JPS5876855A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS5876855A
JPS5876855A JP17415881A JP17415881A JPS5876855A JP S5876855 A JPS5876855 A JP S5876855A JP 17415881 A JP17415881 A JP 17415881A JP 17415881 A JP17415881 A JP 17415881A JP S5876855 A JPS5876855 A JP S5876855A
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card
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carriage
microfilm
exposure
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Hiroshi Yamada
寛 山田
Minoru Fukuda
實 福田
Hitoshi Hoshi
星 等
Yukio Noguchi
野口 行男
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/221Machines other than electrographic copiers, e.g. electrophotographic cameras, electrostatic typewriters
    • G03G15/223Machines for handling microimages, e.g. microfilm copiers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複写装置、具体的には、アパーチュアカー
ドに保持されたマイクロフィルムから複数の拡大倍率の
拡大像を複数サイズの複写用紙に複写する。所謂エンラ
ージプリンタと称される複写装置に関する。史に詳しく
は、情報片としてのアパーチュアカードを露光位置ヘセ
ットする態様を、2つの態様とすることによって、更に
大きな複写用紙への拡大複写が可能な複写装置に関する
マイクロフィルムの画像を拡大投影して複写用紙に拡大
複写する装置として、従来公知のエンラージプリンター
は、マイクロフィルム上の画像を適宜拡大投影して、複
写装置の感光体に結像するための光学装置と、電子写真
装置などを用いた複写装置との組合せから構成されてお
り、複写装置としては、複写速度の高速化の必要性から
感光体ドラムを用いたスリット露光方式のものが望まね
ている。この様な感光体ドラムを用いたスリット露光方
式の複写装置においては、マイクロフィル ・ム画像を
定食投影した光像が感光体ドラムの移動と同期的に移動
する如く、感光体ドラム上に結像せしめられ、マイクロ
フィルム画像の拡大像が感光体ドラム上に・潜像として
形成さね、潜像は従来。
公知の電子写真装置のプロセスにより現像後複写用紙に
転写定着される。
ところで、マイクロフィルムへの撮影原稿は。
工業用図面等が多く、そのサイズも日本工業規格のAO
〜A4が標準的サイズである。また、こハらの原稿を撮
影する縮率も、それぞわのサイズに応じたものが規格標
準化されている。更にまた。具体的な数値に関しては、
実施例の説明の中で述べるが、アパーチュアカードに保
持されたマイクロフィルムの画像の中心位置は、アパー
チュアカードの長辺、短辺からの寸法がそわそれ異なっ
ている。
従っ、て、アパーチュアカードを自動送りして複写物を
得る形式の複写装置において、当該装置で得られる最大
サイズの複写物゛より更に大きいサイズの複写物を得よ
うとしても、カードとマイクロフィルムの位置が規格化
されているために不可能。
若しくは、中途半端な複写物しか得られな(・。
例えば、アパーチュアカードを自動送りする形式であっ
て、594mm巾(A2サイズの長辺、  AIサイズ
の短辺)の俵写用ロール紙をセットされた複写装置にあ
っては、該カードが憚送りされると仮定した場合、、最
大A2サイズの複写物しか得られないことになる。そこ
で、アパーチュアカードを縦送りすわば、AIサイズの
複写物が得られるのであるが、カードを長辺方向と短辺
方向とに送るようにすることは、いたずらに機構を複雑
化するだけである。
また、マイクロフィルムは、露光装置との相対的な位置
が厳密に保だねる必要があるが、アパ−チュアカードを
縦送り、横送り可能にした場合。
当該カードの位置決めが極めて複雑となる不具合がある
。     ・ 更に、大きなサイズの複写物を得るためには。
感光体ドラムや、こねの周辺に配置される。複写プロセ
スに必要な機器、並びに所望のサイズの複写用紙を用慧
すれば、事足りるのであるが、こねでは装置を大嵩化す
るばかりである。
本発明は、主起に鑑みなされたものであって。
感光体ドラムを長大なものにすることなく、大きいサイ
ズの複写物が得られるようにした複写装置を提供するこ
とを目的とする。このことは、複数の拡大複写倍率と複
数サイズの複写用紙を選択的に組み合せて、マイクロフ
ィルムからの拡大複写の機能が拡大されることをも意味
している。
かかる本発明の目的は、情報片をその矛lの辺の方向に
給送する手段と、情報片を矛2の辺の方向に走査移動さ
せ、情報片の一像を感光体にスリット庫光する手段とを
有する複写装置において、情報片の矛2の辺を給送方向
に位置決めする手段と。
オ・10辺を走査移動方向に位置決めする手段と、情報
片の矛1の辺を給送方向に位置決めする手段と、情報片
の1・20辺を走査移動方向に位置決めする手段とを具
備することを特徴とする複写装置によって達成される。
そして、本発明によねば、情報片がタテ位置とヨコ位置
にそわそわ選択的に位置決めされるので。
1つのサイズ巾を持つ複写用紙から2つのサイズの複写
物を得ることが可能となる。例えば、594朋巾の複写
用ロール紙からA2サイズ(420X594)とAIサ
イズ(594X 841 )のそ引ぞわの拡大複写物が
得・らねる。
本発明の詳細な特徴によりは、情報片の長辺を給送方向
に位置決めする手段が、情報片の長辺を走査移動方向に
位置決めする手段の位置決め動作を解除するので、アパ
ーチュアカードをタテ位置に置くとき、該カードを横送
りするときの走査移動方向位置決め手段が邪魔にならな
い。また、情報片の長辺を給送方向に位置決めする手段
が、情報片の短辺を給送方向に位置決めする手段の位置
決め動作を解除するので、アパーチュアカードをタデ位
置に置くとき、マイクロフィルムの画像の中心と、露光
系の光束の中心とが合致させられる。
本発明の更に具体的な特徴は、実施例の説明の中で詳細
に述べる。
以下図面に記載した実施例により本発明の詳細な説明す
る。
矛1図は本発明を適用したマイクロフィルムエンラージ
プリンターの一実施例の外観図、〕・2図はその内部の
構成の概略を示す断面図で、マイクロフィルム画像の拡
大投影装置46が電子写真IM写装置を用いた複写装置
47の上部に配にさねている。
拡大投影装置46ニは、アパーチュアカード2MJ−3
図参照)の角形窓に貼付されたマイクロフィルム61を
、透明なガラス板で構成されたガラス圧着板93,93
a  により、垂直位置に平面的に支持し。
矛2図において上方向、即ちアパーチュアカードの短辺
方向に、開明装置4から投影レンズ8に入射する光線を
横切る如く走査移動するキャリッジ】11があり、マイ
クロフィルム画像が投影レンズ8により拡大投影さね、
矛1ミラー20お夷び矛2ミラー21により反射され、
感光体ドラム31Ki像される光像が、感光体ドラム3
1の移動速度と同期的に移動する如く、マイクロフィル
ム61を走を移動せしめる。
感光体ドラム31は、矢印方向に回動し、帯電装置′3
2により一様に帯電さね、露光スリット部28において
、マイクロフィルム61の拡大像の潜像を形成する。
現像装置33により現像さねた拡大像は、給紙暎tff
42により所定の接写用紙1例えば43が給送され。
カッター50により所定の長さに切断された複写用紙4
3a[、転写帯電装置34により、感光体ドラム31 
 から転写され1分離帯電装置゛35により感光体ドラ
ム31より離反された複写用紙43aは、定着装fit
3BKより転写画像が定着さね、搬送装置39および排
紙ローラー40により排紙受は41に排出される。
−万転写後°の残留トナーを有する感光体ドラム31 
 は、クリーニング装置36により、その表面の残留ト
ナーが除去され、更に除電装置37により。
残留電荷か除去され、再び帯電装置32により一様に帯
電さね、以下前述の動作を繰り返えす。感光体ドラム3
1およびそれに関連した装置による複写動作は、従来公
知の電子写真装置におけるものと何ら変らないので、詳
細な説明は省略する。
以下1本発明装置を、具体的な動作及び装置毎に説明す
る。
アパーチュアカード給送 才14図に示す如くカードホッパー82に多数枚重ねて
装填されたアパーチュアカード2b  は、抑圧板83
により1図示していないバネの付勢により矢印方向に移
動習性を与えられている。カードホッパー82のカード
送出口82&には5分離ローラー85が配設さね、こわ
とほぼ対向した位置に分離ナイフ81がその先縁と分離
ローラー85との間にアパーチュアカードを一枚のみ通
過せしめ得るだけの間隙を保って配設されている。コピ
ースタートスイッチ561 (,11’ 1図、オ’4
0図参照)の操作信号により。
分離ローラー85は、駆動モーター103により図示し
ていない伝動用プーリ、ベルトおよび電磁クラッチ85
cを介して1反時計方向に回動駆動せしめられ、カード
ホッパー82内のアパーチュアカード2b  を分離ナ
イフ81と協働して、分離ローラー85に近い側から1
枚ずつアパーチュアカード2の長辺方向に、給送路10
1へ送出する。
カードホッパー82から送出さねたアパーチュアーカー
ド2は、2枚送り検知ローラー86,102の間を通過
するが、アパーチュアカード2が同時に2枚以上重なっ
て給送されたとき、こわが検知さね、アパーチュアカー
ド2の給送が停止される如く、検知信号用マイクロスイ
ッチ87を作動せしむるよう、検知ローラー86の位置
が調整されている。
2枚送り検知ローラー86 、’ 102  を通過し
たアパーチュアカード2は、駆動モーター103により
図示していないプーリー、ベルトを介して回動、駆動さ
ねる才1給送ローラー88とンレノイド90の付勢によ
り、こわに当接する第1ピンチローラ−89により給送
路101に、?E?って右方向に給送される。
牙1検知素子91を通過し、矛14図に示すキャリッジ
1110案内溝114にその下縁部の先端を進入させた
アパーチュアカード2は、カード後端ストソバ−92を
軸92aの廻りに1反時計方向に回動せしめながら、ま
た、アパーチュアカード2の上縁部の先端がカード上部
ガイド115の凹形彎曲部t1r3j>大してカード上
部ガイド115を軸115a  (第16図参照)の廻
りに時計方向に回動せしめながら、矛1給送ローラー8
8と第1ピンチローラ−89とによりキャリッジ111
の案内溝114KGって給送される。このカード2は、
ンレノイド141 (J□16図参照)の作動により開
口態位に置かねたガラス圧着板93.93a  の間を
通過し、図示していないプーリー、ベルトを介して駆動
モーター103にまり回動駆動される第2給送ローラー
94と、ンレノイド96 への付勢により、こねに当接
する矛2ピンチローラ−95とにより更に給送され、ア
パーチュアカード2の先端が矛3検知素子97を通過し
て、カード位置決めレバー98に当接し、バネ98aに
より反時計方向に回動習性を与えられたカード位置決め
レバー98を時計方向に回動せしめるが、アパーチュア
カード2の先端の通過による矛3検知素子97  の作
動信号により、矛1ピンチローラー89ヲ付勢するンレ
ノイド90とJ−2ピンチローラ−95を・付勢するン
レノイド96への通電が断たワ、1・1給送ローラー8
8および第2給送ローラー94は、アパーチュアカード
2の給送能力を失う。iだ同時に。
分離ローラー85.矛1給送ローラー88.矛2給送ロ
ーラー94を回動駆動する駆動モーター103への通電
が断たれ、駆動モーター103は1回転を停止スル。牙
2ピンチローラ−95の矛2給送ローラー94 への当
接が解かれると、アパーチュアーカード2ば、その先端
に当接する位置決めレバー98の反時計方向への回動習
性により、給送方向とは逆の方向、即ち矛14図におい
て左方向に押し戻されるが、アパーチュアカード2が位
置決めレバー98に当接してこわを時計方向に回動せし
めている時は、アパーチュアカード2の後端は既にカー
ド後端ストッパー92のカード当接面92b(牙31図
参照)の先端部を通過し、カード後端ストッパー92は
図示していないバネの付勢により軸92a (,1□3
1図参照)の畑りに時計方向に回動し、その先端部が案
内溝114内に進入し、壁面凹部]14a  (矛31
図参照)に当接しており、アパーチュアカード2の後端
がカード後端ストッパー92のカード当接面92bより
、左方向に移動することを妨げる態位にあるので、アパ
ーチュアカード2は、第14図に示す如く1位置決めレ
バー98とカード後端ストンパー92とに挟持されるこ
とにより、その長辺方向については、所定の位置に位置
決めされる。
この所定のfi7置においては、アパーチュアカード2
のマイクロフィルム貼付用の角形窓の長辺方向の中心と
投影レンズ8(才15図参照)の光軸位置とが一致せし
めらハている。一方、アパーチュアーカード2の短辺方
向については、j’15図及び16  図に示す如く、
カード上部ガイド115がキャリッジ111の上部に回
動可能に枢着されており。
図示していないバネの付勢により、軸115a  の廻
りに反時計方向に回動習性を与えられており(第16 
 回診))、キャリッジ111 K給送されたアパーチ
ュアカード2をキャリッジ111の案内溝114に対し
常に押圧する如く作用する。
しかし、カード上部ガイド115の押圧力は、アパーチ
ュアカード2がカード位置決めレバー980回動習性に
より、その位置を長辺方向へ移動せしめられることを妨
げない状態で作用しているので。
アパーチュアカード2は、キャリッジ111の案内溝1
14にその下方の長辺を当接した状態で、短辺方向につ
いての位置が位置決めされる。
上述の如く、アパーチュアカード2の先端が才3検知累
子97を通過し、こり、に作動信号を発生せしめること
によりホルダー93bを軸93cの廻りに圧着バネ】4
2ニ抗して回動させていたンレノイド141への通電が
遅延回路を介して断だねることにより、キャリッジ11
1の所定の位置に位暴゛決めさねた状態のアパーチュア
カード2は、キャリッジ111に定置されたガラス圧着
板93aと、ホルタ−95b K保持されたガラス圧着
板93とにより、アパーチュアーカード2の角形窓に貼
付されたマイクロフィルム61が投影レンズ8(ネ・1
5図参照)の光軸に対し直交する如く平面的に保持され
る。
キャリッジ111に給送され位置決めされたアパーチュ
アカード2に後続する、ホッパー82内のアパーチュア
カード2b  は、押圧板83の抑圧により分離ローラ
ー85に近い側のアパーチュアカード2aが分離ローラ
ー85と分離ナイフ81との協働により。
その先端がアパーチュアカード2の後端にほぼ接する如
く、送出口82aがら給送路101 K送出されるが、
先行のアパーチュアカード2の先端の通過による矛1検
知素子91の発生信号が、制御回路の遅延回路を介して
、駆動モーター103から分離ローラー85への伝動用
電磁クラッチ85cへの通電を断つことにより、後続の
アパーチュアカード2aは、その先端が2枚送り検知ロ
ーラー86,102に達する以前に1分離ローラー85
1Cよる送出−が停止され、第14図に示す位置に待期
する態様になる。
後続のアパーチュアカード2a  は、後述の如く。
先行のアパーチュアカード2がらの拡大複写のための露
光走査が終了し、矛16図に示すカード排出装置163
により、カードストッカー162に排出さね、キャリッ
ジ111が後述のアパーチュアカード給送可能な位置に
復帰した後、所定の制御回路の作動信号により、先行ア
パーチュアーカード2の場合と同様に、キャリッジ11
1に給送位置決め保持される。以下、同様な作動態様で
後続のアパーチュアカード2b  が順次キャリッジ1
11に給送位置決め保持されるが、最後のアパーチュア
カード2b  が給送され、第5検知素子84により、
ホッパー82にアパーチュアカードが無くなったことを
検知した後は、アパーチュアカード給送のための、駆動
モーター103および分離ローラー85に駆動力を伝達
する電磁クラッチ85cを付勢する信号が断たれる。
また、カードホッパー82にアパーチュアカードか装填
さハていない場合も同様に、牙5検知累子84  によ
るカード無し信号により、アパーチュアカードをホッパ
ー82から送出・給送するための駆動は断たれる機制御
回路が構成されている。
以上はアパーチュアカード2および後続のアパーチュア
カード2a、2bの正常な給送位置決めの作動であるか
、もし何らかの理由1例えばアパーチュアカード2が変
形していることなどにより正常な給送位置決めがなされ
なかった場合などを考照して1本実施例においては、ア
パーチュアカード2の損傷を防止し、給送路101ある
いはキャリッジ111 K停滞したアパーチュアカード
2を容易に給送路101あるいはキャリッジ111から
カードスタッカー162(矛16図参照)に排出せしめ
る機能を有し、また、あるいは、給送路101上のアパ
ーチュアカード2をカードホッパ−82に逆送給し得る
様考慮さねている。以下その詳細を説明する1、ジャム
カード自動排出 アパーチュアカード2がキャリッジ111上で。
カード後端ストッパー92と、カード位置決めレバー9
8とにより挾持される位置において、伺ねかの理由1例
えば複写装置47内における複写用紙43の給送異常な
どによるジャム検知信号によりキャリッジ111が犀光
走漬;を開始しなくなったり、或は露光走査中こわを中
断したりした時は、矛2検知素子104と矛3検知素子
97によりアパーチュアーカード2がキャリッジ111
 K位置決めされている事を検知しているので後述のリ
セットスイッチ564 (才40図参照)の手操作によ
り、キャリッジ111は、矛18図に示す主駆動モータ
ー305および電磁クラッチ3】3または317および
322への付勢により回動駆動さねるプーリー171の
回動により矛17図に示す矢印叩 方向に摺動移動せし
められ。
所定時間のタイマー作動によりキャリッジ111の矢印
UP方向の移動が解除されると同時に、エジェクターモ
ーター344.ンレノイド153およびンレノイド14
1か付勢さねアパーチュアカード2は開離したガラス圧
着板93.93a  からカード排出装置163により
キャリッジ111より排出さねカードスタッカー162
に載置さJする。またンレノイド99は、キャリッジ1
11の移動直前に付勢さね、カード位置決めレバー98
を回避せしめている。
そして、何らかの理由によりアパーチュアカード2が牙
2検知素子104のみを作動せしむる如き位置にある状
態で給送が停止された場合には、前述の如くリセットス
イッチ564の手操作によりアパーチュアカード2は、
キャリッジ111上の所定の位置に位置決めされる様態
−1モーター1o3.ンレノイド90,96およびンレ
ノイド141が付勢され、アパーチュアカード2の先端
が矛3検知素子97  を作動せしめることによる、キ
ャリッジ111での所定の位[[位置決めされた信号に
より、キャリノジ111は前述の如く主駆動モーター3
o5゜電磁クラッチ313または317および322へ
の付勢により第17図の矢印UP方向に摺動移動せしめ
られブーIJ−171の矢印方向の回動移動がタイマー
作動により所定時間桁われ、@述の如く、アパーチュア
カード2がキャリッジ111がらカード排出装置163
の作動によりカードスタンカー162 K排出される。
捷だ、この時は分離ローラー85の回動駆動を伝達する
電磁クラッチ85cは付勢さり、 7’;rい状態であ
ることは説明を要さない。
アパーチュアカード2が矛2検知素子104と第1検知
素子91とをともに作動せしめる位置にある状態で給送
が停止された場合には、アパーチュアカード2が矛2検
知素子104のみを作動させている位置に停止した場合
と同様に、リセットスイッチ564の手動操作によりア
パーチュアカード2をキャリッジ111の所定の位置に
位置決め給送した後カー、ド排出装置163により、カ
ードスタッカー162に自動的に排出される。
アパーチュアーカード2が矛l検知素子91の与を作動
せしめている状態で、かつ、その後端が分離ローラー8
5と分離ナイフ81との対向部から離間した位置に停止
した状態のときも、前述と同様にアパーチュアカード2
は−Hキャリッジ111に給送位置決めされた後、キャ
リッジIllが矛17図のUP方向に移動せしめられ、
タイマーによる所定移動後に、カード排出装置163に
よりカードスタンカー162に排出される様、リセット
スイッチ564を操作することができる。
アパーチュアカード2が第1検知累子91のみを作動せ
しめている状態で、かつ、その後端が分離ローラー85
と1分離ナイフ81とにより挟持さねている位置に停止
した状態のときは、前述と同様にリセットスイッチ56
4の操作により、アパーチュアカード2をカードスタッ
カー162に排出する事ができることは勿論であり、こ
わに加え文末装置には、2114図に示すように分離ロ
ーラー85の軸85aの一端に手動ノブ85bが手動操
作により分離ローラー85を員計方向1反時計方向に回
動せしめうる様、装置の上部に霧出して装着されている
従って1手動ノブ85bを、1’14図において時計方
向に手動回動させることにより、分離ローラー85は。
分離ナイフ81と協働して当該アパーチュアカード2を
カードホッパー82内に、戻し入ゎることができる。
手動ノブ85bの回動操作によるアパーチュアカードの
カードホッパー82への戻し入れ操作は、2枚送り検知
ローラー86. 102  により万一アパーチュアカ
ードが2枚以上重なって給送された牛を検知して、給送
が自動的に停止された時にも、有効に作用せしめられる
ことは説明するまでもない。
この様にアパーチュアカード2がその給送位置決め途中
で何らかの理由で作動が停止したとき。
リセットスイッチ564の操作により自動的に確実に、
安全に、カードスタッカー162に排出されるか或は手
動操作によりカードホッパー82内に″戻し入わること
ができるのは1本装置に次の様な工夫がなされているか
らに他ならない。
即ち、アパーチュアカード2の給送路101およびキ・
ヤリッジ111 Kおける如何なる位置においても、前
述の如き自動排出9手動戻し入わが可能なる如く、カー
ドホッパー821分離ローラー85,2枚送り検知ロー
ラー86. 102 .2・l検知素子91゜1・2検
知紫子104.第3検知累子97.ガラス圧着板93.
93a  および1′1給込ローラー88.、i−2給
送ローラー94が配置されているがらである。
まず、2枚送り検知ローラー86. 102 が矛1、
検知素子91と分離ローラー85との間にあることによ
り、先行のアパーチュアカード2が分離ローラー85か
ら離わ、後続のアパーチュアカード2a  が分離ロー
ラー85と分離ナイフ81とに挾持さゎた状態で、この
2枚のアパーチュアカードが重なって給送されている事
を検知して、給送が自動的に停止した場合にも、後続ア
パーチュアカード2b  のみを1手動ノブ85bの回
動操作によりカードホッパー82内に戻し入れることが
でき、更に先行アパーチュアカードは、リセットスイッ
チ564の操作ニヨリ、前述の如く自動的に排出される
即ち、矛1検知紫子91は1分離ローラー85と分離ナ
イフ81の対向イ装置から、アパーチュア力−ド2の給
送方向の長さより短い距離に配置されている事が上述の
機能を満足させている。
次に、第1検知素子91と矛2検知素子104の距離が
、アパーチュアカード2の給送方向の長さよりも短いこ
とと、ガラス圧着板93.93a  がその間に配置さ
れていることおよびオ・1検知素子91とオ・2検知素
子104のいずれかによりアノく一チュアカード2の存
在が検知された時は、当該アノく−チュアカード2が1
分離ローラー85と分離ナイフ81または矛1給迭ロー
ラー88と矛1ピンチローラ−89または牙2給送ロー
ラー94と第2ピンチローラ−95とのいすねかにより
挟持給送さh得る様に。
矛1給送ローラー88と牙2給送ローラー94とが配置
されていることにより上述の機能が満足せしめられてい
る。゛ に1」ち、矛1給送ローラー88と分離ローラー85゜
分離ナイフ81の対向漬との距離は、アノ(−チュアカ
ード、2の給送方向の長さよりも短かく、また。
第1給送ローラー88と第2給送ローラー94の距離も
またアパーチュアカード2の給送方向の長さより短いこ
とを特長としている。
オ・3に、第3検知素子97と1′2検知素子104の
距離も同様にアパーチュアカード2の給送方向の長さよ
り短いことも上述の機能を満足せしめている。
即ち前述の如く、矛1給送ローラー88.第2給送ロー
ラー94と、こねらに対向する第1ピンチローラ−89
,;N’2ピンチローラ−95を作動制御するンレノイ
ド9(’)、96ば、矛3検知素子97からの信号によ
り減勢セしめらねる様制御されているからである。また
、アパーチュアカード2を位置決めする為のカード位置
決めレバー98の回避制御も第3検知素子97からの信
号によるンレノイド99への付勢により作動せしめられ
る*はn[述の通りである。
更に、矛3検知累子97は、同様にアパーチュアーカー
ド2の給送異常を検知して給送作動を停止せしめる機能
をも有している。
即ち、アパーチュアカード2がカードホッパ−82から
正常な速度で給送さね始めた時膚から。
その先端の到達を矛3検知素子97が検知するまでの時
間は、はぼ一定であるこ−とから、′アパーチュアカー
ド2をカードホッパー82から給送し始めてから所定の
時間内に、1−3検知素子97がアパーチュアカード2
により作動せしめられないときは、アパーチュアカード
2の給送に何らかの異常ありと判断する如き時間的比較
回路の作動により、いわゆるジャム検知をなし、アパー
チュアカード2の給送を停止せしめる様制御される。異
常の原因を排除した後は、前述の如くリセットスイッチ
564の操作または手動ノブ85bの操作により当該ア
パーチュアカードを自、動的に排出させるか或はカード
ホッパー82に戻し入ねる事ができる、また1本装置に
は、メインスイッチ521の投入により発生されるイニ
シャルクリアー信号により。
アパーチュアカード2の給送前に給送路101.キャリ
ッジ111およびカード排出装置163 K残置アパー
チ、5Lアカードがある場合も、前述の自動排出作動が
当該残置アパーチュアカードの排出にも作動せしめられ
る球制御回路が構成されている。
レジストレーション アパーチュアーか−ド2がキャリッジ111の所定の位
置に位置決めされ、マイクロフィルム61がガラス圧着
板93. 93a  により圧着保持されると。
マイクロフィルム61を露光走査するために、キャリッ
ジ111はアパーチュアカード2の短辺方向に走査移動
せしめられるが1選択された拡大投影倍率と選択された
複写用紙の大きさとの組合せにより、複写用紙上に拡大
複写しうるマイクロフィルム上の画像寸法の大きさが制
限゛さねる。
その為マイクロフィルム61の篇光走査前にあらかじめ
所定の痒光走査開始位置と、上述の制・限画像の一端が
一致するまで、キャリッジ111を上方(1115図の
矢印UP方向)に移動させておかな叶わばならない。 
 □ 本実施例においては、拡大複写倍率か10  。
14.5X、  20にの3種類用意され、拡大複写倍
率遣損キー542(第39図参照)を操作することによ
り。
選択的に拡大複写倍率を変換することができる。
一方、マイクロフィルム画像については1本笑流側にお
けるマイクロフィルムの撮影原稿は工業用図面等が多く
、その寸法も日本工業規格のA4゜A3.A2.AI、
AOサイズが標準的である。
またこわらの原稿を撮影する縮率も、近時枦準化さねA
4サイズは縮率/15.A3サイズは縮率】/1.また
は/21.2 − A2サイズは1/15  または’
/9  、AIサイズは/   、AOサイズ、1.2
                21.2は1/3o
  が用いられている。しかもこわらのマイクロフィル
ム画像は、はぼ原寸大に拡大複写されるのみならず、縮
尺複写(リデー−スドサイズコビー−1f、−はハーフ
サイズコピー)もしばしば行われる。
本実施例においては上述の如き拡大複写の多様性に応す
るため、拡大複写倍率と、複写用紙の選択操作により、
マイクロフィルムの露光定食開始位置と走査終了位置を
自動的に設定できる様になっている。上述の如く、マイ
クロフィルム61の露光走査開始位置と、露光定食終了
位置が選択された拡大複写倍率と、選択された複写用紙
サイズにより自動的に制御されることから本実施例に於
ける3種の拡大複写倍率は、アパーチュアカード上のマ
イクロフィルム61から原寸大の拡大複写を得る目的の
みならず、その縮尺複写を得る目的からも極めて合理的
な拡大複写倍率の組合せになっている。
aち、原寸大の拡大複写を得る目的のためには。
原稿撮影の標準的な縮率/、1/2□2に対応し5 て、拡大複写倍率14.5に、 20xが用意されてい
る。
縮尺複写(ハーフサイズコピー)を得るためには。
縮率1/15  のマイクロフィルム像に対して拡太複
写倍率10 か、縮率/  のマイクロフィルム21.
2 像に対して拡大複写倍率14.5  か、また、絹¥1
/3o  のマイクロフィルム像に対して拡大複写倍率
20  かそれぞわ用意され、原寸大複写のほぼ1/2
の大きさの拡大複写を得る事が可能となっている。
本実施例における拡大複写倍率と、複写用紙の組合せ−
によるマイクロフィルム61の露光走l;開始位置の調
整および走査終了位置の制御方式の詳細説明の前にマイ
クロフィルム画像64と蕗光スリット部28.スIJ 
ソ)制御装置23.拡大複写倍率、露光走査開始位置お
よび走査終了位置などの関係について説明する。、矛3
図は、アパーチュアカード2とこれの角形窓に貼付され
たマイクロフィルム61  との関係を示している。ア
パーチュアカードの短辺方向のほぼ中心線即ちカードの
上縁より距離a (41,3II )  の直線と、長
辺方向の右縁より距離c (40龍−”)  の直線と
の交点0は、アパーチュアカード2の角形窓の中心と一
致しており、この角形窓に貼付されるマイクロフィルム
61の中心位置も0廃と一致する゛様貼付される。
貼付されたマイクロフィルム61は、牙4図に示す如く
、その外形寸法は短辺方向a1  が35mm。
長辺方向b1  が48朋であり、原稿撮影時の撮影フ
レームサイズ即ちA2 X b263  は、短辺a2
  が32朋長辺b2  が45朋 であるのが標準的
である。
マイクロフィルム上の最大画像領域a5 X b364
は、短辺a5  が30.411長辺b3  が41酩
であるのが標準とされている。
またアパーチュアカードに貼付し必要に応じて拡大複写
されるマイクロフィルムはほとんどがイ、ガフイルムで
あることから、上述のマイクロフィルム上の撮影フレー
ムサイズa2 X b263  の内側は照明装置4か
らの照射光をほとんど通さない程度の濃度を有し、原稿
の画像部(で相当する画線部分のみが照射光を通す態様
になっている。
矛4図はアパーチュアカードに貼付されたマイクロフィ
ルム61の一例を示したものである。例えば、 T2 
X Y265 、 T5 X Y566 、 T4 X
 Y467 で示した範囲が、A2.A3.A4サイズ
の原稿を”/15  の縮率で撮影したときの画像範囲
であわば。
その寸法はそわぞれ28′″”X39.6”!、  1
9.♂1×2f″11−”X19.8”となる。
矛8図は上述のマイクロフィルム61を14.5  で
拡大複写する場合のマイクロフィルム像64の捧光走噛
−開始点における。#光体ドラム31への拡大投影像と
、露光スリット部28.スリット制御装置23の関係を
示す模式図である。
18図においてX7ば、感光体ドラム31上の耳元開始
点であり、感光体ドラム31の表面に近接して設けられ
た上部スリット板29の投影光束22内に突出した遮光
エツジ29aにより、この点X7より外側の投影光束は
感光体ドラム31に到達しない様遮蔽される。点X7に
対応するマイクロフィルム上の位置は、S7で示さね、
このS7がマイクロフィルム像64の露光開始点となる
また、感光体ドラム31の近傍に設けらiまたスリット
制御装置23は、投影倍率14.5x用のブレード25
  が投影光束22内に突出し、ブレード25ニよる遮
光により、感光体ドラム31上の点X8より外側の投影
光束は、感光体ドラム31に到達しない様制御されてい
る。感光体ドラム3−1上の点X8は、投影倍率14.
5 時の感光体ドラム31上の露光終了位置であり、こ
の位置は、露光走査開始時点におけるマイクロフィルム
61上の点s8に対応している。
矛8図に示すマイクロフィルム61上のfilIMas
は1例えばAIサイズの原稿を/   VC,或ハ、2
1.2 A2サイズの原稿な/□5 に撮影した場合の最大画像
領域の一辺の長さに相当し、いづわも長さは28龍であ
る。また領域a2  は、撮影フレー゛ムサイズの一辺
に相当し、その長さは32龍 である。
従って1点S7から点S9に至る部分はマイクロフィル
ム61の画像領域外であり、しかも、照明装置4(1=
2図)からの照射光を通さない。
また、マイクロフィルム61は後述のレジストレーショ
ン調整装置により露光走査開始側AfJに矛8図の位置
に位置決めされるが、照明装置4の光源ランプ5が−そ
わ以前に付勢点灯されていても、シャッター19(第2
図、矛14図)が投影レンズ8からの投影光束22を遮
断する如く閉止状態にあるので、照明装置4から射出さ
れる光は感光体ドラム31  Kは達しない。後述の如
く1選択使用される複写用訊が、給紙装置42から給送
開始される信萼から遅延回路を介してマイクロフィルム
61の無光走査移動と、シャッター19の開放が同時に
開始される様制御されるので、感光体ドラム31に対。
し。
々イクロフイルム画像領域a5 以外の露光による光照
射がないので、現像工程によるトナーの付着がなく、複
写用紙上にマイクロフィルム画像64の拡大像以外の黒
帯状の汚れを生ずることがなく。
また、クリーニング装置36に余分な負荷をかける様な
帯状のトナー付着を感光体ドラム31に生ぜしめること
もない。
牙9図は、18図のマイクロフィルム61が露光走査終
了位置まで走査移動せしめられた位Wにおける感光体ド
ラム31への拡大投影像と、露光スリット部28.スリ
ット制御装置23の関係を示す同様の模式図である。
露光走査終了時点においては、矛9図に示す如く、マイ
クロフィルムの画像領域a3  の下端810が、18
図の88の位置まで走査移動せしめられ。
後述の如く、選択された複写用紙を所定の長さに切断す
るカッター50の作動信号から遅延回路を介して、走査
移動の駆動が断たわると同時に、投影光束22を遮断す
るシャッター19が閉止位置に回動して、感光体ドラム
31への露光を遮断する。この時点では、、19図に示
す如く、照明装置4からの照射光を通さない部分、即ち
撮影フレームサイズa2  の下端がSllの位置にあ
り、感光体ドラム31への所定の露光領域(X7)〜X
IOへトナーな付着せしめる如き照射光が投影されるこ
とがない。
上述の如き条件を満足する具体的な寸法の一例は、マイ
クロフィルム画像領域a3  カ28 mm t ’f
k’を影フレームサイズa2  が32龍 であり、拡
大投影倍率か】4.5  であるとき、感光体ドラム3
1の露光領域X7〜X8は1次の如くして求められる。
(32龍−28朋)÷2 X 14.5 = 29皿即
ち、露光領域X7〜X8は、29朋以下であわばよい。
もし、マイクロフィルム画像領域a3が前述の如き最大
画像領域寸法即ち30.4mm の場合には、同様にし
て、露光領域X7〜X8は11.6m1IL以下と算出
される。
本実施例においては、上述の如く、マイクロフィルム画
像領域a5  の裏光走潰・方向の上端が、嬉光走葺開
始位置にあるとき、感光体ドラム31へのマイクロフィ
ルム画像領域以外の部分の露光によるトラブルを防止す
るために、3・8図に示す如く。
マイクロフィルム画像領域の露光走査開始側の一端87
に対応する感光体ドラム31上の位wX 7 ’r感光
体ドラム31への露光開始点とし、、l−9図のマイク
ロフィルム画像領域の露光走育終了儒の一端810 K
対応する感光体ドラム31上の位置XIOを感光体ドラ
ム31への露光終了点としたとき、才8図の撮影フレー
ムサイズa2  の一端89に対応する感光体ドラム3
1上の点X9がスリット制御装置23により規制される
感光体ドラム31の旗光終了盾X8の外側にあり、また
、同様に、19図の撮影フレームサイズa2  の他端
Sll Vc対応する感光体ドラム31上の点Xllが
露光スリット部28の露光走葺開始側の遮光エツジ29
a Kより規制される感光体ドラム31の露光開始点(
X7)の外側にある如き関係に、感光体ドラム31に対
する露光領域の大きさを少くとも、拡大投影倍率に対応
して規制する手段を有している。
矛10図は拡大複写倍率か10  の場合の、マイクロ
フィルム像64の旙光走食開始位置における感光体ドラ
台31への拡大投影像と、露光スリット部28゜スリッ
ト制御装置23の関係を示す模式図である。
この場合も、感光体ドラム31上の露光開始点Xlは、
前述の14.5  の時と同じ位置″である。従って感
光体ドラム31上の点XIK対応するマイクロフィルム
6.1上の露光開始点即ち、マイクロフィルム画像領域
a5  の−Ai S 1は、投影レンズ9の光軸位置
so −xoに対し、前述の14.5  時の鮭光定査
開始、=HS 7よりも下方に位置している。そわ故。
マイクロフィルム61の撮影フレームサイズ領域a2の
上端S3の露光走置開始時点における。感光体ドラム3
1上のこねに対応する。6. X3  は、牙8図の同
様の点X9  よりも光軸位置So ’−Xoに近くな
り。
撮影フレームサイス′a2  より外側を通過する照射
光が感光体ドラム31に投下さね、この部分にトナーが
付着して、複写用紙の端部に黒帯状の汚わが生じたり、
感光体ドラム31に付着したトナー除去のため、クリー
ニング装置36 (、(’ 2図参照)K余分な負荷を
かけることになる。
本実施例においては、上述の如き不都合を防ぐため、投
影光束22の一部を遮る様作用するスリット制御装置2
3が設けられ、拡大複写倍率10゜14.5に、  2
0xの各々に対応した形状を有するブレード24. 2
5. 26  が回動軸27に放射状に装置されており
、複写倍率選択キー542の操作信号により矛10図の
矢印方向に回動駆動さ引、所定の位置に位置決めされる
1・10図は、複写倍率10x用のブレード24が投影
光束22の一部を遮る如く位置決めされた状態を示して
いる。この状態において、マイクロフィルム上の撮影フ
レームサイズa2  の上端s3  は、その投影像が
倍率10x用のブレード24に遮られ、マイクロフィル
ム61上の82  から外側の部分、即ち。
撮影フレームサイズa2  内のS2  から撮影フレ
ームサイズa2  の上端S3  までの部分は、そわ
自体照射光を通さないのみならず、その投影°光束もブ
レード24の遮光により感光体ドラム31に到達しない
更に、撮影フレームサイズa2  より外側の部分。
即ち点S3  からマイクロフィルム61の端縁Sa 
 に至る部分は、照明装置4からの照射光を通すが。
その投影光束はブレード24に遮られ、感光体ドラム3
1に達しない。従って、上述の如き感光体ドラム31に
、は、マイクロフィルム画像64の拡大像以外の部分に
トナーが付着する不都合を防止することができる。
そして、この場合も拡大複写倍率14.5  の場合と
同様に、マイクロフィルム画像領域の上端S1に対応す
る感光体ドラム31上お位置X1  を感光体ドラム3
1の露光開始点としたとぎ、感光体ドラム31  の厚
光終了点X2  に対応するマイクロフィルム61上の
露光終了点S2  がマイクロフィルム61の撮影フレ
ームサイズ&2 内になる様に投影光束22の一部を遮
断するスリット制御装置23のブレード24  により
感光体ドラム31上の霧光領域を拡大投影倍率に対応し
て規制する手段を有している。上述の如き条件を満足す
る具体的な寸法の一例は、マイクロフィルム画像領域a
5  が29.7m1c 、撮影フレームサイズa2 
 が32龍であり、拡大投影倍率か10  であるとき
、感光体ドラム31上の露光領域X1〜X2は次の如く
して求めらねる。
(32mm −28111)÷2X]0=20++a即
ち露光領域X1〜X2は20朋以下であJlばよい。
もし、マイクロフィルム画像領域a3  が前述の如き
最大画像領域寸法30.4龍の場合は、同様にして露光
領域X1〜X2は8朋以下となる。
第11図は、矛10図のマイクロフィルム61が露光走
査終了位置まで走査移動せしめられた位置における。感
光体ドラム31への拡大投影像と露光スリット部213
..スリット制御装置23の関係を示す模式図である。
この場合も、前述の拡大複写倍率14.5xの場合と同
様に、露光走査終了時点においては、才11″図に示す
如く、マイクロフィルムの画像領埴a3  の下端S5
  が矛10図の82  の位置まで走査移動せしめら
れ、選択された複写用紙を所定の長さに切断するカッタ
ー50の作動信号から遅延回路を介して走査移動の駆動
が断たれると同時に投影光束22を遮断するシャッター
19が閉止位置に回動して、感光体ドラム31への露光
を遮断する。この特産では、1才11図に示す如く、照
明装置4からの照射光を通さない部分、即ち、撮影フレ
ームサイズa2  の下端S6  に対応する感光体ド
ラム31上の対応位置はX6であり、撮影フレームサイ
ズa2  より外側を通過する光束は感光体ドラム31
へ投下されることが全くないので、感光体ドラム31の
所定の露光領域X1〜X5 ヘトナーを付着せしめる如
き照射光が投影されることがない。
本発明にお(・ては、アパーチュアカード2をカードホ
ンパー82から順次自動的にキャリッジ111に給送位
置決めし、その短辺方向に露光走査する機能に加えて、
アパーチュアカード2を、その長辺が露光走食方゛向と
、同方向になる様にキャリッジ111に手操頁で挿入装
填し、位置決めできる機能を有しており、複写用紙に5
941mgのロールペーハーを用いることにより容易に
Alサイズ即ち幅594 mm X長さ841snの拡
大複写を得ることがOT能であり、この目的のために拡
大投影倍率が20xK選択設定される様になっており、
複写用紙も、その長さを841龍に切断される様選択設
定される。
そして、この場合にも前述の拡大複写倍率14.5xの
ときと同様にマイクロフィルム画像領域64外の拡大投
影による感光体ドラム31の拡大画像部以外の部分にト
ナーが付着することが防止される様になっている。
矛12図は、拡大複写倍率が20!・の場合のマイクロ
フィルム像64の露光走査開始位置における感光体ドラ
ム31への拡大投影像と、露光スリット部28゜スリッ
ト制御装置23の関係を示す模式図であり。
牙13図&@L、矛12図のマイクロフィルム61が露
光走査終了位置まで走査移動せしめられた位置における
感光体ドラム31への拡大投影像と露光スII y )
部28.スリット制御装置23の関係を示す模式図であ
る。
矛12図において、感光体ドラム31上の露光開始点X
15は、前述の14.5  の時と同じ位置である。
従って、感光体ドラム31上の点X15に対応するマイ
クロフィルム61上の露光開始点Si5は、拡大投影倍
率20.複写用紙サイーズA1の組合せにおけるマイク
ロフィルム上の画像領域a3  の一端に相当し、1倍
率20  用に選択設定されたスリット制御装置23の
ブレード26の遮光による感光体ドラム31上の露光終
了点父16に対応するマイクロフィルム61  上の点
S16が撮影フレームサイズa2  の領域内にあるこ
とにより、前述の如く、マイクロフィルム画像領域a3
  以外の露光による感光体ドラム31 へのトナー付
着は生じない。また、矛13図に示すように、拡大投影
倍率の20  への切換と連動して1作動するスリット
制御装置23の20 用フレード26VI:、よる遮光
作用で露光走査終了位置においても、感光体ドラム31
の露光領域X15〜X18内にマイクロフィルム61の
撮影フレームサイズa2  外の部分が露光されない状
態で前述の如くシャッター19が閉止態位に回動せしめ
られ、投影光束22を遮断するので、感光体ドラム31
へのマイクロフィルム画像以外の拡大投影によるトナー
の付着は生じない。
上述の茹き条件を満足する具体的な寸法の一例は、マイ
クロフィルム画像領域a4 が41龍であり、撮影フレ
ームサイズa2 が4.5mmであり、拡大投影倍率が
20!であるとき、感光体ドラム31上の露光領域X1
5〜X16は前述と同様に(45闘−39,6mm )
÷2 X 20 = 54mm  と求められる。即ち
露光領域X15〜X16は54龍以下であわばよい。
また、最大画像領域寸法41龍の場合は同様にして40
朋以下゛となる。
以上1本実施例における、マイクロフィルム61゜マイ
クロフィルム撮影フレームサイズ63.マイクロフィル
ム画像64.と、露光スリット部2ル遮光エツジ29a
、スリット制御装置23のブレード24,25゜26 
 および拡大複写倍率、露光走査開始位置、m光走査終
了位置、照明装置4.シャッター19と、感光体ドラム
31への露光の関係を説明したが、史に現像後の感光体
ドラム31上の拡大像を転写する複写用紙との関係につ
いて具体的に説明する。
本実施例における複写装置47には第2図に示す如く、
ロール状の複写用紙43. 44. 45  が用いら
れ給紙装置42に三段に架装されている。
複写用紙43は例えば幅29’7+i*、同44は例え
ば幅420+m、同45は例えば幅594龍であり。
A4.サイズの複写用紙を選択したときは、複写用紙4
3を給送して、その長さを210+tに、A3サイズの
複写用紙を選、択したときは、複写用紙44を給送して
その長さを297朋に、A2サイズの複写用紙を選択し
たときは、複写用紙45を給送してその長さを420朋
に。
AIサイズの複写用紙を蕉択したときは、複写用紙45
を給送して、その長さを841mmにそわそわ所定のタ
イミングでカンタ−50を作動させ、ロール状の複写用
紙を切断する。また、マイクロフィルム画像64の条件
によっては1幅210mmのロール状複写用紙を用5る
ことも可能であり。
切断長さも297順に設定される。
上述の複写用紙が給送され、感光体ドラム31上のマイ
クロフィルム画像の拡大像を転写帯電装置34  によ
り転写せしめられる時の複写用紙と拡大像との関係を簡
単に説明する。
例えば拡大複写可能に14.5xが選択され、複写用紙
にA2サイズが選択されたときは、キャリッジ111の
所定の位置に保持さねたマイクロフィルム61が、後述
のレジストレーション調整装置110の作動により、マ
イクロフィルム画像64が所定の露光走査開始位置まで
移動位置決めされた信号により、給紙装置42の送出ロ
ーラー48.49. 52が回動し、複写用紙45を給
送するが、その先端が検知素子51を作動させる信号か
ら図示しない計数装置と比較回路とによる所定のタイミ
ングにより。
作動せしめられるカッター50により、複写用紙45は
、その先端から420 mの長さで切断される。そlし
て、転写帯電装置34の近傍で、複写用紙の先端から感
光体ドラム31に接触せしめらゎる。
複写用紙の先端と感光体ドラム31の接触廃ば。
オ・8図のマイクロフィルム画像64の上端s7  の
感光体ドラム31上の拡大投影位置X7  と一致する
様に、マイクロフィルム画像64の走査開始時涜が。
複写用紙の給送開始時点と関係させて制[1さJlてい
るので、マイクロフィルム画像64の先端の拡大像が複
写用紙からはみ出ることはない。
また矛9図のマイクロフィルム画像64の下fa S]
Oの感光体ドラム31上の拡大投影位置XIOも同様に
、複写用紙の後端と一致せしめらゎる様、マイクロフィ
ルム画像64が感光体ドラム31の周面の移動速度と拡
大投影倍率■関係して捧光走黄移動せしめられる様制御
されているので、マイクロフィルム画像64の後端の拡
大像も複写用紙からはみ出ることはない。すなわち、こ
れは、マイクロフィルム画像64の露光走査終了位置が
、複写用紙45のカッター50による所定長さ切断信号
発生時唐。
すなわち、マイクロフィルム画像64の下端s10の感
光体ドラム31上の拡大投影位置がX7  に達した時
点から、これがXIO′!!で移動せしめらゎる時間だ
け、すなわち、投影倍率に対応する感光体ドラム31上
の露光鎖板に対応する時間だけ、タイマー回路により遅
らされて発せられるからである。
感光体ドラム31上のマイクロフィルム画像σ)拡大像
とこわを転写する複写用紙とが上述の如き関係に制御さ
れることがら1選択された拡大複写倍率と、選択された
複写用紙により拡大複写可能なマイクロフィルム上の最
大画像サイズが決められる。従って、マイクロフィルム
画像の露光定食範囲、即ち露光走査開始位置と露光走査
終了位置が自動的に制御される。
本実施例における具体的な拡大複写倍率と複写用紙の選
択組合せと、こわに対応するマイクロフィルム画像の原
稿サイズと撮影縮率は矛1表に示す通りである。
(矛1表) 拡大複写倍率と、複写用紙サイズを上表の組合せから選
択設定することにより、当該マイクロフィルムから原寸
大複写または縮尺複写を得るに支障なき様、マイクロフ
ィルム61の鐘光走査開始位置と、終了位置とを自動的
に制iI+41することが可能であり本発明はこの技術
をも含むものである。
例えば、拡大複写倍率を14.5x、複写用紙サイズを
A2と選定した場合は、略原寸大の拡大複写にはAlサ
イズ原稿を撮影したマイクロフィルムが、216尺複写
にはAlサイズ原稿を撮影したマイクロフィルムおよび
AOサイズ原稿を撮影したマイク0フイルムがそわぞね
拡大複写の対象として用いられる。
以下同様に、拡大複写に供せらねるマイクロフィルムは
、その原稿サイズと、原寸大拡大複写か縮尺複写かの目
的とにより、断裂の拡大複写倍率と、複写用紙のサイズ
を選択キー542および543(矛39図参照)により
設定すわば、マイクロフィルム像の拡大画像が複写用紙
からはみ出たり、その位置がずれたりする不都合が生じ
ない様その嬉光走食開始位置と露光走査終了位置が自動
的に設定制御される。
また例えば゛、檻写倍率返択キー542の操作により複
写倍率を14.5Xに設定し、複写用紙選択キー543
によりA4サイズを選択するときは、走査開始から終了
までの範囲は、該当する組合せに対応する駆動制御がキ
ャリッジ111のレジストレーション調整装置110お
よび走査駆動装置170に与えられるが、この組合せに
おいては、マイクロフィルムからほぼ原寸大の拡大複写
を得る場合には。
A4サイズの原稿を撮影したマイクロフィルムが拡大複
写の対象となり、縮尺複写を得る目的の場合には、A3
サイズの原稿を撮影したマイクロフィルムが縮尺複写の
対象となる。
A3サイズの原稿は、その撮影縮率が1/15  また
は1/  が標準的であることは前述の通りで21.2 あるが、同一サイズの原稿を異った撮影縮率で撮影した
マイクロフィルムを混用する事は行わねないので、A3
サイズの原稿を/  で撮影した21.2 フィルムを、この組合せにおける拡大複写の対象とし℃
混用する如き不都合はないし、万一混用しても複写用紙
から拡大像がはみ出ることはない。
拡大複写倍率を14.5  、複写用紙サイズなA3と
選択した場合も、上述と同様に、はぼ原寸大の拡大複写
ヲ得んとするときは、A3サイズの原稿を撮影したマイ
クロフィルムが、また縮尺複写ヲ得んとするときは、A
2サイズの原稿を撮影したマイクロフィルムが、そわぞ
わ拡大複写の対象となる。
次に複写倍率10xを選択した場合には、複写用紙A4
サイズの選択に対応して、A4サイズ原稿のマイクロフ
ィルムがほぼ原寸大複写の対象として、またA3サイズ
原稿のマイクロフィルムが縮尺複写の対象として使用さ
ね、複写用紙KA3サイズを選択したととは、A2サイ
ズ原稿のマイクロフィルムが縮尺複写のために使用され
ることになる。
更に本実施例においては、前述の如く、拡大複写倍率に
20  が用意されており、アパーチュアカードをその
長辺方向が蕗光走肴移動方向と同方向になる様にキャリ
ッジ111に装填可能になっていることから、+y写用
紙K 594 mm巾を選択することにより、その長さ
が841朋に切断される様制釧回路が作動し、原稿サイ
ズA1のマイクロフィルムからほぼ原寸大の複写が、ま
た原稿サイズAOのマイクロフィルムから縮尺複写が得
られる様になっている。
上述の如く、本装置においては、拡大複写倍率と、複写
用紙サイズの選択操作により、マイクロフィルムの露光
定歪開始位置と走査終了位置が自動的に制御さね、選択
された複写用紙から画1ψがはみ出る事なく、正常な拡
大複写が得られるbP構成制御されているが、万−何ら
かの不注童などにより1画像の欠落した拡大複写がなさ
れる事を防止するため更に次に述べる如き機能をも有し
ている。
即ち、第14図においてアパーチュアカード2の給送路
101を横切るようにマーク検知素子75゜76.77
および78が1反射板79ニ対向して配置され、矛7図
に示す如きアパーチュアカード2に廁された。マイクロ
フィルム像の情報を記録したマーク72. 73. 7
4  などおよびこねらのマークを読み取るべきタイ゛
ミングを記録したタイミングマーク71を、給送される
アパーチーアカードから読み取る様に構成されている。
情報マーク72. 73. 74  は少くともマイク
ロフィルム像の大きさを表わす小により、マーク検知素
子75. 76、 77 からの検知信号と、選択され
た拡大複写倍率と、選択された複写用紙サイズの組合せ
信号とにより、これが禁止すべき複写であるか否かを判
断し、しかるべき制御信号を発生する様になっている。
その詳細について以下説明する。
316図は、アパーチュアカード2の斜視図であって、
1・5図は、これを矢印V方向に見た平面図である。
矛5図において、マーク検知素子7コ、  76、 7
7および78は1発光素子75a、受光素子75bより
構成さね1発光素子75aより発射された光線は、反射
板79により反射さね、受光素子75bに受光される。
反射板790反射而は面アパーチュアカード20反射率
とほぼ等しい表面状態に形成されている。
アパーチーアカード2が矢印方向に給送さね、その先端
部がマーク検知素子75.76、 77、 78に達し
た状態では、それぞれの検知素子には信号は発生せず、
タイミングマーク71がマーク検知素子78により検知
されている間、マーク検知素子75、76、 77 か
らの検知信号が制御回路に印加される様制御されている
矛7図は1本実施例におけるマイクロフィルム像68.
 69. 70  と、そわぞわに対応して施さゎたマ
イクロフィルム像サイズマーク72. 73. 74と
、タイミングマーク71の様態を示したものである。
マイクロフィルム像68(D大キサは28闘x 39.
61Lマイクロフイルム像69の大きさは19.811
1X 28 MLマイクロフィルム像70の大きさは1
4mmX 19.8s+1であり、マーク72はマーク
検知素子75. 76、 77に、マーク73はマーク
検知素子75.76に、マーク74はマーク検知素子7
5にそわそれ対応して施されているので、検知素子75
. ’76、 77  からの信号の組合せにより、マ
イクロフィルム像の大キサを表わす信号が制御回路に印
加される。
117図(、)において、マイクロフィルム像68は。
拡大複写倍率14.5xK対しては、複写用紙はA2サ
イズが、拡大複写倍率1oxK対してはA3サイズが選
択給送されわば、複写用紙から画像かは不出る様なこと
は生じない。しかし、もし、誤って拡大複写倍率14.
5xに対して、複写用紙サイズA3を選択した場合は画
像の欠落した複写ができることになり不都合である。
矛7図(b)において、マイクロフィルム像69は。
14.5  の拡大複写に対してはA3サイズの複写用
紙カ、マた、1oxの拡大複写に対してはA4サイズの
複写用紙が選択される必要がある。
牙7図(c) において、マイクロフィルム像7oは、
拡大複写倍率14.5x時にはA4サイズの複写用紙が
選択される必要があり、拡大複写サイズlox時は複写
用紙に同じ<A5サイズが選択される必要がある。
そこで選択された拡大複写倍率と1選択された複写用紙
サイズの組合と、マーク検知素子75゜76.77の検
知信号とから、上述の好ましい組合せ以外の組合せを禁
止する様制御することにより、画像の欠落した如き不都
合な複写を防止する事ができる。
即ち、前記矛1表に掲げた拡大複写倍率と、複写用紙の
選択組合せと、これに対応するマイクロフィルム像の原
稿サイズと撮影縮率の組合せ(即ちマイクロフィルム像
の大きさの種類)の組合せに適合した組合せ以外は、そ
の選択組合せ操作自体を禁止するとともに1選択さねた
拡大複写倍率と、複写用紙サイズに適合しないマイクロ
フィルム像を有するアパーチュアカードが万一給送され
たとき、当該アパーチュアカードからの拡大複写作動を
行なわしめない様制御される様になっている。
本例においては、禁止組合である事を検知した信号によ
り、第40図のテーブル操作パネル560の糸走表示5
62Cおよびリセットスイッチ564か点灯表示される
。そして、当該アパーチュアカードは、キャリッジ11
10基準位置でガラス圧着板93゜931に保持された
状態で後続の作動が停止される。
先行アパーチュアカードからの複写工程が継続して′い
るときは、その工程が終了し、タイマーによる所定時間
の経過後装置の作動が停止される。
また、このとき、矛39図に示す下操作パネル540の
アラームブザーキー552がセット状態にあれば、警告
ブザー音を開口窓552b  から発し、操作者に知ら
せることもできる。操作者にょろりセットスイッチ56
4のON 操作により後述の如く。
当該アパーチュアカードは排出装置163(第16図参
照)によりカードスタンカー162 K排出さね。
キャリッジ111は後続のアパーチュアカードを位置決
め保持し得る基準位置に復帰する。
本実施例における制御回路をわずかに変更することによ
り、上述の禁止作動に代えて、選択された拡大複写倍率
信号と、マイクロフィルム像の大きさの情報マーク検知
信号とによシ、適切な複写用紙サイズを自動的に選択給
送せしめるように制御することは当業者にとって極めて
容易である。
また更に、アパーチュアカードに施されるマイクロフィ
ルム像の情報マークは、単にその大きさのみならず、マ
イクロフィルム像を形成する感光剤がアパーチュアカー
ドの表側にあるか裏側にあるかの情報や、適正な露光量
を与えるために必要な光源ランプ5への印加電圧情報、
或は必要ならば当該アパーチ′−アh−ドからの複写枚
数などの情報などをも具備することが可能であることは
説明するまでもない。
更にまた、これらの情報マークは、その内容によシ、い
わゆるマークベンマーク、磁気マーク或はせん孔マーク
などが用いられてよく、それぞれに対応した検知素子が
これに組合されて用いられることが可能であり、それぞ
れの技術は周知のものであって、こ\では詳細説明は省
略する。
アパーチュアカードは、通常、マイクロフィルム像が正
しく読める向きに表裏を位置させたとき、マイクロフィ
ルム像がアパーチュアカードの右側に位置する様に作成
されている。
本実施例では、このアパーチュアカードを上下方向は変
えず左右方向を変えて、マイクロフィルム像がアパーチ
ーアカードの左側に位置する態様でカードホッパー82
(第14図参照)に装填する様に構成されている。しか
し、万一多数のアパーチュアカードの中に左右が逆にな
っていたシ、或は上下が逆になっていたシしたアパーチ
ュアカードが混入していたときは、当該アパーチュアカ
ードからの拡大複写ができなかったシ或は、裏文字(ミ
ラードイメージ)の複写ができてしまったシして不都合
である。
この不都合を防輩する為に、アパーチーアカードの一定
のコーナーを斜めにカットしたシ或は操作者から見える
側のカードの縁に右左、上下の区別がう〈様な識別マー
クを施したシすることもあるが、未だ完全とは言えない
そこで本発明においては、前述のマイクロフィルム像の
情報マークと、これを検知する検知信号と、アパーチー
アカード給送制御のために給送路101に設けられた第
1検知素子91によるアパーチュアカードの先端検知信
号とにより、給送されるアパーチュアカードが正しい向
きにあるか否かを検知し、正しくないことを検知した時
は当該アパーチュアカードからの複写を禁止する信号が
発せられ、上述の如き不都合を防止する様構成制御され
る。
第6図及び第14図において、アパーチュアカード2が
第6図に示す向きとは、表裏左右が逆になっていたり或
は表裏上下が逆になって給送されたときは、情報マーク
73、タイミングマーク71ハ反射板79側に向いてお
り、マーク検知素子75゜76、77、78によるマー
ク検知信号は発生されない。またアパーチュアカード2
が第6図に示す向きとは、上下、左右が逆の状態で給送
されたときは、アパーチュアカード2の先端が第1検知
素子91により検知される以前にマーク検知素子75゜
76.77.78によるマーク検知信号が発生しない様
に、それぞれの検知素子の位置と、マークの位置がアパ
ーチュアカード2の給送方向の長さに関連して位置決め
されているので、上述の態様のアパーチュアカード2が
給送路101に泊って給送され、第1検知素子91によ
シその先端が検知された信号が、少くともタイミングマ
ーク71によるマーク検知信号の発生以前に発生した事
を検知することにより、当該アパーチュアカードは、そ
の向きが左右或は上下または上下左右に逆になっている
旨の信号を発生し、当該アパーチュアカードはキャリッ
ジ111の所定の位置に保持された状態でアパーチーア
カード給送作動は停止し、同時に、この信号により、第
40図のテーブル操作パネル560の逆向き表示 56
2d  およびリセットスィッチ564カ点灯表示され
る様制御される。またこのとき第39図に示す下操作パ
ネル540のアラームブザーキー552がセット状態で
あれば、警報ブザー音が開口窓552bから発せられ操
作者に知らせることもてきる。
キャリッジ111内で位置決めされた状態の当該アパー
チュアカードは、リセットスイッチ564のON操作に
よシ、後述の如く、排出装置163(第16図参照)に
より、カードスタッカー162に排出され、キャリッジ
111は基準位置に復帰し、後続のアパーチュアカード
の位置決め保持が可能になる。
また、本実施例においては、上述の如き情報マークが施
されていないアパーチュアカードを使用するときは、マ
ーク検知信号による制御や、第1検知素子91の検知信
号との組合せによる制御を解除し、情報マークのないア
パーチュアカードからも拡大複写が得られる様になって
いる。
第15図に示す如く、キャリッジ111に給送されたア
パーチュアカード2は、その上下方向を、キャリッジ1
11の案内溝114とカード上部ガイド115に挾持さ
れ、左右方向をカード後端ストッパー92と位置決めレ
バー98により挾持され位置決めされた状態でガラス圧
着板93.93αによりそのマイクロフィルム61が平
面に保持された位置から、選択された複写倍率と選択さ
れた複写用紙サイズの組合せ(第1表参照)に対応して
、マイクロフィルム画像64の上端TSが所定の露光走
査開始点SSまで移動せしめられる量は、あらかじめ決
められておシ、その種類は第1表の組合せでは6種類と
なっている。すなわち、 複写倍率10xに対応する複写用紙サイズA4.A3の
2種類、 複写倍率14.5xに対応する複写用紙サイズA4. 
A3. A2の3種類、 複写倍率20Xに対応する複写用紙サイズA1の1種類 で合計6種類となる。
この6種類の移動量から、拡大複写倍率と複写用紙サイ
ズの組合せ選択の信号による該当の移動量だけ後述のレ
ジストレーション調整装置(第15図)により、キャリ
ッジ111を矢印UP方向に移動せしめることによシ、
マイクロフィルム画像64を感光体ドラム31の所定の
位置に拡大投影するのに支障ない様準備される。
また、拡大複写倍率20Xを選択したときも、上述の所
定の移動量だけ、露光開始前にアパーチュアカード2を
移動せしむるに支障のない位置にキャリッジ111の基
準位置が決められておシ、そのレジストレーション調整
装置(第15図)に°よる移動の態様は、他の拡大複写
倍率の場合と回持であシ、詳細説明は省略する。
レジストレーション調整装置110 第15図は本実施例におけるレジストレーション調整装
置を示していて、キャリッジ111の基準位置決め装置
116とキャリッジ111の移動装置130とこれらを
制御する装置か−らなっている。
移動装置130 キャリッジ111は案内棒112 、113に案内され
矢印UPおよびDN方向に摺動移動可能に装着されてい
る。キャリッジ111の端部111bには、めねじを形
成された押し上げ部材132の一端132hが当接し、
押し上げ部材132のめねじは、案内棒112に対して
回動可能であって、軸方向には不動に嵌装されたおねじ
131に螺合されている。押し上げ部材132の一端に
は、腕132aが形成され、この腕132aに。形成さ
れた切欠き穴132cは、固定部材122に固定された
支軸133に嵌合して、押し上げ部材132が、おねじ
131の回動に従って矢印UP・DN方向には移動する
も、案内棒112の廻シの回動を妨げている。押し上げ
部材132は、パルスモータ−136によシ、モーター
軸にねじ止めされた歯車135にかみ合い、おねじ13
1の下端部に形成された歯車134を介して、おねじ1
3】の回動に従って矢印UP−DN方向に移動されるの
で、キャリッジ111も矢印UP’−DN方向に移動す
る。
基準位置決め装置116 キャリッジ111の一端111αに当接する当接子11
7は、電気的不導体で形成され、導電体で形成された摺
動棒118の一端118aに導電性ワンシャー118d
を挾んで螺着固定されている。摺動棒118は、不導電
性の摺動案内筒123に挿通され、矢印UP−DN方向
に摺動可能に設けられておシ、導電性ワンシャー118
dと、導電性接続子119との間に嵌装された導電性バ
ネ127によシ、矢印UP方向に常時付勢され、矢印U
P方向の移動は、摺動棒118に嵌着された止め輪11
8t?が摺動棒案内筒123に当接することにより制止
される。摺動棒118と接続子119は、常に電気的に
接続されている。摺動案内筒123は、保持筒125に
挿通され、めねじが形成された押え、3jl124によ
り保持筒125に嵌着固定されている。
摺動棒118のDN方向の移動は、保持筒125の一端
に嵌装された不導電性の絶縁筒129を、絶縁ワンシャ
ー129α、導電性ナツト120Cにより保持筒125
に電気的に絶縁されて装着された導電性接点棒120の
一端120αに摺動棒118の一端118hが当接する
ことにより制止される。導電性の接点棒120の一端1
20bには導電性ナツト120Cと、導電性ナツト12
0dとの間に導電性接続子121が導電性バネ128の
伸長力によシ嵌装保持され、接続子121は、接点棒1
20と常に電気的に接続されている。保持筒125は、
固定部材122に螺合され、保持筒125の回転により
その位置が矢印UP−DN 方向に微調節可能であシ、
微調節後はロックナツト126によりその位置が固定さ
れる。接点棒120に当接状態の摺動棒118にその一
端111aが当接して位置決めされたキャリッジ111
の位置が、キャリッジ111の基準位置となる。
第15図において、コピースタートスイッチ561の操
作により、アパーチュアカード2が基準位置に位置決め
されたキャリッジ111に給送され、案内溝1】4とカ
ード上部ガイド115およびカード後端ストツバ−92
と位置決めレバー98にょシ、キャリッジ111の所定
の位置に位置決めされると、アパーチュアカード2の先
端部の通過による第2検知素子97の発生する信号によ
り遅延回路を介してガラス圧着板93がバネ142(第
16図)の付勢により回動移動してマイクロフィルム6
1を平面に圧着保持した後、位置決めレバー98が、ソ
レノイド99への付勢にょシ時計方向に回動しく第14
図)アパーチュアカード2の抑圧を解除する。
位置決めレバー98の押圧解除信号と同期して、マイク
ロフィルム画像64の上端TSを、露光走査開始位置S
Sに移動せしめるため、キャリッジ111を矢印UP方
向に移動させるだめの信号が、パルスモータ−136の
駆動制御回路に加えられる。
マイクロフィルム画像の上端TSと露光走査開始位置S
Sとの距離は、前述の如く、選択された拡大複写倍率と
、選択された複写用紙サイズとの組合せによシ、あらか
じめ決められた値であり、この値に対応するキャリッジ
111の移動量ヲパルスモーター136に加えるパルス
数に変換し、それぞれの組合せに対応したパルス数が基
準パルス数として制御回路に設定されている。所定の駆
動パルスカハルスモーター136に印加されキャリッジ
111が矢酊UP方向に移動する様、歯車135.13
4を介し−て、おねじ131が回動し、押上げ部材13
2が矢印UP方向に移動することによシこれに当接する
キャリツジリ1も矢印UP方向に移動せしめられる。キ
ャリッジ111のUP方向への移動にともないこれに当
接している摺動棒118は、バネ127の付勢によ、9
UP方向に移動する。摺動棒118のUP方向への移動
によシ、その一端118bと接点棒の一端120αが離
間し、接続子119と121とは電気的に不導通状態即
ちスイッチSWIがOFF’状態となる。スイッチSW
IのOFF’信号の発生時点を、パルスモータ−136
に印加する、所定の基準パルス数の計数開始時点とする
ことによシ、制御装置の比較回路によシ、キャリッジ1
11を基準位置から所定の露光走査開始位置まで移動さ
せることができる。この位置においては、マイクロフィ
ルム画像64の上端TSは露光走査開始位置SSに達し
ている。
キャリッジ111を所定の走査開始位置まで移動せしむ
るためのパルスモータ−136への駆動バ完スの印加が
終了した信号によシ、選択された複写用紙の給送を開始
する信号が発せられ、この信号から所定の遅延回路を介
して露光走査開始の信号が発せられる。
露光走査移動 第18図に示す如゛ぐ、主駆動モーター305により、
スプロケット304.チェノ303.スプロケツト30
2を介して、回転駆動さ″れるドラム軸301にねじ止
めされた変速駆動プーリー306.307.308によ
り、それぞれベルト309.310.311を介して、
選択された拡大複写倍率に対応する速さで回転駆動され
る変速プーリー312.316.314の回転は、電磁
クラッチ313または同′417またはワンウェイクラ
ッチ315が選択された拡大複写倍率に対応して作動す
ることによシ、変速被動軸318を回転させる。
ドラム軸301の回動によシ変速被動軸318は、ワン
ウェイ、クラッチ315の保合により拡大複写倍率中の
最高倍率に″対応する速さで回転駆動されており、電磁
クラッチ313が付勢されるときは、拡大複写倍率中の
最低倍率に対応する速さで、また、電磁クラッチ317
が付勢されるときは、拡大複写倍率中の前記倍率以外の
倍率に対応する速さでそれぞれ回転駆動される。
本実施例において、変速被動軸318は、ワンウェイク
ラッチ315の係合によシ回転駆動されるときは、拡大
複写倍率20xに、電磁クラッチ317の付勢により回
動されるときは、複写倍率14.5 Xに、電磁クラッ
チ313により回動されるときは、複写倍率10xにそ
れぞれ対応した速さで回動される様になっている。選択
された拡大複写倍率に対応した速さで回転する変速被動
軸318にねじ止めされたプーリ319は、ベルト32
0を介してプーリー321を回転させる。電磁クラッチ
322の作動によシプーリ−321と一体的に回転する
キャリッジ駆動軸182には、ブーIJ−171がねじ
止めされている。第17図に示す如く、ブーIJ−17
1の外周には、スチールベルト172の一端が巻回され
て、その端部175がブーIJ−171の片側にねじ止
めされ、他端176は、UP−DN方向に移動調節可能
に取付けられた軸178αによシ、回動自在に支承され
た案内o −5−178を半回してキャリッジ111の
側面111Llにねじ止めされている。プーリー1′7
1の他あ側には、スチールベル) 174の一端カプー
リー171の外周に巻回されて、その端部173がねじ
止めされている。
スチールベルト174の他端177は、固定部材に設け
られた軸179αによシ回動自在に支承された案内ロー
ラ−179を半回してキャリッジ111の側面111e
にねじ止めされている。スチールベル) 172゜17
4は、一定の張力を保つ様に軸178aの位置がUP 
−DN方向に移動調節されて固定部材に取付けられてい
る。
前述の如く、キャリッジ111に給送位置決めされ、レ
ジストレーション調整装置(第15図)によシ、アパー
チュアカード2が所定の露光開始位置に位置決めされた
信号によシ、選択された例えば複写用紙43を給送開始
する信号から遅延回路を介して発せられる走査開始信号
によシ、キャリッジ111の走査移動が開始され、同時
にロータリーソレノイド100の付勢によりシャッター
19が回動して、投影光束22の遮蔽を解除する。
例えば、拡大複写倍率に14.5 xを選択した時は、
電磁クラッチ317と同322が付勢されて、プーリー
171が倍率14.5 xに対応した速さで第17図の
矢印方向即ち反時計方向に回動する。ブーIJ−171
にその端部175をねじ止めされたスチールベルト17
2は、ブーIJ−171の反嘴計方向の回動によシ、そ
の外周に巻きつけられ、キャリッジ111をUP方向に
所定の速度で移動せしめてマイクロフィルム画像64を
露光走査移動させる。スチールベルト174は、プーリ
ー171の反時計方向への回動によシスチールベル) 
172の移動速度と等しい速さでキャリッジ111のU
P方向の移動と共に移動する。
選択された複写用紙が前述の如く、給紙装置42により
給送され、その先端が検知素子51を通過する信号によ
り、その先端からの給送長さの計数が開始され所定の計
数値に達したときカッター50の作動によシ複写用紙が
選択されたサイズの所定の長さに切断されるが、カッタ
ー50の作動信号から遅延回路を介してキャリッジ11
″1の走査移動を終−了させる信号が発せられ、この信
号によシ、電磁クラッチ317と同322が減勢され、
キャリッジ111は自重または図示しないバネの付勢に
より矢印DN方向に移動する。またキャリッジ111の
走査移動終了信号と同期して、ロータリーソレノイド1
00が減勢されシャッター19が閉止態位となり、同時
に照明装置4の光源ランプ5も消灯する。また、この走
査移動終了信号により、ソレノイド141 、153お
よびエジェクトモーター344が付勢されて、当該アパ
ーチュアカードがキャリッジ111からカードスタッカ
ー162に排出されるがこの態様は詳しく後述する。
キャリッジ111の走査移動終了信号によシ、第15図
に示す移動装置130のおねじ131が押し上げ部材1
32をDN方向に移動せしむる向きに回動する様、パル
スモニター136に駆動パルスが印加され、押し上げ部
材132が走査終了後DN方向に移動してきたキャリッ
ジ111と一端132bにて当接したμs態で矢印DN
方向に移動する。キャリッジ111のDN方向への移動
によシ、基準位置決め装置116の摺動棒118は、そ
の一端に螺着された当接子117のキャリッジ111の
一端111αとの当接によシ、DN方向にバネ127に
抗して移動せしめられ、摺動棒の一端118bが接点棒
の一端120aに当接することにより、スイッチSWI
がON状態になる。スイッチSWIのON信号により、
パルスモータ−136への駆動パルス印加が停止され、
押し上げ部材132は、DN方向への移動が制御され、
キャリッジ111は、接点棒120とこれに当接する摺
動棒118及び当接子117を介してその位置が基準位
置に位置決めされる。
この基準位置においては、カードホッパー82(第14
図)に後続のアパーチュアカード2α、 2bがあり、
これが順次継続して給送される様選択制御されていると
きは、第16図のソレノイド141は1、付勢されたま
\で、ガラス圧着板93はアパーチュアカード給送を妨
げない位置に回避した状態であり、また、ソレノイド9
9は、減勢され、カード位置決めレバー98はバネ98
αの付勢によシ復帰しておシ、前述の如く後続のアパー
チュアカード加は、スイッチSWlのON作動によるキ
ャリッジ111の基準位置復帰の信号により、給送を開
始され、キャリッジ−111に位置決めされた後、ソレ
ノイド141が減勢され、ガラス圧着板93.934Z
によシマイクロフイルム61が圧着保持されると、再び
レジストレーション調整作動以降の作動が順次くり返さ
れる。
カードホッパー82に後続アパーチュアカード2α。
2hがないことを第5検知素子84が検知した後は、そ
の検知信号とスイッチSWIによるキャリッジ111の
基準位置復帰の信号とにより、制御回路がソレノイド1
41を減勢し、ガラス圧着板93がバネ142の付勢に
よシ閉止状態に戻る。
復・帰制御 走査移動を終了した位置にあるキャリ7ジl l’1は
、露光走査方向(UP方向)への移動駆動が断たれ、第
15図の契印DN方向に自重または図示していないバネ
の付勢によシ急速に移動することにより、移動装置13
0の押し上げ部材132の一端132bに激突して機械
的な不都合が生じることを防止するため、キャリッジ1
11の復帰移動制御装置の作動によシその参勤速度が低
速に制御される様になっている。
即ち、キャリッジ111のDN方向への移動によ一シ第
17図に示すプーリー171およびキャリッジ゛駆動軸
182が時計方向に回動さ1れ、第18図に示す如く、
キャリッジ駆動軸182の一端はワン−ウェイフランチ
328を介してプーリー327に基金するので、キャリ
ッジ駆動軸182の時計方向の回動(第17図において
)は、プーリー327を回動させる様働くが、プーリー
327は、これよシ径の小さいプーリー343をベルト
342を介して回動させる様に働く。
上記プーリー343は、減速ギアヘッド345を介して
エジェクタモーター344によシ回動駆動されているが
、その回転速度は、キャリッジ駆動軸182がキャリッ
ジ111のDN方向への移動により回動されることによ
る回動よシはるかに遅いので、キャリッジ駆動軸182
、ブーIJ−171の時計方向の回動け、グーIJ−3
43の回転速度によシ制御さ、れ、−一定の速度以上に
加速されることがない。従って、キャリッジ111のD
N方向の移動も、キャリッジ111カ押し上げ部材13
2に激突しない程度に制御される。
カード排出装置163 第16図において、・キャリッジ111が走査移動終了
位置に達するまでに、カード上部ガイド115は、その
°−一端115b固定ピン143と当接することにょシ
軸115aの廻シに時計方向に回動せしめられ、アパー
チュアカード2を押圧する作用が解かれ、更にアパーチ
ュアカード2のUP方向への移動路から退避する状態と
なる。
キャリッジ111のUP方向への走査移動終了信号によ
シ、キャリッジ111の一端に装着されたソレノ゛イド
141は、ホルダー93hを反時計方向に回動し、ガラ
ス圧着板93と93αの圧接i解除する様付勢され、同
時にエジェクターモーター344(第18図参照)が回
動付勢されて、減速ギアヘッド345に装着されたプー
リー343、ベルト342、グーv−327、ベルト3
29、プーリー330 、331、ベルト332、およ
びプーリー333 、335を介し軸334および軸3
36に、それぞれ装着されたローラー150および15
4が、第16図に示す矢印方向に回動せしめられ、また
同時に、ローラー150と、ピンチローラ−151の間
にその上端を進入させられたアパーチュアカード2をロ
ーラー150に押圧する如くピンチローラ−151を軸
151αの廻シに反時計方向に回動せしむる様にソレノ
イド153が付勢され、バネ153αを介して、バネ1
52αに抗してピンチローラ−151を付勢する。ロー
ラー150とピンチローラ−151により矢印UP)、
方向に移動せしめられ産アパーチュアカード2は、ロー
ラー154とこれにバネ152によシ軸151αの廻シ
に時計方向に回動付勢されて当接するピンチローラ−1
55とによシ更に移動せしめられ、固定案内板156と
可動案内板159との間にEX1方向に進入せしめられ
、その先端は第4検知素子157を通過し、更に進んで
ストツバ−158に貼付された緩衝部材158αに当接
する位置まで移動せしめられたとき、アパーチュアカー
ド2の下端2eは、ピンチローラ−155の外周面に接
触した゛状態にある。
ピンチローラ−155の外周面には、その母線方向に細
かい溝が形成され、アパーチュアカードの下端2Cは、
ピンチローラ−155の外周面に沿ってEX2方向に案
内されながら、ピンチローラ−155に当接するピンチ
ローラ−160と、ローラー154により付勢当接せし
められて矢印方向(反時計方向)に回転するピンチロー
ラ−155とによ、!l) EX2方向に排出移動せし
められ、カードスタンカー162に排出堆積される。
アパーチュアカード2の上端部の通過により第4検知素
子157に生じた信号は、遅延回路を介してエジェクタ
ーモーター344(第18図)およびソレノイド153
への通電を断ち、ピンチローラ−151をバネ152α
の付勢によりローラー150から離間する。
本拡大複写装置においては、メインスイッチ521がO
Nされた時、イニシャルクリアー信号によシ、一定時間
エジェクターモーター344とソレノイド153が付勢
されることによシ、ローラー150トピンチローラー1
51の間またはローラー154とピンチローラ−1,5
5との間または固定ガイド板156と可動ガイド板15
9との間またはピンチローラ−155とピンチローラ−
160との間の残置アパーチュアカードを排出する様に
なっており、コノイニシャルクリアー信号による残置カ
ード排出作動後も尚、残置カードが排出されずに第4検
知素子157を遮る位置にアパーチュアカードが残存す
る場合は、検知素子157の発する信号により、排出異
常の信号が発せられ、これを表示警告する様になってい
る。
また、との残置カードの取り出しを便ならしめるため、
可動ガイド板159は、支軸161に支承されて回動可
能になっている。
また、走査移動終了後アパーチュアカード2がキャリッ
ジ111から排出されるとき、レジストレーション調整
作動の直前にアパーチュアカード2の抑圧を解除してい
たカード位置決めレバー98は、付勢されていたソレノ
イド99が一走査終了信号により減勢されるので、バネ
98aの付勢により、第14図の反時計方向に回動し所
定の位置に復帰する。
リピートモード 本拡大複写装置は、キャリッジ111に装填位置決めさ
れた各々のアパーチュアカードから複数枚の拡大複写が
得られる様複写枚数を設定する置数キー534(第38
図参照)を有し、設定′された所要枚数の複写が自動的
に行なわれる様になっている。
即ち前述の如く、キャリッジ111に保持位置決めされ
たアパーチュアカード2上のマイクロフィルムから複数
枚の拡大複写を得る場合には、第15図において、アパ
ーチュアカード2を保持し、UP方向に走査移動したキ
ャリッジ111が走査終了信号によ7すDN方向にその
移動速度を制御されながら移動し、レジストレーション
調整のためUP方向に移動して停止している押し上げ部
材132の一端132bに当接する位置に達した時、キ
ャリッジ111の一端にねじ止めされた抑圧片111C
により押し上げ部材132の支腕132dに取付けられ
たマイクロスイッチSW2が作動し、この信号により、
次の複写のための複写用紙の給送開始信号が発せられ、
との給送開始信号から遅延回路を介してキャリッジ11
1のUP方向への走査移動開始信号が発せられ、キャリ
ッジ1】1゛はその保持するアパーチュアカード2のU
P方向に走査移動させる。
これと同時にシャッター19も投影光束から退避する様
ソレノイド100が付勢される。キャリッジ111は、
走査終了信号によシ再び上述の如< DN方向に移動せ
しめられ、同時にソレノ′イド100が減勢されてシャ
ッター19は投影光束を遮る位置に復帰する。
上述の複数枚、複写の一連の作動は、置数キー534(
第38図参照)により設定された複写枚数と当該複写の
ために供給された複写用紙を切断するために作動された
カッター50(第2図)の作動回数とが比較回路を介し
て比較され、その数値が一致したとき、所要枚数の複写
のためのキャリッジ111の走査移動開始信号と複写用
紙の給送開始信号とが断たれ、アパーチュアカード2は
、前述の如く、カード排出装置163の作動によりカー
ドスタッカー162に排出され、キャリッジ111は基
準位置に復帰する。また”、レジストレーション調整作
動信号と同期して点灯された光源ランプ5(第2図、第
14図)は、複数枚数の複写動作中点灯を続け、所定枚
数のためのキャリッジ111の走査移動終了信号と同時
に消灯する。
キャリッジオーバーラン防止 前述の如く、キャリッジ111が露光走査開始信号によ
シ第17図の矢印UP方向に移動せしめられ、カッター
50の作動信号から遅延回路を介して発生せられるキャ
リッジ111の走査移動終了信号によシ、キャリッジ1
11がその走査移動を終了する時、プーリー171にネ
ジ止めされた押圧片181は、リミットスイッチ180
を未だ作動せしめない位置までしか回動しない様になっ
ている。
しかし何らかの理由、例えば上述の走査移動終了信号が
発せられない事態の発生あるいは其の他の電気的機械的
トラブルにより正常の制御が不能になったとき、装置の
破損防止と安全のため本装置には、キャリッジ111の
UP方向への過剰移動を制御する様考慮されている。
即ちブー+7−171が、上述の所定の回動移動を越え
て回動せしめられて、プーリー171にネジ止めされた
抑圧片181がリミットスイッチ180を作動せしめる
ときは、制御回路によシミ磁りラッチ313または31
7および322が減勢されると同時に毒ジエクターモー
ター344、ツレノイド153およびソレノイド141
が付勢され、アパーチュアカード2は開離したガラス圧
着板93,93αからカード排出装置163によりキャ
リッジ111からカードスタッカー1’62に排出され
、キャリッジ111も基準位置までDN方向に移動する
またもし、押圧片181の抑圧にかかわらずリミットス
イッチ180が万一作動しない時には、リミットスイッ
チ180αが更に押圧片181によ如作動せしめられ、
上述の電磁クラッチ322を直接減勢せしめることによ
シ、キャリッジ】11の過剰移動による装置の損傷を未
然に防止する様になっている。
露光制御 マイクロフィルムからの走査型スリット露光方式の拡大
複写装置においては、マイクロフィルム像の濃度や画像
のコントラストなどによシ、感光体への露光量を制御す
る必要があるが、従来の固定倍率の拡大複写装置におい
ては、露光スリットの開口部の形状や露光領域を変える
必要がないので、投影レンズの絞シを変化させるか或は
光源ランプへの印加電圧を変化させるかで、感光体への
露光量を変化調節することが可能であった。
しかし、複数の拡大複写倍率を有する複写装置において
は、感光体面上の照度や照度の分布がそれぞれの拡大倍
率によシ異ることと、マイクロフィルム像の濃度が異る
ことなどによシ光源ランプへの印加電圧を変化させるこ
とによる露光量調節方式では、露光スリットの長手方向
の露光量分布の不均一も補正できず、また、光源ランプ
への印加電圧の範囲が広くなシすぎ、そのため光源ラン
プの色温度が大きく変化して感光体の分光感度に露光が
適合せず露光量の適正化のだめの調節が困難であったり
、光源ランプへの印加電圧がランプの寿命を短くする位
に高くなるなどの不都合があった。
例エバ、拡大複写倍率力l0Xl 14.5Xl 20
Xテ、各倍率用の投影レンズの明るさくF値)が同じで
あれば、光源ランプの同じ明るさに対して感光体面にお
ける投影照度比は、それぞれは’:1m0.7:05 
 となり、露光スリットの開口部が各拡大倍率とも同じ
、即ち感光体上の露光領域が同じであれば感光体上に同
じ露光量を与えるには、20xの拡大倍率時は、光源ラ
ンプの明るさを10″時の2倍の明るさにする必要があ
υ、マイクロフィルム画像の濃度の変化に対応して、更
に光源ランプの明るさを調節することになれば、通常の
光源ランプの調光範囲からはずれることになり、はなは
だ不都合である。
本発明は、複数の拡大複写倍率を有する走査型スリット
露光方式のマイクロフィルム拡大複写装置において、上
述の如き従来技術の欠点を除くため、複数の拡大複写倍
率のそれぞれに対応して、感光体上の露光領域を自動的
に変更し、またそれぞれの複写倍率に対応して、照明装
置の位置を自動的に変え、更に、必要に応じて各拡大複
写倍率に対応する投影レンズの明るさを変え・ることに
よシ、光源ランプの同じ明るさに対して、複数の拡大倍
率における感光体への露光量が等しくなる手段を提供す
ることにより、マイクロフィルムの濃度の変化に対応し
て−1単に光源ランプの明るさのみを調整するだけで、
容易に感光体に適正な露光量を与える事を可能にするも
のである。
本実施例における具体的な手段につき説明する。
第1に、前述の如く本実施例における拡大複写倍率ハ、
10x、 14.5X、 20XテアD、ソレソレノ倍
率に対応して感光体ドラム31上の露光領域(露光開始
点から終了点までを意味していて、第8図。
第9図、第1O図、第11図、第12図、第13図を参
照のこと)は、マイクロフィルムの画像領域外の露光に
よる感光体ドラム31゛へのトナー付着を防止できる範
囲内に設定されている。
第2に、各拡大倍率に対応するそれぞれの投影レンズの
明るさくF値)は、第1項の条件と後述する第3〜第7
項の条件のもとで、光源ランプ5の同じ明るさに対し、
感光体ドラム31に与える露光量が各倍率とも等しくな
る様設定されている。
第3に、感光体ドラム31上の投影照度は、感光体ドラ
ム31の回転軸方向において、中心から外側に向って、
いわゆる魚4θ の法則で低下しており、感光体ドラム
31上の露光領域は、長手方向に中心から外側に向って
、それぞれの拡大倍率における照度分布に対応して、そ
の幅を変え、均一な露光量を得る様に形成されている。
第4に、感光体ドラム31上の露光領域を規制するスリ
ット制御装置23のそれぞれの拡大倍率に対応シたスリ
ットブレード24.25.26は、投影光束を規制する
端縁の形状寸法と、その投影光束内の位置が、これによ
って規制される露光領域が狭い程高い精度を必要とする
ことから、各拡大倍率に対応して上述の第1〜第3項を
満足しかつまだ後述の第5〜7項をも満足する範囲で、
できるだけ広い露光領域を形成する。
第5に、一定の周速で回転する感光体ドラム31の表面
の移動速度とキャリッジ111の走査移動によるマイク
ロフィルムの拡大投影像の移動速度は、露光領域が広い
程高い精度での一致を必要とするが、精度を高くする程
キャリッジ111の走査移動速度制御手段が高価になら
ざるを得ないことから、キャリッジ111の走査移動速
度制御に通常の変速制御手段を用いても、実用上支障な
い拡大複写が得られる範囲で感光体ドラム31上の露光
領域を形成する。
第6に、本実施例における14..5 xの拡大複写倍
率では、その複写用紙幅は最大594mm  であり、
従ってこれに対応する拡大投影画像もその幅が594m
、m  であることから、露光領域もその長手方向力5
94 mm  、!:なる様スリットブレード25が形
成されているが、その長さはおよそ5QQmmになる。
500m77Lの長さに亘って投影光束を規制する端縁
の形状寸法と、その投影光束内の位置を高精度に保つこ
とは、極めてコスト高になることから、当該拡大倍率に
おける露光領域は、第5項を満足する範囲内で広く形成
されている。
第7に、本実施例における拡大複写倍率と各倍率に対応
する最大複写サイズの組合せから、照明装置4からの照
射光が最大有効にフィルム面を照射し、各倍率に対応す
る投影レンズに最大有効に投入される様、各倍率に対応
して照明装置4の位置が制御される。
本発明の実施例においては、上述の第1〜第7項の条件
を満足する様、照明装置4の位置、投影レンズ8,9.
10 の明るさ、照度分布に対応するスリットブレード
24,25.26の形状および位置が各拡大複写倍率に
対応して−・制御されることにより、光源ランプ5、の
同じ明るさに対して、各拡大投影倍率における感光体ド
ラム31への露光量が等しくなり前述の如く、マイクロ
フィルムの濃度、コントラストに対応して、単に光源ラ
ンプ5の明るさのみを調整するだけで、いづれの拡大倍
率においても、容易に感光体ドラム31に適正な露光量
を与え、均一な高解像拡大複写を得ることが可能となっ
ている。
本発明にか\る具体的実施例としては、感光体ドラム3
1上の露光領域を、拡大倍率10x時に最大10mm 
l 14.5X時に最大20mm 、 2ox時に最大
20 m、mとし、各投影レンズの明るさを、10x時
にF5.4 。
14.5X時K F6.1 、20xR[F4 トL、
、照明it4は、10x時と20x時の位置変位を15
mxとして、それぞれの拡大倍率に対応させている。
また、第8図、第9図、第10図、第11図、第12図
、第13図に示す、露光領域を形成する上部スリット板
29の遮光エツジ291Zは直線状に形成され、スリッ
ト制御装置23の各拡大投影倍率に対応位置決めされる
ブレード24,25.26の投影光束を規制する端縁2
4C−、25c、 26cは、それぞれの倍率における
感光体31上の長手方向の照度ムラを補正して、均一な
露光量を感光体ドラム31に与える様な曲線で形成され
ている。各拡大複写倍率に対応して、スリット制御装置
23のブレード24,25.26が投影倍率変換装置(
第19図)の作動信号と連動して選択的に所定の位置に
変位せしめられる機構については後述する。
投影倍率変換装置200 第19図は、本実施例における変倍拡大複写に用いられ
る投影倍率変換装置200の正面図を示し、第21図は
、第19図を矢印方向に見た立面図を示している。
第19図および第21図において、タレット板11には
、右側に拡大複写倍率Iox用の投影レンズ9が、中央
部に145x用の投影レンズ8が、左側に20x用の投
影レンズ10が支持腕227.228に固定された支軸
226の中心から等距離の位置に、それぞれ放射状に配
置されねじ込みマウントで螺着されている。
タレット板11は、支軸226に対し、回動・摺動可能
に嵌装支持された管軸218が、その回動中心部に形成
され、投影光軸方向については、押圧バネ223の付勢
により管軸の端部に形成されたフランジ220に設けら
れたねし穴に螺装された合焦ねじ221が係止コロ22
2の外周に当接することにょシ位置決めされ、回動方向
については、拡大複写倍率14.5x のときは偏心軸
25:3により回動自在に支承された抑圧レバー255
の一端に軸252により回動自在に支承されたコロ25
1がバネ257の付勢によりタレット板1】の外周部に
設けられたV形溝241に係合することにより位置決め
され、拡大複写倍率10Xのときは、第24図に示すご
とくv形溝243 ノ斜面243αがコロ25】と当接
しタレント板月が反時計方向に回動付勢されるに対し、
タレット板11の一端部の当接面244が固定部材12
2にねし止めされた係止ブロック246の突出部246
aに螺装された位置決めねじ247に当接することによ
りその位置が保持される。
拡大複写倍率が20 Xのときは、第25図に示すごと
く、v形溝242の斜面242αがコロ251と当接し
、タレット板11が時計方向に回動性、勢されるに対し
、タレット板11の他端部の当接−z45が係止ブロッ
クの突出部246aに螺装された位置決めねじ249に
当接することにより位置決めされ、各々の拡大倍率に選
択位置決めされたときは、当該拡大投影レンズの光軸中
心は所定の光路中心と一致せしめられる。
複数の拡大投影レンズの変換装置の作動様態を第19図
、第21図、第23図、第24図、第25図を参照して
説明する。第19図に示す如く、倍率145x時の状態
から、拡大複写倍率選択キー542の操作により拡大倍
率が10xに選定されると、変速機202の出力軸20
3が反時計方向に回動する機駆動モーター201が付勢
される。出力軸203の回動け、この軸にねじ止めされ
た歯車204により歯車205を時計方向に回動せしめ
る。駆動モーター201の回動方向の指令は、タレット
板11の管軸218に形成された歯車219とかみ合い
、軸213にねじ止めされた歯車212とねじ止めによ
り軸2]3と共に1体的に回動する位置信号カム214
および215と、これに対応するマイクロスイッチ21
6および217の作動状態により、タレット板11の現
状の態位をマイクロスイッチ216 、217の作動状
態で制御回路に信号として印加されているので、選択さ
れた拡大倍率選定信号との比較により、時計方向または
反時計方向の区別が自動的になされる様になっている。
第21図に示す如く、歯車205の回動は、電磁フラン
チ207への付勢により、軸206に伝達され、この軸
にねじ止めされた歯車208と軸211に支承された歯
車210を介して、軸213にねじ止めされた歯車21
2が回動し、これとかみ合う歯車219が反時計方向(
第19図)に回動せしめられ、タレット板11は、その
外周のV形溝241に係合しているコロ251をその溝
から押し出す如く押圧レバー255を軸253  の回
りに第19図において時計方向に回動せしめ、押圧レバ
ーの一端255bが破線で示す態位となって、マイクロ
スイッチ256を作動せしめた状態となり、更にV形1
g243にコロ251が係合する態位では、押圧レバー
255がバネ257の付勢により回動し、タレット板】
1の当接面244が位置決めねじ247に当接する状態
でコロ251がV形溝243の斜面243αに当接して
タレット板11を反時計方向に回動せしむる様働くので
、タレット板11はその回動方向について位置換めされ
る。またコロ251のV形溝243への突入によシ、抑
圧レバーの一端255bによるマイクロスイッチ256
の作動が解かれ、このOFF信号によシ、電磁クラッチ
207および駆動モーター201が減勢されタレット板
11の回動駆動が断たれる。
この状態においては、第24図に示す如く、位置信号カ
ム214がマイクロスイッチ216をONに作動せしめ
た態位となシ、タレット板11が拡大倍率10xの位置
に変位している信号を制御回路に送る。
バネ257の付勢と、コロ251の斜面243αへの当
接により、反時計方向に回動付勢されているタレツ! ト板11は、その当接面244に当接する位置決めねじ
247の進退により、投影レンズ9の光軸が所定の光路
中心と一致する機微調整され、位置決めねじ247は止
めねじ248でロックさ五る。
次に、タレット板11が拡大倍率10xの位置から14
.58の位置に戻る態様を説明する。
拡大複写倍率選択キー542の操作により拡大倍率が1
4.5xに選定せしめられると、タレット板11を時計
方向に回動せしむる機駆動モーター201電磁クラッチ
207が付勢される。この場合も、駆動モーター201
の回動方向の指令は、前述の如く、マイクロスイッチ2
16 、217の作動状態(この場合はマイクロスイッ
チ216がON、同217がOFF )の信号により自
動的に制御される。タレット板11の時計方向への回動
により、コロ251はV形溝243から押し出され、押
圧レバー255が時計方向に回動し、その一端255h
がマイクロスイッチ256をONに作動せしめ、タレッ
ト板11のV形溝241にコロ251がバネ257の付
勢により係合する状態で、抑圧レバーの一端255.b
によるマイクロδインチ256作動がOFFとなシ、駆
動モーター20】、電磁クラッチ207が減勢される。
この状態において、コロ251は、V形溝241の左右
の斜面にその外周が当接し、タ1/ソト板11をその回
動方向において、位置決めしている。
第23図において、コロ251の支軸252を支承する
押圧レバー255は、その他端部において、支柱122
b、 122(?に固定された不動部材122αに回動
可能に嵌装された偏心軸253に対し偏心して形成され
た支軸253Cに回動可能に装着され、不動部材122
.2に螺着されたビン258にその一端を支持され、他
端を押圧レバーの一端255αに係合するバネ257に
よシ反時計方向に回動付勢されている(第19図参照)
偏心軸253を段軸253αを軸として回動せしむるこ
とにより、押圧レバー255の回動中心が支軸253C
の段軸253αに対する偏心量の2倍の量を矢印RL力
方向移動せしめられるので、投影レンズ8の光軸を所定
の光路中心に一致せしむる様タレット板11が回動微調
整され、支軸253Cの基部に形成されたおねじ253
bに螺合するナツト254で、偏心軸253を不動部材
122αに締結することにより支軸253Cの位置が固
定される。
この状態においては、前述の如く、位置信号カム214
.215は、マイクロスイッチ216.217をOFF
状態に作動せしめており、制御回路には、タレット板1
1が投影倍率14.5 xの位置にある旨の信号を与え
ている。
次に、拡大倍率14゜5xから20Xに変換する場合の
タレット板11の回動の態様を説明する。
拡大複写倍率208の選択キー542c(第39図参照
)が操作されると、タレット板11が時計方向に回動す
る機駆動モーター201、電磁クラッチ207が付勢さ
れる。駆動モーター201の回動方向は、前述の如り、
マイ40スインチ216 、217の作動状態(この場
合はマイクロスイッチ216 、217ともにOFF 
)の信号と、拡大倍率選択キー542の指令信号とによ
り自動的に制御される。
タレット板11の時計方向への回動によりコロ251が
タレット板11の外周11aに当接し、更にV形溝24
2に係合する態位のときタレット板11の当接面245
が位置決めねじ249に当接し、また、コロ251がV
形溝242の斜面242aに当接してタレノト板11を
時計方向に回動せしむる様働くことにより、タレット板
11が位置決めされる。コロ251のV形溝への突入に
よシ押圧レバーの一端255hは、マイクロスイッチ2
56をOFF状態に作動せしめ、このOFF信号によシ
駆動モーター201電磁クラ、ツチ207が減勢されタ
レット板11の回動駆動は断たれる。この状態において
は、第25図に示すごとく、位置信号カム215がマイ
クロスイッチ217をONに作動せしめた態位となシ、
タレット板11が拡大倍率20xの位置に変位している
信号を制御回路に送る。
バネ257の付勢とコロ251の斜面242aへの当接
によシ、時計方向に回動付勢されているタレット板11
は、その当接面245に当接する位置決めねじ249の
進退によシ、投影レンズ1oの光軸が所定の光路中心と
一致する様その回動方向に微調整され、位置決めねじ2
49は止めねじ250でロックされる。
次に、タレット板11が拡大倍率2oxから1oxへの
回動の様態を説明する。
拡大倍率10xの選択キー542αが操作されると、位
置信号用のマイクロスイッチ216 、217の作動状
態(この場合はマイクロスイッチ216がOFF 。
同217がON )の信号と、選択拡大倍率の指令信号
とによシ、駆動モーター201は、所定の方向に回動し
、同時に電磁クラッチ207も付勢されタレット板11
は反時計方向に回動せしめられる。コロ251がV形溝
241に二旦突入し、抑圧レバー255の反時計方向へ
回動により、マイクロスイッチ256が一時OFFの状
態になるが、この時点では位置信号用マイクロスイッチ
216 、217がともにOFFの状態であるため、・
制御回路により駆動モーター201.電磁クラッチ20
7の減勢信号は発せられず、タレット板11は更に反時
計方向に回動せしめられ、位置信号カム214がマイク
ロスイッチ216をONに作動せしめた状態で、コロ2
51がV形溝243に突入し、マイクロスイッチ256
がOFFの状態に作動せしめられた時点で、駆動モータ
ー201電磁クラツチ207が減勢され、タレット板1
1は前述の如く、コロ251の斜面243aへの当接に
よる作用と、当接面244の位置決めねじ247への当
接により所定の位置に位置決めされる。
タレット板11が拡大倍率10xから20xへ回動位置
決めされる様態は、前述と同様の作動により位置決め制
御されるので詳細説明は省略する。
合焦装置 タレット板11は、その回動方向において前述の如く選
択された各拡大複写倍率に対応して、自動的に位置決め
されるが、投影レンズの光軸方向においての位置決めも
あらかじめ微調整して設定した位置に、それぞれの拡大
倍率に対応して自動的に位置決めされる。
第19図、第21図において、管軸218の端部に形成
されたフランジ220には、タレット板11を各拡大倍
率に変換回動せしめたとき、係止コロ222とそれぞれ
対応する位置に合焦ねじ221.259゜260が螺装
され、それぞれが拡大倍率14.5xのとき、10xの
とき+ 20xのときに、係止コロ222の外周面に対
し、コロ軸229の中心軸と回動支軸226の中心軸を
含む平面の近傍において当接することと、回動支軸22
6に嵌装され、その一端をヴyシャー224を介して支
持腕228に当接し、他端をワッシャー225を介して
フランジ220に当接して、管軸218を矢印方向(第
21図)に押圧する押圧バネ223の付勢とにより、タ
レット板11が光軸方向においてそれぞれの拡大倍率ご
とに所定の位置に位置決めされ、各投影レンズについて
の合焦が自動的に行われる。また、合焦ねじ22] 、
 259゜260は、その位置があらかじめ調整され、
止めねじでロックされることは説明するまでもない。
また、前述の如く、タレット板11が偏心軸253およ
び位置決めねじ24.7 、249の機能によりその回
動方向の位置が微調整されるが、合焦ネジ221゜25
9、260の係止コロ222への当接面が合焦ネジの中
心軸に直角な平面に形成されていることから、タレット
板11の回動力向への微調整移動によるタレット板11
の光軸方向においての変位はなく、合焦位置がずれるこ
とはない。
膜面切換装置 マイクロフィルムからの拡大複写に供せられるマイクロ
フィルムには、原稿をマイクロフィルムカメラで直接撮
影して得られる、所謂マスター2イルムト、マスターフ
ィルムなジアゾフィルムに密着プリントして得られる、
所謂、デユープフィルムとがあり、いづIへ式も拡大複
□写に用いられる。
しかし、マスター2イルムとデユープフィルムとでは、
マイクロフィルム像が正しい向きに目視できる状態で、
その感光剤面が逆になっており、一方は感光剤支持ベー
スの向う側であり、他方は手前側になっている。
また、感光剤支持ベースの厚さも約014mあることか
ら、投影レンズの合焦位置を一方のマイクロフィルムに
合せた状態では、他方のマイクロフィルム偉についての
ピントが合わず拡大投影像の解像度の低下をまぬがれな
い。
本発明においては、か〜る不都合を解消し、いずれの型
式のマイクロフィルムからも高解像の拡大複写が得られ
る様用いられるマイクロフィルムの感光剤の表裏に対応
して拡大投影レンズの位置を変位させる膜面切換装置も
含んでいる。
即ち、第19図、第21図において、投影レンズ8.9
.10の圧着ガラス板95 、93aに保持されたマイ
221.259.260がそれぞれ係止コロ222の外
周面に当接することにより保たれることは前述の通りで
ある。
一方、係止コロ222を支承するコロ軸229は、固定
部材122に固定された支持ブロック236の一側に設
けられた長大237を貫通し、その端部229aで摺動
軸260に螺着されている。摺動軸230は、支持プロ
ッ九256に設けられた、タレット支軸226と平行な
穴238,259に、摺動可能に嵌装され、一端を支持
ブロック236の壁面に当接し、他端を摺動軸230に
嵌着された止め輪262に当接するバネ231の付勢に
より常時矢印P方向に摺動付勢されている。
従って、コロ軸229は、摺動軸230と一体的に投影
レンズの光軸方向には移動可能なるも、摺動軸230の
廻りの回動は阻止されている。バネ251の付勢による
摺動軸260、コロ軸229の矢印P方向への移動は、
コロ軸229の外周がカム軸230に当接することによ
り阻止され、その位置が保たれている。カム軸233は
、支持ブロック236に設けられた摺動軸230および
コロ軸229を含む平面に直交する2ツの穴234.2
35に回動可能に嵌装されており、コロ軸229と当接
する位置に、円筒状面233aとこの円筒状面より陥没
した平面233bを有し、円筒状面よりの陥没量が前述
の感光剤面の表裏の差による投影レンズの変位量九等し
くなっている。
また、カム軸233の一端233Gには、カム軸255
を回動させて、コロ軸229との当接面を円筒状面23
3aとするか或は陥没平面263bとするかを選択操作
できる様レバー263dが螺着されている。
本実施例においては、第21図の如くカム軸2兄の円筒
状面がコロ軸229に当接した状態で投影レム軸260
を矢印方向に回動して、陥没平面235bが明装置4側
にある様に選択するとき、いずれのマイクロフィルムか
らも高解像の拡大複写が得られる様になっている。
また、レバー233dの手操作による揺動切換にかえて
、揺動切換作動を、ソレノイドなどを用いて電動化する
ことも可能であり、また、アパーチーアカード2に施さ
れた感光剤面の表裏を表すマークの検出信号により、こ
れを自動的に行わしめることも容易である。
第20図及び第22図は、上述のカム軸233を電動化
した一実施例を示している。
カム軸2!+3には、歯車276がそのボス276aに
螺装された止ねじ276b Kよりねじ止めされ、カム
軸233と一体的に回動可能となっており、これとかみ
合う態様の歯車272は、支持プロツタ236の上面に
ねじ止めされたロータリーソレノイド271の回動軸2
71aにそのボス部272aでレバー273 K J:
りねじ止めされている。
ロータリーソレノイド271は、その軸271aが第2
2図に示す矢印F方向にその内蔵するつる巻きばね(図
示せず)により回動付勢されており、ロータリーソレノ
イド271に通電付勢するときは、矢印F方向に回動駆
動される様になっている。また七〇回動は、レバー27
3がストツノく一ビン275に当接することにより矢印
F方向の回動がストン・(−ピン274に当接すること
により矢印R方向の回動が規制される。
前述の如く、アノ(−チェアーカード2に施されたマイ
クロフィルム像の情報マークと、このマークを検知する
検知素子との組合せにより、カード信号により、ロータ
リーンレノイド271は通電付勢され、歯車272は矢
印R方向に回動し、これとかみ合う歯′車276はカム
軸255を回動させ、第21図に示す如く、コロ411
229の外周にカム軸2530円筒状面263aが当接
する位置で停止する。
ロータリーソレノイド271のこの作動は1.アパーチ
ュアカード2がキシリッジ111に給送位置決めされ、
露光走査を開始するまでに終了する様になっており、ま
た、当該アパーチュアカード2の露光走査終了信号によ
り、ロータリーンレノイド271への付勢が断たれ、ロ
ータリーンレノイドはその内蔵するつる巻きばねの付勢
により矢印F方向に回動復帰し、カム軸236もその陥
没面233bとコロ軸229が当接する様態に復帰する
照明装置移動装置400 一般に複数の拡大倍率を有するエンラージプリンターに
おいては、低倍率と高倍率との差が大きい場合は、低倍
率時と高倍率時とで照明装置による照明光束の集光位置
を投影レンズに対応して変位調節することが望ましい。
本実施例にお℃・ては、第26図に示す如く、前述の拡
大複写倍率の変換作動に連動して、照明装置4からの照
明光束の集光位置を自動的に変位せし□゛める様になっ
ている。以下第19図、第21図、−第26図を参照し
てその詳細を説明する。
第19図に示す如く、投影倍率14.5Xのときは、シ
フトカム209の外周は、フォロアーコロ401に当接
してない態位にあり、また、投影倍率10  のときも
、シフトカム209の外周は、フォロアーコロ401よ
りも更に離間する方向に回動した態位になる。この時の
照明装置4からの照明光束の集光位置は、Hl(第26
図)であり、この位置においては、投影倍率14.5x
、10xともに所要の照明機能が満足される。
投撮倍率20xのときは、シフトカム209が第19図
に示す位置から軸206の反時計方向の回動により、シ
フトカム209の膨出部209aがフォロアーコロ40
1を軸403(第26図)の廻りに回動させ、鎖線で示
す位置に変位させることにより後述のリンク装置を介し
て、照明装置4からの照明光束の集光位置はH2に変位
せしめられ、所要の照明機能が満足される。
第26図において、不動部材の一部を形成する支柱41
7.4+7aおよび4 + 8 + 4 + 8 aに
は、それぞれ案内棒’423,423aが嵌装され、止
めねじ422,422aでそれぞれ固定されている。照
明装置4の基部に形成された支脚419,420が案内
棒426に支脚421が案内棒423aに嵌合し、照明
装置4が案内棒423゜426aに沿って摺動可能にと
りつげられ、不動部材に固定されたビン415に一端を
支持されたバネ416の他端が照明装置40基部に固定
されたビン414に掛は渡されることにより常に第26
図の左方向に摺動付勢されている。照明装置4の支脚4
20には、位置調整ねじ425が螺装され、支柱418
にその先端を当接することにより、照明装置4の実線で
示す位置での位置決めと位置の微調整の機能を果してい
る。この位置においては、光源ランプ5からの光束は集
光レンズ乙により集光され照明装置4からの照明光束は
Hlに集光されろ。
シフトカム209の回動により、その膨出部209aが
7オロアーコロ401を鎖線で示す位置に変位させられ
るとき、フォロアーコロ401の支軸402をその一端
に固定されたレバー404は、軸403の廻りに時計方
向に回動し、レバー404の他端部にビン405により
回動可能に取りつけられたレバー406が左方向に揺動
移動し、し1、バー406の他端においてビンA「7・
で、1働可能に連結されたレバー408は、不動部材の
一部を形成する支腕424に固定された軸409の廻り
に時計方向に回動する。
軸409の廻りに回動可能な押圧レバー410が長穴4
11に嵌合するねじ412によりレバー408にねじ止
めされていて、押圧レバー410の一端413がビン4
14に当接し、フォロアーコロ401の変位に対応する
量だけ照明装置4をバネ416の付勢に抗して摺動移動
させ、第26図に鎖線で示す位置4aに変位させる。ま
た、押圧レバー410をレバー−408に対し長穴41
1の範囲で軸409の廻りに回動せしめることにより変
位位置を微調整することも可能である。この変位位置に
おいては、照明装置4からの照明光束はH2に集光され
、投影倍率20x時の所要の照明機能が満足される。
タテカード位置決め装置 本実施例においては、前述の如く、巾594鵡のロール
複写用紙を使用してA1サイズの拡大複写を得られる様
になっている。この場合、拡大複写倍率は、20Xが選
択され、アパーチュアカード2はそのマイクロフィルム
の長辺方向が露光走査方向になる様キャリッジ111に
装填される。
しかし、第27図に示す如く、アパーチュアカード、2
の長辺方向がカード給送方向と同じ方向に位置決めされ
るときは7、アパーチュアカード2上のマイクロフィル
ム61の中心0からカード後端ストッパー92までの距
離が40肱であり、またキャリッジ111の案内溝11
4か′らマイクロフィルム61の中心0まで、また、ア
パーチュアカード2の上縁からマイクロフィルム61の
中心0までの距離カミ41゜3uであることから第29
図に示す態様にアパーチュアカードを装填位置決めする
ためには、カード後端ストッパー92のカード当接位置
決め面がアパーチュアカードの領域内に入り込むことに
なりアパーチュアカード2の位置決めに支障を生ずる。
そこで、本実施例においては、上記の不都合を無くすた
め後述の如きタテカード位置決め装置500を具備し、
容易にアパーチュアカード2をタテ位置に装填位置決め
し得る様になっている。
以下、その詳細について説明する。
第27図、第28図、第31図を参照して、アパーチュ
アカード2がその長辺方向をカード給送方向と一致して
位置決めされるときは、タテカード位置決めレバー50
5は第27図に示す態様に位置し、カード案内片501
はアパーチュアカード2の給送とキャリッジ111の移
動によるその短辺方向の移動、およびアパーチュアカー
ド2の排出に何ら支障のない状態にある。
この時、タテカード位置決めレバー505の下端部50
5Cは、カード後端ストツバ−92との接触係合が解か
れ、カード後端ストッパー92は、カード給送方向にお
ける位置決めの機能を満足している(第31図参照〕。
また、タテカード位置決めレバーの腕503bも、カー
ド上部ガイドの一端115bから離間し、カード上部ガ
イド115のアパーチュアカード抑圧機、能が満足され
ている。この状態においては、前述の如く、マイクロフ
ィルム画像の中心0は、カード後端ストツバ−92のカ
ード当接面92bから4ouの位置にあり同時に投影レ
ンズの光軸に直角な平面上に位置せしめられ、またその
位置0はキャリッジ111の案内溝114から41.3
Mの位置にある。また、タテカード検知素子509は、
第28図に示す如く、反射板510が発光素子509a
から射出された光線を正反射し、受光素子509bに入
射するので、アパーチュアカード2が、タテ位置に装填
されていない事を検知している。
第29図において、タテカード位置決めレバー503は
キャリッジ111に螺着された支軸504の廻りに回動
可能に支承され、ビン506に一端を保持されたバネ5
05がタテカード位置決めレバー503の突起部503
dにその他端が係止され、タテカード位置決めレバー5
0口は、常に支軸504の廻りに反時計方向に回動付勢
されている。
タテカード位置決めレバー503とキャリッジ111と
の間には、タテカード位置決めレバー503の支軸50
4より上部をキャリッジ111がら離間せしむる様付勢
する板バネ507がビン506により取りつげられてい
る。タテカード位置決めレバー506の下端部506C
は、カード後端ストッパー92と、キャリッジ1110
間に介入し、その下端部503Cの支軸504の廻りの
時計方向への回動移動により、カード後端ストツバ−9
2をその支軸92aの廻りに反時計方向に回動せしむる
ごとく接触押圧する(第32図参照)。タテカード位置
決めレバー503は、キャリッジ111にねじ止めされ
た案内板508に設けられた段形角穴508b (第6
2図(bl参照)を貫通しており、バネ505により常
に支軸504の廻りに反時計方向に回動付勢されると同
時に、板バネ507により常に段形角穴の一縁508C
または切欠き縁508dに当接する様付勢されている(
第27図、第29図、第62図参照)。
カード案内片501の突出部501’aを操作して、タ
テカード位置決めレバー503を支軸504の廻りに時
計方向へバネ505に抗して回動させると、タテカード
位置決めレバー503は、案内板508の段形角穴50
8bに案内されて段形角穴の一縁508Cを通過し、切
り欠き’95086に達し、段形角穴508bの右端(
第32図(b))でその回動は制御される。
この状態でタテカード位置決めレバー503の回動操作
を止めると、タテカード位置決めレバー503は、板バ
ネ507の付勢により切り欠き縁508dに当接せしめ
られながらバネ505の付勢により反時計方向に回動せ
しめられるが、段形角穴の一縁508cと切り欠き縁5
08dとの位置は、タテカード位置決めレバー503を
係止するに充分な段差があるので、タテカード位置決め
レバー506は、この段差部508eに当接係止され、
第29図に示す態様に位置決めされろ。
この状態においては、タテカード位置決めレバーの下端
部503Cは、カード後端ストツバ−92を図示してい
ないバネの付勢に抗して、軸92aの廻りに反時計方向
に回動させており、カード後端ストッパー92のカード
当接面92bけ、カード給送路101から退避した状態
となる(第52図(a+ )。
また、タテカード位置決めレバー503の腕503bは
、案内板508の一端に直立した案内部508a(C沿
って支軸504の廻りに時計方向に回動し、腕503b
の下縁が、カード上部ガイド115の端部115bの上
面に当接し、第30図に示す如く、カード上部ガイド1
15をその支軸115aの廻りに時計方向に回動せしめ
、カード上部ガイド115をアノ(−チュアカード2を
含む平面内から退避せしめる。
上述の如きカード後端ストツノクー92のカード給送路
101からの退避状態と、カード上部ガイド115の÷
バーチ−子カード2を含む平面からの退避は、タテカー
ド位置決めレノクー505が案内板508の段差部50
8eに当接係止された状態においてそれぞれの態様が保
持される。
また、カード案内片501はカード案内溝501bのカ
ード当接面501Cが、第29図に示す如く、投影レン
ズ光軸から41.3 MLの位置になる様に2本のネジ
501dによりタテカード位置決めレノ<−503の上
端部503aにそ′の位置を調節可能に取付けられてい
る。タテ位置に、即ち、アノ(−チュアカード2の長手
方向が露光走査方向と同方向になる様アパ−チュアカー
ド2をキャリッジ111に装填するには、第30図及び
第32図に示す如く、アパーチュアカード2の長辺の縁
をカード案内溝501bのカード当接面501Cに沿わ
せなからアパー−チュアカード2の短辺の縁がキャリッ
ジ1110カード案内溝114に当接する様圧着ガラス
板95 、93aの間に挿入保持せしめればよい。
この状態においては、アパーチュアカード20マイクロ
フイルム61の中心Oは、露光走査方向については、キ
ャリッジ111の案内溝114かの40ktLの位置に
、またこれと直角方向即ちアパーチュアカードの短辺方
向については投影レンズ光軸位置に一致せしめられてい
る。
また、上述の如くアパーチュアカード2をタテ位置に装
填位置決めするに便ならしむるため、圧着ガラス板95
 、95aは、図示しない手動スイッチの操作により、
ソレノイド141を作動せしむることにより、その開閉
動作をなし得ろ様になっている(第16図参照)。キャ
リッジ111に、タテ位置に装填されたアパーチュアカ
ード2のマイクロッイム61は、前述の如く、所定の露
光開始位置に移動位置決めされ、所定の回数露光走査移
動せしめられた後、所定の基準位置に戻る。露光走査終
了後、前述の如く手動スイッチの操作により圧着ガラス
板93.93aを開離状態にし、アパーチュアカード2
をキャリ、ッジ111から取り出せばよい。また、キャ
リッジ111にタテ位置に装填されたアパーチュアカー
ド2は、その一部が第30図に示す如く、タテカード検
知素子509と反射板5100間に介入し、発光素子5
09aからの光線が反射板510により反射され受光素
子509bに入射することを妨げるので、アパーチュア
カード2がタテ位置に装填されている事を検知されてい
る。この検知信号により拡大複写倍率20  時の露光
走査を許し検知信号の無い時はこれを禁止する機制御回
路が構成されている。
更に、本発明においては、キャリッジ111にアパーチ
ュアカード2をタテ位置に装填しやすくするために、キ
ャリッジ111を自動的に移動せしめる機能をも有して
いる。
即ち、拡大複写倍率選択スイッチ2びが選択作動せしめ
られると、第18図において、主駆動モーター605が
回転付勢されて、ドラム軸301が回転駆動されると、
変速駆動ブーI7−308、ベル)511を介して変速
グー+7−314が回転駆動され、変速プーリー314
に固着されたワンウェイクラッチ315を介して、変速
被動軸シ1Bが回転駆動され、更にプーリー319、ベ
ルト320、プーリー621を介して電磁クラッチ62
2への付勢により、キャリッジ駆動軸182が回転駆動
され、キャリッジ111番ま、プーリー171、スチー
ルペル)172ヲ介して、第27図のUP方向に摺動移
動せしめられる。キヤIJッジ111のUP方向の摺動
移動は制御回路のタイマーにより所定時間経過後主駆動
モーター305、電磁クラッチ522の減勢により断た
れるが、同時に電磁ブレーキ346が付勢されてキャリ
ッジ駆動軸182、従ってキャリッジ111がその位置
に停止保持される。
UP方向に移動停止したキャリッジ111は、第26図
に示す照明装置4および第2図、第16図に示すカード
スタッカー162よりも上方に位置する態様になり、タ
テカード位置決めし、<−5050手操作が極めて容易
になり、かつ、アパーチュアカード2のタテ位置装填操
作も容易になる。
第29図に示す如く、アパーチュアカード2をキャリッ
ジ111に装填した後、コピースタートスイッチ561
の操作信号により電磁ブレーキ546が減勢サレ、エジ
ェクトモーター344が付勢されると、キャリッジ11
1は第15図に示す基準位置までDN方向に制御された
速度で移動し、スイッチSW1を作動せしめた信号によ
り、前述の如くレジストレーション調整および露光走査
移動の作動を行い、露光走査移動火終了したキャリッジ
111は、一旦DN方向へ基準゛位置まで移動した後再
び上述の如くUP方向に一定時間移動し、電磁プレー”
キ346の付勢により所定の位置に停止保持されろ。
この位置においては上述の如くアノ<−・チーアカード
2のキャリ。ツジ111からの取り出しは極めて容易に
行われまた他のアノ(−チュアカードの装填も同様に容
易であることは上述の通りである。
また、前述の如く、拡大複写倍率20  の選択スイッ
チ操作による投影レンズの変換作動と連動して、照明装
置4がその位置を移動せしめられるので、タテカード位
置決めレバー503の操作は、照明装置4に装着された
押圧棒511にカード案内片501の突出部501aが
当接することなく容易に行われる。
タテカード位置決め自動解除 上述の如くタテカード位置決め装置により、ATサイズ
の拡大複写を得ることができるが、この場拡大複写倍率
20  のときは、前述の如く、照明装置4の位置を投
影倍率変換装置を連動して自動的に変位せしめる様にな
っている。第52図に実線で示す照明装置4の位置は、
拡大複写倍率20 0時の位置であり、鎖線で示す位置
は他の拡大複写倍率(本実施例では10X、14,5X
)の時の位置である。拡大複写倍率20Xに′おいて、
タテカード位置決めレバー506が前述の如く、段差部
508eに当接して位置決めされているときは、カード
案内片501の突′出部501aが照明装置4の端面に
螺装された押圧棒511と離間する如(、照明装置4の
位置は実線の位置にある。
この、状態から拡大複写倍率を他の倍率(10゜+4.
5X)に変更すべく、倍率選択キー542を操作するこ
とにより、投影倍率変換装置の作動と連動して照明装置
4は鎖線で示す位置まで矢印り方向にバネ416(第2
6図参照)の付勢により移動せしめ、られる。照明装置
4の矢印り方向への移動により押圧棒511は、カード
案内片501の突出部501aに当接し、これを矢印、
L方向へ押圧移動せしめ、この移動は、タテカード位置
決めレバー505を段差部508eから脱離せしめる。
段差部508eによる係止を解かれたタテカード位置決
めレバー503は、第29図に示すバネ505の付勢に
より支軸504の廻りに反時計方向に回動移動せしめら
れタテカード位置決めレバー503の端部505eがキ
ャリッジ111の切欠き側面111fに当接することに
よりその反時計方向の回動が制限される(第27図、第
31図参照)。
この状態において、タテカード位置決めレバー506は
、第27図に示す位置に復帰し、その一端の腕505b
はカード上部ガイド115の端部115bの押圧を解き
、これと離間した状態となり、カード上部ガイド115
はキャリッジ111に給送されたアパーチュアカード2
を抑圧位置決めする機能を回復する。
また、タテカード位置決めレバー503の下端部503
cは、第61図に示す如く、カード後端ストツバ−92
への抑圧係合を解き、カード後端ストッパー92は、図
示していないバネの付勢により軸92aの廻りに時計方
向に回動移動し、カード当接面92bの先端部がキャリ
ッジ111のカード案内溝114の壁面凹部114aに
当接してそり回動が制御される。
この状態においては、カード後端ストツバ−92は、ア
パーチュアカード2の給送方向への移動通過を許すも、
位置決めレバー98(第14図参照)の抑圧によるアパ
ーチュアカード2の後部がカード当接面92bより左方
に移動することを阻止する機能が回復せしめられる。ま
た、押圧棒511のカード案内片501の突出部501
hへの当接押圧を確実ならしめるため、押圧棒511は
、照明装置4にその突出量が調整可能に螺着され、ナ7
 ) 512でロック位置決め保持されている。
照明装置4が第32図に鎖線で示す位置にあるとき、即
ち、20 以外の拡大複写倍率を選択したるときは、タ
テカード位置決めレバー503の回動移動は、突出部5
01aが押圧棒511に当接することにより制限され、
誤った回動操作を防止するとともに、20  から他の
倍率に変更選択したとき、タテカード位置決めレバー5
03の解除、操作を忘れることによる、アパーチュアカ
ード2の給送位置決め機能の不全をも防止することが上
述のタテカード位置決め装置500の自動解除装置によ
り満足される。
タテカード位置決めレバー505は、必要ならこれをソ
レノイドなどの電動装置により、第27図に示す位置お
よび第29図に示す位置にそれぞれ変位せしむる事は従
来の技術により容易であり、本実施例においてはその詳
細説明は省略する。
スリット制御装置26 前述゛の如く、各投影倍率における感光体ドラム31へ
の露光量が、光源ランプ5の同じ明るさ即ち光源ランプ
5への等しい印加重用のもとで等しくなる如くスリット
制御装置23の作動により各投影倍率、における感光体
ドラム上の露光領域が制御される。第63図は、スリッ
ト制御装置26の投影光束方向即ち第′56図の矢印■
方向に見た一部断面図゛である。第34図は、第33図
に示すクリックカム615、フォロアーコロ612、マ
イクロスイッチ618などのI矢視図を示していて、第
35図は、第55図に示す位置信号カム616,617
.マイクロスインチロ19 、620の関係を示−ym
−u線断面矢視図である。
以下、これらの図に基いてスリット制御装置を説明する
。回動軸27には、10  用、14.5  川、20
x用のブレード24,25.26が放射状に等間隔に・
ネジ止めされ、ブレード24の左右Elには、10x時
の感光体ドラム31への最大露光幅(感光体ドラム軸方
向)に対応する位置に、突出遮光部24a、24bが光
軸に対称に形成されており、本実施例においては、両者
の間隔は、これを通過する露光光束が感光体ドラム31
上で420藺以上450 a以下になる如く形成されて
いる。
ブレード25.26の各々左右両端部には、同様にそれ
ぞれ14t5.20  時の感光体ドラム31への最大
露光幅に対応する位置に突出遮光部25a、25bおよ
び26a、26bが光軸に対称に形成されており、本実
施例においては、突出遮光部の間隔は14.5X、20
Xともに、これを通過する露光光束が感光体ドラム31
上で594m以上6403111以下になる如(形成さ
れている。
回動軸27の一端には、ピン621に嵌合し、回動力を
伝達するための切り欠き溝27bが設けられ且つビン6
21が嵌着された軸614の一端が嵌入される穴27a
が設けられている。回動軸27の他端には、軸623が
穴27cに嵌入されネジ止めされており、軸623ば一
端が不動壁122eに嵌着された軸受625に回動可能
に支承されている。軸625に嵌装されたバネ624は
、その一端を回動軸27の端面に当接し、他端は軸受6
25に当接することにより、回動軸27を矢印V方向に
押圧し、回動軸27の切り欠き溝27bの底部がピン6
21に当接する事により、回動軸27の軸方向の位置が
保持されている。
軸614は、電磁クラッチ605の作動によりモーター
601に装着されたプーリー602、ベルト605、ブ
ーIJ −604を介して、第36図の矢印方向即ち時
計方向に回動せしめられる。
軸614は、不動壁+22cl Kねじ止めされたブラ
ケット606とブラケット606にねじ止めされたブラ
ケット607に嵌着された軸受609および608によ
り回動可能に支承され、その軸方向の移動は、軸614
にネジ止めされたクリックカムボス615aと、軸受6
08が、また位置信号カムボス626と軸受609がそ
れぞれ当接する事により制限されている。クリックカム
615は、ボス6152Lに同心状に装着され、クリッ
クカム615にあげられた同心状の2つの長穴615e
を貫通する2つのネジ615rでボス615aに対し、
その位置を同心的に微調整可能にネジ止めされている。
クリックカム615の外周縁には、■形溝6j5b。
615c 、 615dが等角度的に形成され、その位
置は回動軸27上のブレード25,24.26の位置に
対応している。フォロアーコロ612は、腕611に固
着された軸613に回動可能に支承され、腕611はブ
ラケット606に固着された軸610にまり回動可能に
支承され、腕611の一端611eにその一端を係止さ
れ、他端をブラケット606に固定されたビン611c
に係止されたバネ611bの付勢により、軸61oの回
りに時計方向に回動習性が与えられている。フォロアー
コロ612は、バネ611bの付勢によりクリックカム
615のV形溝1sI5b、6+5c、6+ 56に抑
圧保合されることによりクリックカム615はそれぞれ
の位置において位置決め保持される。
腕611の他端部には、抑圧片611aが形成され、マ
イクロスイッチ618を、クリックカム6150回動に
よる腕611の揺動に応じてON 、 OFF作動せし
める。即ち、フォロアーコロ612がV形溝615から
はy脱出する状態から、クリックカム615の外周に当
接している間は、抑圧片611aはマイクロスイッチ6
18をONに作動せしめ、フォロアーコロ612がV形
溝615b、6t 5c 、615dに突入し始めから
、はy脱出する状態まではマイクロスイッチ618ヲO
FFに作動せしめる。従って、フォロアーコロ612が
V形溝615b、6j5c、6+5dに押圧係合の状態
にあるときはマイクロスインチロ18はOFF状jh!
L!:なっている。
更に、軸614には、位置信号カム616,617がボ
ス626に第35図に示す位置関係で固定され、それぞ
れのカムに対応して、マイクロスインチロ19゜620
がブラケット606にネジ止めされ、カムの突出部61
6a、617aによりそれぞれONに作動せしめられる
。位置信号カム616,617が第35図に示す位置に
あるときは、ブレード24,25.26は第66図に示
す位置にあり、ブレード24,25.26の回動移動は
、位置信号カム616,617および前述のクリックカ
ム615と一体的に作動位置決めされる。
位置信号カム616,617が第35図に示す位置に゛
あるときは、複写倍率14.5X用のブレード25が、
投影光束22の一部を遮ることと、第66図に示す遮光
エツジ29aによる遮光とにより、感光体ドラム31上
に14.5  用の露光領域を形成している。この状態
においては、マイクロスイッチ619,620は、とも
にOFFの状態であり、これにより14.5  用ブレ
ード25が投影光束22に作用している旨の信号を形成
している。
マイクロスイッチ619,620は、それぞれの0N−
OFF状態の組み合せにより、ブレード24,25.2
6のいずれのブレードが投影光束22に作用している状
態かを示す信号を発生する。それぞれの信号、ブレード
、複写倍率の組合せを第2表に示す。
スリット制御装置23が第36図に示す態位即ち14.
5x用のブレード25が投影光束22に作用している状
態から、10X、20X用のブレードが複写倍率の切換
に対応して作用せしめられる態様を説明する。
拡大複写倍率選択スイッチの操作により、拡大複写倍率
10xへの切換信号は、前述の如くタレット板11(第
21図参照)を回動駆動せしむると同時に、スリット制
御装置23をも回動駆動せしめる。即ち、モーター60
1、電磁クラッチ605への付勢により、軸614は、
第34図、第65図および第66図に示す矢印方向に回
動駆動され、フォロアーコロ612は、クリックカム6
15の回動によりV形溝615bより押し出され、腕6
110反時計方向の回動によりマイクロスイッチ618
がON状態となる。
クリックカム615が更に回動を続け、V形溝615C
がフォロアーコロ612に係合し始める時、まず、位置
信号カム616はマイクロスイッチ619をONに作動
せしめる。この時、前述の如く、マイクロスイッチ61
9のONとマイクロスイッチ620のOFFの信号が、
10x用ブレード24が投影光束22に作用している旨
の信号を割付回路に与える。このマイクロスイッチ61
9のONと、マイクロスイッチ620のOFFと、更に
フォロアーコロ612が■形溝615Cに係合し始める
事によろ押圧片611aのマイクロスイッチ618のO
FF作動とにより、モーター6o1、電磁クラッチ60
5の付勢を断つ機制御回路が働く。
モーター601、電磁クラッチ605の減勢により、そ
の回動駆動を断たれたクリックカム615は、バネ61
1bの付勢によりフォロアーコロ612がV形溝615
Cに押圧係合せしめられることにより、クリックカム6
15は所定の位置に位置決め保持され、これと同軸に取
りつけられたブレード24も投影光束22に介入し所定
の位置に位置決め保持される。この状態においては、マ
イクロスイッチ619と620はそれぞれONとOFF
の状態を保つ様位置信号カム616.617により作動
せしめられている。
更に、拡大複写倍率20  のスイッチを選択操作した
場合も上述と同様な作動がなされる。即ち、モーター6
01、電磁クラッチ605が付勢され軸614、クリッ
クカム615、位置信号カム616,617、ブレード
24.25.26が同軸に回動せしめられると、マイク
−石スイッチ618がON状態になり、次に位置信号カ
ム616,617によりマイクロスイッチ619゜62
0は、それぞれOFF、ON状態となり、次にフォロア
ーコロ612と■形溝615dとの係合によりマイクロ
スインチロ18はOFFとなる。マイクロスイッチ61
9のOFF 、マイクロスインチロ20のONによる2
0用ブレ一ド260投影元束22への作用状態の位置信
号と、マイクロスイッチ618のOFF信号とにより、
モーター601、電磁クラッチ605への付勢が断たれ
、バネ611bの付勢によるフォロアーコロ612のV
形溝615dへの押圧係合により、クリックカム615
、位置信号カム616,617更にブレード26は所定
の位置に位置決め保持される。
この状態から、拡大複写倍率に10Xが選択された場合
は、次の如き作動によりブレード24が露光光束22内
の所定の位置に位置決めされるAち、モづ汁601、電
磁クラッチ605が付勢され、矢印方向にクリックカム
615、位置信号カム616,617、ブレード24,
25.26が回動駆動されろことは上述の場合と同様で
ある。
フォロアーフロロ12がV形溝615dから脱出し、次
いで位置信号カム617の突出部617aがマイクロス
イッチ620のON作動を解き、次にフォロアーコロ6
12がV形溝615bに係合し始めると、マイ、クロス
インチ61BはOFF状態となり、更にフォロアーコロ
612とV形溝615bは全く保合状態になるが、この
状態においては、前述の如くマイクロスインチロ19,
620は共にOFF状態になっているので、制御回路へ
は、所定の位置信号即ちマイクロスイッチ619がON
 、同620がOFFの信号が加えられないので、制御
回路は、モーター601、電磁クラッチ605への付勢
な継続する様に働く。
次いで、位置信号カム616がマイクロスイッチ619
をONに作動せしめた後、フォロアーコロ612がV形
溝615Cに係合し始め、マイクロスイッチ618がO
FFに作動せしめられると、制御回路はモーター601
、電磁クラッチ605を減勢する様鋤く。
モーター601による駆動力を断たれたクリックカム6
15が、前述の如く、バネ611bの付勢によるフォロ
アーコロ612のV形溝615Cへの押圧係合により、
その位置が位置決め保持されることにより、10x用ブ
レード24は投影光束22内の所定の位置に位置決め保
時される。
以上の説明の如く、本実施例における複数の拡大倍率を
有するマイクロフィルムからめ拡大複写装置においては
、単一方向に回動するスリット制御装置が、位置決めク
リックカム615と、これに係合スルフォロアーコロ6
12と、フォロアーコロ612を押圧す゛るバネ611
bと、クリックカム615の■溝6+5b、615c、
615dを検知するマイクロスインチロ18と、2つの
マイクロスイッチ619,620のOトOFF信号によ
り、スリット制御装置のブレード24゜25.26の位
置を検知する位置信号カム616,617との組合せと
、これを制御する制御回路により、選択された拡大複写
倍率に対応する感光体ドラム31上の所定の露光領域を
自動的に制御する事が容易かつ確実に実行される。
また、露光スリット部2日には、上部スリット板に対向
して、下部遮光板30が感光体ドラム31に近接して設
けられ投影光束22以外の迷光による不都合な露光を感
光体ドラム31に与えない様構成されている。
制御操作パネル 本発明の実施例においては、第1図に示す如く、本装置
の操作制御用のスイッチ、つまみ類並に操作用表示順は
装置の右上部前面、テーブル上面右、および装置右側面
に設けられた操作パネルに集中して設けられている。こ
れらは大別して上操作ノ々ネル520、中操作パネル5
30、下操作/<ネル540、テーブル操作パネル56
0お、よび右操作ノくネル570よりなりスイッチ類、
表示順の詳細は、第37図、第38図、第39図、第4
0図、第41図に示している。
以下、図にもとづいて概略説明する。第37図において
、符号521は、本装置の電源をON、OFFするメイ
ンスイッチであり、同522は、各種の警告表示であり
、同522aは第39図の複写用紙選択キー545の選
択操作した当該ロールにロール紙が装填されていないか
或はロール紙が無くなって(・るときに点灯表示する紙
なし表示であり、同522bは、現像装置53(第2図
参照)の補給トナーが一定基準量以下に減少したとき点
灯表示するトナー不足表示を示し、同522dは、複写
用紙およびアノ々−チュアカードの給送路におけるジャ
ム表示であり、給送路中のジャム位置は、位置表示部5
25の給紙装置部526、分離搬送装置部527、定着
装置部528、排紙装置部529およびアパーチュアカ
ード給送部525aなどの点滅表示により表示される。
符号522eは、本装置の筐体扉、給紙、現像、分離搬
送定着などの各装置が正常にセットされていない場合に
これを点灯表示するセント不良表示であり、どの装置が
セット不良であるかは、位置表示部5250当該部の点
滅表示により明示される。
また給紙装置42の上、中、下段のいずれかに複写用ロ
ール紙が装填されていないか或は無くなっているときは
、当該位置表示が表示525b 、 5250 。
525dのいずれかの点滅で明示されろ。矢印524は
上述の異常状態がある事を知らせる表示灯で、異常が修
復されるまで点滅表示する。表示523は、定着装置3
8内の温度が所定の設定温度に達するまで点滅表示し、
温度が所定の設定温度に達すると消灯する。またこの表
示523が消灯するまで、第40図のコピースタートス
イッチ561は作動しない機制御されている。
第68図において、表示55!Iは、左右の2桁デジタ
ル表示で構成され、同一アパーチュアカードからの複数
枚拡大複写時の複写枚数は、テンキ一式の置数キー53
4により、1〜99枚までセ゛ッ卜スることができ、セ
ット数値は2桁のデジタル表示533aで表示される。
置数違いを訂正する場合は、クリアキー5341Lで一
旦置数なりリアし、改めて置数操作を行なう。
本装置は、露光終了でカウントするカウンタ533b 
(IC,LSI等)と、アパーチュアカードの拡大複写
が定着装置68を通過したこ乏を検知しカウントするカ
ウンタ533Cを持っており、表示5ろろaと553b
が一致しなおかつ最終の一枚が定着装置68を通過する
までは、瞬断、停電があっても、その内容がクリアされ
ないようになっている。
拡大複写中、ジャムが発生した場合、その瞬間にカウン
タ533bにカウンタ536Cの内容を移し、表示53
3bに表示する。カウンタ533cは、拡大複写が定着
装置を通過した枚数(使用可能)を有効とし、それ以外
は未定着、未転写等と見做す。瞬断、停電等があった場
合は、復帰後、セットカウンタ533cの内容を表示5
33bに表示する。
2桁デジタル表示533bは、キャリッジ111の露光
走査終了信号により、同一アパーチュアカードが何回露
光走査されたかを表示し、表示533aと同563bが
一致した信号により、リピート信号は解除される。
表示させるカウンタ563aは、拡大複写作業が終了し
ない限り、瞬断、停電があっても内容はクリアされず、
複写作業終了後、テンキー564が押されたことを判別
する+a路(図示せず)により、一旦テンキーを押す前
の置数なりリアし、押された数値を置数する。また、複
写作業終了後は、直ちにクリアキー534aは使用でき
、置数なりリアすることができる。
リピートモードで複写中、何らかの理由で当該アパーチ
ュアカードからの複写を中断したいときは、ストップキ
ー535の操作信号と、その信号発生後に続く露光走査
終了信号とによりリピート信号が解除され、当該アパー
チュアカードはカードスタンカーに排出され、後続のア
パーチュアカードの給送も中断される。コピーカウンタ
53tdt、4桁の機械式カウンタで、アパーチュアカ
ードからの拡大複写が定着装置38を通過したことを検
知するスイッチ59(第1図参照〕による信号で作動し
、りセットボタン531aで0復帰可能になっている。
カードカウンタ532は、露光走査を終了したアパーチ
ュアカードがカード排出装置163(第16凶参照)に
より排出されるときに、第4検知素子157を作動させ
る信号で作動せしめられ、拡大複写されたアパーチュア
カードの枚数を表示し、リセットボタン532aの操作
により0復帰可能になっている。
第39図において、カード送り選択キー541は、カー
ドホッパー82(第1図、第14図参照)に装填された
アパーチュア、カードを第40図のコピースタートスイ
ッチ561の1回の操作信号により、カードホッパー8
2内のアパーチュアカードを1枚だけキャリッジ111
に給送し、露光走査、排出し、後続のアパーチュアカー
ドは、コピースタートスイッチ561の新たな操作信号
で1枚だけキャリッジ111に給送される態様を選ぶ時
には、1枚送りキー541bを、また、コピースタート
スイッチ561の1回の操作信号により、カードホッパ
ー82内のアパーチュアカードを先行のアパーチュアカ
ードの露光走査、排出終了後、後続のアパーチュアカー
ドを順次キャリッジ111に給送し、露光走査する如き
態様を選ぶ時は、連続送りキー541aをそれぞれ選択
操作すればよい。選択操作されたキーは点灯表示される
。複数のアパーチュアカードがカードホッパー82に装
填され、連続送りキー541aが選択操作されていると
き、第14図の第5検知素子84に、よるカードホッパ
ー82内の最後のアバ−る一枚送りキーが点灯表示され
る。
また、連続送り態様で複写中に、何らかの理由で中断し
たいど゛きは、前述のストップキー555の操作信号と
、この信号発生後に続く露光走査終了信号とにより、後
続のアパーチュアカードの給送が中断され、カード送り
選択キー541は自動的に一枚送りの態様に切り換えら
れ連続送りキー541aが消灯する。
また、メインスイッチ521をONにした時は、一枚送
り態様が自動的に慶先選択され、また、カードホンパー
82にアパーチュアカードが装填されていないときは、
連続送りキー541aは作動しない様になっている。
複写倍率選択キー 542 ハ、10x用$ −542
a、14.5X用542b、 20  用542cより
なり、その操作信号により前述の投影倍率切換装置20
0が作動し、また同時にスリブ・ト制御装置23も作動
せしめられ、それぞれ選択された倍率に対応する位置に
変位位置決めされ当該倍率キーが点灯する。また、2o
X用キ542cを選択操作したときは、前述の如(、キ
ャリッジ111がタテカード装填のために所足の位置ま
で移動して停止せしめられ、カード送り選択キー541
は消灯する。倍率20  の状態から他の倍率への切り
換え操作時キャリッジ111にタテ位置にアパーチュア
カードが装填されたま!の状態では、他の倍率選択キー
542a、542bを8作しても、投影倍率変換装置2
00およびスリント制御装置23が作動しない様、タテ
カード検知素子509が当該アパーチュアカードにより
作動させられており、キャリッジ111からアパーチュ
アカード摘出後は他の倍率への切換が可能となる。また
、倍率が20Xに選択されているときは、カードホンバ
ー82がらのアパーチュアカード給送がなされない様に
制御回路が作動している。
複写用紙選択キー543は、給紙装置42に上、中、下
3段に装填されたロール紙のt’−ずれを給送するかを
選択するキーで、上ロールキー543a 、中ロールキ
ー543b 、下ロールキー543cよりなる。上、中
、下各ロール紙が普通紙であるか或はトレーシングペー
パーであるかを表示する紙種表示544は、紙種を絵文
字で表示し、普通紙は実線絵文字544aでトレーシン
グペーパーは破、線絵文字544bで点灯表示され、こ
れらは上、中、下各ロール紙に対応している。
紙種の判別は、第2図のロール紙検知素子56゜56a
、56b、56cが上ロール用、53,53a、55b
、53cが中ロール用そして54 、54a 、 54
b 、 54cが下ロール用として用いられ、そ、れぞ
れロール紙中21011.29711,420”+ 5
941!l!に対応して配置されている。このロール紙
検知素子による信号は、複写用紙サイズ表示545に、
装填されたロール紙に対応してそのロール紙に拡大複写
可能な複写サイズを表示(545a)で点灯表示する様
になっており、上、中、下各ロールのロール紙検知素子
56,55.54のみがそれぞれロール紙のある事を検
知しているときは、210+m巾のロール紙が装填され
ている信号を発し、A4タテ(A4T)の表示灯が点灯
する。
また、ロール紙検知素子56と56a、同53と53a
、同54と5.4aがそれぞれロール紙のある事を検知
しているときは、2971a巾のロール紙が装填された
いる信号を発し、A4ヨコ(A4Y)の表示灯が点灯す
る。
また更に、ロール紙検知素子56.56a、56b、同
55.53a、55b、同54 、54a 、 54b
゛がそれぞれロール紙のある事を検知しているときは、
420a巾のロール紙が装填されている信号を発し、A
2ヨコ(A2Y)の表示が点灯する。
同様に、上ロール用の54.54a、54b、54c1
中ロール用53 、53a 、 53b 、 53c 
、下ロール用の54.54a、54b。
54cの検知素子がそれぞれロール紙のある事を検知し
ているときは、59411B巾のロール紙が装填されて
いる信号を発し、A1タテ(AlT)の表示灯が点灯す
る。ロール紙が装填されていないか或は無くなっている
ときは、前述の如く、第37図の位置表示部525の当
該ロール位置の表示灯525b或は同525c或は同5
25dが点灯する。
本装置においては、マイクロフィルムからの拡大投影像
のレジストレーション調整は、拡大複写倍率と複写用紙
サイズの組合せにより自動的になされることと、原稿サ
イズに対応してマイクロフィルムへの撮影縮率が標準化
されていることから複写用紙から拡大画像がはみ出る様
な拡大倍率と複写用紙の組み合せはこれを禁止する様制
御厄路が構成されている。
Iノ1jち、複写倍率10  時には、A2ヨコ、Aト
タテの、複写倍率14.5 時には、AIタテの、複写
倍率20  時には、  A2ヨコ、A5ヨコ、A4ヨ
コ、A4タテの、 それぞれの複写用紙サイズの選択は不能であり、もし間
違って、不適当な複写倍率或は複写用紙サイズを選択し
た場合には、当該ロールの複写用紙サイズ表示灯が点滅
作動し、禁止組合せである事を表示するとともに、コピ
ースタートスイッチ561(第40図参照)も作動しな
い様制御されろ。
例えば、上ロール43(第2図参照)に297&巾のロ
ール紙、 中ロール44に4201巾のロール紙、下ロール45に
594 m巾のロール紙がそれぞれ装填されているとき
は、複写用紙サイズ表示はそれぞれ(A4Y) 、 (
A3Y) ’、 (A2Y)が点灯している。このとき
、複写倍率10  の選択時は、下ロール選択により、
当該ロールのA2ヨコ(A2.Y)の表示灯が点滅し、
複写倍率14.5 選択時には、いずれのロール選択に
対しても、複写用紙サイズ表示灯は点滅せず、複写倍率
2ox選択時は、上ロール、中ロールの選択により、そ
れぞれA4ヨコ、(A4Y)A6ヨコ(ANY)の複写
用紙サイズ表示が点滅断となる。また、このとき、下ロ
ール選択により当該ロールの複写サイズ表示は、A2ヨ
コ(A2Y)が消灯し、A1タテ(AIT)が点灯する
。尚、複写用紙選択キーは、選択操作により上、中、下
のいずれか一つのみ選択されたることを点灯表示する。
中操作パネル540には、更に、マイクロフィルムから
の拡大投影による感光体ドラム31への露光量を調整す
る操作部と表示部がその中程に配置されている。
露光量調整ノブ547は、露光用の光源ランプ5への印
加電圧を制御し、時計方向に回動することにより光源ラ
ンプ5への印加電圧は高くなる。従って、複写される画
像の濃度が高くなる。反時計方向への回動により、印加
電圧は低くなり、従って画像濃度が低くなる。
露光量表示546は、3桁の表示素子で構成され、10
 カラ10.0までの数字で、光源ランプ5への印加電
圧9ボルトから24ボルトまでの変化に対応してデジタ
ル表示される。そして、マイクロフィルムの標準的な濃
度、即ちマイクロフィルムのバンクグランド濃度が1.
0のマイクロフィルムから拡大複写をするときの適正露
光lを標準として、この時の光源ランプ5への印加電圧
を14ボルトとしこのときの露光量表示546の数−値
を4.5とし、−この数値の前後即ちはy3から6まで
の表示に対応する光源ランプ5への印加電圧は、はg直
線的に12.5ボルトから15.5ボルトまで変化する
様に制御される様になっている。
このことは、通常使用されるマイクロフィルムのわずか
な濃度変化に対応して、常に良好な拡大複写が得られる
様光源ランプ5への印加電圧を容易に微調−し、常に適
正な露光量を感光体ドラム31に与える事を容易ならし
めている。
第42図(ま光源ランプ5への印加′電圧と露光量表示
546 の数値全制御する回路である。露光量調整ノブ
547 には、可変抵抗器631a、631b。
631Cの連動した3連の可変抵抗器631が直結され
ている。可変抵抗器631aは、時計方向に回動すると
抵抗値が小さくなる逆特性全行ち、可変抵抗器631b
は、時計方向に回動すると抵抗値が大きくなる正特性ケ
持っており、可変抵抗器631aと631bk組合わせ
ることにより露光端調整ノブ547 全時計方向に19
」動すると抵抗値が小さくなる逆特性が得らnる。
ランプ1/ギー1)−夕632 は、光源ランプ5に電
圧を印加する為の電源であり、印加電圧をランプレイ1
1ノータに帰還することにより印加電圧全制御している
。ランプ1/ギーレータ632へ帰還電圧が小さいと光
源ランプ5への印加電圧が小さくなり、帰償電圧が太き
いと光源ランプ5への印加電圧が犬さくなるようになっ
ている。
ランプしキーレータ632への帰?を電圧は、光源ラン
プ5から、可変抵抗器Vl(3、VR4、631a 。
fi 31 bi介して、ランプレギーレータ632 
に供給されている為、露光量調整ノブ547 金時計方
向に回動すると、これらの抵抗値が大きくなるので、帰
還電圧が小さくなジ光源ラング5への印加電圧が小さく
なる。
また、反時計方向に回動すると抵抗値が小さくなるので
、帰還電圧が大きくなり、光源ランプ5への印加電圧が
大きくなる。可変抵抗器VR3は、ランプレギーレータ
632への帰還電圧を調整して露光策調整ノブ547 
が時計方向へいっばいに回動した場合に光源ランプ5へ
の印加電圧全24ボルトにする為の調整用可変抵抗器で
ある。可変抵抗器VJL4 は、ランプレギュレータ6
32への帰還電圧を調整−シて、露光i調整ノブ547
 が反時計方向へいっばいに回動した場合に光源ラング
5への印加電圧−斐ボルトにする為の調整用可変抵抗器
である。第39図及び第42図に2いて、露光量表示5
46は、パネルメータ633により表示して2り、Wr
 K抵抗器VRt 、 631c、V]%2 k 介り
、 テ屯圧全パネルメータ633に供給することにより
1%威値が変化する。可変抵抗器631Gは1時計方向
に回動すると抵抗値が小さくなる負特性を持っている。
可変抵抗器VR,lは、パネルメータ633への供給す
る電圧が、露光酸fA整ノブ547金時計方向へいっば
いに回動した場合、10ボルトすなわち露光量表示54
6の数値i 10.0にする為の調整用可変抵抗器であ
る。
可変抵抗器v+2は、パネルメータ633への供給する
電圧が露光歇調整ノブ547を反時計方向へいっばいに
回動した場合、lボルト丁なわち露光量表示546の数
値’if、0にする為の調整用可変抵抗器である。露光
峻調整ノブ547 全回動するごとに可変抵抗器631
Cの抵抗値が変化する為、パネルメータ633への供給
電圧が変化するので。
露光量表示546 の数値が1.0から10.0までデ
ジタル表示される。
すなわち、露光凌調整ノブ547 に可変抵抗器631
a、631b、631Cが連動している為、露光量表示
546の数値と光源う/グ5への印加電圧は、対応して
いることになる。
第43図をよ、露光量表示546 の数値とランプレギ
ーレータ632 によシ得られた光源ランプ5への印加
電圧との関係を示したグラフであり、可変抵抗器631
aと631b’tl−組合わせることにより12.5ボ
ルトから15−5ボルトまで光源ランプ5への印加電圧
をほぼ直線的に制御することができるようになっている
光源ラング5への印加電圧が12.5ボルトから15.
5ボルトまで直線的に制御するようになっていることと
、このときの露光量表示546 の数値が3.0から6
.0までの表示になっている為、光源ランプ5への印加
電圧が14 ボルト、そのときの露光量表示546 の
数値4.5ケ中心として、イ光量表示546′の数値會
0.1増減するのに対応して。
光源ランプ5への印加電圧が0.1ボルトずつ増減する
ので1通常使用されるマイクロフィルムのわずかな濃度
変化に対応して、微調整を容易に行うことかでをる。
1だ、露光量表示546 の数値の変化する範囲と光源
ランプ5への印加電圧の変化する範囲を変更したい場合
、すなわち第43図に示した露光量表示546 の数値
とう/プレイ−1フータ632 により潜られる光源ラ
ンプ5への印加電圧との関係kR工f、−’、、’4合
に−1、可R抵抗aVRt、VR2,VR3゜Vrt4
 1に調整することにより容易に変えることができる。
第44図は可変抵抗器VR3,VR42調整することに
より光源ランプ5への印加電圧?補正した。
露光量表示546 の数値と光源ランプ5への、印加電
圧との関係を示したグラフである。
第44図の線(b)は基準となるグラフであり、第43
図と同じものである。
第44図の線(a)は、光源ラング5のバラツキにより
、露光量が低い場合に、可変抵抗器VR3゜VB2  
により、光源ラング5への印加電圧を補正し、第44図
の線(b)のグラフケシフトしたグラフである。
第44図の線(C)は光源う/グのバラツキにより。
露光量が高い場合に、可変抵抗器VT’t3 、 VT
?、4  により、光源ランプ5への印加電圧を補正し
、第44!ノ1のmA (1))のゲラフケシフトした
グラフであるー第39図に戻って、中操作パネル540
 の下部に′l工、定着温度表示548.ペーパーレジ
スト切換キー549.カット長さ切換キー550.排紙
方向切換キー551 およびアラームブザーキー552
 が配k サrbている。表示549a1550at5
51a1552aは対応する各キーのON・OF F 
操作により、点灯消灯する。
定着温度表示548は、右操作・(洋ルに配置さ2−L
lこ定着温度表示キー571(第41図参照)の低T易
から高温までの4段階の選択キー571a、571b5
71c、571dの選択操作に対応し′テ1表示灯54
8a、548b、548c、548d  のいずれかが
点灯する。
メインスイッチ521  ION投入後、定着温度選定
キー571 ケ選択切換操作した時は、定漸装置38の
所定の部分が選択設定された温度に達するまで定着温度
表示548 の’p該選定キーに対応する表示灯が点滅
表示し、所定の温度に達した信号により点灯状態となる
二 ペーパー1/シスト1ノージヨン切鴻キー549’)操
作により1表示灯549aが点灯し、〜写;目紙給送開
始信号により遅弗回路ケ弁して走査移動開始されるキャ
リッジill  の走査移動1ji4始タイミングを遅
らせ、マイクロフィルムからの拡大複写1象着、複写用
紙に対してfυ写用紙の後端方向に所定量ずらすことに
よV複写用紙の先端部に通常より大きい余白部を作る事
かできる。余白を作るための上記所定量は、キャリクジ
111  の走査移動開始のタイミングケ遅らせるタイ
マー回路により調整可能になっている。
カット長さ切換キー550ば、これの操作信号により複
写用紙のカット長き全規格寸法よジ所定量だけ長くする
様制御される。即ち、前述の如く。
本装置においてシま選択されたロール紙が給送され、射
2図の検知素子51?作動させる信号から、ロール紙の
給送と同期して発生させらnるパルス信号の計数が開始
され、所定のパルス数に達した事會検知する比較回路の
作動信号により、カッター50が作動してロール紙を所
定の長さに切断する悼になってh 、p 、、カット長
さ切換キー550 の操作信号は、上述のパルス信号計
数開始を遅延させる様回路を制御するのでロール紙のカ
ット長さくま所定のパルス数に対応する長さと、上述の
計数開始の遅延時間に対応する長さを加えた長さになる
この計数開始遅延時間+1よ、タイマー回路により調整
可能になっている。
本装置には、第2図に示す如く、定着装置38″fr:
通過した複写用紙を排紙受け41に排出される1での途
中で装置の後部に排出させるための案内板575があり
、第39図の排紙方向切換キニ551  の操作信号に
よジ案内板575は図示しないンレノイドの付勢によV
、軸575aの廻りに時計方向に回動移動せしめられ、
その先端部が複写用紙の搬送路中に浸入することにより
、複写用紙はこの案内板575 に案内されて装置の後
部に排出され図示しない排紙受けに積載される。
排紙方向切換キー551 を解除するときは、複写用紙
は装置前部の排紙受け41に排出されることは説明する
までもない。
本装置は、多数のアパーチーアカード紫カードホッパー
82に装填し、所定の拡大複写が順次自動的に継続され
る様構成さ扛ているので、操作者は、その間他の作業の
ため本装置から離れる事が多い。
しかし、拡大複写作動中にロール紙が無くなったり、複
写用紙、アパーチュアカードなどの給搬送に何らかのト
ラブルが生じた時、装置の停止による時間のロスを防ぐ
ため、装置から離れている操作者に、これらの事態を知
らせる必要がある。
そこで1本装置においては、前述の如き点灯表示による
目視表示手段の他に、聴覚を利用した音響表示子役ケも
有している。
即ち、アラームブザーキー552 の操作により、これ
=iONにするときは、選択給送されている複写用紙が
無くなった時、複写用紙の給搬送路中のジャム時アパー
チュアカードの給送・排出時のジャム時、装填さした最
後のアパーチュアカードからの所定枚数複写終了時、お
よび給紙装置42における給紙ユニットのセット不良時
、、現像装置33における現像ユニ7 )のセット不良
時9介離搬送部における分離搬送ユニツ)35a およ
び分離爪ユニツ) 35b のセット不良時、定着装置
38のヒーター382のセット不良時、筐体扉の閉止不
良時、押し上げ部材132 の支腕の上端132fがS
W4 2ON作動させた時、また、支腕の下端132e
がSWa  をON作動させた時、プーリー171の抑
圧片181 がマイクロスイッチ180 ″または18
0aをON作動させた時にブザー音を第3′9図の開口
窓552bより発し装置から離れた操作者に知らせるこ
とができ、操作者に早急な処i1を容易ならしめている
また、装填された最後のアパーチュアカードからの所定
枚数複写終了時には、リセットスイッチ564 のON
操作でブザー音は中断せしめられる。
本装置のテーブル58上には、第1図に示す如く、上述
の下操作パネル540 の下方にテーブル操作パネル5
60 が配置されている。その操作面の詳細は、第40
図に示す通りであって、警告表示562 は、カーード
ジャム表示562i−aと、サービスマンコール表示5
62bよりなジ、カードジャム位置表示563は、カー
ド重送検知表示563a9中間位置ジャム検知表示56
3b、  終端位置ジャム検知表示563c+排出位置
ジャム検知表示563dよりなり更にリセットスイッチ
564 とコピースタートスイッチ561 が配置され
ている。
カードホッパー82から給送さtたアパーチュアカード
が第1検知素子91まで到達する以前に給送路1 (1
1上で給送されなくなったり、所定の時間内に第1検知
素子91に到達しない場合には、ジャム検知タイマー回
路によりアパーチュアカード給送駆動が停止され、リセ
ットスイッチ564が表示点灯される。この場合は1手
動ノブ85bの回動操作により、当該アパーチーアカー
ド全カードホッパー82に戻し入れ、リセットスイッチ
564を操作する事により; リセットスイッチ564
 の表示点灯は消灯する。
カードホッパー82から給送されたアパーチーアカード
が万一2枚重なって給送され、2枚検知ローラー86.
102 により検知されて、マイクロスイッチ87 k
作動させると、アノ(−テ、アカードの給送駆動は停止
され、カード重送検知表示563aとカードジャム表示
562a1リセ、トスイッチ564 が表示点灯する。
この場合も、前述の如く1手動ノブ85b により分離
ローラ−85全回動し【当該アパーチュアカードを、カ
ードホッパー82内に戻し入れることにより、カード重
送検知表示563a%カードジャム表示562aは表示
を消灯し、リセットスイッチ564 もそのON操作で
表示を消灯する。
アパーチーアカードの先端が第1−知素子91を通過し
、第1給送ローラー88に到達しない状態で停止した場
合は、中間位置ジャム検知表示563b、lJ上セツト
イッチ564 が点灯表示さ扛る。この場合も、手動ノ
ブ85b  の回動によりアパーチュアカードがカード
ホツノ(−82に戻し入れらしると、中間位置ジャム検
知表示563bは消灯し、リセットスイッチ564%O
N操作で消灯する。
アパーチュアカードの先端が第1検知素子91第1給送
ローラー88倉過ぎ、第2検知素子104に到達しない
状態で停止した時は、中間位置ジャム検知表示563b
とリセットスイッチ564が表示点灯される。この場合
は、リセットスイッチ5640)ON操作により、アパ
ーテーアカードは、前述の如く自動的にカードスタッカ
ー162に排出され、また表示も消灯する。
アパーチーアカードが第1検知素子91と第2検知素子
104  とに筐たがって停止した時も、上述の表示点
灯態様と同じになり、同様に、自動排出機能が働く、ま
た、アパーチーアカードが第2検知素子104 のみを
作動させて停止している時も上述と同様である。
アパーテーアカードが第2検知素子104  と第3検
知素子971に共に作動させる位置に停止したま\の時
は、終端位置ジャム検知表示563cとリセットスイッ
チ564 が点灯表示さね、この場合も、自動排出機能
によりアパーチュアカードはカードスタッカー162 
 に自動的に排出され1表示は消灯する。
筐だ、万一、カード排出装置163 にアパーチュアー
カードが第4検知素子157  で検知される位置に残
置するときは、排出位置ジャム検知表示563dとリセ
ットスイッチ564 が点灯表示される。この場合も、
リセットスイッチ564 のON操作で前述のイニシャ
ルクリアー信号による作動と同様に、アパーチュアカー
ドをカードスタッカー162 に排出し1表示も消灯す
る。
第15図に示す如く、キャリッジ111 に給送位置決
めされた・アパーチュアカードは、選択された拡大倍率
と複写用紙サイズの組合せにより、露光開始前に所定の
露光開始位置まで移動せしめらnることは既に説明した
この場合、キャリクジlll’ji−移動させるパルス
モータ−15−Lの駆動制御が(口3らかの理由により
正常に働かず、押し上げ部材132の支腕の132dの
上端部132fがマイクロスイッチSW4 ’i弁押圧
ることにより、パルスモーター−136の駆動回路が断
たれて、押し上げ部材132 の移動が停止したときは
、リセットスイッチ564 が点灯表示さnる。しかる
ときは、リセットスイッチ564のON操作により、パ
ルスモータ−136は、押し上げ部材132 fDN方
向に移動せしむる様回動駆動されキャリッジIll  
もDN方向に移動し。
前述の如く基準位置決め装置116 の作動により、ス
イッチSW、のON信号でパルスモータ−1360回動
駆動は断たれ、キャリッジ111  も基準位置に位置
決めされる。
しかし、1弓らかの理由により、キャリッジ111がD
N方向に移動せず、押し上げ部材132のみがl)N方
向に移動し、その支腕の下端部132eがマイクロスイ
ッチSW、i押圧作動せしむることにより、パルスモー
タ−136の回動駆動が断たれた状態の、ま\でいると
きは、上述のリセットスイッチ564 のON操作によ
り、作動全開始するタイマー 回路の働きにより、所定
時間内にキャリッジ111  の押圧によるスイッチS
W、のON信号が発生しないときは、サービスマンコー
ル表示5621が点灯表示され、リセットスイッチ56
4 も点灯表示様態ヶ保つようになっている。サービス
マンによる当該トラブル修復後は、表示は消灯し、正常
状態に戻ることは説明するま°でもない。
第18図参照して、露光走査開始位置に位置決めされた
キャリッジ111  が、走査開始信号によシUP方向
に走査移動せしめられるが、カッター50(第2図参照
)の作動信号から遅延回路を介して発せられる走査移動
終了信号の発生にか\わらず、走査移動駆動が断たれず
、押圧片181がマイクロスイッチ180  ’i作゛
動せしめるとき、マイクロスイッチ180  のON信
号により、キャリッジ111  の走査移動駆動を断つ
様、制御回路が働き、同時にキャリッジlll 内のア
バーチあアカードも排出装置163  の作動にょクヵ
ードスタッ力−162に排出されてキャリッジ111 
 は。
基準位置までDN方向に移動する。
しかし、もし、この制御回路の作動不良により。
なおもキャリッジ111  の走査移動駆動が断たれず
、抑圧片181 がマイクロスィッチ180a?!’圧
作動せしめて、電磁クラッチ322 (第18図参照)
の付勢回路を直接断つことにょシ、キャリッジ111 
 の走査移動ケ停止し、同時に電磁ブレーキ346が付
勢されてキャリッジ111  の位置ケ保持する態様の
ときリセットスイッチ564 が点灯表示される。
しかるときは、リセットスイッチ564 のON操作に
より、電磁ブレーキ346 が減勢され、同時にエジェ
クトモーター343 が所定時間回動駆動されて、キャ
リッジ111 は基準位置まで移動せしめられ、基準位
置決め装置116 のスイッチSW1のON信号にょシ
リセットスイッチ564 は消灯する。こめ場合も、キ
ャリッジ111  内のアパーチーアカードシよ、排出
装置163 の作動にょクカードスタク力−5162に
排出されることは前述と同様である。
しかし、伸」らかの理由により、リセットスイッチ56
4 のON操作から所定時間内にキャリッジ111  
が基準位置に復帰しないときは、サービス−マンコール
表示562bが点灯表示し、リセットスイッチ564 
も消灯しない。サービスマンによる当該トラブル修復後
は1表示は消灯し、正常の状態に戻る。
光源ランプ5が点灯状態にあるときは、キャリッジ11
1  の露光走育移動開始信号から所定時間。
光源ラング5に流れる電流を検知する様回路が構成され
ており、万一所定の電流が流れていない事を検知したと
きは、サービスマンコール表示562bが点灯表示する
。この検知信号によシキャリッジ111 内のアパーチ
ュアカードは、所定の走査移動終了位置まで移動駆動さ
れたキqリッジ111から、排出装置163 の作動に
よりカードスタッカー162  に排出され、キャリッ
ジI’ll  は基準位置に戻されて停止し、後続のア
パーチュアカードの給送も中断せしめられる。
光源ラング5の断線或は点灯回路の故障など。
光源ランプ5に電流が流れない原因を除き修復すれば、
サービスマンコール表示526bは消灯状態に戻る。
また1本装置には、図示しな、い光源ランプ冷却ファン
の故障などによる照明装置4の過熱を防止するため、光
源ランプ5の近傍に温度と一一ズが設けられており、一
定温度以上に加熱されると、光源ランプ5の点灯回路を
OFドにする様働く。
この場合も、サービスマンコール562bが表示点灯し
、キャリクジ111  およびキャリッジ111内のア
バーナーアカードは上述と同様の作動が行なわしめらn
ろ。
コピースタートスイッチ561 は、赤色と緑色の2色
の表示灯を内蔵しており1本装置の各部が前述の如く正
常な複写作動に支障が生じた事を検知した場合は、赤色
に点灯し、コピースタートスイッチ561 ケ操作して
も、複写作動は行なわれない。すなわち G定着装置38のヒーターが通電加熱され始めてから所
定の選択温度に達する萱で、 0給紙装置42のいずれの段にもロール紙がないとき、 @ロール紙が装填されていない段のロールeJ択したと
き、 Q拡大複写倍率と複写用紙サイズの禁止組合せ?選択し
たとき。
O複写用紙の給搬送路中でのジャムが発生したとき、 0アバーチ、アカードの給送ジャムが発生したとき、 Oアパーテエアカード給送が1枚送り態様のとき、 アパーチュアカード給送開始からキャリッジ111 が
走査移動後基準位置に戻るまで゛、Oアパーチーアカー
ド給送が連続送り態様のとき。
アバーナーアカード給送開始から最後のアパーチュアカ
ードの走査移動終了後キャリッジ111が基準位置に戻
らまで、 0レジストレーシヨン調整装置110の押上げ部材13
2 がSW、2作動させて停止したとき。
Oレジストレー7ヨン調整装置11Oq〕押上げ部材1
32がスィッチ5W32作動はせて停止したとき、 Oキャリッジ1111駆動するプーリー171がマイク
ロスィッチ180ak作動させた位置で停止したとき、 0本装置の筐体扉や給紙、現像1分離搬送、定着1分離
爪などの装置が正常にセットされていないとき、 などでコピースタートスイッチ561 は赤色点灯表示
となり、この時にこrLヲ操作しても、新たな作動信号
は発せられない。
本装置の各部が正常な複写作動をなしうる態様にあると
きは、コピースタートスイッチ561 は緑色表示点灯
して2す、アパーチュアカードがカードホッパー82に
装填されtば、コピースタートスイッチ561 の操作
によシ、アパーチュアカードからの拡大複写作動開始の
信号が発せられる。
第41図において、重層温度選択キー571 は。
定N装置38による複写用紙に転写されたトナー勿融着
する温度ケ複写用紙の種類に応じて高温から低温まで4
段階に選択切換のための選択キー571a、571b、
571c、571d  があり、低温用は、フィルムま
たはト1ノ−シングペー パーf複写用紙として用いる
ときに、また高温用は、普通紙または厚手の複写用紙ヶ
用いるときに選択される。
wsm度選択−?−5712,571b?57IC,5
71dには、それぞれ表示灯がついており、選択操作に
より点灯表示する。
キースイッチ573 は、感光体ドラム31がその廻り
の雪囲気の温湿度変′化にによ、、J、その表面に結露
することケ防止するため、感光体ドラム31を加熱する
ヒーターのON、OFF  スイッチであり、不用意な
ON、OFF操作により感光体ドラム31の特性が劣化
する事?防止するため施錠可能になっている。表示57
2は、キースイッチ573のON。
OFF 2表示する表示灯である。
次に、第45図及び第46図に示すフローチャートと、
第47図乃至第55図に示す回路例及び第14図に基い
て、カード給送に係る諸動作會説明する。
アパーチュアカード給送 コピースタートスイッチ(第40図参照)の操作信号に
より、図示しない条件判別回路を経たカード給送信号が
電磁クラツーj 85C*  制御用ド/F1のクロッ
ク端子に入力され、F/Flがセクトされ、その出力を
ドライバ1で電磁クラッチ85Cに通電駆動する。同時
に、カード給送信号は、0R6−■に入力され、 01
(6の出力は、カード駆動制御用F/F2のクロック端
子に入力され、’F’/F2がセットされ、その出力を
各々、ドライバ2で駆動モーター103、ドライバ3で
ン1/ノイド90゜ドライバ4でソ1ツノイド96に通
電1駆動される。
更に、OR,6の出力は、0R4−■に入力され、OR
4の出力は、ガラス圧着板開閉制御用F/F4のクロッ
ク端子に入力され、F/F4がセットされ、その出力?
ドライバ6でソレノイド141  ’に通電駆動し、ガ
ラス圧宥板93.93a間全開口状態にする。
駆動モーター103  及び電磁クラッチ85Cで反時
計方向に回#IaJ駆動された分離ロー285により、
カードホッパー82内のアパーチュアカードを1枚づつ
給送路101  の方向に送出する◎アパーチュアカー
ドは、2枚検知ローラー86,102の間?通過し、第
1給送ローラー88とソレノイド90の付勢により当接
された第1ピンチローラ−89によりさらに右方向に給
送される。給送さnたアパーチュアカードの先端が第1
検知素子91ケ通過したことによる作動信号により、電
磁クラッチOFF タイマーをセットする。タイマーの
セ、ドアツブ時間は、後続のアパーチュアカード2aが
カードホッパー82より給送路101  の方向に送出
され、アパーチュアカードの先端が2枚送り検知o−ラ
−86,102の手前で、電磁クラッチ85Cの通電が
断たれる様、WN2整されている。電磁クラッチOFF
タイマーがセットアツプすると、その出力は%0H1−
■に入力され、01(,1の出方で電磁クラッチ制御用
F/、F’ l (i?リセットする。リセットされた
ことによりドライバlで通電駆動されていた電磁クラッ
チ85c  の通電が断たれる。
アパーチュアカードは、第2給送ローラー94とソレノ
イド96への付勢により、これに当接する第2ピンチロ
ー295とにょシ更に給送されアパーチュアカード2の
先端が第3検知素子97を通過してカード位置決めレバ
ー98に当接し、バネ98a により反時計方向に回動
習性を与え、カード位置決めレバー98を時gf方回に
回動せしめる。この時アパーチュアカート−2の先端が
第3検知素子97を通過したことによる作動信号は、0
R2−■に入力され、 (JIt2 の出力でカード駆
動制御用に’/F22リセットする。リセットされたこ
とにより各々のドライバ2,3,4.で通電駆動されて
いた駆動モーター103.ソレノイド90.  ソレノ
イド96の通電が断れる。そしにより、第1給送ローラ
ー88.第2給送ローラー94は、アパーチュアカード
の給送能力を失い、上述カード位置決め1ツバ−98は
、反時計方向に押し戻され。
アパーチュアカードが位置決めされる。第3検知素子9
7を通過したことによる作動信号は、ソレノイド104
.OFF  タイマーのセクトも行なう。
タイマーのセット時間は、アパーチュアカードの先端が
第3険知素子97を通過したことによる作動信号が発生
し、アパーチュアカードが位置決めされるまでの時間で
ある。
セットアツプすると、その出力は、0凡5−■に人力さ
れ、OR5の出力で圧板開閉制御用F/F4ケリセット
する。リセットされたことにより1、ドライバ6で通電
駆動さしていたソレノイド141の通電が断n、ガラス
圧着板93.93a  間が閉じる。
上記タイマーの出力は、ソレノイド99 ONタイマー
もセットする。タイマーのセット時間は、ガラス圧看板
93.93a  が完全に閉じるまでの時間である。ル
ノイド99タイマーがセットアツプすると、その出力は
0R8−■に入力され、 0)L8の出力は、ソレノイ
ド99制御用F/F3のクロック端子に人力され、h7
F3がセットされる。その出力をドライバ5で通電駆動
されアノ(−テユアカード2が位置決めさrる。
カード給送に2fjるジャム検知システムカードがジャ
ムする位置はさiざまであるが。
種々の場合を想定してそれぞれ説明する。
アノダ?−、奔4’ Nが一ドが2・枕す火P重゛な・
オてg送゛された場合           1 コピースタートスイッチ(第40図参照)の操作信号に
より2図示しない条件判別・回路を経たカード給送信号
により、アパーチュアーカード2がカードホッパー82
から送出され、2枚検知ローラー86,102 間ケ1
1!1 :+Mするが、アパーチュアカード2が同時に
2枚以上重なって給送されると。
アパーチュアカード2と重なった次のアパーチュアカー
ド2aとの厚みで、検知ローラー8bは検知信号用マイ
クロスイッチ87を動作させる。この検知信号は、第5
2図の0Rt6−〇に入力され。
0R16の出力は、ジャム検知用F/F8のセット端子
に入力され、h’7eBがセットさnる。F/F8の出
力は微分され、微分時間Tのみ0Rx9−■に入力され
る。0R19の出力はJAN 回路出力とし各回路の制
御才する・ JAIVil路出力は、箱出力図のOR1−■、0ル2
−■、Oル5−■に入力さt、0几lの出力は電磁クラ
ッチ85C制御用F / ト’ 1 y(リセットし、
(JR2の出力はカード駆動用F/F2をリセy トL
、 0)t5の出力は圧着板開閉制御用p7F4y、+
)セットする・F/F 1 、 F/F 2 、 F/
b’ 4 がリセットされることにより、各々のドラー
イバーにて通電駆動されていた電磁クラッチ85C1駆
動用モータ103.ソレノイド90.ソレノイド96及
びソレノイド141 0通電が断れ、dk述のリセット
9スイツチ(第40図参照)の手操作待ちになる。
コピースタートスイッチの操作後、所定時間内にアバー
ナーアーカードの先端が第1検知素子97を通過しない
場合 コピースタートスイッチの操作信号により、図示しない
条件判別回路全経たカード給送信号にょシアバーチ、ア
ーカード2がカードホッパ82から送出されるが、何ら
かの理由例えば給送路101のパリによシアバーチ、ア
ーカード2が停滞した場合、アパーチュアカード2が損
傷する可能性がある。
これ?防止するため、カード給送信号によシ。
第47図の2直、\Ai M、検′タイマ■をセットし
、その出力* A4?QD を−■に入力し、アパーチ
ュアカード2の先端が第1検知素−+91’に通過した
通過信号の反転でAID 2取っている。つまり、タイ
、のセットアツプまでにアパーチュアカード2が通過し
ない時に出力する− また電磁クラッチ85C9駆動モータ103の通電がな
されない場合や電磁クラッチ85c、駆動モータ103
 故障時などは、アパーチュアカード2に駆動が伝達さ
れない。この時もANI) lが出力さnる。出力信号
は、第52図の0)Lt6−■に人力され、2枚検知信
号用マイクロ5W87動作と同様。
電磁クラッチ85C9駆「助モータ103 ソレノイド
90.96,141(’)を市電が断たれ、後述のリセ
ットスイッチの手操作待ちとなる。
アパーチーアカードの先端が第1$知素子97を通過後
、所定時間内にアパーチーアカードの先端が第2検知素
子104  勿通過しない場合、゛アパーチュアカード
は、駆動モータ103  及び電磁クラッチ85cによ
り、カードホッパー82より給送路101の方向に送出
さn、アパーチュアカード2の先端が、第1検知素子9
1ケ通過し、給送ローラ88とソレノイド9oの付勢に
より当接された第1ピンチローラ89により右方向に給
送されるが、何らかの理由によシソレノイド9oが駆動
ざtない場合、アパーチュアカードは、分離ナイフ81
と分離ローラ85を通過した直後に駆動を失い停止して
しまい、アパーチュアカード2の位置決めができない。
すなわち1次の動作に移ねない。
また、カード後端ストッパー92がロック状態の場合や
、圧着板開閉が正常に動作しない場合は、アパーチュア
カードの先端がその異常部で停止したまま駆動が加えら
れているため、アパーチュアカード紫損傷する一可能性
がある。これケ防ぐために、アパーチュアカード先端が
第1検知素子91を通過した通過信号により、JAM倹
タイマー■ゲセットし、その出力IAND2−■に入力
し、アパーチュアカード2先端が所定時間内に第2検知
素子104  の通過するか否か全チェックする〇その
出力は、第52図の0几16−■に人力され前セツトス
イッチの手操作待ちとなる。
アパーチュアカードの先端が第2検知素子104紫通過
f&、所定時間内にアパーチュアカードの先端が第3検
知素子97ケ通過しない場合アパーチュアカードは、駆
動モータ103.給送ローラ88とソレノイド9oの付
勢により当接さnた第1ピンチローラ89により右方向
に給送され、アパーテーアカードの先端が第2・険知素
子1(14金通過後給送ローラ94とン1/ノイド96
の付勢により当接された第2ピンチローラ95によりさ
らに右方向に給送されるが、何らかの理由によりソレノ
イド96が駆動されない場合、アバーアカードが停止し
てしまう。すなわち次の動作に移れない。
また、給送路114  にキズ等があジ、アパーチュー
アカード2の先端がそのキズ等にひっかかった場合、そ
の異常部で1苧正したまま駆動が加えられているためア
パーチュアカードを損μする可能性がある。これケ防ぐ
ため、アバーナー、アーカードの先端が第2慣知素子1
04  ′に通過した通過信号によジJAM検タイマー
■全セットし、その出方1AN1)3−■に入力し、ア
パーチュアカード[株]の先端が所定時間内に第3検知
素子97を通過したか否かをチェックする。
その出力は、第52図の0H16−■に人力さ扛、前述
同様に駆動モーター03ンレノイド90.96およびソ
レノイド141 (第16図か照)の通電が断れ後述の
リセットスイッチの手操作待ちとなる。
2aが給送された場合。
上記により次のアバーチーア〃−ド2aが給送され、第
1検知素子91にアパーチュアカード2aの先端が通過
した際、AND4でチェ、りし、その出力は第52図の
0Rx6−■に人力され、各制御用F/F11214ケ
再リセットする。
駆動用F’/F’2は、第3検知素子97でリセットさ
れるが、何らかの理由により0R2−■入力が0ル2に
出力されない場合の2重安全装置となっている。
ジャムカード自動4排出 アパーチュアカード2がキャリッジ111上でカード後
端ストッパ92とカード位置決めレバ98とにより保持
された位置において、何らかの理由。
複写装置47内における複写用紙の給送異常などによる
ジャム検知信号により、キャリアジ111が露光走査を
開閉しなくなったり又は露光走査を中断したりした場合 複写装置のジャム信号が第52図の0R16−■に入力
さn、ジャム検知用F/Fgがセットされる。
JAM 信号は図示しない条件判別回路に人力されてい
る。この状態でリセットスイッチ(第40図参照)紮押
すと、リセットF/F9はセットさn、その出力がAN
DIQ−■に人力さねている。
(JRI 6の出力は、ジャム検知信号が解除されるま
でl1l(I+の状弗になっている。その信号の反転信
号音AN1)IQ−■に人力し、エンラージ装置の初期
状態判別信号1ANl)1(1−■に入力し、エンラー
ジ装置が初期状態に復帰し、ジャム検知信号解除時AN
I)16ケ出力させ01J7−〇に入力し、0)J7の
出力でジャム検知用F / ト’ B 2リセツトさせ
る。このことにより条件判別回路は、コピースタートス
イッチ(第40図)の操作信号が有効になり、後述する
コピ一作業再開動作となる(第4s図(e)参照)。
この時、リセッ)F/F9の出方とジャム検知用F/F
8(第53図)がリセットされた信号1AND11で取
V1強制排出タイマーをセ、トシ、所定時間内にストッ
プキー人力がなければoR2o−■でストップ出力金山
し、カード自動排出@信号(第49図)のAND5a−
■に入力され、第1検知素子91の位置に次のアパーチ
ュアカードが無く、第2検矧素子104 と第3検知素
子97との間にアパーチュアカード2が有ることを検知
U自動排出■信号を出力させる。(排出可能位置)自動
排出Q信号は、第51図のスキャン制御用F/F50セ
ット端子に入力されドライバ7で電磁クラッチ313 
(第18図参照)を通電駆動する。
キャリッジ111  は、第18図の主駆動モータ36
5および電磁クラッチ313  または317および3
22への付勢によシ、第17図に示す矢印vP力方向摺
動移動し、す、ミツトスイッチ180 k動作させる。
作動信号は、第51図の0RIO−■に入力され、0R
toの出力でスキャン制御用F/F5 ?リセットし、
電磁クラッチ313の通亀駆@?断つ。IJ ミツトス
イッチ180 の作動信号は、第50図のA N D 
r4に入力され、リセット出力とANDで(AND7=
■出力)自動排出信号■全出力し、さらにog7a■に
入力することにより、自動排出信号(01(7a出力)
■全出力する。この信号を反転させ。
ANI)7a とANJ) (AND−7aの出力)を
自動排出■信号を出力する。
自動排出■信号は、第47図の0R4−■に入力され、
OH,4の出力で圧着板開閉制卸用F/F4がセットさ
れ、ソレノイド141が通電駆動され、ガラス圧着板9
3.93a 間が開かれる。
自動排出■信号は第51図の0Rtt−■に入力され0
R11の出力でソレノイド1531闇憫1用F’/F’
6がセットされ、ソレノイド1&3が通電駆動される。
自動排出■信号は、第51図の0)(、t;+−■に入
力さn、Oj(,13の出方でエジェクトモータ制御用
f7がセットされ、エジェクトモータ344が通電駆動
される。
アパーチュアカード2が開離されたガラス圧着板931
93aからカード排出装置163 により、アパーチュ
アカード2の上部が第4検知素子157(第16図参照
)を通過した通過信号(EX、の方向)が第47図のo
g3−■、0R5−■に入力され、0凡3 の出力でソ
レノイド99制御用F/F3z+)セットし、ソレノイ
ド990通[k断ち、OR5の出力で圧着板開閉制卸用
F/F4をリセットし、ソレノイド141 0通電を断
つ。
アバ−チー7カードの上部がストッパー158に当接し
、アパーチュアカードの下部がピンチローラ155紫乗
りこえてピンチロー2155,160 間によりgx、
 (第16図参照)の方向に給送されカードスタッカー
162に排出きrるe 何らかの理由にょクアパーチ凰アヵード2が第2検知素
子104 のみを作動している位置で給送が停止した場
合 リセットスイッチ(第40図)を押すと、前述の如く(
第52図のリセット出方、JAM回路出力が出力され、
リセット出力は第48図のAND6−■に入力され、自
動排出可能か否かを判断する。
2枚検知用マイクロスイッチ87がONされてなく、ア
パーチュアカードの先端が第3検知素子97に致達して
いなければAND6が出力する。
出力さ扛た自動排出の信号は、0l−t6−■に入力さ
れ、0)L6 の出力は電磁クラッチ85C−制御用F
/Fi、駆動制御用F/F2.圧着板開閉制卸用i4に
セット信号を送る。
しかし、 F / F 1 ’tま、ANI)4の条件
によりリセット信号が出力さnセットされない。停+h
、したアパーチュアカード2は、第14図において、ロ
ーラ88とソレノイド、90の付勢により当接された第
1ピンチローラ89とローラ94とソレノイド96の付
勢により当接した第2ピンチローラ95により右方向に
給送さ扛、アパーチュアカード2の先端が第3検知素子
97ケ+1過した通過信号により)A12はリセットさ
ね、ソ1ツノイド90 、96 、駆動モータ103 
 の通電が断れ、その後位置決めされる。
(前述位置決め動作参照)     。
位置決め後、前述のストップキー操作(第53 図スト
ップ出力)の条件により自動排出か、コピ一作業再開動
作に移る。
アパーチュアカード2が第1検知素子91と第2検知素
子104ともに作動している位置で停止した場合 上記第2検知素子104のみ作動で停止した場合と同じ
動作で自動排出又はコピ一作業再開作動を行う。
アパーチーアカード2が第1検知素子11のみ作動して
いる位置で給送が停止した場合 前述の自動排出と異なるのは、アパーチュアカード2が
第1検知素子91のみを作動している状態で後端が分離
ロー285と分離ナイフ81とにより保持されている位
置で停止した状態のときは。
手動ノブ85b  KJりカードホッパー82内に戻し
入れることができ、リセットスイッチ564 (第40
図)の操作により第52図のANDIOの条件が成立し
、01′L17により、ジャム横用F/F 8がリセッ
トされ、リセットされた信号によ5 、 OR18−■
壱P in資 て 、  リ セ ッ ト F/F8が
 リ セ ッ ト で! オイし、次のコピ一作業可能
状態となる。
自動排出の場合は、アパーチーアカード2の先端が第2
検知累子104 を通過するまで、電磁クラッチ85C
が動作し、給送を補力する。その他の動作は前述動作と
同じである。
アパーチュアカード2が2枚送りローラ86,102で
重なって給送ざnだ場合でも、後続アパーチュアカード
2aのみ全手動ノブ85b の回動操作によシカ−トポ
ツバ−82内に戻し入れることができ、更に先“行アバ
ーナーアカードを自動排出後はコピー再開作業に移れる
更に本装置は、次に述べる機能を有している。
第14図において、アパーチュアカード2の給送路10
1 内にマーク検知素子75,76.77および78が
反射板79に対向して装置され第7図に示す如きアパー
チュアカード2に施されたマイクロ酸の情報を記録した
マーク72,73.74およびこれらのタイミング勿取
るマーク71金給送されるアパーチーアカードから読み
取る様に構成されている。
11V報マーク72,73.74及びマーク検知素子7
5゜76.77の関−は後で説明する。
カードホッパー82内にセットされた多数のアパーチュ
アカードの中に左右が逆になっていたり、上下が逆にな
っているアパーチュアカードが混入された場合不都合が
ある。
そこでアパーチュアカード2のタイミングマーク711
に検知するマーク検知素子78で、カード正常給送検知
用F/F10i制御する。
第54図に示すAND12が実施例である。
条件■は、情報マーク72.73.74の内容(倍率と
拡大複写サイズ等の条件が成立した時1c″H1′とな
る)などであって後述するが、この条件が成立したとす
る。
アパーチュアカード2がホッパー82より輸送され先端
がマーク検知78を通過した通過信号で(AND’12
で条件を取る)F/l”toをセットする。しかし、ア
バーチあアカード2が左右逆になっていたり上下が逆に
なっていた場合F/F10はセットさnない。F/h’
llは、yt、源ランプ制御用F/F で図示しない条
件判別回路によりコピースタートの操作信号に同期し、
出力される。アノ(−チーアカード2は、マーク検知素
子78を通過後第14図において、ざらに右方向に給送
され、先1端が第1検知素子91を通過した通過信号と
上記F/l!”toの出力でランプ制御用F/F l 
1 (AND  。
O出力および0R23出力)をリセットする。つまりア
パーチーアカード2が左右逆になっていたり、上下が逆
の場合は露光させない。
更に、アパーチュアカード2が右方に給送され。
先端が第3検知素子97tl−通過した通過信号により
、ANI)14全経てOB、16−■に入力され、ジャ
ム検知用F/F8(第52図)をセットする。
アパーチュアカードはリセットスィッチ564ON操作
により第53図の強制排出回路を経て前述の如く自動排
出さ八る。またマーク解除スイッチにより、マークが無
いカードでも拡大複写できる様になっている。
本装置はメインスイクチの投入により発生されるイニシ
ャルクリア信号により、キャリッジ111給送路101
  に残置アパーチーアカード有無を検知する手段を持
っている。第52図において、メインスイッチにより電
源が投入されると、P(M/FJ凡。
ONタイマによV、イニシャルクリア信号(以後■・C
とする)がある所定時間出力され、各制御用F/F及び
レジスター等を初期状態にセットする。
■・C信号が立ち下がった信号で、複写装置のジャム信
号、2枚検知用マイクロスイッチ87の動作信号1o)
Li2で判別し、信号が出力されていれば。
ジャム検知用F/に’62セットする。上記信号の他に
第1〜第4検知素子の検知信号全チェックする。
もし、信号がめれば、AND8の出力は11− になり
工・C信号立ち下が9信号を微分したチェック信号で判
別されれば、AND9よシ出力され、 yy8はセット
される。つまクキヤリクジ111.給送路101 内に
7パーテユアカードが残置されている。
この検知は、@1検知素子91と第2検知素子104の
距離がアバーナーアカード2の給送方向よりも短いなど
により、キャリッジ111給送路101のどの位置にア
バーナーアカード悔があっても、第1〜第3検知素子で
必ず検知できる。更にF/F10の状態?電源が断れて
いるときも保持できる様にすれば、残置カードの、左右
逆セクトや上下逆セラ)?ll−検知し、自動排出でき
る。筐だ強制排出スイッチにより、コピー再開作業を中
断することができる。
ここでアパーチーアカートラヤムした場合の表示に関し
、少し述べておく。
エンラージ装置に異常があるとジャム検知用F’/F8
がセットさn、その出力がドライバー12を経て、第3
7図に示す表示522dk点灯する。さらにフラッジ−
回路にて表示525a’r点滅させ、アラームキーがセ
ットさねていnばブザーが鳴る。
間欠音にさせるには、フラッシュ回路に接続すれば間欠
音となる。第40図に示すリセットスイッチ表示も同様
に点灯されるそのジャム内容により次に述べる様に表示
562が点灯、又は点滅する(第55図参照)。
まず、2枚検知スイッチ87がON状態の場合。
スイッチ87がON状態になると、その出力?ドライバ
ー14を経て、第40図に示す表示5628を点灯させ
、さらにその出力とF/F8(JAM)で条件を取f)
(ANDl6)その出力全フラッジ−回路にて表示52
3d1に点滅させている。
第1検知素子91のみ検知状態の場合には、ANDl7
で出力さn表示563dのみ点滅する。
第1検知素子91と第2検知素子104 が検知状態の
場合は、ANDl7で表示563aが点滅し、ANDl
8で表示536bが点滅する。第2検知素子104のみ
の場合は、ANDl 8で表示536bのみ点滅し、カ
ード自動排出でアバーテエアカードが給送ざ1rL1先
嘴が第3検知素子を通過した通過信号で点滅が消灯され
る。
アパーチーアカードが自動排出位置にある場合は、AN
D’19により表示536Cが点滅する。
アパーチュアカードが上下逆だったり左右逆の場合はド
ライバ11にて表示562dが点灯する、
【図面の簡単な説明】
第1図をま本発明の複写装置の外観?示す斜視図。 第2図は同上の内部ケ示す概略構成図、第3図はアパー
チュアカード?示す正面図、第4図はマイクロフィルム
に形成される各種画像の大きさを説明するための、マイ
クロフィルムの正面図、第5図シまアパーチーアカード
とマーク検知素子との位置関係を示す平面図、第6図は
同上の斜視図、第7図はマイクロフィルムの画像の大き
さと、これを表わすマークの、それぞれ異なる例を示す
アパーチーアカードの正面図、第8図はマイクロフィル
ムの画(*214.s倍に拡大複写する場合の露光走査
開始位置に2ける、感光体への拡大投影1象と、露光ス
リット部、スリット制御装置の関係を示す模式図、第9
図は同上の露光走査終了位置における、感光体への拡大
投影像と、露光スリット部、スリット制御装置の関係を
示す模式図、第1θ図はマイクロフィルムの画像’kl
O倍に拡大複写する場合の露光走査開始位置における、
感光体への拡大投影r象と、露光スリット部、スリクト
制御装置の関係?示す模式図、第11図は同上の露光走
査終了位置におする、感光体への拡大投影1象と、バ光
スリット部、スリット制御装置の関係?示す模式図、第
12図)まマイクロスイッチの画像全20倍に拡大複写
する場合の露光走査開始位置における。感光体への拡大
投影像と、露光スリット部。 スリット制御装置の関係?示す模式図、第13図1は同
上の露光走査終了位置における感光体への拡大投影像と
、露光スリット部、スリット制御装置の関係全油す模式
図、第14図はアノく−チ、アカード給送路と、その近
傍全油す平面図、第15図はキャリッジの駆動制御装置
全油す正面図、第16図はアパーチーアカード排出装置
上水す側面5図、第17図はキャリッジ駆動機構會示す
側面図、第18図は本発明装置の駆動系を示す模式図、
第19図シま倍率変換装置?示す正面図、第20図は同
上の要部正面図、第21図は上記第19図の平断面及び
第25図はそれぞれ第19図の作用図、第26図は照明
装置移動装置fを示す1ttII面図、第27図はタテ
カード位置決め装置を示す正面図、第28図は同上の側
面図、第29図は第27図の作用図、第30図は同上の
1111j而図、第31図はアパーチュアカードが長辺
方向に給送さnて、ヨコ位置に位置決めざねた状態全油
す平面図、第:32図はアノく一チーアカードがタテ位
置に装填され、位置決めされた状態を示す平面図、第3
3図はスリット制御装置會示す部分切除正面図、第34
図は同上の位置決め機構を示す11111而図、第35
南は同上の位置信号カムとマイクロスイッチの関係を示
すIE正面図第36図をまスリット制御装+4と露光光
束との関係を示す模式図、第37図はヒ操作ノ(ネルを
示す正面図、第38図は中操作パネル全油す正面図。 第39図は下操作パネルを示す正面図、第40図はテー
ブル操作パイ・ルを示す千面図、第41図は装置本体の
右側板に設けらした右操作パネルヶ示す正面図、第42
図は光源ランプへの印加電圧と露光量表示の数値?制御
する副側j回路、第43図は光源ランプへの印加電圧と
露光量表示の数値との関係會示すグラフ、第44図は光
源ランプへσつ印加電圧全補正したときの、露光量表示
の数値と光源ランプへの印加電圧との関係を示すグラフ
、第45図はアパーチュアカード給送りフローチャート
、第46図はアノく−チ、アカード給送におけるパワー
オンのチェックを示すフローチャート、第47図乃至第
55図はアパーチュアカード給送のための制御回路上水
すブロック図である。 2・・・ アパーチュアカード、    61・・・マ
イクロフィルム、    31・・・ 感光体ドラム。 92・・・カート後端ストツノ<+、98・、・位置決
めレバー、    101・・・給送路。 111・・・ キャリッジ、    85・・・分離ロ
ーラー、    88・・・第1給送ローラー。 94囃・・第2給送ローラー、    115°°・カ
ード上部ガイド、    110・・・レジストレーン
ヨ/調整装置、    116・・・基準位置決め装置
。 130・・・キャリッジ移動装置。 %7図 (4) (6) (C) 万45 (θ) 手続補正書C勺 昭和57年、3−月9日 1 事件の表示 昭和56年 特  許  願第174158号2 発明
の名称 複写装置 3 補正をする者 事件との関係          特許出願人任   
所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名   称 (
674)  株式会社 リ コ −4代理人〒156 住   所 東京都世田谷区桜丘2丁目6番28号電話
03 (428) 5106 手続補正書(自発) 1 事件の表示 − 昭和56 年 特 許  願第174158跨2 発明
の名称   − 複写装置 3 補正をする者 事件との関係          特許出願人電話03
 (42g) 5106 5 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及
び図而 & 補正の内容 (1)明細劃18頁菖15行中のj297Jを「28」
に改める。 ■ 同第80頁第11行中の「操査」を「操作」K改め
る。 6)同第42頁籐16行中の「41」をr39.6JK
改める。 (4同第47頁中の「第1表」を次の通り改める〇(5
)同第48頁第6行中の「A1」を「A2」に改める。 (61同第61頁第15行初頭に「tI414図、」を
加入する。 σ)同第66頁第12行末尾の「2」を「3」シ(改め
る。 (8)  同第80頁第11行中の「−走査」を「走査
」に改める。 (9)  同第124頁第17行中の「後部」を「後端
」に改める。 OI  添付図面中筒16図と第24図をそれぞれ別紙
のものと代替する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 情報片を、その第1の辺の方向に給送する手段と
    、矛2の辺の方向に走査移動させ、情報片の像を感光体
    にスリット露光する手段とを有する複写装置において、
    情報片の矛2の辺を給送方向に位置決めする手段と、矛
    1の辺を走置移動方向に位置決めする手段と、情報片の
    オ・1の辺を給送方向に位置決めする手段と、情報片の
    矛2の辺を走査移動方向に位置決めする手段とを具備す
    ることを特徴とする複写装置。 2、情報片の才1の辺を給送方向に位置決めする手段が
    、情報片の才lの辺を走査移動方向に位置決めする手段
    の位置、決め動作を解除する機能を備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲矛1項記載の複写装置。 6、情島片の矛1の辺を給送方向に位置決めする手段が
    、情報片の第2の辺を給送方向に位置決めする手段の位
    置決め動作を解除する機能を備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲矛、1項記載の複写装置。
JP17415881A 1981-10-30 1981-10-30 複写装置 Granted JPS5876855A (ja)

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