JPS588024Y2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS588024Y2 JPS588024Y2 JP1976146354U JP14635476U JPS588024Y2 JP S588024 Y2 JPS588024 Y2 JP S588024Y2 JP 1976146354 U JP1976146354 U JP 1976146354U JP 14635476 U JP14635476 U JP 14635476U JP S588024 Y2 JPS588024 Y2 JP S588024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- blades
- straw
- shaft
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱穀後の殻稈つ1り排藁を搬送する排藁チェー
ンの下方部に切刃および受刃を含む排藁切断装置をコン
バイン機体のほぼ全幅にわたって装備させると共に、前
記各月55,56の下方部に切断藁排出口69を形成し
、前記各月55゜56下方の前記排出ロ69内部に切断
藁排出羽根63.64,65を取付けるコンバインに関
するものである。
ンの下方部に切刃および受刃を含む排藁切断装置をコン
バイン機体のほぼ全幅にわたって装備させると共に、前
記各月55,56の下方部に切断藁排出口69を形成し
、前記各月55゜56下方の前記排出ロ69内部に切断
藁排出羽根63.64,65を取付けるコンバインに関
するものである。
一般的にコンバイン機体後部に装設する排藁切断装置と
して排藁チェーンの下方部に切刃および受刃を含む排藁
切断装置をコンバイン機体のほぼ全幅にわたって装備さ
せると共に、前記各月の下方部に切断藁排出口を形成し
た構造が知られているが、一体形成した長尺の切断藁排
出羽根を前記切断藁排出口に組込む従来技術では、前記
羽根を単一部品として取扱うので、組立構造を極めて簡
単に構成できるが、前記羽根が摩耗して交換するときに
、前記羽根全体を交換する必要があり、不経済であった
。
して排藁チェーンの下方部に切刃および受刃を含む排藁
切断装置をコンバイン機体のほぼ全幅にわたって装備さ
せると共に、前記各月の下方部に切断藁排出口を形成し
た構造が知られているが、一体形成した長尺の切断藁排
出羽根を前記切断藁排出口に組込む従来技術では、前記
羽根を単一部品として取扱うので、組立構造を極めて簡
単に構成できるが、前記羽根が摩耗して交換するときに
、前記羽根全体を交換する必要があり、不経済であった
。
オた、適宜距離を設けて複数の切断藁拡散羽根を同軸上
に等間隔に設けた従来技術では、各羽根を単独交換でき
るが、前記切刃および受刃の下方に切断藁排出羽根を取
付けることにより、前記羽根の送風孔れによって前記各
刃下方から此の上方等に切断藁を吹上げる等の懸念を生
じ、オた前記各刃下方で切属藁を攪拌して此の落下取出
しを円滑に行い難い欠点があった。
に等間隔に設けた従来技術では、各羽根を単独交換でき
るが、前記切刃および受刃の下方に切断藁排出羽根を取
付けることにより、前記羽根の送風孔れによって前記各
刃下方から此の上方等に切断藁を吹上げる等の懸念を生
じ、オた前記各刃下方で切属藁を攪拌して此の落下取出
しを円滑に行い難い欠点があった。
本考案は上記の従来欠点を悉く解消するもので、全体長
さが切断藁排出口と略同幅であって軸芯方向に分割形成
する切断藁排出羽根の夫々の軸部を羽根軸に夫々着脱自
在に嵌合させると共に、前記受刃の局面並びに前記羽根
の回動軌跡面に沿わせる仕切板を設け、前記受刃を支え
るカッター軸と此れに平行に架設する前記羽根軸とを結
ぶ直線の近傍に前記仕切板中間の突出先端を位置させる
もので、全体横幅を長尺とする各切断藁排出羽根のいず
れか損傷した個所のみを交換修理し得、前記の各羽根を
同一平面上に連続的に接続し得、或いは隣接する各羽根
の取付は角度を異ならせ得、排藁切断装置の処理能力並
びに切断藁排出口の形状等に最も適した前記羽根の配置
形態を容易に得られると共に、前記受刃の外側下方並び
に前記羽根の上方吹出し側を仕切板によって簡潔に覆い
得、従来に比べ、前記仕切板の切断藁案内作用によって
前記受刃下方に切断藁を迅速に落下させ得、前記の各羽
根の切断藁吸引排出効率の向上を図り得、前記羽根によ
って切断藁を円滑にして適正に拡散放出し得るようにし
たコンバインを提供しようとするものである。
さが切断藁排出口と略同幅であって軸芯方向に分割形成
する切断藁排出羽根の夫々の軸部を羽根軸に夫々着脱自
在に嵌合させると共に、前記受刃の局面並びに前記羽根
の回動軌跡面に沿わせる仕切板を設け、前記受刃を支え
るカッター軸と此れに平行に架設する前記羽根軸とを結
ぶ直線の近傍に前記仕切板中間の突出先端を位置させる
もので、全体横幅を長尺とする各切断藁排出羽根のいず
れか損傷した個所のみを交換修理し得、前記の各羽根を
同一平面上に連続的に接続し得、或いは隣接する各羽根
の取付は角度を異ならせ得、排藁切断装置の処理能力並
びに切断藁排出口の形状等に最も適した前記羽根の配置
形態を容易に得られると共に、前記受刃の外側下方並び
に前記羽根の上方吹出し側を仕切板によって簡潔に覆い
得、従来に比べ、前記仕切板の切断藁案内作用によって
前記受刃下方に切断藁を迅速に落下させ得、前記の各羽
根の切断藁吸引排出効率の向上を図り得、前記羽根によ
って切断藁を円滑にして適正に拡散放出し得るようにし
たコンバインを提供しようとするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はコンバインの側面図、第2図はその平面図であ
って、図中、1は機台、2は一対の走行うローラ3,3
を左右両側に装備させたトランクフレーム、4はこのト
ラックフレーム2に対して機台1を回動可能に支持する
ための枢支軸、5はこの枢支軸4を支点として機台1の
前部を上方へ持ち上げる昇降用シリンダ、6は前記機台
1上に搭載した脱穀機で、その内部には扱胴1を前記機
台1の前後方向に沿わせて軸架している。
って、図中、1は機台、2は一対の走行うローラ3,3
を左右両側に装備させたトランクフレーム、4はこのト
ラックフレーム2に対して機台1を回動可能に支持する
ための枢支軸、5はこの枢支軸4を支点として機台1の
前部を上方へ持ち上げる昇降用シリンダ、6は前記機台
1上に搭載した脱穀機で、その内部には扱胴1を前記機
台1の前後方向に沿わせて軸架している。
8は多条刈り用の刈取装置で、複数の分草板9・・・・
・・と刈刃10とから構成したものである。
・・と刈刃10とから構成したものである。
11は殻稈挟握移送装置で、この装置11はフィードチ
ェーン12と挟握杆13とから構成されていて、前記脱
穀機6の扱口(図示せず、)に沿って設けたものである
。
ェーン12と挟握杆13とから構成されていて、前記脱
穀機6の扱口(図示せず、)に沿って設けたものである
。
また、14はステップで、このステップ14上にはシー
トフレームを介して運転席15を設けるると共に、該運
転席15の前部に運転操作部16を形成している。
トフレームを介して運転席15を設けるると共に、該運
転席15の前部に運転操作部16を形成している。
つまシ、前記ステップ14に操作コラム17を立設する
と共に、この操作コラム17内から操作パネル面17a
上に脱穀クラッチレバ−18と刈取りラッチレバー19
と左右ノサイドクラッチレバー20,21とをそれぞれ
立設させ、かつ前記操作コラム17の左側部に走行うラ
ッチペダル22を装設して運転操作部16を構成したも
のである。
と共に、この操作コラム17内から操作パネル面17a
上に脱穀クラッチレバ−18と刈取りラッチレバー19
と左右ノサイドクラッチレバー20,21とをそれぞれ
立設させ、かつ前記操作コラム17の左側部に走行うラ
ッチペダル22を装設して運転操作部16を構成したも
のである。
さらに、23は穀粒受台で、その上方には一番口から精
粒を取9出すための揚穀コンベア装置24を臨捷せてい
る。
粒を取9出すための揚穀コンベア装置24を臨捷せてい
る。
25は前記脱穀機6の後方に着脱可能に設けた排藁切断
装置、26はフィードチェーン12の終端部から排藁切
断装置25のカッター上方部1で延設した排藁チェーン
21は該チェ・−ン26のカバーである。
装置、26はフィードチェーン12の終端部から排藁切
断装置25のカッター上方部1で延設した排藁チェーン
21は該チェ・−ン26のカバーである。
さらにまた、28は前記機台1上に搭載したエンジン、
29は前記の走行うローラ3用の駆動スプロケットで図
示しない走行用ミッションに連結しである。
29は前記の走行うローラ3用の駆動スプロケットで図
示しない走行用ミッションに連結しである。
捷た、30は前記スプロケット29と共に走行うローラ
3の端部を支持するフロントアイドラ、31は前記走行
うローラ3の上部内面に摺接させるキャリアローラ、3
2・・・・・・は前記走行うローラ3の下部内面に摺接
させる複数のトラックローラである。
3の端部を支持するフロントアイドラ、31は前記走行
うローラ3の上部内面に摺接させるキャリアローラ、3
2・・・・・・は前記走行うローラ3の下部内面に摺接
させる複数のトラックローラである。
さらに、33はその吸引口を選別風路に向けて開口した
吸排座装置、34は前記脱穀機6の扱室下部に設けた入
口供給板、35は扱胴プーリーカバーである。
吸排座装置、34は前記脱穀機6の扱室下部に設けた入
口供給板、35は扱胴プーリーカバーである。
次いで、殻稈搬送装置について説明すると、前記刈刃1
0の上方部には掻込ドラム36・・・・・・を装設して
いて、この掻込ドラム36・・・・・・には殻稈の根元
側を掻き込むスターホイル37−・・・を回転自在に装
備している。
0の上方部には掻込ドラム36・・・・・・を装設して
いて、この掻込ドラム36・・・・・・には殻稈の根元
側を掻き込むスターホイル37−・・・を回転自在に装
備している。
そして、これらの各スターホイル31は左右の殻稈引起
装置38,39に対応させて装備したものであって、こ
れらのスターホイル3Tと同軸上には下部搬送チェーン
40゜40を駆動するスプロケット(図示せず)を設け
て左側および右側の下部搬送装置を構成し、殻稈の稈元
部を挾持搬送すべく構成している。
装置38,39に対応させて装備したものであって、こ
れらのスターホイル3Tと同軸上には下部搬送チェーン
40゜40を駆動するスプロケット(図示せず)を設け
て左側および右側の下部搬送装置を構成し、殻稈の稈元
部を挾持搬送すべく構成している。
さらに、左右の下部搬送装置の上方部には殻稈の穂先側
を挟持搬送する左右の上部搬送装置41゜41を延設し
て、この装置41,41における搬送タイン41aを粉
稈搬送通路に向けて突出させた状態で、前記の上部搬送
装置41.41を上部搬送左カバー42および上部搬送
右カバー43で以て夫々覆っている。
を挟持搬送する左右の上部搬送装置41゜41を延設し
て、この装置41,41における搬送タイン41aを粉
稈搬送通路に向けて突出させた状態で、前記の上部搬送
装置41.41を上部搬送左カバー42および上部搬送
右カバー43で以て夫々覆っている。
而して、前記の上部搬送装置41゜41の後方には長短
稈調節可能な縦搬送装置44の始端部を臨渣せてあり、
該装置44の終端部は前記フィードチェーン12の始端
部へ向けて延設している。
稈調節可能な縦搬送装置44の始端部を臨渣せてあり、
該装置44の終端部は前記フィードチェーン12の始端
部へ向けて延設している。
捷た、前記扱胴プーリーカバー35の内面には検出装置
45.46を取り付けている。
45.46を取り付けている。
この検出装置45.46は扱室内に挿入される殻稈の扱
深さを検出し、油圧回路を介して前記縦搬送装置44の
傾斜角度を可変せしめ、殻稈を常に所定の扱深さ位置に
保持させるためのものである。
深さを検出し、油圧回路を介して前記縦搬送装置44の
傾斜角度を可変せしめ、殻稈を常に所定の扱深さ位置に
保持させるためのものである。
なお、第1図乃至第2図における47は四番樋上部カバ
ー、48はエアクリーナ、49はエンジン防塵装置、5
0は燃料タンク、51は送塵調節レバー、52は補助搬
送装置である。
ー、48はエアクリーナ、49はエンジン防塵装置、5
0は燃料タンク、51は送塵調節レバー、52は補助搬
送装置である。
前記排藁チェーン26の下方部にはカッター軸53.5
4をコンバイン機体のほぼ全幅にわたって軸架していて
、これらカッター軸53,54のうちの一方の軸53に
は切刃55,55・・・・・・を、また他方の軸54に
は受刃56,56・・・・・・をそれぞれ多数嵌合させ
て排藁切断装置25を構成している。
4をコンバイン機体のほぼ全幅にわたって軸架していて
、これらカッター軸53,54のうちの一方の軸53に
は切刃55,55・・・・・・を、また他方の軸54に
は受刃56,56・・・・・・をそれぞれ多数嵌合させ
て排藁切断装置25を構成している。
筐た、前記の各カッター軸53.54はカバー51の両
側に設けた軸受に軸支させると共に、図示しない駆動源
に連動させて第1図および第3図の矢印方向へ回転すべ
く構成したものである。
側に設けた軸受に軸支させると共に、図示しない駆動源
に連動させて第1図および第3図の矢印方向へ回転すべ
く構成したものである。
しかも、これら各月55.56の下方部には軸受58,
59を介して羽根軸6oを軸架し、この羽根軸6rK−
)−61,62t−介シテ切断排出羽根636465を
嵌合しηる。
59を介して羽根軸6oを軸架し、この羽根軸6rK−
)−61,62t−介シテ切断排出羽根636465を
嵌合しηる。
ここで、前記各羽根63,64゜65はその軸部63a
、64a、65aを前記羽根軸60上に分割配設したも
のであり、かつ、これら各軸63a、64a、65aの
合計寸法りが前記切断装置25の全幅とほぼ等しくなる
ように設定したものである。
、64a、65aを前記羽根軸60上に分割配設したも
のであり、かつ、これら各軸63a、64a、65aの
合計寸法りが前記切断装置25の全幅とほぼ等しくなる
ように設定したものである。
要するに切断藁排出羽根を切断装置25のほぼ全幅にわ
たって装設したものである。
たって装設したものである。
また、前記カッター軸54および羽根軸60の突出部に
VブーIJ 66 、67をそれぞれ嵌合すると共に、
これらの各■プーリ66.67間にVベルト68を張架
して前記各羽根63,64,65を第3図の矢印方向へ
回転させるように構成したものである。
VブーIJ 66 、67をそれぞれ嵌合すると共に、
これらの各■プーリ66.67間にVベルト68を張架
して前記各羽根63,64,65を第3図の矢印方向へ
回転させるように構成したものである。
さらに、前記各羽根63,64,65の後方には切断藁
を機外へ放出するための排出口69を前記切断装置25
のほぼ全幅にわたって形成している。
を機外へ放出するための排出口69を前記切断装置25
のほぼ全幅にわたって形成している。
さらにまた、前記カバー57の内面には突状の仕切板T
Oを取り付けており、被板γ0の一辺70aを受刃56
、56・・・・・・の周面に、!た他辺70bを前記
各羽根63〜65の回動軌跡面にそれぞれそわせると共
に、被板γ0の先端が各軸54.60の軸芯を結ぶ直線
の近傍に位置するように設置している。
Oを取り付けており、被板γ0の一辺70aを受刃56
、56・・・・・・の周面に、!た他辺70bを前記
各羽根63〜65の回動軌跡面にそれぞれそわせると共
に、被板γ0の先端が各軸54.60の軸芯を結ぶ直線
の近傍に位置するように設置している。
なお、この実施例においてはカバー57の内面に仕切板
γ0を取り付けたが、該仕切板γ0をカバー57に一体
形成してもよいことは勿論である。
γ0を取り付けたが、該仕切板γ0をカバー57に一体
形成してもよいことは勿論である。
なお、第1図乃至第2図において、11は排藁受棒、T
2は排藁押え棒を示すものである。
2は排藁押え棒を示すものである。
本考案は上記の如く構成するもので、脱穀後の殻稈つ1
り排藁は排藁チェーン26によって順次後方へ搬送され
た後に、切刃55および受刃56の上方から下方へ落下
され、これらの各月55゜56の回転によって切断され
る。
り排藁は排藁チェーン26によって順次後方へ搬送され
た後に、切刃55および受刃56の上方から下方へ落下
され、これらの各月55゜56の回転によって切断され
る。
これらの各月55,56によって切断された排藁つ寸り
切断藁は排出羽根63,64,65の作用によシ、コン
バイン機体の比較的高い位置で、かつ機体全幅にわたっ
て形成した切断藁排出口69から機外へ放出される。
切断藁は排出羽根63,64,65の作用によシ、コン
バイン機体の比較的高い位置で、かつ機体全幅にわたっ
て形成した切断藁排出口69から機外へ放出される。
したがって、切断藁を圃場に拡散排出することができる
ものである。
ものである。
以上実施例から明らかなように本考案は、排藁チェーン
26の下方部に切刃55および受刃56を含む排藁切断
装置25をコンバイン機体のほぼ全幅にわたって装備さ
せると共に、前記各月55゜56の下方部に切断藁排出
口69を形成し、前記各刃55,56下方の前記排出ロ
69内部に切断藁排出羽根63,64,65を取付げる
構造において、全体長さが前記排出口69と略同幅であ
って軸芯方向に分割形成する前記切断排出羽根63.6
4,65の夫々の軸部63a 、64a 。
26の下方部に切刃55および受刃56を含む排藁切断
装置25をコンバイン機体のほぼ全幅にわたって装備さ
せると共に、前記各月55゜56の下方部に切断藁排出
口69を形成し、前記各刃55,56下方の前記排出ロ
69内部に切断藁排出羽根63,64,65を取付げる
構造において、全体長さが前記排出口69と略同幅であ
って軸芯方向に分割形成する前記切断排出羽根63.6
4,65の夫々の軸部63a 、64a 。
65aを羽根軸60に夫々着脱自在に嵌合させると共に
、前記受刃56の周面並びに前記羽根63゜64.65
の回動軌跡面に沿わせる仕切板γ0を設け、前記受刃5
6を支えるカッター軸54と此れに平行に架設する前記
羽根軸60とを結ぶ直線の近傍に前記仕切板TO中間の
突出先端を位置させるもので、全体横幅を長尺とする各
切断藁排出羽根63,64,65のいずれか損傷した個
所のみを交換修理でき、前記の各羽根63 、64 。
、前記受刃56の周面並びに前記羽根63゜64.65
の回動軌跡面に沿わせる仕切板γ0を設け、前記受刃5
6を支えるカッター軸54と此れに平行に架設する前記
羽根軸60とを結ぶ直線の近傍に前記仕切板TO中間の
突出先端を位置させるもので、全体横幅を長尺とする各
切断藁排出羽根63,64,65のいずれか損傷した個
所のみを交換修理でき、前記の各羽根63 、64 。
65を同一平面上に連続的に接続でき、或いは隣接する
各羽根63,64,65の取付は角度を異ならせること
ができ、捷た前記受刃56の外側下方並びに前記羽根6
3,64,65の上方吹出し側を仕切板IOによって簡
潔に覆うことができ、従来に比べ、前記仕切板γ0の切
断藁案内作用によつで前記受刃56下方に切断藁を迅速
に落下させることができ、前記の各羽根63,64,6
5の切断藁吸引排出効率の向上を図ることができ、前記
羽根63,64,65によって切断藁を円滑にして適正
に拡散放出できて頗る実用的である等の顕著な効果を奏
するものである。
各羽根63,64,65の取付は角度を異ならせること
ができ、捷た前記受刃56の外側下方並びに前記羽根6
3,64,65の上方吹出し側を仕切板IOによって簡
潔に覆うことができ、従来に比べ、前記仕切板γ0の切
断藁案内作用によつで前記受刃56下方に切断藁を迅速
に落下させることができ、前記の各羽根63,64,6
5の切断藁吸引排出効率の向上を図ることができ、前記
羽根63,64,65によって切断藁を円滑にして適正
に拡散放出できて頗る実用的である等の顕著な効果を奏
するものである。
第1図は本考案に係るコンバインを一部断面して示す概
略側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の
要部拡大断面図、第4図は第3図の縦断面図である。 25・・・排藁切断装置、26・・・排藁チェーン、5
5・・・切刃、56・・・受刃、60・・・羽根軸、6
3゜64.65・・・切断藁排出羽根、63a、64a
。 65a・・・軸部、69・・・切断藁排出口、TO・・
・仕切板。
略側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の
要部拡大断面図、第4図は第3図の縦断面図である。 25・・・排藁切断装置、26・・・排藁チェーン、5
5・・・切刃、56・・・受刃、60・・・羽根軸、6
3゜64.65・・・切断藁排出羽根、63a、64a
。 65a・・・軸部、69・・・切断藁排出口、TO・・
・仕切板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 排藁チェーン26の下方部に切刃55および受刃56を
含む排藁切断装置25をコンバイン機体のほぼ全幅にわ
たって装備させると共に、前記各月55,56の下方部
に切断藁排出口69を形成し、前記各刃55,56下方
の前記排出ロ69内部に切断藁排出羽根63,64,6
5を取付ける構造において、全体長さが前記排出口69
と略同幅であって軸芯方向に分割形成する前記切断藁排
出羽根63,64,65の夫々の軸部63a。 64a、65aを羽根軸60に夫々着脱自在に嵌合させ
ると共に、前記受刃56の周面並びに前記羽根63,6
4,65の回動軌跡面に沿わせる仕切板TOを設け、前
記受刃56を支えるカッター軸54と此れに平行に架設
する前゛記羽根軸60とを結ぶ直線の近傍に前記仕切板
70中間の突出先端を位置させるように構成したことを
特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976146354U JPS588024Y2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976146354U JPS588024Y2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5362869U JPS5362869U (ja) | 1978-05-27 |
JPS588024Y2 true JPS588024Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=28754852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976146354U Expired JPS588024Y2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588024Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5187897A (ja) * | 1975-01-29 | 1976-07-31 | Shikoku Seisakusho Kk | Datsukokuhaikankatsutaano warahaishutsusochi |
JPS5348400U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4864355U (ja) * | 1971-11-26 | 1973-08-15 | ||
JPS5348400Y2 (ja) * | 1975-02-28 | 1978-11-18 |
-
1976
- 1976-10-29 JP JP1976146354U patent/JPS588024Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5187897A (ja) * | 1975-01-29 | 1976-07-31 | Shikoku Seisakusho Kk | Datsukokuhaikankatsutaano warahaishutsusochi |
JPS5348400U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5362869U (ja) | 1978-05-27 |
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