JPS587845A - バイポ−ラ集積回路の保護回路 - Google Patents

バイポ−ラ集積回路の保護回路

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JPS587845A
JPS587845A JP10518081A JP10518081A JPS587845A JP S587845 A JPS587845 A JP S587845A JP 10518081 A JP10518081 A JP 10518081A JP 10518081 A JP10518081 A JP 10518081A JP S587845 A JPS587845 A JP S587845A
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JP
Japan
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region
integrated circuit
emitter
type
static electricity
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Pending
Application number
JP10518081A
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English (en)
Inventor
Eiichi Iwanami
岩浪 栄一
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バイポーラ集積回路に関し、特に静電気に対
して劣下、及び破壊の生じにくいバイポーラ集積回路の
保護回路に関するものである。
バイポーラトランジスタはMO8)ランジスタに比べ一
般的に静電気に強く、集積回路においてもMOB型で必
要とする十分に配慮された静電気に対する保護回路は用
いられていない。しかしながら、回路構成上、特定の端
子が外部接続端子として取り出されている場合、静電気
によりバイポーラトランジスタのPN接合の劣下、及び
破壊を容易に起こすことがある。第11iU(g)、及
び(b)は従来用いられている静電気に弱いバイポーラ
集積回路の概念図を示すものである。第1図(α)は集
積回路内で二重拡散型NPNバイポーラトランジスタの
ペースとエミッタが外部接続端子として抵抗等を介さず
直接引き出されている。また第1図Cb)では同じく二
重拡散WNPNバイポーラトランジスタのコレクタとエ
ミッタが外部接続端子として抵抗等を介さず直接引き出
されている。前記の回路構成で前記二重拡散型N−PM
バイポーラトランジスタのエミッタの深さが2.0μ集
、表面不純物密度がs X 10 lIatoms−で
平面積が225μ講黛、ベースの深さが五〇μ鶴、表面
不純物密度がI X 101@&tO1lI/、の場合
、いずれも静電気シ1&レータとして50OFFのコン
デンサに300v充電した電気量を前記各端子間、すな
わち第1図(Iりではベース−エミッタ間に、第11J
(b )ではコレクターエミッタ間に印加したところい
ずれもトランジスタが破壊した。
そしていずれもベース−エミッタのPN接合が破壊した
。この原因はベース−エミッタのPM接合は逆方向ブレ
ークダウン電圧が約9vと高く、空乏層も広くは広がら
ないためと考えられる。
本発明は以上説明したように、特定の回路構成での従来
の欠点を除去すべくなされたもので、前記したバイポー
ラ集積回路に保護回路を設け、集積回路の静電気による
劣下、及び破壊を防止することを目的としたものである
以下図面に従って本発明の詳細な説明する。
第2図(α)と(h)はそれぞれ本発明の実施例の断面
図と平面図で、P型シリコン基板1に選択的に埋込み層
3.4をアンチモンなどの拡散で形成する。ここで埋込
み層3は必ずしも形成しなくとも良い。次に全面にN型
エピタキシャル層20を形成し、その表面から選択的に
ボロンなどの拡散で分離領域2を形成する。N型エピタ
キシャル層20の主面に更に選択的にボロンなどの拡散
でP型領域5を形成した後、選択的にリンなどの拡散で
N型領域6,7.8を形成する。次に前記各領域と電気
的接続を得るべくN型エピタキシャル層20の表面に被
着した酸化シリコンなどから成る絶縁膜21を選択的に
開孔して電極取出し孔9.10,11,12.13を形
成し、最後にアルミニニームなどの蒸着法により金属膜
14,15.16が選択的に形成される。ここで金属膜
14は、N型領域?、P型領域5を電極取出し孔9゜1
0を通して電気的に接続し、かつ図示してないが、外部
接続端子に接続されている。また、金属膜15は電極取
出し孔11.13を通してN型領域7と分離領域2を接
続し、かつ図示してないが外部接続端子に接続されてい
る。
次に、この発明の動作説明する。今、外部接続端子を通
して金属膜15を零電圧にする。一方外部接続端子を通
して金属膜14に正極性の静電気が印加した場合、静電
気はベースであるP型領域5、エミッタであるN凰領域
7のベース−エミッタPM接合の順バイアスを通して放
電するが、この放電経路に並列に、N型領域6.N型エ
ピタキシャル層20、及びPmシリコン基板19分離領
域2から成る逆バイアスの保護PM接合の空乏層が接続
される。このため前記ベース−エミッタP舅接合の接合
部を通る電気量は低減され接合部の劣下、破壊強度が高
まる。また外部接続端子を通して金属膜14に負極性の
静電気が印加した場合、静電気はN型領域6.N型エピ
タキシャル層20、及びP型シリコン基板11分離領域
2から成る順バイアスとなった保護PM接合を通して主
に放電する。このためJj領域5tirll領域7から
成る逆バイアスとなりたベース−エミッタPM接合には
わずかの静電気が到来するのみで、この接合が劣下、破
壊を受けることが無くなる。
第3図(α)と(々)はそれぞれ本発明の別の実施例の
断面図と平面図を示すものであるが、第2図(α)とC
h)に示した半導体各領域と同一な部分は同符号で示し
であるので説明は省略する。第3図(a)とCb)にお
いて金属M15916.17が選択的に形成されている
が、金属膜15は電極取出し孔11.15を通してエミ
ッタであるN型領域7と分離領域2を接続し、かつ図示
してないが外部接続端子に接続されている。また金属膜
16は電極取出し孔10を通してベースであるPIJ領
域5と接続し、図示してない他の回路、または外部接続
端子に接続されている。また金属膜16は電極取出し孔
12,9を通してコレクタであるH7jl領域8、及び
N型領域6と接続し、かつ図示してないが外部接続端子
に接続されている本発明によれば、バイポーラトランジ
スタのコレクタ、エミッタ間に加わった静電気に対して
著しく強い効果が実験的に得られた。この理由は明らか
ではないが、一般的にN十領域6.N型エピタキシャル
層20、及びpgシリコン基基板1分分離領域2ら成る
PM接合、及びベースであるP属領域5.コレクタであ
るN型エピタキシャル層20、N型領域8から成るPl
i接合はいずれも静電気に対して極めて強い。この知見
からするとコレクタ、エイツタ間に加わりた静電気はp
ill領域5、コレクタ領域20から成るベース、コレ
クタ(DIM接合を劣下、あるいは破壊せしめること無
く通過し、ベース、及びエミッタである夏型領域70ベ
一スーエiツタFIJ接合へ加わり、ベース、工<yり
へ直接静電気が加わったと同様の効果をダ1き起すこと
になる。したがってコレクタ、エミッタ間に並列に挿入
したPM接合が、第2図(α)# Cb)で説明したと
同じ効果を発揮しベース−エミッタPM接合を保護する
ものと考えられる。
なお、以上の実施例は、NPN)ランジスタの保護につ
いて述べたがPIP)ランジスタについても、導電型を
逆にして同様に実施出来ることは明白である。
また第2図、第3図のN型領域6上の金)i4膜14.
17は他へ延在せず、直接前記N型領域6上を外部接続
端子とすることも可能である。こうすれば本発明による
面積の増加、製造工程の増加を引き起すことはない。
以上、本発明によればバイポーラトランジスタの2つの
端子が直接外部端子に接続されている静電気に弱い回路
構成においても簡単な方法で改善することが可能で電子
機器の信頼性を高めることに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(α)とCb)はそれぞれ静電気に弱い集積回路
の概念を示す図、第21i1J(a)と(b)は本発明
の詳細な説明するバイポーラ集積回路の断面図と平面図
、第3図(α)とCh)は本発明の別の実施例を説明す
るバイポーラ集積回路の断面図と平面図である。 1・・・・・・P型シリコン基板 2・・・・・・分離領域 3.4・・・・・・埋込み層 5・・・・・・P型頭域 6.7.8・・・・・・N型領域 14.15,16.17・・・・・・金属膜以上 出願人 株式会社第二精工舎 代理人 弁理士 最上  務 第1図CD)      第1図、い 第2図ca) #2図(I))

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ペースとエミッタが外部接続端子として直接
    取り出されているバイポーラ集積回路において、電気的
    に分離された島状領域を配し、前記島状領域の主面に配
    した前記ペースと逆導電屋の半導体領域を前記ペースに
    、前記島状領域を囲う分離領域を前記工鷹ツタと同電位
    に接続したことを特徴とするバイポーラ集積回路の保護
    回路。
  2. (2)  コレクタとエミッタが外部接続端子として直
    接取り出されているバイポーラ集積回路において、電気
    的に分離された島状領域を配し、前記島状領域の主面に
    配した前記コレクタと同導電型の半導体領域を前記;レ
    クタに、前記島状領域を囲う分離領域を前記エミッタと
    同電位に接続したことを特徴とするバイポーラ集積回路
    の保護回路。
JP10518081A 1981-07-06 1981-07-06 バイポ−ラ集積回路の保護回路 Pending JPS587845A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59191365A (ja) * 1983-04-15 1984-10-30 Hitachi Ltd 半導体装置
JPS6037404A (ja) * 1983-08-10 1985-02-26 Shoketsu Kinzoku Kogyo Co Ltd 流体圧アクチュエ−タの安全装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59191365A (ja) * 1983-04-15 1984-10-30 Hitachi Ltd 半導体装置
JPH0475660B2 (ja) * 1983-04-15 1992-12-01 Hitachi Seisakusho Kk
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