JPS5887040A - 断熱筐体及びその製造方法 - Google Patents

断熱筐体及びその製造方法

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JPS5887040A
JPS5887040A JP56185366A JP18536681A JPS5887040A JP S5887040 A JPS5887040 A JP S5887040A JP 56185366 A JP56185366 A JP 56185366A JP 18536681 A JP18536681 A JP 18536681A JP S5887040 A JPS5887040 A JP S5887040A
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molded
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藁谷 研一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 季′Al3Aは化学反応性に冨む故坏涼科を用いてRI
Mプロセスにより、高田度層と低密度層をもつ一坏遺遺
体な一工程で成形した製産で断熱性に5む耐熱−捧7よ
らびにその製造方法に関するものである。
しUえぽ自動車の系内の諷・礪反宏市U四1するエアー
フンデイショナ(以下エアコンと略称)の一体は従来は
グラスチックのAESCアクリロニドル−ゲタジエン〜
スチレン)m刀旨やポリプロピレン但4tJ?iを射出
I成形し、こ扛を基本にポリエチレンフオーム、ポリス
チレン7オーム、ポリウレタンフォーム寺を単独fたは
償ノー状に貼涜した##遺体として用いられ−Cいる。
筐たAIJS樹刀Wの′代りにボリア′ロビレン樹刀ば
シートをJjc仝成形した基体が用いられている。
しかしこれらの方法は、基体およびフオームの成形作業
ノよらびに貼庸作業に手数やQ間がかかるのみならず、
部品点数が多いWill’ζは断熱効率は必ずしも優れ
た方法といえない。
また、自動車に搭載できかつ車からはずして可搬できる
タイプの車載冷試J車は末だ市場に出たものはないが、
冷ノシ庫筐体は基本的には従来技術で製作できるものと
思わ7″しる。即ち内JWimと外層都の箱?通常のグ
ラスチックで成形し、間にポリウレタンを注形して4を
熱櫓体とする方法が考えられるが、先述のエアコンの場
仕と同様に成形設備r fi数の材料、工数、部品点数
の点で効率的製造方法とぎえない。
本発明の目的は、従来技術の欠点乞/よくし軽量かつ断
熱性に優れ、さらに耐嶽強反娑イする断熱構造体一工程
で反応射出成形により得るようにした断熱構造体及びそ
の製造方法を提供するにある。
即ち本発明は原料の液体状組成物は化学的に反応性にK
む2憶頌から構成さn、一方はポリイソシアネート組成
物であり、他方はポリヒトQヤシ化仕切と発心AIJな
らびに流力1犀j娶′五有して成る組成物である。成形
は、4E手開発さnだ反応射出成形機と型#磯から構成
さする成形設備r用いて何なわれるが、そのプロセスは
、上述の241fmの原gを反応射出成形機のミキシン
グヘッド郡で相互1c100〜200〜/cm′機度の
高圧下で衝突混合さぞたあと、成形型内に2〜10kg
/cm”程度の低圧力下で射出して、2液の1ヒ学反応
により兄黒1発泡、硬化作用を40用して所望の形状の
成形品ン賦形する工程から成る。この化学反応をオU用
した成形プロセスを反応射出成形(Rgactton 
 In)ection goldiルy 1以下RIM
と略称)と呼称する。
このRIMプロセスの特徴は、兄i″132剤とじて用
いる低那点m刑が型内での化学反応熱によって気11S
して系内で発泡セルを形成することを利用し、射出菫を
制御することにより成形品の密度な10〜12000k
g/m’ 程度の範囲内で自由に変えることができる特
徴をもっている。この方法で成形した発泡成形体は外ノ
一部スキン層を高密度にすると同時に内部コアN?:低
晋度にしたサンドイッチgfjlx体とすることが特徴
である。成形品の断熱性を具現するためのより効果的な
方法は全体の蓄藏を小さくすることである。しかし構造
体としての強度はこの密度の低下と共に小さくなるため
自動車エアコン筐体または車載冷蔵庫d体として用いる
場合は、強度と#熱性とを両立させる手段が必要である
。ここでRIHによる発泡構造体の外反スキンノーは強
度/よらびに硬度のメンバーとして働き、密度の種火に
伴って大きな値となる。一方内部コアノーは断熱性のメ
ンバーとして働き、一般に密度の低下に伴って断熱幼果
は大きくなる。
これらの吻墳現象を基として、自動卓エアコン筺体また
は車載冷或庫筐体としての仕・峠を満すRI M構造体
としての適正++[を断熱性(λ0.02〜0.081
F’/m−k ) 、強度(5〜6oMPa ) 、 
f度(シs 7 D硬度60〜75)、貞iおよび経済
性(製造)ic価)から個々快討し、次の結果を得た。
成形品の全体摺度はioo〜7(4097m11 の範
囲がよい3、全体所度を100穆/7n8にすれは市戚
庫を同号レベルの断熱性を有し、全体摺度?700穆/
yytBにすればABS成形品十所熱断熱−ムの断熱性
に等することが出水る。ところで自動車エアコン一体と
しては300〜700 kg711t’が、車載市威庫
としては100〜5 [J Okit/j−が実用的で
ある。
ところで不発明において、耐酸性ならびに衝堪的荷厘を
受ける部分は発/lS!倍率の小さい高密度(約800
〜約1,200kl/7n”  )の−注体として強度
を分担し、その他のは体部は発泡石車の大きい低密度(
約50〜約ハ]Okl/m” )のサンドインチ状構造
体で断熱性を分担するところの部分的に密度の異なる部
位なもつ一体構造体にした自動車用vfT熱社体である
時にこの強度メンバ一部位は成形型として部分的に熱放
散率の増〃0馨はかった入れ明方式により、即ち熱放赦
件の高い型材買を用いるか、さらに入れ駒に冷媒澹城孔
゛または冷凍時の仲人孔馨設置し、とわらの孔に冷媒を
急速循譲または既に冷凍した間を仲人して人為的に入れ
駒部の熱放散率(1′壇大できる型を用いることにより
、反応射出成形プ0ヒスで1回の射出で成形できるよう
にしたものである。
即ち、上パ己の外皮スキン層と内部コアノーを有するサ
ンドインチ状の構造体)al−表ij&するに際しとく
に工夫した点は、強度メンバー即位即ち自動車エアコン
筐体では取付足部、車載市/g庫筐体では内債の底部(
収納するビール瓶等が車の振動により備撃的荷Aが加わ
る)に対し、高慴度になるように型ならびに成形グ目セ
スに新しい技術を導入したことである。即ち型に熱放散
率の大きい入れ駒を設け、積極的に冷却して熱放紋率f
a:壇加したことである。この入れ駒は型材實を周辺部
型付置に比べ熱放散率の高いものとし、さらに入れ駒部
に冷媒の循県孔あるいはI?凍m−+1人用の孔?設置
した。型内で反応物の発泡・硬化が進ん7ど段階で冷媒
を7ム連に請凍あるいはドライアイス々Iの冷凍動員を
円尚伏容器内に封入して予め光分に1却した冷凍筒な上
述の孔内に挿入することによって4を烏、冷し、スキン
層密度を短時間に種火できることを4認した。
上述の技術てより強度メンバー都立を選択的に高密度構
造体とすることができる。
現在洲兄途上に必るR I 、M技術の中で、ルームエ
アコンなどの裾直式静止1胸器用のd熱傳遺体では全体
密度?考慮して1′fT熱圧と強度を両立させる工夫の
みで光分であった。一方自動車の断熱筐体は命送峙およ
び可搬時の振動な・序う為、構造体としてのフ虫度の安
水レベルか一層+’iih イ4hのとなる。この安水
に応えるものが本発明の主眼となるもので、上述した戊
前により潜られるRIM成形品は部分的に高密度の部分
(頻度メンバ〜)と低密度の部分(断熱メンバー)tも
つ一坏楕童坏であることが特徴となっている。
すなわち、反応射出成形によっ−C形戟される断熱筐体
としては上記の全体&i度に関しては、100ゆ7m3
より小さい鎖酸では断熱性に富み、軽1化、経済性の点
で優れるが、とぐに強度が小さく構造体として実用レベ
ルに遍しないこと、筺たzoov/Cがより大きい鎖酸
でQま強度1表面硬度にI&nるが、とくに断熱性が恋
ぐなり自動車エアコンとしての仕様を満さないことが実
線により確かめられた。
また外反スキン層品度(ρs′)と内部コア層の密度(
ρC)の比率に関しては、ρ”/pc < 2 (ρC
は通常sokg/が程度)では、表面11Il!度が小
さく外部からのWi編的な負荷荷重に対し実用レベルに
堰しないこと、ρ’/pc > 3(Iでは内部コアノ
ーの黄変か小さすき゛るため外部負荷により座屈赤圧戚
変形し易いため実用上好ましく7.cいことが実験によ
り確かめられた。
本発明で使用できるインシアネートV(Aよ、アニリン
とホルムアルデヒドの反応生成物にホスグンを反応させ
て潜られるMl)IC4,4’−ジフェニルメタンンイ
ンシアネート)がめるが、MDI単品のみならず、これ
に類似したインシアネートすなわちボリフエ二しンポリ
メチレンボリイソシアネート、カルボジイミド化MDI
も使用できる。さらにキシリレンジイソシアイ・−ト、
インホロンジイソシ1ネート、トリレンジイソシア不−
Fも同様に使用できる。このうち特に、ウレタン7オー
ムエ業会でMIJ)Iおよびそのd(載物(ポリメチレ
ンポリフェニレンポリイソ7アネート馨含む)と称され
ている化合物カルボジイミド化MDIがM幼である。
つぎに本発明で使用するポリヒドロキシ化合物はノj胃
肪族アミンにアルキレンオキシドを付加して得られるポ
リオールとして、モノエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、エチレンジアミン、トリエチレンテトラミン
、アンモニア。
ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン等のア
ルキレンオキシド付加物があり、アルキレンオキシドと
してはエチレンオー?7ドCEO)。
グロビレンオキシドCPU)、ブチレンオキシド、エピ
クロルヒドリン ールは、丙えば脂肪涙アミンに塩基性触媒下で1ルキレ
ンオキシドと反応させることにより得ることができる。
こnらのポリオールと混合して用いることのできるポリ
オールには、一般に知ら几ているポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオールがある。これらの兵体内と
しては、グリセリン、トリメテロ〜ルグロバン,ペンタ
エリスリトール、ジグリセリン,フルビトール,シ+g
循。
ジアミノンフェニルメタントリレンジアミン。
キシリレンジアミン、フェノール等に1ルキレンオキシ
ドを付加して侮られるポリオールがあり、その他として
はJ,H,Saundtrs 、 K,C.Frcsh
著「polyarethanes  Chetnist
ry anOtTgcht*ololy。
Ptlrtl, C/yrmzstry 、  par
HI, I’echnololy JRo 15ert
  E 、Krieyer  ptbAli.rhin
g  Company  、  Huzbtinlto
n 、 New York 、 197B 、I)av
id Staly −4i「Analytical C
hemistry of the polyureth
anez。
polyarethanes : partIIIJ 
 Robert EJrielerpuAli.rhi
nl Comparby 、 11antinr1tv
u 、 NtrwYOrk。
1 9 79 、および岩田敬重ffグラスナック材村
瀘扇(2)ポリウレタン1封刀「ゴ日刊工栗#四社19
75に4己載されているポリオールがある。
これらのうち符に1要なものは前述した1求に芳香族ア
ミンに1ルキレンオキシド乞付加して得ら几るポリオー
ルがある。
発泡、刑としては、水の他トリクooフルオロメタン、
ブチレンクロライドへブタン、ヘキサン、アセトン、メ
チルエチルケトンなど低沸点有情液状化合物,アゾビス
イングナロニトリル等の分解して室床ガスを発生する化
合吻寺がめる。この配合誉を斌化さぜることにより、密
度の異lよる兄准俗造捧が脅らnる。このうち時に低沸
点(0〜60℃)の/%Oゲン1じ炭化水系は堅牢な外
皮スキンノーを得る上で本発明の1要な繊成の一部とな
る。
次に硝加剤の一つとして、反応の促進にM効な触媒かめ
る。この触媒には分子内Vこヘラ0儂をもった三級アミ
ンとして、トリエチレンジアミン、OBU(1,a−ジ
アザビシクロ( 5,4.0 )ウンデセン−7〕,イ
ミダゾール1L合w等があり、これらは窒素を有した環
4#造をとることにより、j木の不対電子の向きがある
僅度向廻されているという舟徴を有する。本発明で使用
する触媒は、こnらの瓜であり、これらは酢酸,ギ酸,
シュウ酸,ゾロピオン戚,リン戚,2−エナルヘ千サン
等の物虜,硝r波,塩1波寺の強酸,フェノール、クレ
ゾール等フェノール性水酸&’t/Kした化合物を加え
ることにより得られる。なお分子内にヘ環0環をもった
三級アミンと組合せる酸はルイλ敗。
グレンシーテッド酸全般を含むものである。上記三級ア
ミンは単独で開用することもできるが従米知られている
下d己の触媒作用のめる化合物もこれらと併用して使用
することもできる。このJ4c11F丙としては、トリ
エチレンシアεン,ジメチルエタノールアミン、モルホ
リンiiS仕り。
ピペリジン化&w,スズのニスクル類等であり、その他
の例は前述の文献に記載されている。
その他本兄明に便用できる木材としては、金l181剤
(たとえばアルキレンオキ7ド変成ポリジメナルシロキ
ザン、 9+4水化8′勿)、尤償材(M載置や焦+A
貝のせんい、粉本粒状物)、顔料。
染料、j41燃・1し剤、虚化防止剤尋があり、これら
ンボリオール中lたはポリインシア;トート中に配合し
て筐用し14ることか躍かめられた。
上記した成分から成る反応組成物を成形型に射出−Tる
には市販の反応射出成形機を用いればよい。
以下に夷軸力な以て、この元曲の有効性について述べる
M1訣は本発明による材4+組成の代表viIを示すも
のである。第2表は+:丸曲を夷漉了るに当り、RI 
iVブaセスの設眞芯よび成jし呆件馨示したものでる
る。
成形は次のように実施した。
RIM成形俄に搭載されている2ノ固のfAA液納タン
クに次に示す第1衣に示す組成物のIi:意の一個類の
A奴とB液とを別々のタンクに収納液を攪拌した状態で
、混合用ミキシングヘッド都な通して循環させ、成形時
にはオリフィスを介してA液とB液を150〜190k
y/am2の高圧力下で衝突混合し、型内に射出する。
(以下余白) 即ちRIM法においては、第6図に示すようにA液タン
ク30から圧送ポンプ61によって圧送されて循環する
A漱と、B液タンク62から循環ポンプ66によって送
られるB液とがミキシングヘッド64VCおいて1#突
混合したのち、上型65と下型36から成る成形型のキ
ャビティ67に注入されて成形品が得られる。そして、
本発明では所期の高田度個所馨成形するためのキャビテ
ィ部にドライアイスのような冷凍物質で冷却できる取外
し自在の入れ駒を嵌装し、該入れ駒の急激な冷却効果に
よってこのキャビティ内成形部のみを籍に尚密度にする
。第1図に示すクーラケースの上部ケース1および下部
ケース2の高纜度郡分である取付ブラケット3又は4を
突設したRIM一体成形燐造捧およびその成形法?、例
にとって本発明?説明すれば次のとおりである。なお、
図示のクーラケースがカークーラ用ユニットケースであ
る場合は、本俸を成子上部ケース1及び下部ケース2は
それぞれに突設した取付ブラケット1α・2αによって
カ一本体に取付けられるので、本体なま低密度で断熱性
が高くかつ取付ブラケットは高い頻度を有する高密度部
を成すことになる。
第4図に本発明に用いるRIM型構造を示す。
全体の型キャビティは下部ケース2を成形するキャビテ
ィ67及び取付ブラケット2α、2αを成形するための
取付ブラケット用キャビティ37α。
67αから形成されている。即ち、上型固定板40と固
定された上型65と、下型取付板41とスペーサブロッ
ク42とを介して下型固定板46に装涜された下型66
との間に本体成形用のキャビティ37は形成される。一
方、取付グラケソト成形用のキャビティ67αは、冷却
手段を施した入れ駒68が内設される。第5図のように
該キャビティ67αを囲って配置されるカートリッジ収
納穴59’lf:設けた入れ駒68が、43図のように
下型56にセットされるようにflll成されている。
なお、45は油圧突出ロッド44に連動する突出しピン
であって、上記両キャビティ内に形成された成形品(こ
こではカークーラ用ユニットケース)を入れ駒68と共
に型装置から取外すために用いられる。
そして入れ@13の冷却手段として、45図に示すよう
な一方4#止の薄肉金属板、R雪状のカートリッジ46
内に冷凍物X<aW内威したものを上記カートリッジ収
納穴39に戒外し自在に嵌装している。このカートリッ
ジ46は使用目的から見て、熱伝導率が高ぐ耐錆性があ
ることが必要であって、約0,5nvn厚さのアルミニ
ウム板または厚さQ、i mm程度の不銹44展のもの
が好ましいことが−1(l明した。また、冷凍9勿質4
8としては、液体窒素や液体空気等の冷却剤を用いて差
支えないが、液化炭酸ガスを約−75℃で固化したドラ
イアイスを雪状にしたものが城扱い上便利である。
そして、数個のカートリッジ46を同時に入n#68の
カートリツ)収納穴39に迅速に挿入しかつ取出すため
に、これらa +I#のカートリッジ46を第7図のよ
うに力〜トリノジホルダ49によって取外し自在に保持
するようにした。このカートリッジホルダ49は、鉄板
製の洲えば枠状のもので差支えない。また、冷凍物質4
8をカートリッジ46に封栓するため、アルミニウム寺
より成るキヤツジ47を施栓用に備えた。
このように構成して所望の成形を行うには、先ず第4図
の上型35と下m、66乞昇温して所定温度にanし、
型開きして入れ駒3Bを下型66にセフ)L、キャビテ
ィ67と入れ駒6B内の取付ブラケット成形用キャビテ
ィ5711とで5!十fビテイを形成する この入れ、
駒68にはこnK設けたカートリ フジ収納穴69に、
予め令凍/!J貞48を封入したカートリノ:)46を
挿入しておくものとすると次に、RIM用の44液とB
液を混脅して上記型キャビティ内に注入し発泡・硬化を
行わせ所定の硬化時間経過後に型開きし、生成した成形
品と入n駒38とを一緒に突出しピン45によって突出
す。ついで、取出された成形品から入n駒6Bを取外し
てfr4のffr熱4遺坏を漫たのも、入れ駒68から
カートリッジ46を抜き」戎り、別に準備した冷凍物質
48を封入したカートリッジ46な入れ駒68にhU神
入し、該入7’L駒16’ii、取付ブラケット成形用
キャビ1イ37αに挿入し、好まし〈は離型剤を施し型
締めし、次の″v−イクルに移行する。
型はモデル型として次に示す第2衣に示した2槓類の型
おまひ不発・ル」の具体+7!Iとして目動車用エアコ
ン産休ならびに町搬式車載冷風庫産体の央9勿試作型馨
用いた。
(以下余白) これらの型には型温度宏一定に制御するための熱媒体循
環用蛇t iCJM設した。
ここでカーエアコン置体では、4刊足部に入れ駒を用い
、冷却用カートリッチの収納穴(I’設けた。
実施例1 成形品として前記wc2表に記載した平板状試験型によ
り、上述の方法で成形したモデル成形品の緒特性を次に
示−443衣に示す。
本実峡では成形品の全体密度紮100〜800 kg/
in ’まで変えて成形した。重度は射出Jjtにより
制御したものである。
また強さおよび断熱性(熱伝導率)は成形品の全体密度
を一定とした場合でも外皮密度ρSと内部コア層密度ρ
Cの組合せによって変動する。
即ち/ρCは熱放散率の違いケ利用−J−るため型の材
質ならびに型温を変えることにより、これに依存する発
議硬化におけるパック率を変動することにより制御でき
るからである。
モデル成形品16抽について成形品性状ならびに物性と
して曲げ強さく ASTMD 790 ) t、sよび
熱伝導率を示す、。
c以下余白) 実施例2〜4 材料組成として第1衣の組成/I62を用い、型として
(株)日本樹脂型製作所のステーグル注型用樹脂により
製作した自動車エアコン筐体用試作型を用いてRIM成
形を行なった。成形品の外親馨セントとして第1図に示
す。またこれは、土ケース1と下ケース2とで構成され
る。
第2図は41図のA−Δ断面な示す。ここで6は堅牢な
外皮スキン層を示し、4は内部コア層で独立発泡セル構
造体である。
′M夏の異なる成形品?:多数製作し、その中から代表
的な′&i度のものを選び実用特性試験を行なった。夷
m例2〜4と比較例1,2を第4表に示す。
全体否度を低摺贋の100 kg/m”とした場合、断
熱性がよいが蛋動、浩下頒度の点で問題となる。
また高密度の900 M/がとした場合、強度の点で合
格するが断熱性が悪く旙付試験には合格しない。実用レ
ベルとしては全体街反SOO〜8uOψ3根度が望まし
い。
実施例5〜7 第8図は本発明に際し試作した車載冷蔵庫の外観I+祝
図で、5は被冷却物音収納する冷蔵ボックスで本発明の
対象となるものである。6は冷凍サイクルおよび冷気通
路、電源から成る冷却ユニット、7は両者馨結ぶパチン
錠である。
第9図は、車載冷蔵庫の冷気循環通路の全体構成を示す
第10図は、冷繊ボックスの全体構成図を示す。
成形は材料組成として第1表の組成44を用いよ型は(
鋼)スチール製で冷蔵ボックス成形用型を用いてRIM
成形した。成形品として音度?変えて多数成形し、その
中から代表的なものを選び実用特性試験を行なった。
実施例5〜7と比較例3,4を第5表に示すd全体密度
80ゆ7m”の成形品は断熱性がよく庫内温度降下試験
には合格するが強度が弱いため振動試験で一部破損する
。全体密度700 kl/m”の成形品は強度上問題な
く振動試験に合格するが断熱性がやや劣るためlE内温
度降下試験には不合格である。実用レベルとしては全体
密度100〜500に9/が程度が望ましい。
(以下余白) 第8図は基4tq斌庫の外観斜視図で、5は被冷却物を
収納し、m前mlのyg(RIMで成形する冷斌ボック
ス、6tま市凍サイクルおよび冷気iIi路、框源から
成る律却ユニット、7は両′:4を結ぶパチン錠である
。即ち8は圧稲哉、9は凝′4a機、10はaia、i
iはシロッコファン、12はモータ、16は断熱部材A
、15は冷気流入口、16は冷気流出口、18は1源コ
ード、23はI栓でめる。49図は車械冷戚庫の1?気
循項通路の至俸構成乞示す。即ち20は冷斌ボックス蓋
、21は冷蔵ボックス本体、14は断熱部材B、101
はパイプを示す。
他は第8図と同1*。
第10図はRIHによって成形する冷蔵ボックスの全体
構成な示す図である。即ち5はRIMによって成形する
耐戚ホ゛ツクスでめる。15は冷気流入目、16は冷気
流出口、21は本体、20は本体と別にRIMによって
成形される蓋、22はドレーン栓、201は禄査、20
2はパンチ錠、206は成板、204は蓋パツキン、2
24はドレンパツキンを示す。
即ち本体の下部に突出した支持部21a乞扁街度にする
ことによって1討爾雇性が階らnる。このように本発明
で提示した材料、成形プロセスにより冷蔵ボックスも実
用に耐えうるものが成形できた。
以上説明したように本発明は、成形品は表面部に高密度
のスキン層を形成し、同郡は独立の発泡セルから成るコ
ア層を形成した構造体t1ショットで成形する新規な材
料ならびにRIMプロセス技術を駆使することにより、
生産性が高く、且萌熱性、耐jti撃性が所望のものが
得られ、実用に共ぜる自励車用のエアコンまたは車載冷
蔵庫等の断熱一体を製造できる効果を葵する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カーエアコン一体のセットを示す斜視図、第
2図は141図のA−A矢視断面図、第3図はRIH法
の原理説明図、第4図は本発明の実画に用いる成形型装
置の概略断面図、第5図は入れ駒の外観図、第6図をま
カートリッジの断面図、第7図はカートリッジホルダに
よるカートリッジの保持状態図、第8図は車載冷蔵庫の
外綾斜視図、第9図は車載冷蔵庫の冷気循環通路を示す
全体構成図、渠10図は本発明によってノ戎形−fる冷
域ボックスの全棒構hy:馨示゛f図である。 1・・・上ケース    2・・・下ケース1α・・・
取付ブラケット 2α・・・取付ブラケット5・・・a
tKボックス  21・・・本俸21α・・・支持@S
35・・・上型 66・・・下型37・・・キトヒティ 67α・・・取付ブラケットキャビディ68・・・入れ
駒 代理人弁理士 薄 1)利 幸 第 1 図 a 第 Z 図 第 3 図 第 4 図 牟 / 第10図 第1頁の続き @発 明 者 中村省三 横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究 所内 0発 明 者 横野中 横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究 所内 22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t4熱一体において、こrL)a−グラスチックの兄?
    ′a1g形庫から形成し、かつ外皮のスキンノー7に:
    縄督度にすると共に、円部のコア層と独立ス庖セルによ
    り低涜腿にして一坏湧造座としたことを特徴とする断熱
    置体4゜ 2一体の全体m K k 10[] 〜700kir/
    m”にすると共に、その外BL田度娶内部コア層の音直
    との比率を2:1ないし30:1にしたことY:持砿と
    する籍ff tN水の範囲第1項4d載の断熱1制工 
    上記断熱置体が目動車用エアコン断熱置体であること奮
    時威とする憎岬請水の範囲第19Liたは42横sd械
    のd熱−座。 4、上=r=萌熱ば坏が03搬式半械瞳斌庫虚坏である
    ととt籍家とする符奸趙水の朝H第1項または第ン鷹m
    l械の断熱1体。 & 1座の成形力ぬにおいて化学的に油性な2億訓の猷
    捧状組成吻七出元材丹として用い、筐体をキャビティと
    する成形型にm液を相互に賃突混合した直後に射出して
    硬化させる反応射出成形により1シヨツトで成形するこ
    とを特徴とする断熱置体の製造方法。 6、 液庫状組成物はポリイソシアネートとポリヒドロ
    キシ化合物勿に発泡却Jならびに添カロ剤を含有して成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第s 、!4 tr
    己載の断熱筐体の製造方法。 l 上記ポリヒドロキシ化合物は脂肪族アミンのアルキ
    レンオキシド付加物と芳香族アミンのアルキレンオキシ
    ド付加物の混合物から構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項または第6狽id載の断熱一体の製造
    方法。 8、 上記ポリイソシアネートは、次の一般式で示され
    る化合物 但しn : a、s 〜o、a とカルボジイミド化Ml)I C4、4’−ジフエニル
    メタンジイソシアネート)の混1から成ることな%倣と
    する特許請求の範囲第5項筐たは第6項記載の耐熱一体
    の製造方法。 9 上記兄泡剤は低那点炭化水木筐たはハロゲン化炭化
    水素またはケトンであることヲ荷漱とし、添加剤は一郁
    筐たは全部か分子内にヘテロ環をもった三級アミンの項
    でめることを特徴とする特許請求の範囲第5項および第
    6項act械の耐熱は体の装造方法。
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