JPS5896060A - β‐ラクタム誘導体の製造法 - Google Patents

β‐ラクタム誘導体の製造法

Info

Publication number
JPS5896060A
JPS5896060A JP56193947A JP19394781A JPS5896060A JP S5896060 A JPS5896060 A JP S5896060A JP 56193947 A JP56193947 A JP 56193947A JP 19394781 A JP19394781 A JP 19394781A JP S5896060 A JPS5896060 A JP S5896060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
derivative
beta
lactam
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56193947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6332351B2 (ja
Inventor
Makoto Sunakawa
洵 砂川
Haruki Matsumura
松村 春記
Takaaki Inoue
井上 孝明
Masao Enomoto
榎本 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP56193947A priority Critical patent/JPS5896060A/ja
Priority to ES514616A priority patent/ES8307813A1/es
Priority to EP82303731A priority patent/EP0070204B1/en
Priority to AT82303731T priority patent/ATE30917T1/de
Priority to MX887582A priority patent/MX155962A/es
Priority to DE8585200793T priority patent/DE3279647D1/de
Priority to DE8282303731T priority patent/DE3277696D1/de
Priority to AU86053/82A priority patent/AU8605382A/en
Priority to US06/398,489 priority patent/US4742052A/en
Priority to EP85200793A priority patent/EP0180252B1/en
Priority to AT85200793T priority patent/ATE42543T1/de
Priority to ES522354A priority patent/ES8406434A1/es
Publication of JPS5896060A publication Critical patent/JPS5896060A/ja
Publication of JPS6332351B2 publication Critical patent/JPS6332351B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4−カルボキシルアゼチジン−2−オン誘導
体を四酢酸鉛と反応させることにより一カルボキシル基
をアセチルオキシ基に変換し4−アセチルオキシ−アゼ
チジン−2−オン誘導体の製造法に関する。
従来、4−7セチルオキシ一アゼ升シソー2オン誘導体
の製造法としては一二、三の方法が知られているが、そ
れらの方法においては、一般に収率も高くなく、原料入
手あるいは取扱いが困難である等各々種々の難点を有し
ている6本発明者らはより広範囲に応用することができ
、かつ、操作が容易なまた、その原料の入手カ容易な4
−アセチルオキシアゼチジ゛ノー2−オン銹導体の新し
い製造法を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、4−カル
ボキシルアゼチジン−2−オン誘導体を西酢酸鉛と反応
させることによって、目的を達しうることを見出し本発
明を完成した。
炭素−炭素結合を切断し、4−カルボキシル基を4−ア
セチルオキシ基に変換する方法により4−アセチルオキ
シアゼチジン−2−オン誘導体を製造することは、いま
までに類例がない新規な方法である。
本願発明の製造法は、 β−ラクタム環の4位にカルボキシル基を有する誘導体
である4−カルボキシルアゼチジン−2−オン誘導体を
四酢酸鉛と不活性溶媒中反応させて実施することができ
る。また必要ならば反応補助剤を加えることができる。
反応に使用される不活性溶媒としては−アセトニトリル
等のフルキルニトリル、ジメチルス肪酸類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド等の脂肪酸ジアルキ
ルアミド類、ベンゼン、クロルベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素等のハロ
ゲン系炭化水素類、ピリジン、2−6−ルチジン等のピ
リジン類及びこれらの混合溶媒が好適であるが、ジオキ
サン、ジエチルエーテル、エチレングライコールジメチ
ルエーテル、ジエチレングライコールジメチルエーテル
等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル
類などの各種溶媒も合わせて用いることができる。
反応補助剤としては、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、
酢酸カリウム、酢酸第一銅、酢酸第二銅等の酢酸金属塩
あるいはその混合物が好適であるが各種金属塩を用いる
ことも可能である。
またピリジン、トリエチルアミン等の各種有機塩基も用
いることができる。
四酢酸鉛は、通常4−カルボキシルアゼチジン−2−オ
ン誘導体に対して当モルもしくは轟1)開口U 5B−
9GOGO(2) モル以上の量を用いることが望ましい6反応補助剤を用
いる場倉、その量は特に制限はないが、有機化学的手段
により、反応混合物より取り出すことができる。
本発明方法によれば抗菌作用を有する医薬として有用な
各種シングル−β−ラクタム誘導体、ビサイクリックβ
−ラクタム誘導体の製造に際し一優れた合成中間体とな
る4−アセチルオキシアゼチジン−2−オン誘導体をカ
ルボキシル基を4位の置換基として有しているアゼナジ
−2−オン誘導体から容易に得ることができる。
原料アゼチジン−2−オン誘導体が各種置換基を有して
いる場合においても、水洗によれば相当する4−アセチ
ルオキシ−アゼナジ−2−オン誘導体を製造することが
できる。
たとえば一本発明方法によれば一般式(■)〔式中、R
1,R2は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル
基、水酸基もしくは通常の保護基で保護された水酸基で
置換された低級アルキル基、アリールスルホニル基等を
示し、R3は水素原子モノあるいはジアリールメチル基
を示す。〕 で表わされるβ−ラクタム誘導体から一般式(n)〔式
中、R1、R2、Raは前述と同じ意味を有する。〕 で表わされる4−アセチルオキシアゼチジン−2−オン
誘導体を製造することができる。
前記式におけるR1.Rli、R3を詳細に述べるとR
1,R2は水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、イソプロピル基、n−ブチル基等の低級アルキル
基、ビニル基、プロペニル基、イソプロペニル基、n−
ブテニル基等の低級アル(5) ケニル基、ヒドロキシメチル基、1′−ヒドロキシエチ
ル、1′−ヒドロキシプロピル基、i’−ヒドロキシイ
ソプロピル1等水酸基あるいはその水酸基が一般的な保
護基により保護された水酸基で置換された低級アルキル
基、ベンゼンスルホニル基等アリールスルホニル基を示
し、現は水素原子、ベンジル基、p−メトキシベンジル
基、2.4−ジメトキレベンジル基、ジフェニルメチル
基、ジフェニルメチル基等、モノあるいはジアリールメ
チル基等を示す。
水酸基の保護基としては好適にはエチルオキシカルボニ
ル基、t e r t−ブチルオキシカルボニル基のよ
うな低級アルコキレカルボニル基2゜2.2−トリクロ
ロエチルオキシカルボニル基、2−ヨウ化エチルオキシ
カルボニル基のようなハロゲン化アルキルオキシカルボ
ニル基、ベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベ
ンジルカルボニル基、0−ニトロベンジルカルボニル基
、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基のようなアラ
ルキルオキシカルボニル基、ホル(6) ミル基、アせチル基のような低級アルキルカルボニル基
、クロロアセチル基のようなハロゲン化アセチルカルボ
ニル基、tθrt−ブチルジメシ チルAリル基のようなトリアルキルシリル基が挙げられ
る。
また水沫は、光学活性な原料アゼチジン−2−オン誘導
体から光学活性4−アセチルオキシアゼチジン−2−オ
ン誘導体の製造にも有効に用いることができる。
以上述べた如く、本発明方法は、新規かつ簡便なる4−
アセチルオキシ−アゼチジン−2−オン誘導体の製造法
を提供するものである。
なお、前述の原料アゼチジノン誘導体(■)゛は、たと
えば、下記一連の誘導体を経る製造方法によって製造す
ることができる。
拘 (di             (e)(f) 〔式中、R4は水素原子、メチル基、エチル基等の低級
アルキル基を、現は前述の均で述べたと同様のモノある
いはジアリールメチル基を示し、R11はメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、t−ブチル基等の低級アルキル基あるいは、R3で
述べたと同様のモノあるいはジアリールメチル基を示す
、〕 (1)  工   程: グリオキシル酸のエステル篩導体と一級アミン誘導体か
ら公知の方法により導びいたシッフ塩基(b)を塩化ク
ロトノイルで不活性溶媒中、塩基の存在下処理すること
によって、β−ラクタム化合物(C)を製造することが
できる。
不活性溶媒としては各種の溶媒を用いることが可能であ
るが一好適には塩化メチレン−クロロホルム等ハロゲン
化炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエン等芳香族炭化水
素系溶媒、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラハイ
ドロ7ラン等エーテル系溶媒、あるいはその混合溶媒を
あげることができる。塩基としては、好適には、トリエ
チルアミソーピリジン、ルチジン、1.5−ジアザビシ
クロ(5,4゜0〕ウンデセン−5(DBU)等有機塩
基をあげることができる。好適な反応温度としては、0
〜100℃であるということができる。
(9) (2)工 程: β−ラクタム化合物(0)のエステル基を酸あるいはア
ルカリで加水分解することによってカルボン酸誘導体(
(1)に導くことができる。エステル基のカルボン酸へ
のその他公知方法として各種の態様が知られているが、
もちろんそれらの方法によっても本反応を達成すること
は可能である。
(8)  工 程: β−ラクタム化合物(a)の二重結合を、たとえば64
あるいは10係パラジウム−チャコール、酸化白金等の
水添触媒存在下水素ガスとの接触還元法によりβ−ラク
タム誘導体(e)へ導びくことかできる。
(4)工 程: カルボン酸誘導体((1)のオキレマーキュレーション
ー脱7−4 ユL/イi7 ヨン(0K7In8rcu
rationdθmercuration react
ion  )反応によりヒドロキレ誘導体(f)へ導ひ
くことができる。
その方法としては、たとえば化合物(d)を不(I O
’+ 活性溶媒中、酢酢第二水銀ついで水素化ナトリウムで処
理することによって、ヒドロキシエチル誘導体(f)に
導くことができる。不活性溶媒としては各種溶媒を用い
ることが、好適にはテトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジエチルエーテル、アセトニトリル、水、あるいはその
混合溶媒をあげることができる。酢酸第二水銀処理にお
いては、酸化剤の好適量としては、1〜2倍モルであり
−その好適温度としは0〜100℃ということができる
。次に還元工程は上記反応液に水素化ホウ素ナトリウム
を水酸化ナトリウム等の水酸化アルカリ金属の存在下、
加えることにより達成することができる。
還元剤の好適量としては174〜5倍モルということが
でき、好適温度は一10℃〜40℃ということができる
。またアルカリ添加はアルカリ水溶液として、あるいは
粉末状にて加えることができ、好適添加量は1/2〜5
倍モルといえる。
するが一本発明はもちろんこれらによってなんら限定さ
れるものではない。
〔参考例1〕 CH3 ジ−p−アユシルメチルアミソ(1ot)とn−ブチル
グリオキレレート(7,8?)からトルエン共沸脱水に
よりシック塩基を作りそのトルエン溶液(約6ootn
t)に、トリエチルアミン(6,2f)を加え、塩化ク
ロトノイル(5,1t)をトルエン(25tnt)に溶
解した液を70℃で約1時間かけて滴下し、そのまま2
時間攪拌した。冷却後、水洗、2N−塩酸洗い、重ソウ
水洗い、水洗、芒硝乾燥、濃縮後−シリカゲルクロマト
によりl−(ジーp−アニソルメチル)−8−エチニル
−4−n−ブチルカルボキシル−アゼチジン−2−オン
を得た。
980、825 NMRB(CDCl2 ): 0,87(8H,br、
t、 J=5 )、1.0〜1.7(4H,ml、8.
78 (6H、s )、5.1〜5.8 (OH,m)
、5.77(IH,5)1−(ジ−p−アユシルメチル
)−8−イソプロペニル−4−n −ブチルカルボキシ
ル−アゼチジン−2−オンも塩化クロトノイルの代かわ
りに、β−メチル塩化クロトノイルを用いることにより
、同様に得ることができた。
110g、1025.820゜ (1B) NMRδ(CDC13) : Q、88(8H,t J
=6H2)、1.72(8H、brod s)8.78
(6H,s)、4.00 (2kl 、t、r=6Hz
1゜5.05(2H,mL 5.78(IH,s )、
p、 p、 m〔参考例2〕 n−ブチルエステル誘導体(0,5t)をIN −Na
OH水溶液(1,2mg)−テトラヒドロフラン(15
mg)−メタノール(15td)に溶かし、2時間室温
で攪拌した。2N−塩酸(0,’1mj)を加え、約1
/4に濃縮後水を加えエーテル抽出し、アルカリ水で再
抽出後、水層を再抽出した。水層を塩酸酸性にもとし一
エーテル抽出、水洗、芒硝乾燥、溶媒留去により/−(
ジ−p−アユシルメチル)−8−エテニル−4−カルボ
キレルーアゼチジン−(14) 2−オンを得た。
1109,1027.828 NMR6(CDcl−3) ;  3.3Q((3H,
s)、5.1〜5.9 (all、l1l)、5.88
(lJs)、8.64(IH,8)(DAMニジ−p−
アニシルメチル基)1−(ジ−p−アユシルメチル)−
8−イソプロペニル−4−カルボキシル−アゼチジン−
2−オンも対応するn−ブチルエステル誘導体より同様
にして得ることができた。
1240.1175,1080.896.725NMR
a(CDCl2): 1,77(3H,broaa s
 )、8.75(6H,s)、5.00(2℃m)、5
.80(IH,S 1.8.67(IH,’br、 s
 )p、p、m〔参考例3〕 n引 工f = ルn導体(1,O? )をテトラヒドロフラ
ン(8,84)に溶解し、水(2,0d)と酢酸第二水
銀(o、9t)を加え、8時間加熱還流した。IN −
N a 011水(7,2ml)を0℃で加え、水素化
ホウ素ナトリウム(0,1t)をlN−Na0EI 水
(l−)に溶解した液を滴下し、同温度で5〜6分間攪
拌後5N−HCzで中和し、エーテルを加えて、セライ
ト沖過した。エーテル抽出、飽和食塩水洗浄−芒硝乾燥
溶媒留去、シリカゲルクロマトにより一1−(ジ−p−
アユシルメチル)8−(1−ヒドロキシエチル)−4−
カルボキシル−アセチジノ−2−オンを得た。
1250.1177.1080.883NMRa(CD
Cl2):  1,22(aH,dJ=6H2)、8.
18(IH,18,72(611,13)、4.10(
LH,(iJ=2H2L5.75(IH,8’1. p
、 p、 m。
C目J 1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−ヒドロキ
シtイソプロピル)−4−カルボキシル−アゼチジン−
2−オンは対応スる8−イソプロペニル誘導体より同様
にして得ることができた。
1180.1145,1040.968 、860゜8
15゜ NMRa(C2DeBO): 1.17(6H,dJ=
6Hz)、2.95(IH、flJ=2H2)、8.7
0(6H,s)、8.87 (LH、dJ=2Hz″L
、5.60(IH,e)p、 p、 m。
(17) 〔参考例4〕 1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−エチニル−4−
カルボキシル−アゼチジン−2−オン(0,49)をエ
タノール(6−)に溶解し、10優pa−カーボ′ノ(
40■)を加え、水素気流下、常温で、2時間攪拌後、
沖遇し、溶媒留去することにより−1−(ジ−p−アユ
シルメチル)−8−エチル−4−カルボキシル−アゼチ
ジン−2−オンを定量的に得た。
1028、828゜ NMRa(CDC13): Q、98(8H,tJ=7
H1〜1.70(2H,m)3.15(IH,at J
=2&7H2)、8.64(IH,cl、J=2Hz’
l、8.75(6H,θ)、5.75 (lH、s )
、7.68(IH,broacl s)p、p、m(1
8) 1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−イソプロピル−
4−カルボキシル−アゼチジン−2−オンは対応する8
−イソプロペニル誘導体より、同様にして得ることがで
きた。
CHCも 工R(cWt−1): 8a60,1740,1508
.1800.1240゜ax 1170.1G25.828.     ′NMRa(
cDcLa): Q、95(8H,a、T6H2)、1
.95(8JaJ=(%H2)〜1.97(IH,m)
、8.02(IH、aay=2J 8H2)−8,72
(6H、s )6.72(IH,s)、7.98 (I
 H、broaa s )p、p、m〔参考例5〕 a) 1−(シーp−アユシルメチル)−8−エチニル−4−
カルボキシル−アゼデジソー2−オシ(10t)をジメ
チルホルムアミド(50mj)に溶解し、トリエチルア
ミン(B、80t)p−メトキレベンジルクロライド(
5,12F)を加えた。70℃、20時間攪拌後、酢エ
チ希釈後、水洗、2N−塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶
液で順次洗浄し、芒硝乾燥、溶媒留去後シリカゲルカラ
ムクロマトにより1−(ジ−p−アユシルメチル)−8
−エチニル−4−Tl−メトキシベンジルカルボキシル
ーアゼチジ−2−オンヲ得り。
1170.1027.822.75O NMRδ(CDC6a): 8.T2(BH,e 1−
8.75(6H,s )4.813(2H,s)、5.
1〜6.0 (8H,m)、5.78 (IH、s )
−p、 p、 m。
1−(ジーp −7ニシルメチル)−8−エチニル−4
−p−メトキシベンジルカルボキシル−アゼチジン−2
−オン(lOt)をテトラヒドロフラン(40mA’i
と水(20m)に溶解し、酢酸第二水銀(6,6y)を
加え、室温で5時間攪拌後、水冷下N−水酸化ナトリウ
ム(40ml)−水素化ホウ素ナトリウム(0,78f
)のN−水酸化ナトリウム溶液(2m)を加えて攪拌後
、2N−塩酸(25−)を加えた。沈殿物を枦去し、エ
ーテル抽出、水洗、炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し
、芒硝乾燥、溶媒留去後、シリカゲルカラムクロマトに
より、1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−ヒ
ドロキシエチル)−4−1)−メトキシベンジルカルボ
キシルーア(21) ゼチジンー2−オンを得た。
1175.10B2.824゜ NMRa(CD(Aal :1.17(8H,aJ=6
H1,8,18(IH,(LtlJ=2.278.4H
2)、8.711(8H、a )、8.76(IIJθ
)、8.84(8H,s)、4.12(lH,dJ’=
2.2H2)、4.88(2)1 、s )、5.82
(IH,s)、p、p、m。
C) Of)AM      ODAM l−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−とドロキ
シエチル)−4−];)−メトキシベンジルカルボ【シ
ル−アゼチジン−2−オン(4,5f)の塩化メチレン
(25td )溶液に、4−N、N−ジメチルアミノピ
リジン(1,81?)を加え、氷冷ド、p−ニトロベン
シルク(22) メ ロロホルソート(2,81f)の塩化メチレン(20t
xt)溶液を滴下し、2時間攪拌した。
酢酸エチルで反応液を希釈し、2N−塩酸で洗浄後、芒
硝乾燥、溶媒留去後、シリカゲルカラムクロマトにより
、1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−p−二
トロペンジルオキシカルボニルオキシエチル)−4−p
メトキシベンジルカルボキシル−アゼチジン−2−オン
を得た。
1080、847゜ NMRJ(CDC13): 1.98(3H,dJ=7
Hz)、8.82 (IH、(ldJ=8 & 7H1
! Li2O(8H,s )−8,78(8Hs )、
8、’l’1(8H,el、4.10 (IH、dJ=
8H2)−4,87(2H,s)、5.18(2H,8
℃5.78(IH,s)、p、 p、 m。
1−(:)−p−アニシルメチル)−8−(ip−二ト
ロベンジルオキレカルボニルオキシエチル)−4−p−
メトキシベンジルカルボキシル−アゼチジン−2−オン
(0,64t)にアニソール(0,4Bf)、トリフル
オロ酢酸(1,2mj)を加えて40℃20時間攪拌し
た。濃縮後、酢酸エチルで希釈水洗、芒硝乾燥、溶媒留
去後、シリカゲルカラムクロマトにより、1−(ジ−p
−アユシルメチル)−B−(1−p−二トロペンジルオ
キシ力ルポニルオキシエチル)−4−カルボキクルーア
ゼチジン−2−オンを得た。
1016、850゜ NMRB(CD32BO):  1,38(3H,dJ
=7Hり、8.40(IH,cldJ=2j 6H2)
、8.95(LH,1iJ=2Hz)、5.28(2H
,s)、7.57 (2H、aJ=9Hz 1.8.1
7(2H,(LJ=9Hz )p、p、m。
〔実施例1〕 1 00H30CH3 力ルボン酸誘導体(1,59)をジメチルホルムアミド
(7,5mA)に溶解後、酢酸カリ(0,8?)を加え
、室温攪拌下−1酢酸鉛(2,17f)を数回に分けて
加え、1時間室温で攪拌した。水を加え、酢酸エチル抽
出、水洗、芒硝乾燥、溶媒留去、シリカゲルクロマトに
より、1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−エチニル
−4−アセトキシーアゼチジ(25) シー2−オンを得た。
1024、974.928 NMRa(CDCLa):  1.90(8H,s)、
8.79(6H,a)、5.74(IH,br、s )
、5.91(II(,8)〔実施例2〕 1−(ジ−p−アユクルメチル)−8−(1−ヒrロキ
シエチル)−4−カルボキシル−アゼチリソー2−オン
(4,Of)をジメチルホルムアE I’ (20ml
 )に溶解し、酢酸カリウム(1,Of)を加え一40
℃に加温攪拌下、1酢酸鉛(5,8?)を数回に分けで
加え一1時間攪拌した。エチ1/ングリコールを加えて
数分攪拌後、飽和食塩水と酢酸エチルを加えt過ついで
酢エチ抽出、水洗、芒硝乾燥、溶(26) 媒留去シリカゲルクロマトにより、 1−(ジ−p−アユシルメチル)−8(/−ヒドロキシ
エチル)−4−アセトキシ−アゼチジン−2−オン(8
,28?)を得た。
1028、958 NMRa(cDct3): 1.26(8H,dJ=6
.5Hin 1.9G(8H,s)3、Q7 (IH、
broaa dJ=5.5Hz )、8.78(6H、
s )、4.07 (IH、m )、5.33(IH,
brQad 8)、 5.38(l H、broad s )、p、 p、 
m。
同様の処理によって(8日、4R)−1−(ジ−p−ア
ユシルメチル1−8−((R) −1−ヒドロキシエチ
ル)−4−カルボキシル−アゼチクソー2−オンから (88,4日)−1−(ジ−p−アユシルメチル)−8
−((R)−1−ヒドロキレエチル)−4−アセトキシ
−アゼチジン−2−オンを得た。IR,NMRは前述の
ものと同一のチャ出発原料化合物である(3B、4R)
−1−(ジ−p−アユシルメチル)−8−(1−ヒドロ
キノエチル)−4−カルホキソルーアられた(3e 、
4R)−1−(シーp−アユシルメチル)−1−エチニ
ル−4−カルボキンルーアセチソノ−2−オンヲ用いて
〔参考例3〕の反応を行うことにより得られた。
(eL、1)−3−エチニル−4−カルボキンルーアセ
チンノー2−オン(IQ、249)ノ塩化メチレノ45
−溶液にシメチルホルムア21−滴や加え、室温アーオ
ヤ□J1.り。
リド(4,25f)の塩化メチレノ(5ml )溶成を
20分)出で・−FL、tこ。!同温度で、1.5時−
ml鷹伴咬、帛媒留去しrコ。成板の電化メチレン、容
赦を氷i令ト、(!!−(−1−メツトール(4,59
グ)、4−ジメチルアミノピリジン(8〜581)の唱
化メチレノ(30綽)浴琢にrm トシ、2時間眞件し
rコ。反応浴孜を2N−燻攻、貼相炭駿水素六トリウム
水l谷液で、先手し、水、元ミで嶋嘉lゆし、?合腺笛
云し′こ、 褥 ら l″Lrこ残唯lこ メ タ ノ − fし 
を刃口え r 1 、+jO堝、合2I2後冷却するこ
とをこより、化合後2の2つの・姉性体の比かユ・]1
:lのg−(→−メントーfレエステーレ体の柄部が得
らnrこ。
7の2つの4G体の比が約1=lのC−(→−メントー
ルエステル体の組品をメタノール(400Itl )1
こOIJ熱I容解散、 〜 −50−こ、令却し、析出
佑−8Fを前取すること・こより、(3S。
4R)−1,−(ンーp−アニシシレメチーレ)−3−
エテニIレー4− (/ −(−1−メンチルカルボキ
シIレーアピ゛チレノー2−オンかで尋られC:。
メタノールで再夛晶することこより、−品(比促光IZ
 (ff)”’?−”・−”  (C−ρJr(](I
J!q)Iを得tこ(4点:114〜115C)。
ヨrこ、−E都の6−(−1−メントールエステーレ体
の二つの異性体は、誦速7VJ、陣クロントゲラフイー
(カラム: 1 : cllrosorl) 5l−6
0,浴媒1.5%イノプロパノ−ルーf1−ヘキサノ)
1こよっCも分離かl1lrJllLであっrこ。
t85,4R)−1−tジーp−アニシルメナル)−8
−エチニル−4−(/ −(−1−メンチルカルボキシ
ーレーアビチジン−2−t〕をき÷P;伊iで建べtこ
方を長と同イ)、にしC、エステル貼り叩水分酵し、(
BS、4R)−1−(レーp−アニシルメチーし)−3
−エテニ?レー4−カルボキシルーアげチンノー2−チ
ン8(比11選光+v r−af’;=rtt、y°(
C−o、7x CHCeq )を得rコ。
−起rAIJ、例3〜12 夷!1fljN1およグ2で示しtこと同t、1:のV
J1!理によ−C14−カルボキシ?レーアゼ゛チジン
ー2−オン鴇導体から対応する4−アセトキシーアビチ
ジンー2−十ン1褐−薄体をT−4己の如くイ尋手続補
正書(自発) 昭和57年7月を日 1 事件の表示 昭和s6年 特許願第 /939’17 号2、発明の
名称 β−ラクタム誘導体の製造法 3、補正をする者 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地S、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書において下記の箇所を下記のとおり訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 4−カルボキシルアゼチジン−2−オン類を四酢酸鉛と
    反応させカルボキシル基をアセチルオキシ基に変換する
    ことを特徴とする4−アセチルオキリアゼチジンー2−
    オン類の製造法
JP56193947A 1981-07-15 1981-12-01 β‐ラクタム誘導体の製造法 Granted JPS5896060A (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56193947A JPS5896060A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 β‐ラクタム誘導体の製造法
ES514616A ES8307813A1 (es) 1981-07-15 1982-07-12 "procedimiento de preparar nuevos compuestos beta-lactamicos y similares".
EP82303731A EP0070204B1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Carboxylic beta-lactam compounds and the preparation thereof
AT82303731T ATE30917T1 (de) 1981-07-15 1982-07-15 Carboxyl-beta-lactam verbindungen und ihre herstellung.
MX887582A MX155962A (es) 1981-07-15 1982-07-15 Procedimiento para preparar compuestos penem
DE8585200793T DE3279647D1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Process of preparing azetidinone compounds
DE8282303731T DE3277696D1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Carboxylic beta-lactam compounds and the preparation thereof
AU86053/82A AU8605382A (en) 1981-07-15 1982-07-15 Penicillins and azetidinones
US06/398,489 US4742052A (en) 1981-07-15 1982-07-15 Antibacterial β-lactam compounds
EP85200793A EP0180252B1 (en) 1981-07-15 1982-07-15 Process of preparing azetidinone compounds
AT85200793T ATE42543T1 (de) 1981-07-15 1982-07-15 Verfahren zur herstellung von azetidinonverbindungen.
ES522354A ES8406434A1 (es) 1981-07-15 1983-05-13 Metodo de preparar nuevos compuestos beta-lactamicos y similares.(como divisional de la patente numero 514.616)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56193947A JPS5896060A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 β‐ラクタム誘導体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5896060A true JPS5896060A (ja) 1983-06-07
JPS6332351B2 JPS6332351B2 (ja) 1988-06-29

Family

ID=16316397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56193947A Granted JPS5896060A (ja) 1981-07-15 1981-12-01 β‐ラクタム誘導体の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5896060A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103358A (ja) * 1981-10-23 1983-06-20 メルク・エンド・カムパニ−・インコ−ポレ−テツド 抗生物質中間体の製造方法
JPS61280469A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 Sumitomo Pharmaceut Co Ltd 新規なβ−ラクタム化合物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103358A (ja) * 1981-10-23 1983-06-20 メルク・エンド・カムパニ−・インコ−ポレ−テツド 抗生物質中間体の製造方法
JPH0427978B2 (ja) * 1981-10-23 1992-05-13 Merck & Co Inc
JPS61280469A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 Sumitomo Pharmaceut Co Ltd 新規なβ−ラクタム化合物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6332351B2 (ja) 1988-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013538208A (ja) 改良されたルフィナミド調製プロセス
JPS5896100A (ja) 12−オキソコラン酸トシルヒドラゾン化合物、その製法ならびに利用
JPH07500349A (ja) キノリン抗生物質の合成における中間体の製造
TW201035104A (en) Improved synthesis method for Temsirolimus and its similar compounds
JPH07278137A (ja) チオラン誘導体
JPS5896060A (ja) β‐ラクタム誘導体の製造法
JPS6031838B2 (ja) 2−アルコキシ−セフアロスポリンの製法
JPWO2006070671A1 (ja) 12位置換ムチリン誘導体
WO1996026181A1 (fr) Derives d'aminotetralone et leurs procede de production
TW406073B (en) Preparation of beta-methyl carbapenem intermediates
JPS5984861A (ja) アミノラクトンカルボン酸の製法
JPS58118588A (ja) 新規の二環式化合物とその製造方法
JPS58116461A (ja) β−ラクタム誘導体の製造法
JPS6219582A (ja) γ−チオブチロラクトン誘導体の製造方法
JPH05221947A (ja) シクロプロパン誘導体の製法
JP3002978B2 (ja) プロポキシニトロベンゼン類の製造法
JP2869745B2 (ja) 光学活性ジクロルラクトン化合物及びその製造方法、並びにそれを用いた光学活性ジオール化合物の製造方法
JPS6165863A (ja) 5−置換−3−オキソ−2−アザビシクロヘキサン誘導体
JPS5855488A (ja) ベンゾピラノピリジン誘導体
JPH0532663A (ja) ヨヒンバン誘導体の製法
JPH01319496A (ja) ウラシル誘導体
JPH0324077A (ja) イミダゾール誘導体の製法
JPS61280469A (ja) 新規なβ−ラクタム化合物
JPS6345250A (ja) β−ラクタム化合物
JPH0454175A (ja) アルキルピペラジン誘導体