JPS5880893A - 面付基板の自動着脱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は面付基板の自動着脱装置にかかわり、゛特に、
旋！する加工ステージ上にその中心を対称点として配置
される一対の被加工物の同時取り置きを可能とした自動
着脱装置に関するものであるセラミック基板などの回路
基板上にららがしめ接着剤またはりフローはんだペース
トを点在せしめた後、多数のチップ状電子部品を個別に
面付けする装置において、基板を載置する治具として。

従来は第１図に示すような基板治具が用いられた、図に
おいて、１は四辺形状の七ラミック基板などの回路基板
であり、その対向する角部を固定ローラ２および３と、
可動ローラ１１および１２とでクランプすることにより
、加工ステージＩＫ載置・固定されている。アンクラン
プする場合は、レバー８を矢印の方向に回わすことによ
り、可動ローラ１１および１２がそれぞれ矢印の方向へ
移動し、クランプが解除される。一方、最近１部品の面
付は作業の高速化が企図され、基板を高速で所定の搭載
ステージへ移送・排出する作業の自動化が進められてい
るが、さらに高速化の徹底を図るため、基板をステージ
から取り出してから新たに搭載前の基板を装填するとい
うシリーズの動作に代えて、旋回する加工ステージを用
い、基板の取り置きを同時に行うことが考えられている
。しかしながら、上記した従来の基板治具は、自動開閉
しにくいこと、単一の能動片により点対称に載置された
一対の回路基板を取り置きすることが困難であるなどの
欠点があった。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、加
工ステージ上に点対照に載置された一対の回路基板を単
一の能動片によｒＪ増り置きできる装置を提供するにあ
る。本発明は、上記目的を達成するため、加工ステージ
上にその中心点に点対称に、該中心付近に受動端を有し
能動端に回路基板をクランプするためのローラを有する
レバーと該ローラを介し該レバーに対して回路基板を常
′にその対角線方向に押し付ける引張りばねとをそれぞ
れ設け１回路基板のピックアンドプレース機構の動作の
一部の上下作動を利用して、これを上記２つのレバーの
受動端に作用させ、一対の回路基板と同時にアンクラン
プし、前記ピックアンドプレス機構により、一対の回路
基板を同時に取り置きできるようにしたものである。な
お、一対の点対称配置の回路基板は相互になるべく加工
ステージの中心に近く置きたいこと、第１図に示した公
知例のギヤ一連結による可動ロー２１１，１２では必ず
しもその合力が回路基板の対角線方向に向わぬことなど
から１本発明では、クランプ合力が常時回路基板の対角
線上へ向う必然性を伴うような構造を考え、上記のよう
に引張りばねを設けている。

以下１本発明による面付基板の自動着脱装置の一実施例
を第２図により説明する。図において。

１はセラミック基板などの四辺形状の回路基板で一対の
回路基板１は能動突片２７の上下動程直下点２８を点対
称中心として相似の台２５上にそれぞれ取り置きされる
。２１は支点２２を中心に旋回するようになされたレバ
ーで、レバー２１は引張りはね２０により、クランプ用
の可動ローラ１１．１２を封有する調整駒２３を介して
常に回路基板１をその対角線方向に押し付ける状態にし
である。このようにクランプされた回路基板１のアンク
ランプは次のようにして行われる。すなわち１回路基板
１を治具へ移送するピックアンドプレース系（図示せず
）に設置した能動突片２７が矢印方向に下降すると、対
称位置に配置された受′動片２９を相互に遠ざける方向
に動かし、それぞれレバー２１が動作して連結する可動
ローラ１１１２が回路基板１をアンクランプする。この
自動着脱装置によれば、加工ステージ２６を毎回１８０
°旋回させて加工を終了する作業において。

一対の台２５のうち片方側に装填、他方側に取り出しの
機能をもつピックアンドプレースを設定することにより
、旋回するテーブル上で同時の取り置きを実施すること
ができる。

以上説明したように１本発明によれば、旋回；る加工台
上の一対のワークを同時に確実にチャック、アンチャッ
クすることが可能であり、ｔた。

ピンクアンドプレース系との協同によって同時の取り置
きを簡単な機構で行うことができる。さらに、ワークへ
のクランプ押し付は合力が常に対象ワークの対角線方向
へ向うので、自動イビした一連のハンドリング系のうち
、ミスクランプ率が著しく低下するとい）効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術による基板クランプ治具単体を示す斜
視図、第２図は本発明による回路基板の自動着脱装置の
一実施例を示す斜視図である。 符号の説明 １・・・回路基板 １１．１２・・・可動ローラ ２０・・・引張りばね　　　２１・・・レバー２５・・
・台　　　　　　　２６・・・加工ステージ２７・・・
能動突片　　　　２９・・・受動片代理人弁理士　中村
純之助 １’１　　図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 四辺形状の回路基板上に多数のチップ状電子部品を個別
   に面付けする装置であって、該回路基板を旋回する加工
   ステージに自動で装着および排出する搬送システムを有
   するものの、該旋回する加工ステージ上にその中心点に
   対し点対称に、該中心点付近に受動端を有しかつ能動端
   に回路基板をクランプするためのローラを有するレバー
   と、該ローラを介し該レバーに対して回路基板を常にそ
   の対角線方向に押し付けるようになされた引張りばねと
   をそれぞれ設け、前記搬送システムの運動系の一部の上
   下動を前記２つのレバーの受動端に作用させて該レバー
   を動作させ、一対の回路基板を同時にアンクランプする
   ことを特徴とする面付基板の自動着脱装置。