JPS587991B2 - 電子写真複写装置に於ける現像液量調整装置 - Google Patents
電子写真複写装置に於ける現像液量調整装置Info
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- JPS587991B2 JPS587991B2 JP2242976A JP2242976A JPS587991B2 JP S587991 B2 JPS587991 B2 JP S587991B2 JP 2242976 A JP2242976 A JP 2242976A JP 2242976 A JP2242976 A JP 2242976A JP S587991 B2 JPS587991 B2 JP S587991B2
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- Japan
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- amount
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- photoreceptor
- corona discharger
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真複写装置に於て、感光体上の余剰現像
液を除去する現像液量調整装置に関するものである。
液を除去する現像液量調整装置に関するものである。
詳細には液体現像転写方式電子写真複写装置に於で、現
像後転写前の感光体上の余剰現像液を除去する現像液量
調整装置に関するものである。
像後転写前の感光体上の余剰現像液を除去する現像液量
調整装置に関するものである。
従来、液体現像転写方式電子写真複写装置としては、感
光体に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像液で現像
し、現像後コロナ放電を現像表面に与えることにより余
剰現像液を除去し、余剰現像液除去後の現像像を転写材
に転写し、転写像を転写材に定着する電子写真複写装置
が提案され実用化されている。
光体に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像液で現像
し、現像後コロナ放電を現像表面に与えることにより余
剰現像液を除去し、余剰現像液除去後の現像像を転写材
に転写し、転写像を転写材に定着する電子写真複写装置
が提案され実用化されている。
この電子写真複写装置を詳細に検討すると、現像後転写
前の現像液量の多少により転写画像の画質の良否、転写
材に転写付着して持ち出されてくるキャリャ液量の多少
に大きく影響することが分かった。
前の現像液量の多少により転写画像の画質の良否、転写
材に転写付着して持ち出されてくるキャリャ液量の多少
に大きく影響することが分かった。
即ち、余剰現像液除去後転写前の感光体表面にキャリャ
液が充分に存在する場合は転写画像としてムラのない均
一な鮮明な画像が転写される。
液が充分に存在する場合は転写画像としてムラのない均
一な鮮明な画像が転写される。
しかしこの場合には転写材に転写付着して持ち出される
キャリャ液の量も多くなりこの為加熱乾燥定着装置によ
る乾燥が完全に行なわれなく、ドライコピーの感じが出
にくい。
キャリャ液の量も多くなりこの為加熱乾燥定着装置によ
る乾燥が完全に行なわれなく、ドライコピーの感じが出
にくい。
例え乾燥が行なわれても多量のキャリャ液蒸気が発生し
、この為複写操作人の健康衛生上極めて悪影響を与える
ものであり、又キャリャ液の消費量が非常に多くなり不
経済である。
、この為複写操作人の健康衛生上極めて悪影響を与える
ものであり、又キャリャ液の消費量が非常に多くなり不
経済である。
一方、余剰現像液除去後、転写前の感光体表面のキャリ
ャ液が少ない場合は転写材に転写付着して持ち出される
キャリャ液は少なく、この為に加熱乾燥定着装置による
乾燥が完全に行なわれキャリャ液蒸気の発生も少なく、
キャリャ液消費量が少なく経済的ではあるが、転写画像
として、転写時にキャリャ液不足の為に生ずる転写ムラ
が発生し、画質の低下が生じる等の欠点を有する。
ャ液が少ない場合は転写材に転写付着して持ち出される
キャリャ液は少なく、この為に加熱乾燥定着装置による
乾燥が完全に行なわれキャリャ液蒸気の発生も少なく、
キャリャ液消費量が少なく経済的ではあるが、転写画像
として、転写時にキャリャ液不足の為に生ずる転写ムラ
が発生し、画質の低下が生じる等の欠点を有する。
しかし、この画質低下の度合も複写画像の種類によって
様々である。
様々である。
べ夕画像に於では、その転写ムラが顕著であり又、目立
ち、著しく画質の低下を示すのであるがライン画像に於
では、転写ムラが少なく、又目立ちにくいためライン画
像部に於てはキャリャ液が充分に少なくても画質の低下
もなく、複写画像として満足できるものである。
ち、著しく画質の低下を示すのであるがライン画像に於
では、転写ムラが少なく、又目立ちにくいためライン画
像部に於てはキャリャ液が充分に少なくても画質の低下
もなく、複写画像として満足できるものである。
従来はこの双方を満足させることができない為に、転写
画像の画質(ムラのない一様な鮮明な転写像)を重要視
するところから、感光体上の液量を充分に保ちキャリャ
液の消費、及び乾燥性をある程度犠牲にする方法を採用
するか、或いは、その逆の方法を採用するか二者択一を
せねばならず満足は得られなかった。
画像の画質(ムラのない一様な鮮明な転写像)を重要視
するところから、感光体上の液量を充分に保ちキャリャ
液の消費、及び乾燥性をある程度犠牲にする方法を採用
するか、或いは、その逆の方法を採用するか二者択一を
せねばならず満足は得られなかった。
本発明はこの両者の長所ばかりを活かすことを目的とし
画像複写を大部分を占めるライン画像の.時には感光体
上の現像後、転写前の現像液量を少な<シ、ベタ画像に
対しては現像液量を多くする様にした現像液量調整装置
を提供するものである。
画像複写を大部分を占めるライン画像の.時には感光体
上の現像後、転写前の現像液量を少な<シ、ベタ画像に
対しては現像液量を多くする様にした現像液量調整装置
を提供するものである。
以下、本発明、液体現像転写方式電子写真複写装置に於
ける現像液量調整装置について詳細に説明する。
ける現像液量調整装置について詳細に説明する。
◎ コロナ放電を利用して、余剰現像液を絞り除去する
際その除去効果に直接影響を与えると考えられる因子と
して次の2つが考えられる。
際その除去効果に直接影響を与えると考えられる因子と
して次の2つが考えられる。
○ 感光体上の現像液表面上にコロナ放電により帯電さ
れる表面電位がその一つである。
れる表面電位がその一つである。
この表面電位は、キャリャ液を移動させる力を決定する
電界を作るものでありこの電界強度に比例して残留液量
が少なくなるものである。
電界を作るものでありこの電界強度に比例して残留液量
が少なくなるものである。
第1図は、コロナ放電器により感光体表面に帯電される
表面電位を横軸に、コロナ放電により除去され感光体表
面に残留した現像液量を縦軸にその関係を示す図である
。
表面電位を横軸に、コロナ放電により除去され感光体表
面に残留した現像液量を縦軸にその関係を示す図である
。
(ここで残留現像液量とは感光体表面上の絶対量ではな
く、感光体表面の残留現像液を転写材上に転写付着させ
てその持ち出してきた量を示すものである。
く、感光体表面の残留現像液を転写材上に転写付着させ
てその持ち出してきた量を示すものである。
従って転写材の材質によってはその測定量も若干変化す
る。
る。
転写材か平滑性が良く、吸液性が速い場合はその持ち出
し量も増加する。
し量も増加する。
)〇 感光体上の現像液表面上にコロナ放電により流れ
るコロナ放電電流量が他の一つである。
るコロナ放電電流量が他の一つである。
このコロナ放電電流量に比例して残留液量が少なくなる
ものである。
ものである。
◎ 感光体表面上に残留した現像液量と、ムラのない、
均一、鮮明な、転写画像として許容できる画像性との間
には実験によると第2図の様な関係がみられる。
均一、鮮明な、転写画像として許容できる画像性との間
には実験によると第2図の様な関係がみられる。
これによると画像濃度がベタ画像(濃度高い)〜ライン
画像(濃度低い)に対して、残留珊像液量が0.5mg
/cm2〜0.2mg/cm2で良好な画像が得られる
ことが分かる。
画像(濃度低い)に対して、残留珊像液量が0.5mg
/cm2〜0.2mg/cm2で良好な画像が得られる
ことが分かる。
従って第1図に示されたコロナ放電による感光体表面電
位と、残留現像液量との関係、第2図に示された良好な
転写像を得る為に必要な残留現像液量との関係からべ夕
画像〜中間〜ライン画像に対してコロナ放電器により感
光体表面に帯電される表面電位1000V〜1400V
〜1800Vとして対処することにより感光体表面の残
留現像液量を良好な転写画像を得るに最少必要限の量と
なる様にすることができる。
位と、残留現像液量との関係、第2図に示された良好な
転写像を得る為に必要な残留現像液量との関係からべ夕
画像〜中間〜ライン画像に対してコロナ放電器により感
光体表面に帯電される表面電位1000V〜1400V
〜1800Vとして対処することにより感光体表面の残
留現像液量を良好な転写画像を得るに最少必要限の量と
なる様にすることができる。
従って画像がべ夕画像〜中間〜ライン画像の何処に位置
するかを検知し、この検知によって感光体への帯電量を
制御することにより残留現像液量を変化させベタ画像〜
ライン画像に於て各段階に応じた最小必要限の残留量と
なる様にすることにより転写画像としてムラのない鮮明
な高品質の画像を得ることができるものである。
するかを検知し、この検知によって感光体への帯電量を
制御することにより残留現像液量を変化させベタ画像〜
ライン画像に於て各段階に応じた最小必要限の残留量と
なる様にすることにより転写画像としてムラのない鮮明
な高品質の画像を得ることができるものである。
◎ 複写画像がベク画像〜中間〜ライン画像の何処に位
置するかを検知する方法としては色々考えられるか、次
の2つが比較的正確に検知し得る。
置するかを検知する方法としては色々考えられるか、次
の2つが比較的正確に検知し得る。
■ 感光体表面に形成された静電潜像が形成する電界を
誘導電極で検知する方法。
誘導電極で検知する方法。
■ 原稿画像の光量を光量検知装置で検知する方法。
以下詳細に説明する。
(1)誘導電極により検知する方法に於では、誘導電極
の位置、形状、バイアスなどによって変わるが通常、静
電潜像の電位の50〜80%位は容易に検出することが
できるものである。
の位置、形状、バイアスなどによって変わるが通常、静
電潜像の電位の50〜80%位は容易に検出することが
できるものである。
第3図に画像の種類と誘導電位との関係を示す。
誘導電位は電極に誘起される平均の値が検出され、例え
ばベタ画像近傍ではベタ画像の静電潜像の電位、歳いは
バックグラウンドとの電位の平均値が検出され、相対的
にベタ画像の電位に近い順か検出される。
ばベタ画像近傍ではベタ画像の静電潜像の電位、歳いは
バックグラウンドとの電位の平均値が検出され、相対的
にベタ画像の電位に近い順か検出される。
またライン画像近傍ではライン画像の静電潜像電位とバ
ックグラウンド電位の平均となりこの場合は主部である
バツクグラウンド電位に近い値が検出されることになり
、大体感光体上の静電潜像に比例した電位となる。
ックグラウンド電位の平均となりこの場合は主部である
バツクグラウンド電位に近い値が検出されることになり
、大体感光体上の静電潜像に比例した電位となる。
本発明ではこの誘導電極部材を感光体周辺に配置しこの
電極部材で複写画像の潜像の大きさを検出しこれをポテ
ンションメーターの入力に入れてサーボモーターを動か
しこのサーボモーターでコロナ放電器の帯電コントロー
ル回路(装置)を動作させ感光体表面に対する帯電量を
変化させて現像残留液量を静電潜像に応じてコントロー
ルするものである。
電極部材で複写画像の潜像の大きさを検出しこれをポテ
ンションメーターの入力に入れてサーボモーターを動か
しこのサーボモーターでコロナ放電器の帯電コントロー
ル回路(装置)を動作させ感光体表面に対する帯電量を
変化させて現像残留液量を静電潜像に応じてコントロー
ルするものである。
尚この誘導電極としては現像電極或いは現像ローラー等
に兼用させることもできる。
に兼用させることもできる。
また、帯電量をコントロールする方法にはコロナ放電器
の放電電極に印加する電圧を変化させる方法コロナ放電
器の放電用開口に設けたグリッド電極に電圧を印加して
帯電量を変化させる方法またコロナ放電用開口近傍に配
置した開口幅制御部材を動かし、帯竃量を変化させる方
法等色々な方法があり、これらの量を静電潜像.に応じ
て制御することにより画像状態に応じた適切な残留液量
に調節されるものである。
の放電電極に印加する電圧を変化させる方法コロナ放電
器の放電用開口に設けたグリッド電極に電圧を印加して
帯電量を変化させる方法またコロナ放電用開口近傍に配
置した開口幅制御部材を動かし、帯竃量を変化させる方
法等色々な方法があり、これらの量を静電潜像.に応じ
て制御することにより画像状態に応じた適切な残留液量
に調節されるものである。
次に本発明現像液量調整装置の実施例を示す。
実施例 1
第4図に於て1は電子写真感光体、2は誘導電極、3は
余剰現像液除去用コロナ放電器、である。
余剰現像液除去用コロナ放電器、である。
電子写真感光体上に形成された静電潜像は液体現像され
た後、誘導電極2位置を通過する。
た後、誘導電極2位置を通過する。
この時静電潜像の形成する電界によって誘導電極には誘
導電位が発生する。
導電位が発生する。
この誘導電位をポテンションメーター4の入力に入れて
、アンプ5を作動し、サーボモーター6を作動させる。
、アンプ5を作動し、サーボモーター6を作動させる。
このサーボモーターにコロナ放電器3の高圧出力7の制
御回路8を連動させてコロナ放電器の出力を制御する。
御回路8を連動させてコロナ放電器の出力を制御する。
例えば複写画像がベタ画像の場合(静電潜像電位が高い
)には制御回路8を通してコロナ放電器の出力を弱め、
ライン画像の場合(静電潜像電位が低い)には出力を強
めて、感光体表面上の残留現像液量を制御するものであ
る。
)には制御回路8を通してコロナ放電器の出力を弱め、
ライン画像の場合(静電潜像電位が低い)には出力を強
めて、感光体表面上の残留現像液量を制御するものであ
る。
実施例 2
第5図に於て、9は絶縁層、光導電性層を有するドラム
型電子写真感光体で、該感光体表面に1次帯電器10に
よる均一帯電、2次コロナ放電器11によるACコロナ
除電、直流コロナ帯電又は非対称ACコロナ放電による
帯電と同時に原画像照射12を行ない、次いで必要に応
じてランプ13による全面露光を行ない静電潜像を形成
する。
型電子写真感光体で、該感光体表面に1次帯電器10に
よる均一帯電、2次コロナ放電器11によるACコロナ
除電、直流コロナ帯電又は非対称ACコロナ放電による
帯電と同時に原画像照射12を行ない、次いで必要に応
じてランプ13による全面露光を行ない静電潜像を形成
する。
感光体に形成された静電潜像は液体現像装置14により
液体現像され、次いで余剰現像液除去用コロナ放電器1
5により余剰現像液を除去後現像画像を転写材Pに転写
用コロナ放電器16により転写する。
液体現像され、次いで余剰現像液除去用コロナ放電器1
5により余剰現像液を除去後現像画像を転写材Pに転写
用コロナ放電器16により転写する。
転写された転写画像は定着器17により乾燥定着される
。
。
転写後の感光体表面はブレードBにより清掃され再使用
される。
される。
この装置に於で、コロナ放電器15による転写前の感光
体表面上の残留現像液量を制御する為にその出力を制御
する必要があるが本実施例に於では、現像装置14の現
像電極14′を誘導電極と兼用させてこの現像電極に誘
導される電位の変化によりコロナ放電器15の出力を制
御し残留現像液量を調整するものである。
体表面上の残留現像液量を制御する為にその出力を制御
する必要があるが本実施例に於では、現像装置14の現
像電極14′を誘導電極と兼用させてこの現像電極に誘
導される電位の変化によりコロナ放電器15の出力を制
御し残留現像液量を調整するものである。
制御回路は実施例1に記載のものと同じである。
(2)原稿画像の光量を検知する方法に於ては、原稿画
像光を感光体に露光して静電潜像を形成する際その画像
露光の邪魔にならない位置に画像光量検知装置を配置し
、この検知装置で原稿画像の光量を検知し、この光量検
知に応じてコロナ放電器への制御回路を作動し、その出
力を制御するものである。
像光を感光体に露光して静電潜像を形成する際その画像
露光の邪魔にならない位置に画像光量検知装置を配置し
、この検知装置で原稿画像の光量を検知し、この光量検
知に応じてコロナ放電器への制御回路を作動し、その出
力を制御するものである。
これにより転写材の持ち出すキャリャ液を最小限に留め
且つ転写画像として均一性のある、鮮萌な画像を得るこ
とができるものである。
且つ転写画像として均一性のある、鮮萌な画像を得るこ
とができるものである。
例えば、原稿からの反射光量を検出する場合について説
明すると、画像がベタ画像が生である時は、反射光量は
少なく、この光量検知に応じて、コロナ放電器の出力を
弱め帯電量を少なくして感光体上の現像液を多くし、ラ
イン画像が生である時は、反射光量が多くなり、この光
量検知に応じてコロナ放電器の出力を強め、帯電量を多
くして感光体上の現像液を少なくするものである。
明すると、画像がベタ画像が生である時は、反射光量は
少なく、この光量検知に応じて、コロナ放電器の出力を
弱め帯電量を少なくして感光体上の現像液を多くし、ラ
イン画像が生である時は、反射光量が多くなり、この光
量検知に応じてコロナ放電器の出力を強め、帯電量を多
くして感光体上の現像液を少なくするものである。
この原稿からの光量検知は上記説明した反射光量検知の
他透過光量検知も良いが、感光体に対する画像露光手段
が反射方式を採用している場合には反射方式による光量
検知、透過方式を採用している場合は透過方式によるの
が良い。
他透過光量検知も良いが、感光体に対する画像露光手段
が反射方式を採用している場合には反射方式による光量
検知、透過方式を採用している場合は透過方式によるの
が良い。
次にその具体的実施例を示す。
実施例 3
第6図に於で、18は光導電層、導電層を有するドラム
型電子写真感光体で、該感光体表面に帯電器19による
均一帯電、原稿OをランプLaにより照明し、その反射
光をレンズLeにより感光体表面へ原画像照射20を行
ない静電潜像を形成する。
型電子写真感光体で、該感光体表面に帯電器19による
均一帯電、原稿OをランプLaにより照明し、その反射
光をレンズLeにより感光体表面へ原画像照射20を行
ない静電潜像を形成する。
感光体に形成された静電潜像は液体現像装置21により
液体現像され次いで余剰現像液除去用コロナ放電器22
により余剰現像液を除去後、現像画像を転写材Pに転写
用コロナ放電器23により転写する。
液体現像され次いで余剰現像液除去用コロナ放電器22
により余剰現像液を除去後、現像画像を転写材Pに転写
用コロナ放電器23により転写する。
転写された転写画像は定着器24により乾燥定着される
。
。
転写後の感光体表面はブレードBにより清掃され画像用
に供される。
に供される。
この装置に於て、コロナ放電器22により、転写前の感
光体表面上の残留現像液量を制御する為にその出力を制
御する必要があるが本実施例に於ては感光体に対する画
像照射の邪魔とならない位置に原稿からの反射光量を検
出する光量検知素子25を配置し、画像光量の検知をす
る。
光体表面上の残留現像液量を制御する為にその出力を制
御する必要があるが本実施例に於ては感光体に対する画
像照射の邪魔とならない位置に原稿からの反射光量を検
出する光量検知素子25を配置し、画像光量の検知をす
る。
この光量に応じて、予めセットされた差動増幅器26を
通して帯電制御回路27を動作させ、余剰現像液除去用
コロナ放電器22による帯電量を変化させて残留現像液
量を制御する。
通して帯電制御回路27を動作させ、余剰現像液除去用
コロナ放電器22による帯電量を変化させて残留現像液
量を制御する。
以上詳細に説明した如く、本発明現像液量調整装置によ
り、画像濃度がべ夕画像(濃度高い)〜ライン画像(濃
度低い)に変化するに応じて現像後転写前の感光体表面
の現像液量を調整することにより転写画像の画質を向上
させることができ、又、画像品質を一定以上に保たった
上で転写材が持ち出すキャリャ液を最小に押えることが
できる等顕著な効果を得ることができるものである。
り、画像濃度がべ夕画像(濃度高い)〜ライン画像(濃
度低い)に変化するに応じて現像後転写前の感光体表面
の現像液量を調整することにより転写画像の画質を向上
させることができ、又、画像品質を一定以上に保たった
上で転写材が持ち出すキャリャ液を最小に押えることが
できる等顕著な効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコロナ放電器による感光体表面電位とコしナ放
電により除去され残留した現像液量との関係を示す図。 第2図は感光体表面の残留現像液量と良質な転写画像性
との関係を示す図。 第3図は誘導電極と画像濃度の関係について示す図。 第4図〜第6図は本発明装置の具体的実施例を示す図。 図に於で、L9,18は電子写真感光体、2は誘導電極
、14′は現像電極、25は光量検知素子、3,15.
22は余剰現像液除去用コロナ放電器である。
電により除去され残留した現像液量との関係を示す図。 第2図は感光体表面の残留現像液量と良質な転写画像性
との関係を示す図。 第3図は誘導電極と画像濃度の関係について示す図。 第4図〜第6図は本発明装置の具体的実施例を示す図。 図に於で、L9,18は電子写真感光体、2は誘導電極
、14′は現像電極、25は光量検知素子、3,15.
22は余剰現像液除去用コロナ放電器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 静電現像を保持する部材と、静電潜像を現像液にて
現像する手段と、現像像を転写材に転写する手段とを有
する電子写真複写装置に於いて、現像後転写前に余剰現
像液量を除去する現像液量調整装置が、 余剰現像液を除去するコロナ放電器と、 像濃度を検出する像濃度検知手段と、 検知信号に応じて、像濃度6高い時、コロナ放電器によ
る除去を弱め、像濃度が低い時、コロナ放電器による除
去を強める様に制御する手段と、を有することを特徴と
する電子写真複写装置に於ける現像液量調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242976A JPS587991B2 (ja) | 1976-03-02 | 1976-03-02 | 電子写真複写装置に於ける現像液量調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242976A JPS587991B2 (ja) | 1976-03-02 | 1976-03-02 | 電子写真複写装置に於ける現像液量調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52105836A JPS52105836A (en) | 1977-09-05 |
JPS587991B2 true JPS587991B2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=12082437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2242976A Expired JPS587991B2 (ja) | 1976-03-02 | 1976-03-02 | 電子写真複写装置に於ける現像液量調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587991B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108893U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 東海ゴム工業株式会社 | 脈動吸収装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822183Y2 (ja) * | 1978-12-07 | 1983-05-12 | 株式会社リコー | 現像液塗布量制御装置 |
-
1976
- 1976-03-02 JP JP2242976A patent/JPS587991B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108893U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 東海ゴム工業株式会社 | 脈動吸収装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52105836A (en) | 1977-09-05 |
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