JPS5877546A - 永久磁石及びその製造方法 - Google Patents
永久磁石及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS5877546A JPS5877546A JP56176099A JP17609981A JPS5877546A JP S5877546 A JPS5877546 A JP S5877546A JP 56176099 A JP56176099 A JP 56176099A JP 17609981 A JP17609981 A JP 17609981A JP S5877546 A JPS5877546 A JP S5877546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rare earth
- alloy
- treatment
- permanent magnet
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はR20r、□型金用間化合物(ただしRは希土
類金属の1種もしくは2種を表わす)を主体とするR
−Oo −Ou −F e−M (ただしMはT1、T
a、Hf、Zr、V、Nb、Or、Moの1棟又は2種
以上の組み合わせ)糸永久磁石合金を改良して作られた
永久磁石およびその製造方法に係るものである。その目
的はxHc (保磁力)を高めると共に、角型性(HK
/ I Hc )を改良することにある。
類金属の1種もしくは2種を表わす)を主体とするR
−Oo −Ou −F e−M (ただしMはT1、T
a、Hf、Zr、V、Nb、Or、Moの1棟又は2種
以上の組み合わせ)糸永久磁石合金を改良して作られた
永久磁石およびその製造方法に係るものである。その目
的はxHc (保磁力)を高めると共に、角型性(HK
/ I Hc )を改良することにある。
又他の目的は、合金内部の均質化を改良し時効における
析出物の均一化をはかり、量産における、磁気特性のバ
ラツキを小さくすることによる。
析出物の均一化をはかり、量産における、磁気特性のバ
ラツキを小さくすることによる。
一般にR(ao I−u−v−w Ou u Fe
V Mw)65〜90 (ここでRはSm、(’
Ie、Y、I〕rを中心とした希土類元素の1種又i=
t: 2挿以1−の絹合わぜ) 001≦U≦0201≦■≦0.5 0. [1[11
≦W≦o、is)であられされる合金は、残留イ直束密
1(1’(I3r)、保磁力(BHc、IHc)が大き
く、又ギーリ一温度が高く、温度特性も実用条件を満た
1もσ)が得られ、25〜30MGOθにも達する焼結
41仔石が7IIられている。−力木系合金は、F O
o 5希十ガ′l金屈j7(1化合物に比べ、飽和磁化
(47cIs)か高く、保磁力機構の違いから、粉末粒
10を余りI′1(ばl「いことなどから、粉末結合型
磁石として、高性能化か達成されている。しかし、これ
目;でR2Co17糸微粉末結合型磁石は、合金インプ
ラ) 1−そのまま溶体化処理、時効処理等の熱処理を
行/「っている。このため本来磁石の溶体化処理(,1
、組成にもよるが例えば、Sm(Oo06720u[]
、n811’e022Z r 0.028 ) 8.3
5合金では、第1図に示したような熱処理パターンで行
なわれる。しかしながら鋳造状態(マクロ組織、成分偏
析、不純物)、組成によっては、実用永久磁石拐料とし
て満足できるIRQ、角型性が得られなかった。本発明
は中でもFe(鉄)がV−0,25〜0.40、ou(
銅)和=003〜007の低い領域で且つR(希土類金
属)が少い組成 Z = 7.6〜9.0のR2Co、
□型合金の磁気特性を高めることを提案するものである
。
V Mw)65〜90 (ここでRはSm、(’
Ie、Y、I〕rを中心とした希土類元素の1種又i=
t: 2挿以1−の絹合わぜ) 001≦U≦0201≦■≦0.5 0. [1[11
≦W≦o、is)であられされる合金は、残留イ直束密
1(1’(I3r)、保磁力(BHc、IHc)が大き
く、又ギーリ一温度が高く、温度特性も実用条件を満た
1もσ)が得られ、25〜30MGOθにも達する焼結
41仔石が7IIられている。−力木系合金は、F O
o 5希十ガ′l金屈j7(1化合物に比べ、飽和磁化
(47cIs)か高く、保磁力機構の違いから、粉末粒
10を余りI′1(ばl「いことなどから、粉末結合型
磁石として、高性能化か達成されている。しかし、これ
目;でR2Co17糸微粉末結合型磁石は、合金インプ
ラ) 1−そのまま溶体化処理、時効処理等の熱処理を
行/「っている。このため本来磁石の溶体化処理(,1
、組成にもよるが例えば、Sm(Oo06720u[]
、n811’e022Z r 0.028 ) 8.3
5合金では、第1図に示したような熱処理パターンで行
なわれる。しかしながら鋳造状態(マクロ組織、成分偏
析、不純物)、組成によっては、実用永久磁石拐料とし
て満足できるIRQ、角型性が得られなかった。本発明
は中でもFe(鉄)がV−0,25〜0.40、ou(
銅)和=003〜007の低い領域で且つR(希土類金
属)が少い組成 Z = 7.6〜9.0のR2Co、
□型合金の磁気特性を高めることを提案するものである
。
上記目的を達成させるため本発明では、合金インゴット
を均質化処理と溶体化処理に分けて考えた。すなわち、
1180〜1240℃と比較的高温度で1〜10時間加
熱し、合金インゴット内部の不純物拡散を促進し且つ、
1100〜1180℃に再加熱し組織調整をはかり、時
効析出処理をコントロールし易くした。
を均質化処理と溶体化処理に分けて考えた。すなわち、
1180〜1240℃と比較的高温度で1〜10時間加
熱し、合金インゴット内部の不純物拡散を促進し且つ、
1100〜1180℃に再加熱し組織調整をはかり、時
効析出処理をコントロールし易くした。
焼結法と異なり、粉末結合型磁石は、塊状のまま合金を
高温で溶体化処理を長時間行っても、酸化、脱Smおよ
び内部酸化を極力防止出来る利点がある。均質化、溶体
化処理とも加熱時間は05時間以上で、工業的には長く
ても200時間くらいである。好ましくは24時間以下
である冷却は、水冷、油冷よりも遅い急冷条件、すなわ
ち、炉端空冷、Arガス等の吹き付けによる冷却、が好
ましい。その冷却速度は、50〜b 囲が良い。このような溶体化処理を行うと磁石合金(イ
ンゴット)内部の状況はどのようになっているか調べた
。まずマクロ組織は、糾造絹織は全体の60%以上はこ
わされ再結晶化が進んでいる。
高温で溶体化処理を長時間行っても、酸化、脱Smおよ
び内部酸化を極力防止出来る利点がある。均質化、溶体
化処理とも加熱時間は05時間以上で、工業的には長く
ても200時間くらいである。好ましくは24時間以下
である冷却は、水冷、油冷よりも遅い急冷条件、すなわ
ち、炉端空冷、Arガス等の吹き付けによる冷却、が好
ましい。その冷却速度は、50〜b 囲が良い。このような溶体化処理を行うと磁石合金(イ
ンゴット)内部の状況はどのようになっているか調べた
。まずマクロ組織は、糾造絹織は全体の60%以上はこ
わされ再結晶化が進んでいる。
又ミクロ組織は、R,、Co、7相の結晶化が完全にな
ると共に、マ) IJソックス単一結晶粒で14つ粒の
大きさは30μ以上に粗大化している。さらにX−M
A−(X−線マイクロアナライザー)で組成分析すると
、全面に渡って、偏析Gjなく均1t/7化が進んでい
た。又インゴット内部の酸化を見たが02(酸素濃度)
は、500ppm以下で、焼結磁石(II) 1.00
0〜5. ’000 p p mに比べ格段に少ないも
のであった。本発明は、合金状態のまま溶体化処理を行
なえるので、従来IHcを出せなかった組成でも、磁石
化を可能にすることが出来る、大きな利点がある。R2
Co、7系磁石では、磁気特性、コスト面からも、Fe
の蝋を多くずれば、4π工8が高められ高性能化の有望
な手段である。
ると共に、マ) IJソックス単一結晶粒で14つ粒の
大きさは30μ以上に粗大化している。さらにX−M
A−(X−線マイクロアナライザー)で組成分析すると
、全面に渡って、偏析Gjなく均1t/7化が進んでい
た。又インゴット内部の酸化を見たが02(酸素濃度)
は、500ppm以下で、焼結磁石(II) 1.00
0〜5. ’000 p p mに比べ格段に少ないも
のであった。本発明は、合金状態のまま溶体化処理を行
なえるので、従来IHcを出せなかった組成でも、磁石
化を可能にすることが出来る、大きな利点がある。R2
Co、7系磁石では、磁気特性、コスト面からも、Fe
の蝋を多くずれば、4π工8が高められ高性能化の有望
な手段である。
しかしながらFeの量が多くなるにつれて、HA(異方
性磁場)は急激に下がり、IHcは低くなるので、永久
磁石として実用材料にならない。本発明に係る溶体化処
理条件は、R,、Co、□の結晶性を高められ、従来実
用材料になり得なかった、高鉄組成域を磁石として有望
なものにした。
性磁場)は急激に下がり、IHcは低くなるので、永久
磁石として実用材料にならない。本発明に係る溶体化処
理条件は、R,、Co、□の結晶性を高められ、従来実
用材料になり得なかった、高鉄組成域を磁石として有望
なものにした。
ここで成分限定理由を述べれば、Cu(u)は一般式で
02をこえると、47C工8を下げるだけなのでこれま
でとした。Ii′θ(V)は、多くなるにつれて47C
I sを高められるが、I Hcを下げるので、05ま
でとしたが、従来に比べ高鉄組成域までI Hcを高め
られた。MはTi、Ta、Hf、Zr。
02をこえると、47C工8を下げるだけなのでこれま
でとした。Ii′θ(V)は、多くなるにつれて47C
I sを高められるが、I Hcを下げるので、05ま
でとしたが、従来に比べ高鉄組成域までI Hcを高め
られた。MはTi、Ta、Hf、Zr。
V、Nb 、Or 、Moの中から1種又は2種以上の
絹合せであり、その量は015をこえると、極端に47
Cよりを下げる働きがあり、一方IHcを高める効果が
あるので、本発明においては0.15までとした。
絹合せであり、その量は015をこえると、極端に47
Cよりを下げる働きがあり、一方IHcを高める効果が
あるので、本発明においては0.15までとした。
希土類金属のRとしてSmを使用した場合、z−65〜
90の範囲であるが、好ましくは、72〜88が適当で
ある。本発明では、2が90を越えるとR,、Co、7
単相域からずれてくるため、IHc低下を来たす。なお
希土類金属RとしてはSmのほかに同等の特性を有する
y、oθ+ L a、Pr、Nd、Eu、Gd、Tb、
Dy、l(o。
90の範囲であるが、好ましくは、72〜88が適当で
ある。本発明では、2が90を越えるとR,、Co、7
単相域からずれてくるため、IHc低下を来たす。なお
希土類金属RとしてはSmのほかに同等の特性を有する
y、oθ+ L a、Pr、Nd、Eu、Gd、Tb、
Dy、l(o。
Er、Tm、Yb、Luを用いることができる。
次に磁気硬化のための時効処理は、Arガス気流中で温
度400〜950℃で1〜100時間8温時効を行なう
場合、あるいは多段時効、連続冷却時効などいずれで行
っても良い。
度400〜950℃で1〜100時間8温時効を行なう
場合、あるいは多段時効、連続冷却時効などいずれで行
っても良い。
次に磁気硬化を終了した合金インゴットは、ハンマミル
、スタンプミル; l”:yブグラインダー。
、スタンプミル; l”:yブグラインダー。
ショークラッシャー等によって粗粉砕し、続いてボール
ミル、ジェットミルなど音用いて、粒度2μ〜100μ
の微粉末となす。該a粉と有機物樹脂結合材例えば、エ
ポキシ、ポリエステル、フェノール、ポリイミド、ナイ
ロン、ビニール、等プラスチック全般にわたり、メタル
バインダーとして、Pb 、 Sn 、工n、Bi、G
a、Zn、Sbなどの単体金属もしくはこれらの合金で
ある。
ミル、ジェットミルなど音用いて、粒度2μ〜100μ
の微粉末となす。該a粉と有機物樹脂結合材例えば、エ
ポキシ、ポリエステル、フェノール、ポリイミド、ナイ
ロン、ビニール、等プラスチック全般にわたり、メタル
バインダーとして、Pb 、 Sn 、工n、Bi、G
a、Zn、Sbなどの単体金属もしくはこれらの合金で
ある。
次に所望の金型に前記磁末を装入10〜20KGの磁場
中で成形し続いて、圧縮成形し成形体を型から抜き出し
、400℃以下の温度で加熱焼成する工程で製造される
。こうしてつくられた永久磁石は、粉末結合型磁石とし
ては最高性能を有するものが得られ、(BH)max
14〜19 MGOe級にも達することが可能となった
。ちなみにこの性能は、焼結S rn O,o 、と同
程度となり、杢糸磁石の原料歩留り90%以上になるこ
と、製品形状を1回でつくり込める等加工コストは極め
て安価にできる。一方比重は、65〜7.5 y/ c
4と焼結磁石の8,3〜8.5 f / ct!iに比
べかなり軽いので、慣性と重量が問題になるような用途
例えば、マイクロモーター、時計用モーター、ビックア
ンプ、メーターなど可動型磁石に利用すれば、小型化、
低コストが容易に達成出来る利点もある。
中で成形し続いて、圧縮成形し成形体を型から抜き出し
、400℃以下の温度で加熱焼成する工程で製造される
。こうしてつくられた永久磁石は、粉末結合型磁石とし
ては最高性能を有するものが得られ、(BH)max
14〜19 MGOe級にも達することが可能となった
。ちなみにこの性能は、焼結S rn O,o 、と同
程度となり、杢糸磁石の原料歩留り90%以上になるこ
と、製品形状を1回でつくり込める等加工コストは極め
て安価にできる。一方比重は、65〜7.5 y/ c
4と焼結磁石の8,3〜8.5 f / ct!iに比
べかなり軽いので、慣性と重量が問題になるような用途
例えば、マイクロモーター、時計用モーター、ビックア
ンプ、メーターなど可動型磁石に利用すれば、小型化、
低コストが容易に達成出来る利点もある。
以下実施例に従って本発明を説明する。
実施例1
Sm (Oo O,590u O,07Fe O,’3
2 Zr O,02)8.1なる合金を、高周波溶解炉
で溶解し、鋳型に注湯し2【1のインゴットを作成した
。該合金インゴットのマクロ組織は、80%柱状晶であ
った。次に合金インゴット形状のサンプル塩1009
ヲS US−303製のボートに装入し、Arガス雰囲
気下の精密炉で第1図に示す熱処理パターンで均質化処
理と溶体化処理、つづいて時効を行なった。
2 Zr O,02)8.1なる合金を、高周波溶解炉
で溶解し、鋳型に注湯し2【1のインゴットを作成した
。該合金インゴットのマクロ組織は、80%柱状晶であ
った。次に合金インゴット形状のサンプル塩1009
ヲS US−303製のボートに装入し、Arガス雰囲
気下の精密炉で第1図に示す熱処理パターンで均質化処
理と溶体化処理、つづいて時効を行なった。
均質化処理は1200℃×21柿間、Arガス雰囲気中
で加熱し、80℃/分の冷却速度で400℃まで急冷し
た。
で加熱し、80℃/分の冷却速度で400℃まで急冷し
た。
つづいて1150℃×2時間溶体化処理した。冷却速度
は400℃まで50℃/分で行なった。時効は等温時効
でその冷却速度は10〜bで350℃まで急冷した。
は400℃まで50℃/分で行なった。時効は等温時効
でその冷却速度は10〜bで350℃まで急冷した。
なお第2図は従来法の比較例の熱処理パターンを示した
。永久磁石製造は、第1図に示した本発明法と同一方法
で行なった。
。永久磁石製造は、第1図に示した本発明法と同一方法
で行なった。
該合金は粉砕後、ボールミル法により粒[0°2μ〜6
0μの分布を有する磁粉につくった。該4in粉に一液
型エボキシ樹脂を1.8wt%添加混純後金型にバイン
ダーを混合した磁粉を装入15°d=01xの角柱状成
形体をつくった。この時の配向磁場は約18KG、加圧
は5ton/cJで行なった。なお配向磁場の方向と加
圧方向は直角で、通常いわれている横磁場成形である。
0μの分布を有する磁粉につくった。該4in粉に一液
型エボキシ樹脂を1.8wt%添加混純後金型にバイン
ダーを混合した磁粉を装入15°d=01xの角柱状成
形体をつくった。この時の配向磁場は約18KG、加圧
は5ton/cJで行なった。なお配向磁場の方向と加
圧方向は直角で、通常いわれている横磁場成形である。
成形体は脱磁後160 ’0×2時間加熱焼成しバイン
ダーをギュアーさせた。
ダーをギュアーさせた。
磁気特性は自記磁束計で測定した。
本発明法
B r = 8. 6 5 K GBHQ=6.
1KOe (BH)max = 16.5 MGOei、 Hc
= 1 0. 5 K Oeψ(密度) = 7.
18 ff / cc比較例 B r = 8.6 0 K GnHc=5.0
KOe (BH)max 〜15.0M0Oe IHc=8.6KOe ψ(密度)−7,169/aa 本実施例の磁気特性は、本発明のごとく、均質化処理と
溶体化処理に工夫を加えることによって樹脂結合型磁石
の性能を向−トさせることが出来た。
1KOe (BH)max = 16.5 MGOei、 Hc
= 1 0. 5 K Oeψ(密度) = 7.
18 ff / cc比較例 B r = 8.6 0 K GnHc=5.0
KOe (BH)max 〜15.0M0Oe IHc=8.6KOe ψ(密度)−7,169/aa 本実施例の磁気特性は、本発明のごとく、均質化処理と
溶体化処理に工夫を加えることによって樹脂結合型磁石
の性能を向−トさせることが出来た。
実施例2
実施例1で得られた合金を、第6図に示す。熱処理パタ
ーンで行なった例を示す。本例は均質化と溶体化処理を
連続的に行なったもので、熱処理の効率化はもちろんの
こと、その磁気特性は、さらに改良出来た。すなわち前
記(実施例1)本発明法磁石に比べ磁気特性は以下のよ
うになった。
ーンで行なった例を示す。本例は均質化と溶体化処理を
連続的に行なったもので、熱処理の効率化はもちろんの
こと、その磁気特性は、さらに改良出来た。すなわち前
記(実施例1)本発明法磁石に比べ磁気特性は以下のよ
うになった。
なお、磁石化の方法、評価法は、実施例1と同一である
。
。
E r = 8.75 K G
B Hc = 6.6 K Oe
(BH)max = 17.1 MGOeI Hc=1
1.0 KOe ψ(密度)−716f/cc 実施例3 Sm(Co 、926−v E’ev Ouo、0
6 ZrO,014)78 合金系でFeの搦(■値)
を0.2〜0.4まで変化させたインゴット10わ1(
類を高周波溶解炉で溶解各2にメのインゴットをつくっ
た。鋳型は515c材でつくられたものを用いた。該イ
ンゴットのマクロ組織は、約80〜90%は柱状晶であ
った。次に熱処理条件は第6図(本発明法)、従来法(
第2図)と同一である。溶体化処理後の冷却は400℃
まで60〜b 等濡時効処理(810℃×24時間)後350 ’0で
10〜b ための熱処理を終えたインゴットは、実施例1と同一条
件で粉砕〜測定まで行なった。結果は第4図に示した通
りである。本発明法はIHcがV−03以上でも高い値
が得られ、永久磁石として有望なものである。一方従来
法の熱処理条件では、■=03までしかFeの量を高め
られない。このように溶体化条件のうち、均質化と溶体
化処理を分けて考え、それを取り入れることによって今
まで実用性のなかった組成域までR2co1□糸磁石の
実用範囲を拡大出来た。且つ47CI sの高い組成系
である高鉄領域でIHcを向上させることができた。
1.0 KOe ψ(密度)−716f/cc 実施例3 Sm(Co 、926−v E’ev Ouo、0
6 ZrO,014)78 合金系でFeの搦(■値)
を0.2〜0.4まで変化させたインゴット10わ1(
類を高周波溶解炉で溶解各2にメのインゴットをつくっ
た。鋳型は515c材でつくられたものを用いた。該イ
ンゴットのマクロ組織は、約80〜90%は柱状晶であ
った。次に熱処理条件は第6図(本発明法)、従来法(
第2図)と同一である。溶体化処理後の冷却は400℃
まで60〜b 等濡時効処理(810℃×24時間)後350 ’0で
10〜b ための熱処理を終えたインゴットは、実施例1と同一条
件で粉砕〜測定まで行なった。結果は第4図に示した通
りである。本発明法はIHcがV−03以上でも高い値
が得られ、永久磁石として有望なものである。一方従来
法の熱処理条件では、■=03までしかFeの量を高め
られない。このように溶体化条件のうち、均質化と溶体
化処理を分けて考え、それを取り入れることによって今
まで実用性のなかった組成域までR2co1□糸磁石の
実用範囲を拡大出来た。且つ47CI sの高い組成系
である高鉄領域でIHcを向上させることができた。
以上詳記したように、R20o、□型樹脂結合磁石は均
質化と溶体化の上段高温熱処理の採用によって大巾な磁
気特性改良効果を得た。この磁気性能は焼結Sm0o、
磁石と同じ特性値が得られた。本発明永久磁石は、原料
の有効利用、省エネルギー、且つ各種形状の磁石を精度
良く大損生産できるなど当業界にとって、大変有益な工
梨利料をJN、!供できる。その用途は、時計用ステッ
プモーター、小型スピーカー、情報機器周辺デバイス例
えば、ステッパーモーター、マイタロモーター、ビデオ
用モーター、ピックアップ、電子線制御用磁石/rど広
汎な用途に応えられるものである。
質化と溶体化の上段高温熱処理の採用によって大巾な磁
気特性改良効果を得た。この磁気性能は焼結Sm0o、
磁石と同じ特性値が得られた。本発明永久磁石は、原料
の有効利用、省エネルギー、且つ各種形状の磁石を精度
良く大損生産できるなど当業界にとって、大変有益な工
梨利料をJN、!供できる。その用途は、時計用ステッ
プモーター、小型スピーカー、情報機器周辺デバイス例
えば、ステッパーモーター、マイタロモーター、ビデオ
用モーター、ピックアップ、電子線制御用磁石/rど広
汎な用途に応えられるものである。
第1図は本発明法の熱処理パターンを示す。
第2図は従来法の熱処理パターンを示す。
第6図は本発明法の熱処理パターンの一例(実施例2)
を示す図。 第4図は実施例6で得られたV (If’ e )の量
とIHcの相関を示す図である。 (イ)・・・・・・本発明法 (ロ)・・・・・従来法 以 ト 出願人 株式会社諏訪精工舎 代理人 弁j111+ 最上 務 (15) 9.J1図 、 ? ト’1
を示す図。 第4図は実施例6で得られたV (If’ e )の量
とIHcの相関を示す図である。 (イ)・・・・・・本発明法 (ロ)・・・・・従来法 以 ト 出願人 株式会社諏訪精工舎 代理人 弁j111+ 最上 務 (15) 9.J1図 、 ? ト’1
Claims (2)
- (1) R(Col−u−v−wou u Fe v
Mw)z(RはSm、Y、0θ、Prを中心とした希
土類金属の1種又は2種以−トの組み合わせであり、M
は’I’i、Ta、Hf、Zr、V、Nb、Or、Mo
の1種又は2種以上の組み合わせ)からなり以下の組成
式で示される希土類金属間化合物を溶解、@造してつく
られた合金な非酸化雰囲気中で加熱温度1180℃〜1
240℃で均質化処理し、つづいて1100〜1170
℃に加熱溶体化処理を行ってから、磁気硬化のための時
効処理を行なうことを特徴とする永久磁石 001≦U≦02 01 ≦V≦05 0001≦W≦015 65≦2≦90 - (2) R(Cot−u−v−w Ou u
Ire v Mw) Z (RはSm、Y、Oθ、
Prを中心とした希土類金属の1種又は2種以上の組み
合わせであり、MはT1、Ta、Hf、Zr、v、Nb
、Or、Moの1種又は2種以上の組み合わせ)がらな
り以下の組成式で示される希土類金属間化合物を溶解、
鋳造してつくられた合金を非酸化雰囲気中で加熱11i
A I(1’ 11 B O℃〜1240℃で均質化処
理し、つづいて1100〜1170℃に加熱溶体化処理
を行ってがら、磁気硬化のための時効処理を施した合金
インゴットを、 001≦U≦02 01 ≦V≦05 0001≦W≦015 65 ≦2≦90 (イ)粗粉砕しさらに2μ〜100μの粉末まで微粉砕
する工程 (ロ)得られた微粉末と結合月として樹脂又(4低融点
メタルを混合するT程 (ハ)所望の成形金型に前項混合粉末を装入し、磁場の
強さ10KG〜20KG加えて磁場中成形並びに2〜1
0ton/−で圧縮成形する工程に)成形体を型より抜
き出し400℃以下の加熱温度で加熱焼成する工程 からなることを特徴とする永久磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56176099A JPS5877546A (ja) | 1981-11-02 | 1981-11-02 | 永久磁石及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56176099A JPS5877546A (ja) | 1981-11-02 | 1981-11-02 | 永久磁石及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877546A true JPS5877546A (ja) | 1983-05-10 |
Family
ID=16007674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56176099A Pending JPS5877546A (ja) | 1981-11-02 | 1981-11-02 | 永久磁石及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5877546A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60214504A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | Seiko Epson Corp | 希土類磁石の製造方法 |
JPS60257501A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-19 | Tohoku Metal Ind Ltd | 希土類コバルト高分子複合磁石の製造方法 |
-
1981
- 1981-11-02 JP JP56176099A patent/JPS5877546A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60214504A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | Seiko Epson Corp | 希土類磁石の製造方法 |
JPS60257501A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-19 | Tohoku Metal Ind Ltd | 希土類コバルト高分子複合磁石の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4536233A (en) | Columnar crystal permanent magnet and method of preparation | |
WO2007063969A1 (ja) | 希土類焼結磁石及びその製造方法 | |
JP3505261B2 (ja) | Sm−Co系永久磁石材料、永久磁石及びその製造法 | |
JPS5877546A (ja) | 永久磁石及びその製造方法 | |
CN104078178B (zh) | 稀土类磁体 | |
JPS6348805A (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
JPS5830107A (ja) | 永久磁石の製造方法 | |
JPS5852019B2 (ja) | 希土類コバルト系永久磁石合金 | |
JPS6373502A (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
JP2770248B2 (ja) | 希土類コバルト磁石の製造方法 | |
JPS63216307A (ja) | 磁石用合金粉末 | |
JP2730441B2 (ja) | 永久磁石用合金粉末の製造方法 | |
JP3053344B2 (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
JPH0584043B2 (ja) | ||
JP3295674B2 (ja) | 希土類−鉄−コバルト−窒素系磁性材料の製造方法 | |
JPS6136361B2 (ja) | ||
JPH0477066B2 (ja) | ||
JPH08148317A (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
JPH07331394A (ja) | 永久磁石用希土類合金鋳塊および合金粉末並びにボンド磁石の製造方法 | |
JPH01146308A (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
JPH0340081B2 (ja) | ||
JPH0140482B2 (ja) | ||
JPS63216308A (ja) | 永久磁石用合金粉末 | |
JPS6316603A (ja) | 焼結型希土類磁石の製造方法 | |
JPS61270316A (ja) | 樹脂結合永久磁石用原料粉体の製造方法 |