JPS5879968A - N−フエニルカ−バメ−ト系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 - Google Patents

N−フエニルカ−バメ−ト系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤

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JPS5879968A
JPS5879968A JP17850981A JP17850981A JPS5879968A JP S5879968 A JPS5879968 A JP S5879968A JP 17850981 A JP17850981 A JP 17850981A JP 17850981 A JP17850981 A JP 17850981A JP S5879968 A JPS5879968 A JP S5879968A
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cycloalkylalkyl
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Junya Takahashi
淳也 高橋
Toshiro Kato
加藤 寿郎
Katsuzo Kamoshita
鴨下 克三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式[1’1 示す。Yは低級アルキル基、低級アルケニル基または低
級アルコキシル基を示す。ただし、XおよびYが同時に
メチル基であることはない。R1は低級アルキル基、シ
クロアルキルアルキル基、低級アルケニル基、低級アル
キニル基まt二は低級アルコキシアルキル基を示す。R
2は低級アルキル基−低級アルケニル基、低級アルキニ
ル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン原子または
/および低級アルコキシル基で置換されり低級アルキル
基、低級ハロアルキニル基あるいは低級ハロアルキニル
基を示す。〕で示されるN=フェニルカーバメート系化
合物、その製造法およびそれを有効成分として含有する
ことを特徴とする農園芸用殺菌剤である。
一般式〔I〕において、Xとしては、たとえばメチル基
、エチル基、n−プロピル基、ビニル(9) 基、塩素原子、臭素原子、メトキシ基、エトキシ基など
を、Yとしては、たとえばメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、1θ0−プロピル基、ビニル基、メトキシ基
−工]・キシ基などを意味する。R,としてはたとえば
メチル基−エチル基−n−プロピル基−シクロプロピル
メチル基−アリル基、8−ブテニル基、プロパルギル基
、8−ブチニル基、2−メトキシエチル基などを、R2
としては、たとえばメチル基、エチル基、1日〇−プロ
ピル基、8−ペンチル基、8θC−ブチル基−3−ブテ
ン−2−イル基、2−ブテニル基、プロパルギル基、l
−ペンチン−8−イル基、8−ブチ/−2−イル基、2
−ブチニル基、1−シクロプロピルエチル基、l−メチ
ル−2−メトキSノエチル基、2−フルオロエチル基、
2゜2.2−トリフルオロエチル基、2−メトキン−1
−クロロメチルエチル基、l−クロロメチルエチル基、
4−クロロ−2−ブテニル基、4−/70ロー2−ブチ
ニル基などを意味する。
(10) 本発明者らは、先に一般式〔A〕 〔式中、2はハロゲ′)原子またはメチル基を示し、ハ
ロゲン原子は同一でも相異なっていてもよい6Rは低級
アルキル基−シクロアルキルアルキル基、低級アルケニ
ル基= 低級アルキニル基マたは低級アルコキシアルキ
ル基を示す、R′は低級アルキル基、低級アルケニル基
、低級アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、低級
ハロアルキル基、低級ハロアルキル基または低級へロア
ルキニル基を示す。〕 で示されるN−−7,ニルカーバメート系化合物が後述
するようなベンズイミダゾール・チオファネート系殺菌
剤に耐性を示す植物病原菌およびその他の糸状菌(以下
薬剤耐性菌と呼ぶ)に対し、選択的に強い殺菌効果を示
すことを見出した。その後さらに検討を行なった結果、
前記一般式[I]で示されるN−フェニルカーバメート
系化合物もまた薬剤耐性菌に対して有効であることを見
出し、本発明を完成しjこ。
一般式[tlで示すれろN−フェニルカーバメート系化
合物は、ベノミル〔メチル 1〜(ブチルカルバモイル
)ベンズイj タ’/−ルー2−イルカーバメ−1−1
,7ベリダゾール〔2−(2−フリル)ベンズイミダゾ
ール〕、チアベンダゾール[2−(4−チアゾリル)ベ
ンズイミダメール]、カルベソダジム〔メチル ベ゛/
ズイミダl−ルー2−イル カーパメ−1−’]、チオ
ファネート メチル〔1,2−ビス(8−メトキシカル
ボニル−2−チオウレイド)ベンゼン〕、チオファネー
ト〔1,2−ビス(8−ニトキシ力ルボニル−2−チオ
ウレイド)ペンゼノコなどのベンズイミダゾール・チオ
7アネート系殺菌剤に耐性を示す薬剤耐性菌に対し、選
択的に強い殺菌効果を示すことを特徴としている。
前述のベンズイミダゾール・チオファネート系殺菌剤は
、農菌装作物に寄生する種々の病原増産に大きく寄与し
てきた。ところがこれらの殺菌剤を連続して作物に散布
すると、薬剤耐性菌が蔓延し、薬剤の防除効果が下がり
、実際上使用し得ない状況となることがしばしば起るよ
うになってきた。殺菌剤を散布しても期待どおりの防除
効果が得られず、病害の発生を抑えることができない場
合、農家等薬剤の使用者が受ける被害は甚大である。さ
らにペンズイミグゾール、チオファネート系殺菌剤のう
ちいずれかの殺菌剤に耐性を示す菌は−この群の他の殺
菌剤にも耐性となり−いオ)ゆろ交差耐性を示すことが
知られている。したがって、たとえばベノミルを散布し
ても防除効果の認められない圃場では他のベンズイミダ
ゾール・チオファネート系殺菌剤を散布しても防除効果
を期待することができない、薬剤耐性菌の蔓延した圃場
ではペンズイiダシールーチオファネート系殺菌剤の(
13) 使用を中止せざるを得ないが、使用を中1トシても薬剤
耐性菌の密度が減少しない事例が多く知られており、一
旦薬剤耐性菌が発生するとその後長い間その影響を受け
ることになる。また−そのような圃場では薬剤耐性菌が
交差耐性を示さない他の系統の殺菌剤を散布することに
より対象となる病害を防除する訳であるが−ベンズイミ
ダゾール・チオ7アネート系殺菌剤はど優れた防除効果
を示すものはきわめて少なく、適確な防除が困難となっ
ている。
本発明者らは前記の事情を考慮(7、薬剤耐性菌に対し
選択的に殺菌効果を示す殺菌剤があれば薬剤耐性菌発生
圃場で・高い病害防除効果が期待できることからそのよ
うな性質を持つ殺菌剤の発明に鋭意努力した。その結果
、前述のN−フェニルカーバメート系化合物が薬剤耐性
菌に選択的に強い殺菌効果を示す殺菌剤であることが半
間した。すなわち一本発明化合物は後述の試験例からも
明らかなように、ベンズイミダゾール・チオ7アネート
系殺菌剤に感受性な野性(14) 菌(以ド薬剤感受性菌と呼ぶ)による病害に対し何ら防
除効果を示さないが一薬剤耐性菌による病害に対しては
すぐれた防除効果を示し一本発明化合物の薬剤耐性菌に
対する殺菌力はきわめて選択性の高いものであった。
前述の薬剤耐性菌のある種のものに対し、除草剤である
パーパン〔4−りaロー2−ブチニルR−(3−りCI
Llフェニル)カーバメート〕−クロルブー2アム〔l
−メチル−2−プロピニルN−(3−クロロフェニル)
カーバメート〕、グロルブ077ム〔イソプロピルN−
(8−クロロフェニル)カーバメート1、プロファム〔
イソプロピルN −−yエニルカーバメ−1・〕カ選択
的に殺菌力を示すことがすでに報告されている( C1
RAcad、Sc、Paris、t、239.S’θr
ie D 691頁〜693頁−1979年)。
しかしながら一本発明化合物は一後述試験例からも明ら
かなように、これらの除草剤に比べて薬剤耐性菌に対し
はるかに優れた防除効果を示し、なおかつ農園芸作物に
対する薬害作用もほとんどなく、実用価値の高いもので
あろ7一方、前述の除草剤は除草剤としての性質からも
明らかなように一茎葉散布した場合−農園芸作物に対す
る薬害作用が強く、さらに薬剤耐性菌に対する殺菌作用
も実用に供し得るほど強いものではない・ 本発明化合物は前述の3ようにペンズイεダゾール・チ
オファネート系殺菌剤に耐性力・示す菌に対し選択的に
強い殺菌効果を示すが故に、前記薬剤が使用されること
により出限かや想されるまたは出現した薬剤耐性菌の防
除に使用す乙ことができろ。たとえば、リンゴのうどん
こ病菌(Pcxlosμera 1eucotrich
a )、黒星病菌(Vsnturiainaegual
is )、黒点病菌(Mycosphaerell、a
 ponni )、褐斑病菌(Marssonina 
mali )、 モニリア病菌(5clerotini
a mali )、カキのうどんこ病菌(Phylla
ctinia KaKicola )−炭そ病m(Gl
oeosporiumkaki )−モモの灰星病菌(
5clerotinia cinerea ) −黒星
病菌(C1adosporiu+n carpophl
lum )、7オモプシス腐敗病菌(P、homops
is sp、) −−j トウfj)灰色かび病vM(
Botrytis cinerea  )、褐斑病菌(
c ercosporaviticola )−うどん
こ病菌(Uncinula necator )、黒と
う病菌(ff1lsinoe ampelina )、
挽屑病菌(Glomerel、la cingulat
a )、テンサイの褐斑病菌(iMercospora
 bθticO1a l−ビーナツツの褐斑病菌(Ce
rcospora arachidicola )、悪
戯病菌(c ercosporap南岬念person
ata )−オオムギのうどんこ病菌(Krysiph
e gra+n1nis f、sp+hordei )
、アイ、スポット病菌(cercosporθlla 
herpotrichoiaes )−紅色雪腐病菌(
Fusarium n1vale ) −U Aギのう
どんこ病菌(1lrysiphe graminis 
f 、sp、tritici )、キュウリのうどんこ
病菌(5phaarothsca fuliginaa
 )、つる枯病菌(Mycosphaarella m
5lanis )−菌核病菌(5C18rOtinia
 5clerocioru+n )、灰色かび病菌(B
Otryti8 C1n8rθ& )、黒星病菌(Cl
adosporiumOucumerinum )、ト
マトの葉かび病菌(cladosp oriumful
vum )−灰色かび病菌(BOtryti13 ci
nerea )、ナスの黒枯病菌(Corynespo
ra melongsnae )−イチゴノウどんこ病
M(8phaerotheca humuli )−萎
黄病菌(Fusarium oxysporum f 
、sp、fragariae )、(17) タマネギの灰色腐敗病菌(Botryl;is all
i ) −レタスノ醒核病菌(5clerotinia
 scl−erotiorum )、 セルリーの斑点
病菌(Cercosporh apii ) 、イン1
・7マメノ角斑病@ (Phaeoisariopsi
s griseo]、a  )、ホップの灰色かび病菌
(13otrytis cinerea )、タバコの
うどんこ病菌(Erysipbe cichorace
anur+ )、バラの黒星病菌(Diplocarp
on ronae )、iノJ+、のそうか病菌(K1
5inoe fawcsしti  )、青カヒ病菌(P
en1.cilliuun italicum )−緑
かび病菌(Pen1cilliu、m digitat
um )などの薬剤耐性菌の防除に使用することができ
ろ。
一般式[1’lFで示されろN−71−ル)J−バメー
ト系化合物の殺菌活性についCさらに検討した結果、薬
剤耐性の有無にかかわらずある棟の病害防除に有効でJ
)ることか判明しtコ。本発明化合物は、たとえばイネ
のいもぢ病@ (Pyr’1cuJariaoryza
e )、キュウリのべと病菌(Pseudoperon
osporacubensis )、ブドウのべと病菌
(f’laθmoparaviticola )、シャ
ガイモノΔ病菌(Ph、7tOphthcrnsinf
θ5tans )などの防除に使用することができる。
(18) −万、本発明化合物は人畜、魚類に対して高い安全性を
有し−かつ農業上有用な作物に対して実際の使用上なん
ら害を及ぼすことなく使用できることも明らかとなった
本発明化合物〔【〕は新規化合物であり、次の方法によ
り製造できる。
fa)  一般式〔■〕 \ Y′ 〔式中−X、YおよびR1は前述と同じ意味を有する。
J で示されろアニリシ誘導体と一般式 %式% ) 〔式中−R2は前述と同じ意味を有する。〕で示される
グロロギ酸ニスデルとを反応させろ製造法。
この反応は、べ′/ゼン、トルエ゛ノ、キシ1/ン、ジ
エチルエーテル、テト→ヒドロ7ラン〜ジオキサンーク
ロロホルム、四塩化炭素、酢酸エチル、ピリジン、ジメ
チルポルムアミド等の有機溶媒またはその混合物中にr
:sL)で行すれ−ピリジン、トリエfルアεンー ゛
ンエチルアーリン、水酸化ナトリウム−水酸化カリウム
等の脱塩化水素剤を用いることにまりへ反応を高収率で
行うことができろ31反応は必要に応じて、冷却または
加熱(θ〜150’c)することにより、瞬時から10
時間で完結し一収率よく目的物を得ることができる、 製法(a)における一般式〔1目で示さ)するyニリン
誘導体は−−一般式[’u+1 〔式中−X、YおよびR1は前述と同じ意味を有する。
〕 で示されるニトロベンゼン誘導体の還元反応で得られる
このニトロベンゼン誘導体は、tことえば一般式[iv
〕 〔式中、Xは低級アルキル基−低級アルケニル基、低級
アルコキシル基t r、: ハロゲン原子を示す、Yは
低級アルキル基、低級アルケニル基まtこは低級アルコ
キシル基ヲ示す。tこtごし−XおよびYが同時に水素
原子を示すことはない。〕 で示されるニトロフェノール誘導体と一般式%式%[ 〔式中−八は脱離基を示す。R1は低級アルキル基、シ
クロアルキルアルキル基、低級アルケニル基、低級アル
キニル基または低(21) 級アルコキシアルキル基を示f、’1 で示されるアルコール誘導体またはハライドとを反応さ
せることにより得ら才する。ここでAで示される脱離基
とは、一般にトシルオキシ基、メシルオキラ基またはハ
ロゲン原子を示す。
一般<[ivlで示されるニトロフェノール誘導体は、
たとえば文献 Can、J、CMm、、1958 、86 、1284
−1288に記載されている方法で容易に得ることがで
きろ・ 一般式[IV’lで示される二l−+“171:ノール
誘導体と一般式[V]で示されるアルコール誘導体また
はハライドとの縮合反応は−ベンゼン、トルエン、キレ
レン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン−ジオキ
サ/、クロロホルム、四塩化炭素−6酸エチル、エタノ
ール−イソプロパノ−lレー Sンメチlレホルムアミ
ドなどの有機溶剤もしくは水等またはその混合物中にお
いて行われろ。
(22) ピリジノ、i〜リエヂルアミン、苛性ソーダ、苛性カリ
、炭酸ノーダ等の脱ハロゲン化水素剤を用いろことによ
り、反応を高収率で行うことができる。反応は必要に応
じて加熱あるいは、冷却することにより、0.5〜IO
時間で完結し、収率よく目的物を得ることができる。
一般式〔■〕で示されろニトロベンゼン誘導体を一般式
[11F ’r示されろアニリン誘導体へ導く還元反応
としては、酸化白金、ラネーニッケル−白金黒、パラジ
ウム炭素などの触媒を用いた接触還元−スズ、鉄、亜鉛
のような金属と塩酸−硫酸など酸とを用いた還元、ナト
リウム、リチウム、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛
などの金属によるアルコール溶液中での還元、ナトリウ
ム、亜鉛と水酸化アルカリまたはアルコール性アルカリ
とを用いた還元、塩化第一スズ、硫酸第一鉄−水酸化第
一鉄、硫化ナトリウム−多硫化ナトリウム、硫化アンモ
ニウム、硫化水素など無機化合物ヲ用いた還元、ヒドラ
ジン、フェニル上1ニラジンなとヒドラジン化合物によ
る還元などをあげることができる。
パラジウム−炭素を用いた接触還元を例にあげるならば
反応はベンゼン、トルエン、エタノール、メタノール、
イソプロパツール、テトラヒドロフラン、ジオキサソ等
の有機溶媒またはそれらの混合溶媒中で常圧または加圧
下に水素添加することによって行オ)れる6反応は80
分から10時間で完結し、収率よく目的物を得ることが
できる。
(bl  一般式〔vll 〔式中、X、YおよびR1は前述と同じ意味を有する。
〕 で示されるフェニルイソレアネート誘導体と一般式 C式中−R2は前述と同じ意味を有する。〕で示される
アルコール類とを反応させる製造法。
コノ反応は無溶媒またはベンゼン−トルエン、キクレン
、ジエチルエーテル、テトラヒドロ7ラン、ジオキサン
、N、N−ジメチルホルムアミド−クロロホルム−四塩
化炭素すどの有機溶媒中で、無触媒またはトリエチルア
ミン、ジエチルアニリン、1.4−ジアザビシクロ−(
2,2,2)オクタ゛/を触媒として行うことができる
反応は必要に応じて冷却または加熱(〇−50’C)す
ることにより、瞬時から10時間で完結し、収率よく目
的物を得ることができろ。
一般式〔粘で示されるフェニルイソシアネート誘導体は
m一般式〔■〕で示されるアニリン誘導体とホスゲンと
を反応させることにより得ることができる。
(25) この反応はベンゼン、トルエソ、キSルン、酢酸エヂル
等の有機溶媒またはその混合物中で行われる。反応は必
要に応じて50Cから還流温度に加熱することにより、
瞬時より10時間で冗結し、収率よく目的物を得ろこと
ができる。
次に一般式[1Fで示される本発明化合物を例示すると
以下のようになるが、本発明化合物はこれらのみに限定
されるものではない。
なお、ここに示す化合物番号は以下の配合例および試験
例において共通に使月1されろ。
/ (26) 第  1  表 X (27) (28) 次に実施例により一本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 イソプロピル N−[(8−エチル−4−エ
トキシ−5−クロロ)フェニ ル〕カーバメートの合成(方法(alによる) 3−T、チル−4−エトキシ−5−クロロアニリン1.
99およびンエチルrニリノ1.5rをトルエン20t
ntに溶解し一氷冷下イソプロビルクロロホルメート1
.22を5分間で滴Fしtこ。
室温ド12時間放置した後、氷水にあけ−トルエンで抽
出した。溶媒を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥しjこ
。溶媒を減圧上留去し、得られた固体物質をトルエンに
よるシリカゲルカラムクロマドグフィーで精製し−イソ
プロビルN−((i(−エチル−4−エトキう=5−ク
ロロ)フェニル〕カーバメートの白色結晶2.4fを得
た(収率89優)。
融点79〜80,5℃ (37) 811値    9o7.  。。。 tr(i)  
cp(。
実測値    4.88 58.48 6.97 12
.28実m例2  イソプロピルN −[(9−エチル
−4−エトキシ−5−メチル)フェニ ル〕カーバメ−1・の合成()−i法(b)による) 3−エチル−4−エトキ:/−6−メチルアニリン1.
89をトルエン20m1に溶解し、10Vのホスゲンを
含むトルエン溶液に10−20℃で滴下した。
徐々に加熱し、30分間還流した。室温にもと駿−溶媒
を減圧下に留去し、3−エチル−4−エトキシ−5−メ
チルフェニルイソSノアネート2.1fを得た。jIt
t製することなく、これをトリエチルアミン11/を含
むイソプロパツール20ゴ中に添加しIこ。
室温下12時間放置した後、氷水にあけ、トルエンで抽
出した。f6媒を水洗し、硫酸マ(88) グ不シウムで乾燥したー 溶媒を減圧Fに留去し、得られた固体物質jp−1−ル
エンによるシリカゲルクロマ+−クラフィーで精製し−
イソプロビルN〔(8−エチル−4−エトキシ−5−メ
チル)フェニJし〕カーバメート2−4fを得た。(収
率8−エチル−4−エトバーシー5−メチルアニリンよ
り91憾)。
融点68−69.5℃ 元素分析値    N(曝)   c(係)   H(
如実測値    5.21 67.85 8.9にのよ
うにして得られた本発明化合物を実際に施用する際には
一他成分を加えずに純粋な形で使用できるし−また殺菌
剤として使いやすくするため相体と混合して施用するこ
とができ、通常使用される形態たとえば粉剤−水和剤、
油剤、乳剤−錠剤、粒剤−微粒剤、エア゛I−ル、フロ
アブルなどのいずれとじても使用できる 本発明化合物が薬剤1luJ付菌に対してのみ選択的に
高い殺菌力を示すことから、薬剤耐性菌のみが存在して
いる場合には単独で使用できるが、薬剤感受性の野性繭
が混在する場合には前述のベンズイミダゾール・ J−
オフ?ネート系殺菌剤と混合しで使用するか、交!fに
使用することが望ましい。
前記製剤中には一般に活性化合(吻を重量にして1.0
〜95.0係、好ましくは2,0〜80.0優を含み、
通常10アールt91?−’) l (1〜1002の
施用量が適当である。さらにその使用濃度は0.005
4〜0,5弼の範囲が望ま17いが、これらの使用1°
−濃度it剤型、施用時期、方法−場所、対象病害一対
象作物等によっても異なるため前記範囲に均オ〕ること
なく増減することは何ら差し支えない。
さらに他の殺菌剤および殺虫剤等と混合して使用するこ
とができ−tことんばry−(8゜5−ジクロ11/ 
7エール)−1−,2−ジメチル・シクロプロパン−1
,2−シカルボキレイミドー(E) −1−(2、4−
ジクロルフェニル)4.4−ジメチル−2−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル>−1−ペンテン−8−オ
ール、4−クロル−3−メチルベンゾチアゾロン、S−
ノルマル−ブチル−8−パラーターシャリーブチルベ゛
ノジルジチオカーボソイミデート、0.0−ジメチル0
−(2,6−ジクロル−4−メチルフェニル)ホスホロ
チオエート、N−)リクロロメチルチオー4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボキシイミド−シス−N−(1
,1,2,2−テトラクロロエチルチオ)−4−シクロ
ヘキセン−1,2−ジカルボキシイミド−N−(トリク
ロルメチルチオ)フタールイεド、ポリオキシン、スト
レプトマイシン、シンクエチレンビスジチオカーバメー
トへジンクジメチルチオカーバメート、マンガンニスエ
チレンビスジチオカーバメート、ビス(N、N−9メチ
ルチオカルバモイル)ジサルファイド、テトラ(41) クロロイソフタロニトリル、8−ヒドロキシキノリン、
ドデシルグアニジンアーレテーI・−5,6−シヒドロ
ー2−メチル−1,4−オキサチイン−8−カルポキサ
ニリド、14′−ジクロロフルオロメチルチオ−N、N
−ジメチル−N′−フェニルスルファミド、1−(4−
クロロフェノキシ)−8,8−ジメナルー1−(1,2
,4−1,リア゛I−ルート−・イル)−2−ブタノン
、メチル N−(2,6−・多メチルフェニル)−N−
ノl−キツアセチルー2−メチルグリシネ−1・、アル
ミニウムエチルホスファイト等の殺菌剤、0.0−+ラ
メチル0−(4−ニトロ−3−メチルフェニル)ホスホ
ロチオエート、0−(4−シアノフェニル)0,0−ジ
メチルホスホロチェート、0−(4−シアノフェニル)
0−エチル′フェニルホスホノチオエート、’ o 、
 o−ジメチル5−(N−メチルカルバモイルメチル)
ホスホロジチオエート、2−メ1、キシ−411−1゜
8.2−ベンゾジオキサホスホリン−2−ス(42) ルフィドー 〇、O−ジメチル5−(1−エトキシカル
ボニル−1−フェニルメチル)ホスホロジチオエート等
の有機リン系M 虫M、α−シアノ−8−フェノキシペ
ンシル 2−(4−クロロフェニル)イソバレレート、
8−フェノキシベンジル 2.2−ジメチル−8−(2
,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシレー
ト、α−シアノ−−3−−yエノキシベンジル 2.2
−ジメチル−8−(2,2−ジブロモビニル)シクロプ
ロパンカルボキシレート等のピレスロイド系殺虫剤と混
合して使用することができ−いずれも各単剤の防除効果
を減することはなく、さらに混合による相乗効果も期待
されるものである。
次に試験例および配合例をあげ、本発明化合物の農園芸
用殺菌剤としての有用性をさらに明らかにする。
試験例1  キュウリうどんこ病防除効果I: 90rnt容のプラスチック製ポットは砂壌土をつめ、
キュウリ(品種:相撲半日)を播種した。これを温室で
8日間栽培し、子葉が展開したキュ1クリ幼菌を得た。
この動画に乳剤または水和剤形態の供試化合物の水希釈
液を液滴が葉面に十分量付着するまで茎葉散布した。薬
液風乾後、動画に薬剤耐性まrコは感受性のキュウリう
どんこ病菌(S[抽θrot+iθCafulig、i
nθa)の分生胞子けん濁液を噴霧接種Iノた。これを
温室に置いて10日間栽培し発病させたのら発病状態を
観察しtコ。
発病度はド記の方法によって算出した。すなわち、調査
葉の病斑出現に応じて−0,0,5−1,2−4の指数
に分類17、次式によつC発病度を算出した。
(発病指数)    (発病状態) O・・・・葉面上に菌叢または病斑を認めない。
0.5 ・・・・・・葉面」=に葉面積の5%未満に菌
叢または病斑を認める。
■・・・・・・葉面上(ζ葉面積の20%未満にmHま
たは病斑を認めろ。
2・・−・・・葉面りに葉面積の50%未満に菌叢また
は病斑を認めろ。
4・・・・・・葉面上に葉面積の50’l以−Lに菌叢
または病斑を認める。
つづいて防除価を次式、上り求めた。
その結果−筆2表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種17た場合優れた防除効果を示し、薬剤感受性菌を
接種した場合防除効果を示さなかった。一方、市販殺菌
剤のベノミル、チオファネートメチル、カルベソダジム
、チアベンダゾールのいずれも薬剤耐性菌を接種した場
合防除効果を示さす一薬剤感受性菌を接種した場合優れ
た防除効果を示した。
比較対照のために供試した化学構造類似の化合物および
化学構造類似の市販除草剤はいずれの菌を接種した場合
でもほとんど防除効(45) 果を示さなかった。
第2表 (46) 注(1)   比較対照のために合成した化合物出2)
   Agricultural  Biologic
al  Chem1stry第35巻 1707頁〜1
719頁(1971年)記載化合物 注(3)   市販除草剤C工PC(り旧しプロ7アム
)注(4)#   バーパン 注(5)      −CFltPC 庄61     、、   IPC(プロファム)17
)     、   BCPC(クロルブファム)注(
8)  市販殺菌剤ベノミル 注(9)〃   チオ7アネートメチル注00)   
〃  カルペンダジム 試験例2  テンjJ−イ褐斑病防除効果90m1容の
プラスチック製、J4ニットに砂壌土をつめ−テンサイ
(品種:デトロイトダークレンド)を播種した。温室で
201−1間栽培したのち得られた幼苗に乳剤または水
和剤形態の供試化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分付
着するまで茎葉散布した。薬液風乾後幼閑に薬剤耐性ま
たは感受性のテンナイ褐斑病菌(Cercospora
 beticola ) (7)分生胞子けん濁液を噴
霧接種した。これにビニールカバーをかぶせて多湿条件
とし、温室で10日間栽培したのち一発病状態を観察し
た。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
なった。
その結果−第3表のように試験例1の結果と同様に本発
明化合物は、薬剤耐性菌を接種した場合優れた防除効果
を示し、逆に市販殺菌剤のベノミルおよびチオファネー
トメチルは薬剤感受性萌を接種した場合優れた防除効果
を示した。比較対照のために供試した化学構造類似の化
合物および化学構造類似の市販除草剤はいずれの菌を接
種した場合でもほとんど防除効果を示さなかった 第3表 (57) 庄l)  比較対照のために合成した化合物性(2) 
 Agricultural  Biological
  Cheunistry第35巻1707頁第35皇
1707 注(3)市販除草剤CIPC(クロルプロ7アム)庄4
)〃   バーパン 注(51      、/    cgpc注(6) 
     〃   xpc(プロ7アム)注(7)  
  〃B C P C (クロルブファム)注(8) 
  市販殺菌剤ベノミル 注(9)〃   升オファネートメチル試験例8  ナ
シ黒星病防除効果 9〇−容のプラスチック製ボットにピートモスと砂壌土
の混合土壌をつめ、ナン果実(品種:長子部)より採種
した種子を播いた。
これを温室で20日間栽培し得られた幼苗に乳剤または
水和剤形態の供試化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分
付着するまで茎葉数45(58) した。
薬液風乾後動画に薬剤耐性または感受性のナシ黒星病菌
(Venturia nasFtico−La  ) 
(j)分生胞子けん濁液を噴霧接種した。これを20C
多湿条件Fに3日間置きm−)づいて20℃蛍光灯照明
Fに20日間栽培して発病させた。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様にし
rこ。
その結果、第4表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種【7だ場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤
のベノミルおよびチオ7アネートメチルは薬剤感受性菌
を接種した場合優れた防除効果を示した。
第  4  表 注ill   市販殺菌剤ベノミル 出2)〃   チオファネートメチル (61) 試験例4  ビーナツツ褐斑病防効果 100m1容のプラスチ7り製ポットに砂壌土をつめ−
ピーナツツ(品種:千葉半立件)を播種した。温室で1
4日間栽培したのち得られた幼苗に乳剤または水和剤形
態の供試化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分付着する
まで茎葉散布した。薬液風乾後幼百に薬剤耐性または感
受性のビーナンツ褐斑病菌(Cercosp oraa
rach i dicola )  の胞子けん濁液を
噴霧接種17た。これにビニールカバーをかぶせて多湿
条件とし一温室で10日間栽培したのら、発病状態を観
察した。発病調査方法お、1:び防除価の算出は試験例
1と同様に行なった。
その結果、第5表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合、優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤
のベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌
を接種した場合優れた防除効果を示しtコ。
(62) 第  5  表 $1)  市販殺菌剤ベノミル 注(2)〃   チオ−7アネートメチル試験例5  
キュウリ灰色かび病防除効果9〇−容のプラスチック製
ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:相撲半白)を
播種した。これを温室で8日間栽培し、子葉が展開した
キュウリを得た。この幼苗に乳剤または水和剤形態の供
試化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分付着するまで茎
葉散布した。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性
のキュウリ灰色かび病菌(Botryl;is cin
eroa )の菌叢切片(直径5閣)を葉1…1−に貼
り付けて接種した。
こ71石・20℃多湿条件Fに8F1間置いて発病さけ
たのち発病状態を観察した0発病調査方法および防除価
の算出は試験例1と同様に行なった・ その結果、第6表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種しt二場合、優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌
剤のベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性
菌を接種した場合優れた防除効果を示した。
第  6  表 $1)  市販殺菌剤ベノミル 注(2)〃   チオファネートメチル試験例6  キ
ュウリつる枯病防除効果90ゴ容のプラスチック製ボッ
トに砂壌土をつめ、キュウリ(品質:相極半白)を播種
した。これを温室で8日間栽培17、子葉が展開したキ
ュウリを得た。この幼苗に乳剤または水和剤形態の供試
化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分付着するまで茎葉
散布L tニー。葉液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感
受性のキュウリつる枯病菌(Mycosphaeral
、’、La me、1.onls )の菌叢切片(直径
51m)を葉面にに貼り伺はて接種した。これを25 
’C多湿条件1:に41」装置いて発病させたのち発病
状態を観察I7た。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
なった。
その結果、第7表のように本発明化合物(,1薬剤耐性
菌を接種した場合、優れた防除効果を示し〜逆に市販殺
菌剤のベノミルおよびチオ7アネートメチルは薬剤感受
性面を接種17た場合優れた防除効果を示した。
穿7ふ skcリ +fIkak脣1べ′)3LLフt〔リ  
   ゛・      ケ不7ア、ン5−トメ→1L試
験例7 1カン青かび病防除効果 ミカン果実(品質:温州)をよく水洗し、風乾したのち
、本発明化合物の乳剤または対照市販殺菌剤を水で希釈
し所定濃度とした薬液に1分間浸漬した6 風乾後、薬剤耐性または感受性のミカン青かび病菌(P
enicillum 1talicurn )分生胞子
を水にはんだ<シ、果実表面に噴霧接種した。
接種後14日間湿温室おいたのち一発病程度を下記のよ
うに(1m 2.8.4.5の発病指数を用いて調査し
た。
1発病状態ゝ          (発病1旨数)病斑
が認められない        0果実表面積の20幅
未満に病斑が認められろ   1・  20・−40優
未満に刺繍が認められる   2〃40〜60憾   
           8〃  60〜8096   
           4〃  804以上に病斑が認
められる     5発病度および防除価の算出は試験
例1と同様に行なった。
(70) その結果−第8表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
べ/iルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第  8  表 庄(1)   市販殺菌剤ベノミル 注(2)〃   チオファネーI・メチル注(3)〃 
  チアベンダゾール 試験例8  イネいもち病防除効果 9〇−容のプラスチック製ポットにイネ用の幼苗に一乳
剤形態の供試化合物の水希釈液を液滴が葉面に十分付着
するまで茎葉散布した。薬液風乾後イネいもち病菌(P
yriculariaOrμaθ)の胞子けん濁液本噴
霧接種した。これを28℃、多湿条件下に3日問おいた
のち発病状態を観察しfこ。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
なった。
その結果、第9表のように本発明化合物はすぐれた防除
効果を示した。
(73) (72) 第9表 試験例9 作物に対する薬害試験 150ゴ容のプラスチック製JF ントに砂埃をつめ、
コムギ(品ai:農林61号)、リンゴ(品種:紅玉)
−ビーナツツ(品種二千葉半立性)のそれぞれを播種し
、温室で栽培した。得られた幼苗に乳剤または水和剤形
態の供試化合物の水希釈液を茎葉散布した。散布(74
) 後再び温室に置き10日間栽培後−薬害発生の有無を以
下の基準により、(11食した。
薬害程度の基準 (程度)   (症  状) −異常なし。
十 作物の一部に薬害による異常が認められろ。
1ト 作物の全体に薬害による異常が認められる。
坩 薬害に土って枯死となる。
その結果−第10表から明らかなように本発明化合物に
は作物に対する薬害作用は認められず一対照に用いた化
学構造類似の市販除草剤に薬害作用が認められた。
第  lO表 由l〕 市販除草剤バーパン 出21    J、CwPc 注(3)〃    スウェップ (75) 本発明化合物12を2部、クレー88部およびタルク1
0部をよく粉砕混合すれば主剤含有量2係の粉剤を得る
配合例2 水和剤 本発明化合物15を80部、珪藻土45部、ホワイトカ
ーボン20部、湿潤剤(ラウリル硫酸ソーダ)8部およ
び分散剤(リグニンスルホン酸カルシウム)2部をよ〈
粉砕混合すれば主剤含有量30C6の水和剤を得る。
配合例8 水和剤 本発明化合物17を50部、珪藻土45部−湿RrM(
アルキルベンゼンスルホン酸カルシば主剤含有蓋50優
の水和剤を得る。
配合例4 乳 剤 本発明化合物5を10部、シクロヘキサノン80部およ
び乳化剤(ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル
)10部を混合すれば主剤含有量10%の乳剤を得る。
(7浣) 配合例1  粉 剤 (76) 手続補1「潜(自発) 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 ■、小事件表示 昭和56年 特許願第 /7ざsoり)42 発明の名
称 N−フェニルカーバメート系化合物、その製造法および
それ全有効成分とする農園芸用殺菌剤3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5F印5イIJ111名称 
(209)住友化学−I業株式会11代表者     
 土  方    武4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5−7−1415:(+地住
友化学「聚株式会?1内;、’)v1’−ti?、”、
?i;曹if!。
氏 ン  弁理上(γ珂7「−)勝451 1inSi
TE1.+061220−3404 (1 S、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 乙、補正の内容 (1)明細書第1グ頁最終行目から第7.S′頁第1行
目に、「野性菌」とあるのを「野生菌」と訂正する。
(,2)同第27頁表中、化合物番号コの19]に、(
、?)  PI 第J Oe表中、化合物番号//ノm
、[。
mp、  a’7岬65’UJ (弘)同第32頁表中、化合物番号/Sの欄に、(j)
  同第73頁第3行目に、「培土」とあるのを「培土
」と訂正する。
以上 (2) 手続補正書(自発) 昭和、57年5月lo日 1、事件の表示 昭和st年 特許願第171L3;0タ 月2 発明の
名称 N−フェニルカーバメート系化合物、その製造法および
それ全有効成分とする農園芸用殺菌剤3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目i番地名称 (209
)住友化学工業株式会社代表者     土  方  
   武4代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目1旙地(3完) S、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 t、補正の内容 (1)  明細書第1グの最終行目を下記のように訂正
する。
(コ)同第3.3頁の表中、化合物番号、20の欄にr
 y −0H2= cHJ トあ;b ノ? r Y−
aH=ol■2J ト訂正する。
以上 手Mv補正書(自発) 昭和57年IO月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿    (1、事件の
表示 昭和56年 特許願第178509号 2、発明の名称 N−フェニルカーバメート系化合物、ソノ製造法および
それを有効成分とする農園芸用殺菌剤 8 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (2
09)  住友化学工業株式会社代表者   土  方
     武 明の欄 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
(2)  明a督第9頁−トより第7行目の「示す。J
と1−〕」との間に下記を挿入する。
[ここに、Xが低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルコキシル基またはハロゲン原子を示し、Yが低級
アルキル基、低級アルケニル基または低級アルコキシル
を示し、It。
がシクロアルキルアルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基または低級アルコキシアルキル基を示すと
き、あるいはX1Yのうち少なくとも1つが低級アルケ
ニル基を示し、R1が低級アルキル基を示すときは、1
42は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキ
ニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン原子また
は/および低級アルコキシル基で置換された低級アルキ
ル基、低級ハ0フルケニル基または低級ハロアルキニル
基を示す。また、Xが低級アルキル基、低級アルコキシ
ル基またはハロゲン原子を示し、Yが低級アルキル基ま
たは低級アルコキシル基を示し、R+が低級アルキル基
を示すとき、R2は低級アルキル基、低級アルケニル基
、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン)組子または/
および低級アルコキシル基でwt換された低級アルキル
基、低級ハロアルケニル基、低級ハロアルキニル基また
は式−W−0;OH(式中Wは枝分れしていてもよい低
級アルキレン基を示す。)で表わされる基を示す。」 (3)  同第14頁下より第8行目に「平明」とある
を1判明」と訂正する。
(4)同第16負第10行目に「出限」とあるを「出現
」と訂正する。
(5)同第27頁第2行目の構造式を下記のように訂正
する。
(3) Y     O」 (6)同第34頁の第1表中、化合物番号28の欄すべ
てを削除する。
(7)同第36頁の第1表の後に下記を追加挿入する。
(4) tgJ  同第41頁ドより第3行目から第2行目に1
マンガンニスエチレンビスジチオカーバメート」、!:
あるを「マンガンエチレンビスジチオカーバメート」と
訂正する。
(q)  同@45頁第4行目の式をF記のよ・うに訂
正する。
00)同第61頁の第4表中、[本発明化合物2B  
200 01 0]の欄を削除する。
(11)同第66頁の第6表中、[本発明化合物23 
200 88 0Jの欄を削除する。
(12)同第69頁の第7表中、[本発明化合物15J
の欄の後に下記を挿入する。
−H二二同4−!F−1i珠第」看ト目」白」漬←ト耶
贋=ムA」ユ(la  同1eTh74Ju□)第9表
中f’2 +1 10 (1095」の欄を削除する。
以上 (5) 特許請求の範囲 (1)  一般式 〔式中、Xは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルコキシル基またはハロゲン原子を示す。Yは低級ア
ルキル基、低級アルケニル基または低級アルコキシル基
を示す。ただし、XおよびYが同時にメチル基であるこ
とはない。R1は低級アルキル基、シクロアルキルアル
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基または低
級アルコキシアルキル基を示す。R2は低級アルキル基
、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキ
ルアルキル基、ハロゲン原子または/および低級アルコ
キシル基で置換された低級アルキル基、低級ハロアルケ
ニル基あるいは低級ハロアルキニル基を示す。
(1) (6完) を示すときは、R2は低級アルキル基、低級R1が低級
アルキル基を示すとき、TL2は低級アルキル=i、低
級アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン
原子または/す。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物。
(2)一般式 (式中、Xは低級アルキル基、低級アルケー’−ル基、
9級アルコキシル基またはハロゲン原子Q子を示す。Y
は低級アルキル基、低級アルケニル基または低級アルコ
キシル基を示す。ただし、XおよびYが同時にメチル基
であることはない。R,は低級アルキル基、シクロアル
キルアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基
または低級アルコキシアルキル基を示J。〕 で示されるア=リンha体と−・般式 %式% し式中、R2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロケン
原子または/および低級アルコキシル基で置換された低
級アルキル基、低級ハロアルケニル基あるいは低級ハロ
アルキニル基を示す。ここに、Xし、Yが低級アルキル
基、低級アルケニルシクロアルキルアルキル基、低級ア
ルケニ基を示し、R1が低級アルキル基を示すとき基、
低級アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロケ
ン原子または/および低級アルコキシル基で置換された
低級アルキy14、低級ハロアルケニル基または低級ハ
ロアルキニル基を示す。また、Xが低級アルキル基、低
級アルコキシル基またはハロゲン原子を示し、Yが低級
アルキル基または低級アルコキシル基を示し、111が
低級アルキル基を示すとき、R2は低級アルキル基、低
級アルケニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン
原子または/および低級アルコキシル基で置換された低
級アルキル基、低級ハロアルケニル基、低級ハロアルキ
ニル基あるいは式−W−O二Ol−1(式中、Wで示さ
れるクロロギ酸エステルとを反応させることを特徴とす
る一般式 (5) 〔式中、X 、 Y 、R+オヨヒlL2+、tAi述
ト同シ意味を有する。〕 で示されるN−フェニルカーバメ−1・系化合物の製造
法。
(3)一般式 〔式中、Xは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルコキシル基才たはハロケン原子を示す。Yは低級ア
ルキル基、低級アルケニル基または低級アルコキシル基
を示す。ただし、XおよびYか同時にメチル基であるこ
とはない。R1は低級アルキル基、シクロアルキルアル
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基または低
級アルコ(6) キシアルキル基を示す。〕 で示されるフェニルイソシアネート誘導体と一般式 ]( 〔式中、R2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルギニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン
原子または/および低級アルコキシル基でfit侠され
た低級アルキル基、低級ハロアルケニル基あるいは低級
ハロアルキニル基を示す。ここに、Xカ低級アルキル基
、低級アルケニル基、低級アルコキシル基またはハロゲ
ン原子を示し、Yが低級アルキル基、低級アルケニル基
または低級アルコキシル基を示し、Rllがシクロアル
キルアルキル&、低級アルケニキシアルキル基を示すと
き、あるいはX。
基、低級アルキニル基、ジクロアルキルア低級アルコキ
シル基を示し、比1か低級アルル丞、ハロゲン原子また
は/および低級アルコキシル基で置換された低級アルキ
ル基、で示されるアルコール類とを反応させることを特
徴とする一般式 〔式中、X、Y、ft、および几、は前述と同じ意味を
有する。〕 で示されるN−フェニルカーバメート糸化合吻の製造法
(4)  一般式 〔式中、Xは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルコキシル基またはハロゲン原子を示す。Yは低級ア
ルキル基、低級アルケニル基または低級アルコキシル基
を示す。ただし、XおよびYが同時にメチル基であるこ
とはない。R1は低級アルキル基、シクロアルキルアル
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基または低
級アルコキシアルキル基を示す。〕 で示されるアニリン誘導体とホスゲンとを反応させて得
られる一般式 (9) 〔式中、It、、XおよびYは前述と同じ意味を有する
。〕 で示されるフェニルイソシアネート誘導体と一般式 L式中、R2は低級アルキル基、低級アルケニル&、a
級アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン
原子または/および低級アルコキシル基で置換された低
級アルキル基、低級ハロアルケニル基あるいは低級ハロ
アルキニル基を示す。ここに、X(IO) ル基、低級アルキニル基または低級アルコを示す。)で
表わされる基を示す3、〕で示されるアルコール類とを
反応させることを特徴とする一般式 り式中、X、Y、1t1および+1.は前述と同じ意味
を有する。〕 で示されるN−フェニルカーバメーl□ 系化合物の製
造法。
(5)一般式 E式中、Xは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルコキシル基または/)ロゲン原子を示す。Yは低級
アルギル基、低級アルケニル基または低級アルコキシル
基を示イ。ただし、XおよびYが同時にメチル基である
ことはない。R1は低級アルキル基、シクロアルキルア
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基まjこ
は低級アルコキシアル寄ル基を示す。R,2は低級アル
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロ
アルキルアルキル基、ハロケン原子または/および低級
アルコキシル基で置換サレtこ低級アルキル基、低級ノ
10アルケニル基するいは低級ハロアルキニル基を示す
ここに、Xが低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルコキシル基またはノ10ゲアルケニル基まtこは低
級アルコキシル基を示L/ 、FLi カシクロアルキ
ルアルキル基、低るいはX、Yのうち少なくとも1つが
低級アルケニル基を示し、FLiが低級アルキル基(1
3) アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキルアル
キル基、ハロゲン原子マたは/および低級アルコキシル
基で置換された低級アルキル基、低級ハロアルケニル基
マたは低級ハロアルキニル基を示す。また、Xが低級ア
ルキル基、低級アルキニル基またはハロゲン原子を示し
、Yが低級アルキル基または低級アルコキシル基をボし
、R1が低級アルキル基を軍すとき、1t2は低級アル
キル基、低、Iアルケニル基、シフ1]アルキルアルキ
ル基、ハロケン原子または/および低級アルコキシル基
でm換された低級アルキル基、低級ハロアルケニル基、
低級ハロアルキニル基あるいは式W  0=0)1(式
中、Wは枝分れしていてもよい低級アルキレン基を示す
。)で表わされる基を示す。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物を有効成
誉とし、で含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤。
(14完)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  一般式 〔式中、Xは低級アルキル基、低級アルキニル基、低級
    アルコキシル基またはハロゲン原子を示す。Yは低級ア
    ルキル基、低級アルケニル基または低級アルコキシル基
    を示す。ただし−XおよびYが同時にメチル基であるこ
    とはない、R1は低級アルキル基−シクロアルキルアル
    キル基、低級アルケニlL4、低級アルキニル基または
    低級アルコキシアルキル基を示す。R2は低級アルキル
    基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアル
    キルアルキル基、ハロゲン原子または/および低級アル
    フキSノル基で置換された低級アルキル基−低級ノーロ
    アルヶニル基あるいは低級へロアルキニル基を示す。〕
    で示されるN−7エニルカーパメ=I・系化合物。
  2. (2)  一般式 〔式中−Xは低級アルキル基−低級アルケニル基、低級
    アルコキシル基またはハロゲン原子を示す。Yは低級ア
    ルキル基、低級アルケニル基または低級アル」キシル基
    を示す。ただし−XおよびYが同時にメチル基であるこ
    とはない。R,は低級アルキル基、シクロアルキルアル
    キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基または低
    級アル−]キ・ソアルキル基を示す。〕 で示されるアニリノ誘導体と一般式 %式% 〔式中、R2は低級アルキル基、低級アルケルコキシル
    基で置換された低級アルキル基、低級ハロアルケニル基
    あるいは低級へロアルキニル基を示す、〕 で示されるクロロギ酸エステルとを反応させることを特
    徴とする一般式 〔式中、X 、 Y 、 R,およびR2は前述と同じ
    意味を有する。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物の製造法
  3. (3)一般式 〔式中、Xは低級アルキル基−低級アルケニル基、低級
    アルコキ・ンル& :i fニー ハロゲン原子を示す
    。Yは低級アルキル基、低級アルケニル基または低級ア
    ルコキソル基を示す。ただし、XおよびYが同時にメチ
    ル基であることはない。R1は低級アルキル基、シクロ
    アルキルアルキル基、低級°メルケニル基= 低級アル
    キニル基または低級アルコキシアルキル基を示す。〕 で示されるフェニルイソシアネ−1・誘導体と一般式 〔式中、R2は低級アルキル基−低級アルケニル基、低
    級アルキニル基、シクロアルキルアルキル基、ハロゲン
    原子または/およヒ低級アルコキシル基で置換された低
    級アルキル基、低級ハロアルケニル基あるいは低級へロ
    アルキニル基を示す。〕 で示されるアルコール類とを反応させることを特徴とす
    る一般式 %式% 〔式中、X、Y、R1およびR2は前述と同じ意味を有
    する。〕 で示されるN−7工ニルカーバメート系化合物の製造法
  4. (4)  一般式 〔式中、Xは低級アルキル基、低級アルケニル基−低級
    アルコキシル基またはハロゲ(5) ン原子をボす。Yは低級アルキル基、低級アルケニル基
    または低級アルコキソル基を示す。ただし、XおよびY
    が同時にメチル基であることはない、R1は低級アルキ
    ル基−シクロアルキルアルキル基、低級アルケニル基−
    低級アルキニル基または低級アルコキシアルキル基を示
    す6] で示されるアニリノ誘導体とホスゲンとる・反応させて
    得られろ一般式 〔式中、R1,XおよびYはMfl述と同じ意味を有す
    る6 〕 で示される7□ニルイソシアネ一ト舖導体と一般式 〔式中、R2は低級アルキル基、低級アルケニル基、低
    級アルキニル基、シクロアルキ(6) ルアルキル基、ハロゲン原子または/および低級アルコ
    キシル基で置換された低級アルキル基、低級ハロアルツ
    ーニル基JJるいは低級ハロアルキニル基を示ス。〕 で示されるアルコール類とを反応させろことを特徴とす
    る一般式 〔式中、i、Y、R1およびR2は前述と同じ意味を有
    する。〕 で示される封−フ、ニルカーバメー+−系化合物の製造
    法。
  5. (5)  一般式 〔式中、Xは低級アルキル基−低級アルケニル基、低級
    アルコキシルN i タハハロゲン原子を示す。Yは低
    級アルキル基、低級アルテニル基マタは低級アルコキシ
    ル基を示す。ただし、XおよびYが同時にメチル基であ
    ることはない。R1は低級アルキル基、シクロアルキル
    アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基マt
    こは低級アルコキシアルキル基を示す。R2は低級アル
    キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロ
    アルキルアルキル基、ハロゲ゛)原子または/および低
    級アルフキζノル基で置換された低級アルキル基、低級
    ハロrルヶニル基あるいは低級ハロアルキニル基を示t
    〕で示されるN−フェニルカーバフ−1−系化合物を有
    効成分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤
JP17850981A 1981-04-16 1981-11-06 N−フエニルカ−バメ−ト系化合物、その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 Pending JPS5879968A (ja)

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