JPS6388160A - ケイ皮酸誘導体 - Google Patents

ケイ皮酸誘導体

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JPS6388160A
JPS6388160A JP23002586A JP23002586A JPS6388160A JP S6388160 A JPS6388160 A JP S6388160A JP 23002586 A JP23002586 A JP 23002586A JP 23002586 A JP23002586 A JP 23002586A JP S6388160 A JPS6388160 A JP S6388160A
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Kazuhiko Yamada
一彦 山田
Toshio Suguro
利男 勝呂
Takaaki Hayashi
林 貴昭
Sakae Aoyanagi
青柳 栄
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Pfizer Japan Inc
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Lederle Japan Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なケイ皮酸誘導体に関し、さらに゛詳しく
は、優れた抗アレルギー活性を有する下記一般式(I) 式中、 R1、R2及びR’は同一もしくは相異なり、それぞれ
水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基
を表わし、ただし、R1%R2及びR3は同時に水素原
子を表わすことばな(; していてもよい非置換もしくは置換された脂環式炭化水
素環を表わし; Yは3−(ヒドロキシもしくはアセトキシ)インドール
−1−イル基、カルボキシアルキレを表わし、ここでX
は−NH−又は−〇−を表わし、 R6はカルボキシル基又はテトラゾリル基を表わす、 で示される化合物及びその塩に関する。
本発明者らはこれまで抗原−抗体反応により誘発される
ケミカルメディエータ−の遊離を抑制する抗アレルギー
剤の開発及び抗アレルギー作用に関与する酵素反応fi
構の解明等の研究を行なってきたが、最近、成る種のア
ントラニル酸類似化合物が肥満細胞からのヒスタミンの
遊離を抑制し、それと同時に抗原(アレルゲン)により
誘発される気管の収縮をも抑制する作用を有しているこ
とを究明し、さらに検討を行なった結果、今回、前記一
般式(I)で示される一群のケイ皮酸誘導体が肥満細胞
を安定化し、それからのヒスタミンの遊離を抑制すると
共に、アレルゲンにより誘発される気管の収縮をも抑制
する作用を有しており、抗アレルギー剤として極めて有
望であることを見い出し、本発明を完成した。
しかして、本発明は前記一般式(Nで示される抗アレル
ギー活性を有する化合物を提供するらの一般式(I)に
おいて、「フルキル基」は直鎖状または分岐鎖状のいず
れであってもよく、好ましくは炭素原子数1〜6個の低
級アルキル基であり、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、5ee
−ブチル、tert2チル、ローペンチル、インペンチ
ル、n−ヘキシル、イソヘキシル基等が包含される。
「アルコキシ基」はフルキル部分が上記の意味を有する
アルキルオキシ基であり、例えばメトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、インプロポキシ、n −ブトキシ、5
ee−ブトキシ、tert−ブトキシ基等が挙げられ、
なかでもメトキシ基が好ましい。
「ハロゲン原子」には塩素、臭素、フッ素及びヨウ素原
子が包含され、特に塩素及び臭素原子が好適である。
rカルボキシフルキレンアミ7基」におけるアルキレン
部分は直鎖状もしくは分岐鎖状のいずれであってもよく
、特に炭素原子数1〜6個の低級フルキレンであること
ができ、例えば−CH2CH2、CH。
l −CH2CH−1CH2CH2CH2−1−CH2CH
,CH,CH2−等が挙げられる。しかして、上記カル
ボキシフルキレン7ミ7基の具体例としては、例えば−
NHCH2CH2COOH1CH。
−NHCH,CH,CH2C0OH,−NH−CHH2 Cool、−NHCHCH2COOH,−NHCH。
CH2CHCOOH等が挙げられる。
で表わされる「環中に適宜二重結合を有していてもよい
非置換もしくは置換された脂環式炭化水素環」は、好ま
しくはシクロペンチル環、シクロヘキシル環等の5〜8
只の脂環式炭化水素環であることができ、鉄環は任意の
部位に1個又は2個の二重結合を有していてもよく、更
に該環上には置換基として、炭素原子1〜4個のアルキ
ル基例えばメチル基、その池の基が存在していてもよい
しかして、上記脂環式炭化水素環の具体例には、茅が挙
げられる。
本発明により提供される前記一般式(I)で示される化
合物の中で特に好適な群の化合物には、R’お上りR2
がそれぞれメトキシ基でR3が水素原子であるか%R1
がn−ペンチル基で、R2およR’      R’ シ)インドール−1−イル基、3−(アセトキシ)イン
ドール−1−イル基、2−カルボニルエチル(R’はテ
トラゾリル基である)で示される群の化合物が包含され
る。特に好ましい化合物は、R1およびR2がメトキシ
基でR3が水素原子であり、K” る)で示される化合物である。
が二重結合である場合、この二重結合をはさんでに1 は互にシス配置(すなわち、Z−配置)を有することが
好ましい。
本発明により提供される前記式(I)で示される化合物
の代表的なものを例示すると以下のものを挙げることが
で終る。
3−[(Z)−3,4−7メトキシシンナモイル7ミノ
1プロピオン酸; 3−[(Z)−4−ペンチルシンナモイルアミ/1プロ
ピオン酸; 2−[(Z)−3,4−クメトキシンンナモイルオキシ
】安息香酸; 2−[(Z)−4−ペンチルシンナモイルオキシ]安息
香酸; N−[(Z)−3,4−ノットキシシンナモイル1−2
−(テトラゾール−5−イル)アニリン;シシンナモイ
ル〕インドール; 3−7セトキシー1−[(Z)−4−ペンチルシンナモ
イル1インドール; 1−((Z)−3,4−ノメトキシシンナモイル]−3
−ヒドロキシインドール; 1−[(Z)−4−ジメトキシシンナモイル]−3−ヒ
ドロキシインドール; N−((Z)−4−ペンチルシンナモイル1アント′ラ
ニル酸; N−[(E)−4−ペンチルシンナモイル1アントラニ
ル酸; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)シクロヘキ
シルカルボニル1アントラニル酸;N−[2−(4−ペ
ンチルフェニル)シクロヘキシルカルボニル1アントラ
ニル酸; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)−4゜5−
:/メチルー4=シクロへキセニル力ルポニル]アント
ラニル酸; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−シク
ロへキセニル力ルポニル1アントラニル酸;N−[(Z
)−2−ブロモ−3,4−ジメトキシシンナモイル1ア
ントラニル酸; N−(3−ブロモ−4,5−ジメトキシフェニルプロピ
オロイル)アントラニル酸; N−[(Z)−3−ブロモ−4,5−ノットキシシンナ
モイル]アントラニル酸; N−(4−90ロフエニルプロピオロイル)7ントラニ
ル酸; N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)−4゜5−
ツメチル−4−シクロヘキセノイル1アントラニル酸; N−(2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−シク
ロヘキセノイル1アントラニル酸など。
Yがカルボキシアルキレンアミ7基又はR6がを表わす
場合の式(I)の化合物は塩の形態で存在することがで
きる。そのような塩には、ナトリウム、カリウム、リチ
ウム等のアルカリ金属塩;カルシウム、マグネシウム等
のアルカリ土類金属塩;シクロヘキシルアミン、トリメ
チルアミン、ノエタノールアミン等の有機アミン塩;ア
ルギニン、リノン等の塩基性アミノ酸塩;アンモニウム
塩等が例示される。 本発明で提供される前記一般式(
I)で示される化合物は、例えば、一般式(II)式中
、 前記定義と同じ意味を有する、 で示されるカルボン酸又はその反応性誘導体を式([) %式%) 式中、 Yは前記定義と同じ意味を有する、 で示される化合物又はそのアミ7基もしくは水酸基にお
ける反応性誘導体と反応させることにより製造すること
ができる。
式(II)のカルボン酸と式(II[)の化合物との反
応は、基本的には、アミド化反応(式(III)の化合
物がアミンである場合)又はエステル化反応(式(In
)の化合物がアルコールである場合)であり、それ自体
既知のアミド化反応又はエステル化反応に準じて行なう
ことができる。
しかして、式(n)で示されるカルボン酸の反応性誘導
体としては、アミド化反応又はエステル化反応に際して
通常使用されるタイプの反応性誘導体であることができ
、例えば酸ハロゲン化物、酸無水物、混合酸無水物、活
性エステル等が挙げられる。
式(II)のカルボン酸又はその反応性誘導体と式(I
II)の化合物との反応は、通常のアミド化反応又はエ
ステル化反応におけると同様に、式(II)の力Jレゼ
ンりか遵能層j拝2vz十茶め万大桁彊這億の升ゑで使
用するか等に応じて適宜反応触媒又は反応促進剤を用い
、一般に溶媒中で行なうことができる。
例えば式(n)で示されるカルボン酸のハライドを用い
る場合、反応は酸結合剤としての塩基の存在下に不活性
溶媒中で、あるいは溶媒を兼ねる大過剰の有機塩基、例
えばピリノン、トリエチルアミン等の第三級アミン中で
式(I[[)の化合物と反応させるか、または塩基を用
いることなく適宜不活性溶媒中で、カルボン酸ハライド
に対し2倍モル以上の式(I[[)の化合物と反応させ
ることにより行なうことができる。
上記反応で使用しうる塩基としては、例えばトリエチル
アミン、ピリジン等の第三級アミン;炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基類が
挙げられ、また反応に使用しうる不活性溶媒としでは、
例えば塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、トルエ
ン、pキシレン、テトラヒドロ72ン、ノオキサン、ツ
メチルホルムアミド、アセトン、アセトニトリル等が挙
げられ、これらはぐれぐれ単独であるいは混合溶媒とし
て用いられる。
反応温度は一概には言えないが該反応には室温ないし反
応混合物の還流温度の範囲内、通常約り0℃〜約120
℃の範囲内の温度で行なうのが好都合である。
また、別法として、式(n)で示されるカルボン酸を塩
基の存在下にハロゲン化低級脂肪酸エステル、例えばク
ロルギ酸エステル、好ましくはクロルギ酸イソブチルと
反応させて該カルボン酸を予め酸無水物に誘導し、次い
で該酸無水物を式(I[[)の化合物と反応させること
もでべろ。この場合の反応において使用しうる塩基とし
ては、例えばトリエチルアミン、ピリノン等の第三級ア
ミンが好ましく、また反応に直接影響を与えない溶媒の
共存下に実施するのが好ましい、このような溶媒として
は前記した不活性溶媒が挙げられ、なかでもテトラヒド
ロフラン、ツメチルホルムアミドが好ましい、この製造
方法においては、式(n)で示されるカルボン酸の酸無
水物を誘導した段階でかかる酸無水物を単離することな
く式(III)の化合物との反応に供することができる
以上に述べた製造法によって生成する前記式(I)で示
される化合物は、それ自体既知の方法、例えば濃縮、洗
浄、抽出、再結晶、クロマトグラフィー等の手段により
、反応混合物から分離、精製することができる。
なお、本発明で提供される式(I)で示される化合物は
前述したとおり、シス配置を有する化合物(2体)であ
ることが好ましく、従って、上記製造法において出発原
料となる式(II)で示されるカルボン酸に、あっても
シス配置の化合物を用いるのが好ましい。この場合、式
(II)で示されるシス配置のカルボン酸は、容易に入
手し得る対応する、トランス配置のカルボン酸(E体)
を溶媒中で光照射することによって光異性化反応を起こ
させ、目的とするシス配置のカルボン酸へ誘導すること
により製造することができる。該光照射に用いる光とし
ては、例えば少なくとも310〜315nm及び/又は
約366nmの波長を有する紫外線を含む光が好ましい
以上の如く製造される前記式(I)で示される化合物は
、文献未記載の新規な化合物であり、肥満IH胞を安定
化し、ヒスタミンの遊離を抑制し、さらに抗原(アレル
ゲン)により誘発される気管の収縮をも抑制する作用が
あり、抗アレルギー剤として有用である。
本発明において提供される式(I)で示される化合物が
もつ優れた薬理効果は以下の薬理試験によって立証する
ことができる。
体重200〜250gのSD系雌雄性ラット用い、脱血
致死せしめ、pH7,0の生理溶液[ヘパリン20単位
/IIl含有150mNを腹腔内に注入し、約2分開腹
部をマツサージした後、腹腔的細胞を含有する細胞浮遊
液を吸引した。次いで鉄液をPercollffi度勾
配法を用いて肥満細胞を精製した0次いで精製肥満細胞
を4X10”個/試験チユーズとなるよう細胞数を調整
し、以下の実験を行なった。
上記浮遊液を後記実施例で得た試験薬と37℃にて15
分間ブレインキュベーションした後、Compound
48 / 80を加え、更に37℃にて15分間インキ
ュベーションした。水冷にて反応を停止し、上清中の遊
離ヒスタミン量をS horeらの方法[ジャーナル・
オブ・7アーマコロジー・アン ′ド・エクスベリメン
タル・テラブーティックス(J、 of  Pharm
acology  and  Experimenta
l  Therapeutics)22 (2)r89
 、197 B ]により蛍蛍光量した(蛍光光度計:
日立製モデルF−3000型)。
結果を下記表1に示す。なお、対照としてトラニラスト
およびそのシス体(ジストラニラスト)を用いた。
(2) 天Jヨ1ム上」1比気J1λLLiiiLl!
すtj−体重400〜1.00 ogの雄性モルモット
より気管片を摘出し、モルモットを抗卵白アルブミン血
清(IgE)と、室温にて酸素95%−炭酸〃ス5%雰
囲気下で2時間インキュベーションする。
摘出した気管片を、クレプスーヘシスライ)(Kreb
B −)1 ensleit)溶液を満たした10輪2
反応器内にra!、反応器内は酸素95%−炭酸ガス5
%気流を通気させる。次いで試験薬を反応器内に投与し
5分間処理し、その後同様に抗原を投与し、気管の収縮
をキモグラフ上に記録し、収率抑制率を算出した。
結果を下記表2に示す、なお、対照薬としてトラニラス
トおよびそのシス体(シス−トラニラスト)を用いた。
以上の薬理データも明らかなとおり、本発明の式(I)
で示される化合物は有用な抗アレルギー活性を有してい
る。したがって本発明の化合物は有用な抗アレルギー剤
となり得るものである。
以下に参考例および実施例を挙げて本発明をさらに説明
する。
参考例1:lJ−ジメトキシ、’fLLL3.4−ノメ
ドキンベンズアルデヒド50.5g(301mM)およ
びマOン酸61,5H(591mM)をピリジン121
1中に溶解させ、さらにピペリノン4,5mj!を加え
た。この混合物を80°Cにて1.5時間攪拌し、次い
で4.5時間加熱還流した。放冷後、反応混合物を氷水
100100O中に注ぎ、濃塩酸155mj!にて酸性
にし、析出した結晶を枦取し、200+/!の水で2回
洗浄した。次いで得られた結晶を0.625N水酸化ナ
トリクム水溶液に溶解し、濾過にで不溶物を除いた。炉
液を3601112の水で希釈し、600mjの6N−
塩酸水溶液を加え酸性となし、析出した結晶を炉取し、
200mAの水で2回洗浄し乾燥した、融点182〜1
83℃の標題化合物を53゜8g(86%)得た。
NMR(CDCL)δ:3.92(6H,s)、6. 
33(I H,d)、7. 74(I H,d)参考例
2:(Z)−3,4−ノメトキシ什」組酵−参考例1で
得た(E)−3,4−ジメトキシ桂皮酸20.Og(9
6,1a+M)を、10g(94,3mM)の炭酸ナト
リウムを溶解させた1、000mjの水に加え、加熱溶
解させ室温まで冷却した。次いでこの溶液を高圧水銀灯
(USHIO0M452型)にて光照射し、光反応に付
した。反応の進行をHP L Cを用いてチェックし、
11時間後に反応が平衡に達したので反応を停止した6
反応混合物に製塩Pa10m4を加え、析出した結晶(
E体が主成分)を炉別し、炉液にさらに製塩PI125
 mlを加え、析出した結晶(E体が主成分)を炉別し
た。得られた炉液に濃塩酸4.0+ej!を加えると白
色の結晶が析出し、冷水にて洗浄後乾燥し、8゜418
(Z/E=97.1/2.9)の結晶が得られた。さら
にPP液に濃塩酸3.51を加え、同様1:して0.8
7g(Z/E=56.O/44.0)の結晶を得た。再
結晶における7体の収率は43%であった。
NMR(CDCl2)δ:3. 89(3H,s)、3
. 91 (3H,s)、5. 85(I H,d)、
6. 84(I H,d)−6,94(I H,cl)
、7.21(I H,d)、7. 70(IHts) lj考何例3じ上クー二づ2−址進一文剤一(Z)−4
−ペンチル桂皮酸3.00fl(I3,7mM)を、3
.00g(28,3mM)の炭酸ナトリウムを溶解させ
た1、500ej!の水に溶解させ、参考例2と同様に
光照射を行なった。目的とする標題化合物を2.92g
(Z/E=93.5/6.5)得た。7体の収率は91
%であった。
NMR(CDC1,)δ:0.89(3H,s)、5.
 89(I H,d)、6. 99(I H,d)、7
. 16(2H,d)。
7.57(2H,d) 参考例2で得た(Z)−3,4−ジメトキシ桂皮酸2.
00g(9,61曽M)およびクロルギ酸イソブチル1
 、 45g(I0,6TaM)を10mgのジメチル
ホルムアミドに溶解し、−20°Cにテ1.07Fl(
I0・ 6+aM)のトリエチルアミンの7メチルホル
ムアミド10+A溶液を滴下した。同温にて0.5時間
攪拌後、3−アミノプロピオン酸0・941g(I0,
6+++M)を0℃にて加え、室温にて6時間攪拌した
0反応終了後反応液をia[、シリカゲル60gを用い
たカラムクロマトグラフィー(溶出液:イソプ口ピルエ
ーテル:酢酸=3:1〜1:1)にて精製し、更に活性
炭処理をし標題化合物を油状物として1.5g(56%
)得た。
元素分析: 計算値:C:60,21 ;H:6.13 ;N:5,
01実測値:C:59,70:H:6,12;N:4,
92NMR(CDCI□)δ:2. 53 (2H,d
)、3.52(2H,q)、3.84(6H,s)、5
.87(I H,d)。
6.40(IH,br)、6.67(IH,d)、6.
7−7.2(3g9m)*9.O〜9.1(IH,br
)(COOHLI 640(CONH) 参考例3で得た(Z)−4−ペンチル桂皮酸と3−アミ
/プロピオン酸を使用し、実施例1と同様に反応させ、
融点71−72°Cの結晶として標題化合物を収率75
%で得た。
元素分析: 計算値:Cニア0,56;H:8,01:N:4,84
実測値:Cニア 0,52;H:8.00;N:4,8
1N M R(CD CI3)δ:0.88(3H,t
)、1.30(4H=m)tl、  60(2H−m)
、2.  5 〜2.6(4H,m)−3、49(2H
,醜)、6. 1 4(I  H,噛)、7゜12(2
H,cl)、7.33(2H,d)、9.5−9,6〈
IH,br) IR(ヌショール)am−’:3350,1700.1
6実施例3 :2−[(Z)−3,4−7メトキシシン
ナモイルオキシ]安怠香酸 酸2.37g(I1,4+nM)およびりt7 ルギ酸
イソブチル1 、71g(I2,5IIIM)をテトラ
ヒドロ7ラン8.7mlに溶解させ、−20℃にてトリ
エチルアミン2.55g(25,OnM)のテトラヒド
ロ7ラン溶液を滴下した。同温にて0.5時間攪*f&
、サリチルll!21.57g(I1,4IIM)を加
え、室温にて一夜攪拌した。次いで反応液を塩酸にて酸
性となし、酢酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で洗浄
し硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒を留去し、残留
物を7セトンートルエンーヘキサン混液より再結晶し、
融点140−142℃の結晶として標題化合物1.38
g(37%)得た。
元素分析: 計算値:C:G 5.85 ;H:4,91実測値:C
:65.85 ;H:4,92N M R(CD CI
、1)δ:3,83(3H+5)t3.85(3H,s
)、6.06(I H,d)、6.93(I H,d)
、6.7−8.1 (7H,m)、10.7〜10.9
(I H,br)IR(ヌショール)cIl−’:17
30,1690実施例4:2− (Z −4−ペンチノ
ビ皿法工A」」未ffえ (Z)−4−ペンチル桂皮酸とサリチル酸を用い実施例
3に記載の方法に準じ標題化合物を融点145〜147
℃の結晶として得た。収率25%。
元素分析: 計算値:Cニア 4.54 :H:6.55実測値:C
ニア 4.44 :H:6,25%MR(CDCl2)
δ:o、86(3H,t)、1.28(4H1曽)、1
. 5 7(2H,m)、2. 5 6(2H−t)。
6、 12(I H,d)、7.02(I H,d)、
7.14(2H,d)、7.65(2H,d)、7.1
〜8.1(4H,m)。
11、 1−11.4(I H,br)IR(ヌジョー
ル)cm−’:1730.1680(A)  (Z)−
3,4−ノメトキシ桂皮pH4,og(I9,2mM)
、クロルギ酸イソブチル2.88g(21,1mM)お
よびアントラニロニトリル2゜49g(21,1−M)
を使用し、実施例1に記載の方法に準じ、N−[(Z)
−3,4−ジメトキシシンナモイル1アンドラニロニト
リルを融点138〜139°Cの結晶として1.59g
(27%)得た。
N M R(CD CI、)と:3.80(31−1,
s)、3.89(3H,s)、6.01 (I H,d
)、6. 92(I H,d)。
6.8−8.5(7H,m)、7.74(IH,br)
(B)  次いで上記(A)で得た化合物2.30g(
7,46mM)、ナトリウム7ノド0.533g(8,
21鐘M)および塩化アンモニウム0.43911(8
,21mM)を7メチルホルムアミド11゜5mjに溶
解させ、120℃にて2時間攪拌した。
反応終了後反応液を氷水中に注ぎ、希塩酸にて酸性とす
れば結晶が析出する。炉底、水洗、乾燥後、シリカゾル
30!+を用いたカラムクロマトグラフィー(溶出″e
、:ヘキサン:酢酸エチル=7:3〜5:5)にてMS
i!L、エーテル−ヘキサン混液にて結晶化し、融点1
48〜150℃の結晶として0゜235g(9,0%)
得た。
元素分析: 実測値:C:61.09:H:4.86:N:19.6
7%MR(CDjOD)δ:3.36 (3H,5)−
3。
61(3H,s)、6.07(IH,d)、6. 7−
8.6(8Hlm)−11、18(I  H,5)IR
(ヌショール)cm−’:3200,1670(Z)−
3,4−ジメトキシ桂皮酸5.40g(25,9mM)
およびクロルギ酸イソブチル3.89g(28,5mM
)をジメチルホルムアミド25mj!に溶解し、−20
℃にでトリエチルアミン2.88gのジメチルホルムア
ミド25mJ溶液を滴下した。同温にて0.5時間攪拌
後、3−アセトキシインドール4.99g(28,5m
M)およびツメチルアミノピリジン50m&(0、41
+mM)を加えた。
その後40℃まで加温し、同温にて一夜攪拌し、反応液
を氷水に注ぎ酢酸エチルにて抽出した。水、飽和食塩水
にて洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮した。残留
物をシリカゾル250gを用い酢酸エチル=2:1)に
て精製し、メタノールより結晶化し融点86〜87℃の
結晶として標題化合物1.35g(I4%)得た。
元素分析: 計算値:C:69,03 ;H:5.24 ;N:3.
83実測値:C:68,87;H:5,22:N:3.
8ONMR(CDCL)δ:2.31 (3H+!!L
 3 、60(3H,s)、3.81 (3H,5)=
6.30(I H,d)。
6.91(IH,d)、6.7〜8 、6 (7H4m
L 7 。
73 (I H,5) IR(ヌショール)cm−’:1750.1660(Z
)−4−ペンチル桂皮酸および3−アセトキシインドー
ルを用い、実施例6に記載の方法と同様に反応させ標題
化合物を収率4.9%で得た。
N M R(CD CI 3 )δ:0. 86(3H
,t)、1. 26(4H,m)、1.55(2H,I
I)?2.33(3H,8)。
2、53(2H,t)、6.38(I H,d)、s、
 97(IH,d)、7.07(2H,d)、7. 3
8 (2)(、d)、7゜75(IH,s)、7. 2
−7. 6(4H,m)実施例6で得た化合物0.64
4g(I,76a+M)をメタノールに4C)mlに溶
解させ、室温で数滴のナトリウムメチラートを滴下後、
同温にて0゜5時間攪拌した0反応液を中和し、減圧乾
固し、残留物を酢酸エチルに溶解させ水、飽和食塩水に
て洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、
残留物をメタノールで結晶化し、さらにシリカゾルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出′0.:ヘキサン:酢酸エ
チル= 1 :1 )にて精製し、メタ/−ルにより結
晶化し、融点92〜93°Cの結晶として標題化合物0
.250g(44%)得た。
元素分析: 計算値:Cニア0.59;H:5,30;N:4,33
実測値:C:69,64;H:5.32;N:4,26
N M R(CD CI3)δ:3,70(3H,s)
、3.83(3H,5)=4. 11 (2H,s)、
6.05 (I H,s)。
7.03(IH,d)、6.7〜7.7(7H,m)I
R(ヌショール>am−’:1710 t 1650実
施例7で得た化合物を用い実施例8と同様反応させ、融
点69〜70℃の結晶として収率55%で得た。
元素分析: 計算値:Cニア 9.26:H:6,95:N:4.2
0実測値:Cニア 9,00;H:6,93;N:4.
18HMR(CDCI、)δ:0,86(31−1,t
)、1.27(4H,m)、1 、56(2H,m)、
2. 54(2H,t)。
4、 12(2H,s)、6. 11 (I H,d)
、6.82(IH,d)、7.10(2H,d)、7.
38(2H,d)、7゜2〜8.4(4H,m) IR(ヌショール)cm−’:1720.1670(Z
)−4−ペンチル桂皮酸およびアントラニル酸を使用し
、実施例1と同様に反応させ融点10元素分析: 計算値:Cニア 4,76;H:6.87;N:4.1
5実測値:Cニア 4.31;H:6,82:N:4.
15HMR(CDCI3)δ:0.84(3H,t)、
1.2〜1.3(4H,m)、1.45〜1.55(2
H,憧)、2゜52(2H,t)、6.07(I H,
d)、6. 89(I H。
d)、7.08(2H,d)、7.46(2H,cl>
、7.0−8. 9(4H,−)、9. 5 〜9. 
7(IH,br)、10.83(IH,5) IR(ヌショール)am−’:3330,1690.1
6(Z)−4−ペンチル桂皮酸を用い実施例10と同様
に反応し融、α173〜174℃の結晶としてJFl率
56%で得た。
元素分析: 計算値:Cニア 4,76;H:6,87;N:4.1
5実測値:Cニア 4,59;H:6,84;N:4,
13〜1,35(4H,畿)、1.55〜1 、 65
 (2Hl)+2. 59(2H,t)、6. 60(
I H,d)、7.18(IH,d)、7. 49(I
 H,d)、7. 81 (I H,d)、7゜0〜9
,0(4H,論)、10. 33(I H,s)、11
゜1−1 1. 2(I H,br) IR(ヌショール)Cm−I:3150,1680,1
6)?−=−zす」 (A)  1−[(E)−1,3−ブタジェニル1−3
゜4−ジメトキシベンゼンの製造 アリルシリフェニルホスホニウムプロミド50゜6g(
I32aaM)をトルエン250+oj!中に懸濁し、
窒素雰囲気下に水冷し、10%プチルリチツムーヘキサ
ン溶液846m1. (I32mM)を滴下した。
次いで室温にて1時間攪件し、その後−50℃まで冷却
し、同温にて3,4−ノ/トキシベンズアlレテ゛ヒト
20,2g(I20mM>のトルエン溶液を滴下した。
同温にて0.5時間攪拌後、反応混合物中の不溶物を炉
別し、ヘキサン250+aAで洗浄した。炉液お上り洗
浄液を氷水中に注ぎ、有機層を分取し、水洗後硫酸マグ
ネシウムにて乾燥した。溶媒を濃縮し、得られたトリフ
ェニルホスフィニオキサイドを才戸別し、シリカゾル1
160gを用いたカラムクロマトグラフィー(溶出液:
ヘキサン:イソプロビルエーテル=3:1)で精製し、
標題化合物5.3gを得た。
NMR(CDCI))δ:3,87(3Hts)、3.
90(3H,s)、5. 12(I)(、d)、5.2
9(I H,d)。
6.6−7.0(6H,w) (B)  2−(3,4−ノメトキシフェニル)−3−
シクロヘキセンカルボン酸メチルの製造上記(A)工程
で得た化合物5.76gおよびアクリル酸メチル17.
2gをベンゼン120mj2に溶解させ、室温にて塩化
フルミニツム408mHを加え1時間攪拌した0反応液
を氷水中に注ぎ、酢酸エチルにて抽出し、水、飽和食塩
水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し
た。残留物をシリカゾル640gを用いたカラムクロマ
トグラフィー(溶出液:ヘキサン:イソプロビルエーテ
ル= 1 :3 )で精製し、融点112−113℃の
結晶として標題化合物を得た。
N M R(CD CI 3 )δ:1,62〜1.7
5(2H,輸)。
2.1〜2.4(3H,m)、2.85〜2.95(I
H,++)、3.51(3H,s)、3.85(6H,
s)、5゜7〜5.8(IH,m)、5.9〜6.0(
IH,m)、6゜7−6.8(3H,a+) (C)  2−(3,4−ノメトキンフェニル)シクロ
ヘキサンカルボン酸の製造 上記工程(B)で得た化合物1.9gをエタノール−酢
酸エチル2:3の溶液5oFe中で、酸化白金による接
触還元に付し、常法処理し標題化合物のメチルエステル
体1,7.を得た。このもののNMR(CDC1,) 
 δ :3.  8  4(3H,s)、3  、 8
 5(3H,s)、6.77 (3H,s)。次いでこ
のメチルエステル体をIN−水酸化ナトリウム−エタノ
ール溶液32m1および水0.58mgに溶解し、2時
間加熱還流し加水分解を行なった。反応終了後し、水層
を希塩酸でpH3,0にし、酢酸エチルで抽出し、常法
処理し、標題化合物1.25g(89%)を得た。
NMR(CDCI、)δ:1.0〜3.0(IOH,檜
)。
3.83(6H,s)、6.65−6.8(3F(、m
)(D)  N−[2−(3,4−7メトキシフエニル
)シクロヘキシルカルボニル1アントラニル酸の製造 上記工程(C)で得たカルボン酸1.09gを塩化チオ
ニル20mj!に溶解し、4時間加熱還流した0反応液
を減圧乾固し、残留物をテトラヒドロフラン15m1に
溶解させ、アントラニル酸メチル685Bを加えた1次
いでトリエチルアミン917I1gを加えた後室温にて
一夜攪拌した6反応液を濃縮後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液:ヘキサン:イソプロビルエー
テル= 1 :3 )で精製し、標題化合物のメチルエ
ステル体8401agを得た。NMR(CDCI3)δ
:3 、75 (3H、s)+3、 82(3H,5)
=3.89(3Hvs)−次いでこ加水分解反応に付し
、常法処理し標題化合物581B(89%)を融点17
6−177℃の結晶として得た。
NMR(CDCL)δ:1.4〜3.O(I0H,m)
−3,69(3H,s)、3.76(3)Ls)、6.
0−7゜0(5H,m)、7.42(IH,t)、7.
9〜8.0(IH,m)、8.4−8.6(IH,m)
、11.O−12゜0(IH,br) IR(ヌジョール)cm−’:3330−1690.1
64−ペンチルベンズアルデヒドを用い、実施例12の
工程A−Dと同様に反応させ製造される。
各工程で得られる化合物およびその特性を示すと以下の
とおりである。
1−[(E)−1,3−プタノエニル]−4−ペンチル
ベンゼン NMR(CDC1i)δ:0.89(3H,t)、1.
3〜1、 4(2H,m)−1,55〜1. 65(4
H,m)、2゜59(2H,t)、5. 19(I H
,d)、5. 34(I H。
d)、6. 21 (I H,t)、6. 42(I 
H,d)、6. 85〜6. 9 5(I  H,m)
、7 、1 4(2H,d)、7 、23(2H,d) 2−(4−ペンチルフェニル)−3−シクロヘキセンカ
ルボン酸メチル NMR(CDCI3)δ:o、89(3H,t)、3.
47(3H,5) 2−(4−ペンチルフェニル)−3−シクロヘキサンカ
ルボン酸メチル N M R(CD CIs)δ:0.88(3H,t)
、1.25〜1.35(4H9a)、2.4〜3.15
(9H,w)。
2 、 2〜2  、  5  (I  H,m)、2
  、  5 5  (2H−t)、2  。
8〜3.0(2H,m)、3.41(3H,s)、7.
10(4H,cl) 2−(4−ペンチルフェニル ルボン酸メチル NMR(CDCI,)δ:0,88(3H,t)、1.
2〜3、0(I (3H,m)、2.5 4(2H,t
)、7.0 6(4H,s)、8.5−9.5<IH,
br)N−[2−(4−ペンチルフェニル)シクロヘキ
シルカルボニル1アントラニル酸メチルNMR(CD,
OD)δ:0.80(3H,t)、1.0〜2.9(I
 0H,m)、3.8 7(3H,s)、6.6 2(
IH,s)、6.8−7.2(5H.m)、7.35−
7。
4(I H,m)、7.8 5〜7.9(IH,m)、
8.2〜8、  3(IH,s+) N−[2−(4−ペンチルフェニル)シクロヘキシルカ
ルボニル1フントラニル酸 融点:108〜109°C N M R (C D C I,)δ:0 、 8  
2(3H,t)、1.  0  〜4、0(I8H,纏
)、6.9 9(2H,d)、7.1 5(2H,d)
、6  、  8  〜 7.   2(I  H,m
)、7.4  7(I  H,t)18、0 5(I 
H,d)、8.5 3(I H,d)、1 0.5〜1
 1 、 0(I H,br) IR(ヌノヨール)cm−’:3 3 5 0,1 6
 9 0.1 6実施例14:N− 3−ブロモ−4.
5−ノメトキ%ーーー藝自一一IJ1+1ノs.Xフ−
、 Lえミゴリi 3−ブロモー4.5−ジメトキシフェニルプロピオール
酸2,85gおよびクロル炭酸エチル1。
09gのテトラヒドロ7ラン15mj!溶液に、0℃に
てトリエチルアミン2.02gのテトラヒドロ7ラン3
ml溶液を0.5時間を要し滴下した。
その後アントラニル酸1.37gのテトラヒドロ7ラン
4ml溶液を0℃にて0.5時間で滴下し、次いで20
℃で3時間攪拌する.反応終了後常法処理し、融点24
0℃の結晶として標題化合物2。
27gを得た。
NMR(DMSO−d.)δ:3.8 2(3 H,s
)、3。
86(3H,s)、7.08−7.40(3H,a)、
7。
6 6(I H,t)、8.  0 3(I H,d)
、8.  4 6(I H。
d) IR(ヌノヨール)Cm−’:3 3 0 0,2 2
 0 0.1 6ル酸 実施例14で得た化合物2.Olgを、キノリン0.1
wj!およびメタノール50+++J2FJ濁液中、5
%パラジウム−硫酸バリウム40mgを用い接触還元に
付し、理論量の水素の吸収後、触媒を炉別し、反応液を
濃縮した。残留物を炭酸ナトリウム水溶液−酢酸エチル
で処理し、水層を希塩酸にて酸性となし酢酸エチルで抽
出し、水洗、硫酸ナトリウムにて乾燥後溶媒を留去した
。残留物を3%′水−メタノールil!より再結晶し、
融点186℃の結晶として標題化合物0.52gを得た
NMR(DMSO−d、)δ:3 、 57 (3H,
s)、3 。
77(3H,s)、6.06(I1−1,d)、6. 
90(I H。
d)、6.85〜8.15(5H,m)、8.60(I
H。
w+)、 11 、 5 (I H,br)TR(ヌシ
ョール)am−’:3350,1705.1’695.
1615 4−クロロフェニルプロピオール酸を使用し、実施例1
4と同様処理し、標題化合物を融点203.7℃の結晶
として得た。
IR(ヌノヨール)Cm−’:3300,2250,2
200.1690.1670 (A)  3.4−ジメトキシ桂皮酸1gおよび2゜3
−ツメチル−1,3−ブタジェン5糖2をベンゼン40
−jに溶解し、塩化アルミニウム40mgを加え10時
間還流した8反応終了後溶媒留去を行ない、得られた残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:
ヘキサン:テトラヒド口7ラン=6:1)にて精製し、
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,5−ジメチ
ル−4−シクロヘキセンカルボン酸を得た。
NMR(CDCI、)δ:1,63(6H,s)、2.
2(4H,論)−2、87(2H,m)、3. 8 2
(6H,S)、6゜65 (3H,m) IR(ヌショール)am−’:1700(B)  上記
工程(A)で得たカルボン酸お上1アントラニル酸メチ
ルを用い、実施例1と同様処理し、N−[2−(3,4
−ジメトキシフェニル)−4!5−ジメトキシ−4−シ
クロヘキセメイル]アントラニル酸メチルを得た。
N M R(CD CI3)δ:1.65(6H,s)
、3.7(3H,s)、3.8(3H,s)、3.8 
(3(3H,5)IR(ヌジョール)CIIl−1:1
680(C)  工程(B)で得たメチルエステルを1
096水酸化す) 17ウム水溶液を用い加水分解し、
常法処理し標題化合物を融点200〜201 ’Cの結
晶としで得た。
NMR(CDC1,)δ:1.64(611,s)、3
.73(3H,s)、3 、 78 (3H,5)IR
(ヌショール)cs+−’:1680実施例12の工程
(B)で得た2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3
−シクロヘキセンカルボン続 ノ ヱ n−A  m 
口   hn+4〉慢! 1  六 lし ゼ ン 両
鶴 シ 戸−1次いでアントラニル酸メチルを用い実施
例12の工程(D)と同様処理し得た。各工程で生成す
る化合物およびその物性は以下のとおりである。
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−シクロヘキ
センカルボン酸 NMR(CDCI、)δ:1.98(IH,鎗)、2.
14(I H,m)、2.58(I H,m)、3.7
(I H,m)、3゜81 (3Hem)t3 、83
 (3H,m)IR(ヌノヨール)am−’:1700
N−(2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−シク
ロヘキセノイル1アントラニル酸メチルNMR(CDC
I、)と:1.7〜2.5(314++11)−3゜7
3(3H=s)−3,75(3H@5)=3.66(3
H−s)、3 、82 (3H,5) IR(ヌショール)cm″″’:1700.168ON
−(2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−シクロ
ヘキセ/イル]アントラニル酸 NMR(CDCI、)δ:2.0〜2.6(3H*ll
1)、4゜7 3(I  H,m)、4.  7 4(
3H,s)、4.  7 6(3H。
s)、5.63−6.0(2H,m)、6. 74(3
H,+++)IR(ヌショール)Cm−’: 1680
特許出願人 日本レグリー株式会社 同   日清化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) 合い( I ) 式中、 R^1、R^2及びR^3は同一もしくは相異なり、そ
    れぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコ
    キシ基を表わし、ただし、R^1、R^2及びR^3は
    同時に水素原子を表わすことはなく; ▲数式、化学式、表等があります▼は▲数式、化学式、
    表等があります▼、−C≡C− 又は▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、ここ
    で、 ▲数式、化学式、表等があります▼は環中に適宜二重結
    合を有 していてもよい非置換もしくは置換された脂環式炭化水
    素環を表わし; Yは3−(ヒドロキシもしくはアセトキシ)インドール
    −1−イル基、カルボキシアルキレンアミノ基、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、ここでXは−NH−又は−O−を表わし、 R^6はカルボキシル基又はテトラゾリル基を表わす、 で示される化合物及びその塩。 2、▲数式、化学式、表等があります▼と−CO−Yと
    が互いに シス配置を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物及
    びその塩。
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