JPH09500761A - 半導体素子に使用される寄生的mosトランジスタを有するパッド構造 - Google Patents

半導体素子に使用される寄生的mosトランジスタを有するパッド構造

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JPH09500761A JP7505128A JP50512894A JPH09500761A JP H09500761 A JPH09500761 A JP H09500761A JP 7505128 A JP7505128 A JP 7505128A JP 50512894 A JP50512894 A JP 50512894A JP H09500761 A JPH09500761 A JP H09500761A
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Abstract

(57)【要約】 半導体素子を静電放電から保護するためのESD保護装置は、半導体素子の金属パッド(12)、第1の電荷シンク(71,72)及び第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)を有する。第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)は金属パッド(12)の下方に配置される。第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)は第1の電荷シンク(71,72)と金属パッド(12)との間においてスイッチとして接続される。加えて、金属パッド(12)は第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)のゲートとして作動する。金属パッド(12)に高電圧の静電気がかけられると同時に、第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)がオンし、第1の電荷シンク(71,72)に静電気が放電される。

Description

【発明の詳細な説明】 半導体素子に使用される寄生的MOSトランジスタを有するパッド構造 技術分野 本発明は、寄生的な金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタを有するパッド 構造を用いることにより、半導体素子を静電放電から保護することに関する。 発明の背景 静電放電(ESD)は半導体素子の破壊源になり得る。ESDから保護するた めに種々の手法が採られてきた。例えば、1988年7月(1991年5月第3 版)、日科技連出版(株)発行のアジキ・ツネオ(著)「ICデバイスの信頼性 (Reliability of IC device)」の第282頁、及び〒105東京都港区芝浦1-1- 1、東芝ビルに所在する東芝(株)から入手可能な1987年11月発行の東芝I C信頼性ハンドブック(Toshiba IC Reliability Handbook)の第130頁を参照さ れたい。 発明の開示 本発明の好ましい実施形態に基づき、半導体素子を静電放電から保護するため のESD保護装置が開示される。ESD保護装置は半導体装置の金属パッド、第 1の電荷シンク及び第1のMOSトランジスタを有している。第1のMOSトラ ンジスタは金属パッドの下方に配置されている。第1のMOSトランジスタは第 1の電荷シンクと金属パッドとの間においてスイッチとして接続されている。加 えて、金属パッドは第1のMOSトランジスタのゲートとして作動する。金属パ ッドに高電圧の静電気がかけられると同時に、第1のMOSトランジスタがオン し、第1の電荷シンクに静電気が放電される。 好ましい実施形態において、ESD保護装置は更に第2の電荷シンク及び第2 のMOSトランジスタを有している。第2のMOSトランジスタも半導体素子の 金属パッドの下方に配置されている。第2のMOSトランジスタは第2の電荷シ ンクと金属パッドとの間においてスイッチとして接続されている。加えて、金属 パッドは第2のMOSトランジスタのゲートとして作動する。金属パッドに高電 圧の静電気がかけられると同時に、第2のMOSトランジスタがオンし、第2の 電荷シンクに静電気が放電される。例えば、第1のMOSトランジスタはpチャ ネルであり、第1の電荷シンクはVDDであり、第2のMOSトランジスタはn チャネルであり、第2の電荷シンクは接地されている。 本発明は正電荷及び負電荷の双方に対して効果的に保護するという利点を有し ている。加えて、ESD保護装置が主に半導体素子の金属パッドの下方に配置さ れているため、本発明は空間の効率的利用を許容する。 図面の簡単な説明 図1は本発明の好ましい実施形態に基づき、ESD保護に使用される寄生的M OSトランジスタを有する半導体のパッド構造の平面図を示している(一定の比 率ではない)。 図2は本発明の好ましい実施形態に基づき、図1に示すパッド構造の断面を示 している(一定の比率ではない)。 好ましい実施形態の説明 図1は本発明の好ましい実施形態に基づき、ESD保護に使用される寄生的M OSトランジスタを有する半導体のパッド構造の平面図を示す(一定の比率では ない)。3つの金属パッド11,12,13が示されている。各パッドは、例え ば100マイクロメートルの幅を有している。金属領域14はVDD71に接続 されている。金属領域15は接地72されている。金属領域14,15は各々、 例えば30マイクロメートルの幅82を有している。 p+領域21及びp+領域22は各々、例えば22マイクロメートルの幅83を 有している。P+領域21は金属パッド11の下方にて、p+領域22は金属パッ ド12の下方にて、例えば10マイクロメートルの距離84にわたって延びてい る。n+領域31はp+領域21をp+領域22から分離している。N+領域31は 、例えば6マイクロメートルの幅85を有している。p+領域23は、例えば1 0マイクロメートルの幅86を有している。 pウェル領域41は、例えば75マイクロメートルの幅87を有している。p ウェル領域41内にて、n+領域34及びn+領域33は各々、例えば22マイク ロメートルの幅93を有している。N+領域34は金属パッド13の下方にて、 n+領域33は金属パッド12の下方にて、例えば10マイクロメートルの距離 94にわたって延びている。p+領域24はn+領域34をn+領域33から分離 している。P+領域24は、例えば6マイクロメートルの幅95を有している。 n+領域32は、例えば10マイクロメートルの幅96を有している。 金属接触領域51は金属領域14をp+領域2Lp+領域22及びn+領域31 に接合している。金属接触領域52は金属パッド12をp+領域23に接合して いる。金属接触領域53は金属パッド12をn+領域32に接合している。金属 接触領域54は金属領域15をn+領域33、n+領域34及びp+領域24に接 合している。 図2は図1に示すパッド構造の断面図を示す。P+領域21,22,23及び 24は、例えばホウ素によりドープされるとともに、基板10の面の下方にて0 .35マイクロメートルの深さまで延びている。基板10は、例えば1立方セン チメートル当たり約1×1016の濃度レベルにてドープされたn-基板である。 N+領域31,32,33,34は各々、例えば砒素によりドープされるととも に、基板10の面の下方にて0.25マイクロメートルの深さにまで延びている 。絶 縁領域61、絶縁領域62、絶縁領域63、絶縁領域64及び絶縁領域65は各 々、例えば加熱して形成された酸化ケイ素からなっている。絶縁領域66、絶縁 領域67、絶縁領域68、絶縁領域69及び絶縁領域70は各々、例えば蒸着さ れた酸化ケイ素からなっている。Pウェル41は、例えば1立方センチメートル 当たり1016原子によりドープされたp型材料からなっている。Pウェル41の 一般的深さは4マイクロメートルである。 寄生的MOSトランジスタは以下のように作動する。高い正電圧の静電気が一 時的に金属パッド12にかけられると、n+領域32から絶縁領域64を巡り、 n+領域33に至るまでnチャネルが形成される。これにより静電気の放電が許 容される。同様に、高い負電圧の静電気が瞬間的に金属パッド12にかけられる と、p+領域23から絶縁領域62を巡り、p+領域22に至るまでpチャネルが 形成される。これにより高い負電圧の静電気の放電が許容される。 上記の説明は本発明の例示的な方法及び実施形態を開示し、かつ説明している にすぎない。例えば、好ましい実施形態の説明においては、伝導形基板上に構築 された形態が説明されている。当業者には明らかであるように、p伝導形基板上 における形態も可能である。この場合、ウェル41はn伝導形であり、領域21 ,22,23及び24はn+伝導形であり、領域31,32,33及び34はp+ 伝導形となる。 従って、当業者には明らかであるように、本発明はその思想、即ち本質的な特 徴から逸脱することなく他の特定の態様に具体化することも可能である。従って 、本発明の開示は本発明の範囲を例示するものであって、限定するものではない 。これは以下の請求の範囲に示す。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月10日 【補正内容】 半導体素子に使用される寄生的MOSトランジスタを有するパッド構造 技術分野 本発明は、寄生的な金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタを有するパッド 構造を用いることにより、半導体素子を静電放電から保護することに関する。 発明の背景 静電放電(ESD)は半導体素子の破壊源になり得る。ESDから保護するた めに種々の手法が採られてきた。例えば、1988年7月(1991年5月第3 版)、日科技連出版(株)発行のアジキ・ツネオ(著)「ICデバイスの信頼性 (Reliability of IC device)」の第282頁、及び〒105東京都港区芝浦1-1- 1、東芝ビルに所在する東芝(株)から入手可能な1987年11月発行の東芝I C信頼性ハンドブック(Toshiba IC Reliability Handbook)の第130頁を参照さ れたい。 1990年4月20日発行の日本国特許抄録(PATENT ABSTRACTS OF JAPAN) 第14巻194号(E−0919)(1990年2月9日出願の日本国特許出願 第2040960号(NEC))は、パッドのほぼ直下領域における、入力保護 回路装置を構成するMOSトランジスタ及びダイオードを構成する入力保護回路 装置を示す。静電放電に対する保護を説明する他の参照文献に、1992年4月 2日発行(日本国公開特許公報第03291970号(富士通))の日本国特許 抄録第16巻130号(E−1184)及びフランス国特許出願公開第2552 449号(SGSトムソン・マイクロエレクトロニクス社(Thomson Microelecr onics))がある。 発明の開示 本発明の好ましい実施形態に基づき、半導体素子を静電放電から保護するため のESD保護装置が開示される。ESD保護装置は半導体装置の金属パッド、第 1の電荷シンク及び第1のMOSトランジスタを有している。第1のMOSトラ ンジスタは金属パッドの下方に配置されている。第1のMOSトランジスタは第 1の電荷シンクと金属パッドとの間においてスイッチとして接続されている。加 えて、金属パッドは第1のMOSトランジスタのゲートとして作動する。金属パ ッドに高電圧の静電気がかけられると同時に、第1のMOSトランジスタがオン し、第1の電荷シンクに静電気が放電される。 第1の伝導形の第1の接触領域は金属パッドの直下に配置される。第1の伝導 形の第2の接触領域は金属パッドの下方にて少なくとも部分的に配置される。第 2の伝導形の材料は第1の接触領域と第2の接触領域との間に配置される。第1 の伝導接続部は金属パッドを第1の接触領域に接続する。第1の電荷シンク源は 第2の接触領域に接続される。第1の接触領域と第2の接触領域との間に第1の 誘電体材料が配置される。第1の誘電体材料は、金属パッドに高電圧の静電気が かけられると同時に、第1の接触領域から第1の誘電体材料を巡り、第2の接触 領域に至るまで第1の伝導形のチャネルが形成されるように配置される。 好ましい実施形態において、ESD保護装置は更に第2の電荷シンク及び第2 のMOSトランジスタを有している。第2のMOSトランジスタも半導体素子の 金属パッドの下方に配置されている。第2のMOSトランジスタは第2の電荷シ ンクと金属パッドとの間においてスイッチとして接続されている。加えて、金属 パッドは第2のMOSトランジスタのゲートとして作動する。金属パッドに高電 圧の静電気がかけられると同時に、第2のMOSトランジスタがオンし、第2の 電荷シンクに静電気が放電される。例えば、第1のMOSトランジスタはpチャ ネルであり、第1の電荷シンクはVDDであり、第2のMOSトランジスタはn チャネルであり、第2の電荷シンクは接地されている。 本発明は正電荷及び負電荷の双方に対して効果的に保護するという利点を有し ている。加えて、ESD保護装置が主に半導体素子の金属パッドの下方に配置さ れているため、本発明は空間の効率的利用を許容する。 図面の簡単な説明 図1は本発明の好ましい実施形態に基づき、ESD保護に使用される寄生的M OSトランジスタを有する半導体のパッド構造の平面図を示している(一定の比 率ではない)。 図2は本発明の好ましい実施形態に基づき、図1に示すパッド構造の断面を示 している(一定の比率ではない)。 好ましい実施形態の説明 図1は本発明の好ましい実施形態に基づき、ESD保護に使用される寄生的M OSトランジスタを有する半導体のパッド構造の平面図を示す(一定の比率では ない)。3つの金属パッド11,12,13が示されている。各パッドは、例え ば100マイクロメートルの幅を有している。金属領域14はVDD71に接続 されている。金属領域15は接地72されている。金属領域14,15は各々、 例えば30マイクロメートルの幅82を有している。 p+領域21及びp+領域22は各々、例えば22マイクロメートルの幅83を 有している。P+領域21は金属パッド11の下方にて、p+領域22は金属パッ ド12の下方にて、例えば10マイクロメートルの距離84にわたって延びてい る。n+領域31はp+領域21をp+領域22から分離している。N+領域31は 、例えば6マイクロメートルの幅85を有している。p+領域23は、例えば1 0マイクロメートルの幅86を有している。 pウェル領域41は、例えば75マイクロメートルの幅87を有している。p ウェル領域41内にて、n+領域34及びn+領域33は各々、例えば22マイク 請求の範囲 1.集積回路と他の装置との間を電気的に接続する金属パッド(12)と、 前記金属パッド(12)の直下における第1の伝導形の第1の接触領域(23 ,32)と、 少なくとも部分的に金属パッド(12)の下方における第1の伝導形の第2の 接触領域(22,33)と、 前記第1の接触領域(23,32)と第2の接触領域(22,33)との間に おける第2の伝導形の材料(10,41)と、 前記金属パッド(12)と第1の接触領域(23,32)との間における第1 の伝導接続部(52,53)と、 前記第2の接触領域(22,33)に接続された第1の電荷シンク源(71, 72)と、 第1の接触領域(23,32)と第2の接触領域(22,33)との間に配置 された第1の誘電体材料(62,64)であって、第1の誘電体材料(62,6 4)を配置することにより第1の接触領域(23,32)と第2の接触領域(2 2,33)とを直接に電気的に接続することを防止し、金属パッド(12)に高 電圧の静電気がかけられる時、第1の接触領域(23,32)から第1の誘電体 材料(62,64)を巡り、第2の接触領域(22,33)に至るまで第1の伝 導形のチャネルが形成される第1の誘電体材料(62,64)と を備えた集積回路上のデバイス。 2.前記第1の伝導形はp型であり、第2の伝導形はn型であり、高電圧の静電 気は負電圧である請求項1に記載のデバイス。 3.前記第1の伝導形はn型であり、第2の伝導形はp型であり、高電圧の静電 気は正電圧である請求項1に記載のデバイス。 4.前記第2の伝導形の材料(10,41)はn-基板内におけるpウェル(4 1)である請求項3に記載のデバイス。 5.前記パッドの直下における第2の伝導形の第3の接触領域(23,32)と 、 少なくとも部分的に金属パッド(12)の下方における第2の伝導形の第4の 接触領域(22,33)と、 前記第3の接触領域(23,32)と第4の接触領域(22,33)との間に おける第1の伝導形の材料(10,41)と、 前記金属パッド(12)と第3の接触領域(23,32)との間における第2 の伝導接続部(52,53)と、 前記第4の接触領域(22,33)に接続された第2の電荷シンク源(71, 72)と、 第3の接触領域(23,32)と第4の接触領域(22,33)との間に配置 された第2の誘電体材料(62,64)であって、第2の誘電体材料(62,6 4)を配置することにより第3の接触領域(23,32)と第4の接触領域(2 2,33)とを直接に電気的に接続することを防止し、金属パッド(12)に高 電圧の静電気がかけられる時、第3の接触領域(23,32)から第2の誘電体 材料(62,64)を巡り、第4の接触領域(22,33)に至るまで第2の伝 導形のチャネルが形成される第2の誘電体材料(62,64)と を更に備えた請求項1に記載のデバイス。 6.前記第1の伝導形はp型であり、第2の伝導形はn型であり、第1の伝導形 の材料(10,41)はn-基板内におけるpウェルである請求項5に記載のデ バイス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.集積回路と他の装置との間を電気的に接続する金属パッド(12)と、 前記金属パッド(12)の直下における第1の伝導形の第1の接触領域(23 ,32)と、 少なくとも部分的に金属パッド(12)の下方における第1の伝導形の第2の 接触領域(22,33)と、 前記第1の接触領域(23,32)と第2の接触領域(22,33)との間に おける第2の伝導形の材料(10,41)と、 前記金属パッド(12)と第1の接触領域(23,32)との間における第1 の伝導接続部(52,53)と、 前記第2の接触領域(22,33)に接続された第1の電荷シンク源(71, 72)と、 前記金属パッド(12)と第2の伝導形の材料(10,41)との間における 第1の誘電体材料(67,69)であって、金属パッド(12)に高電圧の静電 気がかけられると同時に、第1の接触領域(23,32)から第2の伝導形の材 料(10,41)を介し、第2の接触領域(22,33)に至るまで第1の伝導 形のチャネルが形成されるように配置された第1の誘電体材料(67,69)と を備えた集積回路上のデバイス。 2.前記第1の伝導形はp型であり、第2の伝導形はn型であり、高電圧の静電 気は負電圧である請求項1に記載のデバイス。 3.前記第1の伝導形はn型であり、第2の伝導形はp型であり、高電圧の静電 気は正電圧である請求項1に記載のデバイス。 4.前記第2の伝導形の材料(10,41)はn-基板内におけるpウェル(4 1) である請求項3に記載のデバイス。 5.前記パッドの直下における第2の伝導形の第3の接触領域(23,32)と 、 少なくとも部分的に金属パッド(12)の下方における第2の伝導形の第4の 接触領域(22,33)と、 前記第3の接触領域(23,32)と第4の接触領域(22,33)との間に おける第1の伝導形の材料(10,41)と、 前記金属パッド(12)と第3の接触領域(23,32)との間における第2 の伝導接続部(52,53)と、 前記第4の接触領域(22,33)に接続された第2の電荷シンク源(71, 72)と、 前記金属パッド(12)と第2の伝導形の材料(10,41)との間における 第2の誘電体材料(67,69)であって、金属パッド(12)に高電圧の静電 気がかけられると同時に、第3の接触領域(23,32)から第1の伝導形の材 料(10,41)を介し、第4の接触領域(22,33)に至るまで第2の伝導 形のチャネルが形成されるように配置された第2の誘電体材料(67,69)と を更に備えた請求項1に記載のデバイス。 6.前記第1の伝導形はp型であり、第2の伝導形はn型であり、第1の伝導形 の材料(10,41)はn-基板内におけるpウェルである請求項5に記載のデ バイス。 7.(a)半導体素子の金属パッド(12)の下方にて第1のMOSトランジス タ(12,67,22,69,33)を形成し、同金属パッド(12)は第1の MOSトランジスタ(12,67,22,69,33)のゲートとして作動し、 この結果、金属パッド(12)に高電圧の静電気がかけられると同時に、第1の MOSトランジスタ(12,67,22,69,33)がオンし、第1のMOS トランジスタ(12,67,22,69,33)に接続された第1の電荷シンク (71,72)に静電気が放電されるステップを備えた半導体素子を静電放電か ら保護するための方法。 8.(b)前記半導体素子の金属パッド(12)の下方にて第2のMOSトラン ジスタ(12,67,22,69,33)を形成し、同金属パッド(12)は第 2のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)のゲートとして作動 し、この結果、金属パッド(12)に高電圧の静電気がかけられると同時に、第 2のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)がオンし、第2のM OSトランジスタ(12,67,22,69,33)に接続された第2の電荷シ ンク(71,72)に静電気が放電されるステップを更に備えた請求項7に記載 の方法。 9.前記ステップ(a)において第1のMOSトランジスタ(12,67,22 )はpチャネルであり、第1の電荷シンク(71)はVDDであって、ステップ (b)において第2のMOSトランジスタ(12,69,33)はnチャネルで あり、第2の電荷シンク(72)は接地している請求項8に記載の方法。 10.半導体素子の金属パッド(12)と、 第1の電荷シンク(71,72)と、 前記半導体素子の金属パッド(12)の下方における第1のMOSトランジス タ(12,67,22,69,33)であって、同第1のMOSトランジスタ( 12,67,22,69,33)は第1の電荷シンク(71,72)と金属パッ ド(12)との間にてスイッチとして接続され、加えて、同金属パッド(12) は第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)のゲートとして 作動し、この結果、金属パッド(12)に高電圧の静電気がかけられると同時に 、第1のMOSトランジスタ(12,67,22,69,33)がオンし、第1 の 電荷シンク(71,72)に静電気が放電される第1のMOSトランジスタ(1 2,67,22,69,33)と を備えた半導体素子を静電放電から保護するためのESD保護装置。 11.第2の電荷シンク(71,72)と、 前記半導体素子の金属パッド(12)の下方における第2のMOSトランジス タ(12,67,22,69,33)であって、同第2のMOSトランジスタ( 12,67,22,69,33)は第2の電荷シンク(71,72)と金属パッ ド(12)との間にてスイッチとして接続され、金属パッド(12)は第2のM OSトランジスタ(12,67,22,69,33)のゲートとして作動し、こ の結果、金属パッド(12)に高電圧の静電気がかけられると同時に、第2のM OSトランジスタ(12,67,22,69,33)が作動し、第2の電荷シン ク(71,72)に静電気が放電される第2のMOSトランジスタ(12,67 ,22,69,33)と を更に備えた請求項10に記載のESD保護装置。 12.前記第1のMOSトランジスタ(12,67,22)はpチャネルであり 、第1の電荷シンク(71)はVDDであって、第2のMOSトランジスタ(1 2,69,33)はnチャネルであり、第2の電荷シンク(72)は接地してい る請求項11に記載のESD保護装置。
JP7505128A 1993-07-23 1994-06-03 半導体素子に使用される寄生的mosトランジスタを有するパッド構造 Pending JPH09500761A (ja)

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