JPH01191472A - 静電破壊防止用素子 - Google Patents

静電破壊防止用素子

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JPH01191472A
JPH01191472A JP1658288A JP1658288A JPH01191472A JP H01191472 A JPH01191472 A JP H01191472A JP 1658288 A JP1658288 A JP 1658288A JP 1658288 A JP1658288 A JP 1658288A JP H01191472 A JPH01191472 A JP H01191472A
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JP
Japan
Prior art keywords
type
insulating film
layer
junction
polycrystalline silicon
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Pending
Application number
JP1658288A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Sakai
酒井 敏昭
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 内部回路を保護するための静電破壊防止用素子に関し、 他の回路素子に結晶欠陥を誘起することなく、且つ、I
Cの高集積化を容易にすることを目的とし、 絶縁膜上に設けられた多結晶シリコン、または、側部周
囲を絶縁膜で囲んだU溝内部に設けられた多結晶シリコ
ンからなるpn接合部が設けられていることを特徴とす
る。
[産業上の利用分野] 本発明は内部回路を保護するための静電破壊防止用素子
に関する。
ICデバイスが微細化されて絶縁耐圧が低下している現
在、静電破壊(Electro 5tatic Dis
charge)に対する対策は益々その重要性が増して
いる。
一方、その保護素子によるデバイスへの影響について十
分な対応が必要である。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]静電破
壊防止用素子とは、入力端および出力端(以下、入力端
で説明する)に静電気に伴う異常高圧、例えば、数百ボ
ルトの高圧が印加されたとき、IC内部のトランジスタ
が破壊されないように保護する素子のことで、その異常
電圧はチャージされた人体から受けることも多く、人体
は容易に帯電して数千ボルトにも達する場合があり、ま
た、ICの製造中、例えば自動捺印機でゴム印からモー
ルド容器が帯電して、それが入力端から入力する場合も
ある。
このような異常高圧によるICの破壊を防ぐため、従来
から種々の保護素子、保護回路素子が考案されており、
例えば、抵抗、ダイオードの付加。
抵抗とダイオードの組み合わせ、抵抗とトランジスタの
組み合わせ等が提案されているが、それは外部入力端と
入力回路間にそのような保護素子。
保護回路素子を挿入して、過電圧を入力端で吸収させる
方法である。
第5図(a)はそのような保護素子の回路図を例示して
おり、■は外部入力端、0は内部回路入力端で、この保
護素子は回路図では抵抗素子であるが、ダイオード分と
容量分とが寄生した接合素子りとも云うべきものである
。この接合素子は正常時には抵抗素子として働き、上記
のような異常高圧が印加された時には逆接合部を通って
接地側に異常高圧が逸散し、内部回路を保護する働きを
するものである。また、第5図(b)はその接合素子り
とバイポーラトランジスタ素子Tによって構成した保護
回路素子の回路図の例である。
さて、本発明はこの接合素子に関するもので、従来より
接合素子はn型基板領域にp型不純物を注入または拡散
したり、あるいは、p型基板領域にn型不純物を注入ま
たは拡散したりして形成していた。例えば、入力用の電
極バッド(ポンディングパッド)の近くに、長さ数十μ
mの接合部を作成するもので、第6図に従来の接合素子
の断面図を示しており、1はp型シリコン基板、2はn
“型埋込層、3はn型シリコン層(エピタキシャル成長
層)、4は絶縁膜、5はp++接合素子。
6は電極配線である、この第6図は抵抗体として使用す
る例を図示しているが、この接合素子5は抵抗体ばかり
でなく、ダイオード素子として動作させる場合もあり、
以下にはこの素子を接合素子と呼ぶことにする。
第7図はそのような接合素子を含んだ従来の保護回路素
子の断面図(1)を示しており、第6図と同一部位に同
一記号が付けであるが、その他の7はp型抵抗層(入力
抵抗)、8はp型ベース層。
9はn型エミツタ層である。即ち、X部に入力抵抗、Y
部に接合素子、2部にトランジスタ素子が設けてあり、
本例は第5図(b)に示す保護回路素子と入力抵抗との
組み合わせの断面を示す図である。
ところで、第7図に示す従来の保護回路素子においては
、トランジスタ素子Zに接合素子Yが近接して設けられ
ている。しかし、接合素子Yを保護素子として働かすた
めに降伏電圧を内部回路素子より低(しておく必要があ
り、また、過電圧に耐えるために大きな容量を与えてお
く必要がある。
且つ、ICの高集積化のために、その大きな容量を小面
積に形成する必要がある。従って、接合素子は高濃度な
n++埋込層2(6度1o 1m〕―程度)に対して高
濃度なp+型型数散層濃度1019〜ンcd程度)を拡
散または注入して、高濃度接合によって形成している。
一方、そのような高濃度層の近傍は結晶欠陥が発生し易
い欠点があり、そのため、第7図に示す保護回路素子の
構成は接合素子Yに近接したトランジスタ素子Zのベー
ス・エミッタ間にリーク電流が発生し易く、甚だしい場
合はコレクタ・エミッタが短絡することも起こる。
これを防ぐ対策として、従来、トランジスタ素子Zと接
合素子Yとを距離を離して形成する方法も採られており
、第8図に示す保護回路素子の断面図(II)および第
9図に示す保護回路素子の断面図(III)がその例で
ある。即ら、第8図はn+型エミッタ層9とp4型拡散
層5とを離して設けた例で、同図(a)は平面図、同図
(b)はそのAA断面を示している。また、第9図はト
ランジスタ素子Zと接合素子Yとの間にフィ−ルド絶縁
膜4′を介在させた例で、基板表面に深く形成したフィ
ールド絶縁膜4°によって画素子の能動層を分離して、
結晶欠陥がトランジスタ素子Zに及ばないようにしてい
る。
しかし、そのように素子間を離したり、フィールド絶縁
膜を介在させることは高集積化を阻害する欠点がある。
また、その他に、結晶軸を変えたり、接合素子Yとトラ
ンジスタ素子Zとの位置関係を結晶軸によって変える等
の方法も考えられるが、配置に制約を加える問題が生じ
て、同様に高集積化を阻害する欠点がある。
なお、上記の例は保護回路素子内におけるトランジスタ
素子側への影響で説明したが、第6図に示す接合素子の
みを保護素子として使用する場合などにおいては、その
他の近傍の内部回路素子に同様の悪影響を与えることは
云うまでもない。
本発明はこのような問題点を解消させて、他の回路素子
に結晶欠陥を誘発することなく、且つ、高集積化を容易
にすることを目的とした静電破壊防止用素子を提案する
ものである。
[問題点を解決するための手段] その目的は、絶縁膜上に設けられた多結晶シリコン、ま
たは、側部周囲を絶縁膜で囲んだU溝内部に設けられた
多結晶シリコンからなるpn接合部が設けられている静
電破壊防止用素子によって達成される。
[作用] 即ち、本発明は接合素子が他素子に悪影響を及ぼさない
ように、絶縁膜上、あるいは、絶縁膜で囲んだU溝内に
配設する。そうすると、その接合素子を構成する高濃度
層が絶縁膜で隔離されて、結晶欠陥を誘発する問題点が
軽減される。従って、隣接素子は高品質化されて歩留が
向上し、また、そのため、隣接素子を近接して配置して
も問題が起こらないため、ICを高集積化することが可
能になる。
[実施例コ 以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明にかかる絶縁膜上に設
けた多結晶シリコンからなる接合素子(1)の断面図を
示しており、同図(a)は基板とは分離して完全に絶縁
膜上に接合素子を設けた例、同図(b)はpn接合の一
方を埋込層と接続した例である。図中の1はp型シリコ
ン基板、2はn“型埋込層、3はn型シリコン層、4は
絶縁膜、6は電極配線、1゜は多結晶シリコン接合素子
、11はp++多結晶シリコン層、12はn++多結晶
シリコン層、21はn“型拡散層である。なお、第1図
(a)においては、多結晶シリコン接合素子10を抵抗
体として使用する場合にはp++多結晶シリコン層11
およびn++多結晶シリコン層12のいずれも抵抗体と
して使用することができる。
次に、第2図(a)〜(dlは本発明にがかるU溝内部
に設けた多結晶シリコンからなる接合素子(II)の断
面図を示しており、同図(a)は基板とはU溝で完全に
分離した接合素子を設けた例、同図(b)、 (C)は
U溝の底面でpn接合の一方を基板と接続して最も低電
位にした例、同図(dlはU溝の底面で埋込層と接続(
トランジスタ素子のベース層と接続)した例である。図
中の記号は第1図と同一部位に同一記号を付けであるが
、その他のUはU溝全体を指し、14はU溝側部絶縁膜
、15はU溝底部絶縁膜、22はp型多結晶シリコンか
ら染み出したp+型型数散層23はn型多結晶シリコン
から染み出したn+型型数散層示している。
図のように、U溝内に接合素子を形成すれば、絶縁膜が
側面に存在するために、その影響を側部に与えることが
少なく、従って、隣接素子は結晶欠陥が減少して高品質
化され、また、そのために他の素子を近接配置してIC
を高集積化することができる。
次に、第3図(a)、 (blは本発明にかかる多結晶
シリコン接合素子とバイポーラトランジスタ素子とで構
成した保護回路素子(1)の断面図を示しており、同図
(a)は絶縁膜上に設けた多結晶シリコン接合素子とポ
リシリコンベース引出し電極形のバイポーラトランジス
タ素子とで構成した例、同図(blはU溝で分離した多
結晶シリコン接合素子と通常のバイポーラトランジスタ
素子とで構成した例である。図中の8はp型ベース層、
9はn型エミッタ層、24は多結晶シリコン電極、Zは
トランジスタ素子で、その他の記号は第1図、第2図と
同一部位に同一記号が付けである。
更に、第4図は保護回路素子(II)の断面図を示して
おり、本例はバイポーラトランジスタ素子の周囲を包囲
したU溝内部の全面に完全に絶縁分離した多結晶シリコ
ン接合素子10を設けた例で、このような構成は接合素
子のための余分の占有面積を必要とせずに、集積度の向
上に役立つものでぢ ある。なお、21はp++コレクタコンタクト層で、そ
の他の部位の記号は第1図ないし第3図の部位の記号と
同一記号を付けている。
[発明の効果] 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明にかか
る静電破壊防止用の接合素子を配設すれば、結晶欠陥が
低減されるためにICの品質が良くなって歩留が向上す
る効果が得られる。また、隣接素子を近接して配置する
ことができ、且つ、その接合素子を小さく形成したり、
また、余分領域に形成したりする自由度が高くなって、
ICの一層の高集積化に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は本発明にかかる接合素子(1
)の断面図、 第2図(a)〜(d)は本発明にかかる接合素子(ff
)の断面図、 第3図(a)、 (b)は本発明にかかる保護回路素子
(I)の断面図、 第4図本発明にかかる保護回路素子(n)の断面図、 第5図は回路図、 第6図は従来の接合素子の断面図、 第7図は従来の保護回路素子(1)の断面図、第8図は
従来の保護回路素子(n)の断面図、第9図は従来の保
護回路素子(III)の断面図である。 図において、 1はp型シリコン基板、 2はn++埋込層、 3はn型シリコン層、 4は絶縁膜、 6は電極配線、 7はp型抵抗層、 8はp型ベース層、 9はn型エミツタ層、 10は多結晶シリコン接合素子、 11はp+型多結晶シリコン層、 12はn+型多結晶シリコン層、 14は側部絶縁膜、 15は底部絶縁膜、 21、23はn+型型数散層 22はp+型型数散層 24は多結晶シリコン電極、 25はp++コレクタコンタクト層、 UはU溝、 Zはトランジスタ素子、 Yは従来の接合素子、 Xは入力抵抗 を示している。 不発明に力・p3搏合業)(I)、q出虻面閉第1図 回 路り 第5図 V〜の接合1
【了j崖牟1酌図 第6図 従来、、禄if口路わ(r)−断面図 第7図 ぐ力竺】ミ内イ了TNE=コア1−業;メ(I)n!す
面[ン1第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  絶縁膜上に設けられた多結晶シリコン、または、側部
    周囲を絶縁膜で囲んだU溝内部に設けられた多結晶シリ
    コンからなるpn接合部が設けられていることを特徴と
    する静電破壊防止用素子。
JP1658288A 1988-01-26 1988-01-26 静電破壊防止用素子 Pending JPH01191472A (ja)

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