:3)に懸濁させたシリカゲルを充填したカラム
(2X60m)に付し、同溶媒で展開し、該当する溶出
画分を減圧下に濃縮したのち凍結乾燥すると、KA−6
606mの白色粉末70即が得られる。
じめクロロホルム−メタノール−17%アンモニア水(
1:8:3)に懸濁させたシリカゲルを充填したカラム
(2X60m)に付し、同溶媒で展開し、該当する溶出
画分を減圧下に濃縮したのち凍結乾燥すると、KA−6
606mの白色粉末70即が得られる。
KA−6606IVの粗粉末794〜を同様に処理する
と、50〜の白色粉末が得られる。
と、50〜の白色粉末が得られる。
この凍結乾燥品をそれぞれ水に溶解し、pHを7.0に
調整したのち、陰イオン交換樹脂ダウエックスlX2(
OH−型)のカラム(IX 150に771)に通し、
水で溶出する。
調整したのち、陰イオン交換樹脂ダウエックスlX2(
OH−型)のカラム(IX 150に771)に通し、
水で溶出する。
活性区分を集めて凍結乾燥すると、KA−6606II
Iの遊離塩基の精製標品40ダ及びKA−6606IV
の遊離塩基の精製標品40m9が得られる。
Iの遊離塩基の精製標品40ダ及びKA−6606IV
の遊離塩基の精製標品40m9が得られる。
実施例 2
殿粉2%、大豆粉1%、コーンステイープリカー0.5
%、硫酸マグネシウム七水化物0.05%、食塩0.3
%及び炭酸カルシウム0.3%の組成を有し、pH7,
0に調整滅菌した培地にKC−6606株を接種し、2
7℃で約50時間、前培養したものを第一種菌とする。
%、硫酸マグネシウム七水化物0.05%、食塩0.3
%及び炭酸カルシウム0.3%の組成を有し、pH7,
0に調整滅菌した培地にKC−6606株を接種し、2
7℃で約50時間、前培養したものを第一種菌とする。
20J容のジャーファメンターに前記培地10Jを仕込
み、第一種菌100m1を接種して27℃で4日間通気
攪拌方式(25Orpm、通気量101/分)により培
養する。
み、第一種菌100m1を接種して27℃で4日間通気
攪拌方式(25Orpm、通気量101/分)により培
養する。
以下実施例1と同様に処理し、単離精製を行なうと、K
A−6606mの遊離塩基81n9及びKA−6606
1Vの遊離塩基10〜がそれぞれ精製標品として得られ
る。
A−6606mの遊離塩基81n9及びKA−6606
1Vの遊離塩基10〜がそれぞれ精製標品として得られ
る。
実施例 3
実施例1又は2により得られたKA−6606■物質4
01r19を4規定水酸化ナトリウム水溶液1mlに溶
解し、1時間加熱する。
01r19を4規定水酸化ナトリウム水溶液1mlに溶
解し、1時間加熱する。
反応混合物を水100m1に溶解し、中和したのち陽イ
オン交換樹脂アンバーライトCG−50(NH4+型)
のカラム(IXlocm、)に通し、カラムを水100
m1で洗浄後、1規定アンモニア水で溶出する。
オン交換樹脂アンバーライトCG−50(NH4+型)
のカラム(IXlocm、)に通し、カラムを水100
m1で洗浄後、1規定アンモニア水で溶出する。
ニンヒドリン反応陽性で抗菌活性を有する両分を集め、
凍結乾燥すると、白色粉末としてKA−6606■物質
の遊離塩基18〜が得られる。
凍結乾燥すると、白色粉末としてKA−6606■物質
の遊離塩基18〜が得られる。
実施例 4
実施例1又は2で得られたKA−6606IV物質40
m9を実施例3と同様に処理すると、白色粉末としてK
A−660611物質の遊離塩基26m9が得られる。
m9を実施例3と同様に処理すると、白色粉末としてK
A−660611物質の遊離塩基26m9が得られる。
第1図は抗生物質KA−6606IIIの赤外線吸収ス
ペクトルを示すグラフ、第2図は抗生物質KA−660
6IVの赤外線吸収スペクトルを示すグラフである。
ペクトルを示すグラフ、第2図は抗生物質KA−660
6IVの赤外線吸収スペクトルを示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 (式中Rはカルバモイルグリシル基則又はホルミルグリ
シル基円を示す)で表わされ、■の場合は融点が145
〜152℃、比旋光度が〔α〕賢十103° (c =
1 、H2−0) 、分子式がCl8H3606N6
であり、■の場合は融点が135〜140℃、比旋光度
が〔α〕■+101° (C−1、H2O)、分子式が
C1s H3506N5である化合物(KA−6606
m又はKA−6606IV)又はその塩。 2 サツカロポリスポラ属に属するKA−6606物質
生産菌を培養し、培養液よりKA−6606物質を採取
し、これからKA−6606m及びKA−6606IV
を単離し、所望によりこれを配付加塩にすることを特徴
とする、次式 (式中Rはカルバモイルグリシル基(ホ)又はホルミル
グリシル某国を示す)で表わされ、■の場合は融点が1
45〜152℃、比旋光度が〔α〕M十103° (c
= 1 、 H2O) 、分子式がCl8H3606
N6であり、■の場合は融点が135〜140℃、比旋
光度が〔α〕■+101° (C−1、H20) 、分
子式がc18 H35o6N5である化合物(KA−6
606m又はKA −66061V)又はその塩の製法
。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52133051A JPS5819679B2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 新規抗生物質及びその製法 |
US05/888,149 US4206206A (en) | 1977-03-24 | 1978-03-16 | Antibiotics of the KA-6606 series and pharmaceutical compositions thereof |
GB10696/78A GB1579312A (en) | 1977-03-24 | 1978-03-17 | Antibiotics process for preparation thereof and biologically pure culture for use therein |
ES468181A ES468181A1 (es) | 1977-03-24 | 1978-03-22 | Un procedimiento para obtener un antibiotico. |
DE2813021A DE2813021C2 (de) | 1977-03-24 | 1978-03-23 | Antibiotika KA-6606 I, II, III und IV, diese Antibiotika enthaltende Mittel und Verfahren zur Herstellung dieser Verbindungen |
FR7808650A FR2384790A1 (fr) | 1977-03-24 | 1978-03-24 | Nouveaux antibiotiques et medicaments contenant ces substances |
SE7808363A SE438326B (sv) | 1977-11-08 | 1978-08-03 | Nya antibiotika, ett forfarande for framstellning derav och biologiskt ren kultur for anvendning deri och som utgores av saccharopolyspora hirsuta kc-6606 |
CA000308731A CA1117045A (en) | 1977-11-08 | 1978-08-03 | Antibiotic ka-6606 from saccharopolyspora |
BE189750A BE869579A (fr) | 1977-11-08 | 1978-08-07 | Nouveaux antibiotiques, leur preparation et cultures biologiquement utilisees pour leur preparation |
NLAANVRAGE7808927,A NL187691C (nl) | 1977-11-08 | 1978-08-30 | Antibiotische verbindingen, antibiotische preparaten en werkwijze ter bereiding van antibiotische verbindingen. |
IT27213/78A IT1098768B (it) | 1977-11-08 | 1978-08-31 | Antibiotici,procedimento per la loro preparazione e coltura bilogicamente pura destinata a venire usata in essa |
CH938278A CH641473A5 (en) | 1977-11-08 | 1978-09-07 | Antibiotic and process for its preparation |
US05/955,412 US4328307A (en) | 1977-03-24 | 1978-10-26 | Novel antibiotics, process for preparation thereof and biologically pure culture for use therein |
FR7834325A FR2401992A1 (fr) | 1977-03-24 | 1978-12-06 | Culture de saccharopolyspora hirsuta |
US06/316,526 US4389486A (en) | 1977-03-24 | 1981-10-29 | Biologically pure culture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52133051A JPS5819679B2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 新規抗生物質及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466603A JPS5466603A (en) | 1979-05-29 |
JPS5819679B2 true JPS5819679B2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=15095660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52133051A Expired JPS5819679B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-11-08 | 新規抗生物質及びその製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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BE (1) | BE869579A (ja) |
CA (1) | CA1117045A (ja) |
CH (1) | CH641473A5 (ja) |
IT (1) | IT1098768B (ja) |
NL (1) | NL187691C (ja) |
SE (1) | SE438326B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE882501A (fr) * | 1979-03-29 | 1980-09-29 | Abbott Lab | 2-epifortimicine a et derives, et leurs applications therapeutiques |
-
1977
- 1977-11-08 JP JP52133051A patent/JPS5819679B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-08-03 CA CA000308731A patent/CA1117045A/en not_active Expired
- 1978-08-03 SE SE7808363A patent/SE438326B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-08-07 BE BE189750A patent/BE869579A/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-08-30 NL NLAANVRAGE7808927,A patent/NL187691C/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-08-31 IT IT27213/78A patent/IT1098768B/it active
- 1978-09-07 CH CH938278A patent/CH641473A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL7808927A (nl) | 1979-05-10 |
IT1098768B (it) | 1985-09-18 |
IT7827213A0 (it) | 1978-08-31 |
JPS5466603A (en) | 1979-05-29 |
BE869579A (fr) | 1978-12-01 |
CA1117045A (en) | 1982-01-26 |
CH641473A5 (en) | 1984-02-29 |
SE438326B (sv) | 1985-04-15 |
NL187691B (nl) | 1991-07-16 |
NL187691C (nl) | 1991-12-16 |
SE7808363L (sv) | 1979-05-09 |
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