JPS588046A - サリチル酸誘導体 - Google Patents
サリチル酸誘導体Info
- Publication number
- JPS588046A JPS588046A JP10728381A JP10728381A JPS588046A JP S588046 A JPS588046 A JP S588046A JP 10728381 A JP10728381 A JP 10728381A JP 10728381 A JP10728381 A JP 10728381A JP S588046 A JPS588046 A JP S588046A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- formula
- salicylic acid
- hydrogen
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
で示される置換植皮酸とサリチル酸の新規なエステルに
関するものである。ここにX、Y、及び2は同−着しく
は異なって、水素。
関するものである。ここにX、Y、及び2は同−着しく
は異なって、水素。
ハ讐ゲン、低級アルキル又は低級アルコキシをあられす
。(ただし、x、y、zが同時に水素である場合を除く
。)一般式(1)の桂皮酸部分のX、Y、Zの置III
II#式の例として、!−メ)キシシンナモイル、2−
りWWシンナモイル、4−メチルシンナモイル、&4−
ジメトキシシンナモイル、龜4−ジク田ロシンナ啼イル
、!!−りw *−3−メトキシシンナそイル、2でり
冨璽−4S−ジメトキシシンナモイル等が挙げられるが
、置換基の値I#1これらの例に拘束されるものではな
い。
。(ただし、x、y、zが同時に水素である場合を除く
。)一般式(1)の桂皮酸部分のX、Y、Zの置III
II#式の例として、!−メ)キシシンナモイル、2−
りWWシンナモイル、4−メチルシンナモイル、&4−
ジメトキシシンナモイル、龜4−ジク田ロシンナ啼イル
、!!−りw *−3−メトキシシンナそイル、2でり
冨璽−4S−ジメトキシシンナモイル等が挙げられるが
、置換基の値I#1これらの例に拘束されるものではな
い。
発明者らはかねてより、KJ時型アレルギー疾患に対し
て、経口投与で有効な薬物の霧発研究を鋭意進めてきた
が、上記の化合物PCAと省略する)に対して、経口投
与により抑制効果のあることを見出し本発明に想到した
。
て、経口投与で有効な薬物の霧発研究を鋭意進めてきた
が、上記の化合物PCAと省略する)に対して、経口投
与により抑制効果のあることを見出し本発明に想到した
。
すなわち、 Tadaらの方法(T、Tada eta
l+J、 Imamm+、 106゜1002、(19
71))によって調製した抗dlnltrophany
l−+scar1mラット血清をラット背部皮肉に注射
し、48時間後抗l1l−および′Bvans Blu
e IIgを含む生理食塩水0.15m?/ラットを静
注し反応を惹起させた。30分後装死させ、皮膚を剥離
し、 blueingSpotの色素量をBeackら
の方法(V、 L、 Beack et ml寥J、
Tharmacol 、kp、 Thermp、 13
1.400(1961))により定量した。なお被検化
合物は反応惹起1時間前に10q/mを経口投与し、P
CA抑制率は次式によって算出した。結果は第1表に示
すとおりである。
l+J、 Imamm+、 106゜1002、(19
71))によって調製した抗dlnltrophany
l−+scar1mラット血清をラット背部皮肉に注射
し、48時間後抗l1l−および′Bvans Blu
e IIgを含む生理食塩水0.15m?/ラットを静
注し反応を惹起させた。30分後装死させ、皮膚を剥離
し、 blueingSpotの色素量をBeackら
の方法(V、 L、 Beack et ml寥J、
Tharmacol 、kp、 Thermp、 13
1.400(1961))により定量した。なお被検化
合物は反応惹起1時間前に10q/mを経口投与し、P
CA抑制率は次式によって算出した。結果は第1表に示
すとおりである。
−D
pc人抑制率(≦)=−で−×100
ただし、C+無処理群の平均色素量、Di化合物投与評
の平均色素量 j111表 1 4−クロロ 182
2−クロロ 393
2−メトキシ 鵞24 3
−メトキシ 215
ムーメチル 156
2.4−ジクロロ 197 2
.6−ジクロロ 138 3.
4−ジメトキシ 329 2−
クロマ−3−メトキシ 畠10 2−
?oo−4.!−ジlト+シ 2B本発明に係る化
合物のアミン塩(例えばトリエチルアミン塩等)が上記
と同等又はそれ以上の効果を有することは容易に歳事で
會る。
の平均色素量 j111表 1 4−クロロ 182
2−クロロ 393
2−メトキシ 鵞24 3
−メトキシ 215
ムーメチル 156
2.4−ジクロロ 197 2
.6−ジクロロ 138 3.
4−ジメトキシ 329 2−
クロマ−3−メトキシ 畠10 2−
?oo−4.!−ジlト+シ 2B本発明に係る化
合物のアミン塩(例えばトリエチルアミン塩等)が上記
と同等又はそれ以上の効果を有することは容易に歳事で
會る。
本発明に係る化合物は、当該置換植皮酸とサリチル酸の
ジシクロヘキシルカルボジイミドによる直接鐘会法(D
CC法)、あるいは当該置換植皮酸を反応活性体2例え
ば塩化チオニル等のへロゲン化剤により酸りpライド(
8chctten−Baumann法)、またはトリエ
チルアミン等の塩基の存在下、クロル炭量エチルと反応
させて炭酸エチルエステル(a含酸無水物法)に誘導し
、サリチル酸と縮合して得ることができる。あるいはま
たサリチル酸のカルボキシル基を、!−ブチルエステル
またはベンジルエステルとし。
ジシクロヘキシルカルボジイミドによる直接鐘会法(D
CC法)、あるいは当該置換植皮酸を反応活性体2例え
ば塩化チオニル等のへロゲン化剤により酸りpライド(
8chctten−Baumann法)、またはトリエ
チルアミン等の塩基の存在下、クロル炭量エチルと反応
させて炭酸エチルエステル(a含酸無水物法)に誘導し
、サリチル酸と縮合して得ることができる。あるいはま
たサリチル酸のカルボキシル基を、!−ブチルエステル
またはベンジルエステルとし。
DCC法、 Schatten−Baumana法等に
より縮金後、t−ブチルエステルの場合は稀鉱酸存在下
加水分解し、ベンジルエステルの場合はパラジウム炭素
等の触媒存在下還元的に分解すれば、目的とする化合物
を容易に得ることができるが、好ましくは当該置換桂皮
酸カロライドとサリチル酸の8cbott*n−Bau
mann夏応、あるいは当該置換植皮酸とサリチル酸の
DCC法による製造が好適である。 − 以下1本発明化合物の製造に関する実施例を掲げる。
より縮金後、t−ブチルエステルの場合は稀鉱酸存在下
加水分解し、ベンジルエステルの場合はパラジウム炭素
等の触媒存在下還元的に分解すれば、目的とする化合物
を容易に得ることができるが、好ましくは当該置換桂皮
酸カロライドとサリチル酸の8cbott*n−Bau
mann夏応、あるいは当該置換植皮酸とサリチル酸の
DCC法による製造が好適である。 − 以下1本発明化合物の製造に関する実施例を掲げる。
実施例
化合物1の合成
塩化カルシウム管、還流冷却器9滴下ロートを装着した
2けいフラスコに4−りOEla皮酸4.20 g (
26,5ミリモル)をベンゼン20m1に懸濁し、攪拌
しながら緩やかに還流さ曽る。これに滴下レートを用い
て少量ずつオキザリルクロライド380g(30,1t
リモル)を加える。添加終了後さらに3時間還流さ曽た
後減圧下溶媒を蒸留し去ると、4−クロ胃シンナモイル
クロライドを黄色結晶として得る。5mlのベンゼンに
溶解する。−1゜サリチル酸3.47g(26,5ミリ
モル)を乾燥ピリジン(KOH)10−に博解し、氷冷
下攪拌しながら、4−クロ胃シンナモイルクロライドを
少量ずつ添加し、10時間反応させる。攪拌した場り、
乾燥する。メタノールから再結晶し、乾燥すれば、4−
クロロシンナモイルサリチル94.70g融点165〜
7℃を得る。
2けいフラスコに4−りOEla皮酸4.20 g (
26,5ミリモル)をベンゼン20m1に懸濁し、攪拌
しながら緩やかに還流さ曽る。これに滴下レートを用い
て少量ずつオキザリルクロライド380g(30,1t
リモル)を加える。添加終了後さらに3時間還流さ曽た
後減圧下溶媒を蒸留し去ると、4−クロ胃シンナモイル
クロライドを黄色結晶として得る。5mlのベンゼンに
溶解する。−1゜サリチル酸3.47g(26,5ミリ
モル)を乾燥ピリジン(KOH)10−に博解し、氷冷
下攪拌しながら、4−クロ胃シンナモイルクロライドを
少量ずつ添加し、10時間反応させる。攪拌した場り、
乾燥する。メタノールから再結晶し、乾燥すれば、4−
クロロシンナモイルサリチル94.70g融点165〜
7℃を得る。
元素分析値: C,、H,、O,CI としてH
計算値(%) 63.48 3.64!実測値(襲
) 63.73 3.56同様にして第2表の化合
物を得た。
) 63.73 3.56同様にして第2表の化合
物を得た。
第2表
化合物番号 融点(℃) 分 子 式%
式%
式%
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (゛)次0一般式” 〕C0OH で示されるサリチル酸誘導体。〔1〕式中X、Y、及び
2は同−若しくは異なって水素、ハシグン、低級アルキ
ル又は低級アルコキシをあられす(ただし、x、y、z
が同時に水素である場合を除く)。 (りXおよびYが水素で2がメチル である特許請求の
範冒第゛1項記載の化金物@ (3)XおよびYが水嵩で2がメトキシである特許請求
の範囲第1項記載の化金物。 (4)XおよびYが水素で2が塩素である特許請求の範
囲第1項記載の化合物。 φ)Xが水素、Yおよび2がメトキシである特許請求の
範囲第1項記軌の化合物。 (・)Xが水素、Yおよび2が塩素である特許請求の範
H第1項記載の化合物 (nxが水素、Yがメトキシ、2が塩素である特許請求
の範■露1項記載の化合物 (8)xおよびYがメトキシ、ZtIg素である特許請
求の範−I11項記項記載合物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10728381A JPS588046A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | サリチル酸誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10728381A JPS588046A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | サリチル酸誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588046A true JPS588046A (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=14455147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10728381A Pending JPS588046A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | サリチル酸誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588046A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388160A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-19 | Nippon Redarii Kk | ケイ皮酸誘導体 |
US6247384B1 (en) * | 1999-02-08 | 2001-06-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fastening device |
WO2008062466A3 (en) * | 2006-10-13 | 2008-09-25 | Reliance Life Sciences Pvt Ltd | Cinnamic acid, vanillic acid and benzofuran derivatives for use in the treatment of inflammation and cancer |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10728381A patent/JPS588046A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388160A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-19 | Nippon Redarii Kk | ケイ皮酸誘導体 |
US6247384B1 (en) * | 1999-02-08 | 2001-06-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fastening device |
WO2008062466A3 (en) * | 2006-10-13 | 2008-09-25 | Reliance Life Sciences Pvt Ltd | Cinnamic acid, vanillic acid and benzofuran derivatives for use in the treatment of inflammation and cancer |
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